RECORD BOY

SABBAT Used Original 7"EPs

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このところ良い入荷が立て続けで個人的には新商品は充実してるとは思うのですが、売上は比例しない厳しい状況が続いていますので、委託でお預かりしていたメガレア中古盤 SABBATの1st 7"と2nd 7"をブログでご紹介してみようと思います。海外のSABBATマニアからの問い合わせが多そうなので、値段はあえてUSドル表記にしてみました。日本国内からご注文の方は、お値段お尋ねください。


SABBAT - S/T (1st) 7" ORIGINAL EVIL RECORDS (SLEEVE : Ex- / VINYL : Ex) SOLD OUT

SABBAT - Born By Evil Blood 7" ORIGINAL EVIL RECORDS w/ Lyrics Insert & Black Up Your Soul For Satan ORIGINAL STICKER (SLEEVE : Ex / VINYL : Ex) SOLD OUT


1985年に300枚のみプレスされた1st 7"と、1987年に1000枚プレスされた2nd 7"です。2nd 7"は歌詞インナー付きで、このEPの公式な付属品ではありませんが、当時Gezol氏が制作/販売していたBlack Up Your Soul For Satanステッカーもセットでの販売です。

1st 7"には何も付属していません。これはもともとインナーの類は無くリリースされたもので、ジャケ正面から見て左側に盤の出し入れ口があり、裏ジャケはアートやデータもひっくり返っているという、世間一般的なレコードとは違うジャケットの作りとなっています。たぶんこの先当店でこのウルトラ・メガレアEPに触れる機会もそうはないと思うので(個人的にも所有していません。欲しい、、、)、この不思議な仕様についてGezol氏に軽く解説をいただきました。


Gezol : 「マジで300枚です。うち50枚以上はプロモで彼方此方に送った感があります。他に50枚くらいは完全身内売りとかメンバーで分けた分もあるので、マジのアングラ市場に出回ったのは200枚くらいでしょう」

Gezol : "Pressed only 300 copies. More than 50 were sent to here and there for promotion. Another 50 were passed to members and close friends. Guess only 200 or so were distributed in the market properly."


質問 : 逆さジャケは何枚くらいありますか?

Q : How many copies of upside down cover exist?


Gezol : 「いやいや、全て逆さやがな。変態キチガイやて。1985年その辺りから、こんなもんがレアになるなんて考えて活動してきてないですわ、さすがに。皆に知れるよう、活動していましたわ。ただ、やることがそれなりにキチガイあほんだら変態だったいう事ですわ」

Gezol : "All are upside down! Crazy or what? Haha. It was 1985. We never imagined it became such rare and obscure. We have been playing to spread our name. May be what we have been doing is just too extreme and freaky."



Death the Brutal Way!!


* 毎週水曜は定休日ですが、昨晩フィニッシュできなかった商品を先ほどカートアップ致しました。受注対応は明日木曜日以降になります。



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・INFESTER (USA) - To the Depths, in Degradation LP 税込2,484円 / CD 税込1,944円 (Martyrdoom prod.)

再入荷お待たせしました!!ちょっと輸送トラブルが発生して大幅に遅れてしまいましたが、無事揃いましたので晴れて販売再開できます。アナログ盤は前回はカート・アップ前にお問い合わせのみで終了してしまいましたので、LPを待っていた方には本当に長らくお待たせしました。

今年上半期のデス・メタル・リイシューではダントツの話題性&注目度と言っても過言ではない、USシアトルのINFESTERの1994年発表アルバム再発盤です。熱心なデス・メタル・ファンの方から問い合わせをいただいてたので調べたら、海外でも各地のディトロ/ショップでは大いに盛り上がり、売り切れ/再入荷を繰り返している大ヒット・リリースです。それもそのはずで、オリジナルのMoribund盤CDはデス・メタル・コレクターには大人気のレア盤として1万円以上で取引されてきたカルト・クラシックです。LP化は今回が初です!!

