RECORD BOY

Metal Deadness!!

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・GRUESOME (US) - Savage Land CD 税込1,944円 (Relapse)

EXHUMED, DEKAPITATOR, etcなどで活躍するご存じMatt Harveyを中心に、伝説のフロリダ・オール・フィメール・デス・メタル DEMONOMACYのメンバーで現DERKETAのベーシスト Robin Mazenも在籍する話題のUSデス・メタル・バンドがRelapseからデビュー。参加メンバーの話題性と、フロリダDEATHウォーシップを強烈に打ち出したサウンドで、既に日本でもオールドスクール・デス・メタル・ファンを熱狂させています。

それにしても、見事に初期フロリダDEATHしています。メンバー編成もツイン・ギターで、Matt氏とその相棒に抜擢された現POSSESSEDのギタリストでもあるDaniel Gonzalez氏とのコンビネーションは、2ndアルバム Leprosyの頃のDEATHを彷彿させるメロディックなギター・ソロを絡めて、まだデス・メタルがSLAYER型スラッシュの発展系であり過激派と目されていた、古き良き初期アメリカン・デス・メタルそのもの。と言うかLeprosyまんまです。MALEVOLENT CREATIONにも在籍していたこともあるドラマーのGus Rios氏もオールドスクールなプレイに徹していて、日本のメタル・ヘッズにもお馴染みの初期フロリダDEATHドラマー Bill Andrews氏の、あの疾走感を殺したような独特なベッタリ・ドラミングを再現しようとしてるかのようで涙ぐましいです。フロリダDEATHファンはもちろん、80年代後期のUSデス・メタルは好きだったスラッシュ・ファンにもぜひ聴いてもらいたいデス!!ロゴもかっこいいな~!!




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・JOHANSSON & SPECKMANN - Mask of the Treacherous CD 税込1,836円 (Vic)

ご存じMASTERのPaul Speckmann御大と、Obliterationからのリリースで日本のデス・メタル・ファンにお馴染みの、RIBSPREADERやPAGANIZERなど多くのバンドで活躍するRogga Johansson氏のお二人による、US(と言ってもSpeckmann氏はもう長年チェコを拠点にしていますが)&スウェーデン・デス・メタル・ベテラン・ミュージシャン・コラボ・プロジェクトの2ndアルバムです。

1stアルバムが良くなかったわけではないですが、アルバムを何枚も出すようなテンションは続かないだろうと思ってたので、この2ndには正直あまり期待しないでいましたが、今回はMASTERテイストのゴリゴリ・ドライブ感を後退させて、疾走感がスウェディッシュ・デス寄りになってるような気がして、大味な一本調子じゃないので最後まで飽きずに聴けました。激速ビートが多いのもカッコいいです。なんかギター・ソロがほとんど適当な感じがするのが引っ掛かりますが、NECROCURSE, BOMBS OF HADES, TORMENTEDみたいに、重鎮によるピュア・デス・メタル・リバイバル・バンドとして今後も続いてほしい!と思わせる内容です。




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・CARBONIZED - For The Security LP 税込2,376円 (Vic)

CARNAGE, DISMEMBER, GENERAL SURGERY, THERION, etcでもVo.を務めたMatti氏を筆頭に、初期スウェディッシュ・デス・メタル・シーンを支えた数々のバンド・メンバーが在籍した、スウェーデン・ストックホルムのバンドの91年発表1stアルバムが、オランダのVic Recordsから再発。オリジナルはフランスのThrash Recordsからのリリースで、近年もブートが出回っていました人気作です。もちろんCDもオーダーしてましたが、1枚も含まれずに届いてしまったので、今回はアナログ盤のみの入荷です。すみません。

初期スウェディッシュ・デス・メタルの名盤でありながら、一般的なスウェディッシュ・デスとは全く異なる音楽性で、2ndアルバムで強めるプログレッシブなテイストも既に大きく作用しています。スラッシュ土台のデス・メタルと違い、アヴァンギャルドなグラインド・コアとの共通性を強く感じさせていて、後のパワー・バイオレンス・シーンで猛威を振るったマセマティックなグラインド・コアの先駆けのような部分もあります。この独自のスウェディッシュ・グラインディング・デスコア・メタルに至った経緯については、「CARCASSとNAPALM DEATHに魅了されて、尚且つVOIVODやCELTIC FROSTも大好きだったし、そしてガキだった」と、ライナー・ノートで語られています。スウェディッシュ・デス・メタル・マニアならずとも、GORGUTSやMORGUEのようなグラインディング・デス・メタル好きもぜひこの機会に入手して堪能してほしい名作デス!!




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・MEFISTO - The Megalomania Puzzle LP 税込2,376円 (Vic)

LPも再発されました!

BATHORYに次いでスウェーデンでブラック・メタルのルーツとなったサタニック・スピード・メタルをイチ早く実践されたとされるカルト・バンドのディスコグラフィーが、オランダのVic Recordsから超待望の再発。86年にデモを2種制作して消滅したバンドで、99年にRegain RecordsがThe Truthというタイトルでそのデモ2種をまとめたアルバムをリリースしていました。残された音源がデモ2本のみなので、今回の再発も収録内容は同じですが、今回はメンバー自身によるセルフ・ライナー・ノートがインナーに掲載されていて、Quorthonと初めて会った時のことなども触れてて、かなり面白いです。やはりBlack MarkはMEFISTOにリリースのオファーをしてたそうで、結局それもかなわず解散したそうです。あと、今回のライナーでは触れてないけど、99年のRegain Records再発の時も解説しましたが、BLACK UNIFORMS, DRILER KILLER, ANTI-CIMEX, MODERAT LIKVIDATIONなどで活躍した極悪メタル・パンクス Cliff Lundberg氏が、BLACK UNIFORMS時代にこのMEFISTOのTシャツを着ています。

MEFISTOのサウンドはBATHORYよりもスラッシーで、特に1stデモは、VENOMなどの影響よりも、METALLICA影響下のユーロ・スラッシュみたいな感じで、スイスのMESSIAHなんかが近いように思います。ちなみに、MEFISTOのメンバーがQuorthonと初めて会った時に、CELTIC FROSTのTシャツを着てたらQuorthonに凄いイヤな顔された、とライナーに書いてあります(Quorthonが同世代のスラッシュ・メタルを嫌っていた逸話は数多くあります)。MEFISTOはスラッシュとしては未熟だったかもしれないけど、2ndデモではエピックなパートも導入したサタニックなデスラッシュ・メタルを確立して、後のスウェディッシュ・デス・メタルの多くのバンドに影響を与えました。この2ndデモが86年11月録音というのはちょっと凄いことで、BATHORYのUnder The Sign~が86年9月の録音ですから、ほぼ同時期です。しかもBATHORYはUnder The Signでブラック・メタルのスタイルを完成させましたが、MEFISTOの場合は後のデス・メタルのプロト・タイプのような起伏に富んだ展開のエピック・オカルト・スラッシュ・メタルを実践していたのが、とても興味深いです。これはMERCYFUL FATEからの影響が大きかったようで、当時King Diamondの電話番号を入手したMEFISTOメンバーは、Kingに電話をかけまくっていろいろアドバイスもらった、とライナーに書いてあります。

こういうエピソードやトリビアを挙げだしたらキリがないくらい、カルトで魅力的で、そしてスウェディッシュ・デス/ブラック・メタルのレジェンド・バンドに影響を与えたバンドですので、未聴の方はぜひこの機会に聴いてみてください!!




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・OBSCENITY - Suffocated Truth CD 税込1,836円 (Vic)

HOLY MOSESのSabina Classen姐さんと、ギターだったAndy Classen氏によるレーベルのWest Virginia Recordsから92年に発表されたジャーマン・デス・メタルの1stアルバムが、これまでもWest Virginia Records作品をいくつか再発してきたオランダのVic Recordsから再発。他のWest Virgina Recsリイシュー同様、こちらもまたオリジナル盤CDはメガレアで、マニアの間では200~300ドルで取引されるカルト・デス・メタル・クラシック・アルバムです。

ズグズグ徘徊するリフ・ワークにメロディックなソロも絡みつく、初期スウェディッシュ・デス・メタルのオブスキュア名盤にも似た魅力のある作品ですが、恐らく基礎はPESTILENCEの名作2ndあたりを手本にしたような正統派のデス・メタルです。時折うっすらキーボードを乗せて荘厳さを出してるところも、PESTILENCE 2ndのちょっとエピックなパートを思い出します。ただ、感触はPESTILENCEのようなダイナミズムと爆発的突進力と全く違い、神経質な展開の曲調はWOMBBATHなどのスウェディッシュ・デス・メタルっぽいし、ゴアリーなジャーマン・グラインディング・デス・メタルほどじゃないけどlowでノイジーなリフがステンチで最高です。POSSESSED型のリフになると、ジョリジョリ具合がPENTAGRAM CHILEにも通じるように聴こえてきます。とにかく、初期デス・メタル・ファンならば、オリジナル盤が驚くような値段で取引されるのも完全に納得できる、アングラ・カルト・デスの名盤デス!!あと、ジャケもいいですね。




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・KORSAKOV - Unique Remains CD 税込1,836円 (Vic)

80年代後期に結成されてデモを3本残して解散したオランダのデス・メタル・バンドのディスコグラフィーCDです。3種デモ全17曲を収録しています。


TRACKS 1-4 : Prolong The Agony DEMO (1994年)
TRACKS 5-10 : Radiation Exposure DEMO (1991年)
TRACKS 11-17 : Hangover Hero's DEMO (1989年)


時代をさかのぼるように収録されていて、前半の94年3rdデモは適度にエピックなソロも効果的にきまったスウェディッシュ・デス・メタルに近いスタイルです。Sunlightスタジオで録音していれば、まるでオブスキュア・スウェデスなデモに仕上がっていたことでしょう。91年2ndデモはもう少し全体的にラフで疾走感も強く、ソロはやっぱりメロディックなので、フロリダDEATHっぽくも感じます。89年1stデモはよりイーヴィル&ノイジーで、最初から最後までなかなか楽しめるオブスキュア・デス・メタル再発盤デス!!




