RECORD BOY

Post Metal Darkness!!


* 本日水曜は定休日ですが、メタル系の商品などが到着しましたので、先ほどカートアップしました。受注メール対応は明日木曜日以降になります。







・TRIBULATION - The Children of the Night 2LP 税込3,996円 (Century Media)

スウェーデンのプログレッシブ・デス・メタル TRIBULATIONがCentury Mediaと契約して発表した2015年3rdアルバムです。来日まで決定して、アンダーグラウンドなシーンから業界関係者まで巻き込んで既に各方面で話題沸騰中の作品です。もちろん賛否両論渦巻く作品ですのでいろいろ考えましたが、アナログ盤でちょっと入れられるチャンスが巡ってきたので、やっぱり我慢ならずに入れてみました。D面がエッジング加工の重量盤2枚組で、16ページに及ぶブックレットが封入されたゲートフォルド・スリーブなので、ずっしり重みのある仕上がりです。

前作 The Formulas of Deathの比ではないくらい今回は完全にデス・メタルの範疇を超えた世界を表現していて、北欧の新世代メタルの恐るべき才能が無限大に爆発しています。ここまでやってくれれば、末端の小売店の偏屈な人間が「ここは昔のTRIBULATIONっぽくて、古くからのファンにも聴いてみてほしいです」なんて言ってどうにか買ってもらおうなんて考える必要もありません。音楽のことなんて何もわかってない者でも言わせてもらえるなら、これはロックのアルバムとして本当に凄い作品だと思うので、聴く側も本気で、それこそ一生かけて聴いてみるべきアルバムじゃないでしょうか。そして、そういう気持ちで作品を作ってる20代そこそこの若者が海外のアンダーグラウンド・メタル・シーンにいることに、とても勇気づけられます。

もう少し音楽的なことを書きますと、NEGATIVE PLANEがデス・メタル・シーンに持ち込んだ官能的なダークネスが、今回はダーク・ウェイビーなゴス風味を増しているように感じます。あと、前から言ってきましたが、ギタリストのJonathan Hulten氏のキャラクターに表れている、日本のヴィジュアル系にも通じる妖艶さを今回は確信しました。もちろん、日本のへヴィメタル・シーンにヴィジュアル系に拒絶反応を示す人が多いのはわかっていますので、当店みたいな店でこのような解説はセールス面で非常に危険ですが、そもそも日本のヴィジュアル系はメタルの持つグラム要素に魅了されていた人達が、BUCK-TICKのようなメタル外のゴシック・ロック/ニュー・ウェイブの妖しさにも触発されて、海外のロックに直接的に全く影響されず独自の進化を遂げたところが大きかったと思うので、TRIBULATIONが住んでる国もひっくるめて時代をタイムスリップすると、90年代初頭の日本のヴィジュアル系ともダブって考えることができる点も少しくらいあるのではないかと思うのです。自分はZeroアルバムまでDEAD ENDが大好きでしたが、V系美少年と70年代オカルト・ロック風などのバラバラなルックスの4人組のTRIBULATIONを見ていると、1なぜかDEAD ENDなんかも思い起こされるのです。ちょっと話が逸れますが、RANGERのDimiもDEAD ENDが好きだって言ってますね。ただ、もちろんこれはBOY解説特有のこじつけで、TRIBULATIONは北欧のデス/ブラック/ゴシック・メタルの持つ耽美な感性を研ぎ澄ませた結果、プログレッシブ・ロックやニュー・ウェイブの繊細さと同調してきたのは、CUREをカバーしたりする点からも明白です。もっと言わせてもらえば、一緒に入荷することができた The Death & Rebirth of... 7"のA面と併せて聴くと、さらにこのバンドの深層を探る面白みが探れますので、そちらもぜひ宜しくお願いします。



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・TRIBULATION - The Death & Rebirth of… 7" 税込1,944円 (Century Media)

こちらがそのThe Children Of The Nightに先駆けてリリースされた2曲入り7"シングルです。ブラック・ビニールとゴールド・ビニールの2種リリースされて、各500枚プレスの限定1000枚。ヨーロッパはCentury Mediaのオンライン・ショップ独占、USはThe Children Of The Nightアルバム発売に合わせて行われたツアー会場限定で販売され、一般的な流通には乗ってないコレクターズ・アイテムですが、今回はブラック・ビニールを入荷させることができました。ちなみに、Century Mediaヨーロッパのオンライン・ショップ見ると、もうカートがないので完売してるようです。

このThe Death & Rebirth of... 7"のA面に収録されている、Holy Libationsのデモ・バージョンを聴くと、TRIBULATIONが北欧のデス/ブラック/ゴシック・メタルの持つ耽美な感性を研ぎ澄ませた結果、プログレッシブ・ロックやニュー・ウェイブの繊細さと同調してきたのが確信できます。初期KATATONIAのような90年代スウェディッシュ・デス・メタル・シーンで生まれた異端メロディックなバンドを強く思わせるこのデモ・テイクは、The Children Of The Nightアルバムとは違った印象を受けることでしょう。やはり、当店のお客様には、このデモ・バージョンから入って今のTRIBULATIONに免疫をつけてから、The Children Of The Nightアルバムの世界に入っていくほうが無難かも知れませんが、コレクターの方々は有無を言わさず確保してください!!



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・TAU CROSS - S/T CD 税込2,160円 (Relapse)

AMEBIXのRob "The Baron" Miller, VOIVODのAway, MISERYのJohn Miseryらによる話題のクラスト・パンク&スラッシュ・メタル・スーパー・グループの1stアルバムです。CDはRelapse特有の横帯が付いてます。

接点はいくらでも見つかる両者ではありますが、Baron氏とAway氏が一緒にバンドやってくれるなんて聴いて、とりあえずでもドキドキしなくなったら、もうおしまいです。とは言え、演奏力でカリスマの地位に上り詰めたお二方ではないですし、方向性もなんとなく聴く前から予想がついてたけど、復活後のAMEBIXサウンドも堪能し、そしてその2000年代AMEBIXも問答無用でウォーシップしたMISERYの男気に拍手を送りたい気持ちを持ったダーク・ウェイブ・クラスト・ファンは、感激級の内容だと思います。KILLING JOKE的冷たさを突き詰めた2000年代AMEBIXが結局活動を停止した今にAMEBIXの意志を引き継いだようなスタイルで、Baron氏の声もあのまんまです。アートワークもやってないのでAway氏の良さをどこにも見出せない気もしますが、それはAway氏がAMEBIXを真にリスペクトしてるからではないでしょうか。この音楽性に、VOIVOD的要素は必要ありません。話題作りのためだけに居てくれればいいですし、このAway氏のつつましさこそ、他人の看板を勝手に拝借するのが横行してる現代にこそ必要なのではないでしょうか。重鎮でもないのに関係者ズラしてステージの袖で見てる奴らは、このAway氏や、メイデンのバック・ステージに案内してもらったヘルブッチャーさんを見て出直して来い!!久しぶりに完全に暴走してしまいましたが、それだけTAU CROSSに興奮させられたってことで、お許し願います!!!
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