RECORD BOY

Anti-Goth!!



年内の最終営業日12月30日の晩は、2013年最後の商品カートアップをやりたいと考えていますが、29日(日)は店内の掃除をやりたいのでアップの予定はありません。なので、今年中のご清算をお考えの方は、このNuclear War Now! CD入荷を区切りに、ご清算に向けてご連絡いただければ、29日~30日にかけて発送の手配をできるかと思います。







・GRAVE UPHEAVAL - Untitled CD ¥1400 (Nuclear War Now!)



年の瀬に2013年最凶最低作品のCDバージョン到着デス!!!ウルトラ豪華なトゥーマッチなダイハード・バージョンLPでも注目を集めた、オーストラリア産ドゥーム・ブラック・デスメタルの1stアルバムです。アナログ盤買った方で、これはCDでもしっかり聴くべきだろうと思ってた人もいるかも知れません。この作品は何から何までナッシング、つまり"無"がテーマで、アルバム・タイトルも曲名もUNTITLED / 無題。ジャケにもディスクにも一切文字はありません。さらにジャケ・ブックレットの写真も心霊写真級に真っ黒で、被写体を確認するのも困難です。



そして、サウンドも完璧な地獄の暗黒儀式轟音で、アルバムを待ち望んでいたファンの期待を裏切らない内容です。PORTALとIMPETUOUS RITUALもやってるメンバーらによるバンドで、ENCOFFINATIONに代表されるslow & tortureなデス/ドゥーム・メタル・ファンに凶烈にアピールするバンドでしたが、この作品の後にENCOFFINATION聴いても、もう全然たいしたことなく感じるから不思議です。と言うか、それだけコレは凄まじい!!!FATHER BEFOULEDのように、INCANTATIONを原点とするオールドスクールなデスメタル要素もほぼ皆無で、やっぱりIMPETUOUS RITUALやPORTAL、あとポートランドのRITUAL NECROMANCYあたりが一番近いでしょうか。速いパートは、スネアを叩いてる数が多くなった、と言ったほうがもはや的確な感じで、遅いとか速いとかいう観点での議論は無意味な、極黒で最低(最も低いという意味です)、でもなぜか恍惚的な、GRAVE UPHEAVALワールドの完成型!!!これ以上はもう無!!!の境地しかないでしょう。







・SET - Upheaval of Unholy Darkness CD ¥1400 (Nuclear War Now!)



CDもリリースされました!!1stデモ・アルバムもNWN!からカセットで再発されていたUSブラックメタル・バンドの、初の正式なフル・アルバムとなる7曲入りアルバムです。



HOUR OF 13やFATHER BEFOULDなどで幅広く活動する C.Davis氏が全楽器を担当するUS2人組ブラックメタル・バンドで、彼のあふれ出る才能を感じさせる、エクスペリメンタルなブラックメタルです。とは言っても難解な内容ではなく、優しさすら感じさせるオープニングのインスト・ナンバーにも象徴されるように、ブラックメタルの冷淡なコードかき鳴らしリフでドカドカに突進してるのに、とてもアトモスフェリックなムードに包まれたサウンドです。ちょっと前だと、こういうのはAjna Offensive系のスタイル、と言ってたかも知れませんが、今一番近いのはVON GOATの2ndアルバムや、こないだ入荷したアルバムが素晴らしかったTEMPLE NIGHTSIDEとか、ああいう感じだと思います。ラストの12分に及ぶ長尺ナンバー以外は、構成もパーツもブラックメタルらしい原始的な方法で、Vo.もlow-endデス系とブラックメタルの凶暴性をミックスしたような凶低唸り声なのに、この浮遊感すら漂う感触が素晴らしいミスマッチを生み出しています。こういうところにも、NEGATIVE PLANEがアンダーグラウンド・エクストリーム・メタル・シーンに持ち込んだサイケなアトモスフィカルが作用してるように感じます。あと、ラスト2曲目でいきなり極上のデスメタル・サウンド&リフになるのもビックリ!!とにかく、最後までリスナーを惹き付けて離さない、とても面白い作品です!!でもNWN!ファンよりも、Dark Descent系のファンにオススメかも知れません。







・PROSANCTUS INFERI - Noctambulous Jaws Within Sempiternal Night CD ¥1400 (Nuclear War Now!)



CDもリリースされました!!USオハイオを拠点とするバンドで、2010年の1stアルバムは地元Hells Headbangersからリリースしてましたが、続いて2011年に発表したミニアルバム Red Streams of FleshからNWN!に移籍。フルアルバムとしては2ndとなるこの作品も、NWN!からのリリースです。



