RECORD BOY

the CRIPPENS - The Minnow And The Pike MLP


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・the CRIPPENS - The Minnow And The Pike MLP CLEAR BLUE VINYL 税込1,944円 (Boss Tuneage)

1980年代後期~1990年代初めにかけて活動したDOCTOR AND THE CRIPPENSが、ドクター(なんてメンバーはいませんが)無しで復活!!日本流通帯付でltd.100枚クリアブルー・ビニールでの入荷です。

RIPCORDが復活GIGをやったり、INTENSE DEGREEが3ピースで復活したりとLATE UKバンドの復活も活発になっている今日この頃ですが、このバンドも復活してました!DOCTOR AND THE CRIPPENSからTHE CRIPPENSと名義を変え復活!気になるラインナップはアノ独特なギターフレーズと素晴らしい曲を作り続けたギターのトム。ベースを弾いているのはギターのトムの弟のビル(CRIPPENSの末期に参加)。ドラムは末期のCRIPPENSでデイヴに代わって加入したロズ。ヴォーカルはCRIPPENSの顔だったトムではなく、89年のツアーからドライバー兼キーボードプレイヤーだったイアン(当時ライブのアンコールで“TENT”って曲で歌っていた人物)が新たなCRIPPENSの顔に。しかし音源のヴォーカルクレジットをみるとケヴィン・バクスターの文字が?違う人なのか?ちょっと不明です。何よりCRIPPENSのリイシューで全てのライナーを描いたオリジナルベーシストのウェインはバンドには参加している模様ですが、現在は住んでる所が遠すぎてバンド活動には加わらず。そしてドラマーのデイヴ(お馴染みDISCHARGEの『WHY』で叩いていたドラマー)は現在ドイツに住んでいるのでこちらも参加できず。しかし!新曲を聴いてみて驚くのは過去のCRIPPENSと全く変わらない独特なリフと、キャッチーで展開の多いサウンドで、誰が聴いてもこれはCRIPPENSだと思うほど!まぁスピードは落ちてますけどwwwヴォーカルもかつてのトムの独特な歌い方も継承したかのように、全く別物にはなっていないのが安心できました!日本語ブームがメンバー内にきているのか1stアルバムの“Don't Look In The Freezer”を知り合いの日本人に訳して貰ったようで日本語で歌ってます(爆)ま、これはどうでも良いとして復活後も相変わらずLIVEでは独特な衣装を着て顔を塗りたくったり被り物をしたりと、道化ぶりは健在で、魅せ方は変わらず!93年の解散から再びスタートしたCRIPPENS。まぁ、この25年の間にハードコアをプレイしていなかったであろう復活ですので、普通に期待は誰もしないとは思いますが、この音源を聴けばその考えも少しは吹っ飛ぶかと!特にLATE UK好きな方々にはこれは正真正銘CRIPPENSだ!となると思います。(インフォメーションより)

Japanese Punk Crusties!!


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・CONTRAST ATTITUDE - 12 Track Compilation LP 税込2,700円 (Distort Reality)

海外で圧倒的な人気を誇る三重D-Beatハードコア・パンクス CONTRAST ATTITUDEのEP音源などをまとめた縁全12曲入りLPが、USポートランドのDistort Realityからリリース!!2018年春のUS西海岸ツアーにあわせてリリースされたもので、WORLD BURNS TO DEATH, BUTCHERのJack Control氏によるリミックスが施されています。

収録内容:
Black and White 7" (2012年)
Split 7" w/SEE YOU IN HELL (2010年)
Split 7" w/ASPECTS OF WAR (2014年)
Split CD w/FINAL BOMBS (2013年)
V.A. "Heal Comp" CD (2011年)



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・CRUSADE - Stay Free LP+FLEXI 税込2,916円 (Japankore)

”数々のリリースオファーを断り続け、数少ないダビング・デモしか残らない蜃気楼の様な幻の4人組CRUST COREバンド!!!!”と、INFERNO PUNX写真集で掲載されて、関西以外の人にもその存在が知れ渡った、伝説の大阪女性ハードコア・パンクのディスコグラフィーLPが、懐かしのジャパニーズ・パンク・マニアックUSレーベル Japankore Recordsからリリース!!2012年にC.F.D.L.のVo.のTakeshi氏のレーベルからCDでリリースされて早々に完売していました。このLPも初回盤は即完売して当店もまんまと逃してしまってましたが、嬉しいことに1993年大阪梅田ギルドでのライブ7曲を収めた7"ソノシート付き限定242枚2ndエディションで入荷しました!!メンバー自身によるライナーノートはボリューム満点で、当時の大阪クラストコア・シーンを検証する意味でも必読です。


A1-A5 : "No Trust" DEMO (1992年2月)
B1-B6 : "s/t" DEMO (1992年10月)
B7 : 未発表


サウンドはいかにもジャパニーズ・クラストコア黎明期なロウ・ハードコア・パンクで、デモのプロデュースをJohnio氏が担当してたのも影響してるのでしょうが、DISORDER系統のUKクラストコアのロウ・ノイジーなアグレッションとジャパニーズ・ハードコアの獰猛なレイジング・スラッシュが混ざり合って爆発したようなスタイルは、初期GLOOMと通じる点も多く感じます。また、タイプは違いますが、東京のACIDやMACROFARGEなど、ジャパニーズ・ハードコアにノイズコアやクラストコアなどUKのステンチ・パンクの要素をイチ早く導入した当時の日本のバンドが好きな人にもぜひ聴いてほしいです。まだクラストコアという概念が定まっていなかった当時、女性だけでこのバイオレントなロウ・ノイジー・ハードコアは相当衝撃的だったでしょう!!



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・CRUSADE - Live at Guild 7" FLEXI 税込972円 (Japankore)

こkちらは上記ディスコグラフィーLP 2ndエディション付属ライブ・ソノシートの単独販売バージョンです。LPに付属のソノシートはカットされていない四角形でジャケ無しですが、こちらはJacky Crust War氏デザインのジャケ付きで、ソノシートも円形にカットされています。限定275枚!!

Metal Deadness!!

