RECORD BOY

Japanese Punks!!


* 毎週水曜は定休日ですので、受注メール返信対応は木曜日以降になります。



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・HISATAKA - Brain Brain 7" + CD 税込1,080円 (男道)

大阪ハードコア・パンク HISATAKAの新作EPが男道からリリース。7”と同内容のCDのセットで、ブックレットは下手したらサイコパスが描き殴ったような意味不明さで相変わらずクレイジーですが、サウンドも前作「資本論」アルバムでぶっ飛ばされたファンならば大満足間違いなしの痛快っぷりでサイコーです。

表情豊かなフレーズを繰り出しながら畳み掛けるように展開していく様が、やはり今回もDEAD KENNEDYSに代表される80's USHCからの強い影響を感じさせます。そこにちょっとあぶらだこのエッセンスもプラスしたような感じで、the futuresが好きだった人には絶対聴いてもらいたいグレート・バンドです。関西のこういう変態アメハ―・トラッシュ・パンクは、やはり素晴らしい。「資本論」アルバムと並んでオススメです!!



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・ZAY - Silence and Clamor CDR 税込500円

ex.ACROSTIXのSin氏(Ba/Vo), ex.D-CLONEのHiroshi氏(Gu/Vo), CONTRAST ATTITUDEのGori氏(Gu/Vo), ex.ADA MAXのUG氏(Dr)の4人による新バンドが3曲入りデモCDRをリリース。フェルト生地にシルク・プリントされたハンドメイドなスリーブで、ジャケ布地は色が数種存在しますがランダムで販売させていただきます。

ギターのお二人はブラック・メタルやエクスペリメンタルなエクストリーム・メタルも熱心に聴いてるのがファンにはよく知られていますが、このZAYはSin氏のACROSTIXが当初追及していたようなクラシックなメタル・クラストの手法を、Hiroshi氏とGori氏のシュレッドな轟音ギターで叩き出したような凄まじい破壊力のブルータル・エクスペリメンタル・クラストと化しています。ソニックなリフの塊に潰されていないUG氏のドラミングもパワフルで、言うまでもなく今後大注目のバンドです!

Crossover Thrashers!!


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・BLACK BREATH - Slaves Beyond Death CD 税込2,268円 (Southern Lord)

USシアトル出身メタルコア・スラッシュ・バンドの2015年発表の最新3rdアルバムCDです。EL ZINEの表紙にもなっていましたし、大阪で毎年夏に行われているFarEast Death Cultの前身フェス Hammer Sonicにも参加したこともあったバンドですので、当店でももっと早くから取り扱うべきだったんですが、Southern Lordと永年うまくいってなかったため、ようやくこの作品で初めて入荷しました。

もうバンドの実力についてとやかく言う必要のないクォリティーで、遅ればせながら言うのも恥ずかしいですが文句なしにカッコいいです。クラストのダイナミズム、スラッシュ・メタルの切れ味、デス・メタルの叙情性とダークネスを、オールドスクールな手法に乗っ取って現代的に表現した、モダン(と言うと語弊があるかも知れないけど)なエクストリーム・スラッシュの完成型と言ってしまいたいようなサウンドです。メロディック・デスにも引けをとらない官能的なギター・ソロや、CELTIC FROSTパートなど、アラフォーの耳にもこびりつくフレーズも少なくありません。2000年代以降のクラスト・ハードコア・ファンには、このへんのクロスオーバー・メタルから入っていくのが良いかと思いますし、当店で馴染みのあるところで例えれば、Unspeakable Axeリリースの現行デス/スラッシュ好きは必聴の強力作です。



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・IN DEFENCE - Discography Compilation CD 税込1,404円 (Crew For Life)

現在ジャパン・ツアーを敢行中のUSミネアポリス出身クロスオーバー・ハードコア・バンドの70分にも及ぶ全32曲入りディスコグラフィーCDです。日本ツアーをサポートしているCrew For Lifeからのリリース。

パーティー・スラッシュ全開のファニーなバンドかと思いきや、もともとユース・クルー系バンドだったというだけあって、サウンドの核はかなり骨太なハードコア・スラッシュです。リリース数はけっこうあるバンドのようで、MUNICIPAL WASTEやIRON REAGANなどのファンにオススメの近年のクロスオーバー・スタイルも良いですが、激速ドカドカなブルータル・ユースクルー・スラッシュに刻みリフを入れたりする初期がちょっとCITIZENS ARREST的でけっこう渋い!!完全におちゃらけスラッシュだと思ってたので、これにはヤラレました。

Hardcore Punk Holocaust!!


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・BATTALION OF SAINTS - Second Coming LP 税込2,592円 (Nutrons)

再始動してSouthern Lordから7”をリリースしたBATTALION OF SAINTSが、初期USHCを代表する名作の1枚でもある1984年発表1stアルバムを突如再発!!!!!2013年のTaang!再発盤ではありません。なんと、BATTS自身のレーベルである、あのNutrons Records名義なのです。Taang!との契約が一体どうゆうモノだったのか知る由もないですが、1995年のDeath-R-Usベスト盤の発売以降、Terry "Tezz" Roberts氏がギターで参加してまさしく最強の不良ラインナップ絶頂期だったBATTALION OF SAINTS A.D. (After Death)時代も、そして本作の2013年リリース限定500枚LP再発まで、ブランクはあっても20年弱もの間ずーーーっとBATTSをサポートしてきたTaang!と遂に決別したのは、Southern Lordへの移籍から考えても間違いないでしょう(そう言えばPOISON IDEAも同様ですね)。しかし、Taang!盤の本作はCDバージョンは恐らくまだ廃盤/絶盤ではないでしょうし、やはりこの再発はそう簡単に収まる話ではないはずです。

