RECORD BOY

Death Cult from the Graves!!



*本日水曜は定休日ですが、メタル系商品の再発モノが各種到着しましたので、先ほどカート・アップしました。デス・メタルもスラッシュ・メタルも、アナログ盤もCDも、ご覧の通り、今日はかなり濃厚です。受注メール返信対応は明日木曜日以降になります。宜しくお願いします!!









・CREMATORY - Denial 2LP LTD. 200 BURGANDY+GRAY VINYL 税込3,240円 / LTD. 200 GREEN+YELLOW VINYL 税込3,240円 / LTD. 166 LIGHT BLUE+LAVENDER VINYL 税込3,996円 / LTD. 166 DARK BLUE+BLACK VINYL 税込3,996円 (Necroharmonic)



来ましたぁーーーaaarrrggghhh!!!2009年にCDでリリースされた初期スウェディッシュ・デスメタル・バンドのコンピレーション・アルバムが、ようやくアナログ盤もリリースです。世界中で悪評高いNecroharmonicからのリリースで、GOREMENTのコンピレーション・アルバムのリリースをCentumery Mediaに横取りされる前にオーダー募ってたわけですから、3年以上は待たされたことになります。1か月くらい前から急に、「CREMATORY DLP、入るんでしょ?」と、海外から問い合わせメールが立て続けにあったので、いよいよかと半分期待せずに、でもドキドキしながら待っていましたが、遂に実現しました。



REGURGITATE, GENERAL SURGERY, NASUM, NECROPHOBIC, etcで後に活躍するメンバーらが参加していた、伝説のスウェディッシュ・デス・メタル・バンドです。近年はオークションでも高額落札人気アイテムの92年EPと、90~92年に発表されたデモ3種を収録したコンプリートなディスコグラフィー・アルバムです。さらにこの2枚組アナログ盤は90年のリハーサルも追加しているので、CDより1曲多い全18曲入りです。





"Denial" MLP (1992年)

A1. Into Celephais

A2. Chunks Of Flesh

A3. Denial

A4. Unconsecrated Ground



"The Exordium" Demo I (1990年)

B1. The Exordium

B2. Chunks Of Flesh

B3. Unevasive Possession

B4. Requiem Of The Dead



"Wrath From The Unknown" Demo II (1991年)

C1. Beneath The Crypts...

C2. Unconsecrated Ground

C3. Wrath From The Unknown

C4. Mastication



Rehearsal Track 1990

C5. Wrath From The Unknown



"Netherworlds Of The Mind" Demo III (1992年)

D1. Enshrouded (In The River Of Eternity)

D2. Netherworlds Of The Mind

D3. Souls Astray

D4Dwellers In Twilight



Promo 1989

D5. Mortal Torment





ジャリジャリの重厚サウンドと陰鬱メロディーといったパターンの初期王道スウェディッシュ・スタイルよりも、CARCASSやNAPALM DEATHあたりのUKハードコア・デス・メタルからの影響を感じさせるスタイルで、テンポ・チェンジを多用した場面展開によって焦燥感を維持したグラインディング・パートが鋭く切り込みながらも、キラーなデス・メタル・リフによるグルーブとスウェディッシュ・デスらしい陰鬱ハーモニー・ギターも要所要所に盛り込んだ92年MLPは、初期デス・メタル・ファン必聴の名作とされています。日本の初期デス・メタル・シーン関係者の間で当時絶賛されて局地的に話題になったというデモ音源は、さらにダイハードなデス・メタラーを悶絶させるオブスキュア・クラシック作品で、黒い音の塊と言った様相のraw and lowサウンドは、まさにUKHCデスメタルmeetsスウェディッシュ・デス・メタルな極上カルト・アーリー・デス・メタル!!



