RECORD BOY

EL ZINE issue #35



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・EL ZINE - Vol.35 BOOK 税込600円

Doll MAGAZINEの編集者だった山路氏によるパンク・ファンジンの最新号となる#35です。巻頭記事のコロンビア・パンク・シーン特集の他に、先ごろCDが入荷してたスウェディッシュ・ハードコア・パンク D.N.A.や、DOOM, ENT, etc多くのUKクラストコア・パンクでドラムを担当してきたStick氏 / POIKKEUSドラマー&LARVAのミナミ氏 / Pogo 77から7"EPリリースを予定している福岡パンク KUOLEVA / 仙台女性Vo.パンク EYESCREAMのインタビュー等掲載。Yoshi Yubai氏のアート・ブック・レビューも興味をそそる切り口で面白いです。



●MURO
(南米コロンビアの首都:ボゴタで活動しているハードコア・パンク・バンド、MUROへのインタヴュー)

●DEAD HERO
(8月に来日ツアーを予定しているボゴタ出身の女性ヴォーカルOi!パンク・バンド、DEAD HEROへのインタヴュー)

●RAT TRAP
(MUROのメンバーなどが運営しているボゴタのアート・コレクティヴ兼パンク・ハウス、RAT TRAPへのインタヴュー)

●ミナミタケシ
(POIKKEUS、LARVA、HAAVAで活動しているミナミタケシ氏へのインタヴューby T.K. & KARAKURI)

●Henke from D.N.A.
(マレーシアのレーベルからディスコグラフィCDがリリースされた、80’sスウェディッシュ・ハードコア・バンド、D.N.A.のドラマーだったHenkeへのインタヴュー)

●Nillen from D.N.A.
(初期ANTI CIMEX、その後はD.N.A.にてヴォーカルを務めたNillenへのインタヴュー)

●Stick from DOOM
(UKクラスト・パンクを象徴するバンドであるDOOMのドラマーにして、ENTやDIRT、DEVIATED INSTINCT
etcでも活動してきたハードコア・パンク・ドラマー、Stickへのインタヴュー)

●PUNK LIVES!!
(ポーランドのハードコア・バンドOHYDAのMikeによる、SPRAUTとFUERZA BRUTAのライヴ・フォト・レポート)

●KUOLEVA
(POGO77からの1stシングルを4月に予定している、博多のロウ・パンク・バンドKUOLEVAへのインタヴュー)

●Umea Punk City
(ex.AC4~現ACID BLOODのKarlによる、スウェーデンUmeaの現地情報コラム)

●BINGE DRINKER
(3月に来日ツアーを控えている、ロンドン拠点の女性ヴォーカル・クラスト・パンク・バンド、BINGE DRINKERへのインタヴュー)

●Dra at helvete!
(正体不明の覆面バンド、SKITKLASSのヴォーカリストであるSkitkatt氏によるコラム)

●EYESCREAM
(仙台のハードコア・バンド、EYESCREAMの女性ヴォーカリストであるYUUKO氏へのインタヴューbyツトム/悲観レーベル)

●ANNEX
(テキサスのD-Beatパンク・バンド、BASTARD SONS OF
APOCALYPSEのメンバーだったMigasとOmarによる女性ヴォーカル・ポスト・パンク・バンド、ANNEXへのインタヴュー後編)

●LASHING SPEED DEMONS:GG ALLIN
(1993年に36歳の若さで亡くなった、アメリカ/ニューハンプシャー州出身のパンク・ロッカー、GG ALLINのバイオグラフィby大越よしはる)

●Anti-Art Book Review
(アートブックの書評by Yoshi Yubai)

●Inner Space Photography
(vol.32にてインタヴューを掲載した、広島県福山市出身の写真家Yoshi Yubai氏による写真連載)

Rock Hard Ride Free!!


*返信してないメールが日に日にたまるほど、なんだか珍しくめちゃんこ忙しい!!こんなの何十年ぶりでしょう?どうせStorm Before Calmな感じで、すぐにまた店内が閑古鳥で埋め尽くされる日がくるでしょうから頑張ってますが、対応遅れております。申し訳ございません。



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・PROFESSOR BLACK - I Am the Rock LP TRANSPARENT BLUE VINYL 税込2,808円 / CD 税込1,944円 (High Roller)

SUPERCHRIST, HIGH SPIRITS, DAWNBRINGER, etcで自身のヘヴィメタル・スピリッツをバラエティー豊かに表現してきたUSシカゴ・ヘヴィメタル・シーンの兄貴 Chris Black氏が、新作ソロ・アルバムを3種同時にリリース。これまでもバンド/プロジェクトごとにスタイルを使い分けて、尚且つ全パートも自らこなすという、多才&多彩なアプローチでファンを楽しませてきたChris氏だけど、最近はSABBAT / METALUCIFERのGezol氏、MIDNIGHTのAthenar氏と、立て続けに頼れる&リスペクトするアンダーグラウンド・シーンの大物メタル・ミュージシャンとのセッションを発表して、HIGH SPIRITSでブレークしかけてきた頃とは違うイマジネーションの充実さを感じさせます。こうして自らの名でここまで大胆にアプローチを変えてくるところにもそれは如実に表れていて、"LVPVS"アルバムなどは長年Chris Black氏を追いかけてきたファンもちょっと面喰うであろう、かなりのチャレンジ作だと思います。

こちらの"I Am the Rock"アルバムは、ジャケから匂わせる通りの完全にMOTORHEADスタイル一本で統一した作風で、SUPERCHRISTファンは思わずガッツポーズの内容でしょう。しかも、他と聴き比べずとも、この作品だけ聴いてもよくわかるのは、SUPERCHRIST時代よりも吹っ切れてMOTORHEADのことしか頭にないようなナンバーの連発なので、もう理屈抜きにゴキゲンです。2曲目の"Bad News"なんて、初期SUPERCHRISTでもなかなか無かったタイプのMOTORHEADish R&Rナンバーではないでしょうか。アナログ盤は限定500枚で、今回はクリア・ブルー・ビニールでの入荷。オススメ!!