実はこのLP、Southern Lordが1ヶ月ほど前に、「George Anthony氏宅でオリジナル・プレスのNutrons Records盤デッドストック発見!!!」と、告知してオーダーを募っていたのです。ところが数週間経ってからSouthern Lordは、「George Anthony氏からSecond Coming LPが到着しましたが、正真正銘のオールド・ストックかと問われたら確証はないです。ただ、コレはBATTALION OF SAINTSのVo.であるGeorge Anthony氏から譲り受けた、Second Coming LPのNutrons Records盤だという事実に偽りや間違いはありません。売り切れたら最後です。次はありません」と追記して発売開始。Southern Lordからしたら、「ジョ、ジョージさん、、、これはホントにデッドストックなんですかね、、、?ちょっとインフォメーション訂正して、改めてオーダー受け直しても、いいですかね?すみません、怒らないでください」って感じでドキドキだったのかも知れませんが、結論を言いますと、オリジナル・プレスと見比べれば、やはりこれは新たに作られた2015年バージョンに間違いないでしょう。表ジャケの赤枠の太さや、背中(裏ジャケではありません。盤出し入れ口の反対側面です)のバンド名/タイトル/品番などの位置が微妙に違いますし、極悪渋な生首アート・ミニ・ポスター状の歌詞インナーの紙質も硬めのものになっています。しかし嬉しいことにコウモリ・ロゴ・ステッカーも付いてますし、Southern Lordの言う通り、これはまぎれもなく、Fighting Boys 12"とSecond Coming LPの2枚だけのリリースで終わったBATTS自身の自主レーベル Nutrons Records制作のレコードなのです。

内容については今更言うまでもありませんが、DISCHARGEの影響をUSHCらしいライトなドライビン・リフとキャッチーなVo.で聴かせた名作です。DISCLOSEの川上氏などがBATTSのDISCHARGEテイストにスポットを当てるまでは、自分達世代のUSHCファンにはさほどDISCHARGEインフルエンスなバンドとして認知は無かった印象ですが、数々の武勇伝を残した不良パンクス George Anthony氏の極悪キャラクターと、そして彼以外のオリジナル・メンバーが次々とこの世を去っていったという死神のような伝説は日本にも伝わっていたせいか、非常に荒々しいUSHCパンク・バンドの代表格のような存在で人気がありました。確かにGeroge氏はDISCHARGEとは当時から大の仲好しでフル・リスペクトもしていましたが、Ace Of Spadesをカバーしてたように、BATTSの核にあるのはDISCHARGEよりももっとR&Rのルーツに近いところがUSHCらしいカッコよさだと思います。個人的には、UKメタルパンクのWARFAREとどこか通じるキャッチーなドライビンR&Rだと以前から思ってましたが、間違ってますでしょうか?恐れ多くもmotor-chargedなどと自ら名乗るには、まずはGeorge Anthony氏の下で10年ほど修行せねばならないのです。無事、生きて帰って来れればの話ですが。

Southern Lordでは早々に完売していますので、アナウンス通り次回入荷の見込みはなく、既にショップから削除されています。昨日の時点では、オーダー受け付け開始時のFacebook上でのアナウンスはまだ削除されてなかったので、リンクを貼ろうと思い今探しましたが、やっぱりそっちも既に削除されてるみたいです。要するに、このチャンスをお見逃しなく!!なのDEATH!!!



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・BATTALION OF SAINTS - S/T 7" 税込1,080円 (Southern Lord)

USサンディエゴ・ハードコア・パンク・キングス BATTALION OF SAINTSの2015年復活作!!!DISCHARGE, BROKEN BONES, etcのTerry "Tezz" Roberts氏がギターで参加して世紀の最強不良コンビとして90年代に暴れまくったBATTALION OF SAINTS A.D. (After Death)名義ではなく、今回の復活はBATTALION OF SAINTSとしてです。他メンバーについては詳しくはまだわかりませんが、HIRAXやANGRY SAMOANSのメンバーが参加しているそうです。しかしそのHIRAXメンバーもANGRY SAMOANSメンバーもバンドの顔であるオリジナル・メンバー以外の人物であることは間違いないわけですから、ハッキリ言ってTezz氏が参加したA.D.時代のような話題性のあるラインナップなわけではありません。したがって、唯一のオリジナル・メンバーであり、数々の武勇伝を残したUSHCレジェンド・ヴォーカリスト George Anthony氏のミュージシャンとしての真価が問われると言っても過言ではない復活作と言えるでしょう。

ジャケは昔のR&Rクラシックか何かのオマージュなのでしょうか?過去にMOTORHEADやAlice Cooperなどもカバーしてきた、R&Rのルーツに乗っ取ってハードコア・パンクのバイオレンスを実践してきたBATTSらしいジャケと捉えることは出来ますが、正直ちょっと不安です。ところが・・・これがメチャクチャかっこいい!!!本家DISCHARGEのTezz氏を迎えて、BATTSの核となるDISCHARGEとMOTORHEADに猛烈なドライブ感を倍増したようなA.D.名義での90年代がBATTSの絶頂期と考える人が自分も含めて周りにもたくさんいますが、あのA.D.時代の暴走感を完璧に維持しています。ちょっとR&Rガス・ステーション的な1曲目のDarknessから、スウェディッシュD-Beatバンドも真っ青のロッキン・スラッシュ・ナンバー Bombsへと流れるA面の2曲は、LOUD PIPESやFORWARDなどのファンは思わず部屋で暴れまくりたくなるようなカッコよさで、完全に90年代以降のBATTS節全開と断言します。素晴らしすぎる!!



