RECORD BOY

年末年始の営業


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結局またしても当初の目論見より丸1日近く遅れましたが、2016年最後の商品カートアップを先ほどようやく完了しました。今年は当店の20年くらい前の定番バンドだったようなベテラン・ハードコアの作品で素晴らしいものが印象強くて、2016年を締めくくる今日の商品紹介も、今年一番話題を振りまいたと言っても過言ではないPOISON IDEAと、そして長年待ち焦がれたNYHCクラシックの再発盤 SHEER TERRORで気合を入れてフィニッシュしました。VOMITORも極悪気分で気合入りますけどね!!要するに、大好きなバンドで2016年は締めくくりたかったのです。年内の営業は12月30日(金)までで、新年は1月4日(水)から営業しますので、メール返信や発送などの受注対応は2017年1月4日以降となります。それではみなさん、よいお年を!!


2016年12月31日(土) : 休業
2017年1月1日(日) : 休業
2017年1月2日(月) : 休業
2017年1月3日(火) : 休業
* 2017年1月4日(水) : 営業致します


Hardcore Punk Holocaust!!


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* オリジナル・クロスオーバー・スラッシュとしての格の違いを見せつけた来日公演が期待以上の素晴らしさだったUSサンフランシスコ・ハードコア・スラッシャーズ ATTITUDE ADJUSTMENTの日本ツアーTシャツが限定入荷!!販促用にシルクスクリーン・パッチ大量とバッジも少しご提供いただきましたので、先着でランダムに付けて販売致します!!



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・ATTITUDE ADJUSTMENT - Japan Tour 2016 T-SHIRT (Peace Hand) 税込2,500円

こちらはファンにはおなじみのクラシックなピース・ハンド・デザインで、バックにTerrorizeデザイン・シャツと共通のツアー日程がプリントされています。ボディはUnited AthreでサイズはS / M / L の3種。



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・ATTITUDE ADJUSTMENT - Japan Tour 2016 T-SHIRT (Terrorize) 税込2,500円

こちらは2016年最新アルバム・デザインで、バックにピース・ハンド・デザイン・シャツと共通のツアー日程がプリントされています。ボディはUnited AthreでサイズはS / M / L の3種。



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・POISON IDEA - Latest Will and Testament LP 税込1,944円 / CD 税込2,160円 (American Leather)

CDもでました!最新作12"が絶好調なアメリカ・オレゴン州ポートランドのハードコア・パンク・バンド POISON IDEAの2006年発表アルバムが、彼ら自身のレーベル American LeatherとTKOの共同リリースで再発。再発に至った経緯については、EL ZINE 22号に掲載されたボーカリスト Jerry A.のインタビューをぜひ読んでいただきたいのですが、バンドとレーベルの対立を抜きに考えても、いずれは再発されて然るべき、POISON IDEAの歴史の中でもとても重要な作品ですので、未聴の方はもちろん、そして当時さほど聴きこまなかった人もぜひこの機会に再検証してほしい名作です。今回もTOXIC HOLOCAUSTのJoel Grind氏によるリミックスです。

と言っても、古くからのファンならば2006年当時に購入して再生した瞬間、すぐに燃え上がったはずです。Pig Champion, Slayer Hippie, MondoがPOISON IDEA脱退後(だったかな?まだ脱退する前だったかも)に7"を1枚出していたセッション・プロジェクト FATAL ERECTIONは、90年代POISON IDEAの重量級ミドルテンポR&Rな面を強く感じさせて、7"はBlank Blackout Vacant ~ We Must Burn路線が好きな人には最高の内容でした。片や、Chris TenseとDean JohnsonのPick Your King ~ Kings of Punk期POISON IDEAリズム隊を呼ぼ戻してAPARTMENT 3Gチームで再結成したJerry A.主導POISON IDEAの1998年発表Learning to Scream 7"は、やはりまるで初期POISON IDEAなホコリっぽい疾走感でファンをうならせました。そしてまたJerry A.とPig Championがタッグを組み発表したこのアルバムは、のっけからSlayer Hippie復帰か?と勘違いしてしまいそうな重心の低さで突っ走るドラミングと、トム節全開なドライビング・リフでスタートして、もうホントいつ聴いてもカッコいい!!!この時のドラムの人、2バス連打もやったりして、Slayer Hippieの代役に徹する謙虚さが自分はかなり好きだったんですが、今何やってるのかな?重量級グルーヴ、猛烈な爆走感、まるでR&Rのスタンダード・ナンバーのようなキャッチ―さなど、これぞPOISON IDEAな要素が凝縮された文句なしの復活作であり、Pig Championの遺作となったメモリアル・アルバムです。



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・POISON IDEA - Portland Skull T-SHIRT 税込2,484円

POISON IDEAは各種マーチャンダイズが大好評でお問い合わせも多くいただいてますが、今回はPortland Skullのみ再入荷しました。ALSTYLEのClassicボディで、サイズはS / M / L の3種です。



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・SHEER TERROR - Just Can't Hate Enough LP BLACK VINYL / SPLATTER VINYL 各税込3,240円 (Blackout!)

NYHCの重鎮にして最凶のスキンズ・コア・クラシック、SHEER TERRORの1989年発表1stアルバムが念願待望の再発。いやはや、紆余曲折ありましてホントまいりましたが、これはどうしても2016年のうちにやっておきたかった仕事なので、かなり強引に、ぶっちゃけ最初から完全な赤字仕事だけど、儲け抜きに大推薦して2016年を締めくくろうと思います。

今回の再発はもともとThe Bulldog BoxというディスコグラフィーLPボックスセットありきのリイシューで、1st~3rdアルバム, EP, デモ集アルバムの計LP5枚組のボックスセットのリリースは2016年初めに告知され、予約が受付開始されました。その後、ボックスセットの発売を間近に控えた秋頃になって、「1st LPだけ単独でブラック・ビニールをプレスしたから、Revelationと一部の馴染みのショップで販売する」と発表したものがコレです。Revelationには以前から探りを入れてたから、まあ大丈夫だろう、と甘く見てたら、アッサリ「売り切れた」と言われてしまい、前にAGAINST THE GRAIN NYHCのEP入荷で良くしてくれたNYのClockwork Recordsに泣きついて当店は入荷した次第です。ボックスセットはダメでした・・・。が、しかし、本来はボックスセットの予約者先着250セット限定のスプラッター・ビニールも掟破りで少量提供してもらいました!!この予約者限定スプラッター・ビニールはあくまでもボックスのコンテンツexclusiveなので、単独販売されてる黒盤に付いてる歌詞カードがありません。その代わり、ボックスに付属するポスターを付けてもらいました。ちなみに、このボックスセットは当初、先着250枚がカラー・ビニール、その後ブラック・ビニール、そしてコレクターズ・テスト・プレス、の3種を軸にして、オプションでTシャツなどを付けることが出来て予約を募ってたんですが、フタを開けてみたら、ボックスセットはスタンダード・バージョンも全部ランダム・カラー・ビニールになっていて、先着の250セットがスプラッター盤になってました。つまり、ブラック・ビニールのボックスセットの存在が抹消されているのです。NYHC系コレクターにはカラー・ビニールの人気が高いので、ブラック・ビニールはやっぱりほとんど予約入らなかったんだろうけど、果たしてブラック・ビニールのボックスセットは存在するのだろうか・・・?