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・TOXODETH - Morbidest Reality (An Observation) CD 税込1,944円 (Chaos)

オリジナルは、"Lo mas morbido de la realidad (una observacion)"のタイトルで発表されていたメキシカン・デス・メタル TOXODETHの93年発表2ndアルバムが、1stアルバムに続いてChaos RecordsからCD再発。BLASPHEMYの1stアルバムなどで知られる伝説のUSカルト・ハードコア・メタル・レーベル Wild Rags Recordsから90年にリリースされた1stアルバムは、当時から日本のマニアックなデス/スラッシュ・メタル・ファンにはおなじみのカルト・クラシックですが、恐らく当時1stを聴いた大多数の人が失笑してすぐにレコード棚にしまったか売り払ったと思われるため、この2ndについて語られることは日本では今までほとんどなく、存在についても知らなかった人が少なくないかと思います。まぁ、2ndが存在したことを今になって知ったって「ふーん、あ、そうなの」程度の人がほとんどでしょうが、当時はCDでしかリリースされなかったっぽいこの2ndは長年入手がとても困難で、探してた人は躍起になってたようですので、これもまた念願の再発と言って騒ぎたいと思います。後半にBlack Metal Old School Demosと銘打って初期の未発表デモ音源がボーナス収録されていますが、たぶん以前にCDでリリースされてた "Demons Black Metal Demons"デモ・アルバムと被ってる内容だと思います。


Tracks 1-13 : Lo mas morbido de la realidad (una observacion) アルバム
Tracks 14-24 : 1985年~2003年録音デモ各種


1stアルバムは、CORONER, DESTRUCTION, MEKONG DELTAあたりのユーロ・スラッシュに影響されたと思われるテクニカルなフレーズと目まぐるしい展開の応酬が見事に崩壊しまくった、中南米ロウ・テク・メタル・ファン感涙の名作ですが、この2ndはだいぶやりたいことができるようになってしまってます。しかしこれが出来てないほうがまだ良かったような意味不明すぎる世界観で、前述したユーロ・テクニカル・スラッシュよりも、VOIVODやGORGUTSのようなアヴァンギャルドさに近づこうとしているのが感じられます。フロリダのNOCTURNUS / AFTER DEATHや、スウェーデンのDECOLATION, あとSIGHのようなアヴァンギャルド・デス/ブラック・メタル・ファンにもオススメ、などと言ったら、名前を挙げた全てのバンドのメンバーとファンからたぶん叱られるでしょうが、支離滅裂な展開とロウなサウンドのミスマッチは、この店内で聴いてる限り最高すぎます!!かっこいいなー。わけわからん!!

Hardcore Holocaust in Hell!!

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・DISCHARGE - Live At The City Garden New Jersey LP LTD. 100 SPLATTER VINYL 税込3,456円 / LTD. 150 CLEAR VINYL 税込3,024円 / LTD. 250 BLACK VINYL 税込2,484円 (F.O.A.D.)

DISCHARGEの83年USツアー時ニュージャージーでのライブを収録したLPが、イタリアのF.O.A.D.から再発。オリジナル・リリースは89年で、90年代に入ってから1度シングル・ジャケでも再発されてましたが、それ以来ですから相当久しぶりの再発のはずです。ltd.100枚スプラッター・ビニール / ltd.150枚クリア・ビニール / ltd.250枚ブラック・ビニールの500枚プレスで、100枚限定のスプラッター盤は早々にレーベルで完売していますので、やはり当店にもスプラッター盤の問い合わせはボチボチありました。気になってた方はこの機会を逃さないでください!

Poochが入って早々のツアーで、まぁーPoochのプレイは適当です。PoochがDISCHARGEに加入した経緯を妄想すると、後にGaryを誘って始めたHELLS BELLESの音楽性を考えても、ただそこに居たというか、ただ単に誘いやすかった関係なだけで、別に音楽性で意気投合してたわけではないのは間違いないでしょう。しかし、そんなDISCHARGEとPoochが本当にカッコいい!!!SORE THROATの再発でF.O.A.D.と良好な関係にある世界有数のDISCHARGEマニア Rich Walker氏(SORE THROAT, SOLSTICE, etc)が全面協力していて、ゲートフォルド・ジャケ内側の写真が、マニアならずとも思わず「カッコいい!」と声を上げてしまいそうになるRich氏提供のお宝激渋未公開写真がオール・フルカラー切り貼りに今回は変わっていますが、よくわかんない激渋なギターで、しかも初めて見る革ジャン姿で演奏するPoochとか、ホント最高にメガ渋いです。Rich氏のライナーノートも、賛否両論あるこの時代のDISCHARGEをしっかり客観的にとらえながら愛を込めて検証していて、必読に値します。当時のツアー・ポスターのレプリカも付いた、最高の再発盤です。


* F.O.A.D.リリースによくある、ジャケ角打ちが少しありますので、なるべく綺麗なヤツからお売りしていきます。




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・DISORDER / AGATHOCLES - Massacre Of Fish / Total Braindead SPLIT 10" 税込2,268円 (Power It Up)

ドイツのグラインド・パンク/ポリティカル・ハードコア系老舗レーベルのPower It UpからリリースされたSplit 10"です。アガソもDISORDERも全種追っかけて入荷させたりしてませんが、この素晴らしいカップリングはやはり1度手に取ってみたいと思い、入荷させてしまいました。AGATHOCLESとのSplitをリリースするのが夢だというベテラン・ミュージシャンは実は時々居て、その代表的な人物がKawakami氏だったと思いますが、このSplitもTafからのオファーだったら最高なんですけど、未確認です(たぶん違うでしょう)。限定500枚リリースです。

DISORDERは、先にリリースされているSplit w/ STAGNATION提供曲と同内容という、実にDISORDERらしいレコードです。ノルウェー時代のバフバフ・ノイズ・スラッシュではなく、聴き様によってはちょっとアナーコ・パンクみたいなアヴァンギャルド風味もあって、格の違いと言うか、Tafにも大人のノイズ・パンク・コアと言う感じの渋さが感じられるようになりました。

片やAGATHOCLESはいつまでたってもrawなノイズコア・サウンドが爆発しています。しかし本来AGATHOCLESは、SORE THROATや7 MINUTES OF NAUSEAタイプのサウンドを指して言うノイズコアの方に近い位置に居るバンドですが、このSplitではハーシュなノイズ・サウンドはそのテのグラインド・ノイズ・スタイルながら、曲調はDISORDERに敬意を表したような感じにしていて、なかなか面白いことをやっています。

とりあえず、こんな最高の組み合わせ、持っていないと気が済みません!!




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・CHAOTIC END - In Front of Paranoia LP 税込2,484円 (Skuld)

ギリシャのクラスト・パンクを代表するバンドの一つ CHAOTIC ENDの93年発表1st LPが、ドイツの老舗ポリティカル・パンク・レーベル Skuldから再発。アラフォーDIYパンク・ファンには懐かしいレコードですが、当時の日本では某クラスト・パンク・バンド・メンバーの一部(と言うか約一名)に支持されてたぐらいで、一般的に人気が出た事は1度も無かったです。しかしギリシャのアンダーグラウンド・シーンの特徴もだいぶわかるようになってきましたので、ズバリ言いまして、ギリシャのブラック/デス・メタル・ファンに今こそ是非触れてもらいたいクラスト・パンクの重要名盤だと思います。ミニ・ポスター状のインナーとダウンロード・コードが封入されてます。

Nuclear Winter RecsオーナーでDEAD CONGREGATIONギタリストのAnastasis氏が若かりし頃にやっていたバンドのNUCLEAR WINTERの97年デモが数年前にLP再発されてましたが、結成当初はAMEBIXとBOLT THROWERに強く影響されたクラスト・デス・メタルのNUCLEAR WINTERも、恐らくこのCHAOTIC ENDと接点があったのでは?と思われます。実際このバンドは、DEATH COURIERなどと共演もしてたりしたようです。初期AMEBIXの灰色のたそがれを継承したサウンドもNUCLEAR WINTERとの共通性を強く感じさせて、この感覚はAMEBIX云々以前に、ROTTING CHRISTに代表されるアトモスフェリックなブラック・デス・メタルと同様に、ギリシャのバンド特有の叙情だと思われます。AMEBIXウォーシップ・クラスト・パンク・ファンから、ギリシャ・エピック・デス・メタル・ファンにまでオススメです!!




