RECORD BOY

Hardocore Punk Holocaust!!


* 毎週水曜は定休日ですが、パンクとメタルの最高の商品がたくさん到着してまして、盆と正月とドゥームズデーとアーマゲドンがまとめてきたような状況ですので、先ほどようやっと一通りカートアップ完了しました。受注対応は明日木曜日以降になりますが、ぜひともくまなくチェックしてみてください!!ちなみに、来週の水曜は勤労感謝の日で祝日ですので、お店は営業する予定です。



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・POISON IDEA - Latest Will and Testament LP 税込2,484円 (American Leather / TKO)

最新作12"が絶好調なアメリカ・オレゴン州ポートランドのハードコア・パンク・バンド POISON IDEAの2006年発表アルバムが、彼ら自身のレーベル American LeatherとTKOの共同リリースで再発。再発に至った経緯については、EL ZINE 22号に掲載されたボーカリスト Jerry A.のインタビューをぜひ読んでいただきたいのですが、バンドとレーベルの対立を抜きに考えても、いずれは再発されて然るべき、POISON IDEAの歴史の中でもとても重要な作品ですので、未聴の方はもちろん、そして当時さほど聴きこまなかった人もぜひこの機会に再検証してほしい名作です。今回もTOXIC HOLOCAUSTのJoel Grind氏によるリミックスで、ホワイト・ビニールでの入荷になります。

と言っても、古くからのファンならば2006年当時に購入して再生した瞬間、すぐに燃え上がったはずです。Pig Champion, Slayer Hippie, MondoがPOISON IDEA脱退後(だったかな?まだ脱退する前だったかも)に7"を1枚出していたセッション・プロジェクト FATAL ERECTIONは、90年代POISON IDEAの重量級ミドルテンポR&Rな面を強く感じさせて、7"はBlank Blackout Vacant ~ We Must Burn路線が好きな人には最高の内容でした。片や、Chris TenseとDean JohnsonのPick Your King ~ Kings of Punk期POISON IDEAリズム隊を呼ぼ戻してAPARTMENT 3Gチームで再結成したJerry A.主導POISON IDEAの1998年発表Learning to Scream 7"は、やはりまるで初期POISON IDEAなホコリっぽい疾走感でファンをうならせました。そしてまたJerry A.とPig Championがタッグを組み発表したこのアルバムは、のっけからSlayer Hippie復帰か?と勘違いしてしまいそうな重心の低さで突っ走るドラミングと、トム節全開なドライビング・リフでスタートして、もうホントいつ聴いてもカッコいい!!!この時のドラムの人、2バス連打もやったりして、Slayer Hippieの代役に徹する謙虚さが自分はかなり好きだったんですが、今何やってるのかな?重量級グルーヴ、猛烈な爆走感、まるでR&Rのスタンダード・ナンバーのようなキャッチ―さなど、これぞPOISON IDEAな要素が凝縮された文句なしの復活作であり、Pig Championの遺作となったメモリアル・アルバムです。



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・POISON IDEA - Portland Skull T-SHIRT 税込2,484円

USキングス・オブ・パンク、POISON IDEAのオフィシャル・マーチャンダイズです。前回入荷したFeel The DarknessとAleister CrowleyのTシャツ(再入荷してます)が予想以上の反響で、こちらのデザインもぜひとのリクエストもいただきましたので入荷させました。ALSTYLEのClassicボディで、サイズはS / M / L の3種です。



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・WARZONE - Don't Forget The Struggle, Don't Forget The Streets LP RED VINYL 税込2,484円 / BLUE VINYL 税込3,996円 / CD 税込1,944円 (Revelation)

ブルー・ビニール再入荷しました!!と言いますか、実は初回入荷時のブルー・ビニールがシールド開封したら全部レッド・ビニールだったことが判明して、慌ててRevelationに連絡して確保しておいてもらったヤツがようやく到着した次第でございます。マイクロ・プレスではないとは言え、NYHC系ファンのカラー・ビニール好きは昔から熱狂的ですから、ちょっと焦りましたが、今回はシールド開封して全て青盤と確認しました。当店でもこの辺がまた再熱してきて、CDもおかげさまで好調だったので再入荷させましたから、仕切り直しで張り切って販売していきます。初回入荷時に「ブルー・ビニール売り切れか・・・」とレッド・ビニールで購入いただいた方には本当に申し訳ございません・・・。レッド・ビニールが2108枚プレス、少ない方のブルー・ビニールは1086枚プレスと、普段当店で扱う類のアナログ盤マーケットとはまさに桁違いですが、NYHC系のカラー・ビニール・ハンターをあまく見てはいけませんよ!!

