RECORD BOY

Death Cult from the Graves!!


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・INTERMENT (Finland) - Life Here After CD 税込1,296円 (Necroharmonic)

スウェーデンのINTERMENTではなく、80年代後期~90年代初期の短期間にフィンランドで活動した幻のデス・メタル・バンドのコンピレーションCDです。USデス・メタル老舗レーベル Necroharmonicからのリリースで、古いデス・メタラー達からも感嘆の声が上がっている、真性デス・メタル・マニアの間で評判となっているCDです。1990年に3曲入りのデモを残していて、それは翌年1991年にComeback Recordsから7"EP化されていましたが、このCDでは1992年の未発表リハーサル音源も収録しています。

FUNEBREの初期ギタリストが在籍したバンドで、北欧デス・メタルらしい奇怪なフレーズと地下臭満点のグロウルVo.は、これぞフィニッシュ・デス!なシックネス全開ですが、デモ音源だからなのか、重厚さや鈍い感触では無くて、隙間を黒く埋め尽くすような、あのスカンジナビアン・デス・メタル特有のタッチとは異質なのが特徴です。しかしこのバンド、デモ部分のラスト・ナンバーで奇妙なロック・フィーリングを漂わせるソロを披露しているように、どうやらXYSMAのようなフィンランド・デス・メタル流アヴァンギャルドR&Rの感覚を備えていたようで、CD後半のリハーサル音源のプログレッシブなデス・メタル・サウンドがまた激渋カッコいい!!音質もリハ音源としてはかなり上等ですし、The Cryptの発掘するアヴァンギャルド・デス・メタルを堪能してるような人は、このフィンランドINTERMENTはCD後半の内容の方が断然好きな人も多いでしょう。おすすめデス!!



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・MORTICIAN - From The Casket 2CD 税込1,836円 (Necroharmonic)

NYDM裏番、MORTICIANの1989~1990年にかけてのデモ/ライブ/リハーサル音源をまとめた初期レア音源集コンピレーションが、Necroharmonicから2枚組CDでリリース。中心メンバーのWill Rahmer氏, INCANTATIONのJohn McEntee, そしてドラムの故Matt Sicher氏在籍時の、打ち込みグラインディング・デス・メタルになる前の3ピース時代の貴重な音源集です。


Disc 1:
Tracks 1-3 : Demo #1 '90
Tracks 4-6 : Rehearsal 12/14/89
Tracks 7-8 : Rehearsal 1990
Tracks 9-11 : Live at Cheers 1990
Tracks 12-18 : Live at G Willikers 1990

Disc 2:
Tracks 1-8 : Live In Buffalo NY 1990
Tracks 9-16 : Live At A Day of Death 1990


これよりもうちょっと後の1991年頃から2000年代初めまで、つまりRelapse時代は、何がなんだかわからないままに当店も各種取り揃えていたバンドで、1997年?の来日にまつわる話も懐かしく思い出されます。マシーンによる激速ブラストのホラー・ブルータル・デス・メタル・サウンドと、マッチョなバイカー・ルッキングのWill Rahmer氏のイメージが昔から凶裂でしたが、何度も言うようにこの音源集はオリジナル・ラインナップによる人力リズムのraw&lowなサウンドに触れることができる点が、MORTICIANをずっと追いかけてるような信者よりも、初期カルト・デス・メタル・マニア達を狂喜させています。あの非人間的なレーザー・シャープドlow-endグラインディング・デス・メタルではなく、かなりrawなドラミングがゴアリーlowなデス・メタルで、時々MASTER / DEATH STRIKEみたいなクラスト・ハードコアっぽい疾走パートも出てきたりする(若かりし頃のWill Rahmer氏がUKクラストコア・パンク DOOMのTシャツを着てるライブ写真もジャケ・ブックレットに有り)、NAPALM DEATH, CARCASS, AUTOPSY,etcの影響下のINCANTATION周辺ポンコツ・カルトな初期デス・メタルっぽさがたまりません。これはまさしくNecroharmonicからリリースされるべきカルト音源デス!!