マイナー・メタルのメガレア盤は、時にその内容云々を超越して、なぜかいたってフツーなB級クォリティーがとんでもない値段で取引されることも少なくないですが、このINFESTERに限っては、まさに激レア・カルトになるべくしてなったようなモノ凄い内容です。とにかくとてつもないlow-endデス・メタルで、AUTOPSYやINCANTATIONとは別次元の地獄級暗黒デス・メタル・サウンドが渦巻いています。グラインド・テイストも強いカオティックなつんのめりブラスト・ビートと、USで例えたらROTTREVOREとINCANTATION、フィンランドならDEMILICHとCONVULSEのミックスのような、sicknessの最上級のようなスタイルで、しかもそれらのバンドをも上回るような最低(最も低い)lowestサウンドがとにかく凄い。感触だけで言えば、もはやBLASPHEMYやNUCLEAR DEATH並みです。しかしゲテモノ・ゴアリーになってないのは、sicknessでありながら曲調はグルーミー&ツイステッドな混沌カオスで、とても良く練られているからでしょう。今回再発したのはDEAD CONGREGATIONのMartyrdoom Productionですが、近年のOSDMリバイバル・ムーブメントの中でもNuclear Winter~Martyrdoom Productionがサポートしてきたようなバンド群の深層部を凝縮したようなサウンドだと思います。とにかくコレは必聴&Dieeegghh deathh!!!



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・DETERIOROT - In Ancient Beliefs CD 税込1,620円 (Xtreem Music)

USニュージャージー出身デス・メタル DETERIOROTの2001年発表1stアルバムが、スペインの老舗レーベル Xtreem Musicから再発。オリジナル・リリースもXtreem Musicの前身レーベル Repulse Recordsからでしたが、今回の再発は発表から15周年を記念した新装バージョンで、ジャケ・アート/ブックレットを一新しています。

Thrash Recordsからアルバムのリリース予定もあったニュージャージーのMORTUARYというバンドを母体にして1990年に結成され、1993年にはRepulseの前身レーベル Drowned prod.から7"EPを発表しています。本作1stアルバムは、INCANTATIONに代表されるUS東海岸デス・メタルの名盤の一つとして高く評価されていますが、昨今のINCANTATIONウォーシップ・バンドと違うのは、聴き手を突き放すか奈落の底に落とすような音圧で圧倒する暗黒さではなく、キャッチーさも持ち合わせているという点です。DISIMAのようなBOLT THROWER的な重戦車エピックだったり、グルーミー・エピックなパートはMORGIONみたいだったり、ソロはAUTOPSYっぽかったりと、楽曲の隅々にオールドスクール・プライドがにじみ出ていて、スロウ・パートのドゥーム感なんかもかなりドゥーム・メタル本業バンドに近い殺伐さです。音圧でねじ伏せる現代のデス・メタルがどうもなじめないオールドスクールな人でも、この生身の重さは心地よいのではないでしょうか。



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・NEUNTOTER - Stench to Stench CD 税込1,620円 (Xtreem Music)

1988年に結成されたスペインのグラインド・デス・メタル・バンドのディスコグラフィーCDです。調べてみたところ活動時に残した音源はデモ2種と、Drowned prod.プロデュースのオムニバス・カセット Defaced Compilation vol.2への参加くらいで、恐らく知る人ぞ知るバンドのような存在だったのではないかと思います。


Tracks 1-15 : "Consummed in Gore" DEMO (1991年)
Tracks 16-18 : "Slaughter" DEMO (1990年)
Track 19 : Live in Zizur-Navarra, (1991年)
Tracks 20-26 : Live in Barcelona, (1992年)
Track 27 : Rehearsal