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・POISON IDEA - Confuse & Conquer LP 税込2,700円 (Southern Lord)

待っててくれた方、相当遅くなってすみませんでした!USキングス・オブ・パンク POISON IDEAの、前作 Latest Will And Testament以来9年ぶりとなるフル・アルバムのアナログ盤です。Southern Lordからのリリースで、US限定500枚のゴールド・ビニールを逃してしまいすっかり意気消沈してしまったら、ヨーロッパ限定のレッド・ビニールはまだ残ってると聞いて、ようやくLPも入荷できました。こちらもゴールド・ビニール同様、500枚プレスだそうです。ちなみに一番少ないのはジャーマン・バージョンのltd.200枚グリーン・ビニールという代物ですので、コレクターの方は頑張ってチャレンジしてください。

本作の一番の話題性は、なんと言っても War All The TimeアルバムとGetting The Fear 12"でギターを担当したEric Olsen氏が復帰している点です。ハードロック・テイストを導入し始めた80年代後期POISON IDEAを強力に支えたミュージシャンであり、スピード・メタル/クサレ・メタル・マニアにとっては、Black Dragon Recordsから87年にLPを1枚発表して、Metal BladeのMetal Massacre IVやNew Renaissance recsのSpeel Metal Hell IIなどの80'sメタル名物シリーズ・サンプラー・アルバムにも参加していたオレゴン・ポートランドのスピード・メタル・バンド MAYHEMのギタリストだった人と言った方が親しみがわいてくると思います。MAYHEMは、80's USマイナー・メタルを代表する困った名物キャラの1人、Vo.のMatt McCourtオジサンのバックを固めた、Eric Olsen (Vegetable), Craig Lower (Mondo), そしてSteve Hanford (Thee Slayer Hippie)の全員が、後に80年代後期~90年代のPOISON IDEAの主力/重要メンバーとなっています。さらにメタル・ファンに興味深い本作のポイントとして、TOXIC HOLOCAUSTのJoel Grind氏がレコーディングを担当しています。ここ最近のJoel氏は、TOXIC HOLOCAUSTのバンド活動よりも、レコーディング・エンジニアの仕事が多くなってきているそうです。

肝心の内容についてですが、とてもPOISON IDEAらしいソツのないアルバムで、War All The Timeの頃のスピード・ナンバーっぽい曲もありますし、R&Rのオーセンティックなテイストも踏まえた90年代POISON IDEAっぽい曲もあって、バラエティーに富んだ仕上がりとなっています。ギター・ファンにとっては、Eric Olsen氏らしさが随所で聴かれるギター・プレイも楽しめると思います。しかし一番驚いたのは、Jerry A.氏の昔から全く変わることのないボーカルで、キング・オブ・パンク・ライフを実践していながら、破滅型どころか巨漢ぶりも維持してるのは驚異的です。この楽曲とJerry A.氏のVo.があれば、昔からのファンは存分に楽しめます!!



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・WARTORN - Destroy All Monsters! LP 税込2,808円 (F.O.A.D.)

当時SORE THROATのRich Walker氏(現SOLSTICE)が1990年に始めたバンドのディスコグラフィーがF.O.A.D.からリリース。限定300枚リリースで、今回はltd.100枚のマーブル・グリーン・ビニールでの入荷です。


Tracks 1-12 : Banzai 7" (1993年)
Tracks 13-17 : Trapped In A Toothed Gear compilation提供曲 (1992年)
Tracks 18-22 : Anarchy Violence 7"(1992年)
Tracks 23-32 : Last Among Equals DEMO (1991年)


90年代クラスト・ファンには大変懐かしいバンドで、2nd 7"はDROPDEADメンバーのCrust Recordsからリリースされていましたが、当時日本では全く人気がなくて、EPは特価コーナーの常連バンドのような扱われ方でした。しかし改めて聴いてみてビックリです。そもそもSOLSTICEもやるようなRich氏がギターを弾いてるバンドですからよく考えればダメなわけがないのですが、このバンドはもともと、GUDON, GAUZE, SYSTEMATIC DEATH, etcの日本のバンドやSIEGEなどの80'sスピード・スラッシュなサウンドを求めてRich氏が始めたバンドだったそうです。このバンドがジャパニーズ・ハードコア・ウォーシップだったのは当時から良く知られていましたが、そういったスピードコア系のスラッシュを目指してたのは知りませんでした。でもこれがいかにも90年代初期UKHCらしいスタイルで、HARMONY AS ONEあたりのLate 80's UKスラッシュから、パワー・バイオレンスに触発されて当時イギリスでも台頭してきたHARD TO SWALLOWやVOORHEESなどの90年代初期UKスラッシュへの橋渡し的なサウンドで、想定外のカッコよさです!!ちなみにRich氏以外には、DISASTERやIRON MONKEYのメンバーなどが在籍してたそうです。当時から大好きだった人に改めて力説するまでもありませんが、昔はこのバンドは全然眼中無かった40代の人もこの機会に再度しっかり聴いてみることを強くオススメします!!



