RECORD BOY

DREADEYE - The World Has Left Us Behind LP


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・DREADEYE - The World Has Left Us Behind LP 税込2,700円 (Iron Lung)

東京パワーバイオレンス DREADEYEの1stフルレングス・アルバムLPが、USのIron Lung Recordsからリリース。初回は300枚プレスのDLコード付きで、早々に完売したようですから、再プレスされないかぎり今回のみの入荷です。

当店がわずかながらもパワーバイオレンス・シーンの現状や動向と接点があるとすれば、FAST ZINEとこのDREADEYEのKemmy氏くらいでして、シーンの先端がこの作品からも垣間見え、とても興味深い内容です。初期パワーバイオレンスだとPLUTOCRACYやNO LESSなんかに感じられたサグい感覚や、SPAZZのフリーキーなファストコア・パンクをより大胆に深化させた現代的な轟音が満喫できます!!


TYO POWER VIOLENCE BAND 「DREADEYE」が活動 15 年を経てはじめてのアルバムを、遂に IRON LUNG RECORDS よりリリース。Ex-SPAZZ, Grand Invincible の DJ EONS a.k.a. Dan Lactose によるヒップホップトラックから幕を開け、そこから Original 90ʼ s Power Violence/ Grindcore の影響色濃い緩急極端なブルータルサウンドが畳みかける。その合間に散りばめた skit は DREADEYE と長く活動を共にしてきた SEMINISHUKEI の面々によるもの。ノイズ、テクノ、果てはガバトラックまで、それぞれの方向でのエクストリーム Skit は、聞く人を不快にさせること請け合い。アルバムを通して日頃の気に入らない出来事の数々によるストレスから開放され、また別のストレスを与えられることになるだろう。Total Pure Power Violence。For fans of Capitalist Casualties, Despise You,No Le$$, PHOBIA、BENUMB

レコーディングエンジニア、ミックスはアラカネコウスケ(Elektro Humangel)、マスタリングは中村宗一郎(Peace Music)、ジャケットのTAG は SECTUNO(5.14boys)、レコードレーベル面には ASEC(5.14boys) によるレター、トータルアートワークは FUTeam によるもの。Dedicated to VINONE。

DREADEYE : 2004 年結成の TYO POWER VIOLENCE バンド。90 年代のパワーバイオレンスバンドに影響を受け、パワーバイオレンスブームが下火になった時期に活動を開始。Capitalist Casualties,Despise You, Iron Lung, Bastard Noise などのパワーバイオレンスバンドから The Shrine, HOAX, Integrity など、様々なジャンルのハードコアバンドとも共演。2007 年に 1st ep [This Is For The Newbreed ] を WDSOUNDSからリリース。その後も DMB PRODUCTION からのコンピレーション、Su19b とのスプリット、ダウンロードオンリーの ep[Luck, Pride and the Strife] とリリースをするものの活動のペースは遅く、ついに 1stLP が 2019 年 IRON LUNG RECORDS からリリース。
(インフォメーションより)



Hardcore Punks from the Graves!!


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・DAVE DICTOR - MDC : あるアメリカン・ハードコア・パンク史 ぶっ壊れた文明の回想録 BOOK 税込1,944円 (Gray Window Press)

ポリティカル・パンク・ファンジン DEBACLE PATHの第1号が好評の鈴木智士氏(ex.無我, ex.TECHNOCRACY, ex.VOCO PROTESTA, etc)による訳で実現した、アメリカン・ハードコア・パンク・バンド MDCシンガー David Dictor氏の自伝本日本語版です。この本は2017年2月に遅すぎる初来日ツアーが実現したMDCのライブ会場で英語版が販売されていて、私の記憶が間違ってなければ、そこで鈴木氏も購入していたはずです。毎度私事で恐縮ですが、2017年2月2日東京新大久保EarthdomでのMDC日本初ライブは、これまで自分が体験してきた数限りないライブを振り返っても、間違いなくトップ3に入る、今思い出しても感動して震えてくるライブでした。若いパンク・ファンから、リアルタイムで熱中したジャパコア諸先輩方まで、会場に居たほぼ全員が興奮していた異様な雰囲気で、空気読めずに茶化すような者なども居なく(仮に普段はそういう楽しみ方しているような人でも、あの場では息をのんで終始見入ってたはず)、その空気を作り出したのは言うまでもなくノンストップで繰り出されるMDCの凄まじい演奏でした。DEATHSIDE, CRUCK, BASTARD, SIC, URBAN TERROR, KGS, LIBERATE, etcetc...自分がこの店で働き始めて憧れてたバンドのメンバーさんがみんな大好きで聴いていたのがMDCだったし、自分もそれを追いかけて長年MDCを聴いてきたつもりだったけど、あの2017年2月2日のライブでようやく初めてMDCの凄さを理解したような気がしました。

まぁ、ガラにもなくセンチに解説するとこっぱずかしいのでもうやめますが、とにかくこの本、1度でもMDCに触れたことがある人は万難を排してでも読むべき最高の書ですし、80年代のUSHCという、広大過ぎて一括りにはできない独自のサブカルチャーの一端だけでも好きだったのならば、絶対に楽しんで読めるはずです。それがたとえ、CBGB周辺のNYHCやクルー系ボストン・ハードコアなどのシーンの局地的ファンでも、です。Dave Dictor氏の信条や生い立ちはハッキリ言って隅々まで共感することはできないし、環境が違うのですからそれはいたって当たり前だと思いますが、理想的な結論や正論有りきで憧れてたものを盲目に正当化する必要などない、ということは、Dave Dictor氏自身がこの書で教えてくれています。それはもちろん、あの有名なBAD BRAINSシンガー HR氏との一件なわけですが、他にもPOISON IDEAの"Pig Champion"故Tom Roberts氏との堕落して堕ちに堕ちまくったSUBMISSIVES時代や、MDCがCBGB周辺NYHCシーンから目の敵にされていた頃のCRO-MAGS John Joseph氏&Harley Flanagan氏との出会いなど、ゲスなワイドショー的にトリビアをかいつまんで読むだけでも楽しめるでしょうから、あまり推奨すべきじゃない読み方かもですが、目次を見て面白そうなところから読み始めても良いのではないでしょうか。最終的には、頭から通して絶対に読みたくなるはずです。テキサス・パンク2大巨頭シンガー DICKSのGary Floyd氏とBIG BOYSの故Randy Turner氏がDave Dictor氏のみならずUSHCシーンに与えた計り知れない影響力を改めて考えるきっかけにもなりました。とにかく読んでください。完全にオススメです!!!