サウンドは初期グラインド・ファンからサタニック・モッシャーまで大興奮であろうカルト・テイスト満点で、F.O.A.D.の発掘スピードコア再発を毎度楽しみにしているような人にも絶対オススメです。SODOMなどのプレ・ブラックな初期スラッシュ・メタルに影響され、NAPALM DEATH, CARCASS, DEATHなどにのめりこんでいったような感じは、ジャーマンPOISONやSARCOFAGOウォーシップのNECROBUTCHERなども彷彿させるところがあります。AGATHOCLESやジャーマンBLOODなどの初期グラインドのファンにも超オススメ!!しかしこの激アグリー・デスコア・スピード・ノイズ・メタル・サウンドでなぜレジェンドにならなかったんだ?と良く考えたら、音源は全て90年代以降のものなので、時代を先取りしたのではなく、時代についていけなかったカルト・バンドだったようです。ジャケ・ブックレット内の写真の数々も90年代ではなく完全に80年代的で素晴らしい!!



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・INFESTUS - Origen CD 税込1,620円 (Xtreem Music)

1990年代初~中期に活動したスペインのデス・メタル・バンドのディスコグラフィー18曲入りCD。2本のデモとオムニバスへの参加のみを残して1996年に解散していますが、2015年に再始動にトライしかけたようで、2015年の未発表デモも収録したコンプリート・ディスコグラフィーCDとなっています。


Tracks 1-5 : "Unnatural Legacy" DEMO (1993年)
Tracks 6-10 : "Atmósfera de Asfixia" DEMO (1994年未発表)
Tracks 11-18 : "Origen" DEMO (2015年未発表)


1stデモがかなり極上のアメリカン・テクニカル・スタイルで、邪悪性も漂うMORBID ANGEL型の楽曲に、メロディック・ギターがTIMEGHOULやNOCTURNUSなどのSFデス・メタル的に絡みつきます。2ndデモ以降も基本路線は変わりませんが、テクニカル志向をより強めてGORGUTSなどのタイプに接近しています。2015年デモも悪くなく、アヴァンギャルドな感覚も古臭さがにじみ出てて、そこがナイスです。地味な存在で消えていったのは納得できる自己主張控えめなキャラクターだけど、オブスキュア・デス・メタル発掘ファンには申し分ないどころか存分に楽しめることでしょう。地味におすすめデス!!



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・TREBLINKA - Shrine of the Pentagram 3xTAPE BOXSET 税込3,996円 (Floga)

後にTIAMATへと進化して、エクストリーム・メタルの表舞台で花開いた初期スウェディッシュ・デス・メタルのカルト・バンドのディスコグラフィー・アルバムが、Floga Recordsからカセット3本ボックスセットもリリース。Century Mediaバージョンでのボーナス的部分だったリハーサルやライブ音源はカットして、活動時に発表したデモ2種のレプリカ+7"EPの初カセット・フォーマット化再発の3本セットです。


TAPE 1 : "Crawling in Vomits" DEMO (1988年)
TAPE 2 : "The Sign of the Pentagram" DEMO (1989年)
TAPE 3 : "Severe Abominations" 7"EP (1989年)


Century Mediaのアーリー・デス・メタル・リイシュー・シリーズも、思い切ったバンドをとんでもないボリュームでリリースするもんだ、と、発売当時話題となりましたが、確かにデス・メタル初心者には非常にハードルの高い極悪サウンドですので、オリジナル作品3種のみでまとめたこちらのカセット・バージョンの方が地獄のようなボリュームのCentury Mediaバージョンよりも良いと思います。後にTIAMATやる連中とは信じがたい、このTREBLINKA時代のスーパー・アグリー・ロウ・プリミティブ・ブラック・デス・メタル・サウンドは、とにかくいつ聴いても凄まじい!!!HELLHAMMAERがルーツと思われるズルズルしたドゥーム・ブラック・テイストが強烈なデス・メタルは、スイスのSAMAELの最初期にも近い感触で、スウェディッシュ・デス・メタル黎明期バンド群の中でも間違いなく極北に位置したはずです。バンド名はヨーロッパではタブーとされるところから取ったもののようで、"Swedish Death Metal" BOOK発売記念で2008年に1回限りの再結成ライブを行った際も、ギターVo.の Johan Edlund氏は、"TREBLINKAには今後一切かかわりあいたくない" と声明を出して参加を拒み、NIFELHEIMのTyrant氏 & Hellbutcher氏が代役を務めたという逸話もあります。他メンバーは現在、MR.DEATHを始動させてデス・メタル・シーンに返り咲いてます。2ndデモには当時NIHILISTのニッケもゲスト参加していたそうです。

スウェディッシュ・デスメタル・ファンはもちろん必聴!と言いたいところですが、良識あるスウェデス・ファンはむしろ避けて通ったほうが賢明であろう、極悪カルト・デス・リイシュー!!!666!!!



