RECORD BOY

Metal from the Graves!!


* 毎週水曜は定休日ですが、The Crypt / Dark Symphonies商品が到着しましたので、カート・アップを先ほど完了しました。受注メール返信対応は木曜日以降になります。



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・WARGASM - Ugly CD 税込1,944円 (Dark Symphonies)

USボストン・スラッシュ・メタル WARGASMの1993年発表2ndアルバムが、大ヒットした1stアルバム Why Play Around?に続いてDark Symphoniesから限定1000枚帯付CDで再発。ならばこのアルバムも遂に初ヴィニール化になるか!?と今からワクワクしてしまいますが、またレーベルにカモられるのは懲り懲りなので、今回は冷静さを維持しながら楽しみにしてようと思います。CDは今回もミニ・ポスター付きで、ベース&Vo.のBob Mayo氏のライナーノートも掲載。ラフ・ミックス5曲を追加した全16曲入りです。

1stアルバム Why Play Around?発表以前からレーベルのProfile Recordsに問題があって苦難の道を歩んできましたが、アルバム発表後も全くサポートする姿勢を見せないためバンドはProfileと決別することを決め、Profileでレーベル・メイトだったCRO-MAGSとのショート・ツアーやデモのレコーディングを重ねます。そして1991年のBIOHAZARDとのヨーロッパ・ツアーが遂に実り、WARGASMに興味を抱いたドイツのMassacre Recordsと契約して、1stアルバム発表から5年後の1993年に本作をリリースしました。このへんの経緯は、ぜひライナーノートを読んでみてください。

サウンドは1stアルバムよりも疾走感のある曲調が増えながらも、ハードコア並みにソリッドで、ピュアにへヴィメタルでテクニカル、そして男臭いという、WARGASM本来のスラッシュ・メタル・サウンドが炸裂した傑作です。モダンさとMOTORHEADやTANK系統のラフなグルーヴは普通は相容れないものですが、WARGASMの場合はNYHC系にも近いストリート感覚が上手くそれらを中和してるように思います。Bob Mayo氏の哀愁に満ちたVo.がファンを仰天させた Chameleonは、彼ら本来のTANK系の男臭さと、クロスオーバー期CRO-MAGSなどとも近くに居て身につけたエモーショナルな感性が見事にミックスして生まれた名曲ではないでしょうか。



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・TERRAHSPHERE - Third In Order Of The Sun / Externally Scarred CD 税込1,944円 (Dark Symphonies)

カルト・メタルの代名詞的レーベル New Renaissance Recordsから1991年にリリースされたUSニューハンプシャー出身スラッシュ・メタル唯一のアルバムが、1988年の1stデモも追加した限定1000枚帯付きCDでDark Symphoniesから再発。New Renaissanceはバンド主導の再発は一切認めていなくて、これまでも「○○からの再発盤は権利関係を無視したイリーガルなリリースだ」と、他レーベルからのNew Renaissance作品の再発にブートレグの烙印を押しまくってきましたが、ここ数年はめんどくさくなったのか、High Rollerにほぼ丸投げで各種名作がオフィシャル再発されてきました。Dark SymphoniesによるNew Renaissance作品の再発はこれが初ですが、実にDark Symphoniesらしい作品を選んできました。

New Renaissance Recordsは、80's US女性Vo.へヴィメタルを代表するバンドの一つ、HELLIONのVo.のAnn Boleynさんが運営するレーベルで、スラッシュ・メタル系を中心に、80年代当時では一線級バンドと比べたら確実にランクが下のバンドを、さもメジャー・スラッシュ・バンドと肩を並べるような自信満々のプロモーションで乱発リリースしていました。立派な見た目のレコードとショボいクォリティーのギャップがマニアに愛されたのと、WEHRMACHT, NECROPHAGIA, DREAM DEATHに代表されるように、グラインドコア / デス・メタル / ドゥーム・メタルなど、後に細分化するアンダーグラウンド・エクストリーム・メタルを先駆けたカルト・バンドも多く輩出したことによって、レーベル自体もカルトとして伝説となります。

