RECORD BOY

Hardcore Punk Holocaust!!


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・GRC - Sloboda Narodu LP LTD. 100 SMOKE GRAY VINYL 税込2,808円 / TD.200 BLACK VINYL 税込2,376円 (F.O.A.D.)

自国イタリアの先輩や重鎮バンドでもない限り、パンクもメタルもスラッシュ系がほとんどだったF.O.A.D.では異色中の異色リリースと言えるクロアチアのデス・パンク/ダーク・ウェイブ・バンドの1987年発表7曲入り1stアルバム再発盤です。このバンドは今も活動していますが作品は非常に少なく、本作はカセットのみで当時リリースされていましたが、近年のニューウェイブ・リバイバルのおかげか、最近は評価と人気が高まっているようです。ltd.100枚ダイハード・スモーク・ビニールと、ltd.200枚レギュラー・ブラック・ビニールの計300枚プレスです。

クラストから派生したような昨今のダーク・ウェイブ・ポスト・パンクはあまり知らないのですが、これは80年代を生きた者にとっては理屈抜きに懐かしさのこみ上げてくるサウンドです。ドラムにもエフェクトをかけた当時のインダストリアル系ニューウェイブにも近い感触で、アルペジオやダンサブルなフレーズなどの繊細なギター・ワークによって構成されたエピック・デス・パンクは、AMEBIX, KILLING JOKE, DEATH IN JUNE, etcのファンならずとも、40代以上の方には思わずグッとくる節々が多くあります。旧ユーゴスラビア地域のバンドだそうですので、AMEBIXとの接触もあったのかも知れません(AMEBIXが解散前の1986年にラスト・ツアーを当時のユーゴスラビアで行ったのはファンには有名な話です)。なんて強引にAMEBIXとこじつけようと思ったら、実際このGRCの1stカセット・アルバムは、AMEBIXのユーゴスラビアでのライブを収録した名作ライブ・カセット・アルバム V Zivo(後にMake Some Fucking NoiseのタイトルでLP&CD化)を出していたレーベルからリリースされていました。

MASTER'S HAMMERがいい例ですが、昔の東欧はこういうニューウェイブ感覚を取り入れたものがなかなか面白くて、I Hate Recordsが以前再発してたチェコのメタル・バンドのDRKARなども奇抜でしたが素晴らしかったので、東欧の冷徹で暗い黄昏が好きな方にはメタル・ファンにもちょっと聴いてもらいたい感じもあります。実際このバンドはデス・メタル作品もあったようで、アヴァンギャルド・メタルとしてMetal Archivesでも掲載されています。



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・YOUTH BRIGADE (DC) - First Demo Summer '81 7" 税込1,296円 (Dischord)

THE TEEN IDOLSのVo.だったNathan Strejcek氏がTHE TEEN IDOLS解散後に結成したワシントンDCのハードコア・パンク・バンドの1981年1stデモ音源を、Dischordがオフィシャルで7"ヴィニール化再発したものです。"Last Word"はFlex Your Headでも使われ、"I Object"は2002年にリリースされたコンピレーションの20 Years Of Dischordでもお披露目していますが、他は全て初公開の蔵出し音源です。三つ折りのカバー内側の写真もカッコよくて、仕上がりも文句なし。ダウンロード・コード付きで、オレンジ・ビニールです。


1. I Object
2. Full Speed Ahead
3. Last Word
4. Moral Majority
5. Bouncer
6. Waste of Time
7. Snow Job
8. Youth Brigade


YOUTH BRIGADEと聞くと、AA Recordsから7"も出てたLAのYOUTH BRIGADEの方が日本では知名度が高いけど、1981年のPossible EPが激レアなこのバンドも80's USHCマニアに絶大な人気を誇ります。「Full Speed Ahead」とは歌っていたけど他のDCHCパンクのようなスピード感ではなく、NEGATIVE APPROACHのミドルテンポのようなバイオレンス・ムード満点のロウ・ノイジー・ハードコアが、まるで「速くないショートカット・ロウ・パンク・スラッシュ」状態で激渋かっこいい!!死ぬまでにいつかPossible EPも入手したいものです。



