RECORD BOY

OUT COLD - Living is Killing Me CD


outcold-living.jpg



・OUT COLD - Living is Killing Me CD 税込1,500円 (Drunk With Power)

2000年代に精力的に活動して、大阪のNO SIDEとのジャパン・ツアーなどで日本のハードコア・パンク・ファンにもなじみ深いUSボストン・ハードコア・パンク OUT COLDのラスト・リリース。2005年に当時のシンガーのMark Sheehan氏が他界して未完成だった14曲に、初代シンガーがボーカルを乗せて完成させたものです。

タフ&ストロングな疾走ハードコア・パンク・サウンドが、NEGATIVE APPROACH影響下のUSHCファンに高く評価されていたバンドです。今回発表された音源は彼ららしい一直線なアングリー・パンク・スラッシュに加えて、もうちょっとロッキンなテイストの曲調も披露したりして、ボストンの所謂クルー系代表的スタイルとはちょっと違う位置に居たバンドだったけど、この音源は意外と典型的なボストン・スタイルに近い気がしますので、SSDやSLAPSHOTなどのファンにも聴いてもらいです。ま、とにかく渋いバンドだったことに違いはありません!!

Splattered Records New Releases


overdriveuk-ontherun-lp.jpg





・OVERDRIVE (UK) - On The Run : Demos & Rarities LP 税込3,888円 (Splattered)

日本でもNWOBHMマニアには根強い人気のあるイングランド・グランサムのOVERDRIVEのコンピレーションLPが、SPEEDWOLF, POISON RITES, そしてOVERDOSEという新たなバンドも始動したReed Bruemmer氏のレーベル Splattered Recordsから限定500枚でリリース。Reed氏のSplattered Recordsは今年に入ってから精力的にリリースを重ねていて、70'sパンクのオブスキュアなものをいくつか再発してるのですが、RECORD BOYでも置いてほしいとお願いはされながらも、ちょっと当店で手を広げすぎるにはハードル高すぎると判断して見送ってきました。このたび、彼自身のOVERDOSEの1st 7"もリリースされたので、NWOBHMリリースの2点はちょっとチャレンジして入れてみました。

まぁ、ファンの多いOVERDRIVEのような入荷ですらチャレンジなんて言ってるほど当店ではこのテはなかなか売れないし、実は私自身がNWOBHMに関しては完全にモグリですので消極的なんだけど、このOVERDRIVEのレア・コンピレーションは久しぶりに閉店後の暗い店内でガッツポーズしてしまったくらい渋い。。。これは渋すぎる!!1981年の代表的名作7"の印象は、うっすらプログレ調エピックな曲を下地に、サバス型ソリッド・リフやメイデン型ギター・ハーモニーなどの、いかにもNWOBHMらしい要素を散りばめたような感じがしてたけど、今回収録されてる70年代デモ音源は、7"タイトル曲 On The RunのようなDEF LEPPARD的ノリの良さと哀愁のミックスが素晴らしいです。Rules of the Innって曲なんか、まるでRIOTみたいな疾走ナンバーで激渋!!ここで収録された70年代デモ音源は今回初公開の音源らしいのでyoutubeにサンプルも無いんだけど、そのRules of the Innって曲のたぶん復活後のライブ音源と思われるものはあったので、参考にOn The Ruin 7"のサンプルと併せて貼り付けてみました。この復活後音源でも十分に古臭くてかっこいいですが、デモ音源はあたりまえだけどよりヴィンテージ臭全開で渋いです。

しかし何といっても一番驚いたのは、ENGLISH DOGS初代ギタリストだったJon Murray氏が、このOVERDRIVEのメンバーだったということ!!!ENGLISH DOGS好きを自負していたつもりですが、うかつにもコレは全く知りませんでした。。。Jon Murray氏は、ヘアーが派手揃いのENGLISH DOGSメンバーの中で黒髪短髪だった一番地味なルックスでしたが、Gizz Butt氏が加入してツインギターになる以前からENGLISH DOGSの音楽的中心人物だった重要メンバー(と思う、絶対)。そのへんのバイオグラフィー的ライナーノートが裏ジャケに掲載されてありますので、絶対に必読です。NWOBHMファンからENGLISH DOGS信者まで必須のグレート・コンピレーション!!



centurion-twowheels.jpg



・CENTURION - Two Wheels 7" 税込1,620円 (Splattered)

イングランド・リンカシャーに存在したNWOBHMバンドの現存する唯一の音源である1982年7"シングルの、Splattered Recordsによる限定500枚再発盤。このオリジナル盤はどうやらジャケットが存在しないレコードのようですが、今回の初再発はジャケットに収めています。

サウンドはモータードライビンなイメージに合った疾走感とソリッド且つ小気味よいギターリフが特徴で、所謂NWOBHM特有の哀愁が漂うスタイルじゃなく、パブ・ロック土台の70'sパンクとも共通するタイプではないかと思います。ただ、ギターがやはりパンクと呼ぶには重厚なドライブ感があり、NWOBHMの激レア盤として人気が高いのも納得です。オリジナルを持ってる人が果たしてどの程度存在するレア盤なのか私にはわかりませんが、ジャケットも付いた良い再発なのは間違いないので、NWOBHMコレクターはぜひどうぞ!!



overdose-ny-st.jpg



・OVERDOSE (NY, USA) - S/T 7" 税込972円 (Splattered)

SPEEDWOLF, POISON RITESのシンガー Reed Bruemmer氏がNYのブラック・メタル・バンド MUTILATION RITESメンバーらと新たに結成したヘヴィメタル・パンクR&Rバンドの2曲入りデビュー7"シングルです。Reed氏自身の運営するSplattered Recordsからのリリース。「俺の新しいバンドもあって、MOTORHEADタイプなんだけど、取り扱えないか?」と熱心にオファーしてきたので、まぁ彼のバンドなら当店もファンは多いだろうし、実際センスも悪くないから面白そうだ、と思って聴いてみたら、これが、、、ここまでやるか!!ってくらいの超MOTORHEADウォーシップR&Rで仰天!!!Reed氏はSPEEDWOLF時代のダンジグ唱法を封印してレミー・スタイルのしゃがれ声で歌ってるし、ヘヴィメタル・サイドにもパンク・サイドにも偏らず、ブルージーなR&Rから逸脱しない曲調で統一しています。IRON LAMBなどのメタルパンク・ファンも大注目!!