後期New Renaissance作品はなかなか探すのが大変で、このバンドも存在は知ってましたが個人的には1度もお目にかかっていません(LPはジャケ色が青のようです)。でも、こんなジャケなので手に取っても見逃してきた可能性大だし、そもそも最初から血眼になって探してるわけじゃないので、いつか数百円で見つかるだろう、なんて考えてたけど、今回初めて聴いて俄然本気を出したくなりました。テクニカル・スラッシュだとは聞いてましたが、まるでクロスオーバー・スラッシュ系バンドがテクニカル・スラッシュにチャレンジしてるような感じで、とっちらかったようなスピード感と、ハードコア調にわめき散らすVo.のマッチが素晴らしい!!SPAZZTIC BLURRがギャグ無しのシリアス路線で、スピードコア・テイストも除き、MEGADETH, REALM, WATCHTOWER, DEATHROWの3rdみたいなことに本気でチャレンジして結局は失敗したら、こんな感じかも知れません。本当にギャグ要素は一切ありませんが、これは絶対にポンコツ・カルト・スラッシュ好き大興奮でしょう。さすがNew Renaissance!!



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・OVERTHROW - Within Suffering / Bodily Domination 2LP 税込3,996円 (The Crypt)

先にMarquee Recordsから再発されてスラッシャーの間で話題を呼んだ、知る人ぞ知るLate 80's~Early 90'sカナディアン・スラッシュ・メタル・バンドの1990年発表唯一のアルバムが、1989年デモとまとめた全スタジオ音源収録の2枚組ディスコグラフィーとしてThe Cryptから限定500枚で初ヴィニール化再発。ltd.175枚のオレンジ・ビニールと、ltd.175枚のイエロー・ビニールで入荷しました。

オリジナル・リリース元のEpidemic Recordsというレーベルは、SLAUGHTERの初代ドラマーがやってたレーベルで、ゲートフォルド・ジャケの内側にはそのレーベル・オーナーで、SLAUGHTERのオリジナル・ドラマーでもあったRon Sumners氏のライナー・ノートも掲載しています。バンドはテクニカル・デスにも括られていたりしたようですが、サウンドはピュア・スラッシュ・メタルそのもので、しかも実に80年代後期~90年代初頭カナディアンらしい感触です。デス・メタルの仲間にされてたのは、恐らくそのテクニカルな演奏によるところだったのでしょう。アグレッシブ且つタイトなドラミングは、テクニカル・デス・メタル・バンドでも十分通用すると思われる壮絶なプレイで、起伏に富んだ曲調をめまぐるしく駆け抜ける疾走感満点のドラミングは、スピードコア並みの激速2ビートも頻繁に飛び出します。重厚な冷たい金属質のギター・リフはデスラッシュ的な感触もあって、これで激速スラッシュをやられると、SADUS, MERCILESS, EXHORDERあたりとの共通性も感じさせます。しかし、初期デスラッシュの凶暴性よりも、カナディアン・ハードコア・メタルの冷たく知的な感触の方が強くて、デスラッシュと言うより、EXHORDERがそう紹介されてたように、ブルータル・スラッシュ・メタル、とでも呼びたくなるような、80年代後期~90年代初頭らしいエクストリーム・スラッシュ・メタルです。1曲目の初っ端は、ちょっとTERROR SQUADのStraight to Hellが始まりそうな感じもあるし、要するにブッチギリのスピード全開だけど、演奏はガッチリ決まったハードコア・スラッシュ・メタル・ファンは必聴のカルト・クラシックです!!



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・HYDRA VEIN - After the Dream CD 税込1,944円 (Dark Symphonies)

スラッシュ・メタル生誕の地でありながら、他国から明らかに後れを取っていた80年代後期のUKスラッシュ・メタル・シーンで奮闘したHYDRA VEINの1989年発表2ndアルバムが、Dark Symphoniesから限定1000枚帯付きCDで再発。2008年にBlackenedから1st+2ndのカップリングCD再発がありましたが、この2ndアルバム単独での再発はLPでもCDでも過去に1度もなく、今回が初になります。

