RECORD BOY

Thrash from the Graves!!

*今日の新商品アップはパンクもメタルも最高楽しいなー!!


xandril-thevision.jpg



・XANDRIL - The Vision of Rotting Darkness : The Demos 1985-1988 2CD 税込2,530円 (HMH)

1987年にRoadrunnerからリリースされてジャーマン・スラッシュ・メタル第2世代の充実ぶりを世に知らしめた名作オムニバス Teutonic Invasion Part One LPにも参加していたハンブルグのスピード・メタル・バンド XANDRILのディスコグラフィー2枚組CD。以前、2枚組LPと7"EP x 2種でアナログ盤が入荷していましたが、それらがすべてこの2枚組CDに収録されています。限定500枚。

Disc I :
Tracks 1-6 : " Rotting Paradise" 1986
Tracks 7-9 : " The Vision " 1987
Tracks 10-12 : " Perfect Darkness 1988

Disc II :
Tracks 1-2 : Demo I 1983
Tracks 3-4 : Demo II 1983
Tracks 5-14 : Rehearsal 1985

Teutonic Invasion Part Oneアルバムと言えば、結局レーベルとの契約が実らずに作品を残すことなく消えていったPOISONが、活動時にレコードとして唯一残した音源が収録されたコンピレーションとして、後に脚光を浴びたLPですが、このXANDRILもまさにPOISONと同様の運命をたどったバンドで、このたびの再発まで音源は1度も公式リリースされてませんでした。Teutonic Invasion Part One LPはPOISON以外にも、PARADOXの哀愁名曲や、VIOLENT FORCEのSODOM直系スピード・スラッシュ・メタル・ナンバーなど、各バンドが最高のベスト・トラック/テイクを提供していたけど、このXANDRILは参加中唯一の女性Vo.メタル・バンドとして耳を惹き、PARADOXにも通じる欧州産牧歌鋼鉄哀愁が最高です。浅香光代のような顔面の女性シンガーも素晴らしい!!最初期デモ2種はまだ男性シンガー時代の音源で、後に女性シンガーで再録される曲もやってますが、これが意外にもかなりパンキッシュ!!そこに乗る、いかにも欧州産ガレージ・メタルらしいガッツ・シャウトがまたナイスです。



insanity-demo1985lp.jpg



・INSANITY (San Francisco, US) - Demo 1985 LP 税込2,860円 (Radio Raheem)

アンダーグラウンド・シーンでは、REPULSIONなどと並んでUSデス・メタルのパイオニア・バンドの1つと評価されるバンドで、Shane Embury氏も強くインスパイアされ、NAPALM DEATHによるカバーで一気に知名度を上げたカルト・ベイエリア・デス/スラッシュ・メタル・バンドの1985年発表5曲入りデモ音源がRadio Raheemから限定500枚LPでリリース。当時、世界中のテープトレーダー達を熱狂させた音源で、1994年に発表した1stアルバムよりも、初期デスラッシュ・ダイハード・マニアックスには最高傑作として絶大な支持を受けるカルト・デモ・クラシックdeath!!ハイプ・ステッカーにはNAPALM DEATHのBarney氏のコメントも掲載。

久しぶりに聴きましたが、スラッシュ・メタルを究極までテクニカル且つブルータルにスピードアップしたようなデスラッシュ・サウンドはやはりいつ聴いてもカッコいいし、何より1985年でこの速さはホント凄い!!テクニカル・リフとスピードの共存を確立したSADUSにも似た、スピードコア・スラッシュ系のつんのめり暴走スピードをキープしながら目まぐるしく怒涛の如く展開するデスラッシュ・サウンドが圧巻です。これが更に進化するとpre. DEICIDEのAMONや最初期MORBID ANGELあたりに接近するのでしょうが、INSANITYの場合はアメリカン・デスラッシュならではの整合感と粗野でクレイジーなスピード感のバランスが絶妙で、サンフランシスコだからと言うわけではないですが、後のパワー・バイオレンスのルーツがスラッシュ・メタルにもあったのがよくわかります。RIPPING CORPSEのデモにノックアウトされたような人は即死級の音源。サウンドの凄まじさが伝わってくるようなインナー&裏ジャケのメンバー写真も最高death!!



sarcasm-ny-warsong-lp.jpg



・SARCASM (NY, US) - War Song LP 税込2,860円 (Radio Raheem)