SHEER TERRORがドイツのStarving Missileからこの作品を発表したのが1989年だったので、NYHCシーンがメタリック・ハードコアの代名詞のような存在になってから知名度が上がったバンドですが、結成は1984年で、Big City Recordsから1985年に出た Big City's One Big Crowd comp.LPに参加していましたし、AGNOSTIC FRONT 1st LPのCombat Coreバージョンのサンクス・リストにも名前が載ってて、NYのパンク・シーンではメタル・エッジをイチ早く取り入れたオリジナルNYHCバンドとしてゴッド的に崇められています。オリジナルのStarving Missile盤は近年ではかなり高値で取引され、1990年にUSのBlackout!がライセンス・リリースした際は、本作までギターを弾いてたオリジナル・メンバーのAlan Blake氏が既に脱退していたので、録音したラインナップとは違う当時の新編成での写真がジャケに差し替えられていました。しかし今回はオリジナル・ジャケの写真を使用し、そしてCDバージョンに追加されていたボーナスのライブ・トラックも加えた14曲入りになっています。

オリジナル・ギタリスト Alan Blake氏在籍時唯一のアルバムとなった本作は、いつもCELTIC FROSTのTシャツばかり着ていたAlan氏のモサモサにダークなトーンのギターと、Alan氏のCELTIC FROSTウォーシップを強固にバックアップするかのようなタイトなドラミングが素晴らしくマッチした、NYスキンズ・スラッシュを代表する名作です。プロデュースがPRONGのTommy Victor氏だったのも興味深いですが、とにかくこのAlan氏の、CELTIC FROSTと言うよりHELLHAMMERにも近いくらいのブリブリに黒いリフがメガトン極渋にカッコいい。Alan氏のメタル・ギターとPaul Bearer氏の極悪ストロングなVo.スタイルはビートダウン系の元祖でもあるのに、この凶裂にパンクな感覚とのミスマッチがたまりません。時折暗くゴシック?なメロディーを取り入れてても全く消化できてなく、非常にストレンジなんですが、LIFE OF AGONYなどの90年代のバンドは、この方法論をアダルトな感覚で見事に成功させたTYPE O NEGATIVEよりも、SHEER TERRORのストリートなバイオレンス・ムードに強く影響されていたのではないかと思います。NYHCファン、クロスオーバー・ファン、タフガイ系メタルコア・ファン、そして個性的なスラッシュが好きなメタル・ファンにまで絶対1度は聴いて欲しい奇跡のNYHCスキンズ・スラッシュ・クラシックです!!!



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・SHEER TERROR - No Grounds For Pity LP 税込3,996円 (Blackout!)

そしてボックスセット用限定デモ集LPが、掟破りの単独販売分入荷!!!このNo Grounds For Pity LPは、本来ボックスセット用にこのたび初めてヴィニール化された初期デモ集アルバムですが、Blackout!近辺の業界人にも尽力いただいて、単独販売分が少量入荷しました。初期USHCのキラー・スラッシュ好きにも人気の高いレーベルのBig City Recordsオムニバス Big City's One Big Crowd comp.LPの曲も入ってて、NYHC以外の80'sハードコア・ファンをも唸らせるであろう、激渋rawトラックスのオンパレードです。そしてしつこく言いますが、このLPは本来ボックスセット用にこのたび初めてヴィニール化されたので、単独での販売は基本やってません。さらに、ボックスセットに付属の豪華ブックレットまで付けてもらいましたので、ボックスセットを断念した人は、ぜひ1st LPと併せてこの機会に入手してください!!


SIDE A Tracks 1 : Big City's One Big Crowd comp.LP
SIDE A Tracks 2-10 : No Grounds For Pity DEMO (1986)
SIDE B Tracks 1-2 : Live 1986
SIDE B Tracks 3-8 : Fall From Grace DEMO (1987)
SIDE B Track 9 : 1988 DEMO


NYHCファン、クロスオーバー・ファン、タフガイ系メタルコア・ファン、そして個性的なスラッシュが好きなメタル・ファンにまで絶対1度は聴いて欲しい奇跡のNYHCスキンズ・スラッシュです。ブックレットも素晴らしい仕上がりで、写真はもちろん激渋ですが、フライヤーの数々にも目が釘付けで、やっぱりCARNIVOREとはよく一緒にやってたのが確認できます。CARNIVORE, BIOHAZARD, そしてTOXIMIAなんていう凄いラインナップのフライヤーもあるなぁ。



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・SHEER TERROR - Kaos For Kristin PICTURE 7" 税込864円 (Dead City)

NYHC重鎮、SHEER TERRORの2013年発表のSHAM 69カバー・シングル、ピクチャー・ビニール・バージョンです。クリア・プラスチック・バッグに収納されて、インサート・シートも付いてます。COMBAT 84メンバーもゲスト参加しています。

2ndアルバム以降はダイナミックな重厚さも備えつつ、ロック色を強めた独特のブルータル・スキンズNYHCや、オールドスクールな疾走感のハードコア・スラッシュ・ナンバーなど多彩なアプローチを確立したSHEER TERRORですが、このカバーEPにも象徴されてる通り、彼らのスキンズコアのルーツとなったOi/ストリート・パンク・テイストとNYHC型のストロング・スタイルのミックスも魅力です。このEPはピクチャー盤が限定リリースだったようなので、未チェックだった人はこの機会にぜひどうぞ。



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・SHEER TERROR - Classic Bulldog Traditional Flash T-SHIRT 税込5,940円 (Dead City)

1stアルバム Just Can't Hate Enough再発LPと同時に発売されたThe Bulldog Boxの予約受付時に、オプションで抱き合わせ購入可能だったオフィシャルTシャツ!!!このグレー・カラーは予約者限定カラーですので、現在は購入不可能。今はブラック・ボディーしか買えません。ボディはAnvilの、Ring Spanとタグに表記があります。Mサイズが1点のみあります。Tシャツ・コレクターの方はぜひどうぞ。



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・DEAD BLOW HAMMER - S/T 7" 税込972円 (Catarina)

AGNOSTIC FRONT, CAUSE FOR ALARMなどでおなじみのNYHC生き証人ベーシスト Rob Cabula他、フロントは全員AGAINST THE GRAIN NYHCの面々によるバンドの2015年発表限定500枚1st 7"です。AGAINST THE GRAIN NYHCの1996年傑作デモEPをリリースしたレーベル、と言うか、ほぼ自主制作に近い形ではないかと思います。流通もほとんどされてないでしょう。ダウンロード・コード付き。

メンバーの3/4がAGAINST THE GRAIN NYHCなので、改名して発展したバンドと捉えてもいいのかも知れませんが、サウンドにも進化と言うか退化が強く出ていて、とてもオジサンには興味深い内容です。Too Damn Hype関連のバンドの中では断トツでオールドスクール・プライド全開なスタイルだったファスト・スラッシュのAGAINST THE GRAIN NYHCとはかなり違い、よりパンク・ロックのルーツに回帰したスタイルで、スキンズコア系のタフなグルーヴを土台に、ちょっと西海岸の屈折したスパッジーなノリもあったりして、IMMORAL DISCIPLINEやSHEER TERRORなどのNY Oiに、FEARの偏屈さをプラスしたようなところでしょうか?若い人には新鮮に感じるか、または全く面白くないか、どっちの意見も納得できますが、80's USHCファンには理屈抜きに懐かしさが感じられるNYHC重鎮結集バンドです!!

Death Cult from the Graves!!

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・VOMITOR - Roar Of War LP+7" BLACK VINYL 税込3,456円 / RED VINYL 税込4,968円 (Iron Bonehead prod.)

GOSPEL OF THE HORNSに参加していたDeath Dealer氏を中心に、EQUIMANTHORN, SPEAR OF LONGINUSメンバーらによって1999年にオーストラリア・ブリスベンで結成されたVOMITORのデモ・コンピレーションが、LPと7"EPのセットでIron boneheadからリリース。限定500枚で、ltd.400枚のブラック・ビニールと、ltd.100枚レッド・ビニールの2種、無事入荷できましたが、油断は禁物です。海外ではかなりの勢いで売れてるようです。これは2016年末の目玉だぞ!!!


LP Side Death
Tracks 1-4 : VOMITOR - Roar Of War Demo (1999年)
Tracks 5-9 : VULGAR - Hellburst To Fight Demo (1993年)

LP Side Metal
Tracks 1-6 : VOMITOR - Unreleased Demo (2000年?)
Tracks 7 : MEPHISTOPHELES - Demo (1991年)

7"
Tracks 1-3 : VOMITOR - Slaughter For The Beast


秋頃にアナウンスされてから待ち望んでいましたが、待った甲斐のある、レア・コンピレーション・アルバムとして決定的な内容と言えるでしょう。ご覧の通り、今まで知らなかったVULGARやMEPHISTPHELESなるバンドの音源まで入ってて、これらはVOMITORより以前にDeath Dealer氏がやってたバンドだそうです。しかもVULGARは、ドラムがABOMINATORやIGNIVOMOUSなど爆裂ロウパワー・ドラマー Chris Volcano氏!!

