RECORD BOY

Metal Cult from the Graves!!


*Dark Symphoniesの新作が到着しました。Dark Descentの再発作品も一緒に再入荷しましたので、まとめてカートアップ完了しました。

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・SUMMERTIME DAISIES - The Clarity of Impurity + Demos Official CD 税込1,944円 (Dark Symphonies / The Crypt)

カナダ・オンタリオで1990年代前半に人知れず活動していたデス・メタル・バンドの1996年に自主制作CDで発表した唯一のアルバムが、1994年と1995年のデモもボーナス収録した15曲入りで、Dark Symphoniesから再発。帯付きの限定1000枚リリースです。

カナディアン・エクストリーム/メタルの特徴の一つでもある、偏屈なリフやフレーズをめまぐるしい展開に乗せたテクニカル・デス・メタルですが、lowピッチVo.とデモ音源のようなバランスのせいで、非常にカルト・アンダーグラウンド臭の強い作品です。CRYPTOPSY, KATAKLYSM, GORGUTS, etcのテクニカルなカナディアン・デス・メタルからの触発はやはり少なからずあったようでだけど、ちょっとデス・メタルらしくないバンド名にも現れているように、DISHARMONIC ORCHESTRAのようなアヴァンギャルド変態デス・メタル・ファンにもオススメできそうなカルト・シックネス・デス・メタル・デス!!



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・SHAH - Beware CD 税込1,944円 (Dark Symphonies / The Crypt)

80~90年代ソビエトを代表するスラッシュ・メタル・バンドの1989年1stアルバムが、Dark Symphoniesから遂にオフィシャルでCD再発。当時テイチクのMetal Maniaシリーズで日本盤CDも出て、ここ日本を始め、世界中のカルト・スラッシュ・メタル・ファンに高い人気を誇るバンドの代表的作品です。帯付きの限定1000枚プレス。

オリジナルはドイツのB級スラッシュ名作を多く発表していたAtom-Hからのリリースですが、ガムシャラな突進型ではなく、「こんにちは、ANTHRAX」なんていう曲もあるように、ANTHRAX, MEGADETH, METALLICA, etcに強く影響されたメジャー意識クサレ・スラッシュなタイプです。ANTHRAXのリフで構成したMETALLICAのミドル・テンポ調の楽曲に、Dave Mustaineの影響大の歌い回し&声質の田舎くさいVo.が乗ってくるけど、やはり西欧の感覚にはちょっとないセンスが独特で、カルト・クサレ・マニアに人気が高いのも、まぁなんとなくちょっとだけわからなくもない気もしないでもない気がしてくるアルバムです。とにかく、I.N.C.なんかと同じでこのCDはオリジナル盤や日本盤が高額で取引される人気作ですので、今まで気になってたけど思い切れなかった人には嬉しい再発盤です。



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・SHAH - Terror Collection CD 税込1,944円 (Dark Symphonies / The Crypt)

こちら1991年2ndアルバムも帯付きの限定1000枚プレスでオフィシャル再発。

このアルバムは1991年の録音/発表作ですが、内容は1985~1991年のデモなど古い曲を再録したもので、1stアルバムでのあのDave Mustaineが歌うANTHRAXみたいなクサレ・スラッシュとは違い、かなり面白いです。まず単純に曲調が2ビートのツカツカツカツカ・・・・・と速いパートが多くて、これなら1stアルバム出してたAtom-Hが興味を抱いたのも不思議ではありません(この作品はAtom-Hからではなく、ソ連のレーベルからのみのリリースでした)。そしてそこに底抜けに明るいなんとも不思議にキャッチーなメロディーが乗ったりして、これがまるでスラッシュ・ヘアー・メタルみたいなことになってて最高!!

Japanese Hardcore Punks!!


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・FEROCIOUS X - Svart Att Overleva TAPE 税込972円 (Black Konflik)

2000年の結成からマイペースながら留まることなく活動を続けてきた大阪ノイズコア・クラスト・パンク FEROCIOUS Xの全26曲入りディスコグラフィーが、マレーシアのレーベルからカセット・バージョンもリリース!!ステッカー付きです!