Revelation Recordsを中心にしたストレート・エッジ・ムーブメントとともに爆発的な盛り上がりを見せた、1980年代中~後期のNYHCを象徴するバンドの一つであるWARZONEの1987年発表1stアルバムが、念願の再発です。1988年のCaroline盤として流通する以前に、Fist Recordsからリリースされたオリジナル盤は、恐らく地元NY以外には全くと言っていいほど出回ることがなく、当時NYまで行って入手したという苦労話を先輩から聞いて自分もワクワクしたりした作品です。しかしよく考えてみると、Victory Recordsに移籍してまだガンガン活動してた1990年代には既にCarolineは1stと2ndの権利を放棄して、悪名高きドイツのLost & Foundや、なぜかProfile傘下のAnother Planetも出てきて1st+2ndのカップリングでライセンス・リリースして、1stアルバム単独でのリリースはCaroline盤LP以来もう20年以上もの間無かったということになりますし、CDに至っては遂に初のオリジナル形態、つまりこの激渋なジャケットで初めてCD化されたことになります。今回は彼らの古巣 Revelationからの再発で、ジャケ細部に若干アレンジが加えてあり、さらにインナーには未公開フォトも多数掲載。裏ジャケの写真も、故Raybeezのみ別ショットに差し替えてあります。あと、ドラムのLukie Luke (GORILLA BISCUITS)のライナーノートが長文で、これはじっくり読みたいです。MRRへのステートメントはあのまま載せてます!!

AGNOSTIC FRONTのドラムをやってたRaybeezがVo.となり、Revelationのファースト・リリースだった1987年のLower East Side Crew e.p.でデビューしたWARZONEは、スキンヘッド・ハードコアとストレージ・エッジの架け橋となったバンドとして、後のNYHCシーンに多大な影響を及ぼしました。NYHCスキンズと聞くと、AGNOSTIC FRONTとCRO-MAGSを筆頭にして、SHEER TERRORやCARNIVOREのような異端児にも象徴されるように、ゴリゴリのメタル・エッジを信条とする音楽性のバンドが多かったけど、WARZONEの渋すぎたところは、NYHCスタイルの基礎となったモッシュ&シンガロング・ハードコアを生み出し、その後もメタル・スラッシュ化したりせずに、ストリート・パンクに徹したところです。確かに1989年の3rdアルバムは迷いが感じられてブーイングを浴びましたが、決してスラッシュ化するのではなくR&Rフィーリングを取り入れたエモーショナル・ハードロッキン・パンクは、個人的にはSLAPSHOTのSudden Death Overtimeと同じ志向の、迷作ではあるけど重要作なメタルコア・アルバムだったと思います。現在の感覚だとさほど不思議に感じる人もいないかも知れないけど、まだシングルをリリースしたばかりの頃のCASUALTIESのTシャツをRaybeezがイチ早く着てたのは当時けっこう衝撃的で、今思えば、One Voiceアルバムでジョックなメタル・エッジを極めて解散したAGNOSTIC FRONTが復活してストリート・パンクに回帰したのなんかは、Raybeezのブレないストリート・パンクな男意気に触発されていたのかも知れません。

このLPは近年はタチの悪いレプリカ・ブートが出回ってましたので、この再発で遂にあのNYスキンズ・ハードコア・クラシック・ナンバーの数々がラウドでダイナミックなサウンドに生まれ変わるのか?とちょっとドキドキしましたが、どうやらリマスタリングなどはされてないようです。しかしそれもまた、WARZONEらしいのではないでしょうか。粗くドライブするキャッチーなリフと非メタルなエモーションがバツグンのギター・ソロ。それらを表情豊かなフレーズで支えるベース・ライン。そしてRaybeezの熱いシャウトが当時のままにパックされていますので、若いファンはこの機会にぜひ聴いてほしいNYHC名盤中の名盤です。そして昔熱狂した古いファンもまた、Lukeのライナーノートと未公開写真、さらにこのRevelation盤LPの初回プレスは(ブートを除いて)本作初のカラー・ビニール仕様ですので、後悔しないよう買っておきましょう!!