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・DEIQUISITOR - Downfall of the Apostates CD 税込1,836円 (Dark Descent)

Me Saco Un Ojoから2017に7"EPを発表していたデンマークのデス・メタル・バンドの2018年発表新作2ndアルバムです。1st LP同様、アナログ盤はアンダーグラウンドなプライベート・レーベルからのリリースですが、US盤CDはDark Descentからリリースされましたので、このバンドはぜひもっとたくさんの人に聴いてもらいたいです。同じデンマーク・デス・メタルの後輩バンド UNDERGANGのDavid氏によるカセット・レーベル Extreme Rottenから先行プロモ・テープもリリースされていましたし、話題のフィンランド・デス・メタル、GALVANIZERメンバーもこのバンドのTシャツ着ています。などと今さら言わせなくても、極渋悪なデス・メタルだとわかってもらえるはずです。

メンバーはLUCIATIONやBLODFESTなどのブラック・メタル方面のミュージシャンで、ドラマーはSADOMATORでもサポートしている人物。その辺の感触が絶妙に混ざり合ったような、INCANTATION影響下のデス・メタルにも通じるドス黒い重苦しさが以前は顕著でしたが、今回は一聴して感触が違いますし、進行していくうちに曲調にも変化があるのがわかります。MORBID ANGEL, IMMOLATION, DIOCLETIAN, VONをミックスしたような冷徹デス・メタルの土台は変わりないものの、感触も楽曲もよりオールドスクール・デス・メタル・テイストを増しています。それでもこのバンドの魅力である切れ味と鈍さが同居しているような感覚がまだ残っているのは、IMMOLATION型のソリッドなリフ構成の楽曲を、ブルデス寄りのダイナミズムではなく、ベスチャル・デス・メタル系にも通じるプリミティブな冷たさで叩き出しているからだと思います。ドローン・リチュアル要素皆無のブルータルでオールドスクールなデス・メタル・ファンはぜひチェックしてください!!



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・GRAVEHILL - The Unchaste, the Profane, & the Wicked CD 税込1,836円 (Dark Descent)

当店でもおなじみのUSカリフォルニア・ベテラン・デス・メタル・バンド GRAVEHILLの2018年最新4thアルバムがDark Descentからリリース。レスラー級のガタイがインパクト大だったボーカリストのMike Abominator氏は脱退して現在はDEAD CONSPIRACYに参加。ベーシストだったCorpse氏が専任Vo.に就任して、そしてしばらくEXHUMEDに出向してたギタリストのBodybag Bob氏がまた戻ってベースを担当しての編成での初フルレングス・アルバムとなります。

A389が2011年にヴィニール化再発してた1st EPでは、GEHENNAのVo.であるMike Apocalypse氏がベースVo.を担当していたデス・メタル・バンドで、サウンドもハードコア・ファンにオススメしたいゴリゴリのデス・メタルが魅力です。前作カセット Skullbearer EPではそこにヘヴィメタル・プライドの強さも加わり、GOSPEL OF THE HORNSやDESTROYER 666なんかのOZブラッキング・デス・メタルのような極悪オールドスクール・サウンドに寄っていましたが、この4thアルバムは、その手法を、これぞGRAVEHILL!!な、荒くれたハードコア・テイストのアメリカン・デス・メタルに見事に消化していて、実にGRAVEHILLらしいアルバムに仕上げています。メタルクラストとかニュースクールとかじゃないけど、ハードコア・ファンにも超オススメのやさぐれバイオレント・アメリカン・デス・メタル!!



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・SKELETAL REMAINS - Devouring Mortality CD 税込1,836円 (Dark Descent)

Asakusa Deathfest 2016の参加や、スラッシュ・メタル・バンド FUELED BY FIREのギタリスト Chris Monroy氏がギター&Vo.を担当していることもあって、既に日本でもアンダーグラウンド・シーンでは名の通っているUSカリフォルニアのデス・メタル SKELETAL REMAINSの3rdアルバムCDです。本作からCentury Mediaと契約していますが、こちらはUSライセンス・リリースのDark Descent Records盤です。ジャケ・デザインはDan Seagrave氏。

FUELED BY FIREギタリストのバンドということだけあって、やはり80'sスラッシーな感触のオールドスクール・テイストがあり、DEATH, OBITUARY, DEMOLITION HAMMER, PESTILENCEくらいは好きだった、というようなスラッシュ・ファンにもオススメできそうなパートも随所に顔をのぞかせます。そこにRIPPING CORPSEやMORBID ANGELなどのダイナミックなテクニカル・フレーズもミックスして、80年代後期~90年代初期のUSデス・メタル・ファンには間違いなくおすすめデス!!



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・ABOMINATION (Paraguay) - To Torture and Murder TAPE JAPANESE EDITION 税込972円 (Caco-Daemon)

ドイツのデス・メタル・カセット・レーベル Caco-Daemon Recordsによる好評のジャパニーズ・バージョン・テープ・シリーズ、第4弾到着!!今回は南米パラグアイのABOMINATIONというバンドで、Metal Archivesをチェックすると本作デモ以外は全く情報が出てきませんが、実は結成は1995年と非常に古く、少なくとも2009年にもデモを1本残しているようです。新録3曲に、その2009年デモから2曲をボーナスで収録した全5曲入りジャパニーズ・バージョンで、スプラッター・シェル、ロゴ・ステッカー/ナンバリング入りレーベル・カード/日本語箱型帯を付けた25本限定生産!!

サウンドはCANNIBAL CORPSE, SUFFOCATION, SINISTER, etcのファンにオススメのブルータルなゴリゴリのオールドスクール・デス・メタル。超ベテランだけあって演奏のレベルは申し分なく、クランチの効いたリフをダイナミックなサウンドで叩き出したテクニカルな構成で、南米産らしい治安の悪さを漂わせているところも魅力です。毎度このジャパニーズ・バージョン・カセット・シリーズを楽しみにしてくれている方々ならずとも、ブルデス・ファン、南米デス・メタル・ファン、オブスキュア・デス・メタル好きなど、多方面のマニアに満足してもらえるだろうクォリティーの傑作デモです!!



