RECORD BOY

Japanese Punx!!


* 毎週水曜は定休日ですが、昨晩フィニッシュできなかった商品のカート・アップを先ほど完了しました。受注メール返信対応は木曜日以降になります。


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・V.A. - Bridge For Your Dance Floor LP 税込2,160円 (Surprised Pops)

兵庫で結成され現在は東京を拠点に活動するTHE SPROUTSメンバーが起ち上げたレーベル Surprised Pops Recordsの第1弾リリースとなる岡山、愛媛、東京のファストコア/スラッシュ・パンク4バンドによるSplit LPです。似て非なる各バンドのスタイルや個性が良く伝わってくる内容で、コンピレーション / 4 Way Splitアルバムとして充実した仕上がりになっていると思います。Crew For Lifeや男道レコードのスラッシュ系リリースを堪能してる方などは、ぜひチェックしてください!!


■CIRCLE FLEX
2004年結成。地元、四国愛媛をベースに、自主企画「FLEX IN OUR FACE」において、県内外のバンドを積極的に招聘し活動していたが2015年末をもって解散。メンバーチェンジを何度か繰り返しつつも、デモテープ、オムニバス、単独7インチなどを定期的にリリースし、現在の編成となり、自主リリースによる単独音源CD「The City Spreads Under Your Leg」を2014年秋にリリース。結成当初のストレートな速い曲から、各メンバーの音楽的な嗜好を反映したREVOLUTION SUMMERなニオイを感じさせる曲まで、持ち味を余すところない楽曲を6曲収録。

■FCFS!
岡山を拠点に活動する3ピース。2013年に結成。元PITTY、元TILL EWING、現MY OWN CHANGEなどのメンバーから構成されている。既発音源としては、高知CHATIC NOISEの企画「TRASH!!CRASH!!THRASH!!」にて配布されたオムニバスCDのみだが、疾走感があり細かいフレーズを詰め込んだ楽曲にボーカルの咆哮が冴えわたる、芯のある楽曲を7曲収録。現在、新たにベースが加入し、自主企画「COUNTER CULTURE」に県外のバンドを今後も招聘予定など、今後も注目したいバンドの一つ。

■DANCE MY DUNCE
SKATE ROCKやCROSSOVERなサウンドをもとに岡山で活動していた、元PINPRICKSのメンバーを中心に2010年結成。結成当初のメンバーにてデモCDRを作成し、無料配布。前身バンドよりもCROSSOVERな要素は薄くなり、ライブにおいてAgnostic Front、C.O.P(Corruption Of Peace)、Abrasive Wheelsなどのカバーも含めよりキャッチーかつよりストレートなSKATE THRASHを持ち味に、地元岡山で精力的に活動中。デモCDR録音時からドラムのメンバーチェンジ後、初めての録音となる4曲を収録。

■THE SPROUTS
2002年、兵庫県姫路にて結成。ガレージパンクの影響下にありながら、FASTかつPOPな要素を注入した、どこにも属さないサウンドをもとにマイペースに活動中。SOUND POLLUTION(アメリカ)、男道、HARDCORE KITCHEN等から単独7インチ、オムニバスをメンバーチェンジを経ながらもリリースを継続。その後、活動拠点を東京に移し、単独CDをI HATE SMOKEからリリース。リリース後、同じく東京を拠点に活動しているEL NUDOのメンバーが合流し、新たな布陣での12曲を収録。



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・COPASS GRINDERZ&Co/SS/GrindERz/ - 録音鬼改 LiveAktion 1991-1998 2CD 税込2,160円 (Till Your Death)

海外レーベルからのリリースに加え全米ツアーを敢行し、UNSANE、BECK、MUDHONEY、ROCKET FROM THE CRYPTら名立たる海外アーティストからも絶賛を受けた、オルタナ・ジャンク・ノイズ・ハードコアの怪物「Co/SS/gZ」の90年代にリリースされた二枚のライブアルバムがついに再発!

DISC1には94年にBLOODY BUTTERFLYからリリースされた「録音鬼'91〜'92」にLess Than TVから発売されたTVVAより"J"をボーナストラックで収録。

DISC2には98年にTASTEリリースの「録音鬼第二部」にKr/A/sH!発売時のディスクユニオン特典ソノシート、Less Than TVから発売されたSanta V.Aより"X'MAS PLOITED"、TASTEリリースの7インチよりベロテクスグラインダーズの"COBRA"をボーナストラックで収録。

「録音鬼 '91〜'92」は1994年のリリース以後今に至るまで一度も再発されておらず、さらに「録音鬼 第二部 LiveAktion 1993〜1998」は発売当時市場には全く出回ることなく、また2013年にデッドストックとして残っていた当時の盤を利用し400枚限定で再発するもすぐさま完売。

ZERO(Vo&G)、NAGOSHI(G&Vo)、TSUKAMOTO(B)、KUMADA(Dr&Vo)という編成時のライブを収録した「録音鬼 '91〜'92」とZERO(Vo&G)、NAGOSHI(G)、OOCHI(Dr&Vo)、YOSHIMURA(G)、AGNES(Dr)という編成時のライブを収録した「録音鬼 第二部 LiveAktion 1993〜1998」がZEROとNAGOSHIの手によりリマスタリングされついに現代に甦る!
帯にはこの作品のためにPUSHEADが書き下ろしたコメント掲載!

全32曲、500枚限定でのリリース!

Pushead氏デザインの得点ステッカーが付きます。

(インフォメーションより)



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・GASTUNK - Under the Sun (US Mix) PAPERSLEEVE CD 税込2,916円 (SS Recordings)

ジャパニーズ・ハードコア・パンク創成期を代表するバンドであり、メタルパンクの始祖の一つともされるGASTUNKが、1987年にUSのPusmortからリリースした2ndアルバムがペーパースリーブCDで新装再発。当時、UKエジソン限定特典だったソノシートに収録されていたWild Timesのライブ・バージョンがボーナスで追加さ入れた9曲入りです。

オリジナルは日本クラウンのパンク専門レーベル Viceから発売されたものを、US流通用に数曲が英語詞バージョンになっていて、またタイトル通りミックスも日本盤と違います。前作Vanishing Signsで狭いフィールドから脱却すべくパンク/メタル/ロックの新たな可能性に挑んだ意欲作。ジャパニーズ・メタルコアの真髄を感じたいのならばやはり1stアルバム Dead Song、しかしGASTUNKのハートフル・メロディーに叩きのめされ泣きたいのならば、この Under The Sunではないのでしょうか。



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・マスターベーション (MASTURBATION) - 満身創痍 DVD 税込3,024円 (MCR)

1985年3月2日東京・吉祥寺バウスシアターでラフィンノーズ・ウイラードと共演したマスターベーションの映像が30年の時を超え奇跡的に発見!

当時のヒリヒリとした殺伐的な空気の中、「全テハ、俺ノ気分シダイ」、そんな卑龍/タツシ/中村達也の最強ラインナップでの分裂ライブが2016年甦る! 未発表曲1曲とボーナス映像2曲を含めた全10曲入り! さらに卑龍自らがセレクトした秘蔵写真画像を多数収録した永久保存版! 

収録曲
1 COMFORT
2 マシーンセックス
3 無名 (未発表曲)
4 DENAL

(インフォメーションより)

Hardcore Punk Holocaust!!


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・GRC - Sloboda Narodu LP LTD. 100 SMOKE GRAY VINYL 税込2,808円 / TD.200 BLACK VINYL 税込2,376円 (F.O.A.D.)

自国イタリアの先輩や重鎮バンドでもない限り、パンクもメタルもスラッシュ系がほとんどだったF.O.A.D.では異色中の異色リリースと言えるクロアチアのデス・パンク/ダーク・ウェイブ・バンドの1987年発表7曲入り1stアルバム再発盤です。このバンドは今も活動していますが作品は非常に少なく、本作はカセットのみで当時リリースされていましたが、近年のニューウェイブ・リバイバルのおかげか、最近は評価と人気が高まっているようです。ltd.100枚ダイハード・スモーク・ビニールと、ltd.200枚レギュラー・ブラック・ビニールの計300枚プレスです。

クラストから派生したような昨今のダーク・ウェイブ・ポスト・パンクはあまり知らないのですが、これは80年代を生きた者にとっては理屈抜きに懐かしさのこみ上げてくるサウンドです。ドラムにもエフェクトをかけた当時のインダストリアル系ニューウェイブにも近い感触で、アルペジオやダンサブルなフレーズなどの繊細なギター・ワークによって構成されたエピック・デス・パンクは、AMEBIX, KILLING JOKE, DEATH IN JUNE, etcのファンならずとも、40代以上の方には思わずグッとくる節々が多くあります。旧ユーゴスラビア地域のバンドだそうですので、AMEBIXとの接触もあったのかも知れません(AMEBIXが解散前の1986年にラスト・ツアーを当時のユーゴスラビアで行ったのはファンには有名な話です)。なんて強引にAMEBIXとこじつけようと思ったら、実際このGRCの1stカセット・アルバムは、AMEBIXのユーゴスラビアでのライブを収録した名作ライブ・カセット・アルバム V Zivo(後にMake Some Fucking NoiseのタイトルでLP&CD化)を出していたレーベルからリリースされていました。

MASTER'S HAMMERがいい例ですが、昔の東欧はこういうニューウェイブ感覚を取り入れたものがなかなか面白くて、I Hate Recordsが以前再発してたチェコのメタル・バンドのDRKARなども奇抜でしたが素晴らしかったので、東欧の冷徹で暗い黄昏が好きな方にはメタル・ファンにもちょっと聴いてもらいたい感じもあります。実際このバンドはデス・メタル作品もあったようで、アヴァンギャルド・メタルとしてMetal Archivesでも掲載されています。