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・SIEGE - Drop Dead 30th Anniversary Edition CD 税込2,000円 (Armageddon / Disk Union)

NAPALM DEATHなどのグラインド・パンク始祖バンドに大きな影響を与えた、スピード・スラッシュの原点とされるボストン・ハードコア・パンク・レジェンド SIEGEのディスコグラフィーが、30周年記念版として再発。伝説のエクストリーム・パンク・レーベル Off The DiskがブートEPを出すなど、80年代後期~90年代にはアナログ盤での正規リリースが一度もなかったわけですが、2004年にDeep Six Recordsが初の12”サイズで遂にSIEGEのアナログ盤をオフィシャル・リリース。2006年版のプレスには未発表2曲を追加し80'sハードコア・ファンを驚愕させ、さらに2009年プレスの3rdエディション時には別の未発1曲を発掘してきて収録。しかし、2006年版のボーナス2曲は2009年の3rdプレスには収録されてませんでしたが、今回の30周年記念盤はその過去のプレスで追加された未発表ボーナス曲を全て収録しています。CDバージョンはボストンのArmageddon Labelからのリリースで、さらに1984年録音の未発表アウトテイク "F-Minus"も1曲追加収録。日本流通盤には帯が付いています。

SIEGEやDEEP WOUND, OUTPATIENTSなどは、SSDに代表される所謂crew系のボストン・ハードコア・シーン表舞台バンドとはちょっと違う雰囲気が感じられましたが、都会的なcrew系にはない(Mr. Devour Records氏によると、実際SIEGEやDEEP WOUNDはボストン郊外のバンドだったそうです)、粗野で洗練されていない激烈なロウ・スラッシュ・サウンドが魅力でした。Pushead氏の、「当時の2大カルト・スラッシュ・バンドに参加してもらうのが夢でCleanse The Bacteria comp.を企画して、一つのバンドは実現できなかったけど、もう一方のSIEGEに参加してもらえたのは本当に誇りに思っている」という話を聞いたことがありますが、SEPTIC DEATHではSSDをカバーをしながらも、自らのレーベルではSIEGEに熱烈なラブコールを送っていたように、当時からやはりこのバンドの激烈性には、何か神掛かったようなオーラが漂っていたそうです。F.U.'sとJERRY'S KIDSのスピードもファストコアの原型とも言える相当な速さでしたが、SIEGEの速さは人間味の感じられない冷徹で重厚なウォール・オブ・ノイズがブルータルに迫りくる様で、グラインド・コアはもちろん、クラスト・コア・パンクにも大きな影響を与えていたと思います。間違いなく、エクストリーム・スラッシュの原点の一つとして絶対に体験しなくてはならない、リアル・カルト・バンドです。

Grind for Speed Freaks!!

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・CONTROLLED BY FEAR - The only Good Cop Is A Dead One LP LTD. RED VINYL 税込3,888円 / REGULAR BLACK VINYL 税込2,484円 (Hate Ape prod.)

RUPTUREの2000年代作品をいくつかリリースしていたHate Ape prod.からリリースされた、オーストラリアのハードコア・パンク・バンドの89年デモ22曲に、同年ライブ2曲を追加したLPです。Vo.のAndrewは故Gus Chamber氏、ギターのMattはStumblefuck氏として後にRUPTUREを結成する2人で、ドラマーは後に白(KURO)の熱狂的マニアらが結成してKings Worldからのリリースも果たしたクラスト・パンク・バンド NAILED DOWNに加入した、知られざる短命OZハードコア・レジェンド・バンドです。エクストラ・フォールド・スリーブが付いたレーベル直販限定レッド・ビニールと、レギュラー・ブラック・ビニールの2種入荷しました。

イギリスのDOOM, スウェーデンのG-ANX, そしてバンド名の由来になったスイスのFEAR OF GODなどのクラスト/グラインド・パンクに強く影響されたというグラインド・パンク・スラッシュなんですが、これがまるでRUPTUREまんまでグレートなカッコよさです!!95年発表アルバムのSex, Drugs and Ruptureから露骨にGG Allinの影響を表す前の、USHCの延長線上でスピード・アップしたような初期RUPTUREの猛スピードに既に達していて、Andrew氏のバイオレンスなシャウトとMatt氏のローファイなギター・サウンドはまさにRUPTUREそのものです。Andrew氏はCRYPTIC SLAUGHTERのTシャツ着てますが、その辺の80年代中~後期のスピード・コア・スラッシュ・ファンにもオススメですし、VOIDやNEOSのようなローファイ・トラッシュ・パンク・スラッシュにも通じるところがありますので、80'sオブスキュア・ハードコア発掘好きも絶対にチェックしといてください!!




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・ULCEROUS PHLEGM - Phlegm as a Last Consequence LP 税込2,484円 (Power It Up)

90年代に7"EPを2種リリースしていたドイツのグラインド・コア・バンドで、後のジャーマン・ゴア・グラインド・バンドにも大きな影響を与えたというリアル・カルトなバンドのディスコグラフィーが、グラインド・パンク/ポリティカル・ハードコア系老舗レーベルのPower It Upからリリース。


Tracks A1-A3 : Sick Evolution 7"EP (1992年)
Tracks A4-A15 : International Problems Can't Be Solved By Intern Nationalism 7"EP (1990年)
Track B1 : Sick Evolution EPセッション未発表 (1992年)
Track B2 : ライブ (1990年9月)
Track B3 : ライブ (1990年7月)
Tracks B4-B5 : リハーサル (1992年4月)
Tracks B6-B8 : ライブ (1991年1月)


ゴア・グラインドの聖地ドイツのシーンでは知らぬ者は居ないというほどの伝説的バンドのようで、シールドの上に貼ってあるハイプ・ステッカーには、YACOPSAEメンバーやNuclear Blastスタッフ、スペインのHAEMORRHAGEメンバーがコメントを寄せています。ゴアと言ってもファニーなモッシュ・ゴアや便所系ではなく、CARCASSルーツのダウン・チューニング・ズルズル殺人的lowなギター・リフによる初期SORE THROAT系ノイズコアで、これは初期グラインド好きにはたまらない感触です。さらに92年2nd 7"では、東京のGRUDGEのようなドンマイ・グラインドとはまた違う遅いグラインド大爆発で、これは凄い!!このノイズコア・スラッジな感触は、GONKULATORファンにもオススメしたくなります。スウェディッシュ・デス・メタルのCARNAGEのカバーもやってたりして、BLOODやNAKED WHIPPERなど、デス・メタル・ファンにも人気の高いジャーマン・カルト・グラインドが好きな人にもオススメ致します。




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・CAPITALIST CASUALTIES - Live in Kochi Chaotic Noise CD 税込1,620円 (男道)

パワー・バイオレンスを代表するUSサンフランシスコ出身 CAPITALIST CASUALTIESの、2014年に行った3度目の日本ツアーの際の10月7日高知でのライブをフル収録したCDが男道レコードからリリース。ペーパー・フォールド・スリーブCDで、見開きジャケの内側には来日時の写真が満載です。

音質は完璧に文句なし、演奏もレコードをそのまま再現したようなC.C.らしい切れ味で、さらにライブ盤の長所を最大限に生かした破壊力バツグンのテンションなので、これはレコードで聴く以上のカッコよさではないでしょうか?パワー・バイオレンス・ファンには懐かしい初期の名曲満載ですが、C.C.を特に熱心に追いかけてきたような人だけでなく、むしろ初めて聴く人に一番オススメできる作品かと思います。LACK OF INTEREST, NO LESS, PLUTOCRACY,etc リアル・ギャング・パワー・バイオレンス一派の最高峰バンドらしい、極悪に強力なライブ・アルバムです!!




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・NAUSEA (L.A.) - Condemned to the System LP 税込2,484円 (Deep Six)

TERRORIZERのヴォーカル Oscar Garciaが在籍したことで知られる、L.A.のグラインドコア・デス・メタル・レジェンドの、オリジナル・アルバムとしては悲運の名作1stアルバム Crime Against Humanity以来20年以上ぶりとなる新作2ndアルバムLPです。レッド・マーブル・ビニールでの入荷です。

2000年代に入ってからも地道に活動を続けてきて、Awesome Mosh Power RecordsからはUNHOLY GRAVEとのSplit 7"をリリースし、F.O.A.D.からのコンピレーション・アルバムも大反響だったので、いまだにWild RagsからのCrime Against Humanityアルバムの亡霊に憑りつかれているグラインド・ファンはいないかと思いますが(40過ぎて聴くと、Crime Against Humanityもけっこういいんですけどね・・・)、とりあえず本作も痛快にカッコいいグラインドコア・アルバムに仕上がっています。MAJESTY時代からバンドの中心だったギター&Vo.のOscar GarciaとドラムのEric Castroの両氏は不動で、2012年からもう一方のギターにIMPALED, ex.EXHUMED, ex.PHOBIA, etcのLeon del Muerte氏も参加しています。デス・メタルのダイナミズムと整合感を備えつつ、ブラスト・パートはカオティックに、尚且つクラスティーな疾走感は切れ味良くて、LAエクストリーム・メタル/ハードコア特有のサグい爆走グラインド・メタルは、今のTERRORIZERよりもTERRORIZERらしいと言ったら怒られてしまうのでしょうか?文句なしデス!!




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・CRETIN - Stranger CD 税込2,160円 (Relapse)

初期EXHUMEDにも在籍したベーシストのMatt Widenerや、近年のREPULSIONにも参加してたギタリストのDan Martinezらによるグラインドコア・バンドとして、2006年に発表した1stアルバム Freakeryがその内容の良さもあって話題となったUSカリフォルニアのCRETINが2ndアルバムを発表。実はバンドは92年から活動していたそうですが、Matt氏の海兵隊任務と、Dan Martinez氏のゲーム・プログラマーとして仕事を優先して、96年2001年までは活動を停止。2000年代から本格的に活動を再開したバンドだったようです。

この作品、まずは衝撃的な事実があります。メンバーに女性が2人加わっているのですが、そのうちのオバサンの方のMarissa Martinezは、なんと性転換したギター&Vo.のDan Martinez氏本人です!!!!!ヒゲのあのメタルヘッズが、妖しくもゴツいオバサンになってしまいました・・・。しかし声質は全く変わってなく激渋です。そして彼の性転換という衝撃的事実以上に強く言いたいのが、このアルバム、最強にカッコいい!!!REPULSION直系の汚濁グラインドコアなサウンドが素晴らしかった1stよりも少しデス・メタル寄りになっていて、しかしグラインドコアのキャッチーさを失わずに、切れ味鋭く暴走しています。ドラマーのCol Jones氏は1st~3rdアルバムの絶頂期EXHUMEDでドラムを担当した人物でもありますが、新加入の女性ギタリスト Elizabeth Schallさんのギター・ソロがまた1stの頃のEXHUMEDみたいなJames Murphyスタイルのメロディック・ソロを聴かせてくれて、たまりません。これは本家EXHUMEDより、Gore Metal時のEXHUMEDに近いバンドの登場ではないでしょうか!!まったくもって素晴らしい!!