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・EXTREME NOISE TERROR - S/T CD 税込2,160円 (MCR)

クラスト・コアの代名詞的存在であるUKHCパンク ENTの2015年ニュー・アルバムが全世界同時発売!日本盤はMCRからのリリースです。

The king of U.K. Crust Hardcore attacks again!!! 盟友フィルを失った彼らだが、その悲しみも乗り越え2015年原点回帰をしたサウンドで精力的にワールドワイドな活動を展開中! OUTOの名曲"I Like Cola"のカバーを含む全13曲入り。日本盤はオリジナルの8ページブックレットに加えて、約36cm x 24cmの6つ折りポスタータイプ日本語訳付きで、裏面にはJHONIO/GLOOMの書き下ろしデザイン有り。(インフォメーションより)



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・VIOLENT NOISE ATTACK - Complete Deafness 1988-1989 LP 税込2,376円 (F.O.A.D.)

以前にLegion Of Death Recordsの別名義レーベル Armee de la Mort Recordsからディスコグラフィー2枚組CDが出ていたクロスオーバー・スラッシュ・バンド NOMEDのメンバーらが80年代後期にやっていたフレンチ・グラインド・コアのディスコグラフィーLPがF.O.A.D.からリリース。AGATHOCLESともSplit 7"を出していて、世界中のカルト・グラインド・マニアに熱狂的に支持されているバンドのようで、SOCIAL PORKSナイチン氏も大ファンで当時からTシャツを着ていたそうです。実際、このレコードは限定100枚のダイハード・カラー・ビニールが予約受付開始即日に完売したという、ここ最近のF.O.A.D.リリース瞬殺完売レコードと同様の大反響を呼んでいます。こちらはltd.200枚のブラック・ビニールです。


SIDE A Tracks 1-15 : Grind 'Till Deafness - Split 7" w/ AGATHOCLES (1989年)
SIDE A Tracks 16-47 : Final Execution DEMO (1988年)
SIDE A Tracks 48-50 : Bonus (DEMO 1989,etc)
SIDE B Tracks 1-20 : Rehearsal Tape 12/2/1989
SIDE B Tracks 21-32 : Live In Morainville, France 10/6/1989
SIDE B Tracks 33-40 : Live In Paris, France 8/4/1989 (Soundcheck)


「練習せずに50曲をレコーディングできるか?」をテーマに始めたという、当時のグラインド・ノイズコア・バンドらしいジョーク・プロジェクトだったというこのバンド。実は最重要人物はKarlと名乗っていたベーシストで、この人は本名をPatrick Blondeauといい、80年代にALIENATION FANZINEを発刊して、いくつかの名もないハードコア・パンク・バンドでもプレイし、そして今ではリリースの多くが激レア盤として世界中のデス・メタル・コレクターが血眼になって探すThrash Records / Infest Recordsのオーナーでもあった人だそうです。当時アパートの一室でレコード屋を始めたのがThrash Recordsの始まりだったそうで、NOMEDやこのVNA他メンバーなど、この人物には強く影響された、などと書いてあるライナー・ノートが凄く面白いので、ぜひ訳して読んでみてください。VISIONS OF CHANGEとNECROVOREの名前が並んで載ってるALIENATION FANZINEも、当時のボーダーレスなスラッシュZINEならではで、ライナー・ノート以外にも写真やALIENATION FANZINE表紙などを掲載したインナーは必見です。

サウンドはもちろんグラインドコアで、NAPALM DEATHやFEAR OF GOD直系の暴力的ロウ・グラインドなんだけど、NOMEDのようなクロスオーバー・スラッシュでもプレイしたメンバー達だったからか、AxCxなどの即興系ノイズ・グラインドとは違って曲アレンジや演奏にまとまりとキレがあって、これはかなりカッコいい!!メタリックな刻みリフもあったりするし、B面のリハーサル&ライブを聴いてもしっかりした演奏の暴力的ショート・カット・グラインドのオンパレードで存分に楽しめます。80年代後期のスピード・コア/デス・コア・スラッシュ/パワー・バイオレンスなど初期グラインド・ファンは絶対必聴デス!!

Extreme Japan!!


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・CSSO (CLOTTED SYMMETRIC SEXUAL ORGAN'S) - Are You Excrements? LP 税込2,160円 (Fat Ass)

MASTER / DEATH STRIKEをヘッドライナーに迎えていよいよ今月末に開催されるObscene Extreme Asia 2015に出演して復活を遂げる東京のエクスペリメンタル・グラインド・ロック CSSOの2001年にMorbid Recordsから発表した2ndアルバムがポーランドのレーベルから限定500枚で初ヴィニール化再発。

関東の初期デス・メタル・シーンで活躍したMAGGOTY CORPSEのメンバーらによって1993年に結成。Vo.は現BUTCHER ABCのギタリストでObliteration RecordsオーナーでもあるNaru氏です。Relapse Recordsからの単独7"や、MEATSHITS, DEAD INFECTIONとのSplit 7"など多くの作品をリリースして、海外のデス/グラインドコア・バンド/シーンと交流を深め、スウェーデンのREPUGNANTは機材にCSSOのステッカーを貼ってたりもしていました。

サウンドは、デス・メタルから徐々にサイケデリックな要素を導入したドゥーム・パートも聴かせるストーナー・グラインドとも呼べそうな独自のスタイルへと発展。フィンランドのXYSMA, USのEXIT 13やSOILENT GREENなどのファンは絶対に聴いてほしい、サイケデリック・グラインド/エクスペリメンタル・デス・メタル重要バンドです!!