1970年代末、アメリカン・ハードコアの黎明期から現在まで、40年にわたりその活動を続けるオリジナル・ハードコア・パンク・バンド、MDC(Millions of Dead Cops)のヴォーカル、デイヴ・ディクターの2016年発表の自伝が日本語訳で登場!
デイヴ・ディクターがその人生をかけて貫いてきた平等主義、DIY精神、菜食主義、ポリティカル・ハードコア、また初期アメリカン・ハードコア・シーンに蔓延していたセクシズム、レイシズム、ホモフォビアに立ち向かう姿勢の原点はどこにあるのか? そして数々の政治的アクションや1983年の「ロック・アゲインスト・レーガン」ツアーなどの反共和党の行動、警察、キリスト教やKKKへの批判、現在はトランプ政権に真正面から立ち向かいながら、世界中をツアーするその行動力の源となるものは?
パンクが起こる前、60~70年代の生い立ちから、80年代前半のテキサス~サンフランシスコ時代、そして同時期のヨーロッパツアーでの出来事や、Bad Brainsとの対立など、当時のバンドとの数々のエピソード、やがて90年代、パンクの商業化が進む裏でMDCメンバーはバラバラになり、Poison Ideaのピッグ・チャンピオンと一緒にドラッグを摂取しまくって、ついには逮捕されたデイヴ。そしてそのどん底からの復活。家族やバンドメンバー、パンク友人たちとの関係、シーンの問題や移り変わりを赤裸々に語るデイヴの言葉は、パンクが好きなすべての人のためにある。
デイヴ・ディクターの言葉で追体験する、あるひとつのアメリカン・ハードコア・パンク史。

■付録: 2017年発表のドナルド・トランプ批判ソング「Mein Trumpf」など、MDCの代表曲4曲(未発表バージョン1曲を含む)がストリーミングできるリンク付き!
(歌詞、デイヴ・ディクターによる曲解説の対訳付き)

『ICE-Tのボディ・カウントの「コップ・キラー(警官殺し)」や、「ストレイト・アウタ・コンプトン」よりはるか以前に、すでにそこにはMDCがいた。MDCに対して、「中立」な反応なんてものはなかった―特に警察からはね。このシーンが存在すること―どの町にもライブをする場所があり、いつもこのアンダーグラウンドのパンクシーンがあったこと―を当然だと思ってるあなた、そんなあなたにはこの本を必ず読んでほしい。度胸を持って、身を賭して今あるシーンを作ってきた人たちがそこにはいて、どのようにハードコアのシーンが形成されたのか。この本でそれに気付かされるはずだ。』
―ジェロ・ビアフラ/Dead Kennedys、Alternative Tentacles

『デイヴ・ディクターは、オリジナルのハードコア・シーンにおいて、最も怒り狂ってて、挑発的な、最重要フロントマンのひとりだね。だって「Millions of Dead Cops」ってバンド名だよ。そしてそれを実行する賢さと豪胆さを持っていた。それがデイヴ・ディクターだ。』
―ヴィック・ボンディ/Articles of Faith

『デイヴと最初に会ったとき、すぐに生涯の友人になると感じたよ。私たちは、お互いパンクバンドのヴォーカルだろうが、テキサスのカウボーイだろうが、この友情は続くと思ったし、実際にずっと続いてる。大好きな人だ。』
―ゲイリー・フロイド/ The Dicks / Sister Double Happiness / Black Kali Ma

『デイヴ・ディクターは本当に信頼できる人だ。いつの時代もブレることなく自分の信念を貫く稀有なタイプだ。こういう人間が、よりよい世界を作っていくんだ。』
―(2018年10月にカナダ・バーナビー市の 市議会議員に当選した)ジョー・“シットヘッド”・キースリー/DOA

『デイヴ・ディクターは私にガッツ、謙遜、汚いパンクスを目一杯詰め込んだバンで国境を突破すること、あとライブのMCで対バンを紹介することを教えてくれた。ヨーロッパじゃキッズたちはニワトリが大好きでジョン・ウェインが大嫌いなことを叫んでたし、デイヴのサド彼女がTribe 8に加わって、ハンブルクのフェミニストに叱られたこともあった。MDCは逮捕されることも恐れず、誰も行かないような国をツアーして、抑圧されている人たちに革命を届けに行った。デイヴ・ディクターは単にパンクを歌ってるだけじゃない、パンクを生きてる。この本はデイヴの冒険譚。』
―リン・ブリードラヴ/Tribe 8

『デイヴは、初期パンクシーンで、ゲイの人々の権利のために戦った闘士の草分け的存在だ。その後も今日に至るまで、常にそういった問題に真っ先に取り組んで、若いパンクスにも年寄りパンクスにも影響を与え続けてきた。パンク好きなら必読の書だ。』
―キーラン・プランケット/The Restarts




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・KOTSBROKKEN - 1984 LP 税込2,916円 (Queer Pills)

超知られざるオランダのハードコア・パンク・バンドの全15曲入り限定500枚LP。非常に情報の少ないバンドで、15曲中14曲はライブ録音、最後に収録された1曲が Alle 55 Kortなる1984年にカセットでリリースされたダッチ・パンク・コンピレーションに提供された曲のようです。過去にPICTURE FRAME SEDUCTIONやFALSE CONFESSIONなどの再発が当店には入荷していたQueer Pillsからのオフィシャル・リリースなのですが、レーベルもかき集められるだけの情報を全て詰め込んでジャケットを制作したらしく、歌詞カードは付属していません。しかしこれが、まだこんな未発掘のバンドがあったのか?と驚いてしまうような極上のロウ・ハードコア・パンクで、80'sハードコア・ファンは必聴級の発掘音源です。

基本はUK82スタイルなんですが、とにかくド渋い。チタチタ8ビートに乗せた哀愁のパンク・ナンバーなどは、北欧やジャーマンのバンドでもそうは簡単に出せないUK直系スタイルで、RIOT SQUADなどのOi Coreから、ATTAKのようなブルータル・ロウ・パンク・ファンにも聴いてもらいたいです。ドタバタに突き進む16ビートのスラッシュ・ナンバーになると、崩壊手前のロウな演奏が最高で、SUSPENSEやNEO PUNKZなどのプレ・ハードコアなダッチ・ロウ・パンク・ファンももちろん必聴。今回はPogo 77の今村氏がディストリビューションしてくれて入荷しましたが、次回入荷はちょっと難しいので、サンプル聴いてビビッと来た人は、この機会にぜひ確保しといてください!!