USHC Legends!!


fetish-worldeater.jpg

・FETISH - World Eater CD 税込2,160円 (Break The records)

POISON IDEAを脱退したThee Slayer Hippy氏とThe VegetableことEric Olsen氏が、PI近年作でギターを担当していたBrandon Bentley氏と、さらにLONG KNIFEからシンガー/ギタリスト/ベーシストの3人と結成した話題のバンド FETISHの1st CDが、日本のBreak The Recordsからリリース。ペーパースリーブの上にポスタースリーブを被せた、ちょっと変わった体裁です。

彼らと親交の深いFORWARDソウイチ氏がこのバンドの発足時からいち早く紹介していましたので、2018年の1st 7"以前から日本でも楽しみにしていた方は多かったバンドだと思いますが、この1stフルレングスはEPで満足していたファンの期待をさらに上回るような素晴らしい内容です。トリプル・ギターの6人編成で、プロデュース力も高いThee Slayer Hippy氏がバンド全体をコントロールしているものと思われます。R&Rのルーツも踏まえたキャッチーさを必殺のドライビング・スピードで畳み掛けていて、PIの御三方は言うまでもないにしても、抜擢されたのがLONG KNIFEの3人だからこそ、ここまでの完成度に仕上がったのでしょう。EPで披露した2曲も収録していて、60年代アメリカン・サイケ/フォーク・ロック・バンド LOVEをカバーするセンスもまた、まるでThee Slayer Hippy氏在籍時PIを彷彿させるド渋さです。7曲目"Ride On"が”Welcome to Krell"、8曲目"The Walk"が"Feel The Darkness"に似てるのはわざとかな?ま、なんにせよホントかっこいい!!



citizensarrest-colossus.jpg



・CITIZENS ARREST - Colossus CD 税込1,944円 (Crew For Life)

いよいよ来週から本当に初来日ツアーが始まってしまうCITIZENS ARRESTのディスコグラフィーが、来日を実現させるCrew For LifeからCDも待望の再発!!ジャケとタイトルが1stアルバムになってるので体裁が変わっていますが、1994年にLost & FoundからリリースされていたディスコグラフィーCDと同じ内容です。アナログ盤はNWNの別名義レーベルから2枚組で出てたけど、CDは(L&F盤デッドストックが時々出てきたりはしましたが)長らく入手困難でしたので、これは待ってた人も多かったことでしょう。


Tracks 1-6 : A Light In The Darkness 7" (1990年)
Tracks 7-9 : compilation tracks
Tracks 10-21 : Colossus LP (1991年)


ご存知の通り、現在はFUNEBRARUMのVo.やDISMAでギターも担当するUSデス・メタル・シーンの重要人物、Daryl Kahan氏が青春時代を過ごした伝説のNYHCバンドです。80年代のNYHCやボストン・ハードコアの、あの血管がブチ切れそうなムチャクチャなハイテンションでプレイしたスラッシュ・サウンドはまさしくオールドUSHCなんだけど、このバンドはそこに当時海の向こうで勃発していたUKクラストコアやユーロ・スピードコア・スラッシュも貪欲に吸収してオリジナルなハードコアを追求していました。スラム・ダンスの光景が目に浮かぶミドル・テンポのパートから、一気にファスト・パートへとスラッシュする、NYHCらしいハイテンションがゴリゴリにスパークした1stシングル A Light In The Darkness 7"は、Off The Diskが2010年に再発したのも納得の名盤です。Colossus LPは初期CxAの絶頂とも言える傑作で、UKHCルネッサンスからの触発も強く出ています。まるでSSDなフレーズもあったりして、ボストン・ハードコアを基礎にメタリックなブルータル・パンク・スラッシュを追及したRIPCORDには、かなりインスパイアされたのでしょう。RIPCORDのパッチをクラスト・パンツに貼って、TシャツもRIPCORDでジャンプする写真は、ファンには有名です。



subculture-iheard-lp.jpg



・SUBCULTURE - I Heard A Scream LP 税込2,592円 (Puke N Vomit)

USノースカロライナ出身のハードコア・パンク・バンドが1985年に残した唯一のアルバムを、Puke N Vomit Recordsが再発。Puke N Vomitは昨年2018年にSKEPTIXのシングル・コンピレーションLPを出してたレーベルなので、この再発情報を聞いた時は意外な感じがしたし、何よりも、「渋いの出すな!採算とれるのか?」と思いつつ、個人的にはとても楽しみにしていました。2種類のインナーが付属して、一つはオリジナルの歌詞インナーを元に、多数のカラー写真/フライヤーを追加してライナーノートも掲載したミニ・ポスター状。もう一方のインナーにもモノクロの写真と、オリジナル・リリース・レーベル Fartblossom Enterprizesオーナー Bob Durkee氏のコメントを掲載。さらに当時のものを復刻したレプリカ・ステッカーも付いてます。