日本でも人気を確立しているFATHER BEFOULEDメンバーによるバンドなのですが、ENCOFFINATIONやVOMITCHAPELなど比べて、格段に人気がなくて地味な存在です。もっとも、VOMITCHAPELやENCOFFINATIONにはタッチしてない、FATHER BEFOULEDのベーシストがやってるので音楽性が違うのは当然で、VOMITCHAPELやENCOFFINATIONのようなエクストリーム・メタルの極北性のみを求める人はスルーしてもらって構わないと思います。しかし、オールドスクール・デスメタルのリフ/パーツで構成した、テクニカルなコールドネスは、かなり当店好みでカッコいいのです!!昨今のカオティックに暴走する前の、RITES OF THY DEGRINGOLADEを継承していた頃のカナディアン・デス・ブラックや、近年のジャーマン・デスのようなテクニカルにバーストするデスメタル・サウンドが好きならぜひとも聴いてもらいたいのですが、テクニカル・リフが絶妙にキャッチーなところは、アメリカン・オールドスクール・デスメタルの血を受け継いでるからこそだと思います。いろんな要素を盛り込んだコンテンポラリーなデスメタルではあるけど、実はこれこそアメリカン・デスメタル!!なのではないでしょうか?FATHER BEFOULED親類バンドの中ではBOYはコレが一番。渋すぎます!!







・KATECHON - Man, God, Giant CD ¥1400 (Nuclear War Now!)



情報も少なく謎に満ちたバンドだけど、先にLPでリリースされて、そのクォリティーの高さで、当店でも密かに好評だったノルウェーの新鋭ブラック・デスメタルの1stアルバムが、NWN!からCDもリリース。全くの新人なのか、それともこれまでに何か他のバンド経歴を持つメンバー達なのか、素性がよくわかりませんが、ジャケからもにじみ出ているように、ちょっとミステリアスな個性と存在感を持ったバンドです。



De Mysteriis Dom Sathanasを強く彷彿させる曲調のコールド・ブラックメタル・ナンバーでスタートして、いきなり1曲目から非常に惹きつけられますが、その後もブラック・メタリックな冷徹なムードに支配されながらも、デスメタル/スラッシュメタルの整合感を備えたコールド・ブラッケンド・デスメタルを、割と簡潔コンパクトに短めのナンバーを連射していきます。近年のAURA NOIRあたりが一番近いかと思うのですが、オールドスクールなリフワークと疾走感の応酬なのに、デスラッシュのルーツをあまり感じさせず、人間味のない無感情コールドな感覚で表現していて、実にノルウェーのバンドらしい渋さに満ちていてカッコいいです。インテリ臭さもなく、ジャケも不気味でカッコいいし、要注目&オススメです!!







・DEMONOMANCY - Throne of Demonic Proselytism CD ¥1400 (Nuclear War Now!)



CDもリリースされました!ほぼ無名の新人バンドながら、1st MLPをNuclear War Now!からリリースしてブラック・デス・マニアに注目を浴びたイタリアのDEMONOMANCYが、7曲入りの1stフルアルバムを発表。



前作デモは、ちょっとUSポートランド極渋悪ベスチャル・メタル RITUAL NECROMANCYも彷彿させる冷徹な暗黒リチュアル・ウォー・ブラックでしたが、この1stアルバムは初期から感じさせていた彼ら本来の味とも言えるSADOGOAT / SADOMATOR的なプリミティブさと、RITUAL NECROMANCYに代表される北米デス・ブラックやオセアニアのウォー・ブラック・メタル・バンドのような冷徹さが入り乱れていて、要するに今回も地獄のノー・マーシー・ベスチャル・デス・ブラック・メタルが鈍く爆裂しまくっています!!なんか、NWN!オーナー氏がこのバンドを推す意味がようやくわかってきた気がしました。PROCLAMATIONやSADOMATORなどのように、キャッチーなポイントでリスナーを惹き付けようとする下心など一切ない、情け無用のウォー・ブラックです!!!







・MORBOSIDAD - Muerte de Cristo en Golgota CD ¥1400 (Nuclear War Now!)



お待たせしました、CDもようやくリリース!!数か月前にLPで先に発表されて、やはり根強い人気を再認識させられる反響があった、USカリフォルニア産ヒスパニック・ウォーブラック・メタルの、4枚目となるスタジオ・フル・アルバムです。既に今日も店頭で見かけた方がボチボチ買っていかれましたので、日本での人気の高さがうかがい知れます。



もはやモロボシ節とでも呼びたい、鈍いけどタイト、プリミティブだけどキャッチーな、安定したクォリティーの内容となっています。90年代初期南米デスラッシュのような原始的な鈍感デスラッシュと、BLASPHEMY以降の冒涜raw war系ブラック・デスメタルを融合した激烈サウンドに、呪文のごときヒスパニックVo.が極悪に唸ります。路線としては、傑作の呼び声も高い前作フル・アルバム Profana la Cruz del Nazarenoの延長線上の路線かと思います。Moyen氏によるジャケ・アートも一貫したタッチでかっこいいし、ファンは大満足の内容でしょう!!
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

10 | 2019/11 | 12
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Graphical Clock

Profile

RECORD BOY

RECORD BOY
Koenji Building 303
4-7-10, Koenji Minami
Suginami, Tokyo 166-0003
Japan
OPEN 13:00~CLOSE 20:00
CLOSE on WEDNESDAY

〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-7-10
高円寺ビル303
BOY
TEL 03-3315-2682
FAX 03-3315-0484
営業時間午後1時~8時
毎週水曜日定休

MAP









Mobile Store

入荷情報BBS

How to Order

Recent Entries
Search this site
Categories
Archives
Link
QR Code
QR