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・the CHASM - Awaiting the Day of Liberation 10" 税込2,808円 (Bellphegot)

1992年にメキシコで結成され、CENOTAPHらとともに初期メキシカン・デス・メタル・シーンを形成した、現在はUSシカゴを拠点とするTHE CHASMの、1993年1stデモを収録した4曲入りEPです。1993年リリースのオリジナル盤CDは高額で取引される人気のレア盤で、この再発はPYPHOMGERTUM / DAWN Split CD, THERIONの1st CDに続いてBellphegot Records名義を復活させたバンド無許可のアンオフィシャル・リリースですが、レーベルの奴自身はどうも本当に当時Bellphegot Recordsをやってた人物らしいです。アナログ盤でのリリースは今回が初。ナンバリング入ってないので怪しいけど限定250枚プレスで、そのうちのltd.100枚クリア・ビニールと、ltd150枚ブラック・ビニールの2種入荷しました。付属画像にあるカード状のフライヤーは、今回入荷分はクリア・ビニールのみに付いてます。

メキシコのバンドの特徴として、古代の神秘的テーマを取り扱うバンドの質が非常に高く、ブラック・メタル系ですが、NWN!がアナログ再発したXIBALBAも、DARKTHRONEなどの寒々としたメロディーをきっかけにしながらも、中南米アンシエントなミステリアス叙情旋律へと深化したような、極上級のエピック・ブラック・メタル・サウンドを確立して、世界各地に熱狂的な信者を獲得しています。このTHE CHASMの初期も、起伏に富んだ北欧型プログレッシブ・デス・メタルとNOCTURNUSやTIMEGHOULなどのSci-Fiデス・メタルをミックスしたような土台に、宗教的退廃感や宇宙的神秘とはまた違った土着的な陰鬱旋律が絡まる独特のスタイルで、まさしく唯一無比のエピック・デス・メタルと言えるカッコよさです。何はともあれ、カルト・デス・メタル・ファンはこの機会に必ずや入手しておきましょう!!



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・CRYPTIC BROOD - Brain Eater CD 税込1,620円 (Xtreem Music)

前作Wormhead MCDがAUTOPSYウォーシップ・デス・メタル・マニアに注目を集めたジャーマン・デス・メタル CRYPTIC BROODが1stフル・アルバムを発表。Asakusa Deathfest 2017の参加も決まっていますので、ぜひ多くのAUTOPSYファンにチェックしておいてほしいバンドです。スペインの老舗デス・メタル・レーベル Xtreem Musicからのリリースです。

ドゥーム・パートの比率が大きいので、2ndアルバムのAUTOPSYに近いタイプではありますが、疾走パートのドッカドッカ具合がちょっと物足りないかな?なんて、前作MCDを聴いた時は感じました。今回もMental Funeralアルバム路線だけど1曲目から疾走していて、前作よりもだいぶAUTOPSY流の突進力に近づいた感じで、ドラムの生々しさも前面に出ています。ちゃんとVo.も兼任するスタイルを踏襲してるのも好印象です。それと、ブラスト・パートも取り入れてるのも個人的には大成功ではないかと思います。あの、そのまま止まってしまいそうなメいっぱいタメを利かせた殺伐フレーズ・スロウ・パートとの対比がバツグンです。現代的には物足りないくらいの音圧もちょうどいい。なのでKRYPTSとかのファンにはオススメじゃないけど、ANATOMIAやUNDERGANGなどのファンには確実にオススメです!!

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