RECORD BOY

USHC Classics!!


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・WARZONE - Open Your Eyes LP BLUE VINYL 税込3,996円 / GREY VINYL 税込2,916円 (Revelation)

ストレートエッジ・ムーブメントとともに爆発的な盛り上がりを見せた、1980年代中~後期のNYHCを象徴するバンドの一つであるWARZONEの1988年発表2ndアルバムが、一昨年の1stアルバム再発に続いて古巣Revelationから待望の再発。Victory Recordsに移籍してまだガンガン活動してた1990年代には既にCarolineは1stと2ndの権利を放棄して、過去には悪名高きドイツのLost & Foundや、なぜかProfile傘下のAnother Planetも出てきて1st+2ndのカップリングでライセンス・リリースしていましたが、オリジナルの体裁での再発は今回が初となります。

ドラムが後にSICK OF IT ALLに参加するE.K.氏に代わり、BAD BRAINSのDr.Know氏プロデュースで制作された本作は、プロダクションはより重厚ドライビングなギター・サウンドを強調していますが、楽曲は前作1stと同じ路線のSxExスキンズ・ハードコア全開で、やはりいつ聴いても燃えるクラシック・ナンバー満載です。同年に発表されたTOKEN ENTRYの2ndアルバムもDr.Know氏がプロデュースして素晴らしい仕事をしてたけど、スキンズ・テイストのないスケート・スラッシュだったTOKEN ENTRYともどこか似たところを感じるのは、やはりDr.Know氏による成果なのか、はたまた気のせいか。いずれにしろ、NYHC、スキンヘッド・スラッシュなど関係なく、80's USHCを代表する名作に違いはありません!!

アナログ盤は1stアルバムの再発ほど大規模なプレス枚数ではなく、ltd.1500枚グレイ・ビニールとltd.500枚ブルー・ビニールの2種カラー盤による2000枚プレス。値段は1st再発より高くなっちゃったけど、これは為替レートの関係ではなく、16ページ・ブックレットが素晴らしい仕上がりでコスト自体も1stより高いのです。おなじみのNYHCミュージシャンも登場する初公開写真やインタビューも掲載しています。2016年に1stアルバムが再発され、この2ndはいつ再発されるんだ?と楽しみにしてたけど一向に出る気配がなかったので、もしかしてイントロのヒトラー演説がこのご時世に物議を醸しだすのを懸念してるのか?などと勘繰ったりもしましたが、しかしこのイントロはヒトラー演説中に爆弾が落ちるというストーリーなので、むしろアンチ・ナチのメッセージを込めたイントロなわけですが、これは当時NYHCスキンズ=ナショナリストという誤解が多かったことを払拭したかった、というようなことも語っている故Raybeez氏のインタビューは必読です。是非購入して読んでみてください。



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・HARLEY "CRO-MAGS" FLANAGAN - The Original Cro-Mags Demos 1982/83 CD 税込1,944円 (MVD)

ソロ名義で発表した近年作各種がいずれも完璧に往年のCRO-MAGSを実践した素晴らしい内容でファンを狂喜させているex.CRO-MAGSのHarley Flanagan氏が、CRO-MAGSの初期デモ音源を再発。古くは10"アナログ盤をはじめブートレグ各種でリリースされまくり、2000年に”Before The Quarrel"のタイトルでCentury MediaからCDで再発された歴史的名作デモ Age Of Quarrelよりも古い音源になるわけですが、実はHARLEY'S WAR名義での2002年作 Cro-Mag CDでもボーナスとして収録されていた音源です。現体制CRO-MAGSへの当てつけのような感もあるリリースだけど、CRO-MAGS結成時について語ったHarley氏のセルフライナーノートが面白く、Vinnie Stigma & Roger Mirretとのスキンヘッズ3ショット写真など掲載写真も楽しいので、ファンには嬉しいリリースに違いありません。

the STIMULATORSでドラムをやってる時に既にHrley氏のCRO-MAGS構想は動き出していて、EVEN WORSEギタリスト Dave Stein, the MADドラマー Dave Hahn, そしてラップ化する前に抜けたBEASTIE BOYSギタリスト John BerryをVo.に迎えて始動を試みていたそうです。この音源はHarley氏が全パートを担当して録音していた、まさにトゥルー・デモ音源だけど、さすがマルチ・プレーヤーのHarley氏、これがやっぱりカッコいい!!Don't Tread On MeとDo Unto Others (ここではWake Upというタイトル)の初期CRO-MAGS名曲も既にやってます。