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・GLUTTONY - Cult of the Unborn CD 税込1,836円 (Vic)

MY OWN GRAVEというスウェーデンのデス/スラッシュ・メタル・バンドのメンバーが中心となって2009年に結成されたスウェディッシュ・デス・メタル・バンドの9曲入り2ndアルバムCD。結成時にはINTERMENT, CENTINEX, UNCANNY, DELLAMORTE, REGURGITATE, UNCRUBED, ASOCIAL etc多くの伝説的&現役スウェディッシュ・デス・メタル・バンドを渡り歩いてきたマルチ・プレイヤー Johan Jansson氏がVo.として在籍していました。現在はSETHERIALシンガーのMagnus Odling氏がVo.を担当しています。

今回も超ド真ん中の王道スウェディッシュ・デス・メタル・サウンドで、ENTOMBEDやDISMEMBERなどのゴリゴリでブリブリでファットな爆走デス・メタル・ファンはノックアウト必至の感触です。スピード・ナンバーはかなりクラスティーな疾走感で、クラスト・パンクでも活躍してきたJohan Jansson氏が参加していたのも納得のオールドスクール・テイスト。BOMBS OF HADESやTORMENTEDのファンはぜひチェックしてみてください!!ちょっとBONES, USURPERのJon Necromancer氏にも似た声質のMagnus Odling氏も、このゴリゴリ・サウンドにピッタリでカッコいいです。



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・PLAGUE (Bulgaria) - A Blaze of Unholy Fire CD 税込1,620円 (Chaos)

ヘヴィメタルは世界中にシーンとマーケットが存在するジャンルですが、ヨーロッパに於いて未だ謎の多い国の一つであるブルガリアから登場したデスラッシュ・ブラック・メタル・バンドの2017年発表1stデモが、メキシコの名門Chaos Recordsから限定500枚CDでライセンス・リリース。NIFELHEIMカバー含む4曲入りです。

SLAYERやPOSSESSEDタイプの邪悪トレモロ・リフはスウェディッシュ風イーヴィルで、しかしMERCILESSのようなKREATOR影響下のデスラッシュとは違う、もっとURNやFLAMEなどのフィンランド・バンドのようなスピード・メタル型のドライブ感を土台にしていて、北欧ブラック・スピード/デスラッシュ・メタル・ファンにはなかなかオススメのサウンドです。オリジナル・リリースのカセット・バージョンは母国ブルガリアで66本しか生産されなかったそうですから、Chaos Recordsはよくぞ見つけ出してきたものです。スイスDEATHCULTやフランスVENEFIXIONなどのファン要注目!!



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・OCCULT BURIAL - Skeletal Laughter 7" 税込1,296円 (Electric Assault)

Electric Assault RecordsとStygian Black Handによる共同で2014年にリリースされたブラック・スピード・メタル・コンピレーション Evil Spells Volume One LPの参加と、1stアルバム Hideous Obscure LPも以前入荷していたので覚えている方もいるであろうカナディアン・ブラック・スピード・メタル OCCULT BURIALの2曲入り最新シングルが、限定300枚でElectric Assaultからリリース。

一連のヴィンテージ・ブラック・スピード・メタルの中ではポンコツ・テイストも絶妙にある分かりやすいタイプで、日本ではけっこう受け入れられやすいバンドだと思います。今回はA面ナンバーが完全にVEOMまるぱくりで、名曲「Die Hard」をスピードアップしたような曲ですが、それをMIDNIGHTのようにパンキーに寄らず、パワー・メタル風の疾走感を維持しています。ドラムがかなりドタバタで、B面ではそれがまるでWitchhunter状態に爆発していて、SODOMっぽくなってるのも微笑ましい。このB面のスタイルもなかなか有りではないかと思います。それにしてもこのドラムのポンコツ・パワー凄いな!!



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・IMPURE - Transfixed In Limbo 7" 税込1,296円 (self release)

USミズーリ州セントルイス出身の2人組オカルト・デス・メタル・バンドの2曲入り7"が、バンド自身による限定300枚で自主リリース。Electric Assault RecordsとStygian Black Handによる共同で2014年にリリースされたブラック・スピード・メタル・コンピレーション Evil Spells Volume One LPに参加していたNYのワンマン・オカルト・メタル SPITEのメンバーがドラム&Voを担当し、同じくElectric Assaultから1stデモが12"EP化されていたNATURに一時参加していた人物がギター&ベースを担当。と、敢えて回りくどい言い方をしましたが、実はドラム&Vo.のHorned Father of Desecreation氏はStygian Black Hand(BARROW WIGHTのLPも出していた)レーベルを、そしてギター&ベースのSatyrannical Lord of Assault氏はElectric Assault Recordsを運営する、レーベル・オーナー2人によるバンドです。

サウンドはプリミティブなブラック・デス・メタルで、ウォー・ブラック系のファンにも注目を集めそうなタイプです。VONやBEHERITを彷彿させるドカドカ・ベスチャルなスタイルですが、ノイジーなブラック・メタルのロウ・サウンドではなく、AUTOPSYやINCANTATIONといった原始的デス・メタルのタッチに近く、NWNリリースのベスチャル・デス・メタル・ファンにもかなりオススメ。サタニック・デス/ウォー・ブラック・メタル好きはぜひチェックを!!

Metal from the Graves!!


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・ZOETROPE - A Life of Crime LP RED VINYL 税込2,916円 (Floga)

遂にアナログ盤再発ーーーAAARRRGGGHHH!!!!!

WARGASMの1stに続いて、オリジナル盤はたいしてレアじゃないのに失神するくらい嬉しいLP再発の登場です。後にTROUBLEに加入し、近年ではLee Dorrian氏のハードコア・パンク・ユニット SEPTIC TANK発足時のメンバーであったことで話題にも上がったりした、故Barry Sterrn氏が率いたUSシカゴ・ハードコア・ストリート・メタル ZOETROPEの1987年発表2ndアルバムです。Century Mediaが1990年代後期に初CD化して1度再発されていましたが、Century Mediaライセンスのアナログ・フォーマット・リイシューを近年請け負っているギリシャのFloga Recordsからの再発です。

この2ndはオリジナル盤LPが、LED ZEPPELIN "Physical Graffiti"みたく窓がくりぬかれた特殊ジャケだったけど、「ライセンス盤で通常のジャケは無かったのか?」と気になってたので、まずはこの通常ジャケ化が信者には嬉しいところです。あと、CD再発の時のギタリスト Kevin Michael氏によるライナーノートもインナーに掲載しています。そしてZOETROPE初のカラービニール!!!いずれ1stも出してくれるんだろうけど、この2ndはレッドビニールです。Floga盤ブラック・ビニールも出てますが、今回はレッドビニールのみで入荷させました。

ZOETROPEほど激渋という形容がピッタリなバンドはいないと思います。1stアルバムではR&Rの古典的フレーズも随所に飛び出したりする個性的なスラッシュ・メタルでしたが、この2ndはハードコア・ストリート・メタルの呼び名にふさわしい非常に緊迫感のあるスラッシュ・サウンドがかっこいいです。サンクス・リストにはARTICLES OF FAITH等の渋すぎるシカゴ・ハードコア・パンク・バンドの名前も載ってましたが、Barry Sterrn氏と初期ギタリストのKen Black氏はあの80's USHCパンク大傑作、同郷シカゴのLIFE SENTENCEの1stアルバムをプロデュースしていました。さらに、このアルバムでは、MENTORSの故El DuceとSickie Wifebeaterがコーラスでゲスト参加。曲はもちろん"Promiscuity (Slut)"!!

