RECORD BOY

Far East Metal Syndicate!!

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・SIGH - Scorn Defeat 2LP ORANGE VINYL / CLEAR VINYL 各税込3,456円 (The Crypt)

The Cryptリリースの中でもお問い合わせの多かったこちらが遂に再発されました。ジャパニーズ・ブラックメタルを代表する名作であり、ノルウェーを中心に巻き起こった初期のブラックメタル・ムーブメントを語る上でも決して外せない重要作、SIGHの1993年発表1stアルバムが待望のアナログ盤再プレス!!限定500枚プレスで、ltd.150枚オレンジ・ビニールと、同じくltd.150枚クリア・ビニールの2種入荷しました。

言うまでもなくオリジナル盤はMAYHEM ギタリストの故Euronymous氏が運営してたレーベル Deathlike Silence ProductionからCDでリリースされてたわけですが、ギタリスト Shinichi氏の激渋な写真ジャケがLPサイズで再現されてるのは、このThe Crypyのバージョンのみです。今回はボーナス・ディスクに、当初ギター1本でレコーディングして、Euronymous氏はお気に入りのテイクだったものの、最終的にバンドがギターを重ねる決断をしてお蔵入りとなった3曲と、1991年8月26日原宿ロサンゼルスでのライブ音源5曲を収録。このEuronymousお気に入りオリジナル・ミックスは初めて陽の目を見る音源、つまり2011年のThe Cryptによる3枚組LPボックス・バージョンとはまた違うボーナス音源になってるということです!!!666!!!

BATHORY等のプロト・ブラックメタルに、DEATH SSからの影響も感じさせるオカルト・メタル風味と、西洋の味とは異質の東洋のクラシカル・シンフォニック・メロディーをブチ込んだようなサウンドは、西欧のアンダーグラウンド・メタルヘッズに当時大きな衝撃を与えました。鍵盤を大胆に導入した暗く悲しすぎる旋律は北欧の極寒メロディーと違えど、当時のブラックメタル・ミュージシャン達も何か強く共鳴するものを感じたのか知れません。ジャパニーズ・メタルのみならず、初期ブラックメタルを語る上で絶対にハズせない重要作!!


*SIGHは他にも流通激悪Mort. prod.盤CDなどもまとめて入荷してますので、併せてチェックしてみてください!!



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・ABIGAIL / NOCTURNAL DAMNATION - Split CD 税込1,296円 (Putrid Cult)

東京ブラック・パンク・メタル ABIGAILと韓国ベスチャル・ブラック・メタル NOCTURNAL DAMNATIONによるSplit EPのCDバージョンです。先にミニマム・プレスのアナログ盤7"が入荷してましたが、CDバージョンはNOCTURNAL DAMNATIONが1曲多くて各バンド2曲ずつの全4曲入りです。

ABIGAILは2016年アルバム The Final Damnationと同じ路線のブラック・メタルに回帰した新曲2曲を披露。パンク・テイストを封印し、プリミティブなベスチャル・ブラック・メタルでひたすら突進します。パンク・メタル・スタイルのABIGAILしか知らなかった人は、このロウ・ノイズ・ブラック・メタル・サウンドに衝撃を受けることでしょう!!The Final Damnationアルバムを気に入った人は絶対に必聴のキラー・ナンバー2連発です。

片やNOCTURNAL DAMNATIONは、アジアン・テイストのない本格派極黒ベスチャル・デス・メタル。ハーシュなブラスト・パートにARCHGOATやSADOMATORなどの冷たい原始性も若干感じられますが、曲構成やリフはデス・メタルからの影響も感じさせ、重く黒い感触は数年前に爆発的に盛り上がったENCOFFINATIONなどの極低黒リチュアル・デス・メタルにも似たものを感じます。アルバムを聴いたときも思いましたが、アジア臭さの無さが完全に成功しているので、昨今の欧米リチュアル・デス・ブラック・メタル・ファンは先入観抜きに聴いてヤラレてください!!



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・QUEST OBJECT PROJECT (Q.O.P.) - It’s Danger LP BLACK VINYL 税込2,592円 (F.O.A.D.)

EXECUTEのドラマーで、後にHIGH RISEでも活躍したEuro氏が1983年に結成したQUEST OBJECT PROJECTの1986年デモが、リマスターされイタリアのF.O.A.D.からヴィニール化再発。レーベル完売につき、今回が最後の入荷となります。WHITE HELLとこれは本当に凄い再発ですので、絶対逃さないようにしてください!!!!!

