RECORD BOY

Metal DeathSent!!



・SWALLOWED - Lunarterial 2LP 税込3,996円 / CD 税込1,728円 (Me Saco Un Ojo / Dark Descent)



SATAN'S SATYRSの1st 7"などもリリースしていたEmptiness Productionsから7"EPを発表して、世界中のデス・ドゥーマーから熱い注目を浴びていたフィンランド・ヘルシンキのSWALLOWEDが、待望の1stアルバムを発表。先にDark DescentからのCDバージョンが入荷して大反響でしたが、お問い合わせも多くいただいてたMe Saco Un Ojoからの2枚組LPも限定ホワイト・ビニールで到着しました。 EPもデモも過去作品は毎度即完売してきたので、気にはなっていても入手できずにいた方も少なくなかったと思います。初めて聴く方も、そして過去作品も楽しんできた方も大満足であろう壮絶な内容のフル・アルバムです。



Emptiness prod.も運営するギタリストのSamu氏を中心に結成され、現在はRANGERのオリジナル・メンバーも2人在籍しています。当初はNIHILISTとAUTOPSYの2大バンドに強く影響されたスタイルでしたが、徐々にドゥーミーなテイストが増強し、2010年に発表した1st 7"ではマキシマムにスロウなデス・メタルへと到達。もはやリズムには聴こえずに、全編、キメ部分のブレイクのようなウルトラ・スロウネス全開でしたが、エクストリーム・メタルの果てにゲテモノと化すようなバンドではないことを、この1stアルバムは実証しています。まず、今までほとんど無かった速いパートがあります。それも、ドゥーム・デス・バンド特有の鈍走感ではなく、爆発力と切れ味を備えたブラスト・パートです。KRYPTSとも近い位置に居るバンドだけど(1stデモ当時はKRYPTSメンバーも参加してました)、KRYPTSがINCANTATION型デス・メタルの発展型で近年のモダン・デス・メタルの傾向に乗っ取っているのに対し、このSWALLOWEDは初期からデス・メタルのアグリーさが一貫しているのが素晴らしい。ギター・サウンドには、デス・メタル本来の粗野な味わいと同時に、パワー・バイオレンス系の窒息しそうな重圧感も感じられます。サイケデリックなスロウ・パートも、ブラストするカオティック・パートも、デス・メタル・トレンドなリチュアルよりも、プリミティブさを感じてしまいます。そしてその野蛮なデス・メタルとしてのカッコよさを増幅してるのが、オカルティックでバイオレンスなムード満点のヴォーカルです。アルバム・ラストの曲はかなりサイケな混沌さで、TRIBULATIONやNEGATIVE PLANEにも通じる志向も感じますが、妖艶さなどなく、やはりもっと呪術的です。MORBUS CHRONなどのファンもチェックしてもらいたい作品ですが、パワー・バイオレンス・ファンにも聴いてもらいたいです。とにかくモノ凄い!!ぜひブッ飛んでもらいたいデス!!!







・ZOM - Flesh Assimilation CD 税込1,728円 (Dark Descent)



Me Saco Un OjoからLPが出てるFUIL NA SEANCHOILLEのサポート・メンバーも在籍するアイルランド・ダブリン出身デス・メタル・バンドの1stアルバムです。



FUIL NA SEANCHOILLEはブラック・メタルだけどクラスト・パンクのNUCLEAR DEATH TERRORメンバーによるプロジェクトですが、このZOMもクラスト・ファンに猛アピールしそうな爆裂具合で、理屈抜きにデス・メタルを楽しみたい人にはもってこいの内容です。スペインのATARAXYやGRAVEYARDなどにも通じる、BOLT THROWERやASPHYXのような感触で突き進む重厚デス・メタルなんだけど、とにかく疾走感が素晴らしく爽快デス!!イスラエルのKEVERや、ex. BURIAL INVOCATIONメンバーによるENGULFEDなんかが好きな方は絶対にチェックしてもらいたいですが、そのテの中でも爽快さはコレが一番のような気がします。







・DIRE OMEN - Wresting the Revelation of Futility DIGIPACK CD 税込1,620円 (Dark Descent)