HARDA TIDER - Discography 2007-2014 CD

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・HARDA TIDER - Discography 2007-2014 CD 税込1,404円 (Crew For Life)

CRUCIAL SECTIONとの日本ツアーを7月に控えているスウェディッシュ・ハードコア・パンクのディスコグラフィーCDがCrew For Lifeからリリース。


"Hardcore 2007" TAPE
"Var sak" 7" (2008年)
Split 7" w/ BALANCE (2009年)
"Catan kallar" 1st Album (2010年)
"Scandinavian Hardcore Insanity" 2nd Album (2013年)
Split LP w/ NIGHT FEVER (2014年)


SKIDKIDSのメンバーが在籍するバンドで、初期の音源はSKITKIDSにも通じるドライビンなリフと疾走感が心地よい、スウェディッシュmeetsジャパニーズ・ハードコアのようなスラッシュ・パンクですが、徐々にメタリックなギターも強調してきて、しかもそれがクロスオーバー・スラッシュと言うより、オールドスクールNYHC的な強靭なブルータル・スラッシュコアっぽくてなかなかカッコいい!!WARZONEのカバーもやってます。Critical Massシリーズcomp.に参加してたりしても全然OKな感じです。

OIDAKI - Live at Nishi-Yokohama El Puente, 2013.3.9 CDR

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・OIDAKI - Live at Nishi-Yokohama El Puente, 2013.3.9 CDR 税込200円

以前にもデモCDRが入荷していて、その後Zero DimensionalからFATAL DESOLATIONとのSplit CDを発表した仙台出身ドゥーム・スラッジ・メタルコア OiDAKIの、2013年横浜でのライブを収録した4曲入り20分強に及ぶCDRです。

Split w/ FATAL DESOLATIONでは伝説のジャーマン変態ジャズ・グラインド Le SCRAWLのカバーもやってたように、アヴァンギャルドなテイストもあるパワーバイオレンス・スラッジ・バンドです。この2013年ライブもスロウ一辺倒なドゥームじゃない、ハードコアな起伏もあるドゥーム・コアで、EYEHATEGOD, BUZZOV-EN, DYSTOPIAなどの海外スラッジ・メタル・コア・ファンにもぜひチェックしてもらいたいです。デモ作品にしたのも納得の、よい内容のライブCDRです。

Anti-Goth!!


*Nuclear War Now!新作到着!!!666!!!今回の到着品はまさしく地獄です。こんなんサラッとやれるほど器用じゃありません。好きなGOATLORDもこれだけあると嫌いになりたくなりましたが、BLASPHEMYもGOATLORDも、リスナーをハッピーにしたくてやってる音楽じゃなくて、音我苦なわけですから、それでも良いのでしょう。おかげで土曜の夜にフィニッシュしたかったのが今頃のブログ・アップ完了ですが、ジャケ画像をクリックするとNuclear War Now!商品一覧にリンクしますので、他商品も合わせてチェックしてみてください!




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・BLASPHEMY - Fallen Angel of Doom CD 税込2,160円 (Nuclear War Now!)

ブラック・メタルを語る上で絶対に欠かせない作品の一つである、カナダ・バンクーバー出身バンド BLASPHEMYの90年発表1stアルバムCDが再プレス!!!666!!!オリジナルはNew Renaissanceと並ぶカルト・メタルの代名詞的レーベル Wild Ragsからリリースされて、2007年のNWN!による再発盤も近年では各種フォーマットがオリジナル盤に肉迫する勢いで高額プレミアがついて取引されています。ギャラの要求額が他のバンドと比べ物にらないくらい高いそうで、実はフルリスペクトするNWN!もさほど再プレスには乗り気じゃないという話も聞いたことがありますので、「2007年の再発の時はCDは買わなかった」なんて人はこの機会に絶対入手してください。今回はバック・インレイにRoss Bay Cultのロゴが入ってたり、licensed from Blasphemy 2015と記載されててますが、極悪な内容のブックレットはそっくりそのまま2007年版と同じ作りです。

ブラジルのSARCOFAGOと並んで、90年代初めに北欧で爆発するブラック・メタルの確立にも大きな影響を及ぼし、現在のウォー・ブラック・メタルの原点ともなったバンドです。80年代中期には活動を始めて、89年に発表した1stデモはアンダーグラウンド・シーンで高く評価され、日本でもブラック・メタル第一世代ミュージシャンや関係者の間で評判となったそうです。もともとBATHORYウォーシップを強く打ち出していましたが、グラインドコアの要素も導入したようなスタイルへと激化し、BATHORYスタイルだったデモに熱狂したメタル・ヘッズで、この1stアルバムにガッカリした人は少なくなかった、という話もよく聞きます。しかしあの時代の、メタルもパンクもスラッシュもハードコアもデスもグラインドも、こぞってエクストリームな音楽を追求し、速さを競い合い切磋琢磨するバンドの姿は本当に美しく、サタニック・スキンヘッズを掲げたこのBLASPHEMYでさえ、当時のサンクス・リストを見ると、ジャーマンBLOODやAGATHOCLESあたりはもちろんのこと、ACCUSEDのトミーの名前や、「NAPALM DEATHのバンクーバーで最初のライブを実現してくれた」として地元のハードコア・パンク・バンド SUBVERSEの名前が載ってたりして、この極悪サタニック・メタル・スキンヘッズがハードコアのスピードに強く触発されていたのがよくわかります。そしてその純粋な衝動が激烈すぎる塊となって吐き出されたのが、この1stアルバムです。演奏力も音質も楽曲の完成度も、全てを度外視せざるを得ないムチャクチャなこの最強ルックス!!!有名な裏ジャケの写真はもちろん、ジャケ・ブックレットに掲載された恐ろしすぎる写真の数々を眺め恐怖しながら堪能してください!!!666!!!




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・ORDER FROM CHAOS - Frozen in Steel 5xCD DIE HARD BOXSET 税込12,960円 (Nuclear War Now!)

2014年末にLPバージョンがNWN!からリリースされて世界中で大きな反響を呼んだ伝説のUSカンザス・シティー・ブラック・デス・メタル ORDER FROM CHAOSの究極のボックス・セットが5枚組CDバージョンもリリース!!カルト・レーベル Wild Ragsからのオリジナル・リリース作品はもちろん、NWN!による2008年再発LPも入手不可能な状態が続いてましたので、待ちに待ったオフィシャルCD再発です。

のちにANGELCORPSE, KERASPHORUS, REVENGEなどでも活躍したPete Helmkamp氏, そして現ARES KINGDOMのChuck Keller氏とMike Miller氏が80年代後期から90年代にかけてやっていたバンドです。VONやNECROVOREなどと同様に、USでブラック・メタルの基礎を築いたと言ってもいいバンドの一つで、Pete氏がSAMAELのTシャツを着用してBEHERITロゴをペイントしてたように、当時USエクストリーム・メタルの中心だったメイン・ストリームのデス・メタルとは違う志向の、ヨーロッパのよりオカルティックでノイズにまみれたロウ・ブラック・デス・メタルに近いサウンドは、ヨーロッパや本場北欧のブラック・メタル・バンド・ミュージシャンにも支持されていました。この圧倒的に黒いノイズ・メタル・サウンドは、初めて聴く者だれもがブッ飛ばされたはずです。


CD 1
Tracks 1-3: Demo 1
Tracks 4-7: Inhumanities
Tracks 8-12: Crushed Infamy
Tracks 13-14: Will to Power
Tracks 15-16: Alienus Sum

CD 2
Tracks 1-8: Stillbirth Machine
Tracks 9-10: Plateau of Invincibility

CD 3
Tracks 1-6: Dawn Bringer
Tracks 7-8: Live: Into Distant Fears
Tracks 9-10: Pain Lengthens Time

CD 4
Tracks 1-9: An Ending in Fire
Tracks 10-13: And I Saw Eternity

CD 5
Tracks 1-8: Rehearsal, Dec. 25, 1988
Tracks 9-12: Live Omaha, NE, 1993
Tracks 13-16: Live Manassas, VA, 1994
Tracks 17-19: Alienus Sum outtakes

*ベルト・バックル
*パッチ 2枚
*木製ボックス


ダイハード・バージョンは木製ボックスで、パッチ2種とベルト・バックル付きの豪華版。通販ご注文の場合、このCDボックス・セットは梱包が大変困難ですので、たとえばLPなど組み合わせの商品によっては、1個口での発送がお受けできない可能性もあります。ご了承願います。





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・V.A. - No Speed Limit 8 x TAPE BOXSET 税込6,912円 (Nuclear War Now!)

再入荷!

NWN!が久しぶりにやってくれたアナログ・マニア大興奮の変態フォーマット!!!VOIVODを筆頭に、初期スラッシュ/スピード・メタル・ファンに人気のレジェンド&カルト・バンドを多く生み出したカナダ・ケベックで活動した8バンドのデモをまとめたコンピレーション・カセット・ボックスです。Hellbent For Cooking BOOKやIRON FIST MAGAZINEの連載などでもおなじみのカナディアン・ドゥーム・メタル CAUCHEMARの女性ボーカリスト Annick Giroux発案のコンピレーションで、James Plotkin氏によるリマスタリングで現代によみがえった80年代のデモ・テープ8種のレプリカを、今まで見たこともない変型ボックスに収納しています。VHSよりもちょっと小さい、昔のベータ・サイズくらいのビデオ・テープのケースを2本重ねて合体させたような作りで、各デモのスリーブもそれぞれ単独で再現されています。ブックレットも収納していて、当時のケベックのテープ・トレーダーのコメントや、各バンドのバイオグラフィーと写真も掲載。ジャケ・デザインは、もちろんAwayです!!