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・GUEVNNA - Conspiracies DIGIPACK CD 税込1,296円 (self release)

ex. COFFINSのVo. Ryo氏率いる東京のドゥーム・スラッジ・メタル・バンド GUEVNNAの、自主リリースによる4曲入り初単独作デジパックCDです。

結成当初からのBongzillaやIron Monkeyへの愛に溢れたサウンドをベースに70'sディスコやポップスといった彼らの違う側面のフェイバリットを導入し、所謂ドゥーム、スラッジ、ストーナーといった既成ジャンルから開放されたサウンドとなった。(インフォメーションより)



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・DISROTTED / su19b - Split CD 税込1,620円 (Obliteration)

2015年11月に来日ツアーを敢行するUSシカゴのドゥーム・スラッジ・バンド DISROTTEDと、関東のベテラン・パワー・バイオレンス su19bによるSplit CDがObliteration Recordsからリリース。

DISROTTEDは極限まで遅さを追求するスタイルですが、近年の最遅バンド代表格のENCOFFINATIONあたりとは違い、パワー・バイオレンス・スラッジの質感に発狂ボイスが乗るところはKHANATEのような殺伐ドローン系スラッジにも近いですし、フィードバックで溜めながら轟音を叩きつける様は、初期BORISやFLOORのようなMELVINS影響下の90年代後期~2000年代スラッジ・ドゥームを彷彿させます。sun o)))からの影響であろうビートを排除したノイズ・パートもあって、初期Southern Lordドゥーム・スラッジ・ファンにはかなりオススメです!!

1997年結成のsu19bは、CROSSED OUTスタイルの緊張感漂うプリミティブなスロウネスが特徴のパワー・バイオレンスでしたが、2000年代後半のリリースからスロウネスが少しずつドゥーム・メタリックなタッチになってきました。今回のSplitではドゥーム・スラッジ・バンドのDISROTTEDよりもむしろsu19bの方がデス・メタリックで、まるでWINTERのようなCELTIC FROSTドゥーム・パートも飛び出してビックリ!!手法は違うけど、考え方によってはオレゴンのKNELT ROTEのように、パワー・バイオレンスからエクストリーム・メタルに接近してるようにも捉えることができる国産バンドかと思います。

MIDNIGHT RESURRECTOR - Hated True Sounds LP


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・MIDNIGHT RESURRECTOR - Hated True Sounds LP 税込2,500円 (Spooky Bank / Captured / Laboratory)

大阪ハードコア・パンク MIDNIGHT RESURRECTORの、前作Life and Definition以来およそ8年ぶりに発表した2ndアルバムが、限定300枚ナンバリング入りでアナログ盤もリリース。180g重量盤のゲートフォルド・スリーブで帯付きのLPを、日本国内プレスで制作した、ハイクォリティーで気合の入りまくったレコードです。バンド自身のレーベル Spooky Bankと、おなじみCaptured Records、そしてNO SIDEの1st 7"もリリースしていた大阪の老舗 Laboratory Recordsが復活しての、3レーベルによる共同リリースです。

タフガイ・ハードコアよりNYHCっぽく、そしてクロスオーバー・バンドよりもスラッシュ・メタリックだった前作とはまた違った味わいの力作に仕上がっています。いきなりスウェディッシュ・ハードコア調のレイジング・スラッシュ・ナンバーでバイオレントに疾走して、サウンドは相変わらず骨太でゴリゴリだけど、今回は各メンバーが原点に立ち返ったような80'sハードコア・パンク・スピリッツ溢れる曲調が印象的です。しかし焼き直しやノスタルジーには留まらず、ハードロックのグルーヴも吸収した強靭なドライビング・ハードコアは、感触は違うけど、POISON IDEAの方法論に最も近いジャパニーズ・ハードコア・パンク・バンドではないかと思います。後半はUSHC調のナンバーも多く、やはりこれはタイトルで断言している通り、NO SIDEのスピリッツを現代に叩きつけたアルバムではないでしょうか。とにかく、8年分のうっぷんを爆発させたようなハードコア・サウンドが今回もバッキバキに炸裂しまくっています!!

Death Cult from the Graves!!


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・CROSSING DEATH - One Life Is Not Enough CD 税込1,944円 (Gates of Hell prod.)

過去にMORTUARYとBLACKTHORNの再発CDが入荷していたメキシコのGates Of Hell prod.からリリースされた、超ウルトラ知られざるオブスキュア・メキシカン・デスラッシュ・メタルの92年発表唯一の音源を再発したCDです。今のところ再発盤を専門にリリースしているGates Of Hell prod.は、まだリリース数は少ないですがそのほとんどがオリジナルはAvanzada Metalicaから出ていたものをオフィシャル・リイシューしています。Avanzada Metalicaは2000年代初めまでデッドストックを残してたようなレーベルのくせにライセンスのガードはガッチリ固くて、MORBID SAINTやDARK HALFはイリーガルの烙印を押されたものがけっこうありますが、Gates Of Hell prod.はそのへんはしっかりクリアしてるようです。とは言え、2013年にMORBID SAINTの再発もこっそりチャレンジしてたらしく、それはやはりバンドとAvanzada Metalicaの双方からクレームが出て結局ほぼ全て廃棄にしてしまったという、バカ正直なのか信用ならないのかよくわかんないレーベルですが、このCROSSING DEATHに関しては誰も嫉妬したり文句など言う人間もいないので、昨今のリプロCDよりも数段低クォリティーながら(写真ボケまくりです)、限定500枚ナンバリング入りのオフィシャル・リイシューとしてリリースされています。

