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BLACK UNIFORMS - Splatter Punx On Acid CD


*どいつもこいつも金払いの悪い6月ですが、進級進学、母の日&父の日、自動車税、来日ラッシュなど、まぁ確かにキツイ時期ではありますし、そして何よりもこれの到着を待っていたのなら完全に納得でございます。明日水曜は定休日ですので、通販対応は木曜日以降でございます。



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・BLACK UNIFORMS - Splatter Punx On Acid CD 税込1,620円 (Black Konflik)

お待たせしました!!!EL ZINEの表紙にまでもなってしまい、空前の盛り上がりを招いてしまったBLACK UNIFORMSが本領を発揮して、実にアコギな再発をやってくれました。2001年にアメリカのHardcore Holocaust Recordsがリリースしたコンピレーション・アルバム Splatter Punx On AcidのCDバージョンもこのたび再発です。先に発売されたFaces Of Death CD入荷時にも説明しましたが、このSplatter Punx On Acidコンピレーション・アルバムは基本的にデモ集アルバムなんだけど、CDバージョンにはFaces Of Death 1stアルバムも収録しています。なので、先にFaces Of Deathをあれだけ売りさばいていたら、普通は愛想をつかされてこっちの後出しCDはシカトされるものですが、いかんせんこっちはほぼ全音源集なので激レアなデモ各種&オムニバス提供曲が網羅されていますし、500枚プレスで案の定レーベルでは即完売、さらに再プレスはしないと明言していますから、BLACK UNIFORMSのチンピラっぷりも含めて虜になってるファンは迷うことなく予約で確保している状況となっているのです。これでこのCDまでウソついて後に再プレスしたら、その時はもう突き放しましょう。とりあえず、デモも本当にかっこいいですからこの機会に絶対聴いてほしいです!!!

MODERAT LIKVIDATIONのベーシストだったCliff Lundberg氏と、同じくMODERAT LIKVIDATIONシンガーのWisemark氏が中心となり結成したスウェーデン・マルメ出身のメタリック・ハードコア・パンク・バンドです。Cliff氏は当初ドラムを担当していて、その編成で録音した1stデモはまださほどメタルエッジは強調していませんでしたが、2ndデモからブラック・スラッシュ・メタル VIRGIN SINの故Andy Rydell氏がギターで加入して一気にメタルコア・パンクの魅力が増しました。その後、Andy氏が抜けてCliff氏がギターとなってもその進化は留まることなく、むしろ完成されて、1989年の名作 Faces Of Deathに至る、という感じです。このへんのヒストリーはEL ZINEでより詳しく書いてますので、そちらをぜひお読みください。まぁでも、そのネタは全てこのSplatter Punx On Acidコンピレーション・アルバム・オリジナル盤に載ってたライナーノートなんですけどね。今回の再発CDにもそのライナーノートはそのまま再現されています。もちろん英語ですが。

ANTI-CIMEXのAbsolut Country of Sweden LP再発盤入荷時にも言ったけど、このバンドは今では考えられないくらいに当時の日本では不評で、関東ローカルに限定した印象では、ENGLISH DOGSのForwad Into Battleと並んで、東京ハードコア・パンク・バンド諸先輩方はガッカリしたり最初から相手にしてなかったようなバンドでした。このコンピレーション・アルバムが発売された2001年当時だって、日本ではたいして話題にもならなかったのです。「BLACK UNIFORMSが好きだ」っていう話は、CFDL, SDS, あとZOEのメンバーさんくらいからしか昔は聞こえてこなかったように記憶しています。でも個人的には、BOYプロデュース・ライダース・ジャケット(通称デストラクジャン)のモデルになったPetroffブランドのライダース・ジャケットを、Splatter Punx on Acid comp.アルバムのジャケとインナーで細部まで飛躍的に確認することができて大興奮だったし、何よりもこのビッグヘアー・パンクス・ルッキングと、スラッシュ・メタルにほとんど影響されてないメタルコア・パンク・サウンドには、日本のDEATH SIDEに通じるものを感じて、改めて魅了されました。

で、今こうしてまた聴いても、当時クロスオーバーしてパンク・シーンにも影響を与えていたスラッシュ・メタルからの影響が希薄だったメタルパンク・サウンドだったことがよくわかります。Cliff氏はMACHINEGUN KELLYというナスティー・グラム・ロック・バンドもやってましたが、これは決して見逃せないポイントで、Cliff氏のビッグヘアー原点は完全にMOTLEY CRUEだったのはマニアには有名です。MODERAT LIKVIDATIONのメドレー・カバーがすんなりハマってるように、曲調はスカンジナビアン・ハードコアらしいパンク・スラッシュの土台をキープしながら、ギターはメタリックだけど速いスラッシュ刻みリフなどは全くなく、名曲"Uncut"のようなミドルテンポのナンバーは鋼鉄タッチの強かった初期モトリーを彷彿させます。さらに妄想を膨らませると、この"Uncut"は、モトリー経由で知ったジャパニーズ・ヘヴィメタル LOUDNESS(1985年にMOTLEY CRUEと2バンドで全米ツアーを敢行)を知って、"Crazy Doctor"にヒントを得たような最高のメロディック・ギターソロと、そしてスラッシュには影響されてないとしつこく言った後にズッコケるようなことを言いますが、後半の重厚リフは"For Whom The Bell Tolls"を拝借したようでもあって、BLACK UNIFORMSは、ミドルテンポのナンバーに注意して聴くべきポイントが多い、珍しいタイプのメタルパンクだったと思います。あと、もう一つ言っておかなきゃないのはBATHORYとCliff氏の関係。その辺の話もEL ZINEに書いてますので、しつこいですがEL ZINE片手にこの全音源集も堪能しまくってください!!!


Tracks 1-5 "Back From The Grave" Demo Tape. 1986
Tracks 6-10 "Horror Holocaust" Demo Tape.1987
Track 11 Compilation LP "Really Fast Vol.5". 1988
Tracks 12-13 Compilation Tape. 1990
Tracks 14-22 "Faces Of Death" LP. 1989
Tracks 23-24 unreleased versions. 1988

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