VOIVOD "No Speed Limit Weekend : Iron Gang Fanclub Live Demo" (1986年)
VOOR "Evil Metal" (1985年)
AGGRESSION "Demo #1" (1987年)
OUTRAGE "Buried Pieces 1984-1986 Demos"
SOOTHSAYER "To Be a Real Terrorist" (1986年)
TREBLINKA "Trials of War" (1987年)
VENSOR "Thrash Till Death" (1987年)
OBLIVEON "Whimsical Uproar" (1987年)


当店限定カラー盤までやった激渋オブスキュア・イーヴィル・スピード・メタル VOOR / 最凶暴走猛スピード・ハードコア・スラッシュ・メタル AGGRESSION / New Renaissanceの名物シリーズ・オムニバス Speed Metal Hellに参加してたので覚えてる人もいるであろうスピード・メタル・バンド OUTRAGE (最初期名古屋OUTRAGEもSpeed Metal Hellシリーズcomp.に参加してたのでちょっとややこしいですが、名古屋OUTRAGEはVol.5に、このケベックOUTRAGEはVol.2に収録されていました)/ New Renaissanceからアルバムが出ていたクロスオーバー・スラッシュ・メタル SOOTHSAYER / スウェーデンではなくケベックのTREBLINKA / 今回のカセット・ボックスでNWN!オーナー氏も初めて知って大いにホレこんでしまったというVENSOR / そして1stアルバムCDがオブスキュア・スラッシュ・メタル・ファンに高い人気を誇るレア盤のOBLIVEONの8バンド。今回の目玉はこのデモを残したのみで消えたVENSORで、ドラマーは当時13歳だったそうです。まるでスピードコア並みの猛速ビートになったVENOMウォーシップ・メタルで、しかも初期CASBAHを彷彿させるこの激渋クレイジー・メタル・ファッション!!全カルト・スラッシュ・メタル・ファン、必聴&diiieeeggghhhデス!!!




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・GOATLORD - Demo '87 / Reh '88 DIE HARD 2LP 税込3,996円 / REGULAR 2LP GREEN VINYL 税込3,780円 / CD 税込1,836円 (Nuclear War Now!)

USラスヴェガスで85年に結成されたデス・メタル・バンド GOATLORDの各種音源がNWN!から一挙に再発。2007年にもNWN!が1stアルバム Reflections Of The Solsticeの再発と、2ndアルバム用に録音されていた未発表音源集 The Last Sodomy of Maryをリリースしていましたが、今回はデモ音源2種も併せて合計4種も同時リリースされてしまいました。あまりにもカルトすぎるのか、2007年版のリリースの時は当店では反響がイマイチ鈍くて、CDなんかはつい最近まで在庫が残ってたような記憶もありますが、個人的にはORDER FROM CHAOSのボックスセットが出るのなら、このGOATLORDの地獄のようなボックスセットも有りなんでは?と思うくらい、カルト・マニアックスにとってはオススメのリイシューだと思います。

現SPUN IN DARKNESSのドラマーが在籍したGOTALORDはドゥーム・デス・メタルのパイオニアの一つとされているバンドで、2代目Vo.のAce Still氏はGOATLORDと並行して、よりリチュアルなドラッグ・ドゥーム・メタル・バンドのDOOM SNAKE CULTもやっていました。しかし、GOATLORDはあくまでもデス・メタルな土台が揺るぎないロウ・ノイジーなサウンドが特徴で、且つ、スロウネスが殺伐な雰囲気を醸し出しているので、ドゥーム・デス・ファンから初期のオブスキュア・ブラック・メタル・マニアにまでカルトな人気を誇ります。


Tracks 1-4 : Demo '87.
Tracks 5-11 : Rehearsal '88.
Track 12 : Chicken Dance ("Reflections of the Solstice" Turbo Records version)
Track 13 : Voodoo Mass ("Goatlord" JL America version bonus track)


こちらは1stデモなどの最初期音源に、2代目ヴォーカリスト Chris Gans氏在籍時のセッションもプラスした音源集です。1stデモの4曲は、From Beyondから2003年にリリースされたDistorted Birth : The Demosアルバムにも収録されてましたが、Distorted Birthでの再発の際はマスター・テープを使用できなかったそうで、今回の再発はちゃんとマスター・テープから起こしているのもセールス・ポイントの一つとなっています。

ここで聴けるサウンドは全GOATLORD音源の中で最もスラッシュ色が濃くて、KREATOR, SADUS, MERCILESSなどの刻みリフ・デスラッシュに、CELTIC FROSTタイプのスロウ・ドゥーム要素をミックスしたような感じです。DREAM DEATHがドゥーム・スラッシュだとすれば、この1stデモ音源のGOATLORDはドゥーム・デスラッシュと言ったところでしょうか。マシンのような超絶足技を駆使しながらもスピードがイマイチ安定しないドラムは上手いのかヘタなのかよくわかりませんが、ノイジーなズグズグ刻みデスラッシュ・リフと相性ピッタリのロウ・ドラミングで、メキシカンTORMENTORやTRANSMETALのようなロウ・デスラッシュ・ファンにもオススメしたいカルト・デスラッシュ音源です。

ダイハード・バージョン2枚組LPはホワイト・ビニールで、ステッカーとパッチ付きです。レギュラー・バージョン2枚組LPは、今回は限定グリーン・ビニールで入荷しました。




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・GOATLORD - Sodomize The Goat DIE HARD 2LP 税込3,996円 / REGULAR 2LP BLACK VINYL 税込2,916円 / CD 税込1,836円 (Nuclear War Now!)

こちらは88年発表2ndデモの再発です。From Beyondから2003年にリリースされたDistorted Birth : The Demosアルバムにも収録されてましたが、Distorted Birthでの再発の際はマスター・テープを使用できなかったそうで、今回の再発はちゃんとマスター・テープから起こしているのもセールス・ポイントの一つとなっています。1stデモの頃よりもCELTIC FROST型のスロウネスが増幅して、かなりドゥーム然としたパート/曲調が増えていますが、唐突にズグズグズグズグ・・・と刻みだすSLAYER影響下ロウ・デスラッシュ・パートもあるのが特徴です。あと、このバンドは、他のCELTIC FROST影響下ドゥーム・デスの比ではない殺伐さがやはり最高で、荒涼とした退廃的ムードを醸し出すドゥーム・デス・メタル・バンドとはある意味真逆のサイコパス系の凶暴性は、方法論は違いますがNECROPHAGIAにも通じるところがあるかと思います。ギタリストは後にUSで有名なスナッフ・フィルム・ウェブサイト Blood Showsを立ち上げていて、こういった狂気のセンスがGOATLORDの音楽性にもにじみ出ているように思います。

LPはゲートフォルド・スリーブでポスター付きの2枚組。ダイハード・バージョンはホワイト・ビニールでパッチとステッカーが付いています。レギュラー・バージョンは限定カラー盤でオーダーしたのですが間違ってブラック・ビニールで送られてきたので、今回は激安で販売致します。カラー盤で楽しみに待っていただいた方には申し訳ありません。状態などは全く問題ありません。




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・DOOM SNAKE CULT - Love Sorrow Doom DIE HARD LP 税込3,996円 / REGULAR LP PURPLE VINYL 税込2,808円 / CD 税込1,836円 (Nuclear War Now!)

GOATLORDのVo.のAce Still氏や、SPUN IN DARKNESSのメンバーが80年代後期~90年代初めにかけてやっていたUSラスヴェガスのドゥーム・メタル・バンドの90年録音唯一のアルバムが、NWN!から再発。オリジナルはCDとカセットのみのリリースで、2004年にNWN!が初めてヴィニール化再発してましたが、他のNWN!再発モノと比べて段違いに地味なリリースだったせいか、数年前までデッドストックがちらほら入荷してたりしました。今回はジャケ・デザインも一新して、2004年版より明らかに気合の入り具合が違うのが感じられる仕上がりです。ダイハード・バージョンLPはスプラッター・ビニールで、パッチ/ステッカー/フェイク・レザー生地のアウター・スリーブが付いています。レギュラー・バージョンは限定パープル・ビニールで入荷しました。

Ace Still氏がGOATLORD脱退後に始めたバンドのように思われることが多いけど、80年代後期からバンドは活動していて、Ace Still氏はGOATLORDとDOOM SNAKE CULTを並行してやっていました。それと、この唯一のアルバムは録音から2年後の92年にJL Americaからリリースされましたが、実はDOOM SNAKE CULTはあのTorrid Recordsと契約して発表する予定だったそうです。

サウンドはGOATLORDよりリチュアルなドラッグ・ドゥーム・メタルで、デス・メタル要素はGOATLORDよりも確実に低いのですが、しかしAce Still氏のVo.の効果を抜きにしても、やはりこのバンドも殺伐ムードが並みじゃなくて、GOATLORDの発展バンドと誤解されるのも十分に納得できる異端のオカルト・ドゥームです。DECEASEDメンバーによるヴァージニアのカルト・ブラック・ドゥーム・メタル DOOMSTONEは、このDOOM SNAKE CULT崇拝から生まれたプロジェクトという話を聞いたことがありますし、Ace氏のVo.がKilljoyにも似てるのでNECROPHAGIAっぽくもあって、アメリカン・サイコ・メタル好きにはぜひ聴いてもらいたいカルト・ドゥーム・メタルです。




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・GNOSIS - The Third Eye Gate DIE HARD LP 税込2,916円 / REGULAR LP 税込2,700円 (Nuclear War Now!)