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・YOUTH BRIGADE (DC) - First Demo Summer '81 7" 税込1,296円 (Dischord)

THE TEEN IDOLSのVo.だったNathan Strejcek氏がTHE TEEN IDOLS解散後に結成したワシントンDCのハードコア・パンク・バンドの1981年1stデモ音源を、Dischordがオフィシャルで7"ヴィニール化再発したものです。"Last Word"はFlex Your Headでも使われ、"I Object"は2002年にリリースされたコンピレーションの20 Years Of Dischordでもお披露目していますが、他は全て初公開の蔵出し音源です。三つ折りのカバー内側の写真もカッコよくて、仕上がりも文句なし。ダウンロード・コード付きで、オレンジ・ビニールです。


1. I Object
2. Full Speed Ahead
3. Last Word
4. Moral Majority
5. Bouncer
6. Waste of Time
7. Snow Job
8. Youth Brigade


YOUTH BRIGADEと聞くと、AA Recordsから7"も出てたLAのYOUTH BRIGADEの方が日本では知名度が高いけど、1981年のPossible EPが激レアなこのバンドも80's USHCマニアに絶大な人気を誇ります。「Full Speed Ahead」とは歌っていたけど他のDCHCパンクのようなスピード感ではなく、NEGATIVE APPROACHのミドルテンポのようなバイオレンス・ムード満点のロウ・ノイジー・ハードコアが、まるで「速くないショートカット・ロウ・パンク・スラッシュ」状態で激渋かっこいい!!死ぬまでにいつかPossible EPも入手したいものです。



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・the SPOILS - To The Victor LP 税込2,484円 (Deep Six)

ここ日本のみならず、なぜか全世界的に全く話題にならなかった、ex.SIEGEの故Kevin Mahoney氏と、おなじみ狂人ドラマー Rob Williams (ex.SIEGE, NIGHTSTICK, FULL BLOWN A.I.D.S., THE DEATH'S HEAD QUARTET, etc)らによるハードコア・パンク・プロジェクト THE SPOILSが2008年に残した唯一の作品です。日本ではもうあまり見かけないので、Kevin Mahoney氏亡き今、本当の意味でデッドストックと強引に呼んでしまおうと思えば呼べなくもないですが、USでは別に全然いつでも入手可能です。Deep Sixでも常時ストックしてます、たぶん。THE DEATH'S HEAD QUARTETのCDとまとめて、Robさんのストックを引き受けただけですので、世間で何かビッグ・ウェーブが来てるわけでもありませんが、この先日本のレコード屋さんにもジャンジャン入り始めたら痛快です。かく言う自分も全然ノーチェックだったリリースだけど、これはこのメンバー編成で反応した人なら絶対に聴かなければならないカッコよさです!!

もう単純に言いまして、SIEGEのアヴァンギャルドな面とハードコア・パンクとしてのピュアなスラッシュの完璧な融合と言い切ってしまいましょう。音の壁が押し迫るようなSIEGEのあのスピード・ブルタリティーと、90年代のジャンク・ノイズ・ロック的パートやMINISTRYみたいな人力インダストリアル・スラッシュ風などを、支離滅裂になることなく見事に同一線上でまとめて爆発させていて、最凶に渋いです。曲と歌詞は全てRob氏が書いてて、数曲でNIGHTSTICKギタリストのCotie Cowgill氏もゲストで弾いてますが、NIGHTSTICKのようなHAWKWINDやサバスのアシッド・テイストはここでは用いることなく、アメリカン・パンクの土台で狂気を炸裂させていて、何故か個人的にはNMEと似たものを感じてしまいました。Kevin氏のVo.も素晴らしい。これぞ狂ったアメリカン・ハードコア・パンク!!カッコいい!!レッド・ビニールです。



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・the DEATH'S HEAD QUARTET - S/T CD 税込2,160円 (Opposite)

再入荷!!

AxCx,etcの故Seth Putnumと、SIGE, NIGHTSTICK,etcのRobert WilliamsのFULL BROWN AIDSメンバー2人が別でやってた、知る人ぞ知るフリー・ジャズ・グラインド・コア・ノイズ・バンドの2003年発表アルバムです。全然知りませんでしたが、Rob氏がまだ未開封ストックを所有してるそうで前回少しだけ入荷させてみましたら、品切れ後もお問い合わせをけっこういただきましたので、Robさんの所有分をまた卸していただきました。

MERZBOWやKK Null氏の作品などをリリースしていたレーベルから発表した本作以外にはライブCDRを残したのみだったようですが、この作品の発表によってアヴァンギャルドな趣向を持つエクストリーム系ミュージシャンには高く評価されたようで、MERZBOWの秋田氏や、SUNN O)))のStephen O’MalleyとGreg Andersonもファンのようです。

サックスを担当する人物はNIGHTSTICKのUltimatumアルバムでもサックスを吹いてるフリー・ジャズのミュージシャンなのですが、このthe DEATH'S HEAD QUARTETは究極のフリー・ジャズとでも言うべき前衛的グラインド雑音でモノ凄いです。アヴァンギャルドなジャズ・グラインドと言ってもNAKED CITYのようなモノを思い浮かべてはいけません。ジャケの雰囲気から感じ取れる崩壊と殺戮を実況録音したような内容で、当店の入荷商品で例えればINTOLITARIAN, STALAGGH, ペルーのAUDICION IRRITABLEなどに管楽器も加わったような感じで、ベースの音かノイズかSeth氏の唸り声のどれかか、またはそれらが全部ミックスされた地獄の低音と、まるで精神に異常をきたしている者の意味不明の人声のようなサックスのサイコチックな高音がぶつかり合った、まさに死の雑音!!!

Death Metal The Brutal Way!!


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・INHUMANISED - Putrefaction into Absurdity TAPE 税込1,080円 (Necrolatry)

Detest Recordsからの7"で注目を集めたオランダのデス・メタル・バンド ENTRAPMENTのMichel氏が新たに始動させたプロジェクトの3曲入りデビュー・デモです。ENTRAPMENTは当初Michel氏の独りバンドとしてスタートし、その後バンド形態となりましたが、このINHUMANISEDは全楽器をMichel氏が担当して、Willem Brus氏という人物がVo.で参加しています。シールドされたプロコピー・カセットです。

Michel氏は、日本のパンク・レーベル Too Circle RecordsからCDもリリースしていた女性Vo.メタリック・クラスティー・ハードコア MAKILADORASのメンバーでもあり、日本のハードコア・パンクの大ファンでもあります。初期のENTRAPMENTはそんなMichel氏の趣向もちょっと垣間見える、BASTARD PRIESTファンにも気に入ってもらえそうなパンキッシュ風味も感じさせるデス・メタルだったけど、このINHUMANISEDはさらにデス・メタル・アグリーを強めていて、NIHILISTと初期GRAVEのミックスのような疾走パートと、ROTTREVOREなどの影響もあるという混沌としたミドル・テンポも聴かせています。lowなスタイルのWillem Brus氏のVo.もとても良くて、lowデス・メタル・サウンドと完全にマッチしています。スウェディッシュ・デス・メタル・ファンはぜひチェックしてください!!



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・UNDER THE CHURCH - Rabid Armageddon LP LTD.100 CLEAR VINYL 税込3,888円 / LTD.400 BLACK VINYL 税込2,808円 (Pulverised)

スウェディッシュ・デス・メタル・シーン黎明期の80年代後期に結成され、活動時には単独作品は残さなかったものの、Dead加入時MAYHEMが残した唯一のスタジオ音源が提供されたアルバムとしても有名な91年発表の伝説的デス・メタルcomp.アルバム Projections of a Stained Mind (ANTI-CIMEXやPUKEなどもリリースしていたCBRからのリリース)などへの参加で、初期スウェディッシュ・デス・メタル・ファンには伝説的な存在のバンド NIRVANA 2002のリズム隊が在籍するUNDER THE CHURCHの1stフル・アルバムです。HORRENDOUSの新作と並んで、当店ではアナログ盤の発売を心待ちにしていた方が少なからずいらっしゃった作品ですが、海外でも熱狂的なファンが存在するバンドで、限定100枚のクリア・ビニールは発売日を待たず予約の時点で完売していました。送料が高くてクリア盤はブラック・ビニールよりもかなり値段が高くなりましたが、Pulverised Recsが当店のオーダーもしっかり覚えててくれて無事入荷しましたので、ファンはこの機会をお見逃しなく。ダウンロード・コード付きです。

前作EPではちょっとBOMBS OF DEATHにも通じるミドル・テンポのデス・メタル・グルーブを強調した曲などもあって、この1stフル・アルバムはどうなるかな・・・と期待と不安が入り混じってましたが、不安を完全に払拭させてくれるカッコよさデス。NIRVANA 2002は、Vo.がENTOMBEDに一時参加したバンドとしても有名ですが、Left Hand Pathと全く同じギター/機材/セッティングでレコーディングしたという逸話もあるオムニバス提供曲は、まさしくENTOMBEDの兄弟的な激渋極上スウェディッシュ・デス・メタルでした。このUNDER THE CHURCHも、DISMEMBER, ENTOMBEDタイプの曲調が特徴だけど、今回は2バス連打のMOTORHEADルーツなMASTERタイプの曲なんかもやってます。以前から土台にあったAUTOPSYインフルエンスドな要素はよりサイキックになっていたりしながらも、やっぱり疾走感は相変わらずバツグン!!



