RECORD BOY

Death Metal The Brutal Way!!


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・INHUMANISED - Putrefaction into Absurdity TAPE 税込1,080円 (Necrolatry)

Detest Recordsからの7"で注目を集めたオランダのデス・メタル・バンド ENTRAPMENTのMichel氏が新たに始動させたプロジェクトの3曲入りデビュー・デモです。ENTRAPMENTは当初Michel氏の独りバンドとしてスタートし、その後バンド形態となりましたが、このINHUMANISEDは全楽器をMichel氏が担当して、Willem Brus氏という人物がVo.で参加しています。シールドされたプロコピー・カセットです。

Michel氏は、日本のパンク・レーベル Too Circle RecordsからCDもリリースしていた女性Vo.メタリック・クラスティー・ハードコア MAKILADORASのメンバーでもあり、日本のハードコア・パンクの大ファンでもあります。初期のENTRAPMENTはそんなMichel氏の趣向もちょっと垣間見える、BASTARD PRIESTファンにも気に入ってもらえそうなパンキッシュ風味も感じさせるデス・メタルだったけど、このINHUMANISEDはさらにデス・メタル・アグリーを強めていて、NIHILISTと初期GRAVEのミックスのような疾走パートと、ROTTREVOREなどの影響もあるという混沌としたミドル・テンポも聴かせています。lowなスタイルのWillem Brus氏のVo.もとても良くて、lowデス・メタル・サウンドと完全にマッチしています。スウェディッシュ・デス・メタル・ファンはぜひチェックしてください!!



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・UNDER THE CHURCH - Rabid Armageddon LP LTD.100 CLEAR VINYL 税込3,888円 / LTD.400 BLACK VINYL 税込2,808円 (Pulverised)

スウェディッシュ・デス・メタル・シーン黎明期の80年代後期に結成され、活動時には単独作品は残さなかったものの、Dead加入時MAYHEMが残した唯一のスタジオ音源が提供されたアルバムとしても有名な91年発表の伝説的デス・メタルcomp.アルバム Projections of a Stained Mind (ANTI-CIMEXやPUKEなどもリリースしていたCBRからのリリース)などへの参加で、初期スウェディッシュ・デス・メタル・ファンには伝説的な存在のバンド NIRVANA 2002のリズム隊が在籍するUNDER THE CHURCHの1stフル・アルバムです。HORRENDOUSの新作と並んで、当店ではアナログ盤の発売を心待ちにしていた方が少なからずいらっしゃった作品ですが、海外でも熱狂的なファンが存在するバンドで、限定100枚のクリア・ビニールは発売日を待たず予約の時点で完売していました。送料が高くてクリア盤はブラック・ビニールよりもかなり値段が高くなりましたが、Pulverised Recsが当店のオーダーもしっかり覚えててくれて無事入荷しましたので、ファンはこの機会をお見逃しなく。ダウンロード・コード付きです。

前作EPではちょっとBOMBS OF DEATHにも通じるミドル・テンポのデス・メタル・グルーブを強調した曲などもあって、この1stフル・アルバムはどうなるかな・・・と期待と不安が入り混じってましたが、不安を完全に払拭させてくれるカッコよさデス。NIRVANA 2002は、Vo.がENTOMBEDに一時参加したバンドとしても有名ですが、Left Hand Pathと全く同じギター/機材/セッティングでレコーディングしたという逸話もあるオムニバス提供曲は、まさしくENTOMBEDの兄弟的な激渋極上スウェディッシュ・デス・メタルでした。このUNDER THE CHURCHも、DISMEMBER, ENTOMBEDタイプの曲調が特徴だけど、今回は2バス連打のMOTORHEADルーツなMASTERタイプの曲なんかもやってます。以前から土台にあったAUTOPSYインフルエンスドな要素はよりサイキックになっていたりしながらも、やっぱり疾走感は相変わらずバツグン!!