MAXIMUM PENALTYやNAUSEAにも一時参加していたドラマーのJim Williams氏が在籍したNYブルックリンのオブスキュア・クロスオーバー・スラッシュ・バンド SARCASMのコンピレーションLPが、Radio Raheemから限定555枚でリリース。80年代中期以降のNYのクロスオーバー・シーンは有名無名の格差が激しく、PRIMAL SCREAM(CARNIVOREの故Keith Alexander氏在籍)やTOXIMIA(TYPE O NEGATIVE, LIFE OF AGONYのSal Abruscato氏在籍)といった当時レコード・リリースに至ったスラッシュ・メタル・バンドならまだギリギリ情報が入ってくることがあっても、STILL BORN(SUPERTOUCH, ABSOLUTION, ALTERCATION, etcのAndy Guida氏在籍)やZERO HOUR(NYC MAYHEM, AGNOSTIC FRONT, etcのGordon Anci氏とWHIPLASH, etcのTony Scaglione氏が在籍!)など、NYHCシーンの有名/実力派ミュージシャンが在籍しながらも全く無名に終わったバンドが(もっとも、そういったバンドはプロジェクト程度の活動だったものもあったかと思われますが)たくさん存在していたのが最近わかってきて、個人的にもまたNYHCスラッシュの探求が再熱していました。そんな時に、これまでHELL BENTやSACRILEGEなどもリリースしてきたRadio Raheemがまたしても最高に魅力的な深海魚クロスオーバーを発掘してきました!!


Tracks A1-A5 : War-Song DEMO (1986年)
Tracks B1-B7 : Man Of God? DEMO (1986年)


このブルックリンSARCASMは活動時に2本のデモを残していて、レコーディングには参加していませんが、80's NYHCスキンズ・メタルコアの伝説的最強アンダーレイテッド・バンド ALTERCATIONのEddie Coen氏(SICK OF IT ALL, LEEWAY, BOTH WORLDS)も参加していたらしいです。サウンドはS.O.D.に強くインスパイアされていたとのことで、確かにミドルテンポのモッシー・スラッシュ・パートとファスト・ビートで構成されたスラッシュコア・メタルはS.O.D.の影響は垣間見えます。でもANTHRAX風味のリフなどは少なく、スピード・メタルっぽい直線的刻みリフがメインだし、ギターソロも付け焼きのものではエモーショナル・メタリカルで、NYHC/クロスオーバー/メタルコア・ファンのみならず、オブスキュア・スラッシュ/スピード・メタル・ファンならば存分に楽しめるサウンドです。インナースリーブに掲載の当時のフライヤーの数々も実に興味深いなぁ。NYクロスオーバー最高!!!


Hardcore Legends!!


cromags-dontgive.jpg



・CRO-MAGS - Don't Give In 7" 税込1,650円 (Victory)

近年はソロ・プロジェクト名義での作品発表が続いていたHarley Flanagan氏が、バンド名としての"CRO-MAGS"使用権をJohn Joseph氏から遂に奪還。Alpha-Omega ~ Near Death Experience期ギタリスト Gabby Abularach氏、SUICIDAL TENDENCIESでもおなじみの名物ブラック・ギタリスト Rocky George氏、そしてドラムにGarry "G-Man" Sullivanという、HARLEY'S WARから近年のHarley氏ソロまでサポートしてきた心強いメンバーを従えて、Victory Recordsから3曲入り7"を発表。Harely氏にしてみたら、自分が(独りの力ではなかったにしろ)全て作り上げてきたCRO-MAGSを追放されて、ようやくスタートラインにまで戻ってきたような心境ではないでしょうか。考えてみたら、CRO-MAGSの7"EPというフォーマットも初めてです(ブートの類でも存在した記憶がない)。各種カラー・ビニールでリリースされていますが、ltd.800枚ナンバリング入りのクリア・ビニールでの入荷で、歌詞インナー/DLコード/ステッカーが付いています。

サウンドについては全く何も心配ありません。大人気であるHarley氏のSNSでは、すっかりお爺さんな顔つきになって楽しい投稿を毎日してくれていますが、肉体は若い時と変わらずバッキバキ、そしてサウンドも往年のCRO-MAGSから近年のソロ作品まで一貫したゴリッゴリのストロング・スラッシュ全開一直線で、もーーー感動的なまでに激烈かっこいい!!!しかも、タイトルにもなっているオープニングのインストなんて、絶対にWe Gotta Knowのセルフ・オマージュのような緊張感あふれるBAD BRAINS型スロウ・ナンバーで、もうのっけっから感動的。この人こそ超人と呼ぶにふさわしい。凄すぎる!!!