2013年結成USフロリダのブラック・デス・メタル・バンドの、NWN!からリリースされたデビュー作です。パーソナルなデータをあまり公表していませんが、まだ活動を初めて間もないにもかかわらずNWN!からフル・アルバムでデビューしてるうえ、サウンド・スタイルも昨今のエクストリーム・メタルのトレンドとはズレていて、カルトっぽく演出したいだけの正体不明を装うバンドとは違うミステリアスな雰囲気の漂うバンドです。ダイハード・バージョンLPはゴールド・ビニールで、ステッカーとパッチ付きです。レギュラー・バージョンLPは限定ダーク・グリーン・ビニールで入荷しました。

近頃のオーバー・プロデュースなエクストリーム・メタルに慣れ親しんでる若い人には、ちょっと物足りなさすら感じさせるかもしれない質感ですが、VARATHRONやMORTUARY DRAPEなどの南欧バンドやMYSTIFIERのようなミステリアスなムードを漂わせるブラック・メタル・レジェンドを崇拝してるバンドのようです。大げさなダイナミズムはなく淡々と突き進む曲調で、リフやメロディーもどこか懐かしさを漂わせていて、オカルト・エピックなタイプではないけど、NECROS CHRISTOSを彷彿させる部分もあります。80年代後期~90年代のバンドを崇拝してるそうなので、そういう趣向ならば、ロゴやジャケももっとオールドスクールを強調してほしかったけど、なかなか面白いタイプのバンドです。聴き終わった時には体力的にも精神的にも疲労するような圧巻エクストリームなメタルばかりの中でこういうのに出会うと、おじさんはどこか安心してしまうのです。




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・MEFITIC - Woes of Mortal Devotion CD 税込1,836円 (Nuclear War Now!)

2004年結成イタリアン・ブラック・メタル・バンドの1stアルバムがNWN!からリリース。Drakkar productionから2012年に7"EPを発表していて、アンダーグラウンド・シーンでは既に一部のマニアが期待をよせるバンドです。

冷たくクリーンなダイナミックなサウンドながらraw war系を土台にしたアグレッシブな曲調で、N.E.D. / Ajna Offensiveリリースのファンにオススメのなかなかカッコいい作品です。曲展開でドラマチックにするのではなく、ドカドカと疾走するパートもたそがれたように流れていくブルータル且つアトモスフィカルな感覚は、VASSAFORやIMPETUOUS RITUALなどのオセアニアのバンドや、RITUAL NECROMANCYなどの北米バンドのファンにぜひチェックしてもらいたいです。サウンドスケープ・アプローチはないので、トレンドの移り変わりが激しいシーンでは、こういうのも一昔前のスタイルに感じますが、かなり圧巻の力作です!!




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・KATECHON - Coronation CD 税込1,836円 (Nuclear War Now!)

1stアルバムが好評だったノルウェー・ブラック・デス・メタルの新作2ndアルバムCDです。当初はメンバー編成などが謎に包まれていましたが、ベテラン・ブラック・スラッシュ・メタル HELLSTORMやINFANT DEATHメンバーが在籍しているようです。

今回も前作と同じスタイルのコールド・ブラック・メタルで、1stアルバムを気に入ってた人は間違いなく必聴です。コールド・ブラックと言ってもスウェーデンやフィンランドの突き刺すような極寒メロディーではなく、SHININGやMAYHEMのドカドカに疾走するパートのような冷たさで、オールドスクールなリフワークと、人間味のない無感情コールドな感触のミスマッチがカッコいいです。

Post Metal Darkness!!


* 本日水曜は定休日ですが、メタル系の商品などが到着しましたので、先ほどカートアップしました。受注メール対応は明日木曜日以降になります。







・TRIBULATION - The Children of the Night 2LP 税込3,996円 (Century Media)

スウェーデンのプログレッシブ・デス・メタル TRIBULATIONがCentury Mediaと契約して発表した2015年3rdアルバムです。来日まで決定して、アンダーグラウンドなシーンから業界関係者まで巻き込んで既に各方面で話題沸騰中の作品です。もちろん賛否両論渦巻く作品ですのでいろいろ考えましたが、アナログ盤でちょっと入れられるチャンスが巡ってきたので、やっぱり我慢ならずに入れてみました。D面がエッジング加工の重量盤2枚組で、16ページに及ぶブックレットが封入されたゲートフォルド・スリーブなので、ずっしり重みのある仕上がりです。

前作 The Formulas of Deathの比ではないくらい今回は完全にデス・メタルの範疇を超えた世界を表現していて、北欧の新世代メタルの恐るべき才能が無限大に爆発しています。ここまでやってくれれば、末端の小売店の偏屈な人間が「ここは昔のTRIBULATIONっぽくて、古くからのファンにも聴いてみてほしいです」なんて言ってどうにか買ってもらおうなんて考える必要もありません。音楽のことなんて何もわかってない者でも言わせてもらえるなら、これはロックのアルバムとして本当に凄い作品だと思うので、聴く側も本気で、それこそ一生かけて聴いてみるべきアルバムじゃないでしょうか。そして、そういう気持ちで作品を作ってる20代そこそこの若者が海外のアンダーグラウンド・メタル・シーンにいることに、とても勇気づけられます。

もう少し音楽的なことを書きますと、NEGATIVE PLANEがデス・メタル・シーンに持ち込んだ官能的なダークネスが、今回はダーク・ウェイビーなゴス風味を増しているように感じます。あと、前から言ってきましたが、ギタリストのJonathan Hulten氏のキャラクターに表れている、日本のヴィジュアル系にも通じる妖艶さを今回は確信しました。もちろん、日本のへヴィメタル・シーンにヴィジュアル系に拒絶反応を示す人が多いのはわかっていますので、当店みたいな店でこのような解説はセールス面で非常に危険ですが、そもそも日本のヴィジュアル系はメタルの持つグラム要素に魅了されていた人達が、BUCK-TICKのようなメタル外のゴシック・ロック/ニュー・ウェイブの妖しさにも触発されて、海外のロックに直接的に全く影響されず独自の進化を遂げたところが大きかったと思うので、TRIBULATIONが住んでる国もひっくるめて時代をタイムスリップすると、90年代初頭の日本のヴィジュアル系ともダブって考えることができる点も少しくらいあるのではないかと思うのです。自分はZeroアルバムまでDEAD ENDが大好きでしたが、V系美少年と70年代オカルト・ロック風などのバラバラなルックスの4人組のTRIBULATIONを見ていると、1なぜかDEAD ENDなんかも思い起こされるのです。ちょっと話が逸れますが、RANGERのDimiもDEAD ENDが好きだって言ってますね。ただ、もちろんこれはBOY解説特有のこじつけで、TRIBULATIONは北欧のデス/ブラック/ゴシック・メタルの持つ耽美な感性を研ぎ澄ませた結果、プログレッシブ・ロックやニュー・ウェイブの繊細さと同調してきたのは、CUREをカバーしたりする点からも明白です。もっと言わせてもらえば、一緒に入荷することができた The Death & Rebirth of... 7"のA面と併せて聴くと、さらにこのバンドの深層を探る面白みが探れますので、そちらもぜひ宜しくお願いします。



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・TRIBULATION - The Death & Rebirth of… 7" 税込1,944円 (Century Media)

こちらがそのThe Children Of The Nightに先駆けてリリースされた2曲入り7"シングルです。ブラック・ビニールとゴールド・ビニールの2種リリースされて、各500枚プレスの限定1000枚。ヨーロッパはCentury Mediaのオンライン・ショップ独占、USはThe Children Of The Nightアルバム発売に合わせて行われたツアー会場限定で販売され、一般的な流通には乗ってないコレクターズ・アイテムですが、今回はブラック・ビニールを入荷させることができました。ちなみに、Century Mediaヨーロッパのオンライン・ショップ見ると、もうカートがないので完売してるようです。

このThe Death & Rebirth of... 7"のA面に収録されている、Holy Libationsのデモ・バージョンを聴くと、TRIBULATIONが北欧のデス/ブラック/ゴシック・メタルの持つ耽美な感性を研ぎ澄ませた結果、プログレッシブ・ロックやニュー・ウェイブの繊細さと同調してきたのが確信できます。初期KATATONIAのような90年代スウェディッシュ・デス・メタル・シーンで生まれた異端メロディックなバンドを強く思わせるこのデモ・テイクは、The Children Of The Nightアルバムとは違った印象を受けることでしょう。やはり、当店のお客様には、このデモ・バージョンから入って今のTRIBULATIONに免疫をつけてから、The Children Of The Nightアルバムの世界に入っていくほうが無難かも知れませんが、コレクターの方々は有無を言わさず確保してください!!



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・TAU CROSS - S/T CD 税込2,160円 (Relapse)

AMEBIXのRob "The Baron" Miller, VOIVODのAway, MISERYのJohn Miseryらによる話題のクラスト・パンク&スラッシュ・メタル・スーパー・グループの1stアルバムです。CDはRelapse特有の横帯が付いてます。

接点はいくらでも見つかる両者ではありますが、Baron氏とAway氏が一緒にバンドやってくれるなんて聴いて、とりあえずでもドキドキしなくなったら、もうおしまいです。とは言え、演奏力でカリスマの地位に上り詰めたお二方ではないですし、方向性もなんとなく聴く前から予想がついてたけど、復活後のAMEBIXサウンドも堪能し、そしてその2000年代AMEBIXも問答無用でウォーシップしたMISERYの男気に拍手を送りたい気持ちを持ったダーク・ウェイブ・クラスト・ファンは、感激級の内容だと思います。KILLING JOKE的冷たさを突き詰めた2000年代AMEBIXが結局活動を停止した今にAMEBIXの意志を引き継いだようなスタイルで、Baron氏の声もあのまんまです。アートワークもやってないのでAway氏の良さをどこにも見出せない気もしますが、それはAway氏がAMEBIXを真にリスペクトしてるからではないでしょうか。この音楽性に、VOIVOD的要素は必要ありません。話題作りのためだけに居てくれればいいですし、このAway氏のつつましさこそ、他人の看板を勝手に拝借するのが横行してる現代にこそ必要なのではないでしょうか。重鎮でもないのに関係者ズラしてステージの袖で見てる奴らは、このAway氏や、メイデンのバック・ステージに案内してもらったヘルブッチャーさんを見て出直して来い!!久しぶりに完全に暴走してしまいましたが、それだけTAU CROSSに興奮させられたってことで、お許し願います!!!

Thrashing Rage from the Graves!!