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・PROFESSOR BLACK - LVPVS LP GREY VINYL 税込2,808円 / CD 税込1,944円 (High Roller)

恐らくこの作品でChris氏が狙ったところは、AOR/ハードロック・プロジェクト AKTORでの相棒を務めるJussi Lehtisalo氏(Ektro Recordsもやってるナイスガイ)率いるフィンランド・カルト・エクぺリメンタル・ロック・バンド CIRCLEのような、何でもありのごった煮プログレッシブ・ロックなのではないか?と推測します。歌は無く、シンセサイザーを中心に、時にスペーシーに、時にDAWNBRINGERのようなプログレ感など、メタル・シーンで流行りのヴィンテージ・サイケな感覚とはまるで異質のインストゥルメンタル・プログレッシブ・ロックを聴かせます。いきなりとっつきにくい曲から始まるけど、肩ひじ張らずBGMとして流してるだけでもけっこう楽しめます。アナログ盤は限定500枚で、今回はグレー・ビニールでの入荷です。



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・PROFESSOR BLACK - Sunrise LP ORANGE VINYL 税込2,808円 / CD 税込1,944円 (High Roller)

この"Sunrise"アルバムのジャケからBATHORYを連想する人は多いでしょう。事実、Chris氏は実はかなりのBATHORYマニアなのですが、この作品はスラッシュなスピードは皆無で、BATHORYで言うならBlood On IceやNordland I&IIのようなペイガン・エピックな作風です。DAWNBRINGER後期のエピックが最も近いような気がします。USエピック・メタルの土台もあるChris氏ならではの内容ではないでしょうか。今回の3種アルバムは、これが一番好き、って声も多く聞こえてきそうな素晴らしさです。アナログ盤は限定500枚で、今回はオレンジ・ビニールでの入荷です。



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・SLEAZY O. ATHENAR O. - Chase The Dark Horse ONE-SIDED 7" #/100 LIMITED EDITION 税込2,700円 / # PROMO EDITION 税込1,296円 (Outlaw Recordings)

BATTLETORNギターのOmid氏とMIDNIGHTのAthenar氏による2003年リハーサル・セッション片面EPが、MIDNIGHTを世に送り出したOmid氏によるOutlaw Recordingsの最終作として限定リリース!!!!!限定100枚ナンバリング入りなんですが、ちょっとエラーがあったものもプロモ・バージョンとして少し値段を下げて販売。どちらも本来はメールオーダー限定で販売されたものですが、特別に少し提供してもらいました。

ノーマルの方はレーベル直販価格$10で、US国外への発送は送料を$15で設定してたので、トータル$25。ということで値段もこうなりました。プロモ・バージョンはあくまでもアウトレット品なので、US国内のオーダーのみに限定して販売してたそうです。気になるエラーというのは、ちょっとだけ盤反りがある、という点。再生は全く問題なくできたので、99%のレーベルはこの程度の反りなら何も触れずに普通に販売してるでしょう。ジャケもノーマルと同じもの。つまり、お買い得品です。ただし、ノーマル・バージョンと区別するため、ジャケ裏の#/100手書きナンバリングは入っていません。代わりにプロモ・バージョンにはインナー・スリーブにスタンプで番号が入ってます。あと、ラベルにも手描きでPROMOと。US国外じゃ普通は買えないけど手書きナンバー無しのチョイ盤反りお買い得盤、または#/100手書きナンバリング入りのノーマル・バージョン。悩むところですね。。。まぁ、どっちも買えるのは間違いなくBOYだけですので、ダイハードなコレクターはどっちもいっといてください。

で、この2003年音源。MIDNIGHTでもBATTLETORNでもありません。MIDNIGHTのメガレア1st MLPをOutlaw Recordingsがリリースしたのも2003年でしたから、まぁ2人が遊びでセッションした曲なんでしょう。かなりのポンコツ・プリミティブ・パンク・スラッシュで面白いです。SWEET ROXXみたいにデッチアゲで、「80年代USのウルトラ・オブスキュア・ガレージ・サタニック・スピード・デス・パンク・メタルのリハ・デモ!!」なんていってリリースしても信用されてたかもしれません。これはさすがにサンプル音源はないですよ!悪しからず。


Scandinavian Jawbreaker Punks!!


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・BLACK UNIFORMS - Faces Of Death CD 税込1,620円 (Black Konflik)

80'sメタルパンク永遠のマスターピース、スウェーデンのBLACK UNIFORMSが1989年に発表した唯一のフルレングス・アルバムが、マレーシアのBlack Konflik Recordsから限定500枚CDで遂に再発。告知されて即レーベルで完売し、日本国内でも予約の申し込みがレコード屋各店に殺到しているようで、このCDは恐らくそういつまでも楽に入手できる状況は続かないでしょう。deathが!!!!!、当店は2019年上半期の運命をPOISON IDEAとこのBLACK UNIFORMSに委ねていますので、もちろん十分な枚数をガッチリ押さえて仕入れました。このltd.500枚初回赤帯バージョンは即完売につき、バンドとレーベルはすぐさま緊急追加プレスも決めて、その2ndエディションはltd.200枚青帯バージョンとなっていますが、そちらももちろん追ってまた大量に入荷しますので、1stエディション赤帯も2ndエディション青帯も両方欲しい!!という声もたくさん聞きますから、ご希望の方は備考欄にて一言添えてお問い合わせください。本日からお取り置きスタートご注文の方には、2ndエディションの到着も待ってまとめてご精算できるように前向きに検討致します。既に他商品のお取り置きがある方は、2ndプレス青帯のご予約は現在進行中のご注文と別清算でお願いします。

MODERAT LIKVIDATIONのベーシストだったCliff Lundberg氏がギターを担当し、同じくMODERAT LIKVIDATIONシンガーのWisemark氏と中心となり結成したメタリック・ハードコア・パンク・バンド。この作品の前後にデモ数種を発表していて、それらデモを集めたコンピレーション・アルバム Splatter Punx On AcidがUSのHardcore Holocaust Recordsから2001年にLPとCDでリリースされていましたが、そのCDバージョンのボーナス・トラックとして、本作アルバムは過去に1度だけCD化されていました。今回の初単独CD化は、オリジナル盤LPの裏ジャケで使われてた激渋写真を表に持ってきています。1989年オリジナル・ミックス・バージョンと、2001年Splatter Punx On Acidリミックス・バージョン、そしてSplatter Punx On Acid compアルバムで初公開された未発表テイクもボーナスで追加収録した全27曲入りとなっています。

