RECORD BOY

Hardcore Reality!!


* 毎週水曜は定休日ですが、昨晩フィニッシュできなかったハードコア・パンク系商品のカート・アップを先ほど完了しました。受注メール返信対応は木曜日以降になります。


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・WARZONE - Don't Forget The Struggle, Don't Forget The Streets LP RED VINYL 税込2,484円 / BLUE VINYL 税込3,996円 / CD 税込2,160円 (Revelation)

Revelation Recordsを中心にしたストレート・エッジ・ムーブメントとともに爆発的な盛り上がりを見せた、1980年代中~後期のNYHCを象徴するバンドの一つであるWARZONEの1987年発表1stアルバムが、念願の再発です。1988年のCaroline盤として流通する以前に、Fist Recordsからリリースされたオリジナル盤は、恐らく地元NY以外には全くと言っていいほど出回ることがなく、当時NYまで行って入手したという苦労話を先輩から聞いて自分もワクワクしたりした作品です。しかしよく考えてみると、Victory Recordsに移籍してまだガンガン活動してた1990年代には既にCarolineは1stと2ndの権利を放棄して、悪名高きドイツのLost & Foundや、なぜかProfile傘下のAnother Planetも出てきて1st+2ndのカップリングでライセンス・リリースして、1stアルバム単独でのリリースはCaroline盤LP以来もう20年以上もの間無かったということになりますし、CDに至っては遂に初のオリジナル形態、つまりこの激渋なジャケットで初めてCD化されたことになります。今回は彼らの古巣 Revelationからの再発で、ジャケ細部に若干アレンジが加えてあり、さらにインナーには未公開フォトも多数掲載。裏ジャケの写真も、故Raybeezのみ別ショットに差し替えてあります。あと、ドラムのLukie Luke (GORILLA BISCUITS)のライナーノートが長文で、これはじっくり読みたいです。MRRへのステートメントはあのまま載せてます!!

AGNOSTIC FRONTのドラムをやってたRaybeezがVo.となり、Revelationのファースト・リリースだった1987年のLower East Side Crew e.p.でデビューしたWARZONEは、スキンヘッド・ハードコアとストレージ・エッジの架け橋となったバンドとして、後のNYHCシーンに多大な影響を及ぼしました。NYHCスキンズと聞くと、AGNOSTIC FRONTとCRO-MAGSを筆頭にして、SHEER TERRORやCARNIVOREのような異端児にも象徴されるように、ゴリゴリのメタル・エッジを信条とする音楽性のバンドが多かったけど、WARZONEの渋すぎたところは、NYHCスタイルの基礎となったモッシュ&シンガロング・ハードコアを生み出し、その後もメタル・スラッシュ化したりせずに、ストリート・パンクに徹したところです。確かに1989年の3rdアルバムは迷いが感じられてブーイングを浴びましたが、決してスラッシュ化するのではなくR&Rフィーリングを取り入れたエモーショナル・ハードロッキン・パンクは、個人的にはSLAPSHOTのSudden Death Overtimeと同じ志向の、迷作ではあるけど重要作なメタルコア・アルバムだったと思います。現在の感覚だとさほど不思議に感じる人もいないかも知れないけど、まだシングルをリリースしたばかりの頃のCASUALTIESのTシャツをRaybeezがイチ早く着てたのは当時けっこう衝撃的で、今思えば、One Voiceアルバムでジョックなメタル・エッジを極めて解散したAGNOSTIC FRONTが復活してストリート・パンクに回帰したのなんかは、Raybeezのブレないストリート・パンクな男意気に触発されていたのかも知れません。