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・TRIBULATION - The Children of the Night TAPE 税込1,080円 (Floga)

スウェーデンのプログレッシブ・デス・メタル TRIBULATIONがCentury Mediaから発表して各方面で話題を呼んだ2015年3rdアルバムのカセット・バージョンです。このところCentury Mediaの名作各種をオフィシャル・ライセンス・リリースしているFloga Recordsからのリリースで、限定300本生産です。

前作 The Formulas of Deathの比ではないくらい今回は完全にデス・メタルの範疇を超えた世界を表現していて、北欧の新世代メタルの恐るべき才能が無限大に爆発しています。ここまでやってくれれば、末端の小売店の偏屈な人間が「ここは昔のTRIBULATIONっぽくて、古くからのファンにも聴いてみてほしいです」なんて言ってどうにか買ってもらおうなんて考える必要もありません。音楽のことなんて何もわかってない自分も言わせてもらえるなら、これはロックのアルバムとして本当に凄い作品だと思うので、聴く側も本気で、それこそ一生かけて聴いてみるべきアルバムじゃないでしょうか。そして、そういう気持ちで作品を作ってる20代そこそこの若者が海外のアンダーグラウンド・メタル・シーンにいることに、とても勇気づけられます。

もう少し音楽的なことを書きますと、NEGATIVE PLANEがデス・メタル・シーンに持ち込んだ官能的なダークネスが、今回はダーク・ウェイビーなゴス風味を増しているように感じます。あと、前から言ってきましたが、ギタリストのJonathan Hulten氏のキャラクターに表れている、日本のヴィジュアル系にも通じる妖艶さを今回は確信しました。もちろん、日本のへヴィメタル・シーンにヴィジュアル系に拒絶反応を示す人が多いのはわかっていますので、当店みたいな店でこのような解説はセールス面で非常に危険ですが、そもそも日本のヴィジュアル系はメタルの持つグラム要素に魅了されていた人達が、BUCK-TICKのようなメタル外のゴシック・ロック/ニュー・ウェイブの妖しさにも触発されて、海外のロックに直接的に全く影響されず独自の進化を遂げたところが大きかったと思うので、TRIBULATIONが住んでる国もひっくるめて時代をタイムスリップすると、90年代初頭の日本のヴィジュアル系ともダブって考えることができる点も少しくらいあるのではないかと思うのです。自分はZeroアルバムまでDEAD ENDが大好きでしたが、V系美少年と70年代オカルト・ロック風などのバラバラなルックスの4人組のTRIBULATIONを見ていると、なぜかDEAD ENDなんかも思い起こされるのです。ちょっと話が逸れますが、RANGERのDimiもDEAD ENDが好きだって言ってますね。ただ、もちろんこれはBOY解説特有のこじつけで、TRIBULATIONは北欧のデス/ブラック/ゴシック・メタルの持つ耽美な感性を研ぎ澄ませた結果、プログレッシブ・ロックやニュー・ウェイブの繊細さと同調してきたのは、CUREをカバーしたりする点からも明白です。



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・VAMPIRE - S/T DIGIPACK CD 税込2,592円 (Century Media)

To The DeathからのデモEPが驚異的な反響だったスウェディッシュ・デス・スピード・メタル VAMPIREの2014年発表1stアルバムCDが、ボーナスも追加した2016年ツアー・エディション限定デジパックで再入荷。2015年に10"アナログ盤で発表された Cimmerian Shade EPの4曲がボーナス収録されています!!


Tracks 1-10 : Vampire ALBUM (2014年)
Tracks 11-14 : Cimmerian Shade EP (2015年)


デモ7"を紹介した時から、「これはまたエライ人気が出そうなバンドで出てきました」なんて言いましたが、見事にその通りになりまして、いきなりCentury Mediaと契約して発表したこの1stアルバムでは、デモ7"にも入ってた曲も再録しています。スウェディッシュANTICHRISTやノルウェーのNEKROMANTHEONなどに代表される近年のスカンジナビアン・スタイルなイーヴィル・スラッシュ・メタルで、REPUGNANTなどのファンにもオススメなんですが、しかしこのバンド、ANTICHRISTなどとはちょっと根っこが違うのが本作で浮き彫りになりました。確かに華やかなスター性も垣間見えるけど、もっとNIFELHEIM系統のダークネスが根柢に感じられるので、MORDANTがメジャーになったような感じや、その辺のスウェディッシュ・ダイハード・メタル・ヘッズがリスペクトするSABBATっぽいブラッキング・メタル・ダークネスもあるのが渋いです。CELTIC FROSTウォーシップな曲などもあって、理屈抜きで楽しめるイーヴィル・スラッシュ・メタル作品です。