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・the SPOILS - To The Victor LP 税込2,484円 (Deep Six)

ここ日本のみならず、なぜか全世界的に全く話題にならなかった、ex.SIEGEの故Kevin Mahoney氏と、おなじみ狂人ドラマー Rob Williams (ex.SIEGE, NIGHTSTICK, FULL BLOWN A.I.D.S., THE DEATH'S HEAD QUARTET, etc)らによるハードコア・パンク・プロジェクト THE SPOILSが2008年に残した唯一の作品です。日本ではもうあまり見かけないので、Kevin Mahoney氏亡き今、本当の意味でデッドストックと強引に呼んでしまおうと思えば呼べなくもないですが、USでは別に全然いつでも入手可能です。Deep Sixでも常時ストックしてます、たぶん。THE DEATH'S HEAD QUARTETのCDとまとめて、Robさんのストックを引き受けただけですので、世間で何かビッグ・ウェーブが来てるわけでもありませんが、この先日本のレコード屋さんにもジャンジャン入り始めたら痛快です。かく言う自分も全然ノーチェックだったリリースだけど、これはこのメンバー編成で反応した人なら絶対に聴かなければならないカッコよさです!!

もう単純に言いまして、SIEGEのアヴァンギャルドな面とハードコア・パンクとしてのピュアなスラッシュの完璧な融合と言い切ってしまいましょう。音の壁が押し迫るようなSIEGEのあのスピード・ブルタリティーと、90年代のジャンク・ノイズ・ロック的パートやMINISTRYみたいな人力インダストリアル・スラッシュ風などを、支離滅裂になることなく見事に同一線上でまとめて爆発させていて、最凶に渋いです。曲と歌詞は全てRob氏が書いてて、数曲でNIGHTSTICKギタリストのCotie Cowgill氏もゲストで弾いてますが、NIGHTSTICKのようなHAWKWINDやサバスのアシッド・テイストはここでは用いることなく、アメリカン・パンクの土台で狂気を炸裂させていて、何故か個人的にはNMEと似たものを感じてしまいました。Kevin氏のVo.も素晴らしい。これぞ狂ったアメリカン・ハードコア・パンク!!カッコいい!!レッド・ビニールです。



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・the DEATH'S HEAD QUARTET - S/T CD 税込2,160円 (Opposite)

再入荷!!

AxCx,etcの故Seth Putnumと、SIGE, NIGHTSTICK,etcのRobert WilliamsのFULL BROWN AIDSメンバー2人が別でやってた、知る人ぞ知るフリー・ジャズ・グラインド・コア・ノイズ・バンドの2003年発表アルバムです。全然知りませんでしたが、Rob氏がまだ未開封ストックを所有してるそうで前回少しだけ入荷させてみましたら、品切れ後もお問い合わせをけっこういただきましたので、Robさんの所有分をまた卸していただきました。

MERZBOWやKK Null氏の作品などをリリースしていたレーベルから発表した本作以外にはライブCDRを残したのみだったようですが、この作品の発表によってアヴァンギャルドな趣向を持つエクストリーム系ミュージシャンには高く評価されたようで、MERZBOWの秋田氏や、SUNN O)))のStephen O’MalleyとGreg Andersonもファンのようです。

サックスを担当する人物はNIGHTSTICKのUltimatumアルバムでもサックスを吹いてるフリー・ジャズのミュージシャンなのですが、このthe DEATH'S HEAD QUARTETは究極のフリー・ジャズとでも言うべき前衛的グラインド雑音でモノ凄いです。アヴァンギャルドなジャズ・グラインドと言ってもNAKED CITYのようなモノを思い浮かべてはいけません。ジャケの雰囲気から感じ取れる崩壊と殺戮を実況録音したような内容で、当店の入荷商品で例えればINTOLITARIAN, STALAGGH, ペルーのAUDICION IRRITABLEなどに管楽器も加わったような感じで、ベースの音かノイズかSeth氏の唸り声のどれかか、またはそれらが全部ミックスされた地獄の低音と、まるで精神に異常をきたしている者の意味不明の人声のようなサックスのサイコチックな高音がぶつかり合った、まさに死の雑音!!!
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