カナダ・エドモントン出身デス・メタルの1stアルバムがDark DescentからデジパックCDでリリース。このバンドもRITES OF THY DEGRINGOLADEを頂点とする近年のカナディアン・エクストリーム・メタル・シーン人脈の流れに位置するメンバーが在籍していて、カナディアン・デス・ブラック・メタル・ファンにはもちろんオススメの作品ですが、昨今の過度なエクスペリメンタル傾向よりもオールドスクール色の強いタイプです。



MORBID ANGEL系統のテクニカル・デスを、邪悪サタニック・テイストは薄めて、IMMOLATIONタイプの切れ味と爆発力を増強したようなスタイルは、最近だとチリのUNAUSSPRECHLICHEN KULTENに代表されるような部類に当てはまるかと思います。そこにカナディアン特有の冷たさを加えてるので、ADVERSARIALにも近いですが、馬力もありますので、DIOCLETIANのような圧倒的なサウンドが好きな方にもオススメです!!







・PHOBOCOSM - Deprived LP 税込2,376円 / CD 税込1,620円 (Dark Descent)



VENGEFULというデス・メタル・バンドのメンバーを中心に結成された、カナダ・モントリオール出身デス・メタル・バンドが、Dark Descentからいきなりボリューム満点のフル・アルバムでデビュー作を発表。先にCDが入荷していましたが、アナログ盤もリリースされました。限定カラー盤などは存在しません。



INCANTATIONとEVOKENあたりの影響も感じさせるデス・メタルで、重苦しく混沌とした感触は近年のデス・メタルの傾向を表してるけど、デス・メタルの古典的リフをメインに楽曲が構成されているところも特長です。しかし、DEAD CONGREGATIONのようにタイトな切れ味を強調するのではなく、絶望的叙情を高めるためだと思いますが、激速ドラムは埋もれがちにして、重量級暗黒音の中に、かすかな叙情が漂っている点も重要なポイントです。ドラマチックに締める直前のラスト2曲目 Awaken Unconsciousなどは、かなりキラーなINCANTATION型激烈デス・メタル・チューンで、IGNIVOMOUSなどのファンも思わずガッツ・ポーズではないでしょうか。この、叙情と獰猛さのバランスが絶妙です。FUNEBRARUMなどのファンにはぜひ注目していただきたい新鋭デス!!







・SEMPITERNAL DUSK - S/T LP 税込2,376円 / CD 税込1,620円 (Dark Descent)



2012年にParasitic Recordsから発表した1stデモが地下デス・メタル・シーンのマニアに絶賛されたUSポートランドのバンドが、Dark Descentから1stアルバムをリリース。先にCDが入荷してましたが、アナログ盤もリリースされました。限定カラー盤などは存在しません。



メンバーは同じくParasitic RecordsからDISHAMMERとのSplit 7"を発表していたWARWOLVESや、以前入荷した作品も好評だったWEREGOAT, Blood Harvestから1st LPを発表していたSHROUD OF THE HERETICなどでも活躍する面々で、Parasitic RecordsやAjna Offensiveを中心とした北米エクストリーム・メタル・シーンの充実ぶり満喫してる人には絶対にチェックしてもらいたい作品です。



FATHER BEFOULEDなどを彷彿させるlowデス・メタルだけど、ENCOFFINATIONやGRAVE UPHEAVALなどのような、体力も精神力も消耗させられる拷問リチュアルなタイプではなくて、荒涼としたlow-endダークネスが叙情とは別次元の荘厳さを生み出していて、やはり凄く北米らしい味わいがあります。2曲目なんか、中盤は完全にCELTIC FROST型lowドゥーム・デスに展開していて、非常に渋いデス。サウンド・スケープ・モダン・デス・メタルならば各曲を独立して聴かせるのではなく、嫌味な言い方をすれば雰囲気でリスナーを呑み込むわけですから、このSEMPITERNAL DUSKのlowドゥーム・デス・メタルは、rawな古典的な手法であるとも言えます。VASAELETHのファンにもかなりおすすめデス!!