ハードコアの連中とも交流のあるところをただ見せたかっただけのような、当時のクロスオーバー・トレンド・ポーザーとは明らかに違うので、自らを"ハードコア・ストリート・メタル"と名乗っていたのにも説得力があります。後にTROUBLEに参加して第2期全盛期を支えた、Barry Stern氏のリードVo.兼任でのドラミングや、黒人ベーシスト Calvin Humphrey氏のグルーヴィンな気持ち悪い動きなど、当時のライブも本気で神掛かったようなカッコよさでした(もちろん、映像でしか見たことないけど)。ドラムVo.、黒人ベーシスト、交友関係、そしてサウンド、もう全てが最高かっこいい!!!!!ZOETROPEを好きじゃない人とは、友達にはなれません。



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・SODOM - Demonized WHITE COVER LP BONE VINYL 税込3,240円 / WHITE COVER JEWEL CASE CD 税込2,376円 (Floga)

ジャケ色を白黒反転させた2ndエディション入荷!!

DESTRUCTIONのデモを初オフィシャル再発したギリシャFloga RecordsがSODOMのデモもオフィシャル再発。アナログ盤はゲートフォルド・スリーブで、ジャケ内側には当時の写真/歌詞と、Tom Angelripper氏のセルフ・ライナーノートも掲載。ボツにした1stデモのジャケ・デザインなんかも載っててファンにはたまりませんが、ノルウェーの伝説的メタル・ファンジン Slayer MAGAZINE発行人 Metalion氏と、おなじみSnakepit MAGAZINE編集長フランス人 Laurent Ramadier氏のライナーも別紙で付いてて、個人的には特にLaurent氏のライナーがかなり面白いと思いますので必読です。まだ知られてないバンド、いろいろあるんだな・・・。LPは今回はボーンカラー・ビニールで入荷!!


Tracks 1-4 : Witching Metal DEMO (1982年)
Tracks 5-12 : Victims of Death DEMO (1984年)


MOTORHEADやTANKをこよなく愛し、そしてVENOMに衝撃を受けた結果、これ以上の偶然の産物鋼鉄は今後この世に絶対出現しないであろう、まさに奇跡的なブラック・ハードコア・スピード・メタルとなったデビュー作 In The Sign Of Evil MLP以前の録音ですから、それはもう凄まじいデモ音源であることは言うまでもありません。これまでブートが出まくっていたので、内容についてはご存知の方も多いでしょう。しかしDESTRUCTIONのデモLPでもビックリしたけど、このFloga Recordsによる再発仕事、音質の向上に非常に力を入れていて、これが素晴らしい結果を生み出しています。もちろん、バラバラでヘタな演奏がピタッと合うようなことにはなりませんが、今回の再発聴いて初めて何やってた(またはやろうとしてた)かがわかりました。この再発音源のサンプルはないので、極悪オリジナル音源のyoutube貼っておきます。SODOManixは必聴&death youuuggghh!!!666!!!



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・DISASTROUS MURMUR - Skinning Beginning 1989-1991 LP WHITE VINYL 税込2,916円 / CD 税込2,160円 (Floga)

PUNGENT STENCH, DISHARMONIC ORCHESTRAと並んでオーストリア3大カルト・デス・メタルとされるDISASTROUS MURMURのデモとEPを収録した初期レア音源集コンピレーション・アルバムがギリシャFloga Recordsからリリース。Osmoseから1992年にリリースした1stアルバム・オリジナル盤が今では高額で取引される、近年人気の高まっている初期デス・メタル・バンドです。今回はアナログ盤は限定ホワイト・ビニールで入荷しました。


Embryotic Uterogestation (Demo 1989)
1. Intro
2. Sanguinary Contusion
3. Ulceration
4. Mucous Chyme/Mummified Flesh
5. Bloated Corpses In A State Of Putrefaction
6. Dissolve In Putrescence

Extra Uterine Pregnancy (7" Vinyl 1989)
7. Extra Uterine Pregnancy
8. Ptomaine Poisoning

Flesh... Is What I Need (Demo 1991)
9. Flesh... Is What I Need
10. Satisfaction (In The Morgue)
11. Into The Dungeon
12. Masked Killer


Gore Recordsからの7"EPがゴアリー且つパンキーでもあるハードコア・テイストの強いロウ・ノイジー・グラインディング・デス・メタルの傑作で、AGATHOCLES, BLOOD, NAKED WHIPPERS, etcのファンにも絶対オススメのかっこよさでありますが、そのEPより先に残していた1stデモがまた凄まじいデス。かなり前衛的でサイコパシーなraw & lowグラインドが、もはやグラインドとは言ってもブラストもほとんどしていないノイズの塊なので、感触だけで言えばAxCx, 7 MINUTES OF NAUSEA, FEAR OF GODなどを回転数下げて切れ味も速さもなくした、ホントにもうただのデス・ノイズ状態で凄い!!!ノイズコア・パンク・マニアや南米デス・メタル・ファンも腰を抜かす雑音鋼鉄のカルト極北デモですデスdeath!!!



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・NUCLEAR DEATH - All Creatures Great and Eaten / ...For Our Dead... LP YELLOW VINYL 税込2,916円 (Floga)

Dark SymphoniesからCDで再発されていたNUCLEAR DEATHのコンピレーション・アルバムが、ギリシャFloga Recordsからアナログ盤も再発!!このLPバージョンは1992年年発表3rdアルバム All Creatures Great and Eatenをメインにしたような構成で、後半にFor Our Dead EPをボーナス収録した形態ですので、つまりCDバージョンと収録順が入れ替わっています。今回はイエロービニールで入荷しました。


Tracks 01-8 : All Creatures Great And Eaten ALBUM (1992年)
Tracks 09-12 : For Our Dead EP (1992年)