C.O.C.人脈のノースカロライナ・ハードコア・パンク・シーンに居たバンドで、C.O.C.ドラマーのReed Mullin氏がやってたNo Core RecordsとFartblossom Enterprizesの共同でリリースされていました。ちなみにFartblossom EnterprizesをやってたBob Durkee氏は、PILLSBURY HARDCORE(MAN IS THE BASTARDのEric Wood氏も在籍)のギターもなんかもやってた人物で、アリゾナに移転する前のToxic Shock Recordsでも働いてたそうですから、C.O.C.とのつながりも納得です。このLPのオリジナル盤は初回がグリーン・ビニール、2ndプレスがブラック・ビニールでリリースされ、ジャケット・アートを手掛けたのはUGLY AMERICANSシンガーのSimon Bob Sinister氏。C.O.C.のTechnocracy EPでもVo.を務めた人物ですね。

サウンドはC.O.C.周辺バンドの中ではかなりカラッとしていて、C.O.C.兄貴をまねてサバス・グルーミーが失敗したようなUGLY AMERICANSみたいな陰鬱さの代わりに、ちょっとゴス/ニューウェイブ風味の暗くフォーキーなギターがチョコチョコ組み込まれているのがポイント。これがけっこう頻繁に導入されてるので若干しつこい気がしますが、そのぶんハードコア・パートの獰猛さが引き立っていて、スラッシュ・ナンバーのかっこよさは申し分なしグレート!!特にドラミングはReed氏を兄貴と慕うC.O.C.フォロワーと言う名に恥じないパワフルさが素晴らしいです。当時から退屈だと評価の低かった(ワタクシは嫌いじゃないですが)UGLY AMERICANSもそうですが、ノースカロライナのハードコア・パンク・バンドはドラムがかっこいいですね。このLPのオリジナル盤でステッカーが付いてるのは1度も遭遇したことがないので、期待した通りの嬉しい再発で満足です!!次はNo CoreカセットCompあたりをぜひとも初オフィシャル・リイシューしてほしいです、誰かに。


Hardcore Kitchen New Releases


va-chainofkarma.jpg



・V.A. - Chain of Karma 6 WAY SPLIT CD 税込1,944円 (Hardcore Kitchen)

大阪CYCOSIS、奈良B-SIDE APPROACH、大阪HARD CORE DUDE、神戸gamy、福岡ミミレミミ、東京SAIGAN TERRORの6バンドによるクロスオーバー・スラッシュSplit CDがHardcore Kitchenからリリース。1stアルバムがスラッシュ・メタル・ファンをも魅了して好評だったCYCCOSIS、オールドスクールなUSHC的パンク・スラッシュのB-SIDE APPROACH、そして長年活動するHARD CORE DUDEはクロスオーバー・スラッシュというイメージは本来無いバンドですが、ここでは参加バンド中最もプリミティブ・ブラック・スラッシュなサウンドを彼ら流のセンスで披露しています。後半は、関東で例えると三多摩スラッシュ的なオールドスクール感のgamy、切れ味バツグン・ソリッドなミミレミミ、ラストは唯一の東日本勢 SAIGAN TERRORのギャング・クロスオーバー・スラッシュでフィニッシュ!!


東京、奈良、大阪、神戸、福岡6バンドによる全18曲収録のHARDCORE CROSSOVER GUERRILLA 6way split !

アートワークはジャケットアートは一目瞭然説明不要のKazuhiro Imai。インナーに各バンド渾身のアートワークを詰め込んだ一枚

全ハードコア好きは勿論の事、モッシュにもヘッドバンギングも、SK8などにもぴったり!!ありそうでなかったメンツがシーンをクロスオーバーし、バックグランドの違うメンバー達がサウンドをクロスオーバーさせ独自のハードコアサウンドを奏でる、トータルクロスオーバーハードコアコンピレーション!!by ZORI / CYCOSIS
(インフォメーションより)




nowon-pop.jpg




・NOWON - Pop Destroyed Pop CD 税込2,160円 (Hardcore Kitchen)

ダブルボギーズ、MOGA THE \5のEscargot氏がギター&Vo.を務める関西メロディック・パンク・バンドの、Hardcore Kitchenからのリリースされた11曲入り1stアルバムCD。ダブルボギーズから数えたらもう30年にも及んでメロディック・パンク一筋を貫いているEscargot氏ですが、激しくも切ない躍動感のあるボーカルとハードコアに通じる直線的な疾走感が全くもって衰え知らずで、もう羨ましいくらい昔と変わってません!!このスタイルでメロコア・ヤングのみならずベテラン・ハードコア・ミュージシャンとも交流が切れないのは、やはり完全なるオールドスクール・スタイルだからではないでしょうか。80年代も実体験した、おじさんハードコア・ファンの方々にもぜひとも聴いてもらいたいです!!


萬人に受け入れられ易いモノ…キャッチーなモノだけがPOPとは限らない…。あらゆる音楽のアンテナを張り巡らせ POPの概念をぶち壊したその先にあるPOP…。2011年5月15日新代田FEVERでのMOGA THE ¥5解散ライブから7年、ダブルボギーズのEscargot、ex-ANTI JUSTICE、LAST LAUGHの藤岡亮ニ、ex-cleep、ex-flashlight experience、LAST LAUGHのトシロー、EX- FRANTIC STUFFS、STEALMATEの佐藤ナオキの四人による甘酸っぱくて、時に切なくPOPに弾け、喜怒哀楽に満ちた上質なメロディ溢れるPUNK ROCKサウンドにシニカルで、でも正直でセンチメンタルで泣き虫で感情的なエッさん節炸裂の11曲!ゲストキーボードに羅針盤、渚にて、の吉田正幸氏、エンジニアは前作SUSPECT THREEに続きLMSTUDIOの須田一平氏、ジャケットアートは、説明無用のBID’ah、LIQUID SCREEN、S.O.BのKAZUHIRO IMAI氏、写真は Ryoichi Tsukadaによる完全無欠のデビューアルバム完成!! (インフォメーションより)

MOENOS - Call From The Grave III TAPE


moenos-call3.jpg



・MOENOS - Call From The Grave III TAPE 税込1,000円 (Sex Desire)

SEX MESSIAHのギタリスト Moenos氏によるノイズ・プロジェクトの、2018年10月浅草デスフェスト大阪編 Takoyaki Death Festでのライブを収録した限定50本カセット!!