Vaga Tanka Sjalv E.P. 7" (2003年)
Befria Fran Vanda E.P. 7" (2006年)
Svart Radsla 7" (2011年)
混沌難聴大虐殺 comp.LP (2005年)
未発表2曲


東京のFRIGORAに続いて、80年代スウェーデンのハードコア・パンクの特徴の一つだったマンゲル・スタイルとも呼ばれる猛烈な焦燥感で突っ走るノイジー・スラッシュ・サウンドを日本で開拓したバンドで、海外にもファンが多く存在します。初期EPは海外でもウォントの多い入手困難作品ですし、未聴の方もL.A.R.V.A.からリリースされたCDを入手できなかったファンも、今度こそ逃さず入手してください!!



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・SKYMARS - 4 Songs Demo TAPE 税込864円 (Black Konflik)

ex.HAKUCHI, ex.AGE, BLOWBACKメンバー等による新潟ハードコア・パンクの4曲入りデモCDRが、マレーシアのレーベルからカセットバージョンでリリースされました。既にライブでの評判も上々で、バンド関係者には注目を集めていた話題のバンドです。カセットバージョンにはステッカーが付きます!

メタリックなギターによるロック色の強いハードコア・パンクは、まさにAGEとBLOWBACK双方のファンにオススメです。後期AGEの進化形のようでもあるし、鉄アレイのMOTORHEADフレーバーや、FINAL BOMBSのDISCHARGE基盤ドライビンな感覚にも似てたりして、デビュー作ながら流石の内容です!!

Break The Records New Releases


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・ZERO - S/T CD 税込1,620円 (Break The Records)

ex.DETESTATIONの女性Vo.が昔とは様変わりした風貌でシーンに戻ってきて話題を呼んだUSミネアポリス・パンク QUESTIONのメンバーも在籍するハードコア・バンドの1stアルバムCDが、東京のBreak The Recordsからリリース。先に海外でアナログ盤でリリースされてハードコア・ファンに注目を集めていましたが、このCDは1st & 2nd 7"も追加収録したディスコグラフィー・アルバムとなっています。

ロック・フィーリングあふれるギターのエモーショナルなフレーズが冴えわたりまくる、ジャパニーズ・スタイルのハードコアです。Vo.ももちろん闘志あふれるシャウトですが、曲調がとてもエモーショナルで、楽曲アレンジなどにもかなり気を配っているのがわかります。安易なクローンとは違う、ジャパニーズ・ハードコアの高い完成度まで追及した熱血ハードコア・サウンドは、Sugi氏のジャケ・アートワークに負けない気迫がみなぎっています!!



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・SELF DECONTRUCTION - Wounds CD 税込1,620円 (Break The Records)

2010年にex.SETE STAR SEPTのギタリスト Kuzuha氏を中心に結成されて以降、関東を中心に精力的な活動で頭角を現してきた東京パワー・バイオレンス・バンドの1stアルバムが、Break The Recordsからリリース。ベースレスの3人編成ながら、切れ味と重量感を備えたギターによるテクニカルなフレーズと壮絶なドラミングが隙間を埋め尽くして、そこに男性顔負けのブチ切れシャウトを聴かせる女性Vo.が乗った、マセマティックなグラインド好きからプリミティブなノイズコア・ファンまで、グラインド・フリークスはノックアウト必至の、まさにフリースタイル・グラインドの名にふさわしい強力作!!


女性とは思えない絶叫とデスヴォイスを巧みに使い分けるKubine氏のボーカル、テクニカルな面と荒削りな面、両面が見事に光るKuzuha氏のギター、複雑怪奇なビートを怒涛の勢いで叩きまくるJiro氏のドラム。全てが三位一体となって押し寄せる様は新世紀GRIND/HARDCOREの夜明けを感じさせるものである。ライブステージにおいても、ならず者、かぶき者がひしめくアンダーグラウンドシーンの中で一際の異彩を放ち、激しいパフォーマンスも相俟って独自の世界観を見事構築している。数々の来日バンドのサポートをこなし、圧倒的なパフォーマンスを披露しているが、2014年には世界的なエクストリーム・ミュージックの祭典、Obscene Extreme Festival Asia に出演。2015年の同フェスではMERZBOWとのコラボレーションライブを展開し、そのボーダーレスな活動は音楽フリーク達に衝撃を与え続けている。(インフォメーションより)

Japanese Hardcore Punks!!


