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HARM DONE - The First 3 Years CD


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・HARM DONE - The First 3 Years CD 税込1,620円 (Stand For Unity)

11月に来日ツアーを行うフランスのハードコア・バンドのディスコグラフィーCDが、ツアーを主催するレーベル Stand For Unityからリリース。先に入荷して好評発売中のFAST ZINE最新号のテーマにピッタリなタイプで、近年のパワーバイオレンス復興のキーワードである、デスコアやビートダウンなどのニュースクールな手法が備わったハードコア・サウンドではありますが、よりテクニカルなフレーズやブラスト・ビートなどはほとんど使用しないスラッシュ・ナンバーが中心のこのバンドは、SLAYER型のリフワーク以外は、思いのほかオールドスクールに感じられるところが個性のようです。近年のパワーバイオレンス復興ムーブメントの熱さを感じ取りたい人はぜひチェックしてみてください!!


00年代に消滅したかに思われたパワーバイオレンスを復活させて牽引したのはWeekend Nachosで間違いないと思う。強烈なビートダウンが特徴のサウンドスタイルはこれまでのパワーバイオレンスとは全く違うが、モダンなハードコアが行き過ぎたメタルやモッシュを強調するスタイルであることを考えると自然な流れかもしれない。そうやって紐解くと、今のパワーバイオレンス及びハードコアを構成する要素は「メタル」「モッシュ」「スピード」そして「ブルータル」だと思う。そして、そのスタイルを推し進めた結果、出現したのがHarm Doneではないだろうか。Harm Doneの一番の特徴は90年代型のデスコアサウンドだと思っていて、90年代のハードコアがメタルとブルータルの表現を競い合う実験によって生まれたサウンドスタイルを2010年代のメタルとブルータルの表現の実験として帰結した2010年型のデスコア。彼らがパワーバイオレンスやグラインドコアを主張しても、ブラストビートが当たり前の現代でそれを受け入れるのはなかなか難しい。しかし、そのデスコアとしか感じられないスタイルを飲み込めるのが現代のパワーバイオレンスの大きな特徴と言えるのかもしれない。そして、先ほど挙げたパワーバイオレンスを構成する要素がモダンなハードコアと同じでそれらを強調している以上、トータルで2010年のハードコアサウンドを推し進めたスタイルとも言える。難しい ことを考えずに言えば、2016年に現代のハードコアを象徴するサウンドを知りたければHarm Doneを聴くのが一番の近道。Relapseまで登りつめた偉大なWeekend Nachosと比較するのは酷だけど、まだ一部のマニアにしか知られていないとはいえ広く支持されるポテンシャルを秘めていることを考えると、今、Harm Doneを聴くことは歴史の目撃者なのになれることかもしれない。(千田正憲)


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