thepsychos-onevoice-lp.jpg



・the PSYCHOS - One Voice LP 税込2,860円 (Radio Raheem)

メンバーは流動的ながら、S.O.D. / M.O.D.のBilly Milano氏やAGNOSTIC FRONTのRoger Miret氏もベーシストとして在籍していたことでNYHCファンには伝説的にその名が知られていたthe PSYCHOSが、遂に念願待望の初再発!!!これまでBig City Recordsの名作オムニバス Big City's One Big Crowd LPの1曲でしか聴いたことのなかった人がほとんどなのではないかと思います。自分もそのうちの1人ですが、レアNYHCのブート・リリース花盛りだった90年代にもthe PSYCHOSのブートは1度も出なかった筈なので、1985年録音デモ以外に音源もないのだろう、と思ってたら、このLPでは1984年/1985年/1986年の3回のセッションを発掘収録!!!再プレス以降に仕様が変わることはないと思うけど、1stプレスは611枚プレスとのこと。カラー写真満載12"サイズのブックレットも最高の仕上がりです!!


Tracks A2–A11 recorded October 1984 at Don Fury Studio
Tracks B1–B6 recorded early 1985 at Don Fury Studio
Track B7 recorded live March 3, 1985 at CBGB
Tracks A1, B8, B9 recorded early 1986 at Don Fury Studio


初期NYHCのほとんどのバンドが影響されていたBAD BRAINSからの影響をこのバンドも公言していますが、CRO-MAGSやthe MOBのようなタイプではなく、直線的なパンク・スラッシュとしても革命的だったBAD BRAINSの荒々しく速いスタイルを継承したサウンド。よって他の多くのBig City Records近辺初期NYHCと共通するロウ・ハードコア・サウンドがかっこよくて、初期NYHCファンのみならず全ての80's USHCファンに聴いてもらいたいです。AGNOSTIC FRONTのUnited Blood 1st 7"に収録された"Discriminate Me"と”Fight"の2曲は、元々このthe PSYCHOS時代にRoger Miret氏が書いていた曲だったということですので(残念ながらthe PSYCHOSバージョンでのその2曲は未音源化)、それを考えるとこのthe PSYCHOSの1985デモ時のシンガー Big Rob氏のスタイルは、ちょっとRoger Miret氏も無意識に影響されているような感じにも聴こえてくる似たスタイルです。タイトルもOne Voiceだし。

Billy Milano氏の鮮明な写真が見つからないのが唯一ちょっと残念ですが、ブックレットにはBC Richイーグル・ベースを弾くサスペンダー姿のスキンズera Roger Miret氏の貴重な写真も掲載して、ほぼ完璧に近い素晴らしいブックレット。これだけでも大変価値のあるレコードです。Buy AND Dieeeggghhh!!!



flexyourhead-japanlp.jpg

・V.A. - Flex Your Head LP 税込2,970円 (Dischord)

Dischord Recordsアーリー・クラシック・リイシュー・シリーズが、帯&解説付きで日本流通バージョンも登場!!こちらはLess Than TVの谷ぐち順氏の解説付き。様々なジャケ・パターンでリリースされてきたUSHCの金字塔的名作オムニバスですが、Alternative TentaclesバージョンXXX色違いで再現したのはなかなかかっこいいのではないでしょうか。NYHCスキンズにも熱烈に支持されたIRON CROSSや、単独作を残すことなく消滅してメンバーはFAITHやYOUTH BRIGADEメンバーなどへと発展した幻のバンド UNTOUCHABLESなど、言うまでもなく隅々まで聴き逃し厳禁の必聴作。


Teen Idles
Untouchables
State Of Alert
Minor Threat Stand Up
Government Issue
Youth Brigade (DC)
Red C
Void
Iron Cross
Artificial Peace
Deadline



dischord1981-japanlp.jpg

・V.A. - DISCHORD 1981 : FOUR OLD SEVEN INCHES ON A TWELVE INCH LP 税込2,970円 (Dischord)

Dischord Recordsアーリー・クラシック・リイシュー・シリーズが、帯&解説付きで日本流通バージョンも登場!!こちらはBEYONDSの谷口健氏の解説付き。


the TEEN IDOLES - Minor Disturbance E.P. (1980年)
STATE OF ALERT - No Policy E.P. (1981年)
GOVERNMENT ISSUE - Legless Bull E.P. (1981年)
YOUTH BRIGADE (DC) - Possible E.P. (1981年)