VOMITORのサウンドは、初期SODOMを倍速デスラッシュにしたような感じですが、SARCOFAGO系統のSODOMウォーシップとはまた違って、実にOZバンドらしい極悪さなところが魅力です。そしてギター・サウンドもObsessed by Crueltyを狙ったようなのがいつ聴いても極渋!!ちょっとDESTRUCTION風のこざかしさのリフや、KREATOR系の落下型リフなどもあって、ジャーマン・スラッシュ的クレイジーさを継承したブラック・デスラッシュと言えます。こないだリリースされたIRON ANGELのデモLPにDeath Dealer氏も大興奮してるご様子ですが、確かに80年代のイーヴィル・スピード・メタルの土台も感じさせます。80年代スラッシュのルーツ、極悪性、馬力が空回りしたようなポンコツ・パワーなど、とにかく全てが絶妙のバランスで最凶カッコいい!!!



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・CHRONIC DECAY - Ecstasy in Pain 7" WHITE VINYL 税込1,296円 / BLACK VINYL 税込1,080円 (Me Saco Un Ojo)

故Deadが参加したMAYHEMの数少ないスタジオ・レコーディング音源も収録されたことでも有名な、初期デス・メタルを代表する名作オムニバス・アルバム Projections Of A Stained Mindにも参加していたスウェディッシュ・デス・メタル・バンドの1990年発表1st 7"が、Me Saco Un Ojoから再発。限定ホワイト・ビニールとレギュラー・ブラック・ビニールの2種入荷しています。

これぞMSUOがやらずに誰がやる?な、最高のリイシューでしょう。前述のProjections Of A Stained Mindオムニバス・アルバムは、80年代のスウェディッシュ・ハードコアと90年代のスウェディッシュ・デス・メタルを語るうえで絶対に外せない重要レーベル CBRからリリースされていましたが、このCHRONIC DECAY自身もスウェーデンのシーンの特徴を体現したようなバンドで、メンバーには1stアルバムをNuclear Blastから発表していたD-Beatハードコア・パンクのDISCHARGE / 現MEANWHILEの人が2人います。しかしサウンドはMERCILESSファンやスピード狂スラッシャーもぶっ飛ぶ暴走ノンストップ・デスラッシュで、MERCILESSが若干ハードコア寄りになったような爆裂感がいつ聴いても激渋かっこいい!!スカンジ・デス・メタルの陰鬱さがあまり感じられなくて、刻みリフももちろん多いのですが、テクニカルなリフ・ワークの印象も強いので、DARK ANGEL, EXHORDER, SADUS,etcのアメリカン・ゴリゴリ・スラッシュ&デスが好きな人にもオススメdeath!!


Thrashing Power Death from the Graves!!


* 毎週水曜は定休日ですが、今日はやってます!もうちょっと早く言うべきでしたが、例によってカートアップにエライ時間がかかってしまい、本日開店営業中のお知らせも遅れてしまいました。Dark SymphoniesとDark Blasphemiesの、2大ダークって名の付くレーベルものが入荷してますので、チェックしてみてください。お店は20時まで通常通りやってます。あと、来週の水曜日も2017年の仕事始めになりますので、休みません。やります。年内は30日までやります。

ちょっとここでSABBAT / SECOND TO NONE Split 7"再プレス盤についてお知らせしますと、当店でオーダーしてた分が盤不良とのことで、入荷が2017年2月頃まで先延ばしになってしまいました。2016年を代表する1枚とも言える素晴らしいリリースだっただけに、このタイミングで入荷できなのは残念ですが、2月頃までお待ちください。2月まで店がもてば、の話だけどな!!



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・OBFUSCATION - A Document of Dysphoria CD 税込1,728円 (Dark Blasphemies)

BELIALやIMPALED NAZARENEなどにも参加していたJani Lehtosaari氏が在籍したフィンランド・デス・メタルのディスコグラフィーCDが、Dark Blasphemies Recordsからリリース。のっけから話を脱線させてもらいますが、このJani Lehtosaari氏がやってたthe ROCKING DILDOSは名前通りアホ丸出しながら最高のドライビング・セックス・メタル・パンクで、LOUDPIPESやDISFEARなどと一緒にKron-H作品を入荷させてた頃には一生懸命プッシュした売ったものですが、全然人気出ませんでした。まぁ、人気出るわけないんですが。


Tracks 1-4 : Swansongs EP (1995年)
Tracks 5-9 : Windows of the World DEMO (1993年)
Tracks 10-17 : Greed DEMO (1992年)


いきなりthe ROCKING DILDOSを懐かしみながらも、このOBFUSCATIONを解説するにはthe ROCKING DILDOSの事なんか早速忘れてしまわなければなりません。95年のEPがSwansongsなんてモロまんまなタイトルの通り、CARCASSの影響を強く感じさせるプログレッシブでグルーヴィンな楽曲と、XYSMAに代表されるロック・フィーリングを導入したフィンランドならではのグラインド・デス・メタルの融合のようなスタイルで、前述のEPは初期デス・メタルならではの異端カルトなムードがたまりません。デモ音源はもっとグラインド寄りでロウな演奏がカッコよくて、これまた初期グラインド・デス好きにはたまらないカッコよさでしょう。スウェディッシュのグラインディング・デスとは明らかに違う、ゴアリーだけどキャッチーなのも実に渋くて、NAKED WHIPPERあたりのファンもイケるのではないでしょうか?カラー写真満載でライナーノートも面白い、分厚いジャケ・ブックレットも申し分ない仕上がり。北欧イチのスカム&ドランク・ハードコア・メタル国フィンランドらしい、最高のオブスキュア・グラインディング・デス・メタル発掘再発盤デス!!



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・EPITAPH / DARK ABBEY - The Fleshcrawl Tapes '91-'92 / Blasphemy CD 税込1,944円 (Dark Symphonies)

1992年発表1stアルバムのCDが再発されるたびに即完売して、近年の再発盤までもしばらくプレミアが付いて取引されていた、北欧デス・メタル・マニアに大人気のバンド、スウェーデンのEPITAPHのレア音源集コンピレーションCDが、Dark Symphoniesから限定1000枚リリース。2010年に2枚組のアナログ盤のみで、MCMXC-MCMXCIIというタイトルのコンピレーション・アルバムが出ていたけど、今回このCDに収録されている音源は全て、厳密に言うとEPITAPH名義で発表したものではありません。MCMXC-MCMXCII 2枚組LPにも収録されていた前身バンドのDARK ABBEYの1990年デモと、そして既にEPITAPHを名乗っていた1991~1992年の録音ながら、FLESHCRAWLという名前で録音したサイド・プロジェクトの音源を収録しています。


1. Epitaph (Fleshcrawl) - Blood in Your Face
2. Epitaph (Fleshcrawl) - A Festered Cyst
3. Epitaph (Fleshcrawl) - Final Plea
4. Epitaph (Fleshcrawl) - Corpse Gigolo
5. Epitaph (Fleshcrawl) - Sickly Baptized
6. Epitaph (Fleshcrawl) - Dead Woman
7. Epitaph (Fleshcrawl) - Sexual Grave Blasphemation
8. Epitaph (Fleshcrawl) - Final Plea (Live)
9. Epitaph (Fleshcrawl) - Blood in Your Face (Live)
10. Epitaph (Fleshcrawl) - RIP You Without Care (Live)
11. Dark Abbey - Blasphemy
12. Dark Abbey - Everything Will Decay
13. Dark Abbey - Desecrated Tomb
14. Dark Abbey - No Anesthesia