このLPは近年はタチの悪いレプリカ・ブートが出回ってましたので、この再発で遂にあのNYスキンズ・ハードコア・クラシック・ナンバーの数々がラウドでダイナミックなサウンドに生まれ変わるのか?とちょっとドキドキしましたが、どうやらリマスタリングなどはされてないようです。しかしそれもまた、WARZONEらしいのではないでしょうか。粗くドライブするキャッチーなリフと非メタルなエモーションがバツグンのギター・ソロ。それらを表情豊かなフレーズで支えるベース・ライン。そしてRaybeezの熱いシャウトが当時のままにパックされていますので、若いファンはこの機会にぜひ聴いてほしいNYHC名盤中の名盤です。そして昔熱狂した古いファンもまた、Lukeのライナーノートと未公開写真、さらに初回アナログ盤は(ブートを除いて)本作初のカラー・ビニール仕様ですので、後悔しないよう買っておきましょう!!2108枚プレスのレッド・ビニールと1086枚プレスのブルー・ビニールの両バージョン入荷してます!!



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・GANG GREEN - Sold Out / Terrorize 7" 税込972円 (Taang!)

日本ではジャパニーズ・ハードコア・パンク諸先輩方からスケボー・スラッシャーにまで高い人気を誇る、ボストン・ハードコア・パンクを代表するバンドの一つ GANG GREENのキャラクターを決定づけたとも言っても過言ではない最初の2枚の7"がTanng!からオフィシャル再発!!

こちらは1984年発表1st 7"です。2nd 7"でAC/DC型ハード・ブギーR&Rをロウ・ハードコアで表現するという偉業を成し遂げましたが、この1st 7"の頃にはもう、つんのめるようなスピードで暴走するハードコア・パンクをほぼ極めてしまったような感があります。中心人物だったChris Dohertyの猛烈なカキムシリ・ギターはやはりJERRY'S KIDSとの共通点が多く、JERRY'S KIDSが狂気をイメージさせるテーマだったせいか冷たい哀愁が漂っていたのに対し、GANG GREENはとことんクレイジーなキャラで暴走しました。スピードコア・スラッシュの決定的な原点はNEGATIVE APPROACHの1982年1st 7"かも知れないけど、Chris Dohertyのキチガイじみた猛速ドライビン・ギター・リフは、NEGATIVE APPROACHのようなビートによる速さとは異質の凄まじさがあります。



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・GANG GREEN - Skate to Hell / Alcohol 7" 税込972円 (Taang!)

こちらは1985年発表2nd 7"です。中心人物だったChris Dohertyの猛烈なカキムシリ・ギターはやはりJERRY'S KIDSとの共通点が多く、GANG GREENも1st 7"までは猛スピードのロウ・ノイジー・パンク・スラッシュでしたが、coke to budweiserな変化が音楽性にもそのまま当てはまってるかのように、この2nd 7"からスピードよりもドランクなスタイルへと変わっています。AC/DC型のR&Rフィーリングを強く出したギター・ワークのロッキン・パンク・ハードコアとなっていて、後のRoadrunner時代を聴き慣れ親しんだスケート・ロック・ファンで未聴の人がもしもいるのならば、絶対に聴かねばなりません。TANKARDがカバーしたAlcoholも収録していますので、クロスオーバー・スラッシャーもここまではぜひ遡って聴いて欲しいです(もちろん1st 7"も聴いて欲しいですが)。80年代ジャパニーズ・ハードコアの下地にR&Rがあったのも、GANG GREENのこのEPを聴くとすごく合点がいくような気がします。



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・GANG GREEN - I Fear / The Other Place7" 税込864円 (Taang!)

こちらは2011年の2曲入り7"です。この作品で復活しながらもこれ以降リリースはなく、目下のところ最新作ということになります。

Chris Dohertyもだいぶ身体のラインが緩くなっていて、何もこんな写真をジャケにすることないような気がしますが、裏ジャケのライブ写真からはファンの相変わらずの熱狂ぶりが伝わってきます。A面のI Fearはスロウなシンガロング・ナンバーで、詳細が公表されていないのですが、ジャケ同様に「なぜこれをわざわざ?」と思ってしまうけど、このパターン、Taang!の重鎮バンドの7"シングルに多いですね。なんかのカバーかな?とすら思わせて、BATTSのMuscle of Love 7"のB面を聴いてぶっ飛んだ時のことが思い出されます。このGANG GREENのI Fearはカバーではないけど、BATTSのアリス・クーパー・カバーEP同様、やっぱりB面の曲が全盛期を彷彿させる暴走スラッシュ・ナンバーで、思わずガッツポーズです!!リラックスしながらも、まるでJERRY'S KIDS状態だった1997年の大傑作 Another Case Of Brewtalityアルバムを初めて聴いた時が思い出される暴走スピードでスタートしてテンション上がります!!結局このEP以降リリースはないけど、バンドはちゃんと動いてるみたいなので、ぜひともアルバムも制作してほしいところです。



