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Metal Deadness from the Graves!!


* 毎週水曜は定休日ですが、昨晩フィニッシュできなかったメタル系商品のカート・アップを先ほど完了しました。受注メール返信対応は木曜日以降になります。



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・MEFISTO - 2.0.1.6 This Is the End of It All... The Beginning of Everything... CD 税込1,836円 (Vic)

仰天の復活作ーーー!!!BATHORYに次いでスウェーデンでブラック・メタルのルーツとなったサタニック・スピード・メタルをイチ早く実践されたとされるカルト・バンド、MEFISTOが再始動。ベースとVo.を兼任していたSandro Cajander氏を除いて、Vo.兼任となったギターのOmar Ahmed氏と、ドラムのRoberto Granath氏はそのままに、新ベーシストを迎えた3人編成です。マスタリングはDan Swano氏が担当。初期曲の再録2曲も含む全10曲入りです。

とりあえずタイトルも意味深とは思えないくらいダッサイので期待はしていませんでしたが、大手ではなく初期音源集を再発したVic Recordsからのリリースとなれば、やはり1度は聴いてみなければ、と思い少し入れてみましたが、これはモノ凄いゾ・・・。一言で言えば完全な勘違い復活なんですが、あまりの気合の入りっぷりなので、これはもしかしたらVENOM "Calm Before The Storm"やCELTIC FROST "Cold Lake"のように、信者からは後に高い評価を得ることになってしまうのかも?と深読みしすぎてしまいそうになるくらい、とにかく気合満点です。自ら立候補したか、「おい、お前やってくれよ」とご指名されてウキウキor渋々やったのか、Dan Swano氏がマスタリングを担当した経緯はどのようにでも憶測可能だけど、1つだけ言えるのは、演奏の面ではDan Swano氏が断る理由のないクォリティーのへヴィメタル作品だという点です。

MEFISTOのサウンドはもともとBATHORYよりもスラッシーで、特に1stデモはVENOMなどの影響よりもMETALLICA影響下のユーロ・スラッシュみたいな感じでしたので、仮にあの延長線上で2016年までしぶとく生き延びてたなら、こういうゴリゴリのブルータル・パワー・スラッシュ・メタルになっていても全く不思議ではありません。そんなバンド、世界中にゴロゴロ居ます。そう言う意味では、勘違いと言うよりも、浦島太郎的な復活作でもあります。ただ、あまりにも神格化されすぎていた存在だったので、80年代MEFISTOとのギャップが凄すぎるのです。正統派メタルを土台にしたモダンなブルータル・スラッシュ全開で、しかしスウェディッシュ・デス・メタルの始祖ともされたドラマ性は超エモーショナルに深化していて、USストーナー・メタルのようなアダルトでソウルフルなギターや、メロスピとか知らない者にとってはジャパニーズ・メタルみたいに聴こえてしまう必殺メロディック・ソロなど、モノ凄いテンションで自らのルーツをぶちまけたような、かなりムチャクチャやってるモダン・スウェディッシュ・デスラッシュ・メタル作品です。しかも、「マザファッカ!」とか言われたら失笑せざるを得ないところですが、もしかしたら、笑ったら殺されるような怖い先輩バンドなのかも知れません。BLACK UNIFORMS, DRILER KILLER, ANTI-CIMEX, MODERAT LIKVIDATIONなどで活躍した極悪メタル・パンクス Cliff Lundberg氏が、BLACK UNIFORMS時代にこのMEFISTOのTシャツを着ていましたが、確かにCliff氏が大好きそうな悪さは今も全開です。



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・ASPHYX - Embrace The Death 5xTAPE BOXSET 税込3,996円 (Floga)

先日入荷して反響を呼んだPOSSESSEDのボックスセットをリリースしているFloga Recordsによる得意のカセット・ボックス・シリーズ、と言っても出てるのはPOSSESSEDとこれだけだと思いますが、オランダ・デス・メタル代表格 ASPHYXの、昨年2015年に発売されていたカセット5本組セットです。3本セットだったPOSSESSEDのThe Tape Collectionよりボリュームのある5本セットで、トランプか高級なチョコレートでも入ってそうな雰囲気のボックスに収まっています。


Tracklist

"Enter The Domain" DEMO (1988年)
1-A1. Enter The Domain (Intro)
1-A2. Vault Of The Vailing Souls
1-A3. Cadaver Camp
1-A4. Thoughts Of An Atheist
1-A5. Countess Bathory
1-B1. Enter The Domain (Intro)
1-B2. Vault Of The Vailing Souls
1-B3. Cadaver Camp
1-B4. Thoughts Of An Atheist
1-B5. Countess Bathory