USアリゾナで活動したバンドで、奇怪なジャケット、地獄のようなサウンド、そしてVo, ギター, ベースを担当した中心人物の女性メンバー Lori Bravoの狂ったキャラクターで、当時から日本でもカルト・マニアックスの間で注目を集めました。オペラを8年間勉強したというLoriと、WITCHFINDER GENERALとRichie Stotts (PLASMATICSのバレリーナ・コスプレのギタリスト)に影響を受けたというギタリストのPhil Hampsonが意気投合した結果、1stアルバムでは7 MINUTES OF NAUSEA, SORE THROAT, AxCxなどのノイズコア・グラインドとの共通点もかなり見出せるグラインド・ノイズ・メタルを生み出していました。

For Our Dead EPまではWild Ragsからのリリースで、サウンドも過去2作と同じく、BLASPHEMYがBLASPHEMIAやREENCARNACIONなどの南米アナーキー・デス・ノイズ・メタルと出会ったような最悪の食い合わせがカルト性を高めていました。しかし、この再発の聴きどころは3rdアルバム All Creatures Great and Eatenで、この作品からWild Ragsを離れて、そしてオリジナル・ギタリストのPhil Hampsonも遂に脱退してしまい、Loriがドラム以外のギター/ベース/ヴォーカルを全て担当しています。それが音楽性にも絶妙に反映していて、崩壊性がアヴァンギャルドなテイストも帯びています。これが今聴くと凄くちょうどいい!!今聴くと、なんて言っちゃったけど、自分も含めて当時リアルタイムでこの作品までNECLEAR DEATHを追いかけていた人はそうそういなかったとは思いますが、わりと最近まで海外で残っていたExtremist Records盤CDとFrom BeyondからのLPで再発された2002年に聴いた時よりも、楽しみ方がわかってきたような気がします。



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・NUCLEAR DEATH - The Planet Cachexial LP YELLOW VINYL 税込2,916円 / CD 税込2,160円 (Floga)

こちらはオリジナル・リリースが1996年にバンド自身による自主制作CDで、これまでにそのオリジナルCD以外いかなるフォーマットでも再発されてこなかった4thアルバムです。

USアリゾナで活動したバンドで、奇怪なジャケット、地獄のようなサウンド、そしてVo, ギター, ベースを担当した中心人物の女性メンバー Lori Bravoの狂ったキャラクターで、当時から日本でもカルト・マニアックスの間で注目を集めました。この作品からLoriとドラマーの2人編成となり、オペラを8年間勉強したというLoriのサイコな妄想を具現化したような、エクスペリメンタルなスタイルに深化しています。デス・メタル、グラインド、ジャンク、プログレ、インプロヴィゼーション、ジャズ、サイケ、オペラ、アフリカン・ビート、絶叫、うなり声、などなど、、、を思いついたままに垂れ流しつなぎ合わせただけのような、完全に常軌を逸したサイコパス・アヴァンギャルド・エクストリーム・ミュージックの金字塔or掃きだめ!!しかし、この作品はかなりアートに力を入れていて、ブックレットも分厚く、精神異常なアートが好きな方にはぜひ1度見てもらいたいです。そういう意味でもSTALAGGHなどのファンにオススメのようなヤツですが、初期作を再発しているThe Crypt / Dark Symphoniesも手を出さなかったように、今回の再発以外では恐らく2度と誰も再発することのないであろう作品ですので、逃して後悔したくない人も、聴いてしまってから後悔したい人も、つまりこの解説を読んでしまった人は全員買っておきましょう!!3枚しか入れてないけどな!!

Japanese Hardcore Punks!!


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・EIEFITS - メザメ CD 税込2,160円 (Mangrove)

独自のキャラクターと独自のセンスで我が道をひた走る東京ハードコア・パンク、EIEFITS待望の3rdアルバムCD!!本作からドラムがSLOWMOTIONSのIzumi氏が担当。ハードコア・パンクとしてこれ以上無駄の無く、しかし長年積み重ねてきたものを凝縮したような芯の強いサウンドを出すミュージシャンは、世界広しともそうは存在しないはずです。全ジャパニーズ・ハードコア・パンク・ファン必聴!!!

2ndアルバムから4年、ドラマーチェンジを経て制作された3rdアルバム”メザメ”!ex-HECKのボーカルSAHO、ex-FORWARD、KGSのT.T.がギター、ex-COMES/LIP CREAM/COLORED RICE MENのMINORUがベースという結成時からのメンバーと、新たに現- SLOWMOTIONSのIZUMIをドラマーに迎えた新体制で2017年から活動開始、約1年という期間を経て生み出された今作は生粋のPUNK ROCKドラマーIZUMI氏の繰り出すD-BEATならぬEIE-BEATとでも呼びたくなる 切れ味鋭いタイトなビート感によりバンド全体のPUNK ROCK度が倍増!うねりまくるベースにハードで多彩なギターワーク、更に力強さを増したボーカル、EIEFITSでしか創り上げられないメロディアスで強靭なHARDCORE PUNK!明確なメッセ―ジを持った歌詞も力強く胸に響き、歌われる事象に対し考える事をさせられる。PUNK ROCKは考えるきっかけになる音楽だと言う事を改めて認識させられる傑作!全15曲!(インフォメーションより)



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・己是 - 掴ム為二放ツ DIGIPACK CD 税込1,080円 (アンチェイン)

福島県会津若松を拠点に活動するハードコア・パンク・バンドの7曲入り1st CD。福島県外の遠征も多く精力的に活動するバンドで、東京ハードコア・パンク・シーンとの交流も盛んなバンドです。伝統的なジャパニーズ・スタイルのハードコア・パンク・ファンはぜひチェックを!!

2005年結成。「會津ハードコア」己是(オゼ)。これまでにデモCDRやオムニバスへの参加はあったものの正規単独音源としては初の作品を自らのレーベル「アンチェインレコード」から発表。ジャパニーズハードコアを基にした激しさの中にもメロディアスでどこか親しみやすいといった様々なエッセンスを詰め込んだスピード感あふれる楽曲群。自主企画「流浪の意志」を不定期開催し国内のトップバンドを招聘。またチェリオのフク・盟友の泥とともに野外フリーイベント「 PMAA 」毎年9月に開催している。地元會津に愛着を持ち地方都市ならではの熱を放ち続ける活動に今後も注目していただきたい。7曲入り。(レーベルインフォより)



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・V.A. - Trash From Chaos #3 DIGIPACK CD 税込1,080円 (男道)

スラッシュ・パンク、ファストコア系中心でまとめた男道のコンピレーション・シリーズ Thrash from Chaosの第3弾。今回は愛知/大阪/宮崎/高知の4バンド/全17曲入り。デジパックCDです。

