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Metal Deadness!!


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・UNDERGANG - Doden laeger alle sar 2LP 税込3,996円 (Me Saco Un Ojo)

先にDark DescentからのCDバージョンが発売されてファンを狂喜させる壮絶な内容が反響を呼んだ、デンマーク・コペンハーゲンのデス・メタル・バンド UNDERGANGの2015年発表新作3rdアルバムが、Me Saco Un Ojoからアナログ盤もリリース。過去作品を上回る腐臭デス・メタル・サウンドの重苦しさが凶裂でしたが、やはり1枚では収まらなかったようで、LPは2枚組になっています。US限定のホワイト・ビニールと、ヨーロッパ限定のイエロー・ビニールの両カラー盤入荷しています!!

日本のアンダーグラウンド・デス・メタル・シーンとも交流の深いUNDERGANGは、ハードコア・パンクと人脈もつながる体質が作用していたのか、AUTOPSY系デス・メタルのハードコアなアグレッションとDEMIGODなどのフィンランド・デス・メタルを上手くブレンドしたような1stアルバム Indhentet af Dodenは日本でもかなりヒットしました。2ndアルバム Til Doden Os Skillerでは、DEMIGOD系フィンランド・デスとINCANTATIONに代表されるUS東海岸デス・メタルに備わっていた暗黒と荘厳の絶妙なバランスを取り入れて聴き応えのある内容に仕上げていました。確かに2ndアルバムが出た頃の2010年代前半は、全世界でINCANTATION型デス・メタル・トレンドが猛威を振るっていたので、UNDERGANGは大作主義傾向を特に強めたわけではなかったけど、彼らの深化には眉をひそめたファンも居たようです。しかしそんな初期からのファンでもこの3rdアルバムは、UNDERGANGがデス・メタルという音楽に並々ならぬ探究心があることを強烈に感じざるを得ないあろう内容で、1stに絶妙にあったキャッチーさに魅了されてこれまで付いてきたファンなどは、前作とは違った形で面食らい、UNDERGANGから離れてしまうかもしれません。この作品、とにかくアグリー&シックネスが凄まじくて、AUTOPSY影響下のズルズル・ベッタベタlow-endデス・メタルへと強く傾倒した仕上がりになっています。UNDERGANGファンならば、聴いた瞬間に誰もがWORMRIDDENの最凶傑作 Festering Glorificatioを思い浮かぶのではないでしょうか。UNDERGANGのVo.&ギターを担当するDavid氏が、ANATOMIA, NECROPHILEのTanaka氏とやってるデス・メタル・プロジェクト WORMRIDDENでの活動によって、大先輩Tanaka氏の感性に完全に脳がむしばまれてしまったような、AUTOPSYやROTTREVORE系統のlow-endデス・メタルへと退化しています。しかし、もちろんここで言う退化は、オールドスクール・デス・メタルとしてはまぎれもない深化なのです。これはもう、速くない(速いパートももちろんありますよ)ゴア・グラインド・デスだ!!!WORMRIDDEN, ANATOMIA, SWALLOWEDなどのファンは完全必聴作DEATH!!!



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・MALICIOUS - Black Fumes MLP 税込2,808円 (Me Saco Un Ojo)

Me Saco Un Ojoからの1stデモが好評だった2011年結成の若手フィンランド・デス・メタル・バンドの4曲入りMLPです。デモは入荷のたびにすぐ売り切れたので聴きたくても入手できなかった人もいたでしょうし、このバンド自体まだあまり知られていないでしょうが、MSUOやSepulchral Voiceなどの北欧デス・メタル作品が好きな人は絶対に聴いてほしい力作に仕上がった1st MLPです。今回は限定クリア・ビニールで入荷しました!!

デモの時からスタイルに変化はありませんが、各段に成長しています。ちょっと前まではフィンランド・デスと言うと、CONVULSEやDEMILICHから継承したlowなグルーム感を強調したバンドや、DEMIGODとINCANTATIONの要素を増幅させたフィンランドmeetsペンシルバニアとでも言うべき荘厳なダークネスを聴かせるバンドが多くて、HOODED MENACE, KRYPTS, SWALLOWED, MAVETH, etcなどが中心となって盛り上がっていたように感じられましたけど、その辺のスタイルをフォローするバンドもだいぶ落ち着いた頃に凶烈なインパクトを放って今年当店でも大ヒットしたのが、VORUMのCurrent Mouthでした。このMALICIOUSの1stもVORUMが切り開いた新たなるフィンランド・デス・メタルの王道パターンに近いスタイルで、スラッシュ・ムーブメントの中で生まれてデス・メタルの基礎を築いたPOSSESSEDやKREATORなどのようなバンドから、テクニカルな演奏と邪悪性を共存させつつもより増幅させていたMORBID ANGELの登場へと深化&進化していたあの頃のスラッシュ~デスの段階を凝縮したスタイルなんですが、現代のバンドはそれらの先人達が徐々に失せていった原始的パワーを強烈に詰め込んでいるところが素晴らしい。当店ではどうにものめり込んでプッシュできなかったリチュアルなデス/ブラック・メタル・ムーブメントも、こういう新しいスタイルでの原始への回帰を目の当たりにすると、ただのトレンドではなかったのだと再評価できてきます。何が言いたいのかと言うと、柔軟で可能性に満ちた若いメタルヘッズがサウンド・プロデュース力を自然と身に付けることができるこの恐るべき状況が、こういうロウ・プリミティブなデス・メタルもさらに深化させて可能性を広げているように思います。VORUM, DEGIAL, 初期TRIBULATIONなどのファンは絶対必聴の大注目株デス!!



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・DEIPHAGO - Into the Eye of Satan CD 税込2,160円 (Hells Headbangers)

フィリピン出身/現在はコスタリカを拠点にするDEIPHAGOの2015年発表4thアルバムCD。今回もHells Headbangersからのリリースです。HHR移籍後の深化した彼らのスタイルを支持する人には絶対にオススメなのはもちろんのこと、あらゆるエクストリーム・ミュージック・ファンにぜひとも聴いていただきたい、プリミティブ・ノイズ・メタルに未知の可能性を感じさせる最高のバンドの一つです。

80年代末に産声を上げ、2006年の1stアルバムで世界中のノイズ・ウォー・ブラック・メタル・ファンを熱狂させたカルト・バンドですが、HHR移籍後は初期の土石流スタイル・グラインド・ブラックの方法論はそのままに、しかし濁音ノイズではなくしっかり分離されたサウンドと構成で聴かせるカオティック・グラインド・ブラックを表現しています。今回もその手法が素晴らしく爆発していまして、パワー・エレクトロ/音響系のノイズではない、人力ノイズとでも言うべき原始人パワーを見事にコントロールしたカオスは、SODOMのObsessed by Cruelty的な ”何やってるのかわからない" グラインド・ブラックの究極のようなサウンドです。REVENGE一派のカナディアン・グラインド・ブラック風でもあり、BEHERIT風でもあり、現行バンドを見渡せばチリのHADES ARCHERあたりにも共鳴するような、メタルの様式と骨組みを崩さず崩壊してる様が素晴らしいです。しかも、このバンドはハードコアも血肉にしていることはファンには良く知られていますが、ラストのアルバム・タイトル曲前半はまるでSIEGEの裏代表曲 Grim Reaperそっくり!!プロダクションから曲構成まで、これは絶対にSIEGEを狙ったものではないでしょうか。とにかく今回も暴力的に激烈ながら隅々まで聴き入ってしまう圧巻の完成度デス!!凄い!!!

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