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・TRIBULATION - The Children of the Night TAPE 税込1,080円 (Floga)

スウェーデンのプログレッシブ・デス・メタル TRIBULATIONがCentury Mediaから発表して各方面で話題を呼んだ2015年3rdアルバムのカセット・バージョンです。このところCentury Mediaの名作各種をオフィシャル・ライセンス・リリースしているFloga Recordsからのリリースで、限定300本生産です。

前作 The Formulas of Deathの比ではないくらい今回は完全にデス・メタルの範疇を超えた世界を表現していて、北欧の新世代メタルの恐るべき才能が無限大に爆発しています。ここまでやってくれれば、末端の小売店の偏屈な人間が「ここは昔のTRIBULATIONっぽくて、古くからのファンにも聴いてみてほしいです」なんて言ってどうにか買ってもらおうなんて考える必要もありません。音楽のことなんて何もわかってない自分も言わせてもらえるなら、これはロックのアルバムとして本当に凄い作品だと思うので、聴く側も本気で、それこそ一生かけて聴いてみるべきアルバムじゃないでしょうか。そして、そういう気持ちで作品を作ってる20代そこそこの若者が海外のアンダーグラウンド・メタル・シーンにいることに、とても勇気づけられます。

もう少し音楽的なことを書きますと、NEGATIVE PLANEがデス・メタル・シーンに持ち込んだ官能的なダークネスが、今回はダーク・ウェイビーなゴス風味を増しているように感じます。あと、前から言ってきましたが、ギタリストのJonathan Hulten氏のキャラクターに表れている、日本のヴィジュアル系にも通じる妖艶さを今回は確信しました。もちろん、日本のへヴィメタル・シーンにヴィジュアル系に拒絶反応を示す人が多いのはわかっていますので、当店みたいな店でこのような解説はセールス面で非常に危険ですが、そもそも日本のヴィジュアル系はメタルの持つグラム要素に魅了されていた人達が、BUCK-TICKのようなメタル外のゴシック・ロック/ニュー・ウェイブの妖しさにも触発されて、海外のロックに直接的に全く影響されず独自の進化を遂げたところが大きかったと思うので、TRIBULATIONが住んでる国もひっくるめて時代をタイムスリップすると、90年代初頭の日本のヴィジュアル系ともダブって考えることができる点も少しくらいあるのではないかと思うのです。自分はZeroアルバムまでDEAD ENDが大好きでしたが、V系美少年と70年代オカルト・ロック風などのバラバラなルックスの4人組のTRIBULATIONを見ていると、なぜかDEAD ENDなんかも思い起こされるのです。ちょっと話が逸れますが、RANGERのDimiもDEAD ENDが好きだって言ってますね。ただ、もちろんこれはBOY解説特有のこじつけで、TRIBULATIONは北欧のデス/ブラック/ゴシック・メタルの持つ耽美な感性を研ぎ澄ませた結果、プログレッシブ・ロックやニュー・ウェイブの繊細さと同調してきたのは、CUREをカバーしたりする点からも明白です。



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・VAMPIRE - S/T DIGIPACK CD 税込2,592円 (Century Media)

To The DeathからのデモEPが驚異的な反響だったスウェディッシュ・デス・スピード・メタル VAMPIREの2014年発表1stアルバムCDが、ボーナスも追加した2016年ツアー・エディション限定デジパックで再入荷。2015年に10"アナログ盤で発表された Cimmerian Shade EPの4曲がボーナス収録されています!!


Tracks 1-10 : Vampire ALBUM (2014年)
Tracks 11-14 : Cimmerian Shade EP (2015年)


デモ7"を紹介した時から、「これはまたエライ人気が出そうなバンドで出てきました」なんて言いましたが、見事にその通りになりまして、いきなりCentury Mediaと契約して発表したこの1stアルバムでは、デモ7"にも入ってた曲も再録しています。スウェディッシュANTICHRISTやノルウェーのNEKROMANTHEONなどに代表される近年のスカンジナビアン・スタイルなイーヴィル・スラッシュ・メタルで、REPUGNANTなどのファンにもオススメなんですが、しかしこのバンド、ANTICHRISTなどとはちょっと根っこが違うのが本作で浮き彫りになりました。確かに華やかなスター性も垣間見えるけど、もっとNIFELHEIM系統のダークネスが根柢に感じられるので、MORDANTがメジャーになったような感じや、その辺のスウェディッシュ・ダイハード・メタル・ヘッズがリスペクトするSABBATっぽいブラッキング・メタル・ダークネスもあるのが渋いです。CELTIC FROSTウォーシップな曲などもあって、理屈抜きで楽しめるイーヴィル・スラッシュ・メタル作品です。

ボーナスで収録のCimmerian Shade EPは、MIDNIGHT, ROB COFFINSHAKER, VIOLATION WOUND, etcの個性的な面々が揃って注目を集めたオムニバス・アルバム Whispers Through The Black Veil LPに提供していた Pyre Of The Harvest Queenが1曲目に収録されています。この曲は素晴らしくドラマチックでプログレッシブなナンバーなので、これだけ聴くと、「VAMPIREよ、お前もか!?」と、MORBUS CHRONやTRIBULATIONのような深化になってしまったのかとちょっと不安になるけど、後半2曲のブラック・スピード・メタル・ナンバーがやっぱりメガ激渋かっこいい!!POSSESSEDとWHIPLASHの融合のようなリフ・ワークはANTICHRISTやNEKROMANTHEONに通じても、根底にはNIFELHEIMやSABBATのようなイーヴィル・ダークネスが漂っています。Whispers Through The Black Veilオムニバス提供の1曲で判断して、10"アナログ盤はあんまり多く入荷させなかったことを後悔してしまいました・・・。



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・ENTRAILS - Tales from the Morgue CD 税込1,836円 (Dark Descent)

ENTRAILSはデス・メタル・ムーブメント真っ只中の1990年に結成されたスウェーデンのデス・メタル・バンドですが、当時は作品発表などの表立った活動に至らずに1998年に1度活動を休止しています。2008年から本格的に再始動して、2010年に遂に発表したこの1stアルバムは、当時ドイツのグラインドコア系レーベルからリリースされ、アンダーグラウンドのデス・メタル・ファンに大絶賛されました。2011年の2ndアルバム The Tomb AwaitsはDark Descentからライセンス・リリースもされて、当店にも入荷してスウェデス・ファンには好評でした。そして2013年の3rdアルバム Raging Deathで、遂にMetal Bladeと契約し、今ではスウェディッシュ・デス・メタル・ファンに広く知られる存在となりましたが、復活後の大躍進のきっかけとなったこの1stアルバムCDは、しばらく入手困難な状態でした。このたびジャケを新装して、Dark DescentからCDがめでたく再発となりました。

ロゴからもわかるようにENTOMBED直系の王道スウェディッシュ・デス・メタルです。DISMEMBER型の暴走スピードを土台にしたゴリゴリさはちろん爽快ですが、叙情的なフレーズを随所に盛り込んだギター・プレイも素晴らしくて、メロディック・デス・メタル・ファンもうならせるようなエピック・パートや、完全なスラッシュ・メタル・リフで疾走するナンバーなど、遅咲きの知られざる実力派だったとは言え、完璧すぎる90'sスウェデスeraなサウンドが凝縮されています。2ndアルバムから徐々に強まるブルータルなグルーブも無くて、完全にENTOMBEDミーツDISMEMBER状態。スウェディッシュ・デス・メタル・ファン必聴の名作デス!!



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・INTERMENT - Scent of the Buried CD 税込1,836円 (Dark Descent)

1990年代前半にデモを3種発表してマニアには当時から高く評価されていた伝説的スウェディッシュ・デス・メタル・バンドの2ndフル・アルバムです。復活して遂に発表した2010年の1stアルバムは、待ち望んだファンを狂喜させる内容でしたが、今回も完全無欠の暴走スウェデス・サウンド炸裂で文句なし!!過去作品を堪能してきた人は絶対に大満足の内容です。

CENTINEX, UNCANNY, DELLAMORTE, REGURGITATE, etcそうそうたるスウェディッシュ・デス・メタル・バンドでプレイしてきたJohan Jansson氏の恐らくライフワーク的なバンドが、このINTERMENTなのではないかと思います。UNCURBEDやASOSIALなどのハードコア・パンクにも在籍していたせいか、初期スウェディッシュ・デス・メタルとクラスト・パンクの密接な関係性を現代に体現するスタイルはBOMBS OF HADESとも共通性を見出せるけど、INTERMENTの場合はひたすら暴走することのみに徹したようなサウンドが素晴らしく潔くて、NIHILIST, ENTOMBED, DISMEMBER, etcが、R&Rテイストを導入する前の初期DISFEARや叙情性を強める前のWOLFPACKのような暴力的爆走スウェディッシュ・クラストのテイストも導入したようにも感じられます。とにかく、ゴリゴリに暴走オンリーなスウェディッシュ・サウンドが好きならば、デス・メタル・ファンもハードコア・ファンも聴いて欲しい痛快作デス!!

Death Metal The Brutal Way!!