お客さんに教えてもらうまで自分も全然知りませんでしたが、このCROSSING DEATHというバンドは記録が残ってるのはここに収録された10曲のみで、調べてみても他にデモやオムニバスに参加したなどの情報は見つかりません。これもやはりオリジナル・リリースはAvanzada Metalicaから出ていて、カセットとCDが存在したようです。このまま掘り起こされずに永遠に闇で眠ってても良かったかも知れない再発だけど、BLACKTHORNのAvanzada Metalica盤オリジナルCDはビックリするような高額で取引されてるようなので、BLACKTHORNの再発CDが全く入荷できなくなった今、やはりこのCDもこの機会に入手しておくことを強くオススメします。

メンバーはMORBID ANGEL, CARCASS, SUFFOCATIONなどのデス・メタルTシャツを着用してるけど、lowなズグズグ・リフのミドル・テンポのパート以外は全体的にかなりスラッシュ寄りで、SLAYERが元ネタのSACRILEGEみたいなパートや、DESTRUCTIONやCORONERなどのソリッドなユーロ・テクニカル・スラッシュなリフなどで構成しながらも、曲展開はしつこくなく案外こざっぱりフィニッシュします。リマスタリングしてると言ってるけど音質はデモ並みで、raw&lowなノイジー・デスラッシュなのに何故かキャッチーさもあるところは、個人的には西東京のGABISHや大阪のVIETNAMなんかのLate 80'sジャパニーズ・スラッシュ・メタルを思い出してしまいました。NAPALM DEATHがCONCRETE SOXの曲をやるとこんな感じかも知れません。とにかく、中南米メタル・ファン、カルト・デスラッシュ・メタル・ファンには絶対にオススメです!!



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・THERION - Of Darkness CD 税込1,944円

スウェーデンのアンダーグラウンド・エクストリーム・メタル・シーンから登場して後に大きな成功を収めたバンドの代表的存在 THERIONの1991年発表1stアルバムです。この作品はオリジナル・レーベルのイギリスDeaf Records盤、USライセンス・リリースのGrind Core International盤ともにCDが初期デス・メタル・マニアに永遠の人気を誇るレア盤ですが、今回入荷したCDはメキシコのAvanzada Metalica Recordsバージョンを再現したレプリカ・ブートです。このAvanzada Metalica盤CDがまたオリジナル・リリース3バージョンの中で群を抜いてメガトン級レア盤だそうで、万単位の金額で取引されコレクターを翻弄する鬼門幻アイテムとして知られています。ちょっと前に、スウェーデンのDAWNとメキシコのPYPHOMGERTUMの1994年発表激レアSplitアルバムが、突如復活したオリジナル・リリース・レーベルのBellphegot Recordsの手によって勝手に再発されるという掟破りのCDがありましたが、世界有数のアナーキー,カオス&デストラクション国家 メキシコからは、これまでもオリジナル・リリースに携わった関係者が関与してるであろうグレーな再発が多くあったように、このTHERIONのCDもAvanzada Metalica周辺から決して遠くないところで出回っているみたいです。まぁ、ぶっちゃけなくても察しがつく通り、今回はCROSSING DEATHをオフィシャル再発したGates Of Hell prod.が持ってたので入荷したのですが、rawアグリーながらも複雑に展開するこのアーリー・スウェディッシュ・デス・メタル大傑作は、Nuclear Blastのオフィシャル・リイシューでは全くもってつまんないジャケでしか出てないので、クサレたセンスも素晴らしいオリジナル・カバーのCDはやはりどうしても魅力的なのです。実際、今日店頭でこのCDを見つけたお客さんも即座に反応して、早速CROSSING DEATHと併せて購入されていきました。やっぱり目の前にこのジャケのCDが不意にあると「エッ!?!?」となってしまうんです。

内容については、とにかくカッコいいとしか言いようがありません。CARBONIZEDのギター&Vo.でもあったChristofer Johnsson氏らによるTHERIONのデス・メタル期は、ちょっとアヴァンギャルドさも漂っていたCARBONIZEDが、NAPALM DEATHやCARCASSなどのUKグラインド・デス・メタルのアグリネスに接近したような雰囲気が感じられて、しかもSunlightスタジオでの録音によってスウェディッシュ・デス特有のグルーム感とダイナミズムの完璧な融合で表現されています。目まぐるしく激しい曲展開を、起伏に富んでるのにここまで流れるように表現できるのは驚異的過ぎます。スウェディッシュのみならず、あらゆるデス・メタルの完成形の一つとして永遠に語り継がれるべきデス・メタルのマスター・ピース!!LPもやっぱりこのジャケでいつか欲しい!!



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・WOMBBATH - Internal Caustic Torments LP 税込2,916円 (Chaos)

ようやく届いた・・・。初期スウェディッシュ・デス・メタルの隠れた名作として、オリジナルのThrash Records盤CDは中古市場でモノ凄い値段で取引される93年アルバムが、メキシコのChaos Recordsから限定500枚で念願のオフィシャル・ヴィニール化!!

