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Speed Noisecore Rags!!


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・AGENTS OF SATAN / PARANOID FREAKOUT - El Presidente / Paranoid Freakout SPLIT 7" 税込864円 (RSR)

PLUTOCRACYメンバーも在籍した西海岸ギャング・パワーバイオレンス AGENTS OF SATANと、オークランドのパワーバイオレンス PARANOID FREAKOUTのスプリット7"が、ドイツのパワー・バイオレンス老舗レーベル RSRからのリリース。

極端なスピードと緊張感あふれる曲構成でハードコア・パンクの原始性取り戻したようなCROSSED OUTやINFEST型の激烈さも魅力的ですが、サグいグルーヴ感とグッシャりブッ潰れたようなウネリのエグい強迫的なサウンドに、スケートやヒップホップ・カルチャーとリンクした危なさも覗かせていたPLUTOCRACYやNO LESS等といったバンドから染み出るギャング色の強い雰囲気もまた、西海岸パワーバイオレンスの魅力でした。AGENTS OF SATANもそのど真ん中にいたバンドで、本作はドギツさが若干抜けたようですが、曲構成なんかはほぼ90年代のまま、冒頭、曲間のよくわからないサンプリングみたいな部分も相変わらずで、やはり当時のデンジャラスなウェスト・コースト・パワーバイオレンスの雰囲気が生きています。昔はこのバンド、ヒップホップ・ファッションでコープス・ペイントしたりもして、ファニーだけど本当に極悪なキャラが最高です。

PRANOID FREAKOUTはAGENTS OF SATANのウネリをスラッシーな曲の中に上手く消化したようなサウンドで、ドラムもギターもボーカルをとって、さらにボーカル担当が3人存在、このうちの一人はRELAPSEからもリリースのあった西海岸パワーバイオレンス/グラインドコアで知られる BENUMBのボーカリストが参加してます。



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・SM-70 - Kamikaze LP+7" 税込2,808円 (Hate Ape prod.)

後にPINK FRAMINGOSへと発展するジャーマン・ハードコア・パンク・バンドであり、SATANIC MALFUNCTIONSとスプリットをリリースしたことでも知られるSM-70のディスコグラフィーLPが、ドイツのパワー・バイオレンス老舗レーベル RSRの再発音源専門レーベル Hate Ape prod.からリリース。Uber Dem JenseitsとKrankの2枚の単独7"と前述スプリットEP収録曲、そしてライブEPのCabuk! Cabuk! 7"の計32曲を収録し、ボーナスの7"には2ndデモ収録曲と未発表の90年ライブトラック2曲を収録。

非常にライトなサウンド・プロダクションながら、エクストリーム化していったシーン同様このバンドも終始激速、しかしジャーマン・ハードコア・パンクらしい無骨な歌いまわしも見せるボーカルと、非メタルでシンプルに徹したドライな楽曲が印象的なファスト・ハードコア・スラッシュの応酬!!単独2nd EPから始まるB面はもう完全なグラインド・パンク・スラッシュと化して、サウンドの切れ味もテンションもスピードもさらに加速しています。Cabuk! Cabuk!収録曲では、TUMOR等のジャーマン・グラインド・コアにもつながるようなサウンドに激化していきます!!



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・SORE THROAT - Disgrace To The Corpse Of Sid DIE HARD LP 税込2,916円 (F.O.A.D.)

80's UKバーミンガム出身クラストコア・グラインド・パンクスの、オリジナルは1989年にEaracheからリリースされていた2ndアルバムが、F.O.A.D.からアナログ盤で遂に再発。この作品は過去にイギリスと日本以外では1度もリリースされたことがなく、数年前にVo.のRich Walker氏と親交の深いドイツのメタル・レーベル Cyclone Empireから再発が一度正式にアナウンスされながらも、結局は寸前のところでボツになったりしていました。そういった経緯もあって、この再発盤はRich氏によるEaracheに対する壮烈な憎悪がさらに爆発したような仕上がりになっていまして、ltd.100枚カラー・ビニールのダイハード・バージョンにはスリップケースが付くのですが、そのスリップケースではタイトルを"Disgrace To The Corpse Of Dig"とし、EaracheオーナーのDigby氏をムチャクチャなまでにコケにしています。裏ジャケでのコケおろし方は、表ジャケどころではありません。これ、大丈夫なのかな・・・。業界の事情を考えると、今後このLPが日本で問題なく流通されるのかすらも微妙かも知れません。Rich氏のライナーノートはもはや毎度の恒例どころか楽しみの一つにもなってるけど、今回も最高で、とりあえず買っておいた方が良いレコードだと思います。

Vo.のRich Walker氏を核に、ギターのBriとベースのJohnのDOOMメンバー2人と、CIVILISED SOCIETY?のドラマーで後にPeaccevilleのオーナーとして大成したHammyことPaul Halmshaw氏の4人によって結成されたSORE THROATは、SHITLICKERSのカバーなどをイチ早くやったり、メタル・クラストの要素も導入していたこともあって、クラスティーズに永遠の人気を誇りますが、この作品はやはりFEAR OF GODなどとともにノイズ・コア・グラインドの草分けとして最重要視したい名作です。AxCxの故Seth Putnam氏とは違った感覚で、スカムなステンチ・スラッシュ・ノイズの裏側に、Rich Walker氏のシニカルで鋭いセンスも随所に感じられます。Rich氏は90年代初頭からはエピック・へヴィメタル・バンド SOLSTICEを率いて、ブリティッシュ・へヴィメタルの伝統継承者として長年へヴィメタル・シーンに大きな影響力を及ぼしている兄貴分として慕われているけど、ヘヴィメタルとパンクへの深い造詣を初期のSORE THROATではマニアックに表現していて、ムチャクチャな文法のタイトルは、当時聴き狂っていた日本のハードコア・パンクに強くインスパイアされて生まれたものだったそうです。


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