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・TYRANNY - Aeons In Tectonic Interment 2LP 税込2,916円 (Dark Descent)

カルト・ドゥーム・メタル・レーベル Painiacから1st LPを発表していたWORMPHLEGMのメンバーがやってるフィンランドのドゥーム・メタル・バンドの、Dark Descentから発表した2ndアルバムです。先にCDが入荷していましたが、LPも入荷しました。ゲートフォルド・スリーブの2枚組で、ダウンロード・コード付き。カラー盤は存在せず、ブラック・ビニールのみのリリースです。

2005年に1stアルバムを発表していて、フューネラル・ドゥーム・マニアには既に10年前から高い評価を得ていたバンドのようです。クサいドラマチックなメランコリーは一切無いけど、絶望系ドゥームの中に漂う退廃的な暗黒美は、ESOTERICのような恍惚としたアトモスフェリック・フューネラル・ドゥームの感触で、やはりWORMPHLEGMとの共通性を強く感じさせます。ギタリストはWORMPHLEGM以外にも、CORPSESSEDやWeird Truthからアルバムを発表していたPROFETUSでも活躍する人物ですが、荘厳デス・メタリックな感触はCORPSESSEDにも通じます。THERGOTHONやSKEPTICISMなどが起源とされるフューネラル・ドゥームの本家フィンランド流極悪黒性を継承しつつ、現代のリチュアル・デス・メタルともシンクロした作風となっています。WORMPHLEGM, ESOTERIC, LOSS, WORSHIPなどのファンにおすすめデス!!



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・THIRD STORM -Taritiya Me LP 税込2,160円 (Dark Descent)

SARCASMのヴォーカル Heval Bozarslan氏が1980年代にやっていたスウェーデンUppsalaの知る人ぞ知るブラック・ドゥーム・メタル・バンドが2014年に復活。Jimmyというギタリストもオリジナル・メンバーのままで、他はSwedish Death Metal BOOKの著者でありDELLAMORTEやIRON LAMBなどでもおなじみのDaniel Ekeroth氏がベースを担当し、ANGUISHやVETERNUSもやってたDavid Eriksson氏がセカンド・ギタリストで参加。驚いたことに、Jimmy氏とDavid Eriksson氏のギタリストお二人は親子だそうです。兄弟は珍しくないけど、親子が一緒のバンドで活動するのはなかなかありません。しかもJimmy氏がバンドの中心のようですから、他メンバーはやりずらいだろうな・・・。80年代はデモを2本残したのみだったようなので、公式販売リリースはこれが初となります。

しかし、Metal Of Death構成員親子によるバンドという話題性を抜きに考えても、なかなか興味深く聴き応えのある作品です。10分以上に及ぶ長尺ナンバー2曲で構成されたEPで、Metal Of Death一派の特徴であるカオティックなデス・メタルをプリミティブ&邪悪にしたような、まるでMetal Of Death版NIFELHEIMのような独特のノリでスタートしつつ、途中からは完全にANGUISHのようなCANDLEMASS影響下ブラック・ドゥーム・パートへと展開して、これはいいな!!北欧トラディショナルな雰囲気と邪悪Vo.のマッチがとても良くて、ANGUISHファンには絶対おすすめデス!!

アナログ盤はカラー盤は存在せずブラック・ビニールのみのリリースで、ダウンロード・コード付き。ポスター状のインナーもカッコいいです!!



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・DISMA - The Lost Vault of Chaos 2CD 税込1,944円 (Necroharmonic)

ex. INCANTATIONのCraig Pillard氏がVo.を担当し、ex. CITIZENS ARRESTでFUNEBRARUMのDaryl Kahan氏がギターで参加するニュージャージー・デス・メタルの、2枚組コンピレーションCDがNecroharmonicからリリース。


Disc 1:
Tracks 1-3 : The Vault of Membros DEMO
Tracks 4-5 : The Manifestation 7"
Track 6 : Split 7" w/ WINTERWOLF
Tracks 7-8 : Towards The Megalith BOMUS 7"

Disc 2:
Tracks 1-4 Recorded live on the radio on the Soma Degenerate show WNYU in New York 9-12-09


INCANTATIONの黒い重低音暗黒音壁と、EVOKENにも通じるフューネラル・ドゥーム・デス的な圧巻の荘厳ムードで、EPや1stアルバムも高い評価を得ていますが、The Vault of Membrosデモの音源は、スカンジ・デス・ダイハード野郎、特にDEMILICHやCONVULSEなどの病的low & rawフィニッシュ・デスメタル・ファンも仰天の極悪ダウン・チューンド・デスメタルが最凶です。これだけlowestなのに、ズルズルではなくガリガリした感触でオールドスクール・デス・メタル・リフを連発する様は、デス・メタルと名のつくサウンドが好きな人なら全員「スゲー!!」と感嘆の声を上げてしまうのではないでしょうか。タイトル曲は1stアルバムでも再録されてますが、荒涼としたフューネラル・ドゥーミーな雰囲気の1stアルバムのテイクとまるで違いガリガリに攻撃的で、邪悪グルーミーな極上lowデスメタルに仕上げてます。EP以降の音源は、EVOKENにも通じるフューネラル・ドゥーム・デス的な圧巻の荘厳音壁と、奈落の底に突き落とすようなINCANTATION系の黒い重低音世界、さらにDISCIPLES OF MOCKERYのようなブルータル・デス的激烈パートなど、Craig Pillard氏のデスメタル・ライフ・ワークを凝縮したような壮絶なスタイルを突き詰めていて、ズルズルと激烈, 暗黒の荘厳, 冷徹と叙情, etc、アンダーグラウンド・オールドスクール・デス・メタルを検証する際に必要不可欠なキーワード(要素)が見事なまでに完璧に展開されています。



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・MORPHEUS DESCENDS - From Blackened Crypts 7" 税込1,080円 (Dark Descent)

初期デス・メタルのカルト・レーベル Seraphic Decayから1991年に2枚組7"を発表していたMORPHEUSを母体とし、その後1992年にMORPHEUS DESCENDSと改名してJL Americaからアルバムも発表するなど、90年代に活躍したNYデス・メタル・バンドの、2015年復活第1弾EPです。過去の全音源をまとめたディスコグラフィーCDボックスが発売されて世界中のダイハードなデス・メタラーを熱狂させていたのも記憶に新しいところです。このEPはそのボックスセットと同じタイトルですが、収録されなかった初公開新曲2曲入り。今回は限定クリア・スプラッター・ビニールで入荷しました。

実にUSの東海岸デス・メタルらしいサウンドで、クォリティーの高さとカルト・アンダーグラウンドなムードを両立させています。ダイナミックでソリッドなサウンドはIMMOLATIONやSUFFOCATIONなどのNYデス・メタルらしい感触ですが、テクニカルなリフ・ワークは完璧にオールドスクールで、NYデス・メタル・ファンはもちろん、GOREAPHOBIAやDISCIPLES OF MOCKERYなど、ペンシルベニアやニュージャージーのデス・メタル・ファンにもオススメの大満足復活作デス!!



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・PENTAGRAM CHILE / UNAUSSPRECHLICHEN KULTEN - Split 7" 税込972円 (Iron Bonehead prod.)

へヴィメタルが盛んな歴史ある南米諸国の中でも随一の充実ぶりを誇るチリの新旧スラッシュ/デス・メタルを代表するバンドのSplit 7"が、Iron Boneheadからリリース。

1985年の結成以降、解散と再始動を繰り返しながらもチリアン・デス・メタルのレジェンドとして君臨し続ける
PENTAGRAMは、2012年からPENTAGRAM CHILEと改名しています。SLAYERやPOSSESSED影響下のダークなスラッシュを、南米特有の鈍い切れ味で叩きだしたようなサウンドが世界中のアンダーグラウンド・スラッシュ/デス・メタル・ファンに熱烈に支持されて、80年代後期には既にカルトの称号を得ていました。後にカバーもしてたNAPALM DEATHのシェーン・エンバリー氏らが大ファンだったり、ここ日本でも東京デス・メタル・シーン創成期の関係者の間では「チリペン」などと呼ばれて人気が高かったそうです。このSplit 7"では重苦しい展開も聴かせる新曲 Ritual Human Sacrificeを披露していますが、軸となる疾走パートはもちろん、スロウなパートも全てSLAYER影響下のリフで構成されているところがいかにもチリペンらしいですし、あと、現代的なオーバー・プロデュースとはかけ離れたサウンドを固持しているのが素晴らしい。オーケストラのような音圧のデス・メタルに聴きなれた若い人には非常にモノ足りないでしょうけど、スラッシュ土台のダークなサウンドはやっぱりこういう音の方がオッサンにはしっくりくるのです。

そして現行クトゥルー・デス・メタル最高峰バンドの一つ UNAUSSPRECHLICHEN KULTENは、このSplitではMORBID ANGEL系のカオティックな激烈性よりも、プリミティブ且つメロディックなギターを主軸とした新曲 Baphomet Pan Shub-Nigguraを披露していて、こちらもまたオールドスクール・デス・メタル・プライドをひしひしと感じさせる楽曲&サウンドで素晴らしい!!以前にAFTER DEATHとの素晴らしいSplitアルバムもあったけど、NOCTURNUS関連デス・メタルがロウになったような感じで激渋です。



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・CHTHE'ILIST - Le Dernier Crepuscule 2LP 税込3,240円 (Dark Descent)

自主で発表した1stアルバムが評判となり、その後Memento Moriから再発されて以前当店にもCDが入荷していたUSボストンのデス・メタル・バンド ZEALOTRYでギター&Vo.を担当するPhilippe Tougas氏が、故郷カナダのケベックで始めたソロ・プロジェクトが母体となったバンドの1stアルバムです。CDバージョンがProfound Loreから今年初めにリリースされて、既にアンダーグラウンド・シーンで絶賛されている話題の作品で、アナログ盤は2枚組でDark Descentからリリース。ダウンロード・コード付きで、今回は限定カラー・ビニールで入荷しました。

ZEALOTRYも極上の変態テクニカルlowデス・メタルでしたが、このCHTHE'ILISTはより焦点が定まったような混沌テクニカル・デス・メタルを追及しています。ズバリ、完全にDEMILICHウォーシップなスタイルで、クトゥルー・デス・メタルの美学と変態性を、超絶な演奏力で表現しています。ジャジーですらありながらインプロヴィゼーション的な感覚を強調せずに、デス・メタルの構成力と激烈性で非常に統率のとれた作風に仕上げていて、sci-fiデス・メタルの重要なポイントとなる流麗なメロディック・ギター・ソロも完璧。このPhilippe Tougas君、1991年生まれのまだ20代ですが、凄い奴です!!DEMILICHファンはもちろん、TIMEGHOUL, NOCTURNUS, AFTER DEATH, etcのファンは絶対必聴death!!



