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Metal from the Graves!!


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・WARGASM - Suicide Squad / Power of the Hunter 7" 税込1,296円 (The Crypt)

The Crypt / Dark Symphoniesによる一連のWARGASM再発シリーズ、今度はWARGAS末期の未発表セッション2曲入り7"EP!!!前身バンド MANIACのCDも嬉しかったけど、これもファンにたまらないリリースです。限定500枚で、各ltd.250枚でブラック・ビニールとイエロー・ビニールの2種でリリースされていますが、今回はイエロー・ビニールでの入荷です。ワクワクしながら針を落としたら、いきなりA面とB面が入れ替わってるパターンでズッコケてしまったけど、どうもマトリックス見ると、よくあるラベル貼りミスではなくて、どうやらプレスの時点でA面とB面を入れ違えてしまってるみたいです。

今回世に出た音源は解散直前の1996年録音で、Suicide Squadの方はMANIAC時代に作られた古い曲です。B面がTANKのカバーだからそう感じるのか、このセッションでのSuicide Squadはルーズというほどではないけど、ゴリゴリのパワー・スラッシュな硬質さとは違い、MOTORHEAD影響下のへヴィメタル・テイストが強いような気がします。Power Of The Hunterの選曲もバッチリ。末期のセッションということもあって、初期WARGASMの緊迫した空気ではなく、リラックスしてプレイしてるのが感じられます。チャラいバンドがシングルでよくやる、ふざけたノリなどはもちろん無いのでご安心を。メンバーもこのセッションはけっこうお気に入りだそうです。



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・TERRORIZER - Before the Downfall 2nd EDITION DIE HARD 2LP + CD 税込3,996円 (F.O.A.D.)

グラインドコア/デス・メタルの草分け的存在である最重要バンド、ロス・アンゼルスのTERRORIZERの初期デモ/リハーサル/ライブを収録した大好評ベストセラー・コンピレーション・アルバムが、初回盤とジャケ色を変えてアナログ盤もめでたく再プレス!!LP2枚+CDのセットで、LPのD面はシルク・プリントが施されています。ジャケットはゲートフォルドで、スリップ・ケース状のアウター・カバーも付いた豪華盤。ブックレットも付いています。今回の再プレスも、初回盤同様にltd.100枚のダイハード・カラー・ビニールも存在して、今回はそのダイハード・ホワイト・ビニールでの入荷になります。初回の時のような争奪戦にはならないでしょうが、コレクターはやはりスルーできない別カラーとなっています。


Track LP A1 : "World Downfall" セッション未発表 (1989年)
Tracks LP A2-A8 : 1987年12月未発表デモ
Tracks LP B1-B6 : Split DEMO w/ NAUSEA (1988年)
Track LP B7 : Live (1987年10月2日)
Tracks LP C1-C6 : "Nightmares" DEMO (1987年)

Tracks CD 1-9 : 1987年4月25日リハーサル
Track CD 10 : 1987年リハーサル
Tracks CD 11-19 : 1987年8月22日リハーサル
Track CD 20 : 1987年10月25日リハーサル
Tracks CD 21-24 : Live (1987年3月21日)


89年にEaracheから発表した名作1stアルバム World Downfallは、テープ・トレーダーとしても活発だったNAPALM DEATHのShane EmburyがTERRORIZERの大ファンで、解散状態だったTERRORIZERに録音を決心させて、ミックスも含めて8時間で完了させたという伝説があります。NAUSEAに本腰を入れていたVo.のOscar Garciaは既に曲を忘れかけていて、ベースのGarveyは拘置中だったため、MORBID ANGELのDavid Vincentが代役でベースを弾いた作品が、Scott Burnsの録音によって、後のアメリカン・デス・メタルはおろか、現在に至るまでのエクストリーム・メタルのサウンド・プロダクションを決定づけたと言っても過言ではない歴史的アルバムになったわけですが、それらの経緯を踏まえて考えると、ここで聴ける生々しいグラインド・メタル・サウンドが、オリジナルのTERRORIZERを克明に感じ取れる貴重な音源だと言えます。DEATHやMASTERのカバーもやっています。



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・AMON - Sacrificial LP PICTURE VINYL 税込3,996円 / GREEN VINYL 税込3,888円 (BBTAD)