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・RAW POWER - You are the Victim / God's Course LP DIE HARD CLEAR+BLACK VINYL 税込2,592円 (F.O.A.D.)

イタリアン・ハードコア・パンクを代表するバンド RAW POWERの84年発表メガレア12"が、ボーナスも加えた全28曲入りLPで再発。先にデジパックCDでリリースされて80'sハードコア・ファンを狂喜させましたが、このボーナスが完全未発表だったもので、Vo.のMauroがまだいなかった時の(ここでVo.をとってるのはMauroの兄弟だそうです!)82年デモという仰天の発掘音源!!今回はltd.100枚のクリア/ブラック分割ビニール・ダイハード・バージョンでの入荷です。

世界各国の名だたるハードコア・パンク・バンドが集結したWelcome to 1984 Comp.で、一際クレイジーなスラッシュ・コアを聴かせ、日本でも当時から人気の高かったイタリアン・パンク。ジャパニーズ・ハードコア・ファンには、鉄アレイが昔カバーしてた事でも有名です。絶叫スタイルの始祖とされるVo.と、故Giuseppe氏のハードロックをベースにしたギター・プレイによる表情豊かなソロやバツグンにキャッチーな楽曲センスなど、激しいスラッシュ・ハードコア・サウンドの土台が、しっかりしたミュージシャン・シップによって築かれていたのがわかります。この1stは世間では一応ミニアルバムという扱いだけど、全14曲入りなのでフルアルバムと捉えてもいいような気もしますが、スピード・コアじゃないのに、この転げ落ちるような焦燥感に満ちたスラッシュ・パンク・サウンドは駆け抜けるような疾走感で、アッという間にフィニッシュします。

Metallic Vinyls!!


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・ACID - S/T LP RED SPLATTER VINYL 税込3,888円 (Wax Maniax)

VIO-LENCEの1stアルバム2枚組LP再発を皮切りに、SODOMの初期作品のLP再発でアナログ盤ファンを大興奮させているWax Maniaxが、日本でも人気の高いベルギーの女性Vo.スピード・メタル・バンド ACIDを再発!!インナーにはライナーノートや当時のカッコいい写真ももちろん掲載されていますが、オリジナル・リリース以来初となるこのアナログ盤再発の一番のセールス・ポイントは歌詞を掲載している点で、これはACIDマニアックスには嬉しいようです。こちらは1983年発表1stアルバムで、今回は限定100枚レッド・スプラッター・ビニールで入荷!!!レーベルではこのカラー・ビニールは既に完売していますので、待ってた方はお早めにどうぞ。



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・ACID - Maniac LP SILVER VINYL 税込3,888円 / BLACK VINYL 税込3,240円 (Wax Maniax)

こちらは1983年発表2ndアルバムで、レギュラー・ブラック・ビニールと限定シルバー・ビニールの2種入荷しています。まだスラッシュ・メタルも確立される前の80年代初頭に、ヨーロピアン・へヴィメタルをMOTORHEADの2バス・ドコドコなスピード感で表現したようなサウンドで登場し、スピード・フリークなヘッドバンバーズを熱狂させた元祖スピード・メタル・バンドですが、Spotlight Kidsみたいなリッチー・ブラックモア風リフがガンガン飛び出して、リフワークはMOTORHEAD直系というよりも、伝統的なへヴィメタルをベースにしてると思います。しかしこれが、MOTORHEADのフィルターを通すと、ちょっとBULLDOZERっぽいロッキン・スラッシュな味もあって凄くカッコイイです。ABIGAILは、このアルバムに収録されてた超名曲 No Timeをカバーしてたけど、BULLDOZERとACIDの共通点を指摘したような、ABIGAILのセンスにも改めて脱帽です。1stよりも完成度は断然高いと思いますが、いかがでしょうか?いずれにしろ、スピード・メタル・ファンも女性Vo.メタル・ファンも必聴の名盤です!!