*輸入盤ですが、こちらは送料割引対象外商品です。



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・the FIEND! - Stand Alone 7" 税込1,296円 (Threat From The Past)

ANTISECTの7"などもリリースしいていたEndangered Musikから1984年に発表されたUKHCパンク・バンドの7"EPが、ドイツのレーベルから限定500枚で再発。ジャケもかっこよかったし、日本でもUKHCマニアには昔から人気のあったバンドです。

DISCHARGEやGBH等に影響されたであろう、シンプルなんだけどパワフルでロウなハードコア・サウンドは、現代で言うロウ・パンクの教科書のようなスタイルで、日本のロウ・パンクは毎度逃さないよう血眼で確保している人なんかは絶対に聴かねばならない名作です。レア盤として人気の高いオリジナルを持ってる人ならおわかりでしょうが、もともとこういう粗い画像のジャケで、これがまた激渋なルックスを一層際立たせていて、UKHCパンク・マニアならずとも魅力を感じてしまう名作です。



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・ANTI-SYSTEM - Discography 1982-1986 CD 税込1,944円 (Chaos Control)

UKブラッドフォード出身ハードコア・パンク・バンド ANTI-SYSTEMのディスコグラフィーCDがUKレーベルから装いも新たにリリース。1991年にドイツのConstructive RebellionというレーベルからリリースされたANTI-SYSTEM初のコンピレーション・アルバムCDはグレーなリリースだった、という話は聞いたことがありますが、2011年のAnti-Society Records盤も結局バンド公認ではなかったそうで、このCDは堂々とオフィシャル・リリースを宣言しています。曲数はAnti-Society盤と同じ29曲入りながら、今回は順を追った構成で、1982年デモからスタートし、メタルコア化して第1期を終えたA Look At Life MLPで終了します。

1985年発表不朽の名作1stアルバム No Laughing Matter LPは、当時のMRRでPushead氏が、"怒涛のエナジーとスピード”などと表現して絶賛したように、UKHCパンクの王道を踏まえながら後のエクストリームなスラッシュ・ムーブメントを先駆けたような猛烈なテンションが、いつの時代に聴いても全く色あせることなくなくカッコよすぎます。個人的には、DEATH SIDEのThe Will Never DieやStarving Dog Eats Masterオムニバスの頃との共通性も感じてしまうくらい、この作品の獰猛さは本当に凄まじい。Defense Of The Realm 7"はCONFLICT, CRASS, SEX PISTOLSなどに影響されたUK82ロウ・パンクなバンドっぽい黄昏れもあるし、A Look At Life MLPは完全にUKHC流メタルコア・パンクの王道でまた渋い。同世代アラフィフ・パンク・ファン同様、自分も第1期ANTI-SYSTEMはけっこう熱中したので、このCDは嬉しいです。


Demo 1982
01. Government Lies
02. A Bomb Threat
03. Service / 1000 Rifles
04. Unsynchronised Precision

'Punk Dead, Nah Mate' Compilation 1982
05. Mans World
06. Breakout

Defence Of The Realm 7" 1983
07. Animal Welfare
08. No Longer To Choose
09. Service / 1000 Rifles
10. Government Lies
11. Bomb Threat

'Bollox To The Gonads' Compilation 1984
12. Why Should It Happen
13. Schoolboy

No Laughing Matter LP 1984
14. Rhetorical Stagnation
15. The End Was Inevitable
16. Brainwashed / World That God Made
17. Dying In Agony
18. Big Fallout
19. Don't Worry
20. Strange Love
21. Wot No Meat
22. No Laughing Matter / So Long As
23. Animal Welfare
24. Empty Threats

A Look At Life 12" 1986
25. Take A Look At Life
26. Leather, Bristles, Studs And Ignorance
27. In My Eyes
28. Paradise?
29. The Tables Must Turn



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・CRESS - Propaganda and Lies CD 税込1,944円 (Chaos Control)

瀕死の状態だった90年代後期UKクラスト・ハードコア・シーンに於いて、UKパンクの伝統を現代的に表現したようなスタイルで、日本のポリティカル/クラスト・パンク・ミュージシャンの一部にも熱狂的に支持されたアナーコ・パンク・バンドのディスコグラフィーCDが待望の再発。オリジナル・リリースは90年代UKポリティカル・パンク・シーンを踏ん張って支え続けたFlat Earth Recordsから2003年に発売されていましたので、それ以来15年ぶりとなる初リイシューです。

1997年発表1stアルバム Monumentsがそこそこ好評だったところに、翌1998年にDOOMとSplit 10"をリリースして一気に脚光を浴びたような記憶があります。当時、UKポリティカル・ハードコア・パンクのほとんどがクラストコアの呪縛から逃れられず勢いを失っていたところに登場したこのCRESSは、スラッシュな手法は一切用いず、CRASSやFLUX OF PINK INDIANSか、またはANTISECTのミドルテンポ・ナンバーのような曲調を、サンプリングも取り入れながらもストロング・アナーコなハードコア・サウンドで表現していました。これがUKHC以外の何物でもないサウンドで、このバンドの登場によって原点を見つめ直すきっかけとなったクラスト・パンク・ミュージシャンも当時少なからず居たと思います。未聴の方はこの機会にぜひ!!



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・HELLKRUSHER - Wasteland Unreleased CD 税込1,944円 (Chaos Control)

日本のクラスト・パンク・ファンには非常に人気の低いUKクラストコア・パンク不運のアンダーレイテッド・クラシック HELLKRUSHERの1990年発表1stアルバムの未発表お蔵入りオリジナル・バージョンが発掘リリース!!当時発表された音源は、カルト・マイナー・メタル・ファンに人気のUKスラッシュ・メタル・レーベル R.K.T.からリリースされていたのも納得の激渋メタルコア・パンク名作ですが、今回発掘された音源ではよりノイジー・クラストなサウンドが楽しめます。1990年の初ライヴ音源7曲もボーナストラック収録した全22曲入り。

HELLKRUSHERは日本では1992年に発表した2ndアルバム Building for the Richがクラストコア・パンクスに注目を集めて認知度が上がったバンドで、その2ndは当時(と言うか今も)ほとんど存在しなかったVARUKERSウォーシップの渋いクラスト・スラッシュでしたが、その後は知名度の上昇と反比例するが如く人気は降下していき、今では7"や3rdアルバムなどは中古盤激安特価品の主のような存在になってしまいました。

メタル・クラスティーズに人気の高かったHELLBASTARDのScottyはHELLKRUSHER結成当初はベースで、Vo.はVinyl Solutionから発表した唯一のLPがオブスキュア・スラッシュ・メタル・マニアにカルトな人気を誇るENERGETIC KRUSHERのAli。その2バンドの名前から取ってHELLKRUSHERと名乗り、1stアルバムは両バンドの要素が一番強く表れてるUKメタルコアの名作でしたが、このお蔵入り音源はもうちょっと王道のUKHCクラスティー・スラッシュな味わいが強く、メタルコアなテイストはさほど強調していないので、CONCRETE SOXの3rdくらいにも似た感触があります。あと、こういうロウなサウンドになると、2ndアルバムも骨格は同じだったのが良く分かって面白いです。それにしても、自らのバンド名をタイトルにした"Hellkrusher"は、どのバージョン聴いても、CH3のマネキンにそっくり。まぁ、パクリでしょう、きっと。とにかく、ファンには大変興味深い発掘リリースです!!