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・NUM SKULL - Ritually Abused CD 税込2,160円 (Relapse)

USイリノイ出身スラッシュ・メタル・バンドの88年発表1stアルバムが、RelapseからCD再発。オリジナルはハードコア・パンク・ファンからスラッシュ・メタル・ファンにまでお馴染みのMedusa RecordsからLPとカセットで出ていた作品で、2002年にSkullsucker Musicというレーベルから1度CD化されていますが、そちらはオリジナル・リリースのLPよりも高額なレア・アイテムとしてコレクターに高い人気を誇りますので、ファンには嬉しい再発盤です。Skullsucker盤CDと同じボーナス曲を収録した12曲入りで、Relapse特有の横帯が付いています。

SLAYERを基礎にしてハードコアのスピードとアグレッションも導入したLate 80's USスラッシュの王道スタイルで、クロスオーバー・ファンにも問題なくオススメできる隠れた名作です。DARK ANGEL, SADUS, MORBID SAINTなどがクロスオーバーに近づいたような重厚且つ猛速なスラッシュ・サウンドは、RECIPIENTS OF DEATH, AGGRESSION, デモ時代のSOOTHSAYER, DOOMWATCHなどのファン必聴のカッコよさ!!



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・DESECRATION - Dead… Yet, Not Forgotten 4xCD + 1xDVD 税込3,456円 (F.O.A.D.)

世界中のデス/ブラック・メタル・ミュージシャンからリスペクトされ続けるプロト・デス・メタルであり、初期ベイエリア・スラッシュ・メタルシーンの構成員でもあったPOSSESSEDと密接な関係にあった弟分のようなバンドで、2012年にPOSSESSEDとのSplitピクチャーLPの形態でデモ音源が再発されて話題を呼んだUSサンフランシスコのDESECRATIONのディスコグラフィーが、CD4枚+DVDというフル・ボリュームな内容でF.O.A.D.からリリース。中心メンバーでありPOSSESSEDにも一時在籍した故Bob Yost氏が参加した他のバンド音源もひっくるめているので、前述のPOSSESSED / DESECRATION Split LPはPOSSESSEDサイドの音源もまるまる収録しています。


CD I : DESECRATION - Demos and Rehersals 1985/1987
CD II : DESECRATION - Outtakes, Covers and Unreleased Materials
CD III : DESECRATION - Live
CD IV : POSSESSED (1990~1992) / SOCIAL DISEASE (1988) / SECTION 8 (1991)
DVD : DESECRATION Live & Rehersals (1986~1987) / Bob's other bands


New RenaissanceのSatan's Revenge comp. LPにも参加してたバンドなので、よく覚えてる人もいると思います。写真が裏焼きになってた、あのバンドです。ギターのDan BolandとVo.のBob Yostの両氏が2009年~2010年に相次いで亡くなっていますが、この2人がともにPOSSESSEDのローディーをやっていて、意気投合して始めたバンドだったそうです。サウンドもかなりPOSSESSEDに通じるスタイルで、プレ・デス・メタルなリフワークのダーク・スラッシュメタルをドカドカ・ロウに叩きだしていて、カナディアンSACRIFICEの1stなどが好きな人にもオススメのカッコよさ!!言葉を詰め込みまくった早口字余りイーヴィルVo.も渋いです。ここに収録されているBob氏が関わったバンドの音源も興味深くて、POSSESSEDの90年代初期音源は、テクニカルなリフで繰り出されるハードコア寄りなSLAYER影響下直線型スラッシュメタルといった感じで、絶頂期WITCHES HAMMERとの共通性も強く感じてしまいます。SOCIAL DISEASEとSECTION 8は、よりパンクな傾向を強めていた頃にBob氏がやっていたバンドのようです。DESECRATIONの87年ラスト・ライブのドラムを担当したのは、AUTOPSY, ABSCESS, etcのChris Reifert氏だったそうで、DVDにはそのChris Reifert氏参加時のライブや、サンフランシスコ・クロス―バー代表格 SACRILEGE B.C.メンバーが参加したリハーサル・セッションなどが収録されています。

12面にもなるデジパック・スリーブで、75ページにも及ぶ超分厚いブックレットが2冊付いています。スリップケースに収納されていて、なぜかシールドの中でシワが寄ったりしながら密封されてますが帯も付いた、パッケージもフル・ボリュームのデラックス・アーカイブCDセットです!!



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日本のスラッシャーにも熱狂的に支持され続けるカナダを代表するスラッシュ・メタル・バンド RAZORのFringe Product時代の3作品がRelapseからCD再発。いずれも2000年代初め頃にHigh Rollerなどからアナログ盤LPで再発されていましたが、この時代のRAZOR作品はCDの方がコレクターに大人気のレア・アイテムなので、ファンにとってはまさに待望のCD復刻です。ボーナス曲を追加して、スリップケースに収納されています。



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・RAZOR - Violent Restitution CD 税込2,160円 (Relapse)

こちらは最高傑作の呼び声も多い88年発表5thアルバムです。ベイエリア系とは異質の高速刻みリフで最高の切れ味を生み出していたスピード・メタル調の疾走感の1stと2ndもメガ渋なカッコよさでしたが、激しく研ぎ澄まされていったバンドのサウンドにドラマーが追い付かず、3rdアルバムのMalicious Intentは貧弱なドラムが全てを台無しにしてしまった残念な仕上がりでした。この作品からドラマーがチェンジしてRAZORは完全復活を果たします。本作と並んでRAZORの最高傑作と評価されるEvil Invadersも彷彿させるインスト・スラッシュ・チューンと、続く"Hypertension"での緊張感に満ちたダーティーなハイトーン・シャウトは、いつ聴いてもゾクゾクするカッコよさ!!80'sスラッシュ・メタルを代表する名盤の一つです。

1. The Marshall Arts  
2. Hypertension  
3. Taste the Floor  
4. Behind Bars  
5. Below the Belt  
6. I'll Only Say It Once  
7. Enforcer  
8. Violent Restitution  
9. Out of the Game  
10. Edge of the Razor  
11. Eve of the Storm  
12. Discipline  
13. Fed Up 02:30  
14. Soldier of Fortune  
15. Shootout (Live Feb 1988 Toronto Canada)  
16. Snake Eyes (Live Feb 1988 Toronto)  
17. The Marshall Arts - Hypertension (Live Feb 1988 Toronto)



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・RAZOR - Shotgun Justice CD 税込2,160円 (Relapse)

こちらはViolent Restitutionに続いて90年に発表されたアルバムです。オリジナルCDはRAZOR作品の中でも、自主リリースだったデビューMLPのArmed and Dangerousに次ぐレア・アイテムとして高い人気を誇ります。スラッシュ・メタルVo.ナンバーワンの汚いハイトーンが激渋で今も信者の多いSheepdog氏から、Vo.が2代目のBob Reid氏に代わっての最初の作品だったので、Sheepdog信者は離れ、スラッシュ衰退期という悪い空気も重なり、当時はダイハードなスラッシャー以外ではさほど話題にならなかったわけですが、オールドスクール・メタル冬の時代を耐え忍んだ90年代メタルを象徴するような名作です。Bob Reid氏のかすれ気味の吐き捨てシャウトVo.は問題ないどころか充分カッコいいし、前作からチェンジしたドラムのタイトな疾走感がバツグンに素晴らしく、Vo.の交代劇に焦点を当てるよりも、Violent Restitutionで遂に求めていたハードコアな突進スピードを手に入れて第2期の絶頂期を迎えたRAZORとして考えれば、Violent Restitutionアルバムの延長線上として捉えるべき重要作です。

1. Miami  
2. United by Hatred  
3. Violence Condoned  
4. Electric Torture  
5. Meaning of Pain  
6. Stabbed in the Back  
7. Shotgun Justice  
8. Parricide  
9. American Luck  
10. Brass Knuckles  
11. Burning Bridges  
12. Concussion  
13. Cranial Stomp  
14. The Pugilist  
15. Meaning of Pain (Show Opening Somewhere Shotgun Justice Tour)
16. Violence Condoned (Live in Toronto August 1989)
17. Cranial Stomp (Learning and Refining)
18. Miami (Original Mix)
19. Electric Torture (Alternate Version)
20. Brass Knuckles (Alternate Version)



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・RAZOR - Open Hostility CD 税込2,160円 (Relapse)

こちらはShotgun Justiceアルバムに続いて91年に発表されたアルバムです。前作で素晴らしい演奏を聴かせていたドラムのRob Milles氏が残念ながら脱退してしまったため、この作品はドラムが全てDave Carlo氏によるサンプリングになっています。ドラマーに恵まれずに妥協して人間関係を優先した結果、大失敗したのがMalicious Intentアルバムだと思うのですが、この作品はその失敗を完璧に教訓とした、売り文句でもなんでもなくサンプリング・ドラムと言われても全く気にならない、見事なまでにRAZORらしいピュア・スラッシュ・メタル・アルバムに仕上げています。安っぽいテクノロジーとトレンドに流されて迷走した当時の元メタルなポスト・スラッシュなんかに笑われる筋合いはありません。前2作、そして80'sスラッシュ・メタル・ファンは迷わず必聴の名盤です。

1. In Protest    
2. Sucker for Punishment  
3. Bad Vibrations  
4. Road Gunner  
5. Cheers    
6. Red Money  
7. Free Lunch  
8. Iron Legions  
9. Mental Torture  
10. Psychopath  
11. I Disagree  
12. End of the War  
13. Tow the Line (Unreleased Track Late 1990)  
14. Taking the Strain (Unreleased Track Late 1990)  
15. Violent Propensity (Unreleased Track Late 1990)  
16. Taking the Strain (Instrumental Version) (Unreleased Track Late 1990)  
17. End of the War (Rehearsal with Rob Mills)  
18. Tow the Line (Instrumental Demo with Programmed Drums)  
19. Red Money (Instrumental Demo)  
20. Iron Legions (Instrumental Demo)



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・POISON - Sons of Evil LP LTD.50 DIE HARD SPLATTER VINYL 税込4,536円 / LTD.100 SPLATTER VINYL 税込3,240円 / LTD.150 REGULAR BLACK VINYL 税込2,700円 (F.O.A.D.)