当店でも実は毎度けっこう好評なシリーズ・オムニバスなんですが、のっけから個性的なVERTIGOでスタートしてクロスオーバー・スラッシュ・ファンの耳を惹きつけます。メタリック且つジャパコア・テイストのストロング・ブルタリティーなオールドスクール・クロスオーバー・スラッシュなのに、ALABAMA THUNDERPUSSYのカバーで締めくくっていて、オリジナル曲でもストーナー・ドゥーム・ナンバーやパートが飛び出します。C.O.C., TECHONOCRACY, あと、ALABAMA THUNDERPUSSYのVo.もやってたKyle Thomas(現TROUBLE)のEXHORERみたいなブルータル・グルーヴ・スラッシュのようなセンスが好きなスラッシャーは大注目!!続く大阪のOOPSはガレージィーなサウンドの軽速パンク・スラッシュに甲高い女性Vo.のシャウトが乗ったロウ・ハードコア!!ex. BAD DIRTY HATEメンバーも在籍。3番手のCRUDIAは宮崎県のクラスティーなスタイルで、ジャパコア的キャッチーなナンバーもあるオールドスクール・ハードコア・パンクス。ラストを飾るのは毎度おなじみ男道レコードのボス、井上氏率いるSPEED!! NOISE!! HELL!! もはやバンド名以上の解説がいらないようなサウンド・スタイルですが、女性メンバーの強烈なキャラクターも特筆に値します!!各バンドの写真をたくさん掲載したブックレットも満足の仕上がりです。


収録バンド
★ VERTIGO(岡崎/3曲)
★ OOPS (大阪/5曲)
★ TCRUDIA (宮崎/3曲)
★ SPEED!! NOISE!! HELL!! (高知/6曲)

Rock Hard!Ride Free!!


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・PROFESSOR BLACK - You Bastard! CD 税込1,620円 (Ektro)

長年シカゴ・ヘヴィメタル・シーンの兄貴として慕われてきたChris "Professor Black"氏は、自身のハードロック/ヘヴィメタル・ルーツのソフト・メロディックな要素のみを抽出したようなプロジェクトで始めたHIGH SPIRITSが思いのほかブレイクし、2010年代は多忙な日々を過ごしてきましたが、ここ数年は家族との時間も増やし、そしてまたじっくりとスタジオ・ワークにも時間を持てるようになってきたようです。不意打ちでリリースされたGezol氏とのセッション・プロジェクトは、彼のアグレッシブなヘヴィメタル・スピリッツが全く劣化していないことを証明しましたが、この新たなるソロ・アルバムは、Chris氏の集大成のような内容で、復活を待ち望んでいたSUPERCHRIST & HIGH SPIRITSファン大満足の作品に仕上がっています!!

パンク色もあるSUPERCHRISTほどのスピード・ロッキン・メタルではないけど、HIGH SPIRITSほどAOR寄りハードロックでもなく、そのChirs氏の代表的2バンドをほどよくブレンドしたようなヴィンテージ・ロッキン・メタルとなっています。Chris氏のプロデュースでデビューしたZUULもちょっと思い出しましたが、リフや構成がやっぱりChris氏らしく、MOTORHEADやTANKっぽいパーツで哀愁のハードロックを演奏したような楽曲は、まさにプロフェッサー節と言えるでしょう。彼のプロジェクトの中ではもしかしたら最もNWOBHM的では?と思わせる曲もあるけど、オーバープロデュースでヴィンテージ・タッチにしたりは絶対にしないChris氏のこのいつもの音色も素晴らしい。全てのジャンルやシーンに於いてももはやなかなか存在しない、いつ、どのバンドやセッションでも、自分のサウンドを出せるミュージシャンの1人ではないでしょうか。そしてお気づきの人も多いであろう、このタイトル!!Chris氏は昔から日本のDIE YOU BASTARD!の大ファンなのであります。


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・BARROW WIGHT - Power From The East 7" 税込972円 (Dying Victims prod.)

2016年発表1stアルバム Kings in Sauron's Serviceが近年メタルパンクのベスト・アルバムと言っても過言ではないような素晴らしさで、遅ればせながら気づいた当店でも大ヒット中のカナダ・オタワのBARROW WIGHTが2014年にドイツDying Victimsからリリースした1st 7"です。イントロ含む全5曲入り。

まだ1stアルバムほどの完成度には至っていませんが、既にこの頃から彼らが目指す、VENOMミーツAMEBIXミーツHAWKWINDのようなアポカリプティック・サイケなメタル・パンクを実践しています。スピード・ナンバーはVENOMスタイルだけど、このEPではどっちかと言うとWARFAREみたいになってるところも面白いです。あと、やはりこのバンドはAMEBIXウォーシップを、SAW THROATみたいな感覚で表現しようとしてる時点で、山ほど居る他のメタルパンク・クラストと大差を付けてブッチギリで先を行ってると思います。



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・POWER FROM HELL - Blood'n'Spikes LP 税込2,484円 (Dying Victims prod.)

日本のアンダーグラウンド・ブラック・スピード・メタル・ファンにもお馴染みのブラジリアン人気バンド、Sodomic氏によるPOWER FROM HELLの2018年発表6曲入りMLP。限定500枚プレスで、ポスターとステッカー付きです。

本作はセッション・メンバーも従えて3ピースのバンド編成で制作されたようですが、VENOM, BATHORY, ONSLAUGHT, CELTIC FROSTなどから影響されたプレ・ブラックなスピード・メタルに変わりありません。作品によってパンキーだったり微妙にアプローチを変えてきてたけど、本作はかなり原点回帰風なブラック・スピード・メタル色濃厚。でも、ちょっとWARFAREっぽい感じもあったり、BATHORY風でも今までと違いドカドカに速いブラック・メタルっぽいパートもあったりして、いろいろと工夫も見られます。ラストはJUDAS PRIESTのカバーだけど、これは要らなかったかな。いずれにしても、今回もオカルト・サタニックなパンキッシュ・ブラック・スピード・メタル好き全員にオススメです!!

Epicus Doomicus Metallicus!!