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・HELLKRUSHER - Human Misery CD 税込1,620円 (Chaos Control)

な、な、な、なんと4thアルバム!!!

日本のクラスト・パンク・ファンには非常に人気の低いUKクラストコア・パンク不運のメタルコア名作1stアルバム Wastelandを1990年に残したHELLKRUSHERの通算4枚目となるフルレングス作品です。2017年にドイツのレーベルからアナログ盤で出てたようですが、全く気付きませんでした。このたび、UKのこの辺のポリティカル・クラスト・パンクを現在一手に引き受けてるChaos ControlがCDバージョンもリリースしたので、少し入れてみました。3rdアルバム Doomsday Hour発表以来、実に20年ぶりのアルバムとなります。

しかしサウンドは全く変わっていなくて泣けてきます。。。メンバー写真が予想を超えたオッサンぶりでこれまた泣けてくるんだけど、DISCHARGE影響下のUKHCパンク・スラッシュをメタリックに兆むスタイルで、まさにあのHELLKRUSHERサウンド全開。でも聴き方を変えると、BROKEN BONESメンバーが90年代にやってたCHOKE HOLDとE.O.M.をミックスしたような感じにも聴こえてきます。なんにせよ、200%純正UKHCです!!


D-Takt & Rapunk!!


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・SVAVELDIOXID - Dodsogonblick LP 税込2,592円 (D-Takt & Rapunk)

カナディアンD-Beatパンク ABSOLUTとのSplit LPがかっこよかったスウェディッシュDis-Coreパンク・スラッシュ SVAVELDIOXIDの全10曲入り1stフルレングス・アルバムLP。D-Takt & Rapunkからの限定600枚リリースで、ゲートフォルド・スリーブ。Split w/ ABSOLUTで気に入った人はこちらも間違いなく必聴の内容に仕上がっています。

2ndの時のDISFEARの人がギターをやっていることもあって、サウンドもかなり90年代スウェディッシュD-Beatを彷彿させるブルタリティーが渋いです。初期スウェディッシュ・デス・メタル・ミュージシャンが母国の80年代ハードコア・パンクも聴いて育った結果、NIHILISTやENTOMBEDなどといったその代表格にはハードコア・パンクの下地が根付いていたわけですが、90年代以降現代までスウェーデンのD-Beatパンクにはそれが裏返って影響していて、こういったバンドにもデス・メタル・インフルエンスではなく自然とNIHILISTやENTOMBEDに通じるところが感じられます。でもやっぱりD-Beatパンクの方がベッタベタrawかな。そしてそこが決定的な違いであり、魅力でもあります。しかも本作のサウンド・エンジニアはウプサラ・パンク殿堂 Studio D-taktのJanne Jutila氏!!DISCLOSEのKawakami氏のマブダチであり、ちょっと変わったところでは、HELLACOPETRSの1stアルバムでライナーノートを任されたような、スウェディッシュ・パンク・シーンの重鎮です。90'sスウェディッシュD-Beatファン必聴作!!



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・LANGUID - Submission Is The Only Freedom LP REGULAR BLACK VINYL 税込2,916円 / LTD. CLEAR VINYL 税込3,996円 (D-Takt & Rapunk)

世界中のダイハードD-Beatパンクスからの期待を一身に集める、近年D-Beat最大の収穫と言っても過言ではない大注目株、カナダのヤング・ハードコア・パンクス LANGUIDの8曲入り12"がD-Takt & Rapunkからリリース。2017年に自主制作LPで発表した1stアルバムがオッサン連中を感激させるほどの純正D-Beat作品として日本のマニアにも絶賛されていました。今回はレギュラー・ブラック・ビニールと、ポスター&ステッカー付クリア・ビニールも入荷。この完璧なオールドスクール・センスのポスター最高death!!!

サウンドはもうホント余計な解説したくなくなるくらいピュア・ファッキンD-Beatアーマゲドン!!カナディアンD-Beatと言えばDECONTROLがSHITLICKERSスタイルの雪崩式D-Beatで人気を集めましたが、この12"で聴かせるLANGUIDのD-Beatパンクは、本家スウェディッシュ・バンドでも現代ではなかなか見つからないMEANWHILEやDISCHANGEタイプで、すなわちデス・メタル人脈D-Beatのタイム感に近く、ENTOMBEDから初期MIASMALなどにも継承されたスタイルとも共通性がちょっとあるような気がします。D-Beat好きを自負して、現代にこれを未チェックのままではモグリの烙印を押されてしまいますので、ぜひとも聴いて下さい!!


*このリリース、ちょっと値段設定カッツカツなので送料サービス対象外です。すみません。



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・NUCLEAR POWER GENOCIDE - Devastation Of The Future 7" 税込1,296円 (D-Takt & Rapunk)

シンガー Chris氏とギターのJoel氏がカナダABSOLUT、ベースのJocke氏とドラムのEmil氏がスウェーデンPARANOIDからなる北米&北欧混合の4人組バンド NUCLEAR POWER GENOCIDEの1st 7"がD-Takt & Rapunkから限定600枚でリリース!!ジャケット・デザインはJacky Crust War氏によるデザインで、ステッカーも付きます。

バンド名はFRAMTIDの曲名から拝借した!とChris氏は来日時に既にこのバンドの構想を話してくれてましたが、サウンドはやはりABSOLUTの流れをくむJoel氏のメタル・ギターとChris氏のヨンソン型野獣咆哮が特徴のスウェディッシュ・スタイルD-Beat。ABSOLUTよりもちょっとメタルコア・ギターは抑え気味で、より一層ゴリゴリのスウェディッシュD-Beatに近づいてて、破壊力も倍増しています!!


*こちらも送料サービス対象外です。


SHITTY HISTORY OF POGO77 FUCKIN' 2nd PRESS BOOK


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・SHITTY HISTORY OF POGO77 FUCKIN' 2nd PRESS BOOK 税込1,080円 (Pogo 77)

初回版が即完売したため、表紙を変えて急遽再版!!今回はナンバリングも入ってます。初回は発売前から即完売が予想されてましたので余計なこと言わず黙ってましたが、ここに載せたBOYの広告はなかなかオールドスクール且つバカっぽくてよく出来てますので、そちらもぜひチェックしてみてください。

海外にも多くの信者が存在するジャパニーズ・スパイキー/ストリート・パンク・シーンを牽引するレーベル Pogo 77のヒストリー・ブック。オーナーの今村氏が今だから本音で語れるレーベル・ディスコグラフィーや、満載の懐かしい写真など、コレクターやマニアならずとも楽しめる本です!!