Iron Pegasusからのディスコグラフィー・アルバム Further Down Into The Abyssも先ごろめでたく再プレスとなった伝説のジャーマン・デスラッシュ・イーヴィル・スピード・メタル・バンド POISONの、84年に発表した1stデモがイタリアのF.O.A.D.から超待望の初オフィシャル再発。フル収録されたものは、ブート再発を含めても今回が初のようです。インタビューや当時のファンジン掲載記事などをまとめたブックレットが付属しています。

82年に結成され、活動時にはデモを発表したのみでしたが、2000年代からブラック・メタルの始祖的バンドとしてアンダーグラウンドで再評価が高まり、Further Down Into The Abyssアルバムのリリースで遂にヴェールを脱ぎ、世界中のサタニック・スラッシュ・メタル・マニアを狂喜させました。しかし、恥ずかしながら自分はこの1stデモを今回初めてしっかり聴いて、ようやくこのバンドのカルトたる所以をちゃんと理解したような気がします。確かに、Into The Abyssデモは極上のブラック・スピード・メタルで、世界中のVENOMチルドレン・メタル・ヘッズをウォーシップさせる名作ですが、この1stデモは完全にエクストリーム・メタルの歴史と進化を先取りしたような凄い内容です。SODOMが1st MLP、DESTRUCTIONも1st MLP、BATHORYが1st LP、POSSESSEDは1stデモ、フロリダDEATHも1stデモ、SAINT VITUSは1st LP、さらにパンクと比較するならSIEGEがDrop Deadデモを録音した84年に、こんな究極のサタニック・スピード・デスコア・メタルが既に存在してたなんて、今更ながらまだちょっと信じられません。確かに(SODOMは別として)、84年の時点で既にレコード・デビューを果たしていたDESTRUCTIONやBATHORYとは比べ物にならないくらい崩壊しているけど、SARCOFAGOに代表される南米バンドに多い、ハードコアの制御不能スピードをこの時点で既に導入しているのです。POSSESSED, フロリダDEATHと比較して例えたのはわけがあって、付属のブックレットに掲載されてるインタビューでは、「SODOMやDESTRUCTIONなどよりも、POSSESSEDやDEATHにノックアウトされていた」と語っていて、そのインタビューはSnakepit MAGAZINEからの転載なので活動当時の発言ではないのは確かなのですが、それにしたってPOSSESSEDやDEATHの同年録音デモよりもデスコア・メタルとしての究極度は明らかに先を進んでいた凄い内容なのです。あと、SAINT VITUSからの影響も語っていて、そのへんの感覚も確かに感じ取ることができるけど、やっぱりサタニック・ダークネスは並みじゃなく、サバス・ルーツのドゥーミーというより、どう聴いたって80年代後期サタニック・デス/ブラック・メタルの不穏なダークネスです。MAYHEMあたりも、このPOISONの1stデモは聴いていたのでしょうか?

ダイハード・バージョンがブラックonブルーのスプラッター・ビニールで、シルクスクリーン・パッチとナンバリング入りアウター・エクストラ・カバー付きltd.50枚。ホワイトonブルーのスプラッター・ビニールがltd.100枚。レギュラーのブラック・ビニールがltd.150枚で、トータルでも限定300枚リリースとマイクロ・プレスのため、レーベルでは早々に全バージョン完売したもようです。恐らくダイハード・バージョンは、日本国内にはほとんど入ってこないはずです。お店もお客さんも厳しい状況だとは思いますが、これはくらいついて確保しといたほうがいいと思いますよ!!!666!!!

Extreme Japan!!

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・BACTERIA - 28 Trax Demo CD 税込1,080円 (男道)

DISCLOSEのKawakami氏とINSANE YOUTHのHiro氏がやっていたノイズコア・プロジェクトの94年録音28曲入りデモが、男道レコードの記念すべき#100として発掘リリース。ペーパー・スリーブCDです。

曲数で察しのつく通り、ここで言うノイズコアはCHAOS UKやDISORDERスタイルのパンクではなくて、ショート・カット・グラインドなノイズコアです。SORE THROATやFEAR OF GODにインスパイアされてやってたそうで、Kawakami氏はその2バンドはもちろん、AGATHOCLESやPROTES BENGTなどもけっこう熱心に聴いてたのを覚えていますが、こんなプロジェクトをやってたのは全然知りませんでした。即興性の強いグラインド・タイプじゃなく、クラストをとことん原始的且つバイオレンスにショート・ノイズ化したようなサウンドは、まさしくFEAR OF GOD直系!!こんな最高の音源を残していたなんて・・・。初期ノイズコア・グラインド・ファンに絶対に聴いてほしいです。



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・ASOCIAL TERROR FABRICATION - Folly of Wisdom TAPE 税込300円

東京メタル・クラスティーズの2曲入り新作自主デモ・カセットです。最近はデス・メタル/グラインド系のエクストリーム・メタル・ファンにも存在をアピールするような活動も目立ってきましたが、近年のATFの深化に注目していたファンは大満足のデモではないでしょうか。オススメです!!

DEVIATED INSTINCTやBOLT THROWERあたりだけ聴いて雰囲気を真似たような、ありきたりなステンチ・メタル・クラストと一緒にすべきではないですが、Me Saco Un Ojoがデス・メタル・パンク・レーベルを自負するなら、ぜひともこのATFをリリースしてほしいです。かなりスロウネスが進行してて、メタリックな刻みリフ・パートなどは大幅に減り、より退廃的なステンチ・ドゥーム・デス・クラストとなっています。荘厳な雰囲気のコーラスを重ねたエピック・パートが、またなぜか非常に古臭くてグッときます。ANATOMIAやWORMRIDDENのファンや、Dark Descent Recordsリリースのデス・メタルをチェックしてる人にもチェックしてもらいたい内容です。



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・MIASMA DEATH - Black Metal Miasma TAPE 税込500円 / CDR 税込500円

Vo.のSxYx氏がZOMBIE RITUAL / ex.SSORC / 凶音-magane-, ベースのTxUx氏がCRUCEM, ドラムのTxYx氏が屍でも活動する話題の東京ブラック・メタル・バンド MIASMA DEATHの5曲入り1stデモ。カセットとCDRの2バージョンあります。

スロウ・パートが印象的なドゥーム・デス寄りのブラック・メタル・サウンドは、中二病系ブラックとは完全に異質の凶暴さです。アウトロ的なラストのアコースティック・ギター・インスト以外は、感傷に浸るような叙情は一切なし。ベスチャル・デス・メタリックなロウネス、ILDJARNあたりも彷彿させるパンキッシュ・ナンバー、即興的なカオスと化したノイズ・ブラック・チューン、CELTIC FROSTルーツのようなドゥーム・ブラックなど、各曲それぞれ違った表情を見せる、今後の展開にも期待大の注目バンドです!!

ブログを引っ越しました

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昨晩夜中のカートアップから、ほぼ丸一日遅れてのブログ更新となりましたが、ご覧の通りただ遊んでたわけじゃありません!仕事をするフリして遊んでたような部分もありますが、今まで当店で使ってきた無料ブログが、無料サービスだけ終了することとなり立ち退きを要請されてしまいまして、ブログの引越しを進めていました。おかげであらゆる業務がおろそかになりましたが、なんとか引越しが完了しました。以前の http://blog.recordboy.shop-pro.jp/ は、2015年6月25日以降には表示されませんので、それまでにこちらの http://recordboy.blog.fc2.com/ をブックマーク宜しくお願いします。



引越してきた投稿記事は、以前のような画像リンクは切れてますが、本日の「Skin-Core Thrash!!」の投稿からは、以前のように商品画像からリンクできるようにしてあります。また、カート・ショップへは、右側のバナーからもリンクできます。Facebookの投稿は、このブログ入荷情報へのリンクを貼ってるだけですが、Facebookアカウントのない方もご覧いただけるページとなっています(よね?) ので、バナーはこんなんですが、へそ曲がりの自分でも「いいね」してもらえると嬉しくないはずがないので覗いてみてください。あと、これを読んでる日本国内のお客様には関係のない話ですが、カート・ショップに「How to Order from Overseas」として、海外の方もカート注文できるようなガイドを作ってみました。BOYのページをチェックしてメールしてくれる外国の方もいてくれて、円安も大いに影響してる今、残念ながら日本国内の熱心な方は減少し、そして海外(特にアジア)からの問い合わせは増える一方です。しかも、海外からのオーダーは以前はほぼ日本のリリース商品のみでしたが、最近では当店が数年前に欧米から輸入した作品を見つけて問い合わせてくる、つまり逆輸入注文の方も少なくありません。ホームページのデザインやHTML知識のない自分が独りで作ったので、プロの方が見たら笑っちゃうようなアナログな購入ガイドかも知れませんが、これからは外国人にも優しくしていこうと思います。



しかしながら、幸か不幸かブログを引越しするには絶好のタイミングでして、ご来店&ご注文はウルトラ・ロウな日々が続いております。こういう時こそ、商売を抜きにしてじっくりやりたかったNYスキンズ・スラッシュ系を、定休日前の火曜日にガツンとやってやろうと考えてましたが、結局当初のもくろみから2日も遅れてのアップとなりました。ブログ・アップ前にいつもマメにチェックしてくださるお客様、本当にありがとうございます。発売からだいぶ遅れての入荷だったのでたいした枚数じゃなかったけど、SHEER TERRORのLPはブログ掲載前に売り切れました。あと、アレもやっぱりさっき終了しました。他にもあまり輸入されてきてないのはありますから、ぜひチェックしてみてください。



今後とも宜しくお願いします!




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