これぞB級の輝き、とでも言いたくなるような、デス・メタルが好きじゃない人には秀でたポイントも全く見えてこないであろう、ピュアでダイハードなデス・メタル・サウンドが激渋デス。うつむき加減のメンバーの姿が目に浮かぶような、爆裂しきらない神経質な展開で淡々と進行していスウェディッシュ・デス・メタルで、重いリズム・セクションによる鈍くタイトな切れ味と、ジョリジョリ・ズクズクな低音域徘徊リフのコンビネーションが絶品。これは聴けば聴くほど渋さが理解できてくる名作です。

2009年にやはりメキシコのLetargo Recordsが限定300枚で初LP化したものは、今ではけっこうなプレミアが付いて取引されるアナログ盤ファンに人気のレコードですが、当初から権利関係がグレーなリリースとされていました。今回は正真正銘のオフィシャル・リリースで、ltd.100枚のブルー・ビニールは、この再発に気付いた時点で既に完売。ltd.400枚のブラック・ビニールのみの入荷になりましたが、CENOTAPHの1st LPも早々に完売してましたので、スウェディッシュ・デス・メタル・ファンはぜひこの機会に入手してください。数か月待たされたうえに、ジャケ角も折れシワあるけど、抜けの致命的ダメージはないので、中南米産LPの輸入品としてならばまぁこんなところでしょう。あと、付属ポスターが素晴らしい!!いつも言ってますが、ジャケ・アートをただポスターにするんじゃなくて、こういうデス・メタルとかスラッシュ・メタルのようなビジュアル重視じゃないバンドでも、絶対にメンバー写真をポスターにすべきです。ダウンロード・コードも付いてます。



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・MUTILATOR (France) - Omens of Dark Fate LP 税込3,456円 (Triumph Ov Death)

AGGRESSOR, MASSACRA, LOUDBLAST, etcと並んで初期フレンチ・デスラッシュを代表するバンドの一つ MUTILATEDの、結成当初まだMUTILATORと名乗っていた頃に唯一残した音源の1987年録音6曲入りデモが、これまでもMUTILATEDの各種音源をオフィシャル再発してきたTriumph Ov Deathから限定300枚でリリース。

MUTILATEDは、Fenriz (DARKTHRONE), Martin van Drunen (ASPHYX, PESTILENCE, etc), Chris Reifert (AUTOPSY, etc), TRANSGRESSER / NECROPHILE / ANATOMIAのTanaka氏など、名だたるデス・メタル開拓者ミュージシャンと当時積極的に交流していたフランスのバンドで、初期デス・メタル・ファン/関係者に根強い人気を誇ります。サウンドはMERCILESSやSADUSなどにも通じるデスラッシュ・スタイルからスタートし、徐々にNAPALM DEATHやTERRORIZERなどのグラインド・デス・メタルからの影響を反映させていった極上の初期デス・メタルでしたが、前身となったこのMUTILATOR時代の音源は聴いたことがなかったので、少々不安&期待していました。ところが・・・これが初期MUTILATED以上にクレイジーなスピードのリアル暴走デスラッシュでモノ凄い!!!録音後に操作してピッチを上げたのでは?と思うくらいの速さで、SADUSがグラインド・スラッシュのスピードを必死に実現しようとしてるような感じです。でも、汚く速く、そしてサタニックに、とだけ考えて演奏したような感じなので、やはり初期KREATORを原点にした、MERCILESSやSLAUGHTER LORDのようなイーヴィルな猛速スピード・デスラッシュとの共通性を強く感じます。初期デス・メタル・ファンはもちろん、オブスキュア・スラッシュ・メタル・マニアにも絶対に聴いてほしい音源デス!!

Metal Deadness!!


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・ABIOTX - Liquid Damage CD 税込1,836円 (Drunk with Power)

80'sスラッシュ・メタル名作を数多く手掛けたEd Repka画伯によるジャケ・アートの1stアルバムで登場してクロスオーバー・スラッシュ・ファンの間で大きな反響を呼んだUSアリゾナ出身スラッシャー ABIOTXの2ndアルバムCDが、今回も1st同様、ロシアン・メタル・パンク UNBROKEN BONESメンバーのDrunk With Powerからリリース。1stはRepka氏のジャケ・アートとLEGION OF PARASITESウォーシップな驚愕のメタルコア・スラッシュ・サウンドが発売前に公開されてメタル・パンクス/スラッシュ・メタル・ファンの注目を一斉に集めながらも、その後リリースまで3年も費やしてヤキモキさせましたが、思えばその後ウワサもあまり聞かなくなったと思ったら、突如この2ndアルバムの情報が流れてきて驚きました。前作1st発表から4年間、着実に成長してきたのがうかがえるクロスオーバー・スラッシュ・メタル作品となっています。

CONFLICT系アナーコ・ハードコア・パンクがスラッシュ・メタルに感化されたような1stを初めて聴いた時は、とにかく衝撃的でした。Fish (SKEPTIX, ex.DISCHARGE, ex.DEMON, etc)と親交のあるヤング・メタル・パンクスで、最近もFish氏がABIOTXのTシャツを着てる姿が確認されていますし、ABIOTXのfacebookでは、JAG PANZER, SATAN'S HOST, etcのHarry Conklin氏との記念撮影も公開しています。こういったパンクとメタルの通な渋いところを押さえるセンスがABIOTXの特徴で、この2ndアルバムではバッキングはほぼスラッシュ・メタルながら、Vo.の乗せ方はやはり80's UKのメタルコアっぽさがいたるところで感じられます。UNBROKEN BONESメンバーのレーベルということもあって、日本では恐らくこれまではメタル・パンク/クロスオーバー・スラッシュ系ファンの方で認知度が高かったと思うけど、この作品はBASTARDATORなども満喫できた本格派スラッシュ・メタル・ファンにも絶対チェックしていただきたい内容です!!



