RECORD BOY

Death Cult from the Graves!!





・DEAD END (Netherlands) - Forever Is Not Eternal CD 税込1,836円 (Vic)



オランダの初期デス・メタル・シーンで正当な評価を得られずに埋もれていったバンドを多く発掘するVic Recordsが、MORTHRAの再発に続いて強力プッシュしているDEAD ENDの90~93年のデモ&EPの全音源を収録したディスコグラフィーCDです。MORTHRA, PENTACLEと親密だったバンドだそうで、メンバーはPENTACLEの初期デモにもゲスト参加しています。



ダッチ・デス・メタルの特徴と魅力の一つにドゥーム・テイストがありますが、このバンドもドゥーミーなスロウ・パートが絶品です。MORTHRAとの共通点も多いSAMAEL系エピックなタイプですが、このバンドにはバイオリンのメンバーもいるので、ANATHEMAやMY DYING BRIDEなどのUKゴシック・デスと同じタイプと当時は捉えられていたみたいです。しかし聴いていけばわかってもらえると思いますがそんな安直なデス・メタル・サウンドではなくて、畳み掛けるように展開していくプログレッシブなデス・メタルが素晴らしく攻撃的で、地を這うようなテクニカル疾走パートも最高にカッコいいです。まるでDEMILICHのダッチ・テクニカル・デス・メタル版のようでもあったPHLEBOTOMIZEDにも近いし、叙情エピック・ドゥーム・パートの官能的なギター・ソロなんて、まるでCANDLEMASSがデス・メタルになったみたいで、とにかく個性的&素晴らしくカッコいい!!恐るべしダッチ・デス・メタル!!







・PENTACLE - The Fifth Moon…Beyond and Back 2CD 税込1,944円 (Vic)



復活後も精力的に活動するオランダ・デス・メタルの初期コレクション・アルバムがVic Recordsから2枚組CDでリリース。ダッチDEAD ENDメンバーも参加した90年デモなどのレア音源&初期名作各種を網羅した決定版的内容です。





Disc 1

Track 1-4 : The Fifth Moon EP (1996年)

Track 5 : The Fifth Moonアウトテイク

Track 6-7 : Exalted Journey EP (1995年)



Disc 2

Track 1 : DSFA 6: Paradise of the Underground comp. (1994年)

Track 2-6 : Winds of the Fall DEMO (1993年)

Track 7-10 : Caressed by Both Sides rehearsal DEMO (1992年)

Track 11 : rehearsal recording featuring members from DEAD END (1990年)





OBITUARYやWINTERとも違うCLETIC FROSTウォーシップ・デス・メタルが炸裂していた頃のこの初期音源各種は、スラッシュ・メタル・ファンにも超オススメです。CELTIC FROST影響下のバンドのほとんどがプリミティブな手法に偏るのに対して、PENTACLEはシンプルでドライブ感もある刻み少なめリフの応酬を、起伏に富んだ展開でダイナミック&キャッチーに表現していて、CELTIC FROSTウォーシップ・メタルの中でもトップ・クラスに位置するクォリティーだと思います。そしてルックスがまたカッコいい!!初公開写真なども多く掲載した32ページ・ジャケ・ブックレットも素晴らしい仕上がりです。







・MANGLED - Through Ancient Times 2CD 税込1,944円 (Vic)



80年代後期~2000年代中期に活動したオランダのデス・メタル・バンドの初期コレクション・アルバムが、Vic Recordsから2枚組CDでリリース。





DISC 1

Tracks 1-4 : "Cadaverous" DEMO (1992年)

Track 5-10 : "Perish" DEMO (1993年)

Track 11-13 : "...in Emptiness" EP (1996年)

Track 14-15 : Live Radio



DISC 2

Tracks 1-10 : "Ancient Times" ALBUM (1998年)

Track 11-12 : "Carnal Abhorrence" EP (2004年)

Track 13-17 : Live





1stアルバムはミステリアスなシンセのトッピングも効果的な、アトモスフェリック・ドゥーミーなテイストの強いデス・メタルで、まだフューネラル・ドゥームというスタイルが世間で広く認知される以前のエピック・デス・メタルとして評価の高い作品だそうです。ゴシックやメロディック・デスとは異質の、北欧デス・メタルの異端エピックのようなサウンドがかなりハマる渋さですが、ディスク1に収録の初期デモやEPはまた違った雰囲気のカッコよさで、SLAYER直系デスラッシュのような金属質リフや、CARCASSをパクったゴア・グル―ヴィンなミドル・テンポ、そして1stアルバムでも冴えわたる抒情旋律などが混沌としたストレンジ・デス・メタルで、これが実にカッコいい!!などと最後まで堪能して聴きながら解説書いてて思い出しましたが、PerishデモはWild RagsからのCD化再発バージョンが数年前にデッドストックで入荷してたし、...in Emptiness EPもWild Ragsリリースでした。もっとたくさん入荷させればよかった・・・。







