RECORD BOY

Thrash till Death!!


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80年代ジャーマン・スラッシュ/スピード・メタルの名盤を多くリリースしたAaarrg Recordsのオーナーで、サウンド・エンジニア/プロデューサーとしても多くの作品に携わっていたRalph Hubert氏率いる超絶テクニカル・ジャーマン・メタル・スラッシャー MEKONG DELTAの初期作品をコンパイルしたCDが、コレクター愛のある素晴らしい仕事で毎度ファンを喜ばせてくれるメキシコのUnder Fire Records / Metal Ways Recordsから2枚組でリリース。MEKONG DELTAでコンスタントに音楽活動を続けるRalph Hubert氏は、2000年代にZardoz Music名義でMEKONG DELTAやLIVING DEATHの80年代作品を再発していましたが、仕上がりから流通まであまりやる気が感じられず、レーベル活動にはもう興味がなかったような雰囲気でした。おかげで再発されていなかったベルギーのTARGET, オーストリアのRAVENOUS, USのLAST DESCENDANTSなどのAaarrg作品オリジナル盤CDはコレクターに人気のレア盤となりましたが、ここ最近はHigh RollerからのHOLY MOSESや、このUnder FireからのLIVING DEATHなど、ライセンス契約を結んだ他レーベルが素晴らしい仕事で再発してくれて好評を博しています。このMEKONG DELTAの場合は現在契約しているSteamhammerが初期作品も近年に再発していたけど、Under Fire Recsがコンピレーションを出してくれるとなると、やはり放ってはおけません。ジャケ・ブックレットには必見のレア写真を多数掲載し、大満足の仕上がりとなっています。



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・MEKONG DELTA - Early Albums + More Pt.1 2xCD 税込2,916円 (Unde Fire / Metal Ways)

MEKONG DELTAは1stアルバム発表当時、メンバー全員が偽名でクレジットされて正体を明かしていませんでしたが、後にAaarrg RecordsオーナーのRalph Hubert氏がベースを担当するプロジェクト・バンドと判明し、ギタリストの正体はReiner Kelch氏とFrank Fricke氏のLIVING DEATHの2人だった、というくらいは自分も理解してましたが、話はそんな単純ではなかったようです。もともとRalph HubertはこのMEKONG DELTAでも演奏者ではなくプロデューサーとしてバンドを結成して、実はベースにはRAGE / ex.AVENGERのPeavy、ギターもex.RAGE / ex.AVENGERのJochen Schroder、ドラムもex.AVENGERのJorg Michaelという、全員RAGEの前身となったジャーマンAVENGERの面々が起用されていたそうです。Peavy氏の脱退によりプロデューサーだったRalph Hubert氏が遂に演奏者としてデビューしてベースを担当し、1stアルバム制作前にギターがLIVING DEATHのお二人にチェンジしたそうです。結成当初のラインナップ、つまりRalph Hubert氏がまだ楽器は何も弾かずにPeavy氏の在籍時にデモを録っていたことも今回のライナーノートで触れていますが、ジャーマン・スラッシュ・メタル・マニアには当たり前のように知られてたことなんでしょうか?自分はMEKONG DELTA結成時の経緯をここまで詳しく知ったのは今回が初めてだったので、このライナーノートには大興奮してしまいました。


DISC 1:
TRACKS 1-9 "Mekong Delta" ALBUM (1987年)
TRACK 10 "The Gnome" EP (1987年)
TRACKS 11-12 Live in Frankfurt (1991年)

DISC 2:
TRACKS 1-10 "The Music of Erich Zann" ALBUM (1988年)
TRACKS 11-12 Live in Frankfurt (1991年)


とにかく驚異的なテクニックで知られるスラッシュ・メタルで、プログレッシブ・スラッシュ・メタルの究極とされているバンドですが、ギターの重厚リフなんかはまぁ完全に絶頂期LIVING DEATHそのまんまなので、テクニカル系を普段あまり聴いてない人でも、ジャーマン・スラッシュ・メタル好きならば絶対に1度は聴いておきたいところです。特にこのCDで収録されている1stアルバムと2ndアルバムは、転調や変拍子を連発しながらも疾走感とダイナミズムも素晴らしく、アヴァンギャルドなLIVING DEATH、といった様相のかっこよさです!!Wolfgang Borgmann氏のVo.も、ちょっと初期RAGEの頃のPeavy氏やLIVING DEATHのTotoがアクが抜けてクールになったような感じがします。



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・MEKONG DELTA - Early Albums + More Pt.2 2xCD 税込2,916円 (Unde Fire / Metal Ways)

DISC 1:
TRACKS 1-10 "The Principle of Doubt" ALBUM (1989年)
TRACKS 11-13 "Toccata" EP (1991年)

DISC 2:
TRACKS 1-11 "Dances of Death (And Other Walking Shadows)" ALBUM (1990年)
TRACKS 12-13 Live unreleased mix


