RECORD BOY

Metal Deadness!!


* 毎週水曜は定休日ですが、昨晩フィニッシュできなかったデス・メタル系商品各種を先ほどカート・アップしました。受注メール返信対応は明日木曜日以降になります。


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・EXOTO - And Then You Die / The Fifth Season CD 税込1,836円 (Vic)

初期曲を再録したVic Recordsからの復活作が好評だったベルギーのデス/スラッシュ・メタル・バンドのデモ音源集CDです。1994年の1stアルバム Carnival Of SoulsがThe Cryptから初ヴィニール化再発された際に、The Fifth Seasonデモの音源がボーナスLPで追加されていましたが、このCDはCarnival Of Souls + The Fifth Season 2枚組LPでは未収録だった1991年デモ And Then You Dieも収録して、1991年のライブ5曲も追加した全15曲入りとなっています。


Tracks 1-6 : And Then You Die DEMO (1991年)
Tracks 7-10 : The Fifth Season DEMO (1992年)
Tracks 11-15 : Live at Biebob, Belgium (1991年)


Nuメタルやへヴィ・グルーヴに毒されていない、スラッシュ不遇の時代の90年代に存在したスラッシュ・メタルが好きならば確実に必聴のカッコよさです。Ariseアルバムの頃のSEPULTURAの速い曲中心で攻め立てるようなスタイルで整合感がありますが、アメリカン・バンドの大味なダイナミズムではなく、オランダのTHANATOSのようなタイプのスラッシュとデスの中間です。起伏の激しい展開でエピックなパートも聴かせつつ、疾走パートは暴走デスラッシュの荒々しさもあり、PESTILENCEやMORGOTHのようなアメリカン・デス・メタルに影響されたユーロ・デス・メタルと、北欧デス・メタルのドラマ性の融合のようなパートもあります。ちなみに、このデモ音源から抜粋された曲を収録した1992年リリースのAshes 7"は、MERCILESSやMetal Deadnessなども手掛けてアートワークでも才能を発揮したヨーロッパ・メタル・シーンの立役者 Wim Baelus氏のレーベル Midian Creations(ジャーマンPOISONなどもリリース)から発売されていました。



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・PESTILENCE - Presence of the Pest (Live at Dynamo Open Air 1992) CD 税込1,728円 (Vic)

このところ初期の各種レア音源が初リリース&再発されまくっていたオランダ・デス・メタル代表格 PESTILENCEが、またもやダイナモ・フェスでのライブ音源をCD化。前半の10曲は1992年のダイナモなんで、Marquee Recordsからの Presence of the PastデジパックCDと同じソースですが、別バージョンではありません。よく見ると、こちらはタイトルが「~パスト」じゃなくて「~ペスト」になってます。このCDは後半の7曲がロッテルダムのNighttownで1992年2月27日に行われたライブ音源で、ちょっと調べてもこのロッテルダムの音源は過去に出回ったような記事も出てこないので、本作の目玉音源は後半の7曲ということなのかも知れません。もしかしたら、各国バージョンで収録内容が違ったSLAYERのLive Undeadみたいなリリースにしたいのかも。いずれにしろ、音質も内容もバッチリ文句なしですので、日本にも多いであろうPESTILENCE信者の方々は頑張って付いてきてください。PHLEBOTOMIZEDギタリスト Tom Palms氏によるリマスタリングです。


Dynamo Open Air ,Eindhoven , The Netherlands, June/07/1992
1. Dehydrated
2. Chemo Therapy
3. Presence of the Dead
4. The Process of Suffocation
5. Lost Souls
6. Twisted Truth
7. Testimony
8. Chronic Infection
9. Stigmatized
10. Out of the Body

Nighttown, Rotterdam, The Netherlands, Feb./27/1992
11. Darkening
12. Presence of the Dead
13. Prophetic Revelations
14. Suspended Animation
15. The Secrecies of Horror
16. The Trauma
17. Land of Tears