・OBTRUNCATION - Abode of the Departed Souls CD 税込1,836円 (Vic)



97年発表1stアルバムのデッド・ストックCDが好評だったオブスキュア・ダッチ・デス・メタル OBTRUNCATIONが復活して2ndアルバムをVic Recordsからリリース。1stアルバム The Callous Conceptから作品は全く発表していませんでしたので、15年以上ぶりの作品となるわけですが、実は過去に公式に解散を宣言したことは1度もなく、レコーディング作業などは全くしないで黙々と地道にリハーサルを重ねていたそうです。そしてそれが真実であることを証明するかのように、この2ndアルバムは壮絶な内容に仕上がっています。これはちょっと復活してカンを戻したぐらいでできるデス・メタルなんかじゃありません。凄い!!



97年の1stアルバムでも最高の暴走ドラミングを披露していたドラマーの爆裂っぷりがとにかく素晴らしいです。グラインドコアやハードコアも血肉にしたような畳み掛けるつんのめりスピードが全開で、これはREVENGEやANGELCORPSEなどのファンから、NASUMに代表される2000年代以降のエクストリーム・グラインド・ファンも驚愕でしょう。しかし楽曲はテクニカルなデスラッシュのメカニカル・リフで暴れまくっていて、RIPPING CORPSEやPIG DESTROYERなどのファンにもオススメしたいです。ジャケの雰囲気でブルデス系のファンが飛びついてもガッカリはさせませんが、やはりこのスラッシュ土台のリフ&メロディックなへヴィメタル・ルーツのギター・ソロは、オールドスクール・デス・メタル・ファンにこそ聴いていただきたいです。デッドストックで1stを初めて聴いた時にも引けを取らない大当たり作品!!









・TORCHURE - The Essence CD 税込1,836円 (Vic)



先に1stアルバムCDがVic Recordsから再発されて好評のジャーマン・デス・メタル・バンドの93年2ndアルバムが、93年発表オムニバス This Stuff 2 Loud 4 U CD提供曲もボーナス収録した11曲入りで再発。1stアルバムと同じく、オリジナルはジャーマンBLOODなどをリリースしていた1MF Recordsから出ていましたが、当時は日本のレコード屋にもけっこう入荷していた1stアルバムと比べて格段に知名度の低かった幻リリースだったためか、オリジナル盤CDは現在中古市場では1万円以上で取引される人気の必殺レア・カルト・クラシック・デス!!



1stアルバムで強く印象づけられる不穏なキーボードはここでも導入されてますが、曲調は1stアルバムよりもスラッシュに退化したような感じで、MORGOTH, 初期PESTILENCE, SEPULTURAなどが好きなデスラッシュ・ファンも必聴のカッコよさです。ダウン・チューニングでSLAYER系スラッシュをやったような初期デスラッシュの典型だけど、スウェディッシュ・デスの大味さよりもひずんだステンチ・ノイジーなタッチが強いうえ、ジャーマン・スラッシュを継承したような曲調も素晴らしい。PESTILENCEがジャーマン・スラッシュっぽくやったようにも感じるところもあります。ゴリゴリの黒く粗い音のSLAYERリフで疾走するあたりは、NIHILISTファンもグッとくるでしょう。とにかく、初期デスラッシュのヨーロピアン・バンドらしい魅力が凝縮していて、メガレア云々抜きにこれはカッコいい!!



さらにこのバンドの素晴らしい点は、1stアルバムでも当時の他デス・メタル・バンドと比べて一際輝いていた激渋なルックスです。革ジャンで統一するデス・メタル・バンドは当時たくさんいたけど、スタッズ&ガン・ベルト / ブーツでタイトにビシッと決めてたのはなかなかいませんでした。兄弟で参加していたメンバーのギタリスト&ベーシストが1stアルバム発表後の92年に2人とも事故で他界していて、本作ではVo.&ドラマーの弦楽隊が全て入れ替わっていますが、ルックスの統一感は失われていなくて、全員カッコいいです。ちなみに、ここで参加したギタリスト2人がまたもや兄弟という偶然が重なったうえ、年月や経緯などの詳細は一切不明ですが、その新加入2人のギタリストもまた、既にこの世には存在しないという呪われたカルト・デス・メタル・バンドでもあります。
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