最初の2枚のアルバムはギタリスト2人がLIVING DEATHということもあって、完全に絶頂期LIVING DEATHまんまな重厚ソリッド・リフも激渋でしたが、3rdアルバム The Principle of DoubtからReiner Kelch氏が抜けたためLIVING DEATH色は薄まったけど、こっちのパート2に収録されている3rd~4thアルバム時代こそMEKONG DELTAの極致とされ、世界中のスラッシュ・メタル・ファンの度肝を抜きました。クラシックを土台にしたプログレッシブ・ロックの感覚を取り入れたスラッシュ・メタルではありますが、転調や変拍子の応酬はたとえば日本のDOOMが取り入れていた非メタルのアヴァンギャルドさとも似ていて、個人的にはジャズやフュージョンからの影響がNOMEANSNOのようなオルタナ・ジャンク・ロックともダブってくるところが最高にかっこいいです。メタルのテクニック至上主義をアンチするような人こそ、ブッ飛ばされる超絶スラッシュ・メタルの名作だと思います。

ナンバリング入りの帯付きで、CDではめったにない本当の帯状、つまりケースの上からLP帯のようにグルッと巻いて留めてるリアル帯なんですが、外して畳んで送られてきても折り目のところがどうしても裂けてしまう非常にデリケートな帯ですので、ケースにはめずに外して、なるべくキレイな帯の物から販売していきます。限定500枚なで帯にナンバリングが入ってます!!



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・ONSLAUGHT - Power from Hell CD 25th ANNIVERSARY EDITION 税込2,484円 (Metal Ways)

ENGLISH DOGS, SACRILEGEと並んでハードコア・パンク・シーンから生まれたブリティッシュ・メタルコア・クロスオーバー・スラッシュを代表するバンド、ブリストル出身のONSLAUGHTの1985年発表1stアルバム、25周年記念盤CDです。2011年にドイツのAFM Recordsからこの25周年記念盤CDがリリースされて当店でも入荷してましたが、今回入荷したのはメキシコのMetal Ways Records盤。愛に満ちた仕事で大好評のLIVING DEATHやANGEL DUSTなどを再発してるUnder Fire Recordsの兄弟レーベルなんですが、このONSLAUGHTもまた素晴らしい仕事で、なぜ2012年発売当時に気付かなかったのかを、今現物を手にしながら大変後悔しています!!ギターのNige Rockett氏とともにバンドの中心メンバーであるSteve Grice氏のライナーノートや、初期写真満載のブックレット・ジャケが素晴らしくて、ガンベルトたすき掛け、革ベストのゴリゴリ硬派なメタル・ファッションが激渋。さらにこのメキシコ盤オンリーの付属品として、エンボス・スリップケースとパッチも付いた限定500枚ナンバリング入り!!ボーナスで本作収録曲の2011年再録バージョンも2曲追加されています。

COR, Pusmort, Under One Flag, Combatの、80年代ハードコア・パンクとスラッシュ・メタルを代表する4レーベルからアナログ盤でリリースされた不朽の名作です。本人達はUSで巻き起こったクロスオーバー・ムーブメントは意識してなかっただろうけど、その無意識こそがリアルで唯一無比のクロスオーバー・スラッシュを生み出したのでしょう。誰でも考えつきそうだけど誰もやらなかった、SLAYERとDISCHARGEの融合というシンプルながら最高にハードルの高いスラッシュにチャレンジした唯一無比のクロスオーバーです。当時、Metal Coreツアーと銘打ってイギリス国内でライブを行っていましたが、恐らく世界でイチ早く「メタルコア」を掲げたのはこのOSNALUGHTだったと思います。歌詞を考えるのがめんどくさかっただけのようなインスト・スラッシュチューン Skullcrusherは、ⅠもⅡも最高に燃えてきます。いつ聴いても文句なしにカッコイイ、80'sメタルコア大傑作!!



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・ONSLAUGHT - The Force CD 税込2,484円 (Metal Ways)

こちらの2ndアルバム・メキシコ盤CDは、ライナーノートをギタリストでありバンドの中心メンバー、さらには大のDISCHARGEファンでも知られるNige Rockett氏が担当していて、エンボス・スリップケースとポスターも付いた限定1000枚ナンバリング入り!!ポスターは折りたたんでの入荷になります。

1stアルバム Power from Hellは、誰でも考えつきそうだけど誰もやらなかった、SLAYERとDISCHARGEの融合というシンプルながら最高にハードルの高いスラッシュにチャレンジした唯一無比のクロスオーバー不朽の名作でしたが、この2ndアルバムから専任Vo.としてSy Keelerが加入。当時、なぜかこのSy Keeler氏がBurrn!誌で高く評価されましたが、整合感を増したSLAYERのようなスタイルへと進化しようとしていた楽曲を、全て同じパターンのVo.でシャウトしてて、後に彼はちょっとしたお騒がせキャラだということも判明しましたが、良くも悪くも新加入のSy Keelerの個性が大爆発したUKスラッシュ・メタルの名作としてファンから愛され続ける作品です。
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