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・BEGRIME EXEMIOUS - The Enslavement Conquest CD 税込1,728円 (Dark Descent)

GLORIA DIABOLIやWEAPONなどでドラムを担当したこともあるL Norland氏らによるカナディアン・ブラッケンド・デスラッシュ・メタルの新作3rdアルバムが、Dark Descentからリリース。INCANTATIONカバーを含む全10曲入りです。

コンテンポラリーでエクスペリメンタルなバンドのクォリティーの高さが印象強い昨今のカナディアン・エクストリーム・メタル・シーンに於いて、恐らく最もオールドスクール・テイストを強く打ち出してるバンドの一つが、このBEGRIME EXEMIOUSだと思います。しかもそのオールドスクール・プライドがとてもオヤジ臭い頑固さを感じさせて、Dark Descentリリースのカナダのバンドと言うよりも、Iron Pegasusから出てる北欧やオーストラリアあたりのガラの悪いデスラッシュ・メタル・ヘッズみたいな雰囲気が好きな人にオススメです。今回はその頑固一徹路線が遂に花開いたような感もありまして、熱血ヘッドバンギング・リフで疾走するデスラッシング・ブラック・パートはURNやFLAMEなどのフィンランド勢を思わせ、CELTIC FROSTパートに突入するとオランダPENTACLEのような雰囲気になりますが、リフもソロも、とにかくまー隅々までオッサンくさい!!前作ではNUCLEAR ASSAULTの、普通の人が飛ばすような曲を敢えて選択して極悪にカバーするという離れ業を披露してたけど、今回はINCANTATIONのImpending Diabolical Conquestを、現代デス・メタルの低音化傾向にアンチするような感触で激烈オールドスクールにカバーしています。URN, FLAME, BESTIAL MOCKERY, SADISTIC INTENT, DESTROYER 666などが好きな人にオススメのブラッケンド・デスラッシュ・メタル・バンガーズ!!



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・GRAVEHILL - Death Curse LP 税込2,484円 (Dark Descent)

USカリフォルニア・ベテラン・デス・メタル・バンドの2014年発表最新3rdアルバムが、アナログ盤もリリース。歌詞インナーは、Chris Moyen氏の素晴らしいアートワークによるジャケ・デザインと、極悪オヤジ・デス・メタル・ルンキングが激渋なメンバー写真も掲載した両面刷りミニ・ポスター状で、さらにLPはVENOM "Witching Hour"とGG ALLIN & THE MURDER JUNKIES "Kill Everything I Fuck"のカバーも追加した、CDより2曲多い全11曲入り!!ダウンロード・コード付きです。

A389が2011年にヴィニール化再発してた1st EPでは、GEHENNAのVo.であるMike Apocalypse氏がベースVo.を担当していたデス・メタル・バンドで、サウンドもハードコア・ファンにオススメしたいゴリゴリのデス・メタルが魅力です。まるでREPULSIONが整合感を身に付けたような爆走チューンで一気に全開スタートした後も、ストローク・リフでドカドカに突進するデスラッシュ・ナンバーがMASTERを彷彿させるアメリカン・デス・メタルらしいゴリゴリ・ダイナミズムで、最後までこのバンドらしいバイオレントな疾走感で突き進んでいて爽快デス!!スウェデス・テイストはないけど、BASTARD PRIESTのファンの方にもオススメしたい感じです。



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・GRAVE RITUAL - Morbid Throne LP 税込2,160円 (Dark Descent)

MEATHOLE INFECTIONという名前で活動を始めて、メンバー・チェンジを機にGRAVE RITUALと改名し、2010年に1stアルバムを発表していたUSアラバマ出身デス・メタルの、前作1st以来5年ぶりとなる新作2ndアルバムです。今回もDark Descentからのリリースで、アナログ盤はカラー盤は存在せずブラック・ビニールのみのリリースで、ダウンロード・コード付きです。

2010年前後は世界的にINCANTATIONウォーシップ・デス・メタルが猛威を振るい始めた頃で、オーストラリアのIGNIVOMOUS, イギリスのGOAT MOLESTERが改名したGRAVE MIASMA, SSPからデビューしたVASAELETH, そしてUSのFATHER BEFOULEDなど、続々と良質なバンドが名作や話題作を発表していました。それまではRaw War系に近かったプリミティブなデス/ブラック・メタル・バンドやミュージシャンが、進化を恐れずに大作主義傾向に寄ろうとした時、エクストリーム・メタルの枠をも超えて注目されトレンドとなっていたDEATHSPELL OMEGAのようなエクスペリメンタルな方向性は回避しつつ、激烈な轟音と地獄の谷底を表現したような極度の暗黒性がデス・メタル・シーン内で増幅して、2010年前後のアンダーグラウンド・エクストリーム・メタル・シーンは、ブラック・メタルの原始性とデス・メタルの低音化がシンクロした結果、とにかくドス黒い、まさにメタル暗黒時代(低迷という意味ではありません)のような様相でした。

そんな時代に於いて、このGRAVE RITUALはINCANTATIONウォーシップ一派とされながら地味な印象を持っていた人もいるかも知れませんし、そもそも今回初めて知った人も少なくないかと思います。久々となるこの新作を聴いて確信したのは、やはりこのバンドはINCANTATIONウォーシップの現代型エクストリーム・メタルによる轟音化競争のようなシーンにドップリなのではなく、GRAVEやAUTOPSY影響下のオールドスクールなlowデス・メタル・プライドを強くアピールしている点です。ジャリジャリしたギターだったら、かなり初期GRAVEに似た作品に仕上がってたのでは?と思います。音圧勝負ではないlowデス・メタルを求めてる人はぜひチェックしてほしい作品デス!!



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・HORRENDOUS - The Chills LP 税込2,484円 (Dark Descent)

2ndプレスのイエロー・ビニールで再入荷!ダウンロード・コードも付いています。

Dark Descentが再発したデモテープが素晴らしくかったUSデスメタル・バンドの、2012年発表大傑作1stアルバムです。デモ入荷時はグダグダ説明せずに、とにかく黙って聴いてほしい、とゴリ押しして売り切りましたが、この作品もまたそうしてやりたいくらいに完璧なデスメタルで、コレはもー本当に凄い!!!ルックスが相変わらず冴えないローカル・バンドのような素朴さですが、サウンドはとても1stアルバムとは思えない完成度で、コレでルックスがせめて並みのレベルだったら、デスメタル・スターダム一直線間違いナシのバンドです!!

オールドスクール以外の何物でもないピュア・デスメタルで、スウェディッシュ・デス風味のタッチと叙情が基本でありながら、USデスメタルの起伏の激しさと、あとダッチ・デスメタルっぽい爆裂感もあります。手数で自己アピールするタイプではなく、シンプルながらパワフルなドラミングがボトムを強力に支えて、その土台の上にドラマチックな展開の曲調が見事に決まっています。クラシカルな旋律と泣きのソロも聴かせるギターは実に表情豊かで、起伏に富んだ楽曲を非常にドラマチックに彩っています。UTUMNOやFURBOWLみたいな叙情的且つアグレッシブなデスメタルが好きなら迷いは無用です。絶対に聴いてください。2012年のベスト・デスメタル作品です!!!



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・HORRENDOUS - Anareta LP OXBLOOD SPLATTER VINYL 税込2,700円 / BLACK VINYL 税込2,484円 (Dark Descent)

2009年の結成以降、アンダーグラウンド・シーンで絶賛された1stデモを皮切りに、1stアルバム The Chills, 2ndアルバム Ecdysisと、いずれも世界中のオールドスクール・デス・メタラーを熱狂させてきたHORRENDOUSが早いペースでリリースした3rdアルバムが、アナログ盤も到着しました。昨年CDが先に入荷してきた時から「LPも出たらすぐいきます」と、心待ちにしていた方が数名いらっしゃいましたが、海外でももちろん大反響を呼んでいますし、店内で聴きまくっててもやはり反応してくるお客さんも(当店の人口密度で考えれば)とても多い、今一番注目を集めているへヴィメタル・バンドの一つと言ってもよいでしょう。今回もDark Descentからですが、これはもうMSUOが大嫌いなドイツの某大手あたりが引き抜きたくてウズウズしてるんじゃないでしょうか。相変わらずルックスはライブを見に来たファンよりも平凡なくらいなのでメジャー・レーベルが手を出さないのかも知れないけど、この3rdアルバムは前作Ecdysis以上にオーバー・グラウンドなエクストリーム・メタル・ファンを虜にするであろうオールドスクール・デス・メタル作品に仕上がっています。初回限定OXBLOOD SPLATTER VINYLも無事入荷しました!!