まぁとにかくBLACK UNIFORMSに関しては言いたいことが山盛りありすぎます。BOYは旧店舗の時からプロモ・ポスター(オリジナル盤LPには、ジャケ・アートとメンバー写真のミニポスターが付いてるのがあった)を壁に貼ってたけど、当時この作品は今では考えられないくらいに日本で不評で、関東ローカルに限定した当時の印象では、ENGLISH DOGSのForwad Into Battleと並んで、東京ハードコア・パンク・バンド諸先輩方はガッカリしたり最初から相手にしてなかったようなレコードでした。ANTI-CIMEXのAbsolut Country of Sweden LP再発盤入荷時にも言ったけど、Splatter Punx on Acid comp.アルバム・リリースの2001年当時だって、日本ではたいして話題にもならなかったのです。「BLACK UNIFORMSが好きだ」っていう話は、CFDL, SDS, あとZOEのメンバーさんくらいからしか昔は聞こえてこなかったように記憶しています。でも個人的には、BOYプロデュース・ライダース・ジャケット(通称デストラクジャン)のモデルになったPetroffブランドのライダース・ジャケットを、Splatter Punx on Acid comp.アルバムのジャケとインナーで細部まで飛躍的に確認することができて大興奮だったし、何よりもこのビッグヘアー・パンクス・ルッキングと、スラッシュ・メタルにほとんど影響されてないメタルコア・パンク・サウンドには、日本のDEATH SIDEに通じるものを感じて、改めて魅了されました。

で、今こうしてまた聴いても、当時クロスオーバーしてパンク・シーンにも影響を与えていたスラッシュ・メタルからの影響が希薄だったメタルパンク・サウンドだったことがよくわかります。Cliff氏はMACHINEGUN KELLYというナスティー・グラム・ロック・バンドもやってましたが、これは決して見逃せないポイントで、Cliff氏のビッグヘアー原点は完全にMOTLEY CRUEだったのはマニアには有名です。MODERAT LIKVIDATIONのメドレー・カバーがすんなりハマってるように、曲調はスカンジナビアン・ハードコアらしいパンク・スラッシュの土台をキープしながら、ギターはメタリックだけど速いスラッシュ刻みリフなどは全くなく、名曲"Uncut"のようなミドルテンポのナンバーは鋼鉄タッチの初期モトリーを彷彿させます。さらに妄想を膨らませると、この"Uncut"は、モトリー経由で知ったジャパニーズ・ヘヴィメタル LOUDNESS(1985年に2バンドで全米ツアーを敢行)を知って、"Crazy Doctor"にヒントを得たような最高のメロディック・ギターソロと、そしてスラッシュには影響されてないとしつこく言った後にズッコケるようなことを言いますが、後半の重厚リフは"For Whom The Bell Tolls"を拝借したようでもあって、BLACK UNIFORMSは、ミドルテンポのナンバーに注意して聴くべきポイントが多い、珍しいタイプのメタルパンクだったと思います。あと、もう一つ言っておかなきゃないのはBATHORYとCliff氏の関係。以前からCliff氏がBATHORYに参加したことがある、という情報は流れていましたが、これはまだdiscogsにもMetal Archivesにも未掲載だけど実証済みの事実で、恐らくそう遠くない未来に、音源発掘などとは違う形(音源は一切残してない)で、世間に広く認知される事態が起きることでしょう。

と、まぁ、一応すっごい昔からBLACK UNIFORMSを好きだったと自負してる人間として、嫌みなくらい好きなこと書きましたが、ご購入に際しておさらいをもう1度。限定500枚で今回のみの入荷となるこの初回プレス赤帯バージョンと、追って到着する限定200枚2ndプレス青帯バージョンをまとめて購入ご希望の方は、備考欄にて一言添えてご注文ください。先にお取り置き商品のご注文がある方は、申し訳ございませんがまだ到着してない2ndプレス青帯バージョンは別清算でお願いします。皆様このチャンスをお見逃しなきよう、何卒宜しくお願いします!!!!!







・D.N.A. - Retrospective CD 税込1,620円 (Black Konflik)

ANTI CIMEXの1st EP"Anarkist Attack"でVo.だったNillen氏がANTI-CIMEX脱退後に結成したハードコア・パンク・バンドのベスト盤CDが、限定500枚帯付ペーパースリーブでマレーシアのBlack Konflik Recordsからリリース。

スウェディッシュ・パンク名門レーベル Hardcore Horror RecordsからLP(1985年)とEP(1987年)を1枚ずつ発表していたバンドでしたが、7"EPはけっこう90年代でもデッドストックが残ってたりして、日本ではイマイチ人気のないバンドでした。その要因は、ANTI-CIMEX初代シンガーのバンド、と聞いて連想するようなサウンドとちょっと違い、王道のスウェディッシュ・ハードコア・パンクを土台にしながらも、もっとダークなグルーム感もあったからだと思います。でも改めて聴くと"Vagra"って曲なんか、どっかで聴いたことがあるような気がするくらいANTI-CIMEXっぽいし、初期のASOCIALなんかのファンには問題なくオススメできます。ダークなムードは昨今流行りのニューウェービーなヤツじゃなくて、ホラー風味なところも、グラム・ロックが根強い北欧らしい渋さです。







・BOMBANFALL - Asiktsfrihet CD 税込1,620円 (Black Konflik)