メタルパンクという確固たる信念を掲げて活動した、おそらく日本で最初のバンドとされています。スピード・メタルやスラッシュ・メタル、もっとルーツにさかのぼったハードロックなど、海外ヘヴィメタルからの影響を、パンク・シーンのミュージシャンならではのアグレッシブな演奏で表現していて、しかし曲構成は練りに練られていて繊細さも感じさせて、とにかく完全無欠にかっこよすぎます・・・。現存する資料は数少なかったであろうけど、ブックレットも素晴らしく、HEADLESSとは頻繁に共演していたようですが、実際、HEADLESS 〜 SWEATS 〜 ROCKY & the SWEDENといったバンドで長年ハードコア・パンク・シーンで活躍するTakeshi Sweden氏は、「TANKなんかのヘヴィメタルはEuro氏に教えてもらった」という貴重なお話も聴いたことがあります。ブックレットに掲載の当時のフライヤーには、エジソン、フジヤマ、オールディーズ、五番街と並んで、BOYも載ってますね。GASTUNKやROMMELなどの日本特有の哀愁を備えた80年代のサウンドが好きならば、メタルヘッズもパンクスも全員必聴!!!!!

Thrash To The Death!!


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・ATTOMICA - S/T LP DIE HARD ORANGE VINYL 税込2,916円 / REGULAR BLACK VINYL 税込2,484円 (F.O.A.D.)

ブラジル・サンパウロ出身スラッシュ・メタルの1987年発表1stアルバムが、アナログ盤ファン待望のLP再発。CDはこれまにも再発されていましたが、LPはオリジナルのEquinox Discos盤以降1度も再発されていなかったので、これは嬉しいです。ゲートフォルド・スリーブで、ジャケ内側にはメンバー写真も多く掲載したお決まりのパターンながら、見事な仕上がりです。ltd.100枚のダイハード・オレンジ・ビニールと、レギュラー・ブラック・ビニールの2種入荷しました。

リオデジャネイロのTAURUSと並んで、初期ブラジリアン・スラッシュ・メタルの中ではUSスラッシュ・メタルの影響が色濃く出た数少ないバンドのうちの一つです。ノイジーで粗っぽい演奏ではありますが、刻みや曲構成はしっかり考えられていて、この1stの次点で既にけっこう難易度の高い起伏に富んだスラッシュ・メタルにチャレンジしています。しかしいかにもこの時代のブラジリアン・スラッシュ・メタル・バンドらしい、母国の崩壊形ブラック・ハードコア・スピード・デスラッシュ・メタルから触発されたであろう激速パートも随所に飛び出して、ジャキジャキのノイジー刻みスピード・デスラッシュ・サウンドは2nd以降のSARCOFAGOやイタリアのSCHIZOなどのファンにオススメです!!


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・POISON (Germany) - Sons of Evil LP CLAER VINYL / RED VINYL 各税込2,700円 (F.O.A.D.)

1982年に結成され、活動時にはデモを発表したのみでしたが、2000年代からブラック・メタルの始祖的バンドとしてアンダーグラウンドで再評価が高まり、Further Down Into The Abyssアルバムのリリースで遂にヴェールを脱ぎ、世界中のサタニック・スラッシュ・メタル・マニアを狂喜させた伝説のジャーマン・デスラッシュ・イーヴィル・スピード・メタル POISONの、1984年発表1stデモ再発LPがめでたく再プレス!!