[内容]
●POGO77作品紹介
(1996年にリリースされたTOM AND BOOT BOYSの1stシングル[POGO1]から、今年2019年にリリースされたTHE TITSの1stアルバム[POGO99]までの作品紹介。あわせて、POGO77 DISTROやKILLED BY POGO77シリーズの紹介も)

●写真コーナー
(90年代半ばの、POGO77 RECORDS周辺のポゴ・パンク~Oi!パンク~クラスト~パンク・ロック・バンドetcのライヴやオフショット写真を多数掲載) ●資料コーナー (ライヴのフライヤーやPOGO77 RECORDSの広告etcをこれまた多数掲載)

●対談コーナー
(POGO77 RECORDSと縁の深いパンクスと、今村さんとの対談。登場して頂いたのは、BLACK AND WHITEのMICK SICK氏、TOM AND BOOT BOYSのMIYOSHI氏とTAKA-44氏、THE ERECTiONS.のKENTARO氏、THE TITSのKYOSUKE氏、EXTINCT GOVERNMENTのRICKY氏、そしてTHE LAST SURVIVORSのMICHIAKI氏とLIFEのABE氏)

●広告コーナー
(POGO77 RECORDSと付き合いの長いショップやレーベルなどの無料広告)

Southern Death Cult Metal!!


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・WEREWOLF - Portal of Doom CD 税込1,500円 (Deathrash Armageddon)

南米ボリヴィア出身ブラック・スピード・メタル・バンドの2nd CDが、今回もDeathrash Armageddonからリリース。

HELLHAMMER ~ CELTIC FROST影響下のブラック・メタルに、SABBATのようなトラディショナル・メタル・ルーツも強調したようなスタイルでしたが、今回はさほどそういったヘヴィメタル・テイストは感じられず、もっと2000年代のHELLHAMMER ~ CELTIC ウォーシップ・ブラック・スピード・メタルの王道スタイルに近づいたような気がします。1曲目の一部分がどーーーーー聴いてもNAUSEA (NY)のCybergodまんまなのは、パクリかな?Vo.もそっくり。でも基本的には、WARHAMMERとかAPOKALYPTIC RAIDSなどのファンにオススメです!!



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・GOAT SEMEN - Nahdaan Helvetissa TAPE (Austral Holocaust)

来ました!!現存するベスチャル・デス・ブラック・メタル・バンドでは世界最高峰バンドの一つと言っても過言ではなく、そして決して心を許して信用してはならないアンダーグラウンド・メタル業界関係者としても間違いなく世界トップクラスであるErick Neyraがシンガーとして率いるペルーのGOAT SEMEN、2019年最新リリースdeath!!!

内容は2015年フィンランドでのライブで、音質は良好。申し分ない素晴らしさです。彼らがただ単に悪名を轟かしてるわけでなく、彼らの音楽に虜になる信者が世界中に存在する事実がこの音源からも理解してもらえるでしょう。SARCOFAGOが切り開いた南米ベスチャル・デス・ブラックを、激烈に進化させたあのスタイルは、ライブでも完璧に再現されています。とりあえず、ベスチャル・デス・ブラック・メタル・マニアは問答無用で確保しておきましょう!!!


*輸入盤ですが、こちらは送料割引対象外商品です。



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・NECROGOSTO - S/T TAPE 税込972円 (Nuclear War Now!)

2016年結成ブラジル・サンパウロ出身ブラック・デス・メタル・バンドのイントロ&アウトロ含む7曲入り1stデモ。元々は2017年にバンドが自主リリースしていたモノを、このたびNWN!がライセンス・リリース。

クラスト・パンク・デスラッシュのNUCLEAR FROSTメンバーも在籍するようで、そのせいか、王道のブラジリアン・ベスチャル・デス・スタイルながら、raw war系ブラックのリスナーを突き放すような感覚は無く、とても聴きやすいです。しかし、ハードコア・スラッシングなタイプでなく、SARCOFAGO直系のガッツでグダグダ・ダラダラな曲調を演奏していて、BATHORYやSODOMでなく、HELLHAMMERを原点としてるところが面白いです。スロー・ドゥーミーにスカスカになるところは、NEBIROSなどのファンにもオススメ。なんにせよ、南米ベスチャル・デス・ノイズ・メタル系ファンは要チェックdeath!!



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・NEBIROS - Guerreros De Lucifer DIGIPACK CD 税込1,944円 (Evil Domain prod.)

新バージョン・デジパックで久しぶりに入荷!!!666!!!と、新バージョンと言いましたが、調べたら2016年にエクアドルのレーベルから出てたようです。限定500枚と偽ろうとしてたみたいで、ナンバリング部分はブランクになっています。でもまぁ、次の入荷は間違いなく困難ですので、各種バージョンそろえてる方も、まだこの作品を聴いてない方も、この機会にぜひどうそ。

REENCARNACIONと並んでコロンビア・メタル・シーンが生んだ最凶のカルト・バンド NEBIROSの、1995年1stアルバムです。南米と聞いて連想する典型的な崩壊ロウネスではなく、ジャーマンあたりのペイガン系エピックなブラック・メタルを、ギリシャのジメジメしたクリプティックなデス・メタルや、イタリアのオカルト・メタルのようなドロッドロに胃もたれする拷問ダークネスで表現したような感じです。南米人の衝動と言うより思いつきで演奏したような素晴らしい極悪っぷりで、スロウ~ミッド・テンポ中心ながらガッツがみなぎっていて、しかも全球空振りといった感じの演奏を繰り返すプリミティブ・エピックなサウンドは、南米ブラック・メタル・ファンから、GOATLORD系拷問スロウ・デス・ファンにまでオススメです。そう言えば この作品をアナログ盤再発していたギリシャのBlack Vomit Recordsは、GOATLORD以上に極悪なオランダのプリミティブ・ドゥーム・デス・メタル NECRO SCHIZMAも再発してたけど、あーゆー天然の拷問地下鋼鉄マニアは必聴のカルト・クラシック・デス!!



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・LEGION (Ecuador) - Ocaso de la luz CD 税込1,836円 (Tanatofobia prod.)

1995年結成南米エクアドルのバンドの、1998年発表2ndデモをCD化再発したものです。母国のレーベルからのリリースなんですが、帯が付いてるのがちょっと驚きです。今時、外国人制作の帯くらいは全く不思議でもないけど、このテのバンドのエクアドル人がやってるってことを考えると、なかなか無いかと思います。ま、別にそれ以上話は広がりませんが。

サウンドは南米ペイガン・ブラック系ならではの、シンセがうっすら被り、スロウ・エピックな荘厳タイプなのに、なぜか寒々としていなく灼熱の断末魔シャウトに聴こえてしまうタイプで、南米や東南アジアの白塗りブラック・メタル好きには、かなりの掘り出し物ではないでしょうか?ドイツMAYHEMIC TRUTHやギリシャZEMIALの初期などの欧州勢と聴き比べてみるのも悪くないかと。もちろんそこまでのクォリティーじゃないけど、南米白塗りならではの黄昏は存分に堪能できます。

Death Cult from the Graves!!