Ecdysisアルバムをソフト過ぎると感じた人には、この繊細なデス・メタル・アルバムは甘すぎると感じることでしょう。とにかく優しくて、切ない・・・。IN FLAMESやAT THE GATESのような北欧型の叙情と、プログレッシブに進化していた頃のフロリダDEATHの融合と捉えるべきなんでしょうが、スロウ~ミドル・テンポのパートを中心にテクニカル&ドラマチックに展開するスリルよりも、たそがれた叙情の方が完全に勝っていて、もはやデス・メタル版シケシケ・エピックといった様相です。とにかく、これはHORRENDOUSの過去作品を聴いてきた人はとりあえず絶対に1度は聴かなければなりません。究極のエピック・デス!!

NUCLEAR WAR NOW! ONWARD // ASCENDANT 9 x PICTURE LP SET


* 毎週水曜は定休日ですが、ご予約商品を1点カート・アップしました。受注メール返信対応は木曜日以降になります。


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・NUCLEAR WAR NOW! ONWARD // ASCENDANT 9 x PICTURE LP SET (ご予約受付商品)

Nuclear War Now!が名作9枚をピクチャー盤にしてセット販売。これは、限界を超えているNWN!倉庫の新しい物件の資金にするために企画されたセットです。それぞれが限定100枚プレスで、本拠地NWN!とドイツのIron Bonehead、そして当店のみの販売になります。


ANTI-GOTH 007 Morbosidad "Morbosidad" Pic LP
ANTI-GOTH 008 Black Witchery "Desecration of the Holy Kingdom" Pic LP
ANTI-GOTH 010 Abigail "Intercourse and Lust" Pic LP
ANTI-GOTH 054 Goatlord "Reflections of the Solstice" Pic LP
ANTI-GOTH 178 Conqueror "War.Cult.Supremacy" Pic LP
ANTI-GOTH 222 Sabbat "Envenom Rough Mix" Pic LP
ANTI-GOTH 282 Black Witchery / Revenge "Holocaustic Death March to Humanity's Doom" Pic LP
ANTI-GOTH 284 Ares Kingdom "Chaosmongers Alive: 8/21/2006" Pic LP
ANTI-GOTH 060 Blasphemy "Fallen Angel of Doom...." Pic LP


NWN FEST VOLUME IVのピクチャー盤LP 8種を当店限定でトートバッグ付きコンボ・セットで販売したのが良いアイデアを与えたみたいで、このピクチャー盤セットも専用のNWN!ロゴ入りトート・バッグを制作して付属させています。もちろん、このバッグは単独販売はしていません。NWN FEST VOLUME IVは全8枚だったけど、今回は9枚セットなので、どうしてもNWN FEST VOLUME IVコンボ・セットよりは値段が高くなってしまいそうです。お値段は税込3万円台中~後半くらいとお考えください。

ここで一つ、いつもお願いしているご予約の際の注意点とは別に、非常に困ったことが起きていますのでお伝え致します。2015年夏にORDER FROM CHAOSのCDボックスやREVENGEのパーカーなどを予約受注した際の荷物が紛失し、その後、輸送経路とは全く無関係の中国に7月に到着していたことまでわかりましたが、結局その後の足取りが全くつかめず、最終的に輸送中の第3者による盗難との結論に至りました。政情が不安定だったり治安の良くない国では、貨物の運搬や空港の職員、または郵便の職員などによる盗難や横領はあまり珍しくはない話で、その2015年の紛失事例は、追跡番号のデータが途中でプッツリ消去されていました。そして、また新たな紛失が発生してしまっています。今年2月にご予約を募ったSADISTIK EXEKUTIONのTシャツが一向に届かないので調べたら、3月初旬に「発送待ち」の記録が残ってるだけで、もう3週間も追跡データが更新されていない状況でした。中国に飛ばされて行方不明となった昨年の紛失と違い、追跡記録通りUSPSの保管倉庫でポツンと置いてけぼりにされてるなら、まだ望みがありますが、いずれにしろ、NWN!から発送される荷物はちょっと信じられないトラブル続きなのです。今回のこのご予約商品は大変高額ですので、ご注文いただいた方には4月中に遅延や入荷不可など、なんらかの状況をお伝え致します。

ご希望の方は通常のカート購入と同じように、ご清算方法もあらかじめ指定してカートに入れてください。現時点では他商品とのまとめてのご注文/ご精算はお受けできません。ご了承願います。必ずこの商品のみでカート購入手順を進めてください。3月26日(土)いっぱいで締め切ります。

何卒宜しくお願いします!!!666!!!

REVOLT (US) - Vivisection CD


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・REVOLT (US) - Vivisection CD 税込1,500円 (Young And Proud)

この3月に日本ツアーを敢行したUSソルトレーク・シティーのハードコア・パンク REVOLTのCが、日本ツアーをサポートしたthe ERECTiONSのケンタロー氏が起ち上げたレーベルから限定500枚プレスでCDをリリース。

女性ですがめちゃくちゃアングリ―なVo.で、キャッチ―な曲調もあるけど、サウンドからはポゴ・パンク系特有のドランク・パーティーな雰囲気はありません。演奏もパワフルで、ストリート・パンク・ファンのみならず、女性Vo.のロウ・パンク・スラッシュ好きにもオススメ!!

Japanese Steel!!


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・APOLOGIST - Antagonist CD 税込1,300円 (Black Satan)

Stinger Recordsの名物3" CDシリーズ・オムニバス Sword of ThrashのVol. 6にも参加していたFORCE SKELETORのメンバーが90年代後期に始めたブラック・メタル・バンド APOLOGISTの2016年リリース3rdアルバムCDです。

ルックスはブラック・メタルだけど、明らかにハードコア上がりの暴走デスコア・スラッシュ・サウンドが特徴で、典型的なブラック/デス・メタル・サウンドを求める人よりも、ジャパニーズ・メタルコア・ファンに絶対オススメです。DIE YOU BASTARD!のIron Fist辰嶋氏も絶賛する壮絶なブラスト・ドラミングと、ハードコア的なバイオレンスが破壊力満点!!



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・FUNERAL MOTH - Transience DIGIPACK CD 税込1,620円 (Weird Truth prod.)

WORSHIPをはじめ、ヨーロッパを中心に90年代にシーンが形成されつつあった海外フューネラル・ドゥーム・メタルをイチ早くキャッチして日本に紹介し、世界規模でフューネラル・ドゥーム・メタル・シーンの繁栄に大きく貢献したWeird Truth prmd.オーナーの藤島氏が率いるドゥーム・メタル・バンド FUNERAL MOTHの、2016年発表限定1000枚デジパック2ndアルバムCDです。

前作から強めたアンビエント要素をさらに尽きつめていて、ジャケの雰囲気からも推測できるような、透明感すら漂う極上の黄昏エピック・エクスペリメンタル・ドゥーム・メタル・アルバムに仕上がっています。もちろんスロウネスはドゥーム・メタルの手法ですが、PINK FLOYD要素を強めていったTimes of Graceの頃のNEUROSISや、CORRUPTEDのファンにもぜひ聴いてほしい入魂の力作です。



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・DEADLY SPAWN / HUMILIATION - Split 7" YELLOW VINYL 税込1,296円 / RED VINYL 税込1,296円 / BLACK VINYL 税込1,080円 (Brutal Art)

先ごろ2度目の日本ツアーを敢行したマレーシアのデス・メタル・バンド HUMILIATIONと、東京ベテラン・デス・メタル DEADLY SPAWNのSplit 7"が限定250枚でリリース。ltd.100枚ブラック・ビニール / ltd.80枚レッド・ビニール / ltd.70枚イエロー・ビニールの3種入荷しています!!!

HUMILIATIONは、IVth Crusade"以降のBOLT THROWER直系重戦車デス・メタル・サウンドで、本家BOLT THROWERからもお墨付きだそうですから凄いです。確かにBOLT THROWER直系ながら、まんまパクリじゃなくて、ASPHYX風に爆走するパートもあったりします。

Me Saco Un Ojoオーナーも好きな日本のデス・メタル・バンドで名前を挙げていたDEADLY SPAWNは、MORBID ANGEL, VITAL REMAINS, DEICIDE, BRUTALITY, etcを彷彿させるアメリカン・デス・メタルのブルタリティーとオールドスクール・テイストの融合型で、Dark DescentやBlood Harvestなどのデス・メタル・ファンには絶対に聴いてもらいたいバンドです。今回はテクニカルな面よりもrawな疾走感を強調してたような新曲? Death Strikerを披露。プレス枚数も少ないですから、ファンは見逃し厳禁です。1stアルバムは完売、2ndアルバムは流通が非常に悪いので、アルバム2種も再発/再プレスを強く望みます!!

Unspeakable Axe!!