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・LEEWAY - Born To Expire LP ULTRA CLEAR VINYL 税込3,240円 / TRANSPARENT RED VINYL 税込3,240円 (Reality)

ブラジルのスラッシュ・メタル・レーベル Marquee RecordsからCDがオフィシャル再発されて大ヒットしたLEEWAYの初期名作2作品が、ベルギーのレーベルからアナログ盤も再発!!こちらはメタル・スラッシャーも狂喜する1988年発表1stアルバムで、各ltd.500枚のウルトラ・クリア&トランスペアレント・レッド、カラー盤2種です。アルバム本編+ボーナス・ライブ音源も聴けるDLコード付きです。

C.O.C., D.R.I., SUICIDAL TENDENCIES, ATTITUDE ADJUSTMENT, etcの代表的なUSクロスオーバー・バンドの魅力でもあったガサツな荒っぽさがLEEWAYには全く無く、完全にハードコア・パンクの域を越えた素晴らしい構成力と演奏力が爆発していますが、そのLEEWAYサウンドの要だったのは、やはりギターのA.J. Novello氏とVo.のEddie Sutton氏の2人のブレインだったと思います。ソリッドな切れ味はスラッシュ・メタリックだったけど、ハード・ロックやソウルも下地にあるようなA.J. Novello氏のギター・プレイと、それにも負けないほど感情豊かでエモ―ショナルなEddie Sutton氏のVo.のコンビネーションが素晴らしく完璧で、緊張感に満ちたメタルコア・スラッシュで疾走しています。疾走ナンバーはこっちの1stアルバムの方が多いのですが、ゴリゴリでバッキバキのスラッシュ・タッチのまま緊迫したグルーヴを突き詰めた2ndアルバムの方が、NYHCファンには評価が高いので、ぜひ聴き比べてみてほしいです。



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・LEEWAY - Desperate Measures LP GREEN VINYL 税込3,240円 (Reality)

こちらはNYHCファンに高い評価を得ている1991年2ndアルバムです。1000枚プレスで、カラー盤は500枚プレスのブルー・ビニールと300枚プレスの2種存在するようです。今回はltd.300枚グリーン・ビニールで入荷しました。アルバム本編+ボーナス・ライブ音源も聴けるDLコード付きです。

基本路線は全く1stと変わってませんが、エモーショナルなフィーリングが少しこっちの2ndの方が強調されています。のっけからグル―ヴィンなパートでスタートしますが、メタル・ヘッズの方たちに誤解してほしくないのは、これはミクスチャー・ファンキーという薄っぺらいトレンドに流されたのではなくて、BAD BRAINSウォーシップを完璧に表していたという点です。CRO-MAGSの1stの遅いパートもまるでBAD BRAINSでした。そういえばBAD BRAINSのQuicknessでドラムを担当したCRO-MAGSのMackie氏も、このLEEWAYの初期に参加していたそうです。ここまでの解説だとクロスオーバー・テイストは後退したように思われるスラッシャーの方もいるかも知れませんが、2曲目 All About Dopeなどは1stアルバムからカットしたような直線的疾走スラッシュですし、4曲目のStand Forなんて2ビートじゃないのに驚異的な刻みまくりで、しかも曲調はDCエモみたいだから、このバンドの想像力とミュージシャンシップの高さには改めて恐れ入ってしまいます。

当時のNYHCはAGNOSTIC FRONTとCRO-MAGSの2大バンドが頂点に君臨していて、そのどちらのバンドもメタルから強く影響されたクロスオーバーな時期が絶頂期だったと評価される一方、NYHCシーンでのアンチ・メタルな空気も根強く、Profileがジャーマン・スラッシュ・メタル DESTRUCTIONのRelease from AgonyアルバムをUSでライセンス・リリースして、USツアーのサポートにCRO-MAGSをブッキングした時は、ダイハードなNYHC信者にはかなりのブーイングだったそうです。そんな中でもLEEWAYは最もメタルに接近していたハードコア・スラッシュでしたが、AGNOSTIC FRONT, CRO-MAGS, CARNIVORE, SHEER TERRORに代表されるスキンズ・スラッシュと呼ばれる先輩極悪NYバンドのメタル・アプローチやキャラクターとは一線を画した存在感で、当時からハードコア・ファンにもスラッシュ・メタル・ファンにも、比較的好意的に受け入れられていた印象があります。この2nd LPオリジナル盤は1stとは比べ物にならないほどめったにお目にかからない幻リリースだったため、当時は1stでノックアウトされた熱心なNYHCファンとクロスオーバー・ファンにのみ絶賛されて姿を消し、メタル・ヘッズのファンには存在もなかなか知られてないレア盤ですので、アナログ・ファンはぜひこの機会にどうぞ!!