BLACK UNIFORMSの再発CDと同時にBlack Konflik Recordsからリリースされた、スカンジナビアン・パンク・マニアにとってはBLACK UNIFORMS以上に衝撃的な再発盤CD。BLACK UNIFORMSは再発の経緯をしっかりBlack Konflikに問い合わせて、裏も取り、オフィシャルの確証を得てオーダーしましたが、こちらはいまだに信じられないくらいの快挙リイシューです。謎多きスウェーデンのハードコア・パンク・バンド BOMBANFALLが1987年に発表した唯一の作品6曲入りEPが限定350枚ゲートフォールド・ペーパースリーブの日本語帯付きCDで再発!!!既にレーベルで完売して、これは再プレスされないそうですので、お買い逃しなきように。

オリジナル盤EPでは、TWO MOON RISINGというバンドが母体?のような記述がありましたが、そっちのバンドについても正体は一切不明。CRUDE SSに代表される、DISCHARGE影響下スウェディッシュ・ハードコア・パンクから後のスウェディッシュ・デス・メタルへの橋渡し的スタイルとも捉えることの出来る重厚lowブルータルなD-Beatを、SVART PARADとともに確立したバンドという見方をしたくなるような、とにかく極上級に鈍いブルータル・パンク・スラッシュが激渋です。名曲ラスト・トラック "Mot en Stralande Framtid"のヘンなサビなんて、まさに奇跡としか言い様のないかっこよさだし、まるで後のスウェディッシュ・デス・メタルの誕生を予見したようです。絶対必聴death!!

Metal Punk Jawbreakers!!






・CHILDREN OF TECHNOLOGY - Apocalyptic Compedium 2LP 税込3,780円 (Ripping Storm)

イタリアン・メタル・パンクを代表するC.O.T.のレア音源集コンピレーション・アルバムが、ポスター付き限定500枚ホワイト・ビニールの2枚組でアナログ盤もリリース!2014年リリースの2nd アルバム Future Decayの初回バージョンに付属していた7"収録曲や、G.A.T.E.S.とのスプリット7"音源も収録。motor-chargedロッキン・メタル・パンク、クラスティー・スラッシュ・チューン、WARFARE全開ナンバーからBATHORY、BLACK UNIFORMSのカバーも含めた全17曲の、ファンには嬉しい一枚です!!

Track 1 : Future Decay Bonus 7" (2014)
Track 2-3 : Mayhemic Speed Anarchy 7" (2012)
Track 4-5 : 3 WAY Split w/ Blüdwülf / Tiger Junkies / Children of Technology PICTURE LP (2011)
Track 6-7 : Chaosmutant Hordes 7" (2009)
Track 8 : V.A. - Speed Punk Metal Crust 7" (2009)
Track 9 : Split w/ G.A.T.E.S. 7" (2009)
Track 10-11 : Give Me Gasoline or Give Me Death 12" (2009)
Track 12-17 : The Day After Demo CD (2008)







・BONEHUNTER - Children Of The Atom CD 税込1,944円 (Hells Headbangers)

東京のEVILとの来日ツアーから1週間遅れてしまいましたが、到着しました。フィンランド・イーヴィル・メタルパンク BONEHUNTERの3rdアルバムCDです。作品ごとの確実な成長を見せてきた彼らの集大成のような充実した内容となっています!!

メンバーはバンド結成前からちょくちょく日本にも遊びに来てたりして、以前はとにかくジャパニーズ・メタル&パンク愛のみを好き放題放出したようなスタイルでしたが、徐々に北欧バンドらしいブラック・イーヴィルなムードを増してきて、独特のメタルパンク・スタイルを確立しているバンドです。今回はドライブ感のある曲調を中心にして、VENOMやBATHORYなどのブラック・スピード・メタルとジャパニーズ・ハードコア・パンクの融合路線ではあるけど、世界中にごまんと存在する安易なメタルパンクのような退屈さには陥らず、冷たくメロディックなギターとバツグンにタイトなドラミングで質の高いメタルパンク作品に仕上げています。







・MILITARY SHADOW - Metal Punk Ironfist CD 税込756円

ラストストック納品してもらいました!!!

世界中でやりたい放題が暴走する2010年代メタルパンク・シーンに登場した救世主と言い切ってしまいたい、大注目の東京若手正統派メタルパンク・バンド MILITARY SHADOWが遂に1st CDを自主リリース。ドラムは先頃1stアルバムを発表したばかりのSLAMMING AVOD NUTSにも参加してるGoblin氏ですし、ギタリストのBranded Rebel氏はRUNNING WILDウォーシップ・ソロ・プロジェクト BRANDED REBELの方でも当店はお世話になっておりますが、そのBRANDED REBELデモCDR納品時にチラッと聴かせてもらって以来、非常に気になって仕方なかったのがこのMILITARY SHADOWでした。今年になって東京のシーンでもそのライブ・パフォーマンスが話題となり一気に注目度がアップしてきて、絶好のタイミングでリリースされたこのCDは、今後彼らを全国区に、または海外のマニアックなメタルパンク・ファンにも大いに刺激を与えることでしょう!!

"This is the New Age Of Metal Punk Anarchy"を掲げ、このバンド名ですから、WARFAREを連想してしまいますが、サウンドは"正統派"と強調したくなるほどのピュア・ジャパニーズ80'sスタイル・メタルコア・パンク。GASTUNKを筆頭にいろんなバンド名を羅列してオススメするのは簡単ですが、東京のSCOURGEとか、ちょっとタイプは違うけどメタルパンク移行期のNO EVACUATIONSなどといった、ファッションやイメージ先行だけでなく音楽に真摯に向き合っていた若手メタルコア・パンクスに年甲斐もなくワクワクしたあの頃の興奮がよみがえります。全メタルパンク・ファン必聴大注目&大推薦!!!

GALGA FALMUL - S/T CD






・GALGA FALMUL - S/T CD 税込1,080円

東京ブラック・メタル・バンドのデモCDRに続いて自主リリースされた4曲入りペーパースリーブCDEP。ギタリストが1人変わって、北欧スタイルのメロディック・ブラック・メタルの基礎はそのままに、しかしテクニカル・リフやメランコリックな旋律なども多彩となり、スウェーデンのデス・メタルとブラック・メタルの中間に位置する凶暴メロディック・メタルなバンドなどが好きな人にもオススメのサウンドに深化しています!!

Speed Death Cult!!