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・BROKEN HOPE - Swamped in Gore DIGIPACK CD 税込2,160円 (Marquee)

USシカゴのデス・メタルを代表するアナザー・レジェンド・バンド BROKEN HOPEの1991年発表1stアルバムCDが、25周年アニバーサリー・エディションとしてブラジルのMarquee Recordsから6パネルのトリプル・フォールド・デジパックで再発。オリジナル盤は初期デス・メタル・ファンにはおなじみのカルト・レーベル Grind Core Internationalからリリースされた、コレクターに人気のレア盤で、今回は1995年のMetal Bladeバージョンのジャケ・アートを使用し、6面デジパックの対面をオリジナルのGrind Core盤ジャケ・アートにしています。2012年のEmetic Recordsによる再発の時はアナログ盤のみだったので、CDの再発はたぶん久しぶりなのではないかと思います。1990年のDemo #2 TAPEもボーナス収録した全16曲入り。


01. Borivoj's Demise
02. Incinerated
03. Swamped In Gore
04. Bag Of Parts
05. Dismembered Carcass
06. Devourer Of Souls
07. Awakened By Stench
08. Gorehog
09. Gobblin' The Guts
10. Cannibal Crave
11. Claustrophobic Agnostic Dead
12. Intro
13. Graveyard Shift
14. To Die Alone
15. Corporate Blood
16. Embryonic Triclops


バンド名からはなんとなく後のニュースクール/ビートダウン/デスコア/スラミング・デスなどの原点のような感じがしますが、バンド名よりもジャケとタイトルから匂わせる雰囲気の方に近いテクニカル・デス・メタルの名盤です。このデジパックCDでは、Wild Ragsから初期デモCDも出てたデスコア重鎮 INTERNAL BLEEDINGの初期カリスマ・ヴォーカリスト Frank Rini氏がライナーノートを担当しています。この1stアルバムでのサウンドは紛れもなくオールドスクールなデス・メタルで、初期グラインドコア感覚のつんのめったブラスト・ビートと、ズグズグの低音域徘徊リフに呼応したようなガテラルVo.が神経質に展開しつつ、OBITUARYのスロウ・パートと強引に合体させたようなセンスが渋いです。同じくシカゴ出身でGrind Core InternationalからリリースしてたCDがメガレアなカルト・デス・メタル MORGUEのファンなども必聴の名作デス!!



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・ブルータル デスメタル ガイドブック 税込2,484円 (パブリブ)

タイトルだけで衝撃を与え話題をさらった「デスメタル アフリカ」ブックのハマザキガク氏が、「デスメタル アフリカ」、「デスメタル インドネシア」に次いで監修する世界過激音楽シリーズのVol.3は、RNR Toursの脇田涼平氏執筆による「ブルータル デスメタル ガイドブック」。936枚のディスク・レビューで、これまでの世界過激音楽シリーズの中で最もアーカイブ的な使い勝手が良く、初心者からマニアにまで必須の内容になっています。

さらにDEFILEDの住田雄介氏のサポートが素晴らしくて、ブルデス発祥国であるアメリカの各都市ごとのシーンを分析したテキストは、グラインド/初期デス/スラッシュ・メタル/ハードコアなどからの派生や触発によって各地方独自のブルータル・デスメタルが形成されていった様を、実にわかりやすく解説してくれています。たとえば、スラミング・デス・メタルが生まれたテキサスのデス・メタル・シーンについては、PANTERAの元ネタがEXHORDERだったところまでさかのぼり、シカゴはベーシストがBROKEN HOPEに加入するSINDDROMEに触れる前にZNOWHITEから切り出して、カンサスのORDER FROM CHAOSの存在感、スラッシュtoデスだったフロリダ・シーン黎明期、CRYPTOPSYを生んだカナダ・ケベックのプログレッシブ・メタル志向の原点となったRUSHなど、分析力と解説力が本当に完璧でこれは絶対に素晴らしい!!日本のブルータル・デスメタル第一人者であるVOMIT REMNANTSのドラマーで、HURUSOMAやDEATH LIKE SILENCEなどのカルト・ブラック・メタルでも活動していた坪井景介氏への住田氏によるインタビューは、マニアックながら実直な坪井氏の人柄が垣間見えます。ハマサキ氏の本領発揮となるサブジャンルであるブルータル・デスメタル版ですが、アメリカン・エクストリーム・メタルの歴史を追ったものとしても、これ以上の書物は後にも先にも存在しないでしょう。激烈おすすめ必須必読death!!!

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