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・PROFANATOR - Mvtter Vicivm CD 税込1,944円 (Chaos)

日本のデス・メタル・ファンにもおなじみのAntimo Buonnano氏 (ex.DISGORGE, etc)率いるメキシカン・スラッシュ・メタルの久しぶりのフル・レングスとなる3rdアルバムCDです。久しぶりすぎてすっかり流れ作業でオーダーしてしまいましたが、今聴いて猛烈に反省しています・・・。RAPED GOD 666とともに、現行メキシカン・スラッシュ最強と言っても過言ではない、凄まじいアグレッションと切れ味で暴走する傑作です!!

ベイエリア系とは異質の切れ味は、SLAYERを原点とした直線的な刻みなので、RAZORのリフ・ワークでEXHORDERやDARK ANGELなどの突進型アメリカン・スラッシュを再現したようなことになっています。E.N.T.の2015年メキシコ・ツアーをサポートして、メンバーはNAUSEA (LAじゃなくてNYの方)やWOLFPACK, DOOMなどのTシャツを着てるけど、確かにこの暴走さはハードコア・ファンにもオススメです。次回はもっとたくさんオーダーしときます!!



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・SHIT - Scavengers Of A Dying Sun CD 税込1,944円 (Chaos)

INFINITUM OBSCUREメンバーらによるメキシカン・デス・メタル・バンドの7曲入りCDがChaos Recordsからリリース。過去に自主でデモCDのようなリリースがあったようですが、本作を1stフル・アルバムとして位置付けているようです。ジャケット・デザインのステッカーと、プレス・キット用アー写風のポストカードが付きます。

INFINITUM OBSCUREは中南米産邪悪テクニカル・デス・メタル・ファンに高く評価されるバンドですが、このSHITはクラストなダイナミズムを基調としたlowでダークな暴走デス・メタルです。したがってMASTERやスウェディッシュ・デス・メタルっぽさも随所に感じることができるけど、LAからメキシコ一帯のサグ系ギャング・デス・メタルのノリが身に付いてるような極悪な雰囲気が特徴で、SADISTIC INTENT一派のハードコア上がりデス・メタル UNHOLY LUSTなどにも近い感じがします。INFINITUM OBSCUREを彷彿させるテクニカルなブルータル・パートもあって、中米デス・メタルの治安の悪い雰囲気が好きな人にオススメデス!!しかし、ホントに怖そうな連中です・・・



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・QUESTION (Mexico) - Doom Passages CD 税込1,944円 (Chaos)

CENOTAPHなどを再発してきたChaos Recordsからリリースされた、メキシカン・デス・メタル・バンドの1stアルバムCDです。

日本人が聴くとあまりデス・メタルを想像しにくいバンド名ですが、ジャケもなかなかカッコいいので期待して再生してみましたが、これは予想以上にカッコいい!!80'sアメリカン・デス・メタル好きには嬉しくなってくるようなタイプで、DEATHのHumanアルバムを彷彿させる起伏に富んだプログレッシブな曲展開でぐいぐい惹きこまれるオールドスクール・デス・メタルです。でもテクニックや難解さを強調せずに、OBITUARYやAUTOPSYのようなプリミティブなアメリカン・デス・メタル要素も備えてて、幼稚な例えをすると、プリミティブになったDEATHのHumanアルバム、またはプログレッシブになったOBITUARYと言った感じで、とにかくカッコイイ。HORRENDOUSのEcdysisアルバムはちょっとソフトすぎた、なんて感じてた人にもオススメの大穴ホームラン級の新鋭デス!!



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・the SLOW DEATH - Ark DIGIPACK CD 税込1,944円 (Chaos)

メキシコのMAJESTIC DOWNFALLとのSplit CDが当店では好評だったオーストラリアの男女ツインVo.フューネラル・ドゥーム・メタル the SLOW DEATHの単独3rdアルバムとなる2015年最新作デジパックCDです。今回もCENOTAPHなどを再発してきたメキシカン・デス・メタル・レーベル Chaos Recordsからのリリースですので日本での流通は薄いけど、これは前作Split CDで初めて聴いた時以上にWeird TruthやProfound Loreあたりのフューネラル・ドゥーム・メタル好きは絶対に聴くべきだと確信させられる素晴らしい作品です。残念ながら、グロウル担当の男性ヴォーカル Gregg Williamson氏の遺作となったアルバムでもあります。

ギタリストはex. STONE WINGSで現MOURNFUL CONGREGATION, さらにはBACKYARD MORTUARYのようなプリミティブ・デス・メタル・バンドでも活躍してきましたし、他メンバーもBACKYARD MORTUARYやTEMPLE NIGHTSIDEなどに在籍していたオーストラリアのアンダーグラウンド・エクストリーム・メタル・ミュージシャン達です。そして前作Splitからリード・ギターでPALLBEARERのギタリストも参加していますが、サウンドはまさにMOURNFUL CONGREGATIONミーツPALLBEARER状態の、重厚ハーモニーがディープで、メロディック・ギターが繊細且つエモーショナルな、完璧過ぎるエピック・ドゥームで号泣必至!!故Gregg Williamson氏のVo.はエクストリーム・メタルの激情を叩きつけたような素晴らしいグロウルなので、この男性Vo.を失ったのは正直痛いところです。しかし、このバンドの最大の特徴と言っても異論はないであろう、キーボード兼任の女性Vo. Mandy Andresenさんがまた素晴らし過ぎるので、エピック・メタルとして今後はMOURNFUL CONGREGATIONやPALLBEARER並みの規模で信者を増やしていくのではないでしょうか。クリーン・トーンで歌うこの女性Vo.の澄んだ歌声には、日常の邪念を全て洗い流されるような優しさと切なさがあります。エピック・ドゥーム・メタル・ファン必聴級の傑作です!!
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