「FLESHCRAWLって、あのMorbid RecordsのEPのバンドか!?」と思ってしまう人も少なくないでしょうが、あれはドイツのバンドでしたからもちろん違います。このFLESHCRAWLは、ほぼ不動なラインナップのEPITAPHメンバー3人に1人加わった4人編成で、しかも若干のパート・チェンジもあるからややこしいです。ベース&ギターのNicke Hagen氏が楽器を持たずに専任Vo.となり、代わりにDaniel Robertssonなる人物がベースで参加しているのですが、この人物が実はEPITAPHのメンバーに多大な影響を与えていて、EPITAPHメンバー全員や、THERION, CAROBONIZEDなどのChristofer Johnsson氏も、このDaniel Robertsson氏のレクチャーによってデス・メタルにのめり込んでいったそうです。そしてその影響力を物語っているのがFLESHCRAWLのサウンドで、AUTOPSYにインスパイアされたというそのスタイルは、EPITAPHとはかなり違ってゴア&アグリーなraw&lowシック・デス・メタルで激シブい!!AUTOPSYとCARCASSに影響を受けたフィンランド・デス・メタル、みたいな、ところどころロック・テイストもあるフレーズがあったりして、これは非常に興味深いです。DARK ABBEYのデモも今回が初CD化だと思いますが、EPITAPHよりもアメリカン・デス・メタルの影響がダイレクトに出たようなカッコよさで、フロリダDEATHやNIHILISTにもあったスラッシュ・ルーツのリフ&疾走感でダークに突進するスタイルが、デスラッシャーもノックアウト必至でしょう!!



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・PERSECUTION - Tortured Existence CD 税込1,944円 (Dark Symphonies)

NO REMORSEという名前で1987年に結成されデモを1本制作。1989年に2ndデモを発表するタイミングでPERSECUTIONと改名して、その後消滅したオーストラリアのオブスキュア・デスラッシュ・メタルのディスコグラフィーCDがDark Symphoniesから限定1000枚でリリース。


Tracks 1-4 : PERSECUTION "Tortured Existence" DEMO (1989年)
Tracks 5-9 : NO REMORSE "Stroke of Death" DEMO (1988年)


後にHOBBS ANGELS OF DEATHにも参加したりするメンバーも居て、アンダーグラウンド・レベルのデスラッシュとしては申し分ない実力を備えていたバンドだったようです。PERSECUTION名義でのデモは、POSSESSEDに代表されるSLAYER影響下初期デスラッシュがレベル・アップして、デコボコなポンコツ突進スピードを直線的にして突っ走ってるような感じです。これが、SAVAGE DEATH, BLACK TASK, FANTOM WARIORなどのUS東海岸バンドとか、LAのRECIPENTS OF DEATHのような、POSSESSEDやDARK ANGELなんかがスピード・メタル風味になったような感じでかなりカッコいい!!NO REMORSE時代のデモを聴くと完全なるMETALLICA影響スラッシュで、やはりこのパワー・スラッシュ土台があったからこそ、イーヴィル・デスラッシュへと進化してもスピード・メタル感がぬぐい切れなかったのでしょう。かなり大穴ヒットなデスラッシュ・スピード・メタル発掘リイシューです!!



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・MANIAC (US Boston) - Rainbows, Kittens, Flowers & Puppies CD 税込1,944円 (Dark Symphonies)

WARGASMの再発ラッシュももう打ち止めかと思いきや、一番の目玉再発と言える音源が年の瀬にリリースとなりました。WARGASMの前身バンド、MANIACが残した唯一の音源である1986年デモの5曲収録限定1000枚CD!!MANIAC時代の音源は、後のWARGASM作品で再録などもされることなく陽の目を見なかった3曲を、1995年発表のファイル・アルバム Suicide Notes CDの日本盤ボーナス・トラックで披露しただけでしか、これまで再発されてなかった筈なので、これは日本以外ではお宝級の蔵出し音源とされるCDだと思いますし、後にWARGASMで再録されたオリジナルMANIACバージョン3曲に至っては、多分今回が初披露なのではないでしょうか?間違えてたらすみません。


1. Bullets and Blades (MANIAC Version)
2. Revenge (MANIAC Version)
3. Undead (MANIAC Version)
4. Suicide Squad (MANIAC Version)
5. The Hawk
6. Aloha From Hell


WARGASMの全曲の中で絶対に一番カッコいい2曲の"Bullets and Blades"と"Revenge"も、既にこのオリジナル・バージョンの時点で骨格のみならずほぼ完成されていたことがわかります。地味なくらいシンプルな楽曲ながら強烈な個性をレコードから放出していたWARGASMのスラッシュ・メタルを形成してたのは、英米欧の伝統的なへヴィメタルだったのは疑いなかったし、また、近年の再発盤ライナーノートやDVDでも語られてるので未読/未聴の方はぜひ読んでもらいたいのですが、このCDのライナーノートでも地元ボストンの先輩バンド STEEL ASSASSINとの関係や、大ファンだったMETAL CHURCHとの夢の競演でのデビュー・ライブなど、当時のことを熱く振り返っていてとても面白い内容です。STRAW DOGSとMETAL CHURCHのTシャツ着てるメンバー編成なんて、このWARGASM aka MANIACくらいだったことでしょう。しかしいつ聴いてもアタマの2曲は震えるくらいカッコいい!!!言うまでもなく必聴&dieeeggghhhdeathhhggg!!!


Pogo 77 Relations!!


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・THE ERECTIONS / POK GAI - Think of Pogo Punk and Stupid Fucking Lifestyle SPLIT 7" 税込1,080円 (Pogo 77)

2016年にカナダ・ツアーを回った東京のTHE ERECTIONSと女性ドラマーを擁するカナダのPOK GAI、90'sポゴ・パンクを継承した両バンドによるPogo 77らしさが爆発したスプリット7"!ジャケットはVo.写真のAとメンバー写真のBの2種があります。

THE ERECTIONSはDISCOCKS影響下のスタイルを本作でもぶれることなく貫き通す、終始キャッチーさ全開のポゴ・パンク・ナンバー!POK GAIはロウなストリート・パンク・チューンがドランクな雰囲気を更に加速させた、UK82好きも90'sストリート・ドランク・パンク・ファンもチェックしてほしい痛快なポンコツ・ドタバタ・ポゴ・パンク!両バンドともに3曲づつ収録!



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・POK GAI - Raw Pogo 7" 税込1,080円 (Fear of War)

女性ドラマーを擁するカナダのポゴ・パンク・バンド POK GAIの2016年作レッドビニール仕様の7"、リリースはアメリカのレーベルからですが、こちらはPogo 77によるエクストラスリーヴ付き100枚限定ナンバリング入り日本流通バージョン!

ロウなストリート・パンク・チューンがドランクな雰囲気を更に加速させた、今村氏が惚れ込むのも納得の底抜けに痛快なサウンドで、THE ERECTIONSとのスプリット収録曲に2曲を加えた全5曲!UK82好きも90'sストリート・ドランク・パンク・ファンもチェックしてほしいポンコツ・ドタバタ・ポゴ・パンク!



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・ATAXIA! - Demo 2016 TAPE 税込410円 (Pogo 77 Distro)

カナダのストリート・パンク・バンド、金色のスプレーでペイントされた限定60本ナンバリング入り、片面のみ収録のデモ・カセットがPogo 77からリリース!

シンプルでキャッチーでドランクな一直線ポゴ・パンク・ナンバーの連続で勝負する、CASUALTIES等90年代ストリート・パンク・ファンに是非聴いて欲しい、ドランク・スパイキー・パンク・ロック全5曲!

Black Fire Metal!!