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・CAUSTIC - Malicious / Caustic 2LP 税込3,996円 (The Crypt)

先にCDでリリースされてカルト・オブスキュア・スラッシュ・メタル・マニアの間で話題を呼んだ、スイス・チューリッヒのスラッシュ・メタル・バンドの1993年発表1stアルバムに1992年デビューCDEP音源も追加したディスコグラフィー・アルバムが、The Cryptから2枚組で初ヴィニール化。限定500枚プレスで、今回はそのうちのltd.100枚クリア・ヴィニールでの入荷です。

この2作品のみを残して解散したバンドで、どちらもこれまで1度も再発されたことがなく、特にマニアやコレクターもそうはお目にかかれないという代物のフルアルバム Maliciousの方は、星の数ほどあるスラッシュ・メタルCDの中でもトップ・クラスに位置するウルトラ・メガ・レア高額アイテムとされる幻のリリースだそうです。日本でもLPがそこそこ輸入されてきてマニアには良く知られていたEXCRUCIATIONメンバーの兄弟がドラマーで在籍したバンドで、そのドラマーはバンドの絶頂期だったであろう1993年に他界しているため、EXCRUCIATIONメンバーが当時のCAUSTICについての思い出をライナー・ノートで語っています。「Maliciousアルバムは、スイス・スラッシュ・メタルをネクスト・レベルに引き上げた傑作だった。なぜ彼らが成功を手に入れることができなかったのかが不思議でならない」などと書いてありますが、まぁそれは大袈裟でも、確かにかなり質の高いスラッシュをやっていて、実際Maliciousアルバムはスイスのメジャー・レーベルから出ていたようです。しかしこのバンドはマニア心をくすぐるクサレた感覚も持ち合わせていて、一聴して誰もが感じるであろう、SLAYERクローンっぷりがすさまじいです。South Of Heaven以降のスタイルなのですが、Vo.のトム・アラヤのなりきり具合がケッサクで、これは悪いけどインターナショナルにプロモーションしたってA級バンドにはなれなかったでしょう。でも、だからこそメジャー・レーベルからリリースされながらも、ウルトラ・カルト・オブスキュア・スラッシュとしてコレクターを狂喜させるわけです。1st CDEPの頃から既に骨格はできていますが、EPの時の方がバッキングがもうちょっとベイエリアっぽい刻みなので、「やっぱりもうSLAYERみたいなことだけやろう!!」と開き直ったMaliciousアルバムの方が人気が高いのもよくわかります。



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・SODOM - In The Sign Of Evil ONE-SIDED EDGED DISC LP 税込3,888円 (Wax Maniax)

Obsessed by Crueltyの30周年記念盤2枚組LP、Persecution Mania + Expurse of Sodomy 2枚組LPに続いて、遂にこの歴史的最重要メタル・クラシックもWax Maniaxから再発です。言うまでもなくジャーマン・スラッシュ・メタルの代表格であり、VENOM, SLAYER, BATHORY, CELTIC FROSTらと並んで、ブラック・メタルの誕生にも大きな影響を及ぼしたバンド、SODOMの1984年発表1stミニ・アルバムを、今回はB面をジャケ・アートのエッジング加工にして、A面に全5曲をまとめた形でアナログ盤再発。当初の予定よりもかなり遅れての発売でヤキモキさせられましたが、今回はレーベルが全てシールド開封して(もちろんシュリンクは残したままですので、ハイプ・ステッカーも残ってます)盤を別梱包で送ってきたので、もしかしたら最初に上がって工場から届いたヤツがザックリ底抜けして延期になったりしたのかも知れません。全くの憶測ですが。とにかく、おかげで全く問題ない状態で届いてくれました。初回1000枚プレスでカラー・ビニールです。

そして仕上がりが震えるほどに素晴らしい!!!666!!!12"サイズのブックレットには最初期の未公開写真満載で、今まで出てたブートにも載ってなかったヤツもたくさんあります。beforeぼっちゃん刈りのプードル・ヘアー時代Angelripperや、Grave Violatorのライブ写真、あとファンには有名な日本刀を構えたフォト・セッションなど、号泣してしまいそうになるほど凄いブックレットです。TANKARDのFrank Stoverがライナーノートを担当してるので、もしかしたらこれらは最初期から熱狂的なソドマニアだったFrank Stover氏提供の凄い写真の数々なのかも知れません。そして裏ジャケはMetal Bladeバージョンを思わせる赤地ながら3人の写真が全て未公開写真で、Witchhunterのカッコよさはマジで涙モノです!!!!!!!!!