*毎週水曜は当店の定休日ですが、イタリアF.O.A.D.商品が到着していましたので先ほどカートアップ致しました。


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・ANARCHUS - Final Fall Of The Gods Extended Version DIE HARD LP 税込2,916円 (F.O.A.D.)

ドラマーがカルト・デス・メタル・レーベル Distorted Harmonyをやっていたこともあって、ダイハード・デス・メタル・マニアにも絶大な人気を誇るメキシカン・グラインダーズの1990年発表名作1st EPが、イタリアF.O.A.D.からボーナスを加えて12"サイズとなって再発。今回入荷したダイハード・ブルー・スプラッター・ビニールは発売後即完売して、このバンドのアンダーグラウンド・シーンでの変わらぬ人気の高さをうかがわせます。

1989年にメキシコで録音、ミックスはUSデス・メタル聖地フロリダのMorrisoundスタジオでScott Burnsによるリミックス。デス・メタリックなリード・ギターやリフ・ワークも絡めつつ、NAPALM DEATHやFEAR OF GODなどの影響を感じさせるカオティックかつ驚異のスピードで猛突進するブラスト・ビートに突入する様は、いつ聴いてもゾクゾクしてくるカッコよさです。NAUSEA L.A.やASSUCKなどのUSグラインダーズ初期作品とならぶ重要作だけど、でもこうして改めて聴いてみると、MORBOSIDADファンにもオススメできる要素も多く感じられます。ANARCHUSの2004年ジャパン・ツアー時にたまたまちょうど来日してライブも存分に楽しんでいたNWNオーナーも大好きな名作です。B面のラフミックスはモッサリしたプリミティブな音を期待してたら、これがより初期グラインド感爆発のつんのめりドラミングで突進するピュア・ロウ・グラインドコアでこれまたカッコいい!!



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・DECAPITATION (US) - Let The Killing Begin DIE HARD LP 税込2,916円 (F.O.A.D.)

New Renaissance Recordsの名作サンプラー・アルバム Thrash Metal Attack!に参加して、裏ジャケの写真が激渋だったUSカリフォルニア・スラッシュ・メタル NECROPLIS(パンク・レーベル Bomp! RecordsからLP出してたNECROPOLISではない。あれも激渋だったけど)のメンバーが2名在籍していたオブスキュア・デスラッシュコア・メタル・バンドのコンピレーションLPがF.O.A.D.からリリース。このリリースについては、話題となってる箇所の説明が(自分が理解している限りでは)F.O.A.D.のインフォメーションもちょっと不十分なので、「俺の話を聞け!」と早く言いたくて到着を待ち望んでいました。でも、私も間違ってたらすみません。ダイハード・レッド・ビニールでの入荷です。


A1-A8 : Let The Killing Begin Demo 1985
A9-A10, B1-B2 : Rehearsal 17/8/1985
B3-B9 : Live At Canoga Park, CA, 27/8/1985


まずその話題となってる点ですが、B面の1985年ライブ音源ラストにCONFUSE "Disaster"のカバーをやってます。言われなきゃ絶対に気付かないくらい激プリミティブ・ノイズ・デスコアになってて、言われて聴いても最後のほうの「ディザーター!!」って後の(プワァ~、プワァ~)ってあのギターの音が聴こえて、あー、なるほどCONFUSEかも、とわかる程度です。日本でリリースされた翌年の1985年に早速アメリカ人がCONFUSEのカバーをやるなんてありえないんですが、これは「ANTICHRISTというバンドのデモだと言われて愛聴してた曲をカバーした」とDECAPITATIONメンバーは語っています。なぜそんなデタラメなことになっていたのかというと、ちょうど日英米ハードコア・パンク/メタルコア/スピード・メタルの画期的オムニバスFLEXI " Anglican Scrape Attic"をリリースしてた頃の、まだEaracheを始める以前のDig氏が、「ロンドンで活動するデス・メタル・バンドのANTICHRIST」とのデマの情報を添えて、実際は日本のハードコア・パンク・バンドの音源をダビングして世界各地のテープ・トレード相手に送り付けてたという、ほぼ真実に近いウワサがあります。恐らくDECAPITATIONはそれがまわりまわってきてCONFUSEを耳にしていたのでしょう、UKのデス・メタル・バンドだと思い込みながら。現代では許されないデマ拡散ですが、Dig氏は本気でジャパニーズ・パンクにゾッコンだったのは言うまでもありません。実在しないロンドン・デス・メタル・バンド ANTICHRISTは、"Diminished Responsibility"という1987年にリリースされたコンピレーションLP(他にUNSEEN TERRORやHERESYなども参加)にも参加しています。

とまぁ、以上のようなトリビアが一人歩きしたようなリリースになってしまいましたが、このDECAPITATION自身も非常にカルト性の強い最高に魅力的なデスラッシュ・スピードコア・メタルです。2000年代にブート7"でこのデモ音源が出回って(たしかいつものオハイオの連中が作ってたような。。。)、そのNECROVOREや南米デスラッシュに匹敵する極悪なノイズコア・スピード・デス・メタルは、まだ見ぬオブスキュア・ノイズ・メタル発掘マニアの注目を集めました。ブックレットがまた面白くて、メンバはあのヴァージニア・メタル番長 King Fowley氏(DECEASED, OCTOBER 13, DOOMSTONE, Old Metal Records)と同級生だったそうで、Kingley氏のライナーノートも載ってます。写真/インタビュー/当時のファンジン記事(TAIGA TERRORってスゲー気になる)もいちいち面白い。極悪深海魚デスコア・ノイズ・メタル最高!!!

WANNA - 夜を埋め尽くせ CDEP


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・WANNA - 夜を埋め尽くせ CDEP 税込540円 (Red Tambourine)

大阪ハードコア・パンク DEFORMATION QUADRICメンバーのレーベル Red Tambourineからリリースされた長崎パンク・ロックの5曲入りCDEP。メンバーはDEFORMATION QUADRICギターVo.のタク氏が以前やっていたHATSURIのドラムスや、D-CLONEのベーシストがギター兼Vo.で参加。楽曲はBLUE HARTSなどの影響も強く感じさせる日本語詩のパンクロックですが、ハードコア並みのノイジー・サウンドで熱くブチかましています!!