確かに、Into The Abyssデモは極上のブラック・スピード・メタルで、世界中のVENOMチルドレン・メタル・ヘッズをウォーシップさせる名作ですが、この1stデモは完全にエクストリーム・メタルの歴史と進化を先取りしたような凄い内容です。SODOMが1st MLP、DESTRUCTIONも1st MLP、BATHORYが1st LP、POSSESSEDは1stデモ、フロリダDEATHも1stデモ、SAINT VITUSは1st LP、さらにパンクと比較するならSIEGEがDrop Deadデモを録音した84年に、こんな究極のサタニック・スピード・デスコア・メタルが既に存在してたなんて、今更ながらまだちょっと信じられません。確かに(SODOMは別として)、84年の時点で既にレコード・デビューを果たしていたDESTRUCTIONやBATHORYとは比べ物にならないくらい崩壊しているけど、SARCOFAGOに代表される南米バンドに多い、ハードコアの制御不能スピードをこの時点で既に導入しているのです。POSSESSED, フロリダDEATHと比較して例えたのはわけがあって、付属のブックレットに掲載されてるインタビューでは、「SODOMやDESTRUCTIONなどよりも、POSSESSEDやDEATHにノックアウトされていた」と語っていて、そのインタビューはSnakepit MAGAZINEからの転載なので活動当時の発言ではないのは確かなのですが、それにしたってPOSSESSEDやDEATHの同年録音デモよりもデスコア・メタルとしての究極度は明らかに先を進んでいた凄い内容なのです。あと、SAINT VITUSからの影響も語っていて、そのへんの感覚も確かに感じ取ることができるけど、やっぱりサタニック・ダークネスは並みじゃなく、サバス・ルーツのドゥーミーというより、どう聴いたって80年代後期サタニック・デス/ブラック・メタルの不穏なダークネスです。MAYHEMあたりも、このPOISONの1stデモは聴いていたのでしょうか?

この後の2ndと3rdのデモLPは買ったけど、これは逃してた、って人も居たかと思います。今回もミニマム・プレスの限定300枚で、それぞれltd.150枚のクリア・ビニールとレッド・ビニールの2種入荷しています。インタビューや当時のファンジン掲載記事などをまとめたブックレットも最高の内容で、全サタニック・ハードコア・メタルヘッズ必須のグレート・リイシューです!!



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・CRYPTIC SLAUGHTER - The Lowlife Chronicles Cryptic Slaughter 1984-1988 CD+DVD 税込2,484円 (F.O.A.D.)

NAPALM DEATHなどの初期グラインドコア・ミュージシャンや、クロスオーバー・スラッシャー、あとMAYHEMメンバーも昔よくTシャツを着てお気に入りだったりと、影響力は現在に至るまで実はけっこう大きいUSカリフォルニア・スピードコア・スラッシャー CRYPTIC SLAUGHTERのコンピレーション・アルバムがF.O.A.D.からリリース。ありがちなライブやリハーサルなどをかき集めた内容ではありますが、スピードを競っていたこの時代のバンドはこういう一発録音に驚くべき音源が多いですから、ハードコアとメタルがこぞって速さ世界一を追求してた80年代後期のスピード・スラッシュ・ファンはやはり絶対に1度は聴いておきたいコンピレーションです。84年~88年のヒストリー形式となった2時間にも及ぶDVDも言うまでもなく必見です!!


DISC 1
Tracks 1-7 Live at Balboa Theatre, Los Angeles May 28th, 1988
Track 8 Live at Blondie's, Detroit July 14th, 1988
Tracks 9-10 Live at The Warehouse, Corpus Christi July 1st, 1988
Track 11 Live at The Club, Las Vegas June 20th, 1987
Track 12 Live at Crescent Ballroom, Tacoma July 3rd, 1987
Tracks 13-14 Live at Bel-Air Party, Los Angeles June 21st, 1986
Tracks 15-24 Live at Fenders Ballroom, Long Beach September 6th, 1986
Tracks 25-26 Rehearsal 1986
Tracks 27-28 Live at Ruthie's Inn, Berkeley December 12th, 1985
Tracks 29-31 Live at Midnight Party, Los Angeles 1985

DISC 2
The Lowlife Chronicles 1984-1988 Documentary DVD

Hardcore Punk Holocaust!!


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・V.A. - Dis-Cassettes 8xTAPE BOXSET 税込6,912円 (F.O.A.D.)

ASOCIAL, DISTRUSTのメンバーがやっていたDis Recordsのカセット部門レーベル、その名もDis-Cassettesが活動時に製作した8本のカセットを再現したレプリカ・テープ・セットがF.O.A.D.からリリース!!ボックスセットとは言ってますが、百均でももうちょっとマシな箱が売ってそうなくらい簡易型のペーパー・ボックスに収めて、カタログ・ナンバー#5~#8のブックレット&インナーも付属し、さらにDis Cassettes / Dis Recordsオーナー氏のライナーノートも収納、と言いたいところですが、このブックレット&インナーが微妙にボックスに収まらない大きさなので、箱に外付けして販売致します。イチイチ突っ込みどころが多い企画盤ですが、案外わざとこういう未完璧な仕様にしてるのかも知れません。オリジナルは中古市場では万単位で取引されるうえ、カセットというフォーマットの性質上、レーベルやバンド当事者から手渡しで受け取らない限りは、正真正銘のオリジナル・テープという確証を得て入手するのは絶対に無理でしょうから、ボックスはこんなでもカセット8本でこの値段ですし、これは北欧ハードコア・パンク・コレクターは逃さない方がいいと思います。「SVART PARADだけ欲しいな~」とかウジウジしてたら、当店もまんまとショートしての入荷となりまして、レーベルではソッコー完売したそうです。