GOREMENTのリリースを自身で実現できなかったことにレーベルも怒りやら恨みやらのうっぷんが相当溜まってたそうで、このCREMATORYはその怨念がこもったかのような力の入り様で仕上がっています。アナログ盤は2枚組でゲートフォルド・スリーブ。インナー・スリーブが2種と、さらにA4サイズで当時のフライヤーを復刻したインサートも2種類入っています。ジャケ内/外の写真も激渋カッコいいです。数年前からプレ・オーダーしてたファンやディストロはもちろんBOY以外にも世界各地に居たわけで、このリリースはそれらの予約オーダー者限定のカラー・ビニールが2種存在します。ダーク・ブルー+ブラックの組み合わせの盤色と、ライト・ブルー+ラベンダーの組み合わせの2パターンで、各166枚プレス。つまり、予約オーダー用カラー・ビニールは2種合わせて332枚なので、このご時世では大袈裟に限定とうたうほどでもない枚数かと思いきや、流通極悪レーベルによる初期スウェディッシュ・デス・メタルのカルト的人気を誇るバンドのディスコグラフィー・アルバムということもあり、争奪戦の末、LTD.166枚バージョンは2種とも各地で即完売。もちろん、レーベルでもソールド・アウトです。そしてレギュラー・バージョンもカラー・ビニールでリリースされていて、バーガンディ+グレーの組み合わせの盤色と、グリーン+イエローの組み合わせの、こちらも2パターンあります。レギュラー・バージョンは各200枚限定で、計400枚プレス。結果、プレ・オーダー・バージョンとレギュラー・バージョン合わせて、合計732枚プレスとなりますが、レギュラー・バージョンの売れ行きも好調のようで、既にレーベルでは2ndプレスが進行しています(もちろん、また違うカラー盤になります)。各バージョンともハンド・ナンバリング入りで、しかもこのナンバリングが、各盤色に合わせた色のペンで手書きされていて(例:グリーン+イエロー・ビニールは、分母の200が緑 / 分子の数字が黄色)、これにはレーベルの並々ならぬ熱意と言うか、怨念を感じてしまいます。



何年も待たされたことなんてすっかり忘れて興奮してしまいましたので、記念に全部並べて写真撮りました。画像だとライト・ブルーがほぼ白に写っちゃってますが、1stプレス全4種揃ってるのは、今は世界中でここだけでしょう!!あ~、全部欲しい!!!







・EMBRYO / STIGMATA - Damnatory Cacophony / Deceived Minds SPLIT CD 税込2,052円 (Dark Symphonies)



The CryptによるCult Demo Seriesの第1弾リリース作品が、The CryptのCD部門レーベル Dark SymphoniesからCD化。CRYPT OF KERBEROSメンバーも在籍したEMBRYOと、DARK FUNERALメンバーが在籍したSTIGMATAの、初期スウェディッシュ・デス・メタル2バンドによるSplit形式での再発で、EMBRYOの93年ライブもボーナス収録した全10曲入り。限定1000枚プレスです。



1991年にこのデモ1本だけを残して解散したEMBRYOは、SLAYER, KREATOR, SEPULTURA, DEATHなどの、プレ・デス・メタルな初期スラッシュ・メタルのバンドに影響されたというだけあって、まるで中南米の80年代後期バンドのようなロウ・デスラッシュ・リフがカッコいいダーク・デス・メタルです。しかしながら、スウェデス以外の何物でもない音階もやはり飛び出して、雰囲気としましては、To The Deathから再発されてるスウェディッシュ・バンドみたいなロウ・デス・メタル好きにはドンズバでしょう。



STIGMATAの方もダークなロウ・デス・メタルだけど、こちらは疾走パートも沈み込むような鈍い重厚な感触が特徴の、やはりスウェディッシュ・デスらしいカッコよさのバンドです。GRAVEなどに近いタイプで、ビートダウンするパートにモノ哀しい旋律のギターソロも絡みついて、ちょっとGOD MACABREも思わせる、なんて言うと大袈裟でしょうか?Sunlightスタジオでの録音で、あのギター・サウンドもバッチリ決まってて、とりあえずスウェデス・ファンには、両バンドとも文句なしの発掘再発デス!!







・FUNERAL - Tragedies 2LP 税込3,996円 (The Crypt)



伝説のカルト・メタル・レーベル Wild RagsがデモをCD化してライセンス・リリースしていたノルウェー・ドゥーム・メタルの95年発表1stアルバムが、The Cryptから2枚組で初LP化再発。そのデモ・アルバムも以前にThe Cryptがヴィニール化していましたが、この1stアルバムは再発自体がオリジナル・リリース以来今回初めてとなる、初期ドゥーム・メタル・マニア念願のリイシューです。限定500枚リリースで、そのうちのltd.100枚クリア・ビニールで入荷しました。



現在も活動を続けるバンドで、ゴシック・メタル系のファンには広く人気を集めるバンドのようですが、デモ・アルバムとこの1stアルバムは、初期フューネラル・ドゥーム・メタル・マニアの間でもカルト・クラシックとされています。バッキングにハーモニーを多用した絶望的旋律に繊細なストリングスの調べも絡めた、現在のフューネラル・ドゥームの典型を既に実践していて、さらにこの作品では全編クリーン・ボイスで歌う女性がVo.を担当しているので、フォーク・アンビエント・メタル・ファンにも強くオススメできる号泣悲哀全開なフューネラル・ドゥーム・メタル・アルバムとして完成されています。唸るような男性の極悪Vo.が時折混ざるところは、THERGOTHONなどのファンもグッとくることでしょう。