フロリダ・デス・メタル・バンドの1987年1stデモと1989年2ndデモのカップリングLP、と説明するよりも、DEICIDEの前身バンド、と簡潔に言った方が世界中の初期デス・メタル・ファンにわかりやすいAMONですが、Brian & EricのHoffmanギタリスト兄弟がDEICIDEを追い出されてから、2007年にこちらのAMONも再始動しています。今回リリースされたのは、DEICIDEと改名する直前の、オリジナルAMONが残した全音源となるデモ2種をまとめた10曲入りLPで、ちょっと驚きのBBTADリリースです。BBTADがデス・メタルをリリースするのは、pre.REPULSIONのミシガンGENOCIDE以来ではないかと思います。デス・メタル・ファンにはあまり馴染みのないレーベルでしょうから改めてこのBuried by Time and Dustというレーベルについて説明しますと、NWOBHMやスピード/パワー/エピック/トラディショナル/ドゥーム系など、正統派へヴィ・メタル・バンドを中心にカルト・クラシックな作品を再発するレーベルで、バンドのチョイスと仕上がりに定評があるので、早々に完売するリリースも少なくありません。最近では、ACIDのデモ音源アルバム Hooked on Metalが大ヒットしたレーベルです。限定1000枚プレスで、今回はそのうちのltd.333枚ピクチャー・ビニールと同じくltd.333枚グリーン・ビニールの2種入荷しています。


SIDE A : "Sacrificial" (1989 Demo)
SIDE B : "Feasting the Beast" (1987 Demo)


いずれもDEICIDEの1stアルバムでも再録される名曲ぞろいで、この時代特有のモッコモコのアングラ・デモ音源みたいな劣悪サウンドじゃないのもファンには良く知られています。しかし輪郭はやはりDEICCIDEの1stよりも断然スラッシュ寄りで、SLAYERを起点にしてDARK ANGELからデス方面へと枝分かれしたような、SADUS, DEMOLITION HAMMER, RIPPING CORPSE, INCUBUS, SEPULTURAあたりの感覚に近いし、曲によっては2ndの頃のDARK ANGELそっくりなパートも出てきます。とは言え、黒さは強調してなくてもやはり邪悪性はスラッシュのそれとは完全に異質で、リフ・ワークも既にこの時点でスラッシュ以上にクレイジーだし、奇怪なフレーズのない初期MORBID ANGELが一番近いでしょうか。いずれにしろ、初期デスラッシャーには嬉しい再発LPです。そしてBBTADらしく仕上がりも見事で、1989年9月にMORBID ANGELと行ったライブのフライヤーを復刻したレプリカ・ミニ・ポスターが付いて、インナー・シートには激渋カラー写真を満載。見たことある人も少なくないかと思いますが、サンプルで貼った動画のような、メガトン激渋なコスチュームのGlen Bentonが拝めます!!しかしこの動画、ホントかっこいい・・・。



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・ETERNE DE SADE - Forgotten in Time CD 税込1,836円 (Dark Blasphemies)

1990年代前半のUSフロリダで活動したデス・メタル・バンドのコンピレーションCDが、スペインのDark Blashemies Recordsから限定500枚でリリース。JL AmericaからCDが出ていたKILLING ADDICTIONとのSplitカセットが存在するバンドのようですが、個人的には全く知りませんでした。恐らくかなりなオブスキュア・デス・メタル・マニアでない限り今まで知らなかった人が多いバンドだとは思うけど、このレーベルの再発モノを毎度チェックしてきた人は黙ってポチっておいて絶対に損をしない、極上級の発掘バンドです。


Tracks 1-3 : Beyond The Mind's Eye DEMO (1994年)
Tracks 4-8 : Ancient Regime SPLIT DEMO w/ KILLING ADDICTION (1994年)
Tracks 9-12 : The Age Of The Darkened Sun」DEMO (1996年)


INCANTATIONやAUTOPSYに代表されるアメリカンlowデス・メタル・バンドからの影響かも知れないけど、当時のフロリダ・デスでこのウルトラlowサウンドは相当な異端だったと思います。しかもINANTATIONやAUTOPSYなどと全然違い、地獄級ドゥーム・パートに奇怪なフレーズ&グルーヴとも絡めたりするところなんか、まるでDEMILICHみたい!!lowなVo.も凄まじく、DISGRACEやXYSMAなどのフィンランド・デス・メタル・ファンや、ROTTREVOREなどのファンに間違いなくオススメです。FUNERATION / ANATHEMA (Finland)のCD以来の、Dark Blasphemiesによるホームラン級発掘デス・メタルdeath!!



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・SEANCE - Levitised Spirit CD 税込1,620円 (Chaos)

去年の9月に代金払わされてたヤツがやっと届いた・・・。メキシカンCENOTAPHの再発など、デス・メタル系を中心に新旧バンドの良質なリリースが多いメキシコのChaos Recordsから、スウェディッシュ・デス・メタル・カルト・レジェンド SEANCEの1991年発表5曲入り1stデモがCD化再発。思えばCENOTAPHの再発CDも日本にはあまり入ってこかったみたいなので毎度入荷のたびに反響があったけど、このCDもいきなり初回から難儀してしまいましたので、ファンの方はこの先ヤキモキさせられないよう早めに押さえておいてください。

