RECORD BOY

Metal Deadness!!


ataraxy-where-lp.jpg



・ATARAXY - Where All Hope Fades LP BLUE VINYL 税込3,780円 / BLACK VINYL 税込2,916円 (Me Saco Un Ojo)

スパニッシュ・デス・メタル ATARAXYの2018年発表2ndフル・アルバム。これまでATARAXYが歩んできた進化/深化の終着点と言ったら語弊はあるけど、確実に現時点での最高傑作と言える、初期から聴いてきたファンはちょっと驚きも感じるであろう渾身の力作に仕上がっています。アナログ盤はMe Saco Un Ojoからのリリースで、今回からMSUOは卸値が上がっちゃったんですが、ブルー・ビニールは当店も希望枚数は入荷できず少量になってしまいましたので、ファンは逃さないようにしてください。

MORBUS CHRONやMIASMALなどはもはや別世界のようなシーンへと巣立ち、アンダーグラウンドに根ざしてきたKRYPTSやUNDERGANGなども地下シーンで確固たる地位を確立した現在では、新人発掘を使命とするMe Saco Un OjoとDark Descentがサポートしてきたバンドをフォローしてきた者からすると、それら北欧バンドの同期のようなイメージもあるスペインのこのATARAXYは、セールスだけを「成功」の物差しにしてしまうとちょっと遅れをとっているような印象も受けなくはないですが、言い換えれば前述した北欧バンドのような、好き嫌いを度外視せざるを得ない強烈な個性に欠けていた、と、意地悪な見方も出来ます。しかしATARAXYは本作で彼ら流のドゥーム・デス・メタルを完全に確立したと思いますし、それが音圧を重視してデス・アンビエントなアプローチと重なる2010年代型の手法と全く異なるスタイルを選んだのも非常に興味深く、そして素晴らしいと思います。初期はASPHYXとBOLT THROWERのミックスのような爆発力が魅力のデス・メタルでしたが、前作1stアルバム Revelations of the Etherealでグルーミーなスロウネスとエピックなムードをさらに深め、そして今回はもはやフューネラル・ドゥーム・メタル系ファンにも大推薦したい荒涼とした黄昏れた音色へと変化。ESOTERICやKATATONIAなどのファンにもオススメできそうですが、しかしそういった退廃的美意識が強いドゥーム・デスよりもアポカリプティックな荒涼感が、密度の濃い昨今のヘヴィ・ディストーション・デス・メタルの傾向に反旗を翻しているかのようで頼もしいです。渋い!!



burialinvocation-abiogenesis-lp.jpg



・BURIAL INVOCATION - Abiogenesis LP BLUE SPLATTER VINYL 税込3,780円 / BLACK VINYL 税込2,916円 (Me Saco Un Ojo)

2008年の結成以降、マイペースに活動を続けるトルコ・イスタンブールのデス・メタル・バンド BURIAL INVOCATIONの5曲入りフル・アルバムLP。2010年発表の4曲入りデビュー作 Rituals of the GrotesqueをEPと捉えると本作が1stフルということになりますが、曲数の多さ以上にボリュームの違いと深化/進化がヒシヒシと伝わってくる素晴らしいアルバムです。MSUOの値段がちょっと上がってしまいましたが、気休めではなく、絶対に満足してもらえる内容です。ブルー・スプラッター・ビニールはレーベルで即完売しましたので、今回のみの入荷になります。

Rituals of the Grotesque EPは、フィラデルフィアやニュージャージーなどのUS東部のデス・メタル・スタイルを土台とした爆発力と重量感に、欧州デス・メタルの叙情と湿感を加えたようなサウンドで、初期MSUOを支えた同期盟友とも言えるスペインATARAXYに近いタイプだったと思います。ATARAXYは現在は叙情性をより黄昏れた手法にして個性を際立たせてきていますが、BURIAL INVOCATIONはキラー・リフの応酬で畳みかけるパートは相変わらずガッツポーズ級に燃えてくるけど、メロディック・パートもある意味ATARAXY以上にエピックで、尚且つ展開の激しさがプログレッシブなまでにダイナミックなので、4th以降DEATH, ATHEIST, TIMEGHOUL, etcの影響下の現代デス・メタルとして非常に質の高いバンドに成長しています。冒頭のメロディック・ギターを聴いた瞬間は、このバンドもHORRENDOUS化したか?と一瞬面喰いましたが、すぐに別の意味で面喰った、というかノックアウトされました。素晴らしい。同時リリースのGALVANIZERの話題性に今はまだ少し埋もれているような印象ですが、これは今後至る所で高く評価されることでしょう。何度でも言いますが本当に素晴らしい!!グレート!!