ちなみに、メンバー5人中2人は自殺してこの世を去っていますので、スーサイダル・ドゥーム・メタル・バンドでもありますが、そのうちの1人の故Einar Andre Fredriksen氏は、OZブラック・メタル ABYSSIC HATEの1stアルバムのジャケ写真の人です。過去に当店にも入荷したので覚えていますが、カミソリの刃で全身を切りつけた、あの痛々しいジャケの人がその人です。







・NECROPHILIAC - Chaopula-Citadel of Mirrors 2LP OXBLOOD VINYL 税込3,996円 / CLEAR VINYL 税込3,996円 (The Crypt)



先に再発されていたFERETRUM, AGGRESSORと並んで、スペイン最古のデス・メタルの一つとされるバンドの、92年に発表された唯一のアルバムが、The CryptからLP再発。89年と91年に発表したデモも追加収録した2枚組で、The Cryptリリースの通算50作目としてレーベルも再発を誇らしげにアナウンスしている、初期デス・メタルのカルト名盤リイシューです。ltd.200枚のオックスブラッド・ビニールと、同じくltd.200枚のクリアー・ビニールの2種入荷しました。





"Chaopula - Citadel of Mirrors" (1992年)

A1. Gorefruit Treasure

A2. Childcorpse Malformations

A3. Necrotic Narcosis

A4. A Fragment From Chaopula

A5. Astral Corpse

B1. Cyclic Pathology Of Natura

B2. Depressed In Crimson Climax

B3. Glutting The Guts

B4. Image Control In Biosphere Of Unreal



"Infernal Exorcism" DEMO (1989年)

C1. Intro (Flesh Ritual)

C2. Demonchrist

C3. Human Casket

C4. Virgin Blood



"Visceral Fruit" DEMO (1991年)

D1. Stinking Mollecules

D2. Astral Corpse

D3. Anal Death

D4. Necrotic Narcosis

D5. Gorefruit Treasure





本編のChaopula - Citadel of Mirrorsアルバムは、スパニッシュ・デス・メタルのみならず、初期デス・メタルのカルト・クラシックを多く輩出したスペインの伝説的レーベル Drowned Production (現Xtreem Music)からリリースされていましたが、他のスペイン最古デス・メタル2バンド FERETRUMとAGGRESSORがスラッシュ土台のデス・メタルだったのに対して、このバンドはサウンド・スタイルもDrowned prod.リリースらしい非常に個性的なデス・メタルを実践していました。目まぐるしく展開するツイステッドなデス・メタルを、ブラストするスピード・パートよりもミドル・テンポ中心にエピックなムードで構成していて、Drowned prod.の名作で例えるなら、ROTTREVOREの変態lowデス・メタルと、フレンチCATACOMBのエピック・グルーム・デス・メタルのような感じで、これはカルト臭強烈ながらも、かなりの激渋さデス!!しかも、おそらくピッチ・シフターを使ってるんだろうけど、時々出てくる驚異のウルトラlowest最低音声ボーカルが凄まじく、DIMILICHファンも悶絶でしょう。MORTAL MUTILATIONのCDが入荷した時も思いましたが、スペイン・デス・メタルは初期のオブスキュア・バンドも凄く面白いと再認識させらるカルト名盤です。







・ABSU - The Temples of Offal / Return of the Ancients LP WHITE VINYL 税込2,916円 (The Crypt) / CLEAR VINYL 税込2,916円 (The Crypt) / CD 税込1,836円 (Dark Descent)



The CryptによるUSブラック・メタル・レジェンド ABSUのアナログ盤再発シリーズ番外編とも言える内容のLPです。92年にGothic Recordsから7"でリリースされた The Temples of Offal EPと、91年発表 Return of the Ancientsデモ、さらに作品は残さなかった前身バンド AZATHOTH時代の貴重なリハーサル・セッションを収録した8曲入りです。300 x ブラック, 300 x ホワイト, 300 x クリアの3種WAX、計900枚プレスのリリースで、そのうちのホワイト・ビニールとクリア・ビニールで入荷。ホワイト・ビニールが白ジャケ、クリア・ビニールが黒ジャケとなっています。





