RECORD BOY

Scandinavian Metal Jawbreakers!!



・NIFELHEIM - Satanatas 12" 税込3,996円 (TPL)



Regain Recordsにクビを切られた、と思ってたら、Regain自体がせっぱつまってたみたいで結局廃業してしまいましたが、NIFELHEIMもTyrant & Hellbutcher以外は全てメンバーが入れ替わって、いよいよ彼らもNIFELHEIM イコール Tyrant & Hellbutcherプラスα、といった形態にする方向で腹を決めたようです。ここ最近のラインナップは、ハンガリアンTORMENTORのギタリスト Tamas Buday氏を迎え入れたことでも話題を呼んでいます。ドラマーはex. NECROMANCYで現DIE HARDのEric Ljung氏。あと、このレコードのBestial Ritesという曲でベースを弾いてるのは、Scandinavian Metal AttackオムニバスのBATHORYでベースを担当したFrederick Melanderなる人物です。この2014年末発表のMLPは、大手レーベルとは契約せず、地元の老舗レーベル&ショップのTPL Recordsからのリリースで、ライブ会場販売オンリーで流通には乗せていませんが、TPL Recordsに交渉して、今回は特別に複数枚仕入れることで了承をもらいました。ジャケ掲載のデータを見るとイントロ含む8曲入りのようなクレジットだけど、実はB面はA面収録曲の逆回転バージョンですので、正味イントロ+3曲の内容です。こういったジョークからも、地元の馴染みのレーベルに作ってもらった、自主リリースEPの延長のような色合いの濃いレコードです。



しかも内容が今までのNIFELHEIMとちょっと違った感触が強いので、ダイハードなファンで動揺を隠せない人もチラホラいるようです。NIFELHEIM特有の、あのスピード・メタルでもブラック・メタルでも、どっちに転んでも実に中途半端で、しかし最凶に個性的な鈍さが持ち味だったNIFELHEIM節が後退して、BATHORY直系北欧イーヴィル・ブラック・スラッシュがかなり切れ味良く、且つノイジーに爆発しています。これは、過去のNIFELHEIMに愛着がない人には、まったく問題ないカッコよさでしょう!!正直、自分はそのタイプですので、このNIFELHEIMも全然OKです。これ聴いて、以前のNIFELHEIMを継承してるのは、やっぱり今はNECROCURSEなんだと実感しました。とりあえず、NIFEHEIM信者は逃して後から泣かないようにしてください。あと、北欧ブラック・スラッシュ・メタルが好きならチャレンジし甲斐のある内容だと思います。







・JUMALATION - The Church of Isaac CD 税込1,944円 (Metal Warning)



MAGNESIUMのCDやフィンランド・ハードコア・パンク MASSACREのCDボックスセットなども出していたMetal Warningからリリースされた、フィンランド・スラッシュ・メタルの1stアルバムCDです。元々2011年にCDRで発表して入手不可能な状態だったものが、今回はプレスCDで再発されました。MAGNESIUMとMASSACREを同じレーベルで出してしまうMetal Warningの人脈にはちょっと興味深いものがありますが、実はこのJUMALATIONもサウンドは怒涛のピュア・オールドスクール・スラッシュ・メタルながら、ギター2人とVo.は日本のハードコア・パンク・ファンにもおなじみのフィンランド産ブラジルish Ataqueスラッシュ・コア FORCA MACABRAメンバーで、再生前から期待に胸がふくらむバンドです。



そしてこれがまた凄まじい獰猛スラッシュで文句なし!!DEATHROW好きの大阪メタル業界人の間でも以前から話題になっていたのも十分納得の内容で、DEATHROW型リフで直進するゴリゴリのジャーマン・スタイルですが、1曲目の構成とブレイク部分などからもちょっと感じさせるDarkness Descends時代のDARK ANGEL要素も随所に盛り込んでますし、進行していくとあちらこちらにどっかで聴いたようなリフやフレーズが顔を出してきて、このへんはいかにもFORCA MACABRAの連中がやってるトータル80'sスラッシュ・メタル・ウォーシップな感覚です。ラストにSACRILEGEのLife Lineカバーをやってまして、そこでは誰かわかりませんが女性Vo.を迎えてちゃんとSACRILEGEらしくまとめてます。でも、このカバーは正直いらないかな。本編がとにかく激烈すぎます。DEATHROW, DARK ANGEL, DARKNESS, ASSASSIN, etcのゴリゴリ・スラッシュ・メタル・ファン必聴&首骨ムチ打ち必至のスカル・スマッシング・サウンドです!!