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・INTESTINE BAALISM - The Energumenus CD 税込1,728円 (Obliteration)

ジャパニーズ・メロディック・デス・メタル始祖 INTESTINE BAALISMの1995年発表6曲入り1stデモが、2018年のAsakusa DeathFestライブ4曲をボーナス収録した10曲入りCDで再発。今年2019年5月のオランダ Neteherlands Deathfestに出演して、以前から高い評価を得ていた海外でも遂に初舞台を踏んだわけですが、残念ながら彼らの作品は今も日本では非常に入手が難しい状況が続いています。No Colours傘下レーベルということで、当店ももう5年以上は再入荷していないけど、そんな状況に外国人のお客さんからは過去に、「日本ではなぜこんなにもINTESTINE BAALISMが正当に評価されてないんだ?大ファンとして本当に歯がゆい!」という熱狂的な訴えを受けたことがございます。私もこのCDは本当に楽しみでしたが、ボーナスのライブも含めて、期待以上の素晴らしい内容で、もう丸一日こればっかり聴いています!!

メロディック・デス・メタルとは言っても、IN FLAMESやAMORPHISのように後のロック化が垣間見えるようなタイプではなく、強いて言えばAT THE GATES型になるかと思いますが、しかし疾走パートはENTOMBEDやDISMEMBERなどに近いストレートなlowブルタリティーで、且つプログレッシブなまでの展開も素晴らしくスリリングです。そこに繊細で物悲しいトーンの号泣メロディック・ギターソロが絡みつくと、もうたまりません。。。本編デモももちろん素晴らしいのですが、ライブ音源のクォリティーがまた驚愕で、ホントかっこいい!!完全にオススメdeath!!!



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・DEMILICH - 20th Adversary of Emptiness DIGIPACK 2CD 税込2,916円 (Svart)

再入荷しました!!DEMILICHの復活以前音源全収録ディスコグラフィー2枚組デジパックCDが待望の再プレス!!!

2014年の復活以降もカルト性を失わずにアンダーグラウンド・デス・メタル・マニアックスに絶大な人気を誇るキングス・オブ・カルト・フィニッシュ・デス・メタル・バンドです。1993年作 Nespitheアルバムをディスク1に、そして昨年2018年にアナログ盤で単独再発されたEm9t2ness of Van2s1ing / V34ish6ng 0f Emptinessコンピレーション・アルバムをディスク2にした全29曲入り精神破綻デス・メタル地獄!!


Disk 1 "Nespithe" ALBUM 1993

Disk2 "Em9t2ness of Van2s1ing / V34ish6ng 0f Emptiness" COMPILATION
Tracks 1-3 : Vanishing sessions 2006
Tracks 4-8 : The Echo DEMO 1992
Tracks 9-13 : ...Somewhere Inside the Bowels of Endlessness... DEMO 1992
Tracks 14-17 : The Four Instructive Tales ...of Decomposition DEMO 1992
Track 18 : Regurgitation of Blood DEMO 1992


オーストラリアのPORTALに代表されるようなアバンギャルド・デス・メタルのルーツとも言えるバンドであり、またオールドスクール・デス・メタラーにとっては、CONVULSE, DEMIGOD, ABHORRENCE, SENTENCEDなどと並んで初期フィンランド・デス・メタル最重要バンドの一つとして崇めらますが、他のフィンランド・デス・メタル・バンドよりもカルト性が一層強く、またフィンランド・デス・メタルならではの病的な特徴も色濃く反映しているバンドだと思います。這いずり回るような偏屈な展開を助長するかのようにうめくウルトラlowゴア・ガテラル・ボーカルが凶裂で、Nespiteアルバムではその変態性を維持したまま、北欧デスらしエピックなギター・ソロ、CARCASSフレーバー漂うフィンランドらしいほのかなロック・フィーリングのアバンギャルド感、そしてプログレッシブな展開も完成度が高いです。さらには、這いずり回るような偏屈な展開を助長するかのように、まるでご臨終直前の爺さんのつぶやきのような世界最低記録のウルトラlowゴア・ガテラル・ボーカルが炸裂した初期デモ音源は、初めて聴く誰もが驚愕することでしょう。Nespitheアルバムの完成度は申し分なしに激渋ですが、DEMILICHの凶裂な変態性を実感したいのならばデモも絶対に聴かねばなりません。実感したくなくても聴け!!病的で変態で知的なデス・メタル美学を集約した、これぞまさにフィンランド・デス・メタルなカルト・クラシックdeath!!!



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・DARK HERESY - Abstract Principles Taken to Their Logical Extremes 2LP GOLD VINYL 税込3,996円 / 2LP BLACK VINYL 税込3,888円 / CD 税込2,160円 (Svart)

2枚組LPも入荷!!ヴィニール化は今回が初で、限定500枚リリース。ltd.200枚ゴールド・ビニールと、ltd.300枚ブラック・ビニールの2種あります。

イギリス・ロンドンで1980年代後期~1990年代にかけて活動したデス・メタル・バンドが唯一残したアルバムを、フィンランドのSvart Recordsが再発。オリジナルは悪名高きギリシャの名門 Unisoundから1995年にリリースされていて、今回が初めてとなるリイシューですが、これはCONVULSEやDEMILICHなどと同時にロック全般を広く扱うSvart Recordsのようなレーベルだからこそ発掘出来たのかも知れません。まさにアンダーレイテッド・クラシックと呼ぶにふさわしい、面白い作品をSvartは見つけてきたものです。

ライナーノートには「MORBID ANGELがジャズをやったらこうなるか?」なんていうコメントもありますが、プログレッシブ・デス・メタル・ファンならば絶対に聴いてほしい壮絶作です。ジャズ、フュージョン、ブルーズ、フォーク等幅広い音楽性を取り入れ、デス・メタルの屈折した精神性と攻撃性に昇華させたアヴァンギャルド・デス・メタルの究極のような内容で、エピックな旋律もエモーショナル&繊細で絶品です。当時の写真やフライヤーも多く掲載してるけど、DECOMPOSEDなんかとは共演もしてたようです。OPETH, CARCASS, SIGH, MASTER'S HAMMER, etcのファンも必聴のアメージング・プログレdeath!!