DEATHWISHのリズム隊だったDamon & Nathanの兄弟がDEATHWISH脱退後に結成したバンドで、1stアルバムでは随所にSLAYERリフが飛び出してましたが、実際Damon & Nathan兄弟にはUKからのSLAYERへの回答を狙ってたところもあったそうです。1stアルバムはそこにどこかへヴィメタルのクサレた感覚も漂ってるのもポイントでしたが、本作ではよりアメリカン・スラッシュ・メタルの正統派路線を推し進めたような感じで、FORBIDDENミーツANTHRAXのような感じになっています。1stアルバムではいきなりSLAYERから拝借したようなリフでスタートしてたけど、この2ndはFORBIDDENのパクリ?みたいなハイトーンで幕を開けます。そう言えば、Martin Walkyier氏が離脱した時にブリティッシュSABBATのオーディションも受けていたという故Mike Keen氏のVo.は、ちょっとFORBIDDENのRuss Andersonにも似ています。

しかしHYDRA VEINと言えばなんと言っても毎度素晴らしいジャケ・アートです。R.K.T.スラッシュ・ファンから、初期EaracheやNuclear Blastなどのデス・メタル名盤でもおなじみのDan Seagrave氏の作品の中でも最高の部類と言ってもよいアートワークで、BlackenedからのカップリングCDはこの素晴らしいジャケを使ってくれなかったので、この復刻CDは嬉しいです。



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・SUPURATION - Sultry Obsession + Bonus Tracks LP 税込3,240円 (The Crypt)

Seraphic DecayやDistorted Harmonyなどの初期デス・メタル・カルト・レーベルからEPをリリースし、パワー・バイオレンスの代名詞とも言えるレーベルのSlap A Hamが7"EPにアホみたいに何十バンドも詰め込んだ画期的なオムニバス・シリーズ Bllleeeeaaauuurrrrgghhh!のVol.2にも(ちなみにROTTREVOREも)参加していたフランスのアヴァンギャルド・デス・メタルの、1990年にCDで自主リリースした4曲入り1st EPがオムニバス提供曲もプラスした7曲入りで初ヴィニール化再発。限定500枚リリースのうちの、ltd.150枚クリア・ビニールで入荷しました。


SIDE A : Sultry Obsession CD (1990年)
SIDE B : "Obscurum Per Obscurius" COMP.CD (1992年)


The Cube 1stアルバムはプログレッシブな志向と変態性が見事に合致したデス・メタル・サウンドで非常に評価の高い作品ですが、この1st EPはThe Cubeアルバムで感じさせるVOIVODテイストよりも、VOIVODのアヴァンギャルドさを受け継いだカナダ・ケベック・デス・メタル GORGUTSとスウェーデンのCARBONIZEDのミックスのような、CARCASS影響下90's異端グラインド・デス・メタルの名作です。フランスという国に抱くイメージのせいか、そこに絶妙に耽美な感覚もトッピングされてるようなムードもあって、グルーミーなパートはCATACOMBにも似てるように聴こえてくるところもあります。グラインド・ファンから、プログレッシブでサイコな初期デス・メタルが好きな人にまでおすすめデス!!



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・CATACOMB - The Lurker at the Threshold / In the Maze of Kadath LP 税込3,240円 (The Crypt)

フランスのLegion Of Death Recordsの別名義レーベル Armee de la Mort Recordsからディスコグラフィーがリリースれていたオールド・フレンチ・デス・メタル CATACOMBの1992年2ndデモと1993年7"EP音源をまとめたコンピレーション・アルバムが、The CryptからLPバージョンもリリース。ltd.175枚ブラック・ビニール / ltd.175枚レッド・ビニール / ltd.150枚クリア・ビニールの3種による限定500枚リリースで、今回はレッド・ビニールとクリア・ビニールで入荷しました。


SIDE A : In the Maze of Kadath 7" (1993年)
SIDE B : The Lurker at the Threshold DEMO (1992年)