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・V.A. - Trash From Chaos #2 CD 税込1,080円 (男道)

スラッシュ・パンク、ファストコア系中心でまとめた男道のコンピレーション・シリーズ Thrash from Chaosの第2弾。今回は高知と岡山から各3バンド参加の計6バンド/全18曲入り。デジパックCDです。

デモCDRなども入荷してた岡山のTILL EWINGはデモの時よりもオールドスクールさがグッと増した直情系のハードコアを土台に、ひねりを加えています。高知のGODFREE HOはlowを前面に出したノイジーなサウンドがクラスティー風味もありながら、楽曲はオールドスクールなファストコア。岡山のMOLDもクラスティーな感触だけど、もっとステンチ・グラインディングで、ハーシュ・ノイジーなベース音も強烈。そしていきなり80's USHCかイタリアン・パンク・スラッシュのような痛快すぎる乾いたギター・サウンドが飛び出す岡山のSTEREO FLAVERでガラッと空気が変わります。岡山のFCFS!はライトなアメハー風味ありグラインド・スラッシュありと、男道のカラーにぴったりマッチしています。そしてラストを締めくくるは総帥 井上氏率いる高知のブルータル・パンク・スラッシュ SPEED!! NOISE!! HELL!! 6バンドとも見事にカラーの違うスラッシュ・ハードコアで、vol.1同様、大満足の低価格オムニバスとなっています。


収録バンド
★ FCFS! (岡山)
★ MOLD (岡山)
★ TILL EWING (岡山)
★ GODFREE HO (高知)
★ SPEED!! NOISE!! HELL!! (高知)
★ STEREO FLAVOR (高知)



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・宮武BONES - Packs DIGIPACK CD 税込1,620円 (男道)

大阪のハードコア・パンク・バンドの11曲入り1st CDが男道レコードからリリース。変わった名前と、ミュージシャンやバンド関係者の間で評判も良く東京にいてもちょくちょく名前を聞くので、気になっていた方もいたかと思います。サウンドもとても個性的で、どこか90年代関西パンクの個性派を思わせる懐かしさもあります。

基本はもちろんハードコア・パンクで、男道リリースらしいファスト・スラッシュなパンクですが、どんどんどんどん展開していって先の読めない曲調と、その演奏に煽られるかのように思いのたけを字余りなどお構いなしにギュウギュウに詰め込んだVo.が奇天烈な焦燥感大爆発で、3分足らずのファスト・ハードコア・ナンバーでも聴き終わった後は5分以上経過したような濃密さがります。Vo.メロディーやギター・フレーズもキャッチーで、レゲエやファンク・ナンバーも1曲そこらで披露する程度でなくかなりの割合で組み込まれています。さすが大阪!と脱帽せざるを得ないストレンジ・パンクです!!



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・EXTINCT GOVERNMENT - When Was Feeling Born? 7" 税込1,080円 (Pogo 77)

東京ハードコア・パンク EXTINCT GOVERNMNTの2016年新作7"が、Pogo 77から限定500枚プレスでリリース!!ベースのカツタ氏とドラムのボブ氏が復帰して、新ギターでブルテロ氏も加わった5人編成での3曲を収録。A面が45回転、B面が33回転の変則盤となっています。UK82ベースのキャッチーさにミスマッチの男臭いコーラスも乗った小気味よい疾走ナンバー連射で、ラストはEXTINCT GOVERNMENT最速?な猛スピードナンバーでフィニッシュします!!


2013年以来となるEXTINCT GOVERNMENT単独7"がカツタ氏ベース、および、ボブ氏ドラム復帰、新ギターにブルテロ氏参加に合わせて満を持してPOGO77よりリリース!面ごと回転数違いに収録された曲は全3曲。45回転のA面タイトル曲は、これぞEXTINCT GOVERNMENTという中期以降の超速でないがドライブ感溢れサビもメロディがある確立されたハードコアパンクな楽曲。33回転のB面、1曲目もA面同様にある必殺EXTINCT GOVERNMENT節、何せAメロからBメロへの盛り上がりが彼らの真骨頂。2曲目になるラストは、初期に戻ったかような速度アップしたハードコアパンクナンバー。スリリングな曲展開で、おっと!久々強引な曲来たか!と失禁すること間違いなし。ここ1年ほど活動をしてなかった彼らの新たな復活を予感させる音であり、相も変わらず、EXTINCT GOVERNMENTに安堵し、今後の活躍に期待するのである。(インフォメーションより)
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