"Crush The Cenotaph" DEMO (1989年)
2-A1. Crush The Cenotaph
2-A2. Rite Of Shades
2-A3. Abomination Echoes
2-A4. Thoughts Of An Atheist

"Mutilating Process" EP (1989年)
3-A1. Mutilating Process
3-A2. Streams Of Ancient Wisdom

"Embrace The Death" ALBUM (1990年)
4-A1. Intro
4-A2. Embrace The Death
4-A3. The Sickened Dwell
4-A4. Streams Of Ancient Wisdom
4-A5. Thoughts Of An Atheist
4-A6. Crush The Cenotaph
4-B1. Denying The Goat
4-B2. Vault Of The Vailing Souls
4-B3. Circle Of The Secluded
4-B4. To Succubus A Whore
4-B5. Eternity's Depths
4-B6. Outro

Unreleased Tracks
5-A1. The Sickened Dwell
5-A2. Embrace The Death
5-A3. Cadaver Camp [Promo]
5-A4. Mutilating Process [Rough Mix]
5-A5. Streams Of Ancient Wisdom [Rough Mix]


本編のEmbrace The Deathアルバムは、1990年に録音されながらも1996年までリリースされなかった幻の1stアルバム用音源で、ex.PESTILENCEのMartin van Drunen氏がVo.で参加する以前の3人編成での録音。この時にVo.を担当しているのは、ベースも兼任の故Theo Loomans氏で、SWAZAFIXもやってた人です。で、この時のASPHYXがまたモノ凄い!!ドゥーム・テイストもある重厚デス・メタルという、ASPHYXの核を濃縮したような暗黒デス・メタルで、他作品では感じられないオカルティックなダークネスが混沌として渦巻いています。退廃的な暗黒美旋律もあって、INCANTATIONやEVOKENがヨーロッピアンな荘厳さも取り込んだような壮絶すぎるお蔵入りアルバムです。しかも御覧の通り、追加音源が初期レアを音源を網羅したような内容で、初期ASPHYXレア音源集の決定版とも言える必殺のカセット・ボックスdeath!!



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・ROUWEN - Rouwkots CD 税込1,836円 (Vic)

ETERNAL SOLSTICEとSplitを発表していたオランダ・デス・メタル最古のバンド MOURNINGから発展したバンドが、1997年に残した唯一の音源である6曲入りアルバムCDを、アートワークを変えてVic Recordsが再発。音源がこれ以外なかったバンドのようで、ボーナスはリハーサルと1997年のラジオ・インタビュー音声が追加されています。

Split w/ ETERNAL SOLSTICEでのサウンドは最狂なアヴァンギャルド・デス・メタルだったし、おまけにこのジャケ・アートですから、あまりたくさん入荷させなかったことを責める人はいないと思いますが、やっぱりもうちょっと入れれば良かった?と思わせられる、かなり面白い内容です。やはり90年代らしいアヴァンギャルドなサウンドなんですが、ブルデス・バンドがFEAR FACTORYに触発されてしまったような感じで、しかも馬力が凄まじい!!なんか、品のないDOOMみたいなアヴァンギャルドさも有りで、曲調はデス・メタルと言うよりもけっこうハードコアっぽい部分もあったりするせいか、なんとなくINTEGIRITYとかKEELHAULなどのUSクリーブランドのゴリゴリ・メタルコアなんかも思い出してしまいました。とりあえず、アヴァンギャルド・デス・メタルのリイシューも堪能してる人はぜひこの機会にチェックしてみてください!!



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・PHLEBOTOMIZED - Official Live Tape 1991 LP 税込3,240円 (Dark Recollections prod.)

BACTERIAL DISEASEという名前で89年にオランダ・ロッテルダムで結成されたデス・メタル・バンドの、1991年にカセットでリリースされて友人やライブ会場のみで販売されていたというライブ・デモが、メキシコのDark Recollectionsから限定500枚ナンバリング入りLPで再発。クリア・ビニールで、セルフ・ライナーノートや昔の写真&フライヤーなども多数掲載したインナーも文句なしです。Dark Recollectionsは入れたいモノがもっといろいろありますが相変わらず入手が大変困難ですので、このPHLEBOTOMIZEDはぜひこの機会に入手しておいてください。