前述のディスコグラフィーは廃盤となって既に数年経過しますから、未聴の方はこの機会に絶対に聴いてほしいメガ渋バンドです。H.P.Lovecraftを題材にした所謂クトゥルー・デス・メタル系バンドにも属するようですが、MORBID ANGELに代表されるカオティックなテクニカル・デスではなくて、女性メンバーのキーボードも導入したスタイルは、どちらかと言うとNOCTURNUS系統のSFデス・メタルを思わせます。しかしこのバンドの特徴はなんと言ってもミドル~スロウ・テンポ中心のlow-endなデス・メタルと流麗クラシカルなギターソロの絡みで、Blood Ritualアルバム以降の絶頂期SAMAEL, フィンランドのPURTENANCE, スウェーデンのKRYPT OF KERBEROS, スペインのNECROPHILIACあたりをミックスしたような激low暗黒エピックネスがいつ聴いても激渋!!特にIn the Maze of Kadath 7"のアングラ・ダークネスと退廃美のバランスは、奇跡的な素晴らしさです。自分もArmee de la Mort RecordsからのディスコグラフィーCDで初めて知ってノックアウトされた新参者ですが、まだ聴いてない人は本当に聴いたほうがいいです。Vo.もかなり渋いタイプのガテラル・スタイルだし、Drowned prod.から発表した7"は当初はWild Ragsからリリースする予定だった、とか、ライナーや写真も面白いです。とにかくおすすめデス!!



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・INFERNAL DEATH - S/T CD 税込1,944円 (Dark Symphonies)

1989年に結成され、1993年にデモを2本残しただけ消えたデンマークのデス・メタル・バンドのコンピレーションCDが、Dark Symphoniesから限定1000枚帯付きでリリース。復活して2015年にアルバムも1枚出したようですが、たいした反響もなかったようで、現在はまた活動を停止してしまってるようです。


Tracks 01-04 : Demo 1 (1993年)
Tracks 05-07 : Demo 1 未発表曲 (1993年)
Tracks 08-11 : A Mirror Blackened - Demo 2 (1993年)


相当オブスキュアなバンドだと思うんですが、このCDを聴いて一発でファンになってしまうダイハードなデス・メタル・マニアも出てきそうな、これぞ90'sアングラ・デス・メタル!な重苦しさが充満した最高の発掘リリースです。PROPHECCY OF DOOMや後期DEVIATED INSTINCTあたりのUKステンチ・メタル・クラスト・デス・ヘッズが安定感のある演奏力を身に付けてよりデス・メタルに近づきつつも、起伏に富んだ曲調をダイナミックに突き上げるバツグンのドラミングが素晴らしくて、raw &ブルータルになったBENEDICTION、またはステンチになったOBITUARYのようでもあります。Vo.も含めて感触も極上lowなので、AUTOPSYなどのファンにもオススメ。これは大当たり!!カッコいい!!



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・MORBIUS - Alienchrist 2LP 税込3,996円 (The Crypt)

USヴァージニアで1990年に結成されたデス・メタル・バンドの1994年録音アルバムが、The Cryptから2枚組で初ヴィニール化再発。オリジナル盤はオランダの初期デス・メタル名門レーベル Cyber Musicからのリリースで、近年の初期デス・メタル発掘ブームとともに人気が高まり、一足先に再発されていたCDバージョンも好評でした。ゲートフォルド・スリーブの内側には、メンバーによるセルフ・ライナー・ノートも掲載。限定500枚のうちのltd.150枚クリア・ビニールでの入荷です。

DECEASEDを筆頭に、DOOMSTONE, ARGHOSLENT, GRAND BELIAL'S KEY, etc、一癖あるアクの強いカルト・デス・メタル・バンドを生み出してきたヴァージニア産ならではの個性的なデス・メタル・サウンドで、初期オブスキュア・デス・メタル・マニアには聴き応え満点の名作と高く評価されています。ドラマーがARGHSLENTの人で、ARGHOSLENTギタリストも一時このバンドに参加していたようですが、テクニカルでドラマチックなARGHSLENTのサウンドと通じる点も発見できる、エピックなメロディーが特徴のデス・メタルです。変拍子や転調を多用しながらも、欧州産とはちょっと感触の異なるアメリカン・デス・メタルらしいエピックなムードが全体を覆っていて、激情とは正反対の冷たい叙情性は、MORGIONやSTARGAZERのたそがれにも通じるカッコよさです。TIME GHOUL, NOCTURNUS, MORGION, STARGAZER, etcをミックスするとこんな感じでしょうか?とにかく聴きこんでいくほどに惹きこまれる、エピックでディープなテクニカル・デス・メタルで、ヘッドフォン/イヤホンで聴いてると本当にハマります。やはりアメリカン・デス・メタルは恐るべし!!デス!!

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