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・KALTERIT - Blackground CD 税込1,000円 (Deathrash Armageddon)

1stアルバムCDが大好評だったフィンランド・ブラック・メタル SADOKISTのメンバーが始めたソロ・プロジェクトの5曲入りCDが、SADOKISTと同じく函館のDeathrash Armageddonからリリース。SADOKISTとは微妙に違ったスタイルのブラック・メタル、という情報を聞いてたけど、やはりSADOKIST並みにブチのめされる最凶のファースト・リリースです!!初期パッチ付き。

これぞ北欧ブラック!なコープス・ペイント&ライダース・ジャケットの写真から期待させてくれる通りのブラック・メタルで、かなりオールドスクール土台が強い曲調が非常にカッコいいです。いきなりFLAMEのようなスラッシング・ブラック全開のナンバーでスタートし、NIFELHEIMっぽさもところどころあるし、2曲目なんかまるでIRON ANGELが北欧ブラック・スピード・メタルとなって現代によみがえったような曲調で、もうとにかくコレはカッコいいとしか言えない!!!666!!!URN, FLAME, NIFELHEIM, etcの要素の他にも、北欧フリージングな感触や、ロウなドカドカ・パートも渋いし、そしてラストはまるでジャパニーズ・ハードコア・パンクなナンバーで締めくくります。まったくもうこの作品のせいで、最悪最凶のクリスマスになっちまいましたよ。激烈オススメ!!



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・UNHOLY ARCHANGEL - The Wrath of Kosmosistis CD 税込1,728円 (Inter Hell)

1996年結成ギリシャ出身ブラック・メタル・バンドの2003年発表7曲入り限定1000枚ナンバリング入りCDです。恐らくCDでのリリースはこの2003年バージョンしか存在しないと思いますので、未聴の方はぜひ聴いてほしい、カルト・ウォー・ブラック・メタル・バンドです。ステッカー付き。

などと分かったような言い方してしまったけど、ギリシャ・ブラックにベスチャルなウォー・ブラックの印象はあまりなかったので、このバンドはこれまでずっとスルーしてきましたが、ウォー・ベスチャル・ブラックメタル・ガイドブックを読んで、猛烈に反省しています。EMBRACE OF THORNSのようなINCANTATION系リチュアル・デス・ブラックではなく、VARATHRONやROTTING CHRISTのようなエピックでももちろん無くて、北欧系の冷たさも若干漂わせながらも、南米スタイルに近いグダグダな演奏のノイズ・ウォー・ブラックが最凶です。そしてこの作品、オリジナル盤10"EPは、あのFudgeworthyリリース!!もちろん、PSYCHOでGONKULATORの我らがCharlie InfectionのレーベルのFudgeworthyです。東南アジアや南米のバンドも真っ青の五寸釘の量の多さも凄い!!



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・BEMDESAR - Satanas Bendice esta Rebelion!!! CD 税込1,728円 (Intifernal)

南米ボリビアで1999年から活動するブラック・メタル・バンドの2016年発表2ndアルバムCDです。これ以前にはフル・アルバム1枚と、コロンビアのNEBIROSなどとの4 Way Split LPを発表しているバンドで、その4 Way Splitで南米カルト・ブラック・メタルに一気を注目を集めた存在のようです。

サウンドはNEBIROS直系な、哀愁の原始人スタイル。ドカドカのファストなパートもありますが、VARATHRONやSAMAELあたりの影響と思われるスロウ・ドゥーミーなパート中心の構成に黄昏れた旋律も絡めて、ファズでバシャバシャな南国らしい灼熱の感触と、欧州起源のブラック・メタルの冷たさが上手くミックスしてるのかしてないのかよく分からないグダグダ感はまさにNEBIROS直系で最高ですが、NEBIROSよりも基礎はしっかりしてると思います。これはぜひ1stも入れてみたい!!南米カルト・ブラック・メタル・ファン要チェックです。



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・SLAUGHTBBATH - Further Down To The Depths DIGIPACK 2CD 税込2,160円 (Dybbuk)

日本でも南米デスラッシュ・マニアに評価の高いKRATHERIONメンバーらによるチリ産ブラック・メタル・バンドの2枚組コンピレーションCDです。未発表も含む全32曲入り。


CD I
Tracks 1 - 6 : 2014年ライブ
Tracks 7 & 8 : Split w/ HADES ARCHER (2013年ライブ)
Track 9 : Promo CDR 2012
Tracks 10 & 11 : "Total Warlust" 7" EP (2010年)
Tracks 12 & 13 : Split TAPE w/ VUlTUR (2010年)
Tracks 14 - 16 : "Furious as the Black Flames of Hell" DEMO (2008年)

CD II
Tracks 1 - 4 : 2011年リハーサル
Tracks 5 - 7 : Split TAPE w/ VUlTUR (2010年)
Track 8 & 9 : "Furious as the Black Flames of Hell" DEMO (2008年)
Track 10 : "Pest of Execration" DEMO (2007年)
Track 11 - 13 : "Raising the Chalice of Blasphemy" DEMO (2006年)
Tracks 14 & 15 : "The Unholy Wrath of the Sacrilegious Reprisal" DEMO (2005年)
Track 16 : Rehearsal 2003


南米ベスチャル・デスラッシュと、BATHORY影響下北欧ブラック・スラッシュの理想的な融合、と言い切ってしまいたい、これぞチリアン・メタル!な魅力を凝縮したようなバンドです。プリミティブなBATHORY系統スラッシュの冷たさとへヴィメタル・プライドの熱さが同居したNIFELHEIMを、MERCILESSのノ―マーシ―な暴走一直線で叩きつけたような感じに、FORCE OF DARKNESSやEJECUTORなどに代表される近年のチリアン・ベスチャル・デスラッシャーらしい南米ダークネスをプラスして、南米ファンならずとも燃えるであろうカッコよさのあるバンドです。



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・MASTER OF CRUELTY - Archaic Visions of the Underworld T-SHIRT 税込2,980円 (Deathrash Armageddon)

南米パラグアイ産デスラッシュ・メタルのオフィシャルTシャツがDeathrash Armageddonからリリース!!

ボディ:GILDAN(ギルダン)T2000/6.0オンス ウルトラコットン ヘビーウェイトTシャツ
サイズ:S / M / L
Sサイズ : 着丈 70.0cm /身幅 46.0cm /袖丈 17.0cm /肩幅 43.0cm
Mサイズ : 着丈 72.5cm/身幅 52.0cm /袖丈 17.5cm /肩幅 49.5cm
Lサイズ : 着丈 75.5cm /身幅 56.0cm /袖丈 19.5cm /肩幅 51.0cm

EL ZINE - Vol.23 BOOK


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・EL ZINE - Vol.23 BOOK 税込600円

Doll MAGAZINEの編集者だった山路氏によるパンク・ファンジンの、最新号となる#23です。今回は1990年代に活躍したスウェーデンのハードコア・パンク DS-13(ベーシストはメタルパンク・ファンにもお馴染みのex.SONIC RITUALの138氏)、デンマークの女性Vo.パンク GORILLA ANGREB, そして東京のKRIEGSHOGの、最近復活して話題を呼んでる3つのパンク・バンドのインタビュー/特集です。他にも、ライターの大越よしはる氏によるMERCYFUL FATEコラムなんてのもあります!!