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・STATE OF ALERT (S.O.A) - First Demo 12/29/80 7" 税込972円 (Dischord)

Henry RollinsがBLACK FLAGに参加する以前にHenry GarfieldとしてVo.を担当し、他メンバーもFAITHやIRON CROSSなどの初期DCハードコア・パンクを代表するバンドに後に参加したSTATE OF ALERTの伝説的デモ音源が、Dischordからオフィシャル・リリース。1981年リリースの激レア7"シングル No Policy EPと、名作オムニバス Flex Your Head提供曲のみを残して解散したバンドでしたが、このデモに収録されてる"Disease"と"Stepping Stone Party"の2曲がFlex Your Headに、そして"Gonna Have to Fight"がNo Policy EPで後に公開されて、他5曲は公式にリリースされるのは今回が初となります。ダウンロード・コード付きで、イエロー・ビニールでの入荷です。

SEX PISTOLSもやってたStepping Stoneをパーティー風にカバーしてる通り、ここでのHenryは苦悶を気迫の塊にして放出したようなBLACK FLAGでのスタイルにはまだ到達してませんが、野太くザラついた声はやっぱり既にカッコいいです。大ファンだったBAD BRAINSのHRにVo.をやることを薦められたのがきっかけだったという話があるけど、HRはもしかしたら適当に相づち打って言ってた程度だったのかもしれません。でもこの素晴らしい声質のVo.は、HRならずとも魅了されていた人々が多く居たことでしょう。UK SUBSカバーのDiseaseも、いかにも初期USHCらしいドタバタしたロウ・パンク・ハードコアに聴こえます。

三つ折りのカバー内側には、当時の写真やフライヤーを多数掲載して、仕上がりも文句なし。DCハードコア・ファンならずとも、初期USHC好きには、内容も資料的価値としても最高の発掘盤です!!



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・ATTITUDE ADJUSTMENT - Terrorize LP 税込2,160円 (Beer City)

来日間近、キングス・オブ・ベイエリア・クロスオーバー・スラッシャーズの2016年新作!!Vo.はオリジナル・シンガーのKevin Reedで、前作からギターに戻ったEric McIntireと、そしてRay Vegasも復帰してるので、ちょうどNo More Mr.Nice GuyとOut of Handの、一番カッコよかった時のミックスのようなラインナップです。限定1000枚プレスのクリア・ビニールです。

A.A.ってChris Kontosのバンドだったと思うけど、まぁ彼が参加しないのは想定内だったのでさほどガッカリしてません。しかし今のドラマーは90年代初めにPOSSESSEDやってたWalter Ryanという人で、DRIもやってるみたいなので、まさにクロスオーバー・スラッシュにはうってつけの人材のようです。Chris Kontosの居ないA.A.って聞いて、DEFACEを思い出す人もいるんじゃないでしょうか。ChrisのMACHINE HEADが忙しくなってきた頃の1990年代中期に、ChrisとRay以外のA.A.メンバーがやってたバンドなんですが、やはりChrisの抜けた穴は大きく、ドラムがちょっとおとなし目になったA.A.みたいな感じでした。前作 No Way BackはChrisが居たけど曲調はDEFACEに近くて、今回はChrisが居ないけどNo Way Backと同じ路線です。Chrisが居るとか居ないとか、Ericがギターだとかベースだとか、あまりA.A.を追いかけてなかった人には、ちょっともうしんどい解説でしょうからやめましょう。とにかく俺は来日が楽しみなんだ!!!!!


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