Moogシンセ、自作楽器などアナログ機材による演奏とボーカル・ループ。とのことで、無駄に年を喰った音楽素人の耳には、過去作品よりも一層リチュアルなテイストが1970~1980年代的エクスペリメンタルな前衛性に近いように感じます。紫で統一したスリーブとシェルが、サイケな先入観を助長しているせいもあるのでしょう。DEATH SSみたいな雰囲気の外観が渋いカセットです。なんにせよ、お買い逃がしなきように!!


WITCHSLAUGHT (Japan) / OUTBREAK RIOT - Die By The Law SPLIT 7"


witchslaught-outbreakriot.jpg



・WITCHSLAUGHT (Japan) / OUTBREAK RIOT - Die By The Law SPLIT 7" 税込1,080円 (Bondage Lover)

関東を拠点に活動するメタルパンク&スラッシュ・メタル2バンドによるSplit 7"が、WITCHSLAUGHTのBondage Lover Recordsからリリース。

1stアルバムCDが好評だった東京のWITCHSLAUGHTはTHIN LIZZYカバー含む2曲。メンバーに変動があったことにより、TANK風味のワイルドさが前面に出したロッキン・メタル・パンクへと進化していて、THIN LIZZYのナンバーの中で最もMOTORHEADテイストの強かった名曲 Are You Readyのカバーもドハマりです。

若手正統派スラッシュ・メタルの印象が強かったOUTBREAK RIOTは、今回はかなりジャパニーズ・メタルコア・スラッシュ・テイストでオッさんも燃えてきます!!演奏力も相変わらず高いので、80年代後期ジャパコア・スラッシュ風味の曲調とカッチリと整合感のある演奏のミスマッチが新鮮です。

Witchslaughtは2008年に東京で結成。17年、Bondage Lover Recordsから1stアルバム「Witchslaught」をリリースした。15年からMinachin(Ba. & Vo.)が国外在住になったため、Vo.をNori(Gt.)が兼任し、Ba.をOutbreak RiotのHiroki Hamashimaがサポートしながら活動を続けてきた。今回リリースする作品は、NoriがVo.、Hiroki HamashimaがBa.を担当して録音した初の公式音源。10年に録音した、MinachinがBa.とVo.を務めていた時代のライブ音源も収録した。

Outbreak Riotは2004年に埼玉・熊谷で結成。14年、BANZAE RECORDSから1stアルバム「Stagnation」をリリースした。15年にYoukiHamashima(Gt.)が脱退。16年にDaisuke Fukushima(Gt.)、17年にTaichiro Sekiya(Gt.)が加入し、ツインGt.編成となった。今作のレコーディング直後に長年Dr,を担当してきたKunihikoEichouが脱退。今回リリースする作品が、本編成による最初で最後の公式音源となった。19年、StingerのYusuke Inoue(Dr.)が加入した。
(インフォメーションより)


Death Cult from the Graves!!


thanatos-thanatology.jpg



・THANATOS - Thanatology : Terror From The Vault 2CD 税込1,944円 (Memento Mori)

現在も活動を続けるオランダ・デスラッシュ・メタルを代表するバンドの初期デモ集コンピレーション2枚組CDが、スペインのMemento Moriからリリース。過去にCentury MediaやArea Deathからの再発盤各種にデモ音源もプラスしたようなものがありましたが、オリジナル・アルバム作品以外の音源をこういった形でまとめたリリースは初ではないかと思います。メンバー自身によるライナーノートも面白く、当時の写真やデモのスリーブなど掲載のジャケ・ブックレットも申し分なし。まだ14~15歳だったCARCASSのBill SteerとKen Owenがテープ・トレード希望でTHANATOSに手紙を送ってきた、などの思い出話ライナーも必読です。欲を言えば、Liveカセットのカバーに使われてたWim Baelus氏(Midian Creationsオーナー)の激渋アートをそのままジャケにしてほしかった!!


Disk 1
Tracks 1-2 : 2019年再録初期曲
Tracks 3-9 : Speed Kills DEMO (1984年)
Tracks 10 -17 : Live at the Lede (1985年)

Disk 2
Tracks 1-4 : Promo DEMO (1985年)
Tracks 5-8 : Rebirth DEMO (1986年)
Tracks 9-11 : The Day Before Tomorrow... DEMO (1987年)
Tracks 12-15 : Omnicoitor DEMO (1989年)
Tracks 16-20 : Pre-production Tape (1991年)


日本のスラッシュ・メタル・ファンやバンド関係者にも当時から人気の高かったバンドですが、ディスク1の最初期音源はかなりのロウ・ノイズ・メタル・スラッシュ全開で、アルバムしか聴いたことのなかった人は衝撃を受けることでしょう。もはやジャーマンPOISONのデモ時代が好きな人にこそ聴いてほしいような内容デス。しかも、その前に初期曲の2019年再録バージョンからスタートするので、その爆走レイジング・デスラッシュ2019年バージョンとの落差が激しすぎ!!ディスク2のデモ時代も基本的にジャーマンPOISONのスタイルに近い殺伐としたスピードコア・デスラッシュからスタートして、デス・メタリックなスラッシュへと成長していく様がわかります。NECROVOREなどのプレ・ブラック・メタル・デスラッシュ・マニアックスは狂喜するであろうコンピレーションdeath!!