長崎を拠点に活動している3ピースパンクバンド『WANNA』がファーストシングル「夜を埋め尽くせ」をリリース!!
地元長崎に戻り、しばらくバンド活動を離れていたユウタロウ(ギター・ボーカル)が、込み上げるフラストレーションを爆発させるが如く始動させたWANNA。ドラムには、同じく地元長崎でくすぶっていた、すっくんを迎えて作り上げられたそのサウンドは、バリバリのノイズコアでなくホコリ臭い100%PURE PUNKROCKだった!!

全編通して聴き込むと、何故彼らがキャッチーなフィンガーズ・パンクロックと日本語のリリックをチョイスし、融合させたのかその訳が分かるはず!STIFF LITTLE FINGERSやスタンスパンクスのサウンドに誘発され作り上げられた楽曲とのことだが、吐き出された歌詞は、青春とか、情熱とか、そんな小便臭い能書きは皆無!

全編わたって夜、孤独、光など、真夜中の雑踏がよく似合う内向的で独り言のような思いと、その殻をぶち破るための起爆剤的なアプローチが詰まっているハードなサウンドに仕上がっているのだ!

硬いギターの感触はやはりハードコアパンクっぽく聴こえてしまうし、凶暴さも感じられる。
そこがWANNAの持ち味だったりする。

そして音源を聴いた後は歌詞を覚えて是非ライブに足を運んでほしい。WANNAが奏でる、ガーッ!と押し寄せる音圧と歌詞が絡み合ったパンクロックが貴方の脳みその隙間に突き刺さることだろう!

(text by 木原英夫)


2/16(土)の営業時間変更のお知らせ

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本日2/16(土)は、ご近所で開催されるBONEHUNTER fromフィンランドのライブにお邪魔しようと考えていますので、19:00~19:30くらいにはお店を早じまい致します。おかげさまでPOISON IDEAのご注文をたくさんいただいてる中恐縮ですが、メール返信にも遅れが生じることをご了承願います。

USHC Classics!!


*この土日は高円寺でいろいろライブがあるけど、どのライブ行く人もまずは必ずBOYに寄るよーに!!!だな!!!!!


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・POISON IDEA - Feel The Darkness 2LP RED VINYL JAPANESE EDITION 税込4,860円 (American Leather)

昨年秋からたくさんのお問い合わせをいただいていましたが、ようやく販売開始にこぎつけました。長らくお待たせしまして申し訳ございませんでした。海外のPI信者からも「RECORD BOYバージョンがあるんだろ?」と早くから問い合わせあったので、なぜ情報が洩れてるんだ?と思ったら、早々にdiscogsに載ってましたね。。。ここ日本でもジャパコア・パンク・ミュージシャン諸先輩方から、80'sハードコア・パンクに魅入られたマニアックス、そして愛すべきレコード・コレクター・アスホールズまで、多くのファンに長年親しまれるUSオレゴン州ポートランド出身キングス・オブ・パンク、POISON IDEAのオールド・クラシックス・リイシュー・シリーズが、このたび1990年発表3rdフルアルバムを大増量2枚組で再発とあって、Jerry A.氏から限定200枚レッド・ビニールの100枚ずつのシェアを提案され、当店ではRECORD BOY限定100枚ジャパニーズ・エディションとしてA1サイズの特大ポスター付きで販売致します!!!!!!!!!!

まずはポスターのお話から。けっこうな難産でしたが、TKO Recordsオーナー Mark Rainey氏と、そして40代には懐かしい90's USパンク・フリーペーパー Slug & Lettuceも発行していた女性パンク・フォトグラファー Chris Boarts-Larson氏のご協力を得まして、素晴らしいポスターに仕上がりました。昔からBOY店内に貼ってる(旧店舗ではPIコーナーの仕切り板に入れてた)Gen. Pig Champion Noriegaステッカーのミント・コンディションを昨年入手することが出来まして、この最高のアートも何かに使いたいと思い、当時ステッカーを制作した故人のAndy Larsen氏のクレジットも添えて掲載しました。Andy Larsen氏はHERESYなどのUKHCパンク・バンドの多くの写真を撮っていた人で、HERESY "Give Thanks" FLEXIに付いてたNetwork Of Friends握手デザイン・ステッカーなんかも作ってた人物です。Japanese Edition 2018をPusmort風にしたのは、もちろんKings Of PunksのオリジナルPusmort盤の限定バージョンとして存在したPortland Editionに敬意を表して。というか真似したかったんですけど、とにかく最高のポスターに仕上がりました!!!

同郷ポートランドのスピード・メタル・バンド MAYHEMのメンバーだったEric "vegetable" Olsen(ギター)とSlayer Hippie(ドラム)が加入して、タイトさを維持しながらダイナミズムが飛躍的に向上した傑作2ndアルバム War All The Timeですら、本作の序章だったのでは?と思わせるほどの大胆なロック・テイストの導入は、当時大きな衝撃を与えました。War All The Timeアルバム以降に立て続けに発表したFilthkick E.P. 7" (1988年)とGetting The Fear 12" (1989年)がその伏線だった、と言うか既に想定以上に完璧なメガトン・ヘヴィ級サウンドを確立して度肝を抜いていたわけですが、クロスオーバー・ムーブメントに呑み込まれたハードコア・パンクのほとんどが安易にヘヴィメタル化していたようなものとはまるで次元の違う、R&Rの伝統や王道から、スカムやカルトな異端までを探求していた彼らの音楽性が、このフルアルバムで遂に頂点に達した感もあります。ハードコア・パンクとして異形であり、R&Rとしてオーセンティックなこの時期のPIの魅力は、Plastic Bomb, Deep Sleep, Just to Get Away, Taken by Surpriseなどの名曲を聴けば信者ならずともイッパツでわかってもらえるでしょう。ちなみにThe BadgeはPANTERAがカバーしてましたね。