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・ACID WITCH - Evil Sound Screamers CD 税込1,944円 (Hells Headbangers)

SHITFUCKER, REAPER, NUKE, HARBINGER, BORROWED TIME, etcといったデトロイトのメタル&パンクのお馴染みのバンド・メンバーらによるドゥーム・ホラー・メタルの10曲入り3rdアルバムCDがHells Headbangersからリリース。最初はShgrat & Chazの両氏(SHITFUCKER & REAPER)の強烈なキャラクター性を売りにしたオカルト・ドゥーム・メタルかと思っていましたが、新作が出てチェックするたびに、アメリカン・クサレ・ホラー・メタルの伝統を正統的に継承し、尚且つドゥーム・デス・メタルの現代的なキャッチーさも備えた、実力と魅力のあるバンドであることを理解しました。本作も素晴らしいクサレ・メタルに仕上がっていますので、過去作品を堪能してきた方は絶対に満足できることでしょう。

DOOMSTONEやDOOM SNAKE CULTといったアメリカン・サイコ・ドゥームを、よりサイケデリックに、しかしヴィンテージ・テイストと言うよりKING DIAMONDやDEATH SSなどのカルト・ホラー・ムービーのような怪しさで表現するスタイルに変化はありません。70年代風フレーズも絡めながらパンキーな要素もあり、そしてデス・メタルの重苦しくアグリーなタッチで、AGATUSの新作が最もHHRらしくない傑作だとすれば、このACID WITCHは至る所にHHRらしい要素を散りばめたグレートなバンドだと言えます!!



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・SOLSTICE (UK) - White Horse Hill PAPERSLEEVE CD 税込1,620円 (Dark Descent)

日本のヘッド・バンガーズにも崇拝者の多いUKエピック・ドゥーム・へヴィメタル・バンド SOLSTICEの2018年発表3rdアルバムです。フルレングスの作品としては、90'sブラック・メタル名作の多くを世に残したMisanthropy Recordsから1998年に発表した New Dark Ageアルバム以来となる、実に20年ぶりのアルバムということになります。前作ミニ・アルバム Death's Crown Is Victory同様、今回もUS盤CDはデス・メタル・レーベル Dark Descentからのリリースで、オリジナルの7曲プラスDeath's Crown Is Victoryの2017年バージョンもボーナス収録した全8曲入り。ペーパーフォールドスリーブです。

クラスティーズ, メタル・クラスト・ファン, ノイズコア・グラインダーズなどに熱烈に支持されるLate 80's UKハードコア・パンク SORE THROATの中心人物だったRich Walker氏が、SORE THROAT解散後すぐに始動させたへヴィメタル・バンドです。ISEN TORRやPAGAN ALTAR等、彼が関わった他のへヴィメタル・バンドにも共通する、所謂エピック・メタルなスタイルだけど、凡百のエピック・メタルとはまるで違う感触で、それ故に熱狂的に全面支持する信者がいる反面、正直これはちょっと苦手・・・という声も、ハードコア要素も求められる傾向が強い当店では少なからず聞かれます。癒されるような優しいメロディーではなくて、英国やヨーロッパの民謡を土台にしたような土着的な哀愁を歌い上げるVo.と、それを強固に支える演奏との融合が完璧すぎるまでに男臭いのです。楽曲は、SOLITUDE AETURNUSに代表されるCANDLEMASS系統の重厚で荘厳なタイプに通じるかと思いますが、ドゥーム・メタルの特徴の一つである退廃的や鬱などといったネガティブな要素はなく、戦いに挑む英国戦士の勇壮さを掻き立てるような力強いメロディーは、個人的に以前から思っていたのですが、MEADS OF ASPHODEL / GUNSLENGERのAlan Davey氏や、AMEBIXのRob "The Barron" Miller氏などと並んで、メタル/パンク・ミュ―ジックに英国トラッドなスピリッツを導入しているアーチストと同じ志向を感じてしまいます。

へヴィメタルが大好きな方でも苦手な人もいれば、SORE THROAT云々抜きにSOLSTICEに初めて触れて、「これは素晴らしいですね!」と虜になるハードコア・パンク・ファンの方もいらっしゃいます。純然たる大英帝国産鋼鉄だけど、真剣な音楽をピュアに探求したい人ならば1度は体験してほしいです。



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・AGATUS - The Eternalist CD 税込1,944円 (Hells Headbangers)

ZEMIALのEskarth the Dark One氏とArchon Vorskaath氏の兄弟によるギリシャの伝説的ブラック・メタル AGATUSの2016年発表3rdアルバムCDです。「アガタス新作入れますか?」「アガタスはやっぱり入れなかったですね」など、ギリシャ・ブラックが大好きで当店にも問い合わせてくれてた方が3人ほどいらっしゃったのを思い出し、遅ればせながら入荷しました。

1996年発表1stアルバム Dawn of Martyrdomのオリジナル盤CDが初期ブラック・メタル屈指のメガレア盤としてコレクター憧れの名作とされるバンドで、本作は2002年にドイツIron Pegasusから発表したThe Weaving Fates以来のフル・レングスとなる3rdアルバムです。Hells Headbangersからのリリースですが、ある意味、最もHHRらしくない作品とも言えるような、パーティー/コマーシャル/商業的な匂いが全くしない、非常にダイハードな内容です。初期からの特徴だったAGATUSのサウンドをさらに突き詰めたアルバムとして大絶賛されているけど、正直自分には最初「そこまで言うほどかな?」などと恐れ多くも疑問を抱きました。しかし、これは聴けば聴くほど素晴らしい。。。最高です。ペイガン・メタルにも通じるキーボードを導入したギリシャ・ブラックならではのスタイルから、この作品ではもはやUSエピック・メタルと英国や北欧のゴシック・メタルの融合のような、トラディショナル・ヘヴィメタルへの領域に大胆に踏み込み、そして完璧に消化しています。NYのREALMBUILDERや、イングランドのISENN TORRなどのバトル・エピック・メタルにも通じる旋律もありますが、そういったMANILLA ROAD直系のスタイルよりも、神秘的且つ気品漂うアトモスフィカル・エピックなのは、やはりギリシャ・ブラックならではでしょうか。うだるような暑さや、日常のストレスが、これを聴いてる間は全て忘れられる。それくらい素晴らしいアルバムです。


AMON Reissues!!


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フロリダ・デス・メタル・バンド AMON!!と説明するよりも、DEICIDEの前身バンド、と簡潔に言った方が世界中の初期デス・メタル・ファンにわかりやすい伝説的バンドのCDがVic Reccordsから2種再発!!



