RECORD BOY

Metal Deadness!!



Dark Descent Records関連リリースを中心に、デス/スラッシュ系の良質作品がまとめて到着しました。何度も言いますが、こういう激烈な作品は、良質なモノほどカート・アップに体力を要するのデス!!時間が掛かってしまってすみません。





・BACKYARD MORTUARY - Lure of the Occult CD ¥1600 (Dark Descent)



オーストラリア・シドニーのデス・メタル・バンドが、2012年に自主制作CDで発表した1stアルバムを、USのDark Descentが再発。DIYリリースながら、マニアックなデス・メタル・ファンには高い評価を得ていた注目作品です。



INCANTATION起源の冒涜デス・メタルに分類されるタイプだとは思いますが、プリミティブ・デス・メタルとでも呼びたい雰囲気がカッコよくて、VONウォーシップなNUCLEARHAMMERとは表現の方法は違うけど、あんな感じの鈍い感触が好きな人にもチェックしてもらいたいところもあります。全体的にドゥーミーな退廃感が強いですが、一般的なINCANTATION系統のバンドよりも重厚リフやオールドスクールな疾走感も印象的で、GRAVEみたいなスウェディッシュ・デス・メタルのルーツも匂わせます。LIE IN RUINSと並んで、Dark Descentに拾われて然るべき内容です。原始的冒涜デス・メタル・ファン必聴デス!!







・CORPSESSED - Abysmal Thresholds CD ¥1600 (Dark Descent)



フィンランド産INCANTATIONウォーシッパー・デスメタル CORPSESSEDの初のフルアルバムが、Dark Descentからリリース。過去作品はいずれも好評でしたが、今回も圧倒的に荘厳で激烈な作品に仕上がっていますので、ファンには大満足の1stフルアルバムだと思います。



王道フィンデス特有のグルーム感からクリプティックなジメジメさを後退させ、同じ陰鬱要素でもスウェディッシュ・デス的でもある荘厳さと、INCANTATIONやFUNEBRARUMなどのabyssicなテイストを強調しています。このバンドは特に北欧ならではの荘厳さが強い印象を与えていて、このテのフィンデス・スタイルではMAVETHと双璧を成してトップに君臨する存在と言い切っていいでしょう。US東海岸深淵デスメタルと北欧オールドスクール・デスメタルが出会って、冒涜さと荘厳なムードが同時に増幅したような激烈退廃鋼鉄世界デス!!







・LIE IN RUINS - Towards Divine Death CD ¥1600 (Dark Descent)



90年代前半にDISSECTEDという名前で活動を開始したバンドで、2002年に現在のLIE IN RUINSに改名してからようやく活動が軌道に乗り、2008年にTemple of Darknessから1st EPを発表。その後、2009年には、1stアルバムをSpinefarmからリリースしています。今回の2ndアルバムは、USのDark Descentから発表していますが、これは満場一致でDark Descentが適任だと納得してもらえるであろう、アポカリプティック・デス・メタル・シーン最前線で張り合える、聴き応え超満点の力作です。



HOODED MENACEやKRYPTSに代表される、abyssicなスタイルの近年型フィン・デス・サウンドで、Unending Degradationアルバムの深化したKRYPTSは、もしかしたらこの先輩バンドを教科書にしてるのかも?とも思えるくらいです。KRYPTSファンは必聴のダークネス渦巻く内容ですが、ミドル・テンポの2バス連打重戦車パートにたそがれが漂うところはBOLT THROWERっぽいですし、ギター・サウンドやリフ・ワークはスウェディッシュ・デスにも通じるところもあって、基礎にはデス・メタルの古典がしっかり感じられます。速いパートにもエピックなダークネスが充満してるあたりは、Sepulchral Voiceを中心としたジャーマン・デス・メタルの漆黒さとも共通する要素があると思います。とにかく、フィンランド、ドイツ、US東海岸などで充実するダーク・デス・メタルの虜になってる人は必ずチェックしてください!!