"Temples Of Offal" 7"EP (1992年)

A1. Immortal Sorcery

A2. Sumerian Sands (The Silence)

A3. Disembodied



"Return Of The Ancients" DEMO (1991年)

B1. Immortal Sorcery

B2. Eternal Rest

B3. Sea Of Glasya

B4. Dawn Of Invocation



AZATHOTH Composing Session (pre-ABSU リハーサル)

B5. Abhorred Xul





この時点で熱心なABSU信者ならばお気づきの通り、このLPはThe Cryptによる1stアルバムの再発 Barathrum : V.I.T.R.I.O.L. 3LP BOXSETのボーナス部分をそのまま単独再リリースしたものです。ABSUを各作品網羅していない人でも、Gothic RecordsからEPを出していたと知れば気になってしまう初期デス・メタル・マニアの方も居るかと思いますが、この初期音源集は、ABSUがオブスキュア・デス・メタル・バンドとして輝いていた頃に焦点を絞った音源集で、まさに90年代USらしいグルーミーでグラインディングなlowデス・メタル・サウンドが楽しめます。SUFFOCATIONあたりのブルータルでテクニカルなデス・メタルを基礎に、デモの頃はより邪悪lowにMORBID ANGEL, DEICIDE, SADISTIC INTENTなどにも通じるデス・メタル・サウンドが爆発しています!!

Thrash Legends from the Graves!!



・HOLY TERROR - Guardians of the Netherworld : A Tribute to Keith Deen 2LP 税込3,996円 (The Crypt) / CD 税込1,836円 (Dark Descent)



HOLY TERRORのデモーーー!!!!!オリジナル・アルバムの音質の悪さを改善したEl Revengo CDも私達世代のスラッシャーを大興奮させてくれましたが、86年のデモが遂に初オフィシャル再発されました。HOLY TERRORのデモ音源が過去にブートで出回ったという話を自分は聞いたことないので、恐らくオリジナルのカセット以来の発掘再発になるかと思います。CDはDark Descent Records、LPは2枚組でThe Cryptからのリリースなんですが、The Cryptが久しぶりにがチョンボやってくれまして、ltd.200枚ブラック・ビニールと同じくltd.200枚のレッド・ビニールで2種届くはずだったのが、オーダー分全部ブラック・ビニールで届いてしまいました・・・。プレス枚数は同じなので気にしない人も少なくないかと思いますが、レッド・ビニールの入荷については現在確認中ですので、お答えできません。ご了承ください。



2012年にこの世を去ったVo.のKeith Deenに捧げる形でリリースされたコンピレーション・アルバムで、中には多くの写真とともに、中心メンバーのKurt Kilfelt氏や関係者がKeith Deen氏を偲ぶライナー・ノートがびっしり掲載。当時のスラッシュ・メタル・バンドとしては独特な存在感だったHOLY TERRORの個性を、ギターのKurt氏とともに担っていた圧巻すぎるボーカリスト Keith Deen氏への想いがギュウギュウに詰まってるようなテキストの量で、このバンドに魅了されて燃えまくったファンは頑張って英訳して、Keith氏を偲びながら、激烈にヘッドバンギングしまくってください。





Demo 1986



Blessed Sacrament

Black Plague

Distant Calling

Guardians Of The Netherworld





Live In Washington DC 1988



Christian Resistance

Judas Reward

No Ressurection

Blood Of The Saints

Debt Of Pain





Live In New Orleans 1988



Judas Reward

Mortal Fear

Damned By Judges





Live In New Orleans 1988



A Fool's Gold/Terminal Humor/Mind Wars

Do Unto Others

No Ressurection





ex.ANGENT STEELのギタリスト Kurt Kilfelt氏が結成したLAスラッシュ・メタル・バンドのHOLY TERRORは、伝統的へヴィメタルを土台にしたガッツみなぎるスラッシュを、ハードコアにもかなり触発されたであろう激烈なスピードで猛烈にブチまけて、細分化していた80年代中期以降のUSスラッシュ・メタル・シーンを、文字通り暴れまくりました。Kurt氏はよく鋲ジャンを着てたし、もう独りのギタリストのMike Alvord氏は、1st LPの裏ジャケでCONFLICTのTシャツ着てたりと、当時のスラッシュ・メタル・バンドが取り入れる爽やかなパンク・テイストとは違う、ハードコアな感覚がサウンドにも良く表れていたと思います。スピードコアにも匹敵する壮絶な速さなのに、ドラマーの素晴らしいゴリゴリ・パワーと、ツイン