Dis 001 - V/A ”No war no more vol 1”
(Kurt i Kuvös, Asocial, Distrust and B.T.D.)
Dis 002 - DISTRUST ”A dream of peace”
Dis 003 - V/A ”No war no more vol 2”
(S.S.G., Booze Boys, Distrust, Kurt i Kuvös and Asocial)
Dis 004 - NAKED ”Land of death”
Dis 005 - ASOCIAL / DISTRUST ”Live at International youth centre”SPLIT
Dis 006 - SVART PARAD ”Myteri”
Dis 007 - V/A ”No more bondage”
(A Touch of Hysteria, Faction, Subhumans, Blood & Roses, Paranoid Visions and Svart Parad)
Dis 008 - SVART PARAD "Multisvält"



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・DISTRUST - A Dream Of Peace + DIE HARD 2LP 税込3,780円 (F.O.A.D.)

ASOCIALのメンバーも在籍していたという知られざる80'sスウェディッシュ・ハードコア・パンクのディスコグラフィーが、イタリアF.O.A.D.から2枚組LPでリリース。限定500枚リリースで、今回はそのうちのltd.100枚シルバー・ビニールのダイハード・エディションで入荷。既にレーベルではダイハード・エディションは完売していますので、今回のみの入荷になります。


A1-A2, A4-A13 : A Dream Of Peace DEMO (1983年)
A3, A14-A15 Live in Bunkern, Hedemora (1983年)
B1-B9 : Rehearsal 83.07.30-31 (No War No More Vol 1 comp.)
B10 : Rehearsal 83.12.04
B11 : Rehearsal 84.01.22
B12-B15 Live. Ultrahuset, Stockholm. 84.05.05
C1-C16 : Vi Rustar,Dom Dor DEMO (1984年)
D1-D9 : Live. International Youth Centre, Stockholm. 84.04.26
D10-D14 : Live. Tonkällan, Hedemora. 84.06.16.
D15 : Vi Rustar,Dom Dor DEMO (We Won't Be Your Fucking Poor)


どこかで聴いたことあるような名前だし、どの国にも居たようなバンド名ですので、裏ジャケを見ていろんなことが思い出されましたが、初期スウェディッシュ・ハードコア・パンクを代表する名作シリーズ・オムニバス Really Fast vol.II LPや、MortarhateからのWe Won't Be Your Fucking Poor 2枚組LPにも参加していたバンドでした。ASOCIALのメンバーも参加してたらしく、その人はスウェディッシュ・ハードコア・カセット・レーベル Dis Cassettes(ASOCIAL自身のレーベル Dis Recordsと実態は同じ)もやってた人で、さらにVo.はUNCURBED, CENTINEX, PARASITなどのクラストコア/デス・メタルでも近年は活躍してる人だそうで、さすがスウェーデンです。サウンドは北欧アタック・パンク的なキャッチー&ドタバタさのロウ・ハードコアで、マンゲル暴走してないポンコツ突撃テイストのMOB47みたいな感じの曲もありますし、SVARD PARADのようなデス・メタル手前スウェディッシュ・スヴァート・パンク・スラッシュも飛び出したりします。ブックレットが写真や解説もとても面白くて、初期スウェディッシュ・ハードコア・パンク・マニアならば隅々まで堪能しまくれる発掘盤でしょう!!