・RITUAL NECROMANCY - Oath of the Abyss LP ¥2200 (Dark Descent)



USポートランド産デス・メタルの2011年にDark Descent Recordsから発表した1stアルバムが、待望のアナログ盤もリリース。500枚プレスで、カラー盤などの限定バージョンは存在しません。



INCANTATION影響下暗黒デス・メタルながら、SEPULTURAのカバーもやったりするオールドスクール風味がカッコ良かったバンドですが、ブラック・メタル風の寒々としたフレーズも相変わらず多く飛び出して、曲によってはVONみたいな黒い不穏音階も聴かせます。暗黒の荘厳デス・メタル・サウンドは、GRAVE MIASMAやVASAELETHなどのファンはもちろん必聴だけど、やはり今回もオールドスクール・デスメタル・テイストがしっかりあって、ジャリジャリの暗黒デスメタル・リフで爆裂するパートが、ちょっとIGNIVOMOUSみたいでもあってカッコいい!!この激烈黒音塊はなかなかインパクトありますから、店頭で聴いてても反響の多い作品です。暗黒激烈鋼鉄好きには間違いナシおすすめデス!!







・LVCIFYRE - Svn Eater LP RED VINYL ¥2400 (Dark Descent)



先にCDで入荷して好評だったUKデスメタルの新作2ndアルバムが、アナログ盤もリリース。限定レッド・ビニールでの入荷になります。



前作まではスウェーデンのBlood Harvestからリリースしてきましたが、今回はUSのDark Desecentからのリリースで、作風もDark Descentらしいムードへと劇的に深化した、過去作品のファンはちょっとビックリするであろう圧巻な内容です。昨今のデスメタル・シーンの傾向を象徴するような、一言で言いまして、INCANTATIONウォーシップな混沌激烈暗黒デス・メタル・サウンドで、以前はMORBID ANGEL系統として捉えることができるような、冒涜的な雰囲気のテクニカルでブルータルなデスメタルだったけど、今回は再生した瞬間にドス黒い空気に覆われます。しかし、このバンド本来のテクニカルな爆裂感と圧倒的な荘厳さも増強してるので、同じUKのGRAVE MIASMAなどよりは、DIOCLETIANのようなアポカリプティックな激烈さと、フィンランドのMAVETHやCORPSESSEDのような冷たい金属質の暗黒デスメタルと化しています。オールドスクールな疾走感やリフ・ワークも健在なので、IGNIVOMOUS的にも聴こえます。意地悪な言い方をすれば、INCANTATIONウォーシップ・スタイルのバンドの良いトコどりとも言えなくもないけど、過去作品を聴いてきた人ならお分かりの通り、もともとデスメタルのスキルが十二分に備わっていたバンドだから、完成度は並みじゃない!!冒涜系激烈漆黒デスメタル・ファンには間違いなくオススメです。







・NUCLEAR WINTER - S/T ONE-SIDED MLP ¥2900 (Necroterror)



DEAD CONGREGATIONでギター&Vo.を担当して、レーベルのNuclear Winter Recordsの運営も長年続ける、ギリシャ・デス・メタル・シーンの顔役とも言えるAnastasis氏が90年代中期~2000年台前半までやっていたデス・メタル・バンド NUCLEAR WINTERの、97年発表5曲入り1stデモが初LP化で待望の再発。ずいぶん前から情報が流れていたこともありましたが、これは当店にとって待ち望んだ再発です。とてもカッコ悪いアートだけど、Better Off Dead LPみたいなエンボス・ジャケで、盤面はB面がエッジング加工されていて、手抜きはない作りです。限定300枚アナログ盤で、CDでの再発情報は今のところ聞いていません。