やはりMAYHEMからMondo(ベース)と、巨漢揃いのPOISON IDEAの中でひときわ弱々しいルックスが名物キャラクターとして際だったMyrtle Tickner氏が分担して新ベーシストとして加入したこともダイナミズムに拍車を掛けていたのかも知れませんが、個人的にこの作品に思いっきりのめり込むもう一つ1つ大きな要因となったのが、Aldine Strychnine氏のギター・プレイです。本作の前にリリースしていたPlastic Bomb EPとJust to Get Away EP時には、New Renaissanceからアルバムをリリースしていた正統派メロディック・ヘヴィメタル・バンド GARGOYLEギタリスト Kevin Sanders aka Kid Cocksman氏が参加していたりと、この時期のPIは最もメンバーが流動的な頃だったせいか、本作オリジナル盤ではAldine Strychnine氏の名前はクレジットされても写真がほとんど掲載されてなかったけど、彼の素晴らしくソウルフルでブルージーなギターソロは、特筆すべきかっこよさだったと思います。

1990~2000年代に多様化していったハードコア・パンクの様々なスタイルを先駆けたような作風とも捉えることの出来るアルバムですので、初めてPIに触れる人にも自信をもっておすすめできる大傑作です。ボーナスLPにはEP/アウトテイク/別ミックスを収録した全23曲入り。ジャケットは重厚なオーバーサイズのゲートフォルド・スリーブで、写真でおわかりでしょうか、ピストルを握るJerry A.氏のスカル・リングやロゴもフォイル・スタンプ加工されています。このltd.200枚レッドビニールはバンドのオンライン・ショップではジャパニーズ・プレスと言って$40で販売してますけど、正確にはプレスは日本ではありませんので、ジャパニーズ・エディション。しかし最高に嬉しいですよ。。。誰も来店しない厳しい真冬の日々も、これで報われます。これからバンド/TKO/Chris Boarts氏に少しポスターを送りますが、あくまでも関係者用プラスαですので、日本でのポスター付販売は当店限定100枚のレッドビニールのみになります。何卒宜しくお願いします!!!!!



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・REIGN OF TERROR - Don't Blame Me 7" 税込1,296円 (Radio Raheem / Meat House prod.)

個人的に全く知らなかったけど、インフォメーション見てサンプル聴いて久しぶりに心躍った最上級ウルトラ・メガトン極上カルト・レアUSパンクの再発EPがようやく到着しました。Radio RaheemとMeat House Productionsというレーベルの共同リリースで限定600枚。BOYはどうもRadio Raheemとなんか相性悪いから今回は試しにMeat House Productionsって方にオーダーしたんだけど、送金後はまるでこち亀両さんみたいな言い訳の連発でかなりヒヤヒヤさせられました。そうこうしてるうちにRadio RaheemはVILE(と言えば絶対ボストンだよ!)出しましたね。。。すぐオーダーせねば。。。

しかしこのREIGN OF TERROR、入荷までのドタバタをすべて吹き飛ばしてくれるほどに激渋最強かっこいいーーー!!!1983年に結成され短期間のみ活動した知る人ぞ知るオブスキュア・パンク・バンドで、始動した1983年にすぐ発表したこのシングルのオリジナル盤は10万円級らしい。しかしそれが完全にうなずけるかっこよさです。SSTの方のSTAINS (LA)メンバーや日系人メンバーもいる3ピースで、どうやら全員が既にこの世を去ってるらしく、BLACK FLAGのChuck Dukowski氏がメンバーの家族に話を通してこの度再発されたそうです。"Modern Metal"なんて自ら名乗ってた通りのサウンドで、NWOBHMやpre.MERCYFUL FATEのデンマークBRATSにも通じる、パンクの粗っぽい演奏でソリッドなハードロック土台ヘヴィメタルを演奏したようなタイトル曲はNWOBHMマニアも即死級のまさしくキラー・チューンではないでしょうか。オリジナルもそりゃ欲しいけどまぁ無理だし、この再発はオリジナルの2曲にMystic Recordsから1984年にリリースされたIt Came From Slimey Valley compilation LPに提供した曲も追加した、彼らの全曲集となる3曲入りですので、問答無用で必須のオフィシャル再発盤です。プロト・メタルパンク最高!!!オススメです!!

Metal Deadness!!


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・ATRAMENT - Scum Sect LP 税込2,484円 / DIGIPACK CD 税込1,944円 (Blood Harvest)

NECROT, RUDE, SCOLEX, VASTUM, etcでも活躍するメンバーが在籍するUSオークランド出身デス・メタル・バンドの2ndアルバム。地元のSentient Ruin LaboratoriesというレーベルとスウェーデンBlood Harvestの共同リリースで、Sentient Ruin Laboratoriesから2016年に発表した1stアルバムが、どちらかと言うとハードコア寄りエクストリーム・メタル・シーンで流通して好評を得て、日本でもハードコア系のファンに先に注目を集めていたデス・メタル・バンドです。しかしこれはオールドスクール・デス・メタル・ファンも久々にガッツポーズ級の爽快な疾走感のバンドの登場death!!アナログ盤はltd.200枚レッド・マーブル・ビニールとltd.200枚パープル・マーブル・ビニールの2種入荷。

とにかく、これぞハードコア土台デス・メタルの王道であり理想形、と言った感じの疾走感が素晴らしい。スウェーデンのBOMBS OF HADESは結成当初はTRAGEDYあたりのハードコアからの影響も公言していたけど、TRAGEDYやWOLFPACKなどといったデス・メタル・ミュージシャンに評価の高いハードコア・バンドのエッセンスを導入したクラスティー・デス・メタルの中ではズバ抜けているのではないでしょうか?MIASMALやBASTARD PRIESTなどのスウェディッシュD-Beatデス・メタルとちょっと違うところは、ブラック・メタルかハードコアかどっちとも取れるエモーティブなフォーキー・コードのリフなども時折組み込んでくるところでしょう。しかしこの重苦しい黒さとタイトなドラミングのマッチは文句なしにかっこいい!!MIASMAL, ACEPHALIX, assembrage, etcのファンは必聴&death!!