オランダの名物野外フェス Dynamo Open Airのライブ音源は、スラッシュ系のファンには好内容なものが多いことで良く知られていますが、サウンドボード・レコーディングは時に分離が良すぎて失敗する例もあるけど、このダイナモの音源は昔ブートでも出回ったマニアには有名な音源だけあって、素晴らしい迫力のライブ・サウンドが堪能できます。強力なボトムと比較的堅実なベース・プレイのリズム隊が縁の下の力持ちに徹して、重厚リフで構成された2ndまでの曲から、3rdのメロディックなナンバーまで、ライブでも完璧に再現しています。Martin van Drunen氏脱退後にVo.も兼任したギタリストのPatrick Mameli氏のVo.も文句なし。1992年のPESTILENCEと言うと、キーボードの比率を大幅にアップしてよりメロディックな面を強調してきた3rdアルバムの頃ですが、レコードではキーボードが要になっているドラマチック・パートをツイン・ギターで叙情的に再現しているところも見事と言うしかないカッコよさ!!ロッテルダムの音源も全く同様のテンションと演奏力で、完璧なPOSSESSEDのようでもあった当時のPESTILENCEが、いかにテクニカルな要素とダイナミックな突進力のバランスが絶妙だったのかがよくわかります。

ジャケットにはこの2つのライブの時のフライヤーとバックステージ・パスなどの写真が掲載されていて、ロッテルダムでのライブは、MONSTROSITYとTORCHUREとの3バンドによるツアーの一つだったそうです。オランダを代表するメタル・マガジン Aardschokのロック・ジャーナリストによるライナーノートもなかなか面白くて、PESTILENCE信者はぜひ押さえておいてほしいグレートなライブ・アルバムです。



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・PENTACLE - Ancient Death CD 税込1,836円 (Vic)

1989年に結成され、当時から充実していたダッチ・デス・メタル・シーンの中でもひときわダイハードな存在感で、スラッシャーや頑固頭バンガーズに人気の高いPENTACLEの2001年発表ミニアルバムが、ボーナスも加えた7曲入り新装CDで再発。1993年デモに収録されてた曲の1999年再録バージョンが追加されています。

オリジナル・ドラマー Marc Nelissen氏在籍時の音源を聴くたびに、彼の復帰は無理なのか?と、復活後も精力的に活動しているバンドに対してちょっと失礼な気持ちを抱いてしまいますが、これはMarc Nelissen在籍時後期の作品です。そしてこの音源もまた、Marc Nelissen氏のドラミングが素晴らしく爆裂しまくっていて、CELTIC FROSTウォーシップ型ながら起伏に富んだPENTACLEの曲調にバツグンにマッチしています。本作ではDEATHとMANTASのカバーも披露しているせいか、いつものCELTIC FROST型のダイナミズムに若干フロリダ・デス・テイストも強まってるようなところもあり、ちょっとOBITUARYみたいに聴こえてきたりして、もうつまりとにかく激渋かっこいい!!Wannes Gubbels氏のVo.も改めて聴くとちょっとJohn Tardyにも似た激渋さがあります。



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・PERPETUAL DEMISE - Arctic CD 税込1,836円 (Vic)

1980年代後期~1990年代にかけて活動したオランダのデス・メタル・バンドの、1996年に残した唯一のアルバムがデモ音源も追加した17曲入りで再発。オリジナル盤はDSFAからリリースされていて、今回は数多くのデス・メタル作品を手掛けてきたRoberto Toderico氏によるアートワークにジャケ・デザインを新装しています。


1. Of Confusion and Brutality
2. The Lord Paramount
3. Arctic
4. The Observer
5. Pyramids
6. Fall
7. Triangle Eye
8. The Tower
9. Upon Dark Grounds
10. On the Edge
11. Denial & Faith

Bonus Tracks :
12. Where the Ancients Remain (DEMO 1993)
13. Cynical Control (DEMO 1993)
14. Scarred by Silence (DEMO 1993)
15. Awaiting the Unexpected (DEMO 1993)
16. Conspiracy of Fear (DEMO 1993)
17. Massacre to Be (DEMO 1992)


オリジナルCDのジャケがどうしうようもないダサさと言うか、もはやメタルのCDにも思われないであろう雰囲気なので、この新ジャケは正解ですが、ただ、オリジナル・ジャケも作品自体をしっかり聴くと納得できる趣があるのは事実です。アヴァンギャルドなプログレッシブ・ドゥーム・デス・メタルが、人力リズムのままにインダストリアル・テイストを導入したような雰囲気で、これはVic RecordsやDark Symphoniesなどの異端アヴァンギャルド・デス・メタル発掘盤好きにはたまらないでしょう。ダッチ・デスならMOURNINGやSPINA BIFIDAあたりとか、フランスのSUPURATION、フィンランドのXYSMAなどの変態性が好きな人にも絶対オススメです。ボーナスのデモ音源聴くと当初は激速デスラッシュ・スタイルだったのがわかりますが、起伏の激しさやカオティックな構成からは、後のアヴァンギャルド化もうかがえる。かな~?荒々しいデモ音源も高いクォリティーで素晴らしいけど、やはり1stアルバムの激変ぶりは凄まじすぎます。そしてかなり良い!!しかしホントこういう再発盤は面白いデス。