●GORILLA ANGREB
(2016年に再結成したデンマーク・コペンハーゲンの女性ヴォーカル・パンク・ロック・バンド、GORILLA ANGREBへのロング・インタヴュー)

●GORILLA ANGREB関連ディスク・ガイド
(GORILLA ANGREBのメンバーが関わっていた/いるバンドの音源紹介)

●DS-13
(2012年に再結成したスウェーデン・ウメオのスラッシュ・ハードコア・バンド、DS-13へのロング・インタヴュー)

●DS-13関連バンド紹介
(DS-13のメンバーが関わっていた/いるバンドの紹介)

●kriegshog
(2016年に再結成した東京のハードコア・バンド、kriegshogへのロング・インタヴュー)

●IV REICH
(80'sスパニッシュ・ハードコア・バンド、IV REICHのギタリストだったPilarへのインタヴューby Luis)

●RIOT CITY RECORDS/暴動都市物語後編
(80's UKハードコアを象徴するレーベル:RIOT CITY RECORDSのオーナーであるSimon
Edwardsへのロング・インタヴューby NEGATIVE INSIGHT)

●KAFKA
(東京のハードコア・バンド、KAFKAへのインタヴューby 鈴木智士氏)

●RECORDSHOPS RECOMMENDED RECORDS 2016
(2013年にもやりましたが、レコード屋さんに今年オススメの作品を5枚挙げて頂くという企画です)
参加して頂いたのは:
・Nat Records/板垣氏
・Record Shop ANSWER/ナカムラ氏
・DISK SHOP MISERY/骸 aka 大小田伸二氏
・TIMEBOMB RECORDS/小路氏
・PUNK AND DESTROY/SAZANAMI KAZUHIKO氏
・disk union営業部PUNK部門/青砥氏
・RECORD SHOP DIGDIG/オノ氏
・RECORD BOY/大倉了氏
・WATERSLIDE RECORDS/オニギリギリオ氏
・record KNOX/橋本氏
・Record Shop BASE/南氏

●SP CAOS
(BRAZIL-THEN AND NOW! NADA NADA
DISCOSからリリースされた、デモ音源を7インチ化した作品が話題となった80'sブラジリアン・ハードコア・バンド、SP
CAOSのヴォーカルだったAnselmoへのインタヴューby Rafa)

●DISTANASIA
(BRAZIL-THEN AND NOW!
現行のブラジリアン・クラスト・ハードコア・バンド、DISTANASIAのギタリスト、Walterへのインタヴューby Rafa)

●PSYCHO SQUATT
(フランスの女性ヴォーカル・ハードコア・パンク・バンド:PSYCHO
SQUATT。そのギタリストであり、レーベル/コレクティヴ:MALOKAを運営しているRudyへのインタヴュー:最終回by
Grzester)

●LASHING SPEED DEMONS:MERCYFUL FATE
(その前身とも言えるパンク・バンド、BRATSから現在に至るまでを綴った、デンマークのMERCYFUL FATEのバイオグラフィーby 大越よしはる氏)

●LIVE CONIC SPLIT 7"EP
(ブラジルの2バンド、GALINHA PRETAとTERROR REVOLUCIONARIOによるスプリットEPのディスク紹介by
Pedro/VIOLATOR)

Weird Truth Production New Releases


* 毎週水曜は定休日ですが、なかなか濃厚なメタル系商品各種が到着していましたので、先ほどカート・アップ致しました。受注メール返信対応は明日木曜日以降になります。


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・HYPONIC - 前行者 DIGIPACK CD 税込1,620円 (Weird Truth prod.)

1996年結成、中国香港出身のドローン・ドゥーム・デス・メタル・バンドの3rdアルバムが、日本のWeird Truthからリリース。全6曲入りのペーパー・フォルド・スリーブCDです。

こういったエクぺリメンタルなサウンドスケープ系デス・ドゥームは、当店ではNWN!やDark Descent系でもないとあまり入荷していませんが、言い換えれば、その辺のレーベルのリチュアルなブラック・デス・ドゥームが好きならば、予備知識を一切捨てて聴いて欲しい完璧に凄い作品です。個人的には「ドローン」と聞いて思浮かべるようなタイプよりも、オーストラリアのILL OMEN, ニュージーランドのVASSAFOR, スウェーデンのIRKALLIAN ORACLEなどに近く感じました。リチュアル・デス・ドゥーム・ファンは絶対にチェックしてください!!



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・SOL / BEGRABNIS - Split CD 税込1,080円 (Weird Truth prod.)

デンマークのドゥーム/ドローン・バンドのSOLと、仙台の女性Vo.ドゥーム BEGRABNISによるSplit CDが、Weird Truthからリリース。ペーパー・フォルド・スリーブです。

SOLはCold Scpring RecordsやAvantgarde Musicなどのアンビエント/エクスペリメンタル・ミュージックの代表的なレーベルからも作品を発表しているバンド。チェロ、ヴィオラ、サックス、トロンボーンといったアコースティック楽器も取り入れて、北欧/ヨーロッパの曇り空が似合う物悲しい重厚ドローン・エピック・ドゥームを聴かせます。ネオ・フォーク系ファンにもオススメです。

そして前作Splitが凄まじいインパクトだったBEGRABNISは、今回は約15分となる大作1曲を披露。不気味なテルミンの音と、この世の絶望を全てしょい込んだような女性Vo.が、荒涼とした情景が思い浮かぶ静寂の闇の奥深くでうごめくようにささやき、そして重低音ドゥーム・パートへと突入します。今回もやっぱりメチャクチャ怖い!!

ERODED - In 2CD


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・ERODED - In 2CD 税込2,484円 (Ritual)

324のVo.&ベースだった山本氏が岡山を拠点に1990年代にやっていたグラインドコア/デス・メタル・バンドの、1994年にRitual Recordsから発表した唯一のアルバムが、ボーナス・ディスクも付いた2枚組CDで再発。


Disc 1 :
1. BLIND LINE
2. ETERNAL CORRIDOR
3. EXISTENCE
4. DIGITAL
5. IN
6. MONOTONE
7. SPIRAL-STIRCASE
8. BEHIND
9. FREESTANDING
10. TURNING TIME

Disc 2 :
1. CONFORMED TO DOMINATION (DEMO '92)
2. SICK YEARNING (DEMO '92)
3. INHUMAN SOULS (DEMO '92)
4. MONOTONE (Promo DEMO '92)
5. UNTITLED 1 (Promo DEMO '93)
6. UNTITLED 2 (Promo DEMO '93)
7. MONOTONE (Unreleased DEMO '93)
8. SICK YEARNING (Unreleased DEMO '93)
9. CONFORMED (Unreleased DEMO '93)


初期グラインドコア/デス・メタルの魅力の一つである独創性も備えたスタイルで、見事に当時のエクストリーム・メタルの世界基準に達してる名作です。山本氏が後に東京に移住して始動させた324は、ハードコアにもアピールする、よりストレートでダイナミックなグラインドコアが最強激渋でしたが、ERODEDはスラッシーでツイステッドなデス・メタル・テイストのリフ・ワークと起伏に富んだ曲展開がダイナミズムを生み出しながらも、インダストリアルなど当時のオルタナティブなエクストリーム・ミュージックからの触発も感じさせるような冷たさもちょっとあって、NAUSEA L.A.と似たカッコ良さもあるように思います。テクニカル/プログレッシブ・デス風の雰囲気も漂うInアルバムに比べて、ボーナスのデモ音源はより狂暴ブルータルなグラインディング・デス・メタルでこちらももちろん文句なしカッコいい!!


Thrashing Power Death from the Graves!!


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・POSSESSED - Tape Collection 3xTAPE BOX 税込3,888円 (Floga)

プロト・デス・メタル・バンドとしてブラック・メタル/デス・メタル・ミュージシャンからもリスペクトされ続ける、ご存じベイエリア・デスラッシャー POSSESSEDの歴史的名作3種をカセットで再現したボックスセットです。初期名作は近年も様々なレーベルからあの手この手で再発され続けていて、Century MediaのLPボックス・セットとか、オリジナル当時のステッカーも再現したレプリカ再発のHigh Roller盤LPとか、各社工夫を凝らして、現代のMusic For Nationsのような存在にならないよう頑張っていますが、なかでも一番すっとんきょうな再発で注目を集めたのが、ギリシャFloga Recordsから発売されたこのカセット3本組ボックスでした。1985年1stアルバム Seven Churches, 1986年2ndアルバム Beyond The Gates, 1987年3rdミニ・アルバム The Eyes of Horrorの3種をカセット・フォーマットで再現して、ロングボックスのような箱に収めていて、世界的にもかなりの反響で追加生産されるたびに毎度悩みながらも毎度逃してきましたが、今更ながらようやく入荷できましたので、気になっていた方はこの機会にぜひどうぞ。


TAPE 1 : "Seven Churches" ALBUM (1985年)
TAPE 2 : "Beyond The Gates" ALBUM (1986年)
TAPE 3 : "The Eyes of Horror" EP (1987年)