もはや溜め息しか出てこないくらいに生きてるうちに拝むこともないであろうthe TEEN IDOLESのEPを筆頭に、アメリカ全域のみならず、世界中の80年代ハードコア・パンク・シーンに多大すぎる影響を与え指標となったDCハードコア・シーンの拠点レーベル Dischord Recordsを代表するハードコアEP 4種収録。



svartsno-den-lp.jpg

・SVART SNO - Den Sista Spiken I Den Sista Kistan 1987-1997 LP 税込2,530円 (Skrammel)

1987年結成スウェディッシュ・ハードコア・パンクの、未発表含む全22曲入り限定500枚コンピレーションLP。ゲートフォルド・スリーブ内側には当時のフライヤーやカラー写真満載。バイオグラフィー&歌詞掲載インナーも付いてます。

80年代後期~90年代初期に7"とCDを数種リリースして、日本にもけっこう各種輸入されて知名度はそこそこあったバンドですが、世はまさにプレ・クラストなスウェディッシュ・ハードコア・レジェンズ再検証の絶頂期で、こういうDISCHARGE直系の王道スウェディッシュ・スタイルじゃないバンドは全く人気がありませんでした。しかいUSHC影響下の北欧ロウ・スラッシュコアの最高峰と言ってもいいくらい渋いバンドです。90年代の作品などは、SKITKIDSやMOTORBREATHなどのファンも必聴ですが、その辺のドライヴィンな疾走感よりも畳みかけるような曲展開が特徴で、よりオリジナルUSHCの感覚に近いです。


Distort Japan!!


zyanose-enzyme.jpg





・ZYANOSE / ENZYME - Split 7" 税込1,210円 (Hardcore Victim)

大阪ノイズコア・クラスティーズ ZYANOSEの2019年夏オーストラリア・ツアーに合わせて発売された、ENZYMEとのSplit 7"。ツアーをサポートしたENZYMEのHardcore Victim Recordsからのリリースで、ツアー・ミニ・ポスターが付きます!

このツアーを終えて活動も終焉を迎えたZYANOSEは、ラストはショート・ナンバーで締めくくる強力なノイズコア・ロウ・パンク・スラッシュ3連発。2019年6月録音されていて、ツアー直前のバンドの緊張感がは生々しく反映されたような怒涛の音源です!!日本のファンにもおなじみENZYMEは、CHAOS UKやDISORDERといったパンク・ノイズコア原点回帰型の曲調を、ジャパニーズ・クラスティーなガッツで叩き出したブルータル・パンクコア・ロウ・ノイズ2曲爆発!!



braincell-zikade.jpg





・BRAINCELL / ZIKADE - Split 7" 税込1,210円 (Hardcore Victim)

東京のLIFEによるサポートで行った日本ツアーが好評だったマレーシアのBRAINCELLと、このところ海外の日本通ハードコア・マニアからの問い合わせが多くなってきている栃木のZIKADEによるSplit EPが、オーストラリアのHardcore Victimからリリース。

BRAINCELLは先ごろ入荷したディスコグラフィーには未収録の最新音源。イギリスのDOOMタイプの黒く重厚なクラストだけど、Vo.がlowデス・メタル・ファンにもビンビン来てしまうグロウル・スタイルで、それによって特別メタル・クラスティーな曲調ではないのに非常にステンチ度が高まってかっこいい!!マスタリングはDOOMのBri氏が担当してるそうです、なるほど。DOOMファン必聴!!

"Local Mate 北関東ハードコアコンピレーション" CDにも参加していたZIKADEもまた伝統的クラストコアを継承するサウンドで、DISCLOSE以降のノイジー・ジャパニーズ・クラスト・スタイルとは違う、今や貴重とも言えるスタイル。DOOMやABRAHAM CROSSタイプの曲と、ロウなドラミングのマッチも新鮮な公害汚染クラストコア注目株!!


09 | 2019/10 | 11
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
Graphical Clock

Profile

RECORD BOY

RECORD BOY
Koenji Building 303
4-7-10, Koenji Minami
Suginami, Tokyo 166-0003
Japan
OPEN 13:00~CLOSE 20:00
CLOSE on WEDNESDAY

〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-7-10
高円寺ビル303
BOY
TEL 03-3315-2682
FAX 03-3315-0484
営業時間午後1時~8時
毎週水曜日定休

MAP









Mobile Store

入荷情報BBS

How to Order

Recent Entries
Search this site
Categories
Archives
Link
QR Code
QR