RISINGFALL - Far Britannia / Prologue / Tokyo Metal Fire TAPE


*毎週毎週入れ替わり立ち替わりで、まぁ次から次へと海外から客人が来ていまして、なかなか商品アップが進みませんでしたので、今日は定休日ですが日本のリリースをまとめてカートアップしました。受注対応は明日木曜日以降になります。



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・RISINGFALL - Far Britannia / Prologue / Tokyo Metal Fire TAPE 税込864円 (HMH)

数年前から東京のアンダーグラウンド・ヘヴィメタル・シーンで注目を集めている若手バンド RISINGFALLのコンピレーション・カセットです。有望な正統派メタル若手バンドが出てきた、と、かねてからウワサは耳にしていましたが、シンガーのイトウ氏はMILITARY SHADOWでもVo.を務める、当店も以前からとても良くしてくださっていた青年でした。このたび、1stデモ/ライブEP/1st EPをまとめたコンピレーション・カセットがドイツのダイハードなメタル・レーベルからリリースされまして、当店にも入荷致しました。限定200本です。


Tracks 1-2: Far Britannia (25-10-2017)
Tracks 3-5: Prologue (17-02-2017)
Tracks 6-8: Tokyo Metal Fire (Live in Tokyo) (28-03-2017)


当店のカラーにはちょっと合わないのでは。。。とメンバーさんは躊躇していたようですが、カセット1曲目のシケた感触なんかは、WHITE MAGICIANやDEMON BITCHなどのタッチにも通じる哀愁ではないでしょうか?実際、MILITARY SHADOWの他メンバーさんも含めて、彼らはDEMON BITCH周辺のミシガン・エピック・メタルをとても熱心に毎度追っかけてくれています。他はメロディックなスピード・ナンバーでグイグイ押して、真っ当な正統派メロスピ鋼鉄から、クサレたエピック・テイストまで、若手らしからぬ器用なアプローチで、これは頑固なメタルヘッズ・オヤジどもが大きな期待を寄せるのは完全に納得です。ぜひ今のうちにチェックを!!

Grind Bastards 13 CD


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・V.A. - Grind Bastards 13 CD 税込1,080円 (Grind Freaks)

今回からこのシリーズ、値段上がってました。失礼しました。。。

UNHOLY GRAVEの企画による同名イベントに合わせてリリースされてきた恒例のシリーズ・オムニバスCDの2019年版!!1st CD&カセットが大ヒットした若手東京メタルパンク MILITARY SHADOW、東京ブラック・スラッシュ・メタル EVIL、ex.324 / ex.CROWのBabi氏が加入した東京女性Vo.ジャパメタ・パンク EVIL EXTASYなど、注目の新曲/初公開音源多数収録!!


名古屋の激音イベント"GRIND BASTARDS"参加バンドによるオムニバスアルバム第13弾。LITTLE BASTARDS、FORTITUDE、DISGUST、TAINTED DICKMENの最新録音曲。東京メタルパンク新星MILITARY SHADOWの新曲。東京Black/Thrasher EVILはDemo音源の再録。大阪Crossover CYCOSISの新曲。埼玉Metallic Crust REVOLTの新曲。四日市Japanese Hardcore CONFRONT、Doraidのメンバー参加のジャパメタEVIL EXTASY、UNHOLY GRAVEは未発表スタジオ音源で参加。名古屋Crossover Thrash PUNHALADAは、あの名曲をカヴァー等、バラエティ豊かで最後まで一気に聞かせる未発表音源集。
Produced by TAKAHO (Unholy Grave)

収録内容
1-PUNHALADA "Into the Crypts of Rays"
2-CYCOSIS "Damage"
3-EVIL "火炙り"
4-YxAxD "Own War"
5-EVIL EXTASY "Turn Your Back"
6-TAINTED DICKMEN "One Chance"
7-LITTLE BASTARDS "Nightmare"
8-MILITARY SHADOW "Freedom"
9-CORBATA "Departure for Death"
10-UNCONSCIOUS NONDISCRIMINATION "Overlooked Something Important"
11-MORALESS "Wanna Be ..."
12-CONFRONT "One Shot Fightback"
13-VULGAROYAL BLOODHILL "JRTA"
14-DISGUST "G.P.O."
15-FORTITUDE "Daymare"
16-PLEASURE AND THE PAIN "Again"
17-AXE HELVETE "Escape from Gloomy Night"
18-UNHOLY GRAVE "Self Despise"
19-REVOLT "Slaves of God"
20-GATE "Pleasuretoendallpleasures"


SabbaticaLucifers!!!666!!!



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・METALUCIFER - Heavy Metal Hunter CD 税込1,620円 (BattleAxe)

現代のへヴィメタル・シーンにおけるダイハード・メタルの象徴的存在であり、世界中のメタル・ヘッズ/バンド関係者にリスペクトされるバンド、などと今さら説明も不要の、SABBATのGezol氏による80'sへヴィメタル・プライド METALUCIFER!!1996年発表ミニ・アルバムが、ボーナスも加えて11曲入りのフルレングス・ボリュームとなってCDがブラジル盤で再発!!~ハンターの単独でのCDの入荷は、R.I.P. recsの2003年版以来なので、当店も相当久しぶりの入荷です!!

1. Heavy Metal Hunter (Part 1)
2. Monster of the Earth
3. Fallen Angel
4. Wolf Man (Japanese version)
5. Bloody Countess (Japanese version)
6. Headbanging (Japanese version)
7. Iron ´n ´Steel ´n ´ Metal (Samm Mix)
8. Heavy Metal Hunter (Part 2)
9. Soul of Warriors
10. Warriors Again
11. Thrash Metal Hunter



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・METALUCIFER - Heavy Metal Drill CD 税込1,620円 (BattleAxe)

1996年発表アルバムも、2015年ライブ1曲追加した全10曲でブラジル盤CDがリリース!!これまで既に各種バージョンが存在しているクラシック作品ですが、今回はオリジナルの壁ジャケとは別ショットのレコード壁写真を表ジャケにしつつ、ジャケ・ブックレットにはその他多数のレコード壁写真を掲載して、しかも帯も付いてるので、かなりオリジナルっぽい雰囲気の別バージョンに仕上がった、なかなかグレートなライセンス盤です!!

1. Heavy Metal is My Way
2. Heavy Metal Drill
3. Heavy Metal Hunter (pt.2)
4. Wolf Man
5. Bloody Countess
6. Soul of Warrior
7. Headbanging
8. Metalucifer
9. Iron 'n Steen 'n Metal
10. Warriors Again (Live 2015)



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・METALUCIFER - Heavy Metal Malaysian Chainsaw CD 税込1,620円 (Thrashing Fist Prod.)

SABBAT & METALUCIFERファンにはおなじみのマレーシアThrashing Fist Productionsから、2001年発表2ndアルバムがマレーシアン・チェインソーのタイトルで装いも新たに再発!!本作ではジャーマン・へヴィメタル・バンド METAL INQUISITORのギタリスト Blumi氏と、ジャーマン・ブラック・スラッシュ・メタル DESASTERからSODOM加入へと大出世したドラマーのTormentor氏が参加。この2人のドイツ人がアレンジも担当しているからでしょうか、ギターソロなどがより一層印象的なフレーズ満載で泣けてきます。ファンにも人気の高い Warriors Ride on the Chariotsを始め、名曲ぞろいの傑作です!!