スイスのHELLHAMMERが参加したせいもあったのか、ヨーロッパではNoise Recordsオムニバスの "Death Metal" LPがイチ早く、そしてUKではONSLAUGHTがPower from Hell LPで、さらには日本でもCASBAHが "Death Metal"と早くから言い切っていましたが、キャッチ・コピーとしての "Death Metal"ではなく、スピード・メタル・スラッシュの音楽性を一段階上のエクストリームを目指して最初にデス・メタルを掲げたのは、やはりPOSSESSEDの1984年デモ "Death Metal"と、フロリダのMANTASによる1984年デモ "Death by Metal"が決定的ではないでしょうか。USデス・メタルの初期型ではMORBID ANGEL, SADUS, XECUTIONER, MASTER / DEATH STRIKE, NECROVORE, NECROPHAGIAなども始動したのはかなり早かったですが、それらのバンドはMORBID ANGELを除けばむしろスラッシュを原始に帰化させようとした手法が主でした。「ファッションまで俺たちの真似した若造」などと言われたSLAYERからの影響は実際計り知れなかったけど、しかし1stアルバム Seven Churchesの時点で既にSLAYERクローンからの脱却を図りオリジナリティーを模索して、その結果、デス・メタルの青写真を描いたのは、やはりSLAYERではなくPOSSESSEDだったと言い切ってしまいたいのです。刻みリフ、トレモロ、もたつき、ダークネス、レザー、スタッズ、ブーツ、スニーカー、血のり、逆十字、サタニズム、ギャング、などなどなど、、、五寸釘とゴート以外のほぼ全てがPOSSESSEDにはある!!!666!!!



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・SODOM - Shrill Cries, Angel Dies 5xTAPE BOX 税込5,940円 (Floga)

POSSESSEDの初期3作をまとめたボックスをはじめ、GRAVE, ASPHYX, SAMELなどスラッシュ/デス/ブラック・メタルのクラシック・アルバムを積極的にカセット・リイシューしているギリシャのFloga Recordsが、SODOMの必須初期作5本セットのカセット・ボックスをリリース!!!666!!!Steamhammerから出てた5 Original Albums In 1 BoxのCDセットと似たセット内容ですが、Mortal Way of Liveは今回は収録されてなく、スタジオ作品のみに絞り、In The Sign Of EvilとObsessed By Crueltyをカップリングせず独立させてカセットで再現しています。限定1500セットで、同じ5本セットでもやはりGRAVEとはライセンス料が違うのかちょっと高かったけど、後悔しないようにしておきましょう。


TAPE 1 : "In The Sign Of Evil" (1985年)
TAPE 2 : "Obsessed By Cruelty" (1986年)
TAPE 3 : "Persecution Mania"+"Expurse Of Sodomy" DEMO (1987年/1987年)
TAPE 4 : "Agent Orange" (1989年)
TAPE 5 : "Better Off Dead" (1990年)


MOTORHEADやTANKをこよなく愛し、そしてVENOMに衝撃を受けた結果、これ以上の偶然の産物鋼鉄は今後この世に絶対出現しないであろう、全パートがバラバラで全く合っていないのにキメの箇所で噛み合わう奇跡的なブラック・ハードコア・スピード・メタルで全世界に衝撃を与えた In The Sign Of Evil MLPでデビューし、Obsessed By Crueltyアルバムでカオティック・パワーは頂点を極め、ギターにBlackfireが参加してAngelripperとWitchhunterのリズム隊もだいぶ引き締まり、演奏技術云々では説明のつかない凄まじいセンスと表現力が爆発的に開花していったExpurse Of Sodomy EP, Persecution Maniaアルバム, Agent Orangeアルバムを経て、ASSASSINのMichael Hoffmanにギターがチェンジし、よりドライヴィンな疾走感が強まってタイトになったBetter Off Deadアルバム。と、超ザックリはしょってまとめたくはない濃密な、故Witchhunter在籍時ゴールデン・イヤーズ・ボックス・セットです!!



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・FLAMES - Summon the Dead LP BLUE VINYL 税込2,808円 / BLACK VINYL 税込2,592円 / CD 税込1,944円 (Floga)

ギリシャを代表するスラッシュ・メタル・バンドの1980年代後期~1990年代にかけて発表した名盤3作品がFloga Recordsから一挙再発。普通なら最初期作品からチェックしていきたくなるものですが、このバンドはこれより以前の1st&2ndはドラム・マシンを使用していて(2ndからはドラマーの名前もクレジットされていましたが、どう聴いてもマシンのリズム)、初期デスラッシャーに評価の高いのは今回再発された3作品になりますので(Molon Laveからのアルバムが外されてますが・・・)、いずれ他の初期作品も再発されるのを待ちながら、この辺の作品は確実に押さえてほしいところです。

こちらは1988年にFM Recordsから発表された3rdアルバムです。オリジナル・リリース以降は悪名高きUnisoundから2000年代にLast ProphecyアルバムとカップリングのCDで再発されていただけで、単独CD化は多分今回のFloga Records盤が初だと思いますし、アナログ盤もFM Records盤と当時のフランス盤Black Recordsライセンス・リリースが当時出てただけで、オリジナル以来初の再発です。LPはゲートフォルド・スリーブのブルー・ビニール&ブラック・ビニール各250枚プレスで限定500枚リリースです。

サウンドはVENOM, 初期BATHORY, SODOMなどのブラック・メタルのルーツとなった80年代スピード・メタルの影響を感じさせつつ、最初期は正統派寄りスピード・メタルっぽさとバイオレンスなムード、そしてマシン・ドラムの無機質さも影響を及ぼしてトテトテしたチープさが絶妙なアンバランス具合でミックスされてましたが、この作品は遂に目指す志向と生々しい演奏がピッタリ合致したカッコよさで、Persecution Mania以降のSODOMに正統派パワー・スラッシュのドラマ性もプラスしたような感じがあります。テクニカル・リフと猛速ビートの爆発力も素晴らしくて、MERCILESSなどのKREATOR影響下ユーロ・デスラッシュ・メタル・ファンも必聴のマスターピースです!!



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・FLAMES - Last Prophecy LP YELLOW VINYL 税込2,808円 / BLACK VINYL 税込2,592円 / CD 税込1,944円 (Floga)

こちらは1989年にFM Recordsから発表された4thアルバムです。オリジナル・リリース以降は悪名高きUnisoundから2000年代にSummon the DeadアルバムとカップリングのCDで再発されていただけで、単独CD化は多分今回のFloga Records盤が初だと思いますし、前作のようにギリシャ国外でのライセンス・リリースも確か当時は無かったはずなので、特に超メガレアという代物なわけではありませんが、なかなか入手しずらい作品でした。LPはゲートフォルド・スリーブのイエロー・ビニール&ブラック・ビニール各250枚プレスで限定500枚リリースです。

前作Summon the Deadアルバムから遂に目指す志向と生々しい演奏がピッタリ合致したカッコよさを身に付けましたが、このアルバムも前作と同じ路線だけど、アグレッションは維持したままアメリカン・スラッシュやハードコアにもちょっと触発されたようなキメやリフワークが増えて、それまでのイーヴィルなダークネスは若干後退した感があります。KREATORで例えると、Pleasure to KillからTerrible Certaintyへの移行期みたいな感じです。でもパワーは相変わらずだしキメのフレーズもちょっとスッコケたりするし、アングラ臭は全く失せてません。Agnostic Frontなんて曲もやってるからUSのハードコア・スラッシュには絶対影響されてただろうけど、曲調とメンバーのルックスはSODOMやVIOLENT FORCEみたいなのも最高です。



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・FLAMES - In Agony Rise LP RED VINYL 税込2,592円 / BLACK VINYL 税込2,484円 / DIGIPACK CD 税込1,944円 (Floga)

こちらは1996年に発表された6thアルバムです。オリジナルはPoko Recordsなる自主レーベル(もちろん、フィンランド・パンクのPoko Recordsではない)からのリリースで、今まではオリジナル盤CD以外は全く他バージョンが存在しなかった、最もレアな作品の一つです。初のLPリリースとなる今回は、ltd.150枚レッド・ビニールとltd.350枚ブラック・ビニールの計500枚プレス。LP&CDともに、オリジナルとジャケ・デザインを変えています。

この96年アルバムになると疾走パート以外はかなりデス・メタルっぽさが強まり、BOLT THROWER系ミドル・テンポや、メロディック・ソロも絡めたビート・ダウンなどもあります。しかしスラッシュの土台は決して崩さずに、演奏力と音質もさすがに80年代作品からは格段に向上していて、PROTECTORファンなどにはかなりオススメのサウンドに進化しています!!