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・MG15 - Los Singles 1983-2005 LP 税込2,160円 (Nuclear Fear)

スペインを代表するハードコア・パンク・バンドの一つ、MG15のシングル・コンピレーションLPです。スウェーデンのDISCHANGEのデモLPが話題を呼んでいるNuclear Fear Records他による共同リリースで、限定500枚クリア・ビニールです。


Tracks A1-A3 : Split 7" w/ DISCHARGE (2003年)
Tracks A4-A7 : Piromania CD (2003年)
Track A8 : 1988 session
Track A9 : 1986 session
Tracks B1-B4 : Derecho a la vida 7" (1984年)
Tracks B5-B6 : Clonycore CD (1997年)
Tracks B7-B12 : Caos Final DEMO (1983年)


Derecho a la vida 1st 7"をイタリアの名門 Attack Punk Recordsから発表し、Caos Final DEMOが2003年に7"EPでもリリースされてヒットした、日本のD-Beatパンク・マニアにもおなじみのバンドです。「スペイン=ガビガビ」というイメージを強烈に植え付けてくれた1st 7"は、まるでベースを歪ませて自宅ステレオのアンプにつないでギターレスでレコーディングしたような(でもギターもベースもどっちも居ます)驚異のサウンドで、DISCHARGEが"wall of noise"ならば、このMG15はさしずめ、"そよ風ofガビガビ"、とでも言いたくなるような究極のプリミティブD-Beatロウ・パンクで世界中のD-Beatマニアックスを魅了しました。近年の作品は当店では確かDISCHARGEとのSplitくらいしか入れてなかったような気がしますが、これが復活後も見事にraw D-Beatをキープしながら非ダイナミックなブルタリティーが備わっていて、予想をはるかに超えるカッコよさでビックリです。あと、88年録音の曲がいきなりメイデン影響下の3連メタル・リフでスタートして、HALLOWS EVEかと思ったよ!!思ってないけど。リズム感最悪だし。とにかく、BGMのつもりで再生したらイチイチ気に留める曲の連発で、非常に満喫できるRaw D-Beatコンピレーション・アルバムとなっています。



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WRETCHED - Libero E Selvaggio LP 税込2,484円 / 4x7" EP BOXSET 税込4,968円 (Agipunk)

イタリアン・ハードコア・パンク・レジェンド、WRETCHEDのシングル・コンピレーションがオフィシャル・リリース!!Antologia 1982-1988ディスコグラフィーCDにも関与していた母国イタリアAgipunkからのリリースで、LPバージョンと7"EPx4枚組ボックスセットの2種で発売されました。LPバージョンはゲートフォルド・スリーブで、ジャケ内側には写真も満載。ボックスセットはEP4種をそれぞれ異なるカラーのビニールで再現して収納していて、オリジナル盤を持ってる人も、オリジナル盤は夢のまた夢とあきらめてる人にも、どちらにも非常に嬉しいナイスな仕上がり。これはEPボックスとLPどっちにしようか悩んでしまいますので、どっちも買いましょう!!


Tracks A1-A6 : taken from Split 7" w/ Indigesti BLACK VINYL (1982年)
Tracks B1-C4 : In Nome Del Loro Potere Tutto E' Stato Fatto... 7"EP RED VINYL (1983年)
Tracks D1-E3 : Finira' Mai? 7"EP BLUE VINYL (1984年)
Tracks F & G : In ControLuce 7"EP CLEAR MILKY VINYL (1988年)


初期は全パートがとにかく凄まじい焦燥感で、特にVo.のムチャクチャさが突出しています。世界初、いや、世界で唯一の早口言葉コアとでも言うべき、言葉をギュウギュウに詰め込んだVo.はいつ聴いても狂ってる!!速弾きギターや激速ブラスト・ビート・ドラマーはいても、バッキングのスピードを完全に追い越してしまう速口Vo.は、このWRETCHEDのGian Mario氏くらいでしょう。2nd EPになると、猛速スラッシュにR&Rフィーリングを表現しようとするギターと、土台をガクガクに揺さぶりながら突っ走るリズム隊との崩壊具合はピークを迎え、そしてだいぶ曲に合わせるような乗せ方にはなってきたけど、それでもほぼ怒りながら喋ってるような感じのヴォーカルと、もう全員の志向が崇高且つバラバラで、しかも曲展開がけっこう分かりずらいのがカッコいい。イタリアン・ハードコアは何を聴くべき?と尋ねられたら、まずは絶対にこのバンドです。



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・POISON IDEA - War All The Time LP RED VINYL 税込2,376円 (American Leather / TKO)

一般流通用レッド・ビニールも入荷!!ちょっとジャケに角打ちシワのある状態で到着してしまいましたが、ダウンロード・コードとジャケ・デザインの円形ステッカーも付けてきたので、こちらのレッド・ビニールお買い上げの方に差し上げようと思います。抜けダメージはありません。