ボーナスで収録のCimmerian Shade EPは、MIDNIGHT, ROB COFFINSHAKER, VIOLATION WOUND, etcの個性的な面々が揃って注目を集めたオムニバス・アルバム Whispers Through The Black Veil LPに提供していた Pyre Of The Harvest Queenが1曲目に収録されています。この曲は素晴らしくドラマチックでプログレッシブなナンバーなので、これだけ聴くと、「VAMPIREよ、お前もか!?」と、MORBUS CHRONやTRIBULATIONのような深化になってしまったのかとちょっと不安になるけど、後半2曲のブラック・スピード・メタル・ナンバーがやっぱりメガ激渋かっこいい!!POSSESSEDとWHIPLASHの融合のようなリフ・ワークはANTICHRISTやNEKROMANTHEONに通じても、根底にはNIFELHEIMやSABBATのようなイーヴィル・ダークネスが漂っています。Whispers Through The Black Veilオムニバス提供の1曲で判断して、10"アナログ盤はあんまり多く入荷させなかったことを後悔してしまいました・・・。



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・ENTRAILS - Tales from the Morgue CD 税込1,836円 (Dark Descent)

ENTRAILSはデス・メタル・ムーブメント真っ只中の1990年に結成されたスウェーデンのデス・メタル・バンドですが、当時は作品発表などの表立った活動に至らずに1998年に1度活動を休止しています。2008年から本格的に再始動して、2010年に遂に発表したこの1stアルバムは、当時ドイツのグラインドコア系レーベルからリリースされ、アンダーグラウンドのデス・メタル・ファンに大絶賛されました。2011年の2ndアルバム The Tomb AwaitsはDark Descentからライセンス・リリースもされて、当店にも入荷してスウェデス・ファンには好評でした。そして2013年の3rdアルバム Raging Deathで、遂にMetal Bladeと契約し、今ではスウェディッシュ・デス・メタル・ファンに広く知られる存在となりましたが、復活後の大躍進のきっかけとなったこの1stアルバムCDは、しばらく入手困難な状態でした。このたびジャケを新装して、Dark DescentからCDがめでたく再発となりました。

ロゴからもわかるようにENTOMBED直系の王道スウェディッシュ・デス・メタルです。DISMEMBER型の暴走スピードを土台にしたゴリゴリさはちろん爽快ですが、叙情的なフレーズを随所に盛り込んだギター・プレイも素晴らしくて、メロディック・デス・メタル・ファンもうならせるようなエピック・パートや、完全なスラッシュ・メタル・リフで疾走するナンバーなど、遅咲きの知られざる実力派だったとは言え、完璧すぎる90'sスウェデスeraなサウンドが凝縮されています。2ndアルバムから徐々に強まるブルータルなグルーブも無くて、完全にENTOMBEDミーツDISMEMBER状態。スウェディッシュ・デス・メタル・ファン必聴の名作デス!!



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・INTERMENT - Scent of the Buried CD 税込1,836円 (Dark Descent)

1990年代前半にデモを3種発表してマニアには当時から高く評価されていた伝説的スウェディッシュ・デス・メタル・バンドの2ndフル・アルバムです。復活して遂に発表した2010年の1stアルバムは、待ち望んだファンを狂喜させる内容でしたが、今回も完全無欠の暴走スウェデス・サウンド炸裂で文句なし!!過去作品を堪能してきた人は絶対に大満足の内容です。

CENTINEX, UNCANNY, DELLAMORTE, REGURGITATE, etcそうそうたるスウェディッシュ・デス・メタル・バンドでプレイしてきたJohan Jansson氏の恐らくライフワーク的なバンドが、このINTERMENTなのではないかと思います。UNCURBEDやASOSIALなどのハードコア・パンクにも在籍していたせいか、初期スウェディッシュ・デス・メタルとクラスト・パンクの密接な関係性を現代に体現するスタイルはBOMBS OF HADESとも共通性を見出せるけど、INTERMENTの場合はひたすら暴走することのみに徹したようなサウンドが素晴らしく潔くて、NIHILIST, ENTOMBED, DISMEMBER, etcが、R&Rテイストを導入する前の初期DISFEARや叙情性を強める前のWOLFPACKのような暴力的爆走スウェディッシュ・クラストのテイストも導入したようにも感じられます。とにかく、ゴリゴリに暴走オンリーなスウェディッシュ・サウンドが好きならば、デス・メタル・ファンもハードコア・ファンも聴いて欲しい痛快作デス!!
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