スウェディッシュ・デス・メタル最盛期の1992年に1stアルバム、翌1993年に2ndアルバムを、BATHORYでお馴染みのBlack Mark prod.から発表していましたが、日本ではその話題性と比例するほどの注目はさほど集めずに、デス・メタル・マニアや関係者を中心に高く評価されていました。その後、メンバーの大半はWITCHERYで活躍し、そちらはザクザク・ドライビンなブラッケンド・スラッシュ・メタルが日本人好みするタイプだったこともあって、当店でも北欧スピード・メタル・リバイバル・ムーブメントの流れで引っかかって当時は入荷させていました。SEANCEのスタイルは北欧デス・メタル王道のそれではないため、スカンジ・デス・メタル好きは最初ちょっと面食らってしまったのかも知れないけど、これはUSデス・メタル影響下の90'sバンドとしては極上級でしょう。SUFFOCATION, CANNIBAL CORPSE, MORBID ANGEL, DEICIDE, GORGUTSなどをブレンドしたような、テクニカルで目まぐるしくも残忍性を失わずにいて、フロリダ・デスやNYデスのカラカラに乾いたダイナミズムの代わりに、北欧デスらしいlowでrawなサウンド/演奏でカオティックに突進していきます。北欧デス・マニアからアメリカン・デス・メタル好きにまでオススメのスウェディッシュ・カルト・デスですdeath!!



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・EXCRUCIATE / EPITAPH - Hymns of Mortality / Disorientation SPLIT LP 税込3,240円 (The Crypt)

伝説的名盤を数多く残した初期デス・メタルのカルト・レーベル、フランスのThrash Recordsの別名義 Infest Recordsから91年にリリースされたスウェディッシュ・デス・メタル・レアSplitアルバムが、The Cryptからアナログ盤も遂に再発!!収録内容はオリジナル盤に沿ったEXCRUCIATEが5曲/EPITAPHが4曲の全9曲ですが、オリジナル盤では歌詞と写真を掲載したA4くらいのサイズだったインナーが、そこにライナーノートもプラスして12"サイズとなってるのが嬉しいです。ltd.175枚レッド/ブラック分割カラー・ビニールと、ltd.150枚クリア・ビニールの2種入荷しています。

EXCRUCIATEは2ndデモとして発表予定だった5曲をこのSplitに提供していますが、1stアルバム同様、鈍くてタイトなズルズル手前のlowサウンドが素晴らしく爆発しています。AUTOPSYミーツPROPHECY OF DOOMとでも言いたい感触だけど、曲調は場面を変えながらドカドカに突き進んでいて、1stアルバムにも引けを取らないカッコよさです。片やEPITAPHは1stアルバムでの不運な音質とは違い、いきなり極上の感触のズグズグでジョリジョリしたPOSSESSED起源のソリッドな低音域徘徊リフにノックアウトされてしまいます。這いずり回るように目まぐるしく展開しつつ、その暗いトーンを引き裂くようにメロディックなギター・ソロが表情豊かに絡みつくさまも絶品です。こちらは、Disorientationというタイトルのカセットで発表していた4曲をこのSplitにも提供しています。両バンドとも、初期スウェディッシュ・デス・メタル・ファンは大満足の内容でしょう。



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・EPITAPH - Sinner Waketh LP 税込3,240円 (The Crypt)

先にCDで発売されて話題を呼んだ大人気カルト・スウェディッシュ・デス・メタル・バンド EPITAPHの20年ぶりの作品となる2ndアルバムがアナログ盤もリリース!!限定500枚プレスで、今回はそのうちのltd.150枚クリア・ビニールでの入荷です。

1992年発表の1stアルバム Seeming Salvationが再発盤も含めてとんでもない高額で取引されてきたバンドですが、その1stアルバム Seeming Salvationは当時ミックスに失敗して、他のSunlightスタジオ録音のスウェディッシュ・デス・メタル作品のような重厚さはなく、再発盤CDでリミックスされたサウンドを耳にしている人が多いかと思います。しかし、その重厚さが無かった半面、グルーミィーなテイストが印象強くて、AUTPSY, DEATH, CARCASS, etcの海外デス・メタルに影響された初期スウェディッシュ・デス・メタルらしさがダイレクトに伝わり、カルト・クラシックに成り得たのかと思いますが、この2ndアルバムはやはり重量級のサウンドで表現したスウェディッシュ・デス・メタル・サウンドになっています。しかしこのバンド、やはり感触が重厚だとかダイナミックだとか言う以前にかなりクセの強いデス・メタル・バンドであることがよくわかる作品で、黒い疾走感はさすが生き証人なオールドスクール感で最高に渋いのに、敢えてノリやすさを外したようなヒネリや混沌さの方が強く、この辺はAUTOPSYやDEATHなどのアメリカン・デス・メタルの方の根が強いことを感じさせます。もちろんスウェディッシュ・デス・メタル・ファンは安心して聴ける作品ではありますが、過剰なノスタルジーを求める方よりも、均一的なスウェデスを嫌った90年代EPITAPHの個性に魅了されていた人の方が、ずっと聴き込んで楽しめる復活作となっているような気がします。

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