castle-st.jpg



・CASTLE - Castle + Demos 2CD 税込2,160円 (Dark Symphonies)

オリジナル・リリースはカルト・グラインド/デス・メタル・レーベル M.M.I. Recordsから1994年に発表されていたオランダのドゥーム・デス・メタル・バンドの唯一のアルバムが、デモ2種をまとめたボーナス・ディスク付き2枚組CDでDark Symphoniesから再発。


Disk 1 : "Castle" ALBUM (1994年)
Disk 2 : Tracks 1-3 "Chasing Unicorns" DEMO (1991年)
Disk 2 : Tracks 4-8 "In Purple Visions" DEMO (1992年)


GORE BEYOND NECROPSYやCSSO / VIVISECTION Splitなど初期日本グラインド勢のEPや、GUT, DEAD, NAKED WHIPPER, NYCTOPHOBIC, etcのジャーマン・グラインド重要バンドのリリースで日本のグラインド・ファンにも良く知られるカルト・レーベルから、こんな個性的なドゥーム・デス作品も出ていたなんて最高です。のっけからゴシック/ダーク・ウェイブ臭漂うアヴァンギャルド・フューネラリーな退廃ナンバーでスタートして、ギターソロやピアノの導入も非メタルな旋律なので、ダッチ・ドゥームならSPINA BIFIDAやPERPETUAL DEMISE、フランスSUPURATION, イギリスHYBERNOIDなどのアヴァンギャルド・デス・メタル好きに絶対オススメです。メランコリックなスロー・パートとグロウルするデス・メタル・パートがミックスした構成は、PARADISE LOSTやANATHEMAなどのUKゴシック・デス/ドゥーム・メタル・ファンにもアピールしそうですが、この前衛性と地下メタル臭のバランス感覚は、やはりダッチ・デスならではでしょう。カルト・アヴァンギャルド・デス・メタル最高!!



damnatory-thecomplete.jpg



・DAMNATORY - The Complete Disgoregraphy 1991-2003 CD 税込1,728円 (Memento Mori)

1980年代後期~2000年代初めに活動したスイスのデス・メタル・バンドのディスコグラフィーCD。ライナーノートや当時の写真&フライヤーを多数掲載したジャケ・ブックレットは定番のパターンながら完成度高く、こういったオブスキュア・バンドをひも解くには大変参考になります。


Tracks 1-4 : Docta Ignorantia MCD (1993年)
Tracks 5-10 : The Persistance of Archaic Dogma in Contradiction to the Traceable Basis of Subsistence by Churchwardens into Theosophy Veils the Virtual Ulterior Motive of Clergymen DEMO (1991年)
Tracks 11-13 : Hybridized Deformity 7"EP (1991年)
Tracks 14-15 : In My Darkest Vision.. PROMO TAPE (1993年)
Tracks 16-19 : The Second Side of the Coin Verified the Appearance of an Inhuman Configuration Crowded (to Suffocation) with Reduplicated Anger and Extinction Beyond Expression PROMO CD (2003年)


スイスのデス・メタル・バンドの特徴とも言える、沈み込むようなスロウ~ミドル・テンポのパートを中心に構成されたグルーミー・デス・メタルです。ブックレットに掲載のフライヤーを見ると、SAMAELやスイスMISERYなどと共演していて、そういったバンドからの影響もあったのかも知れませんが、一番近いのは、エピックさが希薄になったフランスCATACOMBやスペインNECROPHILIACあたりでしょうか。しかし、このバンドはブラストするパートが非常にグラインド・デスっぽさもあるところもポイントで、ドイツのグレート・カルト・グラインドコア ULCEROUS PHLEGMなんかとも共演しています。と思ったら、どうやらこのバンドのシンガーは後のEMBALMING THEATREの人だとのことで、妙に納得。最後期は迷走してますが、Docta Ignorantia CDのオリジナル盤は万単位で取引される激レア盤のようですので、なんにせよ、オブスキュア・デス・メタル発掘マニアは必聴でお願いします!!



darkheresy-abstract.jpg



・DARK HERESY - Abstract Principles Taken to Their Logical Extremes CD 税込2,160円 (Svart)

イギリス・ロンドンで1980年代後期~1990年代にかけて活動したデス・メタル・バンドが唯一残したアルバムを、フィンランドのSvart Recordsが再発。オリジナルは悪名高きギリシャの名門 Unisoundから1995年にリリースされていて、今回が初めてとなるリイシューですが、これはCONVULSEやDEMILICHなどと同時にロック全般を広く扱うSvart Recordsのようなレーベルだからこそ発掘出来たのかも知れません。まさにアンダーレイテッド・クラシックと呼ぶにふさわしい、面白い作品をSvartは見つけてきたものです。

ライナーノートには「MORBID ANGELがジャズをやったらこうなるか?」なんていうコメントもありますが、プログレッシブ・デス・メタル・ファンならば絶対に聴いてほしい壮絶作です。ジャズ、フュージョン、ブルーズ、フォーク等幅広い音楽性を取り入れ、デス・メタルの屈折した精神性と攻撃性に昇華させたアヴァンギャルド・デス・メタルの究極のような内容で、エピックな旋律もエモーショナル&繊細で絶品です。当時の写真やフライヤーも多く掲載してるけど、DECOMPOSEDなんかとは共演もしてたようです。OPETH, CARCASS, SIGH, MASTER'S HAMMER, etcのファンも必聴のアメージング・プログレdeath!!



skepticism-stormcrowfleet.jpg



・SKEPTICISM - Stormcrowfleet CD 税込2,160円 (Svart)