galvanizer-sanguine-lp.jpg



・GALVANIZER - Sanguine Vigil LP PINK SPLATTER VINYL 税込3,780円 / BLACK VINYL 税込2,916円 (Me Saco Un Ojo)

ダイハード・カセット・レーベル Extremely Rottenなどからこれまでリリースしてきたデモが、アンダーグラウンド・デス・メタラーに好評を得て注目を集めていた、フィンランドのGALVANIZERが1stアルバムLPをMe Saco Un Ojoから発売。MSUOのLP卸値が今回から高くなって、日本ではより一層やりづらい状況になっちゃったんですが、このアルバムはイタリアのスモール・レーベルから先にCDでリリースされ、限定カラービニールはアナログ盤を待ち望んでいた世界中のデス・ヴァイナル・ジャンキーズの間で争奪戦となったレコードだけあって、やはり当店でも少なからずお問い合わせいただいていました。待っていた方はお買い逃しなく!!

フィンランド産ながら王道のスウェディッシュ・デス・メタルを彷彿させるHM-2ギター・サウンドで、曲調もかなりスウェーデンのバンドを思わせます。グラインド・ファンにもクラスト・ファンにも心地よいハードコアなスピード・パートを、起伏に富んだ展開でダイナミックに表現していて、CARNAGE, CREMATORY, DISMEMBER, ENTOMBEDなどのファンにはたまらない感触でしょう。あと、素晴らしいこのジャケ・アート!!フィニッシュ・デス・ファンは一目見てすぐに気付いたであろう、DEMILICH, FUNEBRE, DEPRAVITY, ADRAMELECH, etc多くのフィンランド・デス・メタル名作のジャケットを手がけてきたTurkka G. Rantanen氏によるジャケ・デザインです。



sonicpoison-combat.jpg



・SONIC POISON - Combat Grind 7" 税込972円 (Me Saco Un Ojo)

デビュー・シングル Harsh Demonstration​.​.​.が大ヒットしたフィンランド・グラインディング・デス・メタル SONIC POISONの2018年新作2nd EP。今回も年配グラインド・デス好き大興奮のアーリー・グラインド・テイスト全開で言うことなしのかっこよさdeath!!

一言で言って完全にREPULSIONなんですが、スピード狂パンクスも惹きつけるREPULSIONのキャッチーさも見事に再現しているのが脱帽級にかっこいいです。初期Earacheのスピードコア・パンク・スラッシュ・ファンにもぜひ聴いて腰を抜かしてもらいたい。今回もこれ以上の解説はもういらないでしょう。全スピード・フリークス必聴&Dieghhh!!!



cryptworm-verminosis.jpg



・CRYPTWORM - Verminosis 7" 税込972円 (Me Saco Un Ojo)

UKブリストルから登場したデス・メタル・デュオの3曲入り1st 7"が、Me Saco Un Ojoからリリース。ジャケ・アートはおなじみMark Riddick氏による仕事で、このジャケである程度サウンド・スタイルが予測と期待できた人にはオススメ注目の新鋭デス!!

近年はプログレッシブな志向の強いデス・メタルがアンダーグラウンド・デス・メタル・シーンでも大活躍していますが、このCRYPTWORMは久しぶりに出てきたAUTOPSY直系の腐臭漂うデス・メタル。AUTOPSYのスロウ・ドゥーミー・テイストやサイコパスな部分を踏襲するタイプではなく、ダウンチューニングでズルズルさを強調し、演奏は鈍さ爆発、楽曲もプリミティブで、初期ANATOMIAにも強く影響されてそうなスタイルです。UNDERGANGやANATOMIAファン必聴のAUTOPSYウォーシッパー・デス!!



epitaphe-demommxii.jpg



・EPITAPHE - Demo MMXVII CD 税込1,620円 (Chaos)

2016年結成の新人フレンチ・デス・メタルのデビュー作となる3曲入りCDが、メキシコのChaos Recordsからリリース。各曲が全て10分以上の長尺ナンバーで、ラストの曲はなんと全17分にも及ぶ、デビュー作にしてかなり難易度の高いスタイルのデス・メタルを追求する驚異の新人です。限定500枚。ブックレット角に打ちシワがありますので、ご了承の上ご注文願います。