当店でもファンの多いUSデス・メタル・レーベル Dark Descent Recordsが別名義で運営するUnspeakable Axe商品が各種入荷しました。このUnspeakable Axe Recsは、コンテンポラリーな傾向の強まるDark Descentの主力作品よりも、もっとオールドスクールなスタイルの新人や無名バンドを中心にリリースしています。


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・ENCYRCLE - S/T LP MARBLE VINYL 税込2,484円 / BLACK VINYL 税込2,160円 (Unspeakable Axe)

先にCDでリリースされていたデンマーク出身へヴィメタル・バンドの1stアルバムが、アナログ盤もリリース。ダウンロード・コード付きで、限定マーブル・ビニールも入荷しています。

Dark Descent名義ではCRYPT SERMONやANGUISHなどのドゥーム系がありましたが、恐らくこのENCYRCLEがUnspeakable Axe / Dark Descentを含めても最も正統派メタルと呼ぶにふさわしいリリースの第1号ではないでしょうか。スピード・メタルにエピック・メタルのドラマ性も取り入れたようなスタイルで、IRON MAIDEN起源の若々しいパワーとシケ気味のオッサン臭いエピック・メタルの融合がなかなか面白いです。デビューしたての前途洋々な若者にいきなり失礼なことを言いますが、IN SOLITUDEなどの才能あふれる新世代スウェディッシュ・メタルあたりを一線級とすれば、このENCYRCLEは非常にB級臭い80年代クサレの血が脈々と流れているように感じます。NWOTHMのパーティー・ノリもありません。ジャーマン・スピード・メタルのドラマ性と、USエピック・メタルの泥臭さをミックスしたような感じで、Vo.がちょっとOVERKILLのBobby "Blitz"っぽくもあり、疾走感はスラッシュ並みの曲も多いので、日本のスピード・メタル・ファンには人気が出そうです。でも、メンバーのルックスはやっぱりUSバンドとは違う北欧メタルらしいカッコよさで、このルックスを推すともっとヤングにもアピールするかも知れません。とにかく、このカッコいい見た目とオッサン臭さのミスマッチがなかなか面白い新人です。



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・V.A. - 4 Doors To Death CD 税込1,836円 (Unspeakable Axe)

デス&デスラッシュ・メタル4バンド収録のCDです。4バンドとも過去に当店に何らかの作品が入荷していたけど、もちろん全て新録未発表音源を提供しています。


1. CEMETERY FILTH - Consumption of Volition
2. CEMETERY FILTH - Dagonian Dialect... the Obelisk Unearthed
3. CEMETERY FILTH - Cosmic Wraiths
4. ECTOVOID - Ash Primordial
5. ECTOVOID - Possessed by Ancient Dread
6. SABBATORY - Ascension to My Holy Tomb
7. SABBATORY - Primordial (MORTUARY DRAPE cover)
8. TRENCHROT - Hell Pilot's Call
9. TRENCHROT - Powerful Kandarian Steel
10. TRENCHROT - Evil Dead (DEATH cover)


ジョージア州アトランタのCEMETERY FILTHは、DEATHとAUTOPSYのミックスど真ん中のような伝統的オールドスクール・アメリカン・デス・メタル。今回の3曲はScreams From The Catacombs TAPEの時よりDEATHウォーシップなリフ・ワークが強まった感がありますが、AUTOPSY型ナーバス・ブレイクダウン・フレーズも相変わらず健在なので、MORBUS CHRONファンにもぜひチェックしていただきたいです。今回参加の4バンドの中で唯一Unspeakable Axe Records初登場となるECTOVOIDは、以前にBlood HarvestからのLPが入荷してたアラバマのバンドです。INCANTATIONウォーシップのスタイルを、現代的にリチュアルな手法を取り入れず、必殺のオールドスクール・リフで叩きつける様に強く好感を抱きます。邪悪ガテラルなVo.もカッコよくて、ペンシルベニアのデス・メタル・バンドが好きな人に絶対オススメ!!後半はSABBATORYとTRENCHROTなんで、ここからはスラッシュ寄りな内容かな?と思いきや、BESIEGEDメンバーも在籍するSABBATORYは重厚ブルータルなテイストが大幅に増強していて、ASPHYXやPESTILENCEファンはノックアウトのゴリゴリ・デスラッシュ炸裂!!MORTUARY DRAPEをカバーしてる点も非常に興味深いです。ラストを締めくくるペンシルベニアのTRENCHROTも、大ヒットした1stアルバムよりも重苦しさが増していますが、スラッシーな疾走感も健在で、カバーもやってるDEATHのEvil Deadに良く表れている、USデス・メタル流叙情メロディーもより強調されていて、ちょっと初期HORRENDOUSのような感覚になっています。

全4バンドともエクストリーム・メタル・シーンのトレンドに左右されないオールドスクールなスタイルで、とても良い内容の4 Way Splitアルバムだと思います。スリーブは各バンドが独立しているので、ジャケが4枚入っています。さらにスリップケースに収まった、仕上がりも文句なしのコンピレーション・デス!!



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・MANIC SCUM - Acidic Remains CD 税込1,620円 (Unspeakable Axe)

USテネシー出身デス・メタルの4曲入り1st CDです。CEMETERY FILTHメンバーが2人在籍していて、CEMETERY FILTH同様にUSデス・メタルの伝統を継承するスタイルですが、こちらはCANNIBAL CORPSE直系の突進型です。リフ・ワークはスラッシーだったり初期DEATHからの影響も感じさせて、ダイナミズムでアメリカン・デス・メタルのブルタリティーを確立させたCANNIBAL CORPSEよりもロウ(生々しさ)も強く、グラインディング・パートは初期デス・グラインドっぽくもあり、これはカッコいい!!CANNIBAL CORPSE型はどうしても大味なブルタリティーに寄りがちだけど、このバンドはオールドスクールな土台とロウな爆裂感のバランスが見事です。なお且つキレ味もバツグン。オススメです!!



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・UNREST - Grindcore LP SPLATTER VINYL 税込2,700円 / BLACK VINYL 税込2,484円 (Unspeakable Axe)

先にCDでリリースされて大好評だったUSペンシルヴァ二ア出身3ピース・グラインダーズの1stアルバムが、アナログ盤もリリース。ダウンロード・コード付きで、限定スプラッター・ビニールも入荷しています。

ギター&Vo.のSteve Jansson氏とベーシストのBrooks Wilson氏は、同じくUnspeakable Axeからアルバムを発表して、オールドスクール・デス・メタル・ファンに高い評価を得ているTRENCHROTのメンバーです。しかも、先に入荷してた1stアルバムが極上のドゥーム・メタル・アルバムで、アダルトな正統派ドゥーム・メタル・バンガーズにこれまた絶賛されている、CRYPT SERMONもやってる2人です。その2人がやってるんですから、このバンド名とタイトルから、安易にDISRUPTを連想してはいけません。このUNREST、完璧なNASUMウォーシップ・グラインドのハイクォリティー・ブラスト・ハードコアで凄い!!いやはや、Steve JanssonとBrooks Wilsonの両氏の実力には脱帽です。ベテランでもこれだけ多彩に、しかも各バンドを最高のセンスでまとめるのは至難の業です。TRENCHROT組ではないですが、NASUM直系のハイパー・グラインドに肉迫してる切れ味鋭いドラミングを叩き出すChris Grigg氏もたいしたもので、作詞とVo.も兼ねています。ストップ&ゴーを多用したハードコア・パンク基盤のグラインドコアを、畳み掛けるような展開とソリッドなサウンドで爆発させていて、叙情的なコード・リフを絡めるあたりも、まるでNASUMそっくりです。グラインドコア・ファン、絶対に注目のデビュー作です!!



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・RIPPER - Experiment Of Existence LP SPLATTER VINYL 税込2,700円 / BLACK VINYL 税込2,484円 / CD 税込1,836円 (Unspeakable Axe)

1stアルバム Raising The CorpseがIron Pegasusからライセンス・リリースされて、世界中のスラッシャーから熱い注目を浴びたチリのRIPPERが、Unspeakable Axeから2ndアルバムをリリース。アナログ盤はダウンロード・コード付きで、限定スプラッター・ビニールも入荷しています。

Iron Pegasus盤1st CDにボーナス収録されていたデモ音源を聴くとPOSSESSEDタイプの曲も多く、初期はもっとデス・メタル寄りなスタイルだったのがうかがえました。デス・メタルからスラッシュに変化することが、音楽的な進化なのか、はたまた加齢を口実にした劣化なのかはバンドの実力によるところですが、このRIPPERに関しては激烈に研ぎ澄まされた結果スラッシュ化してきているのが絶対的確実に明白です。プロダクションの向上はアグレッションをさらにバッキバキに攻撃的にしていて、そしてスピードがまたとにかく凄まじい・・・。へヴィメタルやスラッシュで言うところのスピードは一概にしてビートを指すもので、ともすればスピード競争が単なるスネアの連打合戦のようになってしまいがちだけど、このRIPPERの場合はビートのフィジカルな猛速感はもちろんのこと、そのアグレッシブなドラミングとバトルを振り広げる弦楽隊がまた凄いプレイで、ギターの刻みリフの速さも相当驚異的です。しかもこの超絶テクでクランチに走らず直線的リフを刻み倒してくれるから、Schzophrenia ~ Beneath The Remainsの頃のSEPULTURAや、Persecution ManiaのSODOMが1.5倍速になったような暴走スピードです。しかもサウンドの芯を固めるベーシストのプレイも素晴らしく、SADUSのSteve DiGiorgioがMERCILESSで弾いてるような感じです。HYPNOSIAの再来とは良く言ったものです。そう、ホントまるでHYPNOSIA状態の、ウルトラ・グレート・スカル・クラッシャー・アルバム!!!もうあと不安なのは、KETZERみたいに大手に誘われて色気を出さないことだけです。完璧すぎる激烈ピュア・スラッシュ・メタル大傑作!!!