MOTORHEADやTANKをこよなく愛し、そしてVENOMに衝撃を受けた結果、これ以上の偶然の産物鋼鉄は今後この世に絶対出現しないであろう、まさに奇跡的なブラック・ハードコア・スピード・メタルとなったデビュー作です。全パートがバラバラで全く合っていないのに、キメの部分とフィニッシュで見事に合致する様は、神技か悪魔の仕業以外では説明がつかない、その後南米を中心に世界各地で勃発した崩壊鋼鉄の原点であり究極です。Wax Maniaxには次はぜひMortal Way Of LiveをDVD付きかなんかでデラックス再発してほしいけど、とりあえずこれを聴かなければ話は始まりません。必聴&death youuuggghh!!!666!!!



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・EULOGY - The Essence / Dismal LP LTD. 100 RED VINYL / LTD.100 CLEAR VINYL 各税込3,240円 (The Crypt)

1989年結成USフロリダ・デス・メタルの1993年発表4曲入り1st EPが、1992年の1stデモもプラスした初期コンピレーション・アルバムとなってThe Cryptから初ヴィニールLP化。The Essenceのオリジナル盤CDは、他にも初期カルト・デス・メタル名作をいくつか生み出していたオランダのCenotaph Recordsからリリースされて、これまで1度も再発されずにきた初期カルト・デス・メタルの激レア盤CDを代表する1枚ですので、これはアナログ・ファンには待ちに待った初ヴィニール化でしょう。ゲートフォルド・ジャケで、12"サイズのブックレットとポスターも付いた、なかなかズッシリ重みのある豪華盤です。限定500枚で、今回はそのうちのltd.100枚レッド・ヴィニールとltd.100枚クリア・ヴィニールでの入荷。


Tracks 1-4 : The Essence CD (1993年)
Track 5-8 : Dismal DEMO (1992年)


後にMONSTROSITYの2代目Vo.として2枚のアルバムに参加したJason Avery氏が、まだVo.の経験もないティーンエイジャーの時にこのバンドのギタリストとベーシストに見い出され、1989年に結成。当初はACCUSEDなどのクロスオーバー・スラッシュに傾倒してたそうですが、スピードとカオスが増幅していき、The Essenceでは非常に個性的なテクニカル・デス・メタル・サウンドに達しています。いきなりしょっぱなから女性Vo.も導入したゴスなムードを漂わせていて、この曲だけ聴くと、DEAD END, PHLEBOTOMIZED, POLLUTED INHERITANCEなんかのダッチ・テクニカル・デスみたいな感じが強いけど、2曲目からは爆裂ドラミングとテクニカルなパートのコンビネーションがかなりアグレッシブで、MORBID ANGEL, NOCTURNUS, ACHERONなどに漂うミステリアスなフレーズを増量してカオティックになったような初期フロリダ・デス・メタル、と言った感じです。3曲目の突進力は邪悪さもあって、DEICIDEっぽくもあります。そしてDismalデモ音源がThe Essence本編で垣間見せてた邪悪アグレッションを爆発させた期待通りのサウンドでノックアウト必至!!爆裂するロウ・テクニカル・サタニック・デス・メタルがホント激渋かっこいいです。直線的デスラッシュ・ナンバーなんかは、RIPPING CORPSE, MORBID ANGEL, DEICIDEなどのレジェンド・バンドの初期デモ時代の傍若無人さにも近いです。The Essence CDのオリジナル盤は$100級メガレアらしいけど、デモ音源はカルト・デス・メタル・コレクター以外にもロウなデス・メタル好き全員におすすめデス!!



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・MORPHEUS (Sweden) - Son of Hypnos LP 税込3,240円 (The Crypt)

Necroharmonicからw/ MASTICATION & EGYPTの3 Way Split CDの形でデモ音源が再発されていたEXHUMED (Sweden)を母体とし、1991年発表のIn the Arms of... 1st 12"が2013年にスペインのTemple Of Darknessから初CD化再発されて話題となったスウェディッシュMORPHEUSの93年発表唯一のフル・アルバムが、The Cryptからアナログ盤もリリース。今回が初のヴィニールLP化で、限定500枚のうちのltd.150枚クリア・ヴィニールでの入荷です。