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・SADISTIC NOISE - 11A 666 2LP WHITE VINYL 税込3,456円 / BLACK VINYL 税込3,240円 / CD 税込2,160円 (Floga)

NAPALM DEATHが初めてギリシャをツアーした時にサポートしたというアテネで活動したブラック・デス・メタル・バンドのコンピレーション・アルバムです。アナログ盤はゲートフォルド・スリーブのLP2枚組で、ltd.150枚ホワイト・ビニールとltd.350枚ブラック・ビニールの計500枚プレス。このコンピレーション・アルバムがリリースされて、ギリシャ国外にもその存在がようやく認知されてきた、カルト・マニアックス狂喜の発掘再発です。

1990年に7"EP、1999年にアルバムをCDで1枚残していていて、どちらの作品もカセットやLPなどの他フォーマットは存在しませんが、1stアルバムのCDはレーベルが永遠にプレスし続けてるみたいで、ROTTING CHRISTもモメたりした、あまり評判の良くないレーベルからリリースされています。ちょっと前にそのCDも入荷してましたが、その時に初めて聴いて強い衝撃を受けました。ギリシャのデス/ブラック・メタルと聞いて想像するようなものとはまるでかけ離れていて、とにかくムチャクチャ原始的raw&lowでモノスゴイです。1stアルバムでは、MASTERとフロリダMASSACREがミックスされて中南米で生まれたような、メキシコやコロンビアのバンドみたいな治安の悪さも漂ってたけど、今回初めて聴いた7"EPは、ハンガリアンTORMENTORや初期NIFELHEIMなどのような冷たさと原始性を兼ね備えたデスラッシング・ブラックみたいで激渋だし、そしてバンド形態ではなく中心メンバーの故Flesh氏独りで制作されたという1stデモがまた恐ろしすぎる内容で、もう完全に80年代南米のデスコア・ノイズ状態!!NECROFAGO, NECROBUCHER, HADEZ, MORTUORIO, etcのファンにもオススメdie!!!



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・GRAVE - Necropsy-The Complete Demo Recordings 1986-1991 5xTAPE BOX 税込4,968円 (Floga)

ギリシャのFloga RecordsによるCentury Mediaライセンスのコンピレーション・カセット・ボックス・シリーズが、GRAVEの初期デモ集アルバムも5本組で登場!!前身バンド CORPSE時代の1986年デモ、GRAVEメンバーのサイド・プロジェクト・バンド PUTREFACTIONの1989年デモも含む5本セットで、限定500個リリースです。


TAPE 1 : CORPSE "Black Dawn" DEMO (1986年)
TAPE 2 : PUTREFACTION "Painful Death" DEMO (1989年)
TAPE 3 : GRAVE "Sick, Disgust, Eternal" DEMO (1989年)
TAPE 4 : GRAVE "Sexual Mutilation" DEMO (1989年)
TAPE 5 : "Anatomia Corporis Humani" DEMO (1989年)


最初期のGRAVEは、後のジャリジャリ重厚グルーミー且つ突進する王道のスウェデス・サウンドへと深化する前の、スラッシーなテイストが強い極上デスラッシュ・サウンドが聴きものかと思います。ダウンチューニングで刻む斧の切れ味のようなリフで、起伏に富みながらもドカドカに爆走するデスラッシュ・サウンドが激渋カッコいいです。初期DEATHやSEPULTURAなどの、スラッシュ・メタルから派生した初期デスラッシュなバンドも彷彿させるサウンドで、80'sスラッシュ・メタル・ファンも絶対に聴いて欲しい音源です。3rdデモ辺りからGRAVEスタイルを確立して、ズルズルにスロウなパートも聴かせるスウェデス・サウンドがまた渋すぎデス。初期デス・メタル・ファンはもちろん、オブスキュアなロウ・デスメタル・サウンドが好きにも完全にオススメです!!



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・ALTAR - Dark Domains 1989-1995 2LP BLUE VINYL 税込3,456円 / BLACK VINYL 税込3,240円 (Floga)

2004年に亡くなったNASUMの故Mieszko Talarczyk氏が参加していたスウェディッシュ・デス・メタル ALTARのディスコグラフィー・アルバムが、アナログ・ファン念願のLPバージョンも2枚組でリリース。Konqueror盤, Pulverised盤, そしてCARTILAGEとのSplit形式でのXtreem Music盤と、CDは各種バージョンが存在していずれも大好評でしたが、このFloga盤アナログはPulverisedバージョンを2枚組LPで再現しています。


Tracks 1-5 : 1992 Split CD w/ CARTILAGE
Tracks 6-8 : 1993 DEMO
Tracks 9-10 : 1994 DEMO
Tracks 11-14 : 1991 DEMO
Track 15 : 1995 DEMO
Tracks 16-17 : 1992 Split CD w/ CARTILAGE


デス・メタル・シーンから登場した後、NASUMでグラインドコアの可能性を広げた驚異的なエクストリーム・サウンドを生み出し、GENOCIDE S.S.やKRIGSHOTではスウェディッシュ・ハードコア・パンクの伝統を継承して、さらにスタジオ・エンジニアとしても素晴らしい仕事を残してきたMieszko氏が、数々のデス・メタル・バンドを渡り歩いたのはファンには有名でしたが、ALTARへの参加はこのディスコグラフィーがリリースまでほとんど語られていなかったようです。Mieszko氏は1994年デモでVo.を担当しています。

Split CD音源からスタートして、これがいきなりノックアウト必至のカッコよさでしびれます。感触は紛れもない極上のスウェデス・タッチながら、繰り出されるリフと曲調はかなりゴリゴリのスラッシュinfluensedな爆走デス・メタルで、PESTILENCE, SEPULTURA, MORGOTH, MERCILESSなどが好きなデスラッシャーにもぜひ聴いてほしいです。陰鬱ドゥーミーなビートダウンの展開はあまりなく、でもスウェデスらしい不穏音階は随所に絡めてますので、やはり王道のスウェディッシュ・デス・メタルらしいグルーム感が全体を覆っていますが、このガリガリにアグレッシブなロウ・サウンドは素晴らしく破壊的です。しかも鍵盤の導入や叙情メロディーもチラホラ顔を出してきて、ブラックメタルにも通じるメランコリックな旋律もあって、もう脱帽としか言えない絶品初期スウェディッシュ・デス・メタル音源!!

Splitでのタイトル曲 "Ex Oblivione"で途中不自然なスキップがあります。音飛びだな!?と思ったので、前バージョンのCDがリリースされた時にレーベルに連絡したんですが「イヤ、あれはブレイクだよ。音飛びじゃない」との回答。これはだまされてるかも?と不振に思いリサーチしましたところ、Split CDのオリジナル音源も同様であることが判明しました。かなり唐突な無音パートなので、ブレイクではなくマスタリング上のトラブルか何かのような気がしますが、まぁそういうことだそうです。

しかしとにかく、初期スウェディッシュ・デス・メタルとして完璧なサウンドに違いはありません。ゲートフォルド・スリーブで、ブルー・ビニール&ブラック・ビニール各250枚プレスの限定500枚リリース。Wジャケ内側にはMieszko氏在籍時フォト・セッションやバイオグラフィーを掲載して、こちらも必見必読。全オールドスクール・デス・メタラー必聴級グレート・リイシューです!!

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