・VASSAFOR - Elegy of the Archeonaut 2LP 税込3,240円 (Dark Descent)



ex. DIOCLETIANで、現在はBLASPHEMYにもライブでのサポート・メンバーとして参加しているVK氏によるニュージーランドのバンドの、97年の1stデモから2007年のMLPまでの音源をランダムに収録したコンピレーション・アルバムが、2枚組でアナログ盤もリリース。CDとはジャケを変えたゲートフォルド・スリーブで、限定カラー盤などは存在しません。



DIOLETIANを始める10年も前の90年代中期に結成されたバンドで、DIOCLETIANを脱退したVK氏は、今後はこのバンドを中心に活動していくようです。このバンドも、やはり極悪に黒いブラック・デスメタルで、ベスチャル・デス/ウォー・ブラック系の激烈鋼鉄を、混沌と構成力とを同時に表現したようなスタイルです。DIOCLETIANよりも幅広い音楽性を反映させていて、ドラマチックな展開は、私のようにベスト盤で初めて聴く者でも十分に引き込ませるスキルの高さを感じさせます。BATHORYのカバーもやってますし、HELLHAMMER ~ CELTIC FROST的リフワークのスロウ・パートに、スーサイダル・ドゥーム系の絶望をトッピングしたり、ESOTERICあたりのディープなドゥーム・パートも聴かせたりと、多彩に攻めますが、インテリジェンスなど一切感じさせない圧巻の黒い突進力がとてもカッコいい!!ザックリ言いまして、DIOCLETIANがORDER FROM CHAOS的にオールドスクール要素を導入したような感じ、とでも言えますでしょうか。VK氏の圧倒的なルックスも完璧に激渋デス!!







・TRENCHROT - Necronomic Warfare LP 税込2,700円 / CD 税込1,728円 (Me Saco Un Ojo / Unspeakable Axe)



Dark Descent Recordsが別名義で運営するUnspeakable Axeから先にCDでリリースされて好評だった、USペンシルヴァ二ア出身デス・メタル・バンドの1stアルバムが、UKのMe Saco Un Ojoからアナログ盤もリリース。コレ、言おうか迷いましたが、情けないけどこういうトコロにすがらないと、円安で値段も上がってしまったLPはより厳しい状況なので暴露しちゃいますと、今回入荷したレッド・ビニール、実は世に20枚以下しか現存しないウルトラ限定バージョン!!!当初は限定100枚カラー盤をこのレッド・ビニールにする予定で進めていたのですが、トラブルで80%以上が廃棄になってしまったそうです。レーベルでは急遽クリア・ビニールもプレスして対応しましたが、今回はほぼすべてBOYに提供してもらいました。当店のお客さんでMSUOのホームページやfacebookをチェックしてる方は多いので、先にCDが出て大反響のSWALLOWEDのアナログ盤のお問い合わせは多くいただいてましたが、このTRENCHROTのレッド・ビニールについての記述や画像は恐らくインターネット上で見つからないはずです。こういうボーナス・アイテムだけピンポイントでヒットするハンターの方々、この2度とない機会にどうぞゲットしてください!!



伝統的スタイルを若々しいアグレッションとセンスで表現していて、今後注目に値する素晴らしい作品に仕上がっています。まずはなんと言っても、1曲目が爆発的にカッコいいという、へヴィメタル・アルバムの定石に完全に乗っ取った出だしにノックアウトされます。POSSESSEDやフロリダDEATHが不穏なダークネスよりもWHIPLASH的な熱血漢スラッシュになったようなこの曲はホントカッコいい!!こういう若い感性は、NEKROMANTHEONやスウェディッシュANTICHRISTが開拓した、新世代ダーク・スラッシュ・メタルの素晴らしい手法だと思います。しかしこのTRENCHROTの核はあくまでデス・メタルで、初期フロリダDEATHのようにへヴィ・メタルの叙情とガッツみなぎるメロディックなギター・ソロもガンガン絡みながら突進していて、スウェディッシュ・デス・メタル・ファンにもオススメです。USデス・メタル・シーンからは、HORRENDOUSやこういうバンドがもっとたくさん出てきてほしいです。







・HORRENDOUS - Ecdysis LP 税込2,700円 (Dark Descent)



無名な新人ながら、2009年デモ, 2012年1stアルバムともに大きな反響があったUSデス・メタル・バンド HORRENDOUSが10曲入り2ndアルバムです。先にCDで入荷していましたが、アナログ盤も入荷しました。このスプラッター盤は発売開始直後に即完売していますので、待っていた方は逃さないようにお願いします!