ボーナスを加えて初期音源集コンピレーションの形になって、The Cryptからアナログ盤とVic RecordsからCDで再発された Preach Eternal Gospels / Devoted to Godがロングラン・ヒットした、カルト・デス・メタル・マニアに人気の高いバンドです。このライブ音源はその初期音源集には収録されなかった音源で、恐らく他の作品のボーナスなどでも今まで再発されてきてないと思います。プロモ用のデモとは言え、いきなりライブ音源をフォーマット化していたなんて、実力ある昔のバンドにしか出来ないカッコよさですが、これが当時非常に衝撃的なリリースであったのが容易にうかがえる内容で、テレコ録りならではの生々しい音質でありながら、スタジオ作品もまだ出していないバンドが完全に完成されたアトモスフェリック・デス・メタルを表現しきっていて、何とも言えぬ緊張感のあるライブ音源です。邪悪性もあるガテラルVo.と、ミステリアスなキーボードが印象的な起伏の激しいダーク・エピックlowデス・メタルは、DEMILICHがAFTER DEATHと化したかのようで、これはライブを実体験した人は相当ドギモを抜かれたんではないでしょうか?若い人にはちょっと向かないライブ音質だとは思いますが、これは間違いなく素晴らしい!!



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・ASSORTED HEAP - The Experience of Horror CD 税込1,836円 (Vic)

オリジナルは1991年に1MFからリリースされたジャーマン・スラッシュ・メタル・バンドの1stアルバムが、オランダのVic RecordsからCD再発。当店の商品解説でも時々出てくるようになってきたレーベルの1MFですが、この作品もTORCHUREなどと同様、オリジナル盤はLPよりもCDの方が桁違いに高額レア盤と化してるようです。リプロ盤の有無については知りませんが、オリジナル以来今回が初の再発となります。1988年の1stデモもボーナス収録した全17曲入り。


Tracks 1-9 : The Experience of Horror ALBUM (1991年)
Track 10-17 : Killing Peace DEMO (1988年)


スラッシュ・メタルの牙城を死守した90年代初期のバンドらしい素晴らしい内容で、初めて聴いたけど、これはなるべくしてメガレア化した傑作です。とにかく突進力がモノ凄い!!80年代のジャーマン・スラッシュ手法ではなくて、Arise!アルバムの頃のSEPULTURAとVIO-LENCEの1stのミックスのようなスタイルで、しかしドラムは猛烈なドタバタ感なところが、ジャーマンならでしょうか。最近のバンドだと、BESIEGEDなんかが好きな人にも絶対オススメです。あと、Vo.がちょっとCASBAH 羽鳥氏っぽく聴こえる瞬間もある渋いタイプです。ジャケのセンス(ワタシはこういうジャケ大好きですが)と裏腹の、超ド級爆走ロウ・スラッシュ・メタル隠れた名盤!!



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・CIANIDE - Death, Doom and Destruction CD 税込2,160円 (Hells Headbangers)

The Cryptからのアナログ盤再発あたりから日本でも評価が高まっていたシカゴのデスメタル・バンド、CIANIDEの1997年発表3rdアルバムが、Hells Headbangersから再発。2008年にRazorbackから、いかにもRazorbackらしいアートに変更して1度再発されていましたが、今回はオリジナル・ジャケでの復刻で、さらにRazorback盤よりもボーナスを多くしていて、1996年デモも新たに追加されています。


Tracks 1-8 : Death, Doom and Destruction ALBUM (1997年)
Tracks 9-10 : The Truth EP (1998年)
Tracks 9-10 : Rage War 1996 DEMO (1996年)


CELTIC FROST影響下のシカゴ産デス・メタル、この一言だけでデス・メタル・ファンにはもう何も説明する必要のないくらいのサウンドでカルトな人気を誇るバンドです。のっけからスタートするCELTIC FROST型ストローク・リフの鈍走デス・メタル・ナンバーは、かなりSHITLICKERS節となっているのが面白いし、考察を深めると非常に興味深い共通点だと思います。カナダのSLAUGHTERが如実なように、CELTIC FROSTをさらにプリミティブにするとSHITLICKERS型クラストへと化学反応を起こすことがありますが、CIANIDEの場合はそこに地元シカゴが生んだデス・メタル・レジェンド MASTERの原始的デス・メタルも血肉となってるのがよく表れています。実際ボーナスで収録のEPでMASTERのカバーもやってるけど、それはなぜかベタベタしたドラミングで、MASTERの持つMOTORHEADテイストを敢えて殺したようなアレンジになっているのも面白いです。考えすぎでしょうか?いずれにしろ、プリミティブ・デス・メタル・ファン必聴の名盤デス!!
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