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・METALUCIFER - Heavy Metal Bulldozer 2CD 税込2,160円 (Evil Dead prod.)

オリジナル・ラインナップが揃った2009年3rdアルバムが、日本語バージョンと英語Vo.バージョンのカップリング2枚組CDリリース!!ボーナスも加えた各CDに12曲、トータル24曲入り。ブックレットのレイアウトもとても良く出来ていて、文句なしの仕上がりです!!


DISK 1
1. 鋼鉄の拳
2. 戦慄のメタル・ブルドーザー
3. 血染めのメタル・アクス
4. 誓いのメタル・ウォリアーズ
5. ヘヴィ・メタル・ハイウェイ・ライダー
6. 宿命のメタル・マウンテン
7. 降臨の翼
8. 野心前進
9. 曙光のメタルシファー
10. 魔力のメタル軍団
11. 宿命のメタル・マウンテン
12. 戦慄のメタル・ブルドーザー

DISK 2
1. Heavy Metal Ironfists
2. Heavy Metal Bulldozer
3. Heavy Metal Battleaxe
4. Heavy Metal Warriors
5. Heavy Metal Highway Rider
6. Heavy Metal Mountain
7. Heavy Metal Wings Of Steel
8. Heavy Metal Ambition
9. Heavy Metalucifer
10. Heavy Metal Demons
11. Heavy Metal Bulldozer
12. Heavy Metal Warriors



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・SABBAT - Evoke LP 税込3,240円 (Iron Pegasus)

初期SABBAT作品を代表する名盤1992年2ndアルバムが、NWN!バージョンとほぼ同時にヨーロッパIron Pegasusバージョンも新装再発!!Iron Pegasusは2013年にも本作のアナログ盤をゴールド・プリントのバージョンでリリースしていましたが、2019年版はシルバー・プリントのゲートフォルド・スリーブになっています。今回はltd.100枚のブルー・ビニールでの入荷で、2013年ゴールド・プリント・バージョンの時のエクストラ・カバーが余ってたらしく、また付属して入荷しました。

1stアルバム同様に、日本スラッシュ・メタル黎明期特有の黒い雰囲気も強く出ています。ギターがTemis氏に変わって初の作品という大きな意味のある音源であるとともに、この当時のSABBATは、デス・メタル的なロウ・ダークネスが強いのも特徴かと思います。しかし、単に海外のデス・メタル新興勢力に触発されての深化というものでもなく、POSSESSEDの"Death Metal", ONSLAUGHTの"Death Metal", そしてCASBAHの"Death Metal"など、"デス・メタル"をイチ早く掲げた初期スラッシュ・メタルに敬意を表したような黒さが極上に激渋デス!!!



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・PENTACLE / SABBAT - Split PICTURE 7" 税込1,080円 (New Era Prod.)

オランダのブラック・メタル・レーベル New Era prod.からリリースされた限定666枚SABBAT ピクチャー盤EPシリーズ!!2014年にパンク・ブラック・メタル HERETICとのSplitも入荷していたシリーズです。

SABBATはこのリリースのためにけっこう古いレアなライブ音源を引っ張り出してきていて、オランダCOUNTESS & フィンランドBARATHRUMという極上カルトなrサインナップでの3バンドによる1997年のツアーの際のEvoke The Evilライブ・トラックを提供。CELTIC FORSTスタイルなデスラッシング・ブラック・メタルで日本でもダイハードなマニアに崇拝されるPENTACLEは2015年のライブ音源。



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・SABBAT - Evoke ENAMEL PIN 税込972円 (Nuclear War Now!)

NWNによるEvoke 2枚組再発LPのダイハード・バージョン付属エナメル・ピンバッジが、好評につきカラーを少し変えて単独販売!!縦約6cm, 横約5cm


XIDENTITY - Voice 7"


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・XIDENTITY - Voice 7" 税込1,000円 (Overthrow)

広島パンク・シーンに於いてPERSEVEREとESPERANZAで長年UK82 ~ ロウ・パンク・スタイルを実践してきたコマツ氏の新バンドがOverthrow Recordsから3曲入り1st 7"を限定400枚でリリース。小松氏以外のメンバーは女性の3人編成で、2010年代のパンク・シーンを席巻したポスト・パンク・リバイバルに安易に触発されたものと違う、モダンなアヴァンギャルド感皆無の、80年代UKアナーコ・パンクの哀愁が漂う渋いパンク・ロックです!!Crass Records系ファンから女性Vo.パンク好きにまでオススメ!!


'00年代後半より全世界で静かながらも確実に、そして今尚、拡散が続く'80s Anarcho Punkの再評価、またPost Punk revivalと共振し、広島からその回答の第一声を告げるはXIDENTITY
昨年18年明け、Demoのリリースと共に突如出現。地元広島で次回、5/11(土)でVol.51を数えるNO U TURNS Gigを礎とし、ジワジワと日本各地のシーンにもその名を浸透させ、19年冬のレコーディングを経てここにOverthrow recordsからの1st EP『VOICE』の完成に至る。
コマツ(Gu.Vo.)リエ(Ba.Vo.)ミサコ(Dr.)の男女混成3ピースである彼らの音楽的背景と結成後の今日迄の経緯は最新号のEL ZINE Vol.36に詳しいが、FLUX OF PINK INDIANS、ZOUNDS、THE MOB、OMEGA TRIBEといった'80s U.K Anarcho Punkからの影響は基より、『XIDENTITY=未知なる可能性』を標榜し、更なる飛躍に挑む彼ら。
さて、彼らの問いかける「建物の中から外を見渡しているのです?それとも外から建物を見ていますか?」と、この格子ジャケに落とし込まれた意匠に貴方は一体どう対峙する?
果たして幸か不幸か…このリリースにより令和の口火を切るXIDENTITY、そしてその彼らの運命や如何に…?!
佇み傍観する事も許されず、そして漂う事さえも…。ならば己のステイトメントを確信し進む以外の何処に道があろうものか… 。
そんな彼らの抱く、素朴にしてさえ強かな矜持を湛え記された歌詞に深く共鳴し、Overthrow recordsはこの5/20、XIDENTITY 1st EP『VOICE』を満を持してリリース!!
さて、やがてそれを聴く事になるであろう貴方と、我々の運命さえもまた如何に…
奇しくも明けたこの令和元年5月、Overthrow recordsが総力を挙げてお届けする新機軸にして新進気鋭の刺客、XIDENTITYの1st EPにどうぞ御期待下さい!!
(インフォメーションより)


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