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・AMON - Liar in Wait CD 税込1,836円 (Vic)

こちらはBrian & EricのHoffmanギタリスト兄弟がDEICIDEを追い出されて、2007年に復活を遂げたAMONの唯一のアルバムCDです。オリジナルは2012年に自主製作でリリースされながらも、ebay上でバンドが直売したのみで終了し、一般流通はされませんでした。過去にどうやら2度再発もされているようですが、それも流通が悪かったようで、この度ようやく手にすることができるファンも少なくない作品ではないかと思います。

DEICIDEの前身となったフロリダのデス・メタル・バンドで、初期のデモ音源はアーリー・デスラッシュ・ファンにも非常に人気が高く、2017年にダイハード・メタル・ヴァイナル・レーベル BBTADから初ヴィニール化され大ヒットし当店でも話題を呼びました。今回再発されたこの1stアルバムは、初期DEICIDEのスタイルを継承してBrian & Eric兄弟らしさが爆発していますが、尚且つ現代のアンダーグラウンド・デス・メタルとの共通点と言うか、現代デス・メタルに於ける彼らの大きな影響力も改めて感じさせます。MORBID ANGELやSUFFOCATIONにも共通する初期デス・メタル・ミュージシャンらしいテクニカルなフレーズの応酬を、激しいリズム・チェンジと激速ブラスト・ビートに乗せ、途中ドラマティックなメロディック・パートもあり、チリのUNAUSSPRECHLICHEN KULTENなどが好きな方にもぜひ聴いていただきたい、初期デス・メタル・レジェンドの復活作デス!!



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・AMON - Sacrificial CD 税込1,836円 (Vic)

こちらは先にBBTADからアナログ盤でもリリースされて大好評だった、DEICIDEと改名する直前のオリジナルAMONが残した全音源となるデモ2種をまとめた10曲入りCDです。


SIDE A : "Sacrificial" (1989 Demo)
SIDE B : "Feasting the Beast" (1987 Demo)


いずれもDEICIDEの1stアルバムでも再録される名曲ぞろいで、この時代特有のモッコモコのアングラ・デモ音源みたいな劣悪サウンドじゃないのもファンには良く知られています。しかし輪郭はやはりDEICCIDEの1stよりも断然スラッシュ寄りで、SLAYERを起点にしてDARK ANGELからデス方面へと枝分かれしたような、SADUS, DEMOLITION HAMMER, RIPPING CORPSE, INCUBUS, SEPULTURAあたりの感覚に近いし、曲によっては2ndの頃のDARK ANGELそっくりなパートも出てきます。とは言え、黒さは強調してなくてもやはり邪悪性はスラッシュのそれとは完全に異質で、リフ・ワークも既にこの時点でスラッシュ以上にクレイジーだし、奇怪なフレーズのない初期MORBID ANGELが一番近いでしょうか。いずれにしろ、初期デスラッシャーには嬉しい再発です。インナー・シートには激渋カラー写真を多数掲載!!

QUETZALCOATL Merchandises PRE-ORDER NOW!!


そのサウンド同様に魂のこもった究極のハンドメイド・ジャケットも話題となり1st 12"が好評発売中の関東拠点スピリチュアル・ハードコア・バンド QUETZALCOATLがTシャツを各種制作。何気にけっこう長~いお付き合いがございますシンガーのGun氏から販売協力を依頼されまして、果たして当店がどこまでお力になれるかわかりませんが、ご指名いただき大変光栄ですので、関東ではBOYが販売を担当させていただきます!!

しかし、既にバンドの持ち分も各デザイン/各サイズかなり品薄で、残念ながら当店では手配できなかったサイズも若干ございます。当店以外では大阪Timebombさんと、QUETZALCOATLのこれまで計6回のライブでしか販売されていませんから、ご自身に合うサイズがございましたら、ぜひこの機会にポチって確保ください。近日中に入荷予定で、現時点ではまだ当店に到着していませんが、ご注文いただきましたら、ワタクシめがGun氏宅までパシって取ってきます(半分本気です)!!なので、通常はご予約商品は他商品と併せてのご注文はご遠慮いただいていますが、こちらの商品は他商品とまとめてカート購入進めてもらって大丈夫です(毎週水曜は当店の定休日ですので、受注対応は明日木曜日以降になります)。



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・QUETZALCOATL - Logo BLACK T-SHIRT ご予約受注商品 税込2,500円

こちらはロゴ・デザインのブラックTシャツで、グラデーション・プリントです。ボディはGildan。シンプルながら、実はロウソク・デザイン同様、とてもアーティスティックなストーリーを秘めたデザインとなっています。



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・QUETZALCOATL - Logo KHAKI GREEN T-SHIRT ご予約受注商品 税込2,000円

こちらはロゴ・デザインのカーキ・グリーンTシャツです。ボディはGildan。残念ながら、Mサイズは当店未入荷です。他サイズも少な目ですので、ご希望の方はお早目に!



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・QUETZALCOATL - Candle T-SHIRT ご予約受注商品 税込3,000円

こちらはロウソク・デザインの半袖Tシャツです。ボディはGildanで、フロントにプリントは無く、バックにロウソク、そして左袖にマークがプリントされています。スピリチュアルなメッセージの強い彼ららしく、よく見るとロウソクの形もちょっと意味深です。



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・QUETZALCOATL - Candle LONG SLEEVE SHIRT ご予約受注商品 税込3,500円

こちらはロウソク・デザインのロングスリーブTシャツです。ボディはGildanで、フロント左胸にワンポイントのプリント、バックにロウソク、そして左袖にもプリントされています。スピリチュアルなメッセージの強い彼ららしく、よく見るとロウソクの形もちょっと意味深です。

LOW CARD de la morte - el Paris Radio Massacre Sessions CD


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・LOW CARD de la morte - el Paris Radio Massacre Sessions CD 税込1,620円 (Hardcore Kitchen)

前作7"EPも好評だった名古屋ハードコア・パンク LOW CARD de la morteがHardcore Kitchenから20曲入り1stアルバムCDをリリース。酷暑の夏にふさわしいクレイジーなデザート・パンク・スラッシュ大爆発の痛快作となっています!!

ex. ADA-MAX, ex. FLASH GORDON, SUPER FLOORメンバー5人によって結成され、この作品から4人編成となっています。スラッシュ・ハードコア・パンクにフラメンコやラテンの哀愁をミックスしたような独特のスタイルで、関東でもファンの多いパンク・バンドですが、よりクロスオーバー・テイストを増したスプラッター・スラッシュ・ポンチョ・パンク・サウンドは、ACCUSEDなどのUSクロスオーバー・ファンにもオススメ!!

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