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・INFIDEL REICH - S/T MLP 税込2,160円 (Helter Skelter prod.)

ex.ASPHYXドラマー Bob Bagchus氏とex.ACHERON / ex.NOCTURNUSのVincent Crowley氏が結成した米蘭混成デス・メタル・バンドの2017年発表4曲入りデビューEP。ギターはダッチ・スラッシュ・メタルの方のUSURPERなどに在籍していたStijn Bogersというミュージシャンがこの作品まで担当していましたが、昨年2018年には既に脱退したようで、後任にはBob Bagchus氏と共にASPHYXを立ち上げた中心メンバーだったTony Brookhuis氏が、恐らくASPHYX離脱以来となるであろう約30年ぶりにデス・メタル・シーン第一線復帰を果たしています。

ミリタント・デス・メタルなるそのスタイルは、シンプルなスラッシュ土台のデス・メタルで、随所にCELTIC FROST風フレーズ&リフを絡めながら、しかしスラッシュよりもハードコアに近かった初期デス・メタルの感覚を表現しています。WINTER, CIANIDE, DIVINE EVE, etcのCELTIC FROST影響下アメリカン・デス・メタルのスタイルよりもOBITUARYに近い感じなので、オールドスクール・プライドをヒシヒシを感じさせつつも、ビートダウン系ハードコア・ファンにも人気が出そう。次はぜひともTony Brookhuis氏参加後の新音源を発表を切に望みます!!



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・VEHEMENTER - Replenishment Circle (The Black Spectrumfest) 7" 税込1,296円 (Blood Harvest)

再入荷!!今回は各ltd.75枚のレッド・ビニール&ブルー・ビニールのカラー盤2種で入荷death!!

セルビアの伝説的スラッシュ・メタル・バンド BOMBARDERの近年作などにも参加していたGvozden "Glavoseca" Racicという人物がほぼワンマンでやっているブラック・スラッシュ・メタル・バンドの、2017年にBlood Harvestから限定350枚でリリースされていた7"EP。限定350枚で、しかもこんな凄いセルビアのバンドのレコードをリリースしていても、全く話題に上らず今も在庫残ってるなんて、さすがBlood Harvest。これは在庫残ってる限り入荷させ続けなければなりません!!

オカルティックなルックスのレコードから受ける印象とは若干違って、けっこうスラッシュなテイストが強いんですが、これが速い!そして汚い!!が全開で、ハンガリアンTORMENTORミーツMERCILESSなんて言いたいところだけど、当店ならばSAURONの1stアルバムで殺られた人は全員必聴と断言したい極上のフィルシー・ノイズ・オカルト・メタル・デスラッシュ!!もうこれ以上解説は要らない。サンプル聴いて即死death!!!



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・ARCHGOAT - The Luciferian Crown SLIPCASE CD 税込2,160円 (Brazilian Ritual)

フィンランド・ブラック・メタル重鎮の2018年発表4thフルレングス・アルバムCD、遅ればせながら入荷致しました。フランス拠点のブラック・メタル・レーベル Debemur Morti Productionはなかなか思うようにいかないのですが、今回もマゴマゴしてたらBrazilian Ritualからスリップケース付きのナイスな仕様でリリースされたので無事入荷できました。

デンマークのSADOMATORと並んで北欧型ベスチャル・ウォー・ノイズ・ブラック・メタルを布教するバンド、といったイメージで、サウンドもこのテのバンドの中でも非常にダイハードな印象だったけど、近年作は初期の録音と聴き比べると明らかに分離された音になって聴きやすくなっていました。今回もその路線を突き詰めたスタイルなので、所謂raw war系ブラック・デス・メタルにとっつきにくい人達にもぜひチェックしてほしいです。もちろん基本スタイルは変わっていませんが、長尺スロウ・ナンバーや耳に残るギターソロなど、リチュアル系デス・メタルのドス黒いのが好きな人などは存分に楽しめることでしょう!!



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・NECROBLOOD / PSYCHOMORPHIS - The Lurking Horror / Amorphous Chaos SPLIT LP 税込2,484円 / DIGIPACK CD 税込1,944円 (Helter Skelter prod.)

Blood Harvest Recordsの別名義レーベル Helter Skelter prod.からリリースされたSplitアルバム。デンマークの3ピース PSYCHOMORPHISは全員がSADOMATORに関わったミュージシャンで、うち一人はSADOGOATから長年続ける中心人物、また別の人物は北米からの移住でNECROHOLOCAUSTメンバーでもありex.MORBOSIDAD、そしてもう一人はVOMIT ANGELもやってるという、ベスチャル・デス・ブラック・マニアならば絶対に気になってしまう注目の新バンド。そしてフランス NECROBLOODサイドのジャケ・アートがご覧のとおりカルト・ブラック・デス・メタル・マニアは目にした瞬間に即手に取るであろう見覚え有りまくりのこのタッチですので、NWN!系デス・ブラック・メタル・ファンも必聴のSplitアルバムです。

ずいぶん前にSpikekultからの7"EPが入荷してたNECROBLOODは、プリミティブながら北米バンドにも通じる冷たさが特徴。WEREGOATなどのバーバリックなスタイルよりもカナディアンに近いクールさもあり、NUCLEARHAMMERなどのファンにオススメできます。しかし何と言っても一瞬SADISTIK EXEKUTION作品か?と思ってしまうRok氏(SADISTIK EXEKUTIONシンガー)の最高のセンスが存分に生かされたこのジャケが素晴らしく素晴らしすぎる!!!666!!!

そしてPSYCHOMORPHISなんですが、メンバー構成から想像していたモノとはちょっと違って意外なんだけど、これがまた最凶グレートすぎます。クトゥルフ神話を題材にしているけどコズミックなデス・メタルと全く異なり、VONがBEHERITのDrawing Down the Moonを聴いて宇宙に飛び出したような感じになっていて、コバエが飛び回っているようなヂリヂリ・ノイジー・ギターはAURA NOIRを聴いて影響された南米グラインドコアみたいでもあります。これは両者に本当に互角の素晴らしいPrimitive Black Death Metal Splitだ!!ウルトラ・グレート・カルトdeath!!!666!!!

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