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・WRECKING CREW - Balance of Terror LP GREY VINYL 税込3,240円 (I Scream)

1980年代中期~1990年代初めにかけて活動したボストン・ハードコア・パンク・バンド WRECKING CREWの、オリジナルは1989年にRoadrunnerのハードコア部門レーベル Hawker Recordsから発表した1stアルバムがアナログ盤で再発!!激レア盤、っていうレコードではないけど、これは嬉しい再発です。CDも再発していたベルギーのI Scream Recordsからなんですが、ここは流通悪いし、あとレーベルもなぜかあまりしっかりプロモしてないので情報が少ないけど、どうやらカラー盤のみのミニマムなプレスのようで、今回はltd.195枚らしいグレー・ビニールで入荷しました(シュリンク開封して確認させてもらいました)。DLコード付き。

SSDなどの初期ボストン・ハードコアに次いで登場した第2世代のバンドで、当時のボストン・ハードコア・パンクスの中でも最もNYHCシーンとの交流が盛んだったのと、1989年にRoadrunnerのハードコア部門レーベル Hawker Recordsから発表した1st LPのインナーに、「スピリチュアル・アドバイザー Yasuhiro Koketsu」なる謎の日本人(もちろん現Devour Recordsオーナー氏の纐纈氏です)がデカデカと写真が載っていて、日本でもボストン・ハードコア/NYHCファンの間で話題となったレコードでした。Vo.のGlenn Dudleyの声がAGNOSTIC FRONTのRoger Miretに似ていてアグノとはよく比較されてたけど、WRECKING CREWのサウンドにはBROKEN BONES, BATTALION OF SAINTS, CRUCIFIX, etcの影響も色濃く出ているところが激渋でしたし、当時の東海岸ハードコア・シーンでは標的とされた長髪のメタルヘッズ・ルッキングのメンバーが居ることも個性を際立たせました。その長髪を振り乱してヘッドバンギングするベーシストは、現在はメタルパンク・バンド PANZERBASTARDのKeith Bennetです。BATTSに漂うUKHCテイストや、アグノの3rdに感じさせるBROKEN BONES的な感覚などに魅了されてる人は絶対に聴いて欲しいバンドです。EL ZINEのVol.17で、私とミスターDevour RecordsのKoketsu氏とでWRECKING CREWにインタビューした記事も掲載していますので、ぜひそちらも御覧ください。



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・CRUCIFIX - S/T 12" 税込2,916円 (Kustomized)

世界中のポリティカル/クラスト・パンクスに永遠に支持され続けるUSカリフォルニア出身ハードコア・パンク・バンド CRUCIFIXの1981年発表5曲入り1st 12"がオフィシャル再発。

DISCHARGEなどのUKHCのエッセンスをアメリカで実践した最初のバンドとされてますが、ここで聴ける初期のサウンドはドタバタさと哀愁が同居したGERMS系統のロウ・パンクとして捉えることもできるようなスタイルです。UKアナーコ・パンクからの触発だったのかはわからないけど、やはりこれはUSHCパンク初期ならではの感触ではないでしょうか。UKHCインフルエンスドな後期のスピード・スラッシュ・サウンドに魅了されたクラスト・パンク・ファンには不評な作品ですが、オリジナル盤はもちろん高いですし、あと何より個人的には悪くない作品だと長年密かに思ってたので、やはり1984 EPだけ入れてこっちはスルー、ってことが出来ませんでした。ぜひ1984再発EPと併せてどうぞ!!



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・CRUCIFIX - nineteen eighty-four 7"税込1,944円 (Kustomized)

そしてこちらが1982年発表7"のオフィシャル再発盤。90年代にブートレグが出まくった人気作ですが、遂に初正規レプリカ盤がリリースされました。ちょっと割高なレコードだけど、オリジナル盤に付属していた布パッチも復刻したリイシューです!!

GERMS系統のロウ・パンクみたいでもある1981年発表1st 12"から、MDCみたいなスピード・パンク・スラッシュの1983年発表Dehumanizationアルバムまで、音楽性はUSHCパンクの土台が強固だったバンドだと思いますが、その2作品の間にリリースされた本作の最大の聴きどころは、Dehumanizationアルバムでは再録されなかった名曲 Steelcase Enclosure。この曲はライブ・オムニバス Rat Music For Rat People Vol.1 LPでのライブ・バージョンで、Jimmy Crucifix氏がかなり哀愁を強めてギターを弾いてた異色の名曲です。

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