THERGOTHONと並びフィンランドから発祥したフューネラル・ドゥーム・メタルというサブ・ジャンルのパイオニア・バンドとされるSKEPTICISMの1995年発表1stアルバムが、Svart Recordsから再発。オリジナル・レーベルのUS Red Stream inc.盤CDは2000年代まで入手することが出来たので当店もその昔入荷していましたが、今回のSvart盤はオリジナル・マスター・リールを元にメンバー立ち合いでニューリミックスされています。

絶望重量ドゥームに教会のオルガンの音を重ねたような、荘厳さ漂うエピック・ヘヴィ・ドゥームが素晴らしいフューネラル・ドゥームのマスター・ピースです。まさに教会での葬儀のBGMで流れてるような作品ですが、それが今回のニューリミックスでより厳粛で神聖、且つ哀しさを倍増させています。死に逝く者を天へと導く教会系ドゥーム!!



demilich-20th.jpg



・DEMILICH - 20th Adversary of Emptiness DIGIPACK 2CD 税込2,592円 (Svart)

DEMILICHの復活以前音源全収録ディスコグラフィー2枚組デジパックCDが待望の再プレス!!

2014年の復活以降もカルト性を失わずにアンダーグラウンド・デス・メタル・マニアックスに絶大な人気を誇るキングス・オブ・カルト・フィニッシュ・デス・メタル・バンドです。1993年作 Nespitheアルバムをディスク1に、そして昨年2018年にアナログ盤で単独再発されたEm9t2ness of Van2s1ing / V34ish6ng 0f Emptinessコンピレーション・アルバムをディスク2にした全29曲入り精神破綻デス・メタル地獄!!


Disk 1 "Nespithe" ALBUM 1993

Disk2 "Em9t2ness of Van2s1ing / V34ish6ng 0f Emptiness" COMPILATION
Tracks 1-3 : Vanishing sessions 2006
Tracks 4-8 : The Echo DEMO 1992
Tracks 9-13 : ...Somewhere Inside the Bowels of Endlessness... DEMO 1992
Tracks 14-17 : The Four Instructive Tales ...of Decomposition DEMO 1992
Track 18 : Regurgitation of Blood DEMO 1992


オーストラリアのPORTALに代表されるようなアバンギャルド・デス・メタルのルーツとも言えるバンドであり、またオールドスクール・デス・メタラーにとっては、CONVULSE, DEMIGOD, ABHORRENCE, SENTENCEDなどと並んで初期フィンランド・デス・メタル最重要バンドの一つとして崇めらますが、他のフィンランド・デス・メタル・バンドよりもカルト性が一層強く、またフィンランド・デス・メタルならではの病的な特徴も色濃く反映しているバンドだと思います。這いずり回るような偏屈な展開を助長するかのようにうめくウルトラlowゴア・ガテラル・ボーカルが凶裂で、Nespiteアルバムではその変態性を維持したまま、北欧デスらしエピックなギター・ソロ、CARCASSフレーバー漂うフィンランドらしいほのかなロック・フィーリングのアバンギャルド感、そしてプログレッシブな展開も完成度が高いです。さらには、這いずり回るような偏屈な展開を助長するかのように、まるでご臨終直前の爺さんのつぶやきのような世界最低記録のウルトラlowゴア・ガテラル・ボーカルが炸裂した初期デモ音源は、初めて聴く誰もが驚愕することでしょう。Nespitheアルバムの完成度は申し分なしに激渋ですが、DEMILICHの凶裂な変態性を実感したいのならばデモも絶対に聴かねばなりません。実感したくなくても聴け!!病的で変態で知的なデス・メタル美学を集約した、これぞまさにフィンランド・デス・メタルなカルト・クラシックdeath!!!



excruciate-passage.jpg



・EXCRUCIATE - Passage of Life CD 税込1,944円 (Dark Symphonies)

CARBONIZEDをはじめ多くのデス・メタル・バンドで活躍したメンバーが集った1989年結成スウェーデン・ストックホルムのデス・メタル・バンド EXCRUCIATEの1993年発表唯一のアルバムがDark SymphoniesからCD再発。フランスのThrash Recordsからリリースされたオリジナル盤CDはスウェディッシュ・デス・メタル屈指のレア盤で、2013年に再発されたKonqueror Records盤CDですらレア盤として取引される人気アイテムと化していて、常に偽造品が横行していました。Dark Symphoniesはアナログ部門レーベル The Cryptの記念すべき第一弾リリースとして本作を2009年に初ヴィニールLPしていましたが、この度遂にCDバージョンもDark Symphoniesから再発となりました。

スウェディッシュ・デス・メタルの最高峰の一つと呼びたいバンドですが、音楽性は北欧スタイルど真ん中と言うよりも、UKデス・メタル風激速パートや、USデス・メタル的起承転結の構成を、スウェディッシュ・デス・メタル殿堂 Sunlightスタジオ録音による極上の鈍くタイトなジョリジョリ・サウンドで叩き出したような名作です。北欧バンドらしいエピックさも希薄で、サイコなアメリカン・デス・メタル好きにもぜひ聴いてもらいたいカルト・メガレア・クラシックdeath!!