2016年にバンド自身のレーベル American Leather Recordsを再始動させ、いよいよ日本再上陸をまさしく今この2017年3月に計画していたPOISON IDEAでしたが、既に多くの方がご存じの通り、2016年いっぱいでの解散を突如表明。初めてそのニュースを聞いたときは本当に信じられなかったのと同時に、「PIの解散はこれで何回目だっけ笑?」なんて、信じられなかったが故にあまり本気で捉えてなかったですが、2016年12月28日、地元ポートランドのThe Liqour Storeで行ったラスト・ショーの動画が昨年の大晦日にフル・セットでアップされると、今回の解散は完全にシリアスだということがわかり、呆然としてしまいました。リスペクトするWIPERSドラマー Sam Henryのバースデー・パーティー・ライブながら、そのライブはいきなりPOISON IDEAメモリアルな様相でスタートして、Chris TenseとDean JohnsonのPick Your King ~ Kings of Punk期リズム隊が出てきて初期のクラシック・ナンバー連射でスタート。巨漢揃いのPOISON IDEAの中でひときわ弱々しいルックスとして名物キャラクターだったMyrtle Tickner氏も登場し、そしてラストは、インタビュー中あれだけ話題に上げることすら嫌がっていたSlayer Hippieも登場してエンディング。新生POISON IDEAの中枢としてまた大いに活躍すると思われていた、Eric Olsenは全く姿を見せずに終了したのが、やはり彼らに何かがあったことを証明しています。「いろいろな解決策も模索したが、残念ながら解散以外のベストな決断は無かった」と声明を残し、POISON IDEAは2017年のライブを全てキャンセルしました。Pig Championの遺作となったLatest Will And Testamentを皮切りに、初期の名作アルバム各種の再発を発表していましたので、それらも全て中止になるかと危ぶまれましたが、ライブ活動と新たな作品の制作は今後行わないものの、再発は予定通り慣行。そして最も再発リクエストの声が多かった1987年発表の2ndフル・アルバム War All The Timeは遂に再発となりました。

ハードロックやヘヴィメタルのダイナミズムを導入し始めたPOISON IDEAのターニング・ポイント的大傑作とされるアルバムですが、後追いのファンはこれ以降のさらにダイナミックなPOISON IDEAも同時(または本作より先)に触れてるわけですから、まださほどハードロッキン・クロスオーバーな印象は受けない作風ではないかと思います。しかし、Kings of Punk 1stアルバムを聴きまくったファンが本作を初めて聴いた時の衝撃は想像に難くありません。その要因は言うまでもなく前作からのメンバー・チェンジです。同郷ポートランドのスピード・メタル・バンド MAYHEMのメンバーだったEric "vegetable" Olsen(ギター)とSlayer Hippie(ドラム)が加入したわけですが、リズム・セクションのダイナミズムが飛躍的に向上しているので、実は曲調はKings of Punkのようなドライビン暴走スラッシュ・チューン連発ながら、まるでハードロッカーがハードコアをプレイしてるような最強のアンサンブルが実現しています。もちろんEricのフレーズはヘヴィメタリックだけど、スラッシーなリフで爆走する"Romantic Self Destruction"などは、実はPig Championの作った曲です。MAYHEMの"Burned Alive" LPは1986年~1987年に録音していたので、もしかしたらEricとSlayer HippieはMAYHEMとPOISON IDEAを掛け持ちしてる時期もあったのかもですが、MAYHEMのLPインナーの写真の中でEricは既に革ジャンにPOISON IDEAとペイントしてたし、Slayer Hippieに至っては、POISON IDEA加入前にKings of PunkアルバムのプロデュースでJerry A.&Pig Championと共に共同作業をしていたのです。つまり何が言いたいのかと言うと、雇われのような新メンバーなどではなく、Jerry AとPig Championをフルリスペクトし良く知る最高のミュージシャンだからこそ、このKings of PunkとFeel the Darknessの中間として完璧すぎる作品を完成することができたのではないでしょうか。あと、Chris Tenseのトリッキー過ぎないベース・プレイも本当に素晴らしい。彼のベース・ラインが、Kings of Punkアルバムの時のあの砂ボコリを上げてるような猛烈なドライブ感を本作でもキープさせていたのかと思います。またしても興奮して長々と書いてしまいましたので、あとはもう思う存分聴きまくってください。

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