フランスのエクストリームなメタルはどこかアヴァンギャルドな雰囲気が漂うバンドが特徴であり人気も高いですが、このバンドもところどころにそういったムードはやはりあります。ただ、CHAOS ECHOESのようなアーティスティックなエクスペリメンタルではなく、原始的で呪術的な激しさと知的な冷たさとの対比がNEDやAjna Offensiveなどのプログレッシブなブラック/デス・メタルに近くて、ADVERSARIALやANTEDILUVIANのようなカナダ/北米のコールド・ブラック・デス・メタル・ファンにもかなり聴き応えがあるであろう作品に仕上がっています。NWN、Dark Descent、スウェーデンMetal Of Deathファンなども注目のフレンチ・カオティック・ブラック・デス・メタル!!



doomortalis-splendor.jpg



・DOOMORTALIS - Splendor... Then Gloominess CD 税込1,620円 (Chaos)

後にCD化もされた2014年発表デビュー・デモが高い評価を得ていたメキシカン・デス・メタル DOOMORTALISが1stアルバムをChaos Recordsからリリース。NECROCCULTUSや元DENIALのメンバーらによる、メキシカン・デス・メタル・ファン注目のバンドです。

NECROCCULTUSよりもドゥーム・テイストの強いデス・メタルだけど、テクニカルなギター・ワークが特徴で、呪術的フレーズはメキシカン・アンシエントなムードを漂わせながらも、装飾するギターソロはエピックです。オープニングのメロディック・ギターを聴いた瞬間はOBITUARY型のCELTIC FROST影響下ドゥーム・デス・メタルかと思ったけど実はまるで違い、もしかしたらこれはNECROS CHRISTOSが開拓したエピック・デス・メタルのメキシコからの回答のような意味も含んでいるのかも知れません。メロディック・ギターがもうちょっとこっちの方が北欧クラシカルかな?しかし楽曲はNECROCCULTUSに通じるプリミティブを土台に、BOLT THROWER風だったり、時にUNAUSSPRECHLICHEN KULTENっぽくテクニカルに爆裂したりもして、呪術的中南米デスと哀愁のミスマッチが非常に面白いです。メキシカン・デス・メタル・ファンから、AFTER DEATHやPURTENANCEなどの個性的エピックなデス・メタル・ファンにまでオススメです!!



denial-obsequies.jpg



・DENIAL - Obsequies Of The Immemorial CD 税込1,620円 (Chaos)

2006年の結成以降、作品数は非常に少ないバンドでありながら、恐らく日本でもダイハードなデス・メタル・ファンならば良く覚えている方も少なくないであろうメキシコのDENIALのコンピレーションCDがChaos Recordsからリリース。ブックレット角に打ちシワがありますので、ご了承の上ご注文願います。


Tracks 1-3 : "Immense Carnage Vortex" EP (2007年)
Tracks 4-5 : "11°22​.​4'N 142°35​.​5'E" EP (2015年)
Track 6 : "Vestibule Of Hell Compilation comp.提供曲
Track 7 : 未発表曲
Track 8 : CENOTAPH cover
Tracks 9-10 : Live 2016


CENOTAPHの中心メンバーだったドラムのOscar Clorio氏らによるバンドで、ここに収録されている7"EP2種と、2009年発表フルアルバム Catacombs of the Grotesqueのアナログ盤が、いずれもスウェーデン Blood Harvestからリリースされていました。MORBID ANGEL系クトゥルー・デス・メタルを基礎に、NYデス・メタルのブルタリティーと、ニュージャージーやペンシルバニアなどUS東部デス・メタルの暗黒性がミックスされたようにも捉えることができますが、殺人級の鈍い切れ味は、やはりこれぞ中南米デス・メタルならではの渋さです。デス・アンビエントなタッチとはある意味真逆なので、近年型リチュアル・デス・メタルとも違う感触なのもポイント。SARGATANASのプリミティブな鈍さと、SHUB NIGGURATHのテクニカルな構成力が融合したような、グレート・メキシカン・デスです!!

関連記事
07 | 2018/08 | 09
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
Graphical Clock

Profile

RECORD BOY

RECORD BOY
Koenji Building 303
4-7-10, Koenji Minami
Suginami, Tokyo 166-0003
Japan
OPEN 13:00~CLOSE 20:00
CLOSE on WEDNESDAY

〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-7-10
高円寺ビル303
BOY
TEL 03-3315-2682
FAX 03-3315-0484
営業時間午後1時~8時
毎週水曜日定休

MAP









Mobile Store

入荷情報BBS

How to Order

Recent Entries
Search this site
Categories
Archives
Link
QR Code
QR