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・SERPENT - Trinity CD 税込1,728円 (Vic)

ENTOMBED, CARBONIZED, MONASTERY,etcのLars Rosenberg, THERIONのAndreas Wahl, THERION, CARBONIZED,etcのPiotr Wawrzeniukを中心に1993年に結成されたスウェディッシュ・ドゥーム・メタルの、1999年に録音されながらも未発表に終わった幻の音源がオランダのVic Recordsからリリース。もともとこのCDは2007年にVic Recordsがリリースする予定でしたが、この2016年末まで実現できずにいた、超難産のレアすぎるアルバムです。

90年代に2枚のCDを出していたバンドで、この最後期音源の頃はLars Rosenberg&Andreas Wahl両氏は既に離脱しています。ドラマーとして認知されているPiotr Wawrzeniuk氏はこのバンドではヴォーカルに専念していて、ドラムはNOMINONやIN AETERNUMなどで活躍したPer Karlsson氏が担当。現在はDESTROYER 666に参加してるこのPer Karlsson氏もまた重要なキー・パーソンで、彼はHeathendoom Musicというレーベルを1990年代中期~2000年代にやっていて、このSERPENTの1997年2ndアルバムや、Vic Recordsが以前再発していたMEMORY GARDENなどをリリースしています。

まさに初期スウェディッシュ・デス・メタル・シーンに於いて個性的でクセのある実力者結集といった感じの編成ですが、サウンドもまたビックリさせられるスタイルで、重厚デス・ドゥームや北欧鋼鉄ベースのエピック・タイプとも違い、明らかにアメリカン土着ブルージー・ストーナー・ドゥームに強く影響されたアダルトなエモーショナル・ドゥーム・メタルです。楽曲自体にはサバス・ルーツの重苦しさが充満していますが、感触はまるで当時のMeteorcity RecordsやRise Aboveバンドのようなサイケ・フレーバーも少しトッピングしています。さらに、Piotr Wawrzeniuk氏の歌声もまた完全にWino意識のソウルフルな歌唱法で凄い!!PLACE OF SKULSS, SPIRIT CARAVAN, Victor Griffin, GOATSNAKE, etcのアメリカン・ストーナー・ドゥーム・メタル・ファンは絶対にチェックしてほしい内容ですし、北欧ドゥーム・メタル・シーン全体で考えても非常に特殊なスタイルだったでしょうから、人脈で気になったデス・メタル・ファンもぜひ1度トライしてほしい極上アダルト・ドゥーム作品デス!!



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・BRUTALITY - In Mourning DIGIPACK CD 税込2,160円 (Urubuz)

Nuclear Blastから90年代にアルバムをリリースしていたフロリダ・デス・メタル・バンドの1996年3rdアルバムが、ブラジルのレーベルからデジパックCDで再発。Nuclear Blast名物シリーズ・オムニバス・アルバム Death Is Just the Beginning Volume 4に提供してた曲もボーナス収録した10曲入りで、限定500枚リリースです。

オールドスクール・デスとブルデス/デスコアが交錯して上手くバランスを取ったようなバンドの代表的存在かと思いますが、この時代の作品は、日本ではブルデス・ヤングにはちょっとブルタリティーがモノ足りなく、しかしオールドスクール・デス・メタラーにとっては若者向けのブルデス、と言う風な扱われ方で、どっち側にもあまり正当に評価されてないような気がします。展開の激しさとメロディックなギターはデスコアのそれとは異質で、同郷フロリダのDEATHに代表されるプログレッシブ化してきた当時のデス・メタルのドラマ性を、エクストリーム・メタルとしてのアグレッションを後退させることなく、むしろより過激なスタイルで表現したようなオールドスクール感が見出せて、初期デス・メタル・ファン向けの秀作だと思うのですが、いかがでしょうか?メロディックなソロもとてもエモーショナル(notエモ)だし、特にタイトル曲なんかブルータル&プログレッシブなオールドスクール・テイストを見事に爆発させた最たる例かと思います。SUFFOCATION, IMMOLATION, INCANTATIONなどのUS東海岸デス・メタル・ファンにもオススメだけど、もっと人間味のあるブルタリティーが感じられる傑作デス!!

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