VANISHING - Wild Horse CD


* 毎週水曜は定休日ですが、昨晩各種新着品カート・アップしました。受注メール返信対応は木曜日以降になります。



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・VANISHING - Wild Horse CD 税込2,484円 (Bloody Hammer)

フィンランド・スタイルのロウ・パンク・ハードコアとしてスタートした名古屋のFOLKEIISがVANISHINGと改名。自主制作で発表した、渾身の9曲入り1stアルバムCDです。


VANISHING、名古屋のFOLKEIISが改名したと言ってしまえば情報としては分かり易いのかもしれない。しかし、それ以上にFOLKEIIS時代から徐々に変容と進化・深化を求め新たなる境地への出発点となる大いなる転機。MOTOR BLOOD HARDCORE PUNK!地響き鳴り渡り未だ見ぬ荒野への疾走。徹底したサウンドメイキングと背後からナイフを突き付けられたようなヒリヒリとする緊張感。直進する事しかできない漢達の武骨で愚直なROCK'N'ROLL! 満を持しての1st FULL ALBUMがここに走り抜ける! by So the youth(HARD CORE SURVIVES)


まるでフィンランドから輸入したようなレコードのような外装だった1st 7"の印象が強かったので、当時はフィンランド・スタイルのハードコア・ロウ・パンクというイメージが定着してたけど、実はFOLKEIISは初期からメタルパンクな要素も感じられました。そしてHradcore Survivesから2012年に発表した2nd 7" Destroy Agony EPで一気にメタルパンクへと近づいたわけですが、まさか彼らがここまでの深化を遂げるとは、誰も予想しなかったでしょう。メタルパンクの中でもG.A.T.E.Sのようなモータードライビンなスタイルを愛してるのは、黒を基調としたルックスからも想像できるけど、アルバムを一通り聴くと曲作りは相当練ってるのがうかがえて、パーティー・ノリは皆無の、ストイックさすらも感じさせるダイナミックなメタルコアを爆発させています。東京ではハードコア・シーンでも重鎮の存在感を放つ東京YANKEESのMOTORHEADテイストと、VANISHINGの地元名古屋を代表するメタルコア DEMOLITIONの中間を行くようなスタイルのようにも捉えることは出来ますが、ぜひとも彼らには日本版VENDETTA (ex.VARAUS)のような存在へと進化してほしい!!全身全霊入魂の1stアルバムです!!

NYHC Skins Thrash Legends!!


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・AGNOSTIC FRONT - No One Rules LP 税込2,916円 (Radio Raheem)

言わずと知れたNYHC重鎮バンドの初期デモ音源を収録したLPが、NYC MAYHEM, the ABUSED, SACRILEGE (NY), BLACKTASKなどを再発していたRadio Raheemから初ヴィニール化。反響の大きさと、重鎮バンドを取り扱うプレッシャーからか、レーベルの担当者が発売前からパニックを起こして、レーベル直で取引していたDIYなショップやディストロは、ウチだけでなくことごとく撃沈してしまったようです。当店は発売から1年以上もかかっての入荷となってしまいましたが、2006年のA Box Of Hurt And Hate 3枚組ピクチャー盤木箱セットも入れてたBOYだから、必ず入荷するだろう・・・と待ってくれていた方の為に、オフィシャルTシャツも強引に入荷させましたので、ぜひ併せてお買い上げ下さい!!そして、多分まだ何処でも確認されてないちょっとした発見もありました。


SIDE A : Don Fury 1983
A1. Smell The Bacon / What's With You
A2. In Control
A3. Last Warning
A4. Fuck All Authority
A5. Fight
A6. Get Out / Final War
A7. Discriminate Me
A8. United Blood
A9. Society Suckers
A10. No Rights (No One Rules)
A11. Friend Or Foe
A12. We Should Care
A13. Blind Justice
A14. Crucial Changes
A15. Traitor
A16. When The Skins Go Marching In / We Can Do Anything
A17. It's My Life

SIDE B : Don Fury 1984
A18. Blind Justice
A19. Your Mistake
A20. Friend Or Foe
B1. No One Rules
B2. Fight
B3. Last Warning
B4. United And Strong
B5. Hiding Inside
B6. Discriminate Me
B7. With Time
B8. Traitor
B9. Victim In Pain
B10. Power
B11. United Blood
B12. Time Will Come
B13. Society Suckers
B14. The Blame


音源自体はGTAから出ていた Raw Unleashed CDで収録されていた有名な音源、と言っても、考えてみればあのCDは1995年のリリースで、GTAも消滅してからもう10年近く経ちますので、初めて聴く若いファンも少なくないかも知れません。今回はあの音質をどう処理しているかもファンには気になってたところですが、敢えてリマスタリングで高音質にはせずに、非常に生々しくスリリングなサウンドで再現されています。COCKNEY REJECTSをカバーして、When The Skins Go Marching In と歌うスキンヘッド・イヤーズな最初期のレア音源だけど、1986年の2ndアルバム Cause For Alarmでの大胆なスラッシュ・メタル・テイストの導入以前からスピード狂スラッシャーにはアグノは人気が高くて、まさしくスキンズ・スラッシュなロウ・アンリーシュド・スピードコアは、問答無用の激渋さがあります。

そしてこのLPで最もファンを狂喜させてるのが、超豪華ブックレットです。Jimmy Gestapoや故Raybeezの姿も確認できる裏ジャケの写真からして大興奮ですが、ブックレットに掲載のメガレア写真の数々が凄過ぎる!!あまりにも大量の写真やフライヤーの量のおかげで、並大抵のボリュームには収まらず、通常の2枚組LPよりもズッシリ重いレコードになっています。自分が今まで見てきたレコードに付属のブックレットの中では、一番のボリュームです。

多分既に入手してる人も多いレコードだとは思いますが、自分はヨソで買わず1年以上もイライラさせられながら待っていたので、神聖な気持ちでブックレットやジャケを眺めていたのです。で、ターンテーブルに盤を乗せようとしたとき、海外プレス特有のスレが盤に多かったので、「あー、もー、」とブツブツ言いつつ蛍光灯に照らしてみると、スレとは違う変色がわずかながらありました。どうやらプレスの際に、ブラウン・カラーが少し混ざってしまってたようです。これ、今出廻ってるヤツ、全部そうなんでしょうか?レーベルに尋ねたら、マーブル盤やスプラッター盤はもちろん、カラー盤の類いは意図的には一切作ってないとのことなので、残りモノに福があったと考えることにします。ボケながらも写真撮ってみたけど、一番顕著に表れているのもこの程度ですので、あまり過度な期待はしないでください。今まで気付かずにいて、改めて自分のLP見たら同様だった、なんて人もいるかと思います。ただ、こういう話、ヴァイナル・ジャンキーは大好きですけどね。



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・AGNOSTIC FRONT - First Shirt Official Reprint T-SHIRT 税込2,916円 (Radio Raheem)

No One Rules LPに合わせて、Radio Raheemから発売されたAGNOSTIC FRONTのオフィシャルTシャツです。これは、AGNOSTIC FRONTが1983年に初めて作ったTシャツの復刻で、AFと仲の良かったULTRA-VIOLENCEのVo.が所有していたものから起こした、なんとも重みのあるオフィシャル・レプリカ・マーチャンダイズです。レーベル・ロゴが、最近のマーチャンダイズの良くない傾向である袖プリントとして入っちゃってるけど、オフィシャルというのは何物にも勝るのです。仕方ありません。本来このTシャツは卸しはやってないそうですが、No One Rules LPを1年以上も待たせたんだから卸せ!と言って、今回は強引に入荷させました。ボディはGildanでDry-Blendと表記されています。サイズはS / M / Lの3種入荷。



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・HARLEY FLANAGAN - Cro-Mags LP 税込2,916円 / CD 税込2,160円 (MVD)

NYHCシーン永遠の問題児 Harley Flanaganの2016年発表ソロ・アルバムLPです。この方についてはイチから説明するとなると、USパンク・シーンでの偉大すぎる功績と、そして武勇伝や不祥事のレベルを越えた傷害事件などの犯罪歴も語らなければならなくなりますが、言わずと知れた伝説のNYHCパンク CRO-MAGSを起ち上げた中心人物でありながら、Vo.のJohn Josephとの長年の軋轢の末、追放された自身のバンド CRO-MAGSがJohn Joseph主導で活動中の2012年、ライブのバックステージに乱入し、自分の後釜としてその時CRO-MAGSでベースを担当していたMike Couls氏 (SKARHEAD)をナイフで刺すという事件まで起こした人物です。

その後、2014年頃に今回のソロ・アルバムのデモ・トラック1曲がインターネットで公開されて、そのあまりにも素晴らしい内容に驚きましたが、当初はSouthern Lordと契約してアルバムを発表する、との情報が流れていました。で、いつかなー、まだかなー、とSouthern Lordのご機嫌を取ってましたら、HARLEY'S WARでもリリースしていたMVDから今年2016年になって突然、その名も"Cro-Mags"のタイトルで発表。不意をくらったけど、内容は完全文句なし最強。これはホントにマジで最高最強に凄い!!!大御所の新作や復活作は毎度頭を悩ませるわけですが、これは一切悩む必要なし。本当なんです。個人的にはWHITE DEVILまでで、Revengeアルバムは後追いで聴いたけど、時々挟んでくる爽やかメロディックなロック・ナンバーが不要だなー、と思ってましたが、今回はああいったポジティブなメロディック・ナンバーは全くなくて、ひたすらゴリゴリのストロング・クロスオーバー・スラッシュ一辺倒。これが完全に全盛期CRO-MAGS without John Josephまんまでウルトラ・メガ激極渋カッコいい!!!!!Vo.としても一流だったHarleyのあの独特のストロング・コブシもそのまんま。2016年上半期のベスト・アルバムはもうこれで決まった!!!
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