・PYOVELI - The New Renaissance of Speed & Thrash Metal LP 税込2,808円 (Bestial Burst)



待望のヴィニール化!!!!!



スラッシュ/ブラック系を中心に、愛すべきナイス・キャラクターなクサレ・メタル・バンドをリリースする一方、SAURON, DEATHHAMMER, SALUTEなど、当店でも大好評のグレート・バンドも輩出してきた、"現代のNew Renaissance Records" とBOYでは捉えて勝手に応援しているレーベル Witches Brew Recordsの看板バンドと言っても過言ではない現代バカ・カルト・メタル最高峰 フィンランドのPYOVELIの2005年1stアルバムが、母国フィンランドの流通極悪ブラック・メタル・レーベルから遂にLPもリリースされました。けっこう前からLPが出るとメンバーはアナウンスしてましたが、別に誰にも話題にしてもらうこともなく、自分もすっかりそんな情報忘れてましたが、我が愛すべきボストン・スカム・ノイズ・ドラマー Charlie Infection氏率いるGONKULATORの新作Splitを出した地下レーベル Bestial Burstからのリリースだったことに気付いて、張り切ってオーダーしてしまいました。



アルバム・タイトルと、ジャケに堂々と登場する、英チャールズ皇太子がパッチGジャンを着たようなルックスからして既に何かとてつもないモノを聴く前から予感させるハズです。そして飛び出すサウンドは予想通りのプリミティブ・ロウ・スラッシュでグレート!!グレートと言っても世間一般的な賞賛ではもちろんなく、ポンコツなスラッシュ・メタルが聴きたい人には申し分ないという意味でグレートです。SODOMのObsessed By CrueltyがCogumeloからリリースされたような、ロウ・デストロイ・スラッシュのオンパレードで最高すぎます!!!特にドラムは確信犯で、おサルのおもちゃみたいなトットコトットコした軽高音が混ざるタム回しがケッサクです。ウィッチハンターがおもちゃのタイコたたいてるみたいです。あんまりギャグっぽく言い過ぎると敬遠されるかもしれないのでこのへんまでにしておきますが、突撃!!と言うよりは激突!!と言いたい原始的スラッシュ・メタルの究極です。このLPはホントうれしい!!!







・RANGER - Where Evil Dwells CD 税込2,160円 (Spinefarm)



日本でも人気急上昇中のフィンランド・スピード・メタル RANGERがSpinefarmと契約して発表した2015年7曲入りフル・アルバムCDです。Spinefarmって言ったら、今のBOY商品で関わってくるところだとBEHERITくらいなのであまりピンと来ませんが、メタルの盛んな北欧の中でも各サブ・ジャンルで突出したバンドを生み出すフィンランドのシーン随一のレーベルですので、このRANGERもいよいよフィンランドを代表するへヴィメタル・バンドの仲間入りを果たすべく意気込みを感じさせる入魂のアルバムに仕上がっています。



のっけからRANGER節炸裂のスピード・メタル・チューンでスタートしますが、再生した瞬間に過去作品とは感触がかなり違うのがわかります。Shock Skull EPまで在籍したツイン・ギターの片割れ Jaakko氏 (SPEEDTRAP, ex. SWALLOWED)も脱退して、オリジナル・メンバーで残ってるのはベースのDimi氏とドラムのMiko氏のみとなっての初作品ですので、この変化は致し方ないとは思いますが、ラストまで聴くと、サウンドはクリーンになっても、RANGERのへヴィメタル・スピリッツは変わってないのがヒシヒシと伝わってくる内容です。4曲目あたりで、「あぁ・・・、遂にRANGERもNWOTHM症候群に呑み込まれたか・・・」と思いそうになった(そのテのスタイルとしてはバツグンのカッコよさでしょう)けど、続く5曲目のドラマチックな展開と熱血の鋼鉄リフは、RANGERの正統派へヴィメタルとしての側面を検証するうえで欠かせないIRON MAIDEN影響下の80'sパワー・メタル的で、しかもスピード・アップして最高潮に盛り上がる後半のスピード・メタル・パートのテクニカルなツイン・ギターは、まるでHOLY TERRORやPARADOXのようで絶品すぎる!!さらに続く10分超の大作でもメイデン型80'sスピード・メタルのお手本のように畳み掛ける展開で、そしてラストのStorm of PowerもRANGER節と言い切ってしまいたい、迷いのない一直線刻みのWHIPLASH型スピード・メタル全開です。この曲はビデオ・クリップも制作されていて、こういう曲を重要視してる限り、また汚い音のロウ・スピード・メタル作品をいつ作ってもおかしくありません。
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