SIGH - 1999-2008 Ultimate Vinyl 13LP BOXSET PRE-ORDER NOW!!


sigh-1999-2008boxset.jpg

・SIGH - 1999-2008 Ultimate Vinyl 13LP BOXSET ご予約受注商品 税込32,400円 (Northeast Steel Industry)

東京ブラック・アヴァンギャルド・メタル SIGHのLP x 13枚組ボックスセットが200個限定で中国のレーベルからオフィシャル・リリース!!!!!まさに究極の名にふさわしいボリュームで、重量は6kgあるそうです。受注を募って入荷させたいと思いますが、この商品に限っては、当店の通常の販売条件と違った形にさせてもらおうかと思います。

まず、他商品とは別口で、お取り置き不可のご精算、代金はお振込みかPAYPAL(5%のPAYPAL手数料も加算されます)で先払いのみでお願いします。代金引換は承りません。商品は今週末~来週前半にも到着予定ですので、代金お支払い完了の時点で初めて商品確保ご予約完了という形です。通販は送料込みでこのお値段にしますので、ご来店で受け渡しの方には1000円割引/キャッシュバック致します。

ブラック・ビニールとスプラッター・ビニールの各100セット限定でトータル200個のみの生産。レーベルでの販売価格は300ユーロですので、1万円以上はお買い得なご提供価格です。SIGHマニアックスはこの機会にぜひどうぞ!!!


Including:

Scenario IV: Dread Dreams (3LP Including Remix Version & Orignal Version, A brand new artwork)

Imaginary Sonicscape (3LP including Album Version, Demos & Outtakes)

Gallows Gallery (3LP including Album Version, Demos, Outtakes & Unreleashed Radio Recording)

Hangman's Hymn (3LP including Album Version, Demos, Outtakes, Singles & Unreleashed Tracks)

A Tribute To Venom (LP including Album Version & Unreleased Tracks)

Highligths:

--- Over 500 minutes in Total

--- 70 Tracks, Over 300 minutes First time on Vinyl

--- 22 Tracks Never released in any format

--- Special Remastered for Vinyl

--- 180Gram Heavy Weight Vinyl, 4x Triple Gatefold Sleeve + 1x Single Sleeve

--- Unique Nesimedia Metal Boxset, Made by 2mm thick Aluminum plate, Oxidation painting, Lazer etching.

the TITS - Great Punk TITS CD


thetits-greatpunk.jpg

・the TITS - Great Punk TITS CD 税込2,700円 (T.T.)

国内外のファン、パンクス、マニア、コレクター、転売屋を熱狂させてきた東京デンジャラス・ハードコア・パンク・バンド THE TITSが、これまで瞬殺してきた作品にライブもプラスして、遂にコンピレーション・アルバムCDを自主リリース!!

Pogo 77からの1st LPは当店でも発売前から問い合わせ殺到で、結局オンライン販売できずじまいでしたから、これは待ち望んでたCDです。

今年のGWは10日間もの間、商品入荷も滞って、果たして店は切り盛りできるか?と不安でいっぱいでしたが、このTHE TITSのCDと、Maniac夫妻のSplit(こちらは発売もうちょっとお待ちください)でけっこう盛り上がってきてくれました!!Maniac氏もTHE TITSに超熱狂中!!


BAND : THE TITS
TITILE : Great Punk TITS
LABEL : T.T.RECORDS
NUMBER : T.T-002
FORMAT : CD
DATE : 2019年5月4日
PRICE:2500円(税抜)
TRACKS : 26tracks 正式音源(1st 7"/2nd FLEXI/1st 12"/Disaster FLEXI)、初期に身内だけで作ったソノシートから1曲、未発表ライブ音源 含む全26曲

Japanese Hardcore Punks!!



unarm-thevoice.jpg



・UNARM - The Voice From Forced Silence 7" 税込1,296円 (Adult Crash)

東京のポリティカル・ハードコア・パンク・バンド UNARMが2018年に行ったヨーロッパ・ツアー用にカセットで制作/販売していた4曲入りEPが、デンマーク Adult Crashからグリーン・ビニール7"EPで再発!!矢継ぎ早に繰り出されるロウ・ノイジー・ハードコア・スラッシュをバックに、女性シンガーの激しいシャウトが突き刺さるアングリー・ポリティカル・クラストが壮絶です!!

A1. 歪んだ秩序
A2. 抑圧された声
B1. ナショナリズム
B2. 手の中



thelastsurvivors-endresult-split.jpg

・the LAST SURVIVORS / END RESULT - We Will Resist, Stand Up and Fight! SPLIT 7" 税込900円 (Hardcore Survives)

東京ハードコア・ロウ・パンク・マスター THE LAST SURVIVORSと、LAのハードコア・パンク新鋭 END RESULTによるSplitシングルがHardcore Survivesからリリース。UK82HCの衝動と北欧パンクの哀愁を詰め込んだTHE LAST SURVIVORS、USピース・パンク・アナーコ・スラッシュの伝統を受け継ぐEND RESULT、ともに熱いパンク・スピリッツが充満したレコードです!!


END RESULT from L.A / USAからの熱烈なアプローチに呼応し、そのサウンドに魅了されたTHE LAST SURVIVORS / Vo : Michiaki Bristleが切望しプットアウトされたこの分割盤!

まだ日本でも馴染みが少ないと思われるが、地元で精力的に活動するEND RESULT。

CRUCIFIX / ICONOCLASTといったUS ANARCHO HC PUNKを想起させ継承したD-BEAT RAW ASSAULT!

決して一辺倒にならないサウンドは、食傷気味に陥らないオリジナリティーを確立している!

JUST ANOTHER RAW PUNK!

THE LAST SURVIVORSはあえてEND RESULTのRAW SOUNDに接近したかのようなマスターリングを施し、数多のPUNKSを魅了するそのUK / SCANDI 82' in 2019'を我々の骨の髄まで叩き込む極上のRAW PUNK DESTRUCTIONを刻む!