オリジナルCDは初期スウェディッシュ・デス・メタル屈指のメガレア盤としてマニアが憧れるカルト・クラシックです。EXHUMEDのデモの頃からSunlightスタジオで録音してきてアンダーグラウンドで支持を集めたそれまでの彼らの音楽性から、よりプログレッシブな音楽性へと挑戦した意欲作で、王道のスウェデス・サウンドを求めるファンからはブーイングを浴びた問題作でもあります。しかし、今ではオリジナル盤CDが200ドル近くで取引されているという現状が全てを物語っているでしょう。オーストリアのDISHARMONIC ORCHESTRAなどに触発されたという、目まぐるしく展開するテクニカル・デス・メタルは、CARBONIZEDのようなアヴァンギャルド・グラインディング・デス・メタルよりも随所に初期デス・メタルらしさがにじみ出ていると思いますが、いかがでしょうか。フィンランドやUSペンシルバニアのデス・メタルなどが好きならば問題ないどころか、思う存分楽しめるかと思います。ギタリストとして参加していたおなじみ極悪激渋ギタリスト Sebastian Ramstedt氏 (ex.NECROPHOBIC, ex.NIFELHEIM, 現BLACK TRIP)によるセルフ・ライナーノートや、カッコいい写真の数々も必読必見。この機会に必ずや入手して体験しておきましょう!!


Thy Invocation of Hell 1995-2016 BOOK


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・BARON BORJEY - Thy Invocation of Hell 1995-2016 BOOK 税込1,620円 (Afterlife prod.)

Necrobutcher氏によるDodsarkivを筆頭に、日本で発刊されたウォー・ベスチャル・ブラックメタル・ガイドブックなど、今年はエクストリーム・メタルの素晴らしいドキュメンタリー/アーカイブ・ブックが印象に残る年になりそうですが、2016年の発刊でトドメを指すのはこれではないでしょうか。しっかり製本された重量もあるA4サイズだけど、強烈なアンダーグラウンド臭を放っている本で、それもそのはず、これはマレーシアの伝説的カルト・ブラック・メタル VULGAのVo.のBaron Black Metal氏が1995年に少数発刊して配布したのみだったファンジンを増量した限定再販版です。

当時緊密に連絡を取り合った欧米のブラック・メタル・バンドへのインタビューや写真で構成されて、それがことごとく現代ではレジェンドと崇められるバンドばかりですし、また写真はもちろん当時のモノばかりだから当たり前だけど、レイアウトがまた完全に90'sアンダーグラウンド・エクストリーム・メタルZINEならではで、まるで90年代からタイムスリップして届られたような本です。増量コンテンツは、Baron氏自身のバンド VULGAのインタビューの他に、Euronymous (MAYHEM), Xytraguptor (SAMAEL), Samoth (EMPEROR)などから送られてきた手紙やSODOMインタビューなど、モノクロ・オンリーだからこそ、ここまでシーン黎明期の生々しさを失わずに再現できたのかと思います。RATORやNECROFISTの7"をリリースしたAfterlife prod.制作ですが、表記は全て英語ですので安心してください。オススメです!!


Featured interviews:
Blasphemy (answered during “Gods Of War” era)
Beherit (answered during “The Oath Of Black Blood” era)
Impaled Nazarene (answered before “Tol Cormpt Norz Norz Norz” debut)
Barathrum (answered during demo days)
The Black (answered during demo days with bonus Eternal Darkness interview; pre-The Black)
Samael (answered after “The Worship” album got released)
Osmose Productions (answered when they were still a small label)
Pan-Thy-Monium (answered during “Dawn Of Dreams” era)
Mystifier (answered during “Wicca” era)
Abysmal (answered during demo days)
Pandemonium (answered during demo days)
Lullaby (answered during demo days)
Rotting Christ (answered after “Thy Mighty Contract” album got released)
Varathron (answered during demo days)
Necromantia (answered before “Crossing The Fiery Path” debut)
Ancient Rites (answered during “Evil Prevails” EP days)
Denial Of God (answered during demo days)
Immortal (answered before “Diabolical Fullmoon Mysticism” debut)
Emperor (answered by Mortiis before “In The Nightside Eclipse” debut)

Bonus features:
Vulga history (insights from The Baron)
Vulga new 2016 interview (in-depth 6 pages)
Vulga gig pictorial (their only gig in 1996)
Baron & The Black Mass gig pictorial (2016)
Sextrash gig pictorial (from 1991)
Euronymous letter (Mayhem)
Xytraguptor letter (Samael)
Samoth letter (Emperor)
Sodom interview
Samael interview (from 1991)

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