過去2作品でノックアウトされたファンの予想を上回る内容となっていて、のっけから劇的なメロディーで幕を開ける本作は、前作よりもさらにエモーショナルなギター・プレイに重点を置いた音作りに進化しています。曲調は1stと同じスタイルで疾走しながらも、泣きまくるギターを随所に挟み込んでいますし、ドラマチックにスロウ・ダウンする展開やアコースティック・パートは、IN FLAMESなどにも匹敵する必殺の叙情メランコリーが大爆発で、もうこれはアメリカン・バンドとは信じがたい繊細号泣デス!!しかし、メロデスに成り下がっているわけではなく、フューネラル・ドゥーミーな叙情性であったり、前作の土台になっていたDEATHとENTOMBEDの中間的なドカドカのデス・メタルらしい疾走感の上に美旋律を乗せたりと、ドラマチックでエクスペリメンタルなデス・メタル・アルバムに仕上がっています。全叙情派メタラー必聴&仰天の号泣哀愁デス・メタル!!







・BURIAL INVOCATION - Rituals of the Grotesque CD 税込1,512円 (Dark Descent)



トルコ・イスタンブール出身デス・メタルの傑作1stミニアルバムがCDで再プレス。この2014年バージョンには、ANATOMIAとのSplit 7"に提供した曲もボーナス収録されています。



暗黒ムードを強く放出したグルーミーな感触で、荘厳さすら漂う印象的な陰鬱メロディーを絡めながら、スロウ~ミッド~そして暴走パートと緩急をつけた展開のデス・メタルをプレイしています。曲調自体は、スペインのATARAXYのような爆裂感もありますが、なんと言っても最大の特徴は、このモサーッ!としたカビ臭いダークネスで、お隣の国ギリシャのデス/ブラック系バンドにも共通する感覚も持っています。INACANTATIONタイプやAUTOPSYスタイルとも違う、この倦怠感が凄くクセになります!!久しぶりに聴いたら、Me Saco Un OjoのLPで始めた聴いた時より数倍カッコよく感じました。







・ANGUISH (Sweden) - Mountain CD 税込1,728円 (Dark Descent)



1stデモ, 1stアルバムともに好評だったスウェディッシュ・ドゥーム・メタル ANGUISHの2014年発表2ndアルバムです。今回もDark Descentからリリースされてます。



GRAVELESS, VETERNUSの連中も参加という事で、デス・メタル方面でも当初かなり注目されていましたが、1stアルバムは同じくスウェーデンのデス・メタル上がりドゥーム SATURNALIA TEMPLEのような異端ドゥーム好きに強くアピールする傑作でした。まるでQuorthon on CANDLEMASSのような、正統派ドゥーム・メタルをバックにしたBATHORYみたいな殺伐エピック・ドゥームが実に個性的でカッコよく、まさしくスウェディッシュ・ドゥームとデス・メタルの交配から生まれた暗黒退廃美が充満する作品でした。今回も基本路線は全く同じでありながら、前作とかなり違った印象を与えてるのがVo.で、クォーソンからトムGウォリアーかエンジェルリッパーになったような渋いスタイルへと進化してます。メンバーのルックスも、以前のPetroff & Jofamaで全員きめた革ジャン姿から、Uppsalaのバンドらしい、Metal Of Death一派のアダルトなド渋ブラック・メタル・ファッションに変わりました。楽曲に関しては、もう文句なしに素晴らしい!!重苦しさの中に退廃的な美しさが漂う北欧スタイルの荘厳ドゥームは、SOLITUDE AETURNUSやCOUNT RAVENなどのサバス影響下正統派鋼鉄ドゥーム・ファンも必聴です。
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