各2曲 / 400枚プレス
(インフォメーションより)




snot-brain.jpg

・SNOT - Brain of Chaos II CDEP 税込864円 (Office Drunk Radio)

群馬を拠点に活動するハードコア・パンク・バンド SNOTの4曲+シークレット・トラック入り新作EPがペーパースリーブCDでリリース。ドラムは猿芝居でも活動するスケキヨ氏です。

地道に自主レーベルでリリースを重ねて、これまでの作品も国内外のローカル・ハードコア・パンク・マニアには大変好評でした。サウンドは今では貴重とも言えるUKHC土台のジャパニーズ・ハードコア・パンクで、メタリックなギターも特徴なので、今回はまるでDeath Before Disorder ~ Beat The BastardsあたりのEXPLOITEDのようなシンプル・メタリック・パンク・スラッシュでまたしても最高です!!オブスキュア・ローカル・パンク・ファンに絶対オススメ!!



pistoljoke-frustration.jpg



・PISTOL JOKE - Frustration Noise FLEXI 税込1,080円 (Mental Crash)

新潟のポゴ・ノイズコア・ロウ・パンク・バンド PISTOL JOKEのソノシートが、日本はPogo 77と、USのMental Crash Recordsから仕様を変えて同時リリース。Pogo 77バージョンは問い合わせ殺到で店頭で完売しちゃったのですが、内容は同じこちらのUSバージョンは少し残ってます。四角形片面ソノシートの限定350枚リリース!!

みんな大好き 新潟ノイズコアデイリーライフ PISTOL JOKEによる最新音源が遂にリリースされる!今作は二つのレーベルから総計600枚のソノシートがディフェレントスタイルとして世に放たれるのだ。(国内盤 POGO77 RECORDS VERSION/限定250枚 円形 & 海外盤MENTAL CRASH RECORDS VERSION/限定350枚 角形)何とも豪華で贅沢な仕様となるのだが、この音源を聴いていただければこのようなリリーススタイルは至極必然であり納得せざるを得ない。なぜならここに収録されている3曲は彼らの転換期を告げるかのような警報の意をなす全編強烈なノイズコアの嵐だからだ!結成からすでに10年の月日が流れコンスタントに作品をリリースしてきたPISTOL JOKE。(自他共に認める生粋のPOGO77 RECORDSファンな3人のメンバー在籍)そんな彼らが奏でる今までのノイズパンクは決して80’Sではない90’S臭プンプンの偏ったノイズコアのイメージと、POGO77直径のクラシックビートが融合する禁じ手的パフォーマンスにより新鮮で斬新なバンドスタイルを生み出すことで人気を博した記録がある。それはある意味確立されたのだが、頭が高確率で固いノイズコアマニアの中には首を縦に振らない輩がいるのもこれまた事実。そんな奴らの強固な耳と脳を確実に破壊し、つまらない先入観も完全に吹き飛ばしてくれるノイズコア作品が今作FRUSTRATION NOISE (FLEXI)だ!!フロントマンUSKによる意識高めの硬派なヴォイス、リズム隊によるダメージングコーラス、限界までにひび割れた蝉ギター、ドコドコとあの時代の雰囲気漂うスピード&ノイズの応酬。ノイズコアバンドにとってとても重要で必要不可欠な音の空間作りを含め、ほんとにあの?とビックリしてしまう作品が堂々完成!大好きなノイズコアに前向きな姿勢をフルに感じられるところも彼ららしいし、過去作品を含め現時点でこれがPISTOL JOKEの最強音源である事に間違いない!!新潟といえば極寒の地ながらもパンクの歴史はとても古く、この地域もバンドが蔓延していた80’S時代にはあの伝説のノイズコアTOXO-VOMIT(=TOXOPLASMA)を排出していることでも有名。そう歴史はいつも繰り返される運命なのです!“LOWEST NOISE PUNK from NIIGATA JAPAN” 近いうちにこの言葉が世界中のノイズコアパンクファンに親しまれればいいなぁー なんて...凄まじいスピードとパワーの暴虐サウンドをたたきつける日本ノイズ・ハードコアの伏兵PISTOL JOKEの傑作シングル ここに発売!!!

shimokitazawa KILLERS / inoue
(インフォメーションより)




zyanose-chaosbender-ep.jpg

・ZYANOSE - Chaosbender 7" BLACK VINYL 税込1,296円 / PURPLE VINYL w/ PATCH 税込2,700円 (D-Takt & Rapunk)

大阪クラストコア・パンク ZYANOSEの、CDで2018年末に発売されていた新編成でのスタジオ初音源となる8曲が、スウェーデンD-Takt & Rapunkから7"アナログ盤リリース!!ltd.600枚レギュラー・ブラック・ビニールと、ltd.150枚パッチ付きパープル・ビニールの2種入荷!!

これまではギター無しのツイン・ベースと言う特殊な編成でしたが、本作からツインギターの5人編成となって、大阪クラストの伝統を継承する毒に満ちたノイズコア・クラストをブチかましています。トータル・カオス&デストロイ、しかし直球一本やりではなく、起伏の激しいバイオレント・ノイズコアで、しつこいけどこれぞまさに大阪ノイズコア・クラスト!!東京には昔も今も実はあんまし生まれないタイプのクラストではないかと思います。

04 | 2019/05 | 06
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

更新通知で新しい記事をいち早くお届けします

Profile

RECORD BOY

RECORD BOY
Koenji Building 303
4-7-10, Koenji Minami
Suginami, Tokyo 166-0003
Japan
OPEN 13:00~CLOSE 20:00
CLOSE on WEDNESDAY

〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-7-10
高円寺ビル303
BOY
TEL 03-3315-2682
FAX 03-3315-0484
営業時間午後1時~8時
毎週水曜日定休

MAP









Mobile Store

入荷情報BBS

How to Order

Recent Entries
Search this site
Categories
Archives
Link
QR Code
QR