この作品は97年にNuclear Winter Recordsの記念すべきファースト・リリースとしてプロCDとして発表されて、当時はハードコア・パンク界隈でも流通していました。ギリシャのポリティカル・パンクで、CHAOTIC ENDやFORGOTTEN PROPHECYといったバンドがいましたが、今思えばそれらのパンク・バンドも、ギリシャ・デス / ブラック・メタルの特徴と共通する、あのぼやけた感触の叙情が漂っていて、それらの作品に紛れて入荷してきたこのNUCLEAR WINTERのCDは、当時から非常に強いインパクトを放っていました。Anastasis氏が、「NUCLEAR WINTERは、BOLT THROWERとAMEBIXに強くインスパイアされた、クラスト・デス・メタルだった」と言っている通りで、ほとんどのAMEBIXフォロワー・バンドがメタリックな重厚ダイナミズムを追求する中、NUCLEAR WINTERは初期AMEBIXの灰色のたそがれを、BOLT THROWERのリフ&パーツで構成して完璧に再現していました。今改めて聴いても、アッパレとしか言いようのないド渋さです。メタル・クラスティーズから、ROTTING CHRISTに代表されるギリシャのアトモスフェリックなデス / ブラック・メタル・ファンにまで完全にオススメの素晴らしいリイシュー・デス!!!







・TRENCHROT - Necronomic Warfare CD ¥1600 (Unspeakable Axe)



当店でもファンの多いUSデス・メタル・レーベル Dark Descent Recordsが別名義で運営するUnspeakable Axeからリリースされた、USペンシルヴァ二ア出身デス・メタル・バンドの1stアルバムです。このUnspeakable Axe recsは、コンテンポラリーな傾向の強まるDark Descentの主力作品よりも、もっとオールドスクールなスタイルの新人や無名バンドを中心にリリースしています。



先日、Duplicate recsの生きのいいノルウェー産若手デス / スラッシュ・メタル良質作品が入荷していましたが、このTRENCHROTの1stアルバムも、伝統的スタイルを若々しいアグレッションとセンスで表現していて、今後注目に値する素晴らしい作品に仕上がっています。まずはなんと言っても、1曲目が爆発的にカッコいいという、へヴィメタル・アルバムの定石に完全に乗っ取った出だしにノックアウトされます。POSSESSEDやフロリダDEATHが不穏なダークネスよりもWHIPLASH的な熱血漢スラッシュになったようなこの曲はホントカッコいい!!こういう若い感性は、NEKROMANTHEONやスウェディッシュANTICHRISTが開拓した、新世代ダーク・スラッシュ・メタルの素晴らしい手法だと思います。しかしこのTRENCHROTの核はあくまでデス・メタルで、初期フロリダDEATHのようにへヴィ・メタルの叙情とガッツみなぎるメロディックなギター・ソロもガンガン絡みながら突進していて、スウェディッシュ・デス・メタル・ファンにもオススメです。USデス・メタル・シーンからは、HORRENDOUSやこういうバンドがもっとたくさん出てきてほしいです。







・OMNIVORE - S/T CD ¥1600 (Unspeakable Axe)



当店でもファンの多いUSデス・メタル・レーベル Dark Descent Recordsが別名義で運営するUnspeakable Axeからリリースされた、イタリアン・デスラッシュ・メタル・バンドの1stアルバムです。このUnspeakable Axe recsは、コンテンポラリーな傾向の強まるDark Descentの主力作品よりも、もっとオールドスクールなスタイルの新人や無名バンドを中心にリリースしています。



Unspeakable Axe recsリリースではBESIEGEDがお好みだった人にはオススメのタイプで、日本だとヤング・スラッシャ―にも人気の出そうな猪突猛進デスラッシュ・サウンドです。KREATORやSADUSを彷彿させるせわしないリフ・ワークと、手数も足数も多いタイトなドラミングの超絶バトルが素晴らしく、回転数を上げたような畳みかけるスピード感は、まさしく高速という表現がピッタリです。コーラスを多用するところなど、キャッチーな雰囲気も強いですし、GAMMACIDEのようなUS超絶暴走ノンストップ・スラッシュ・メタル・ファンには確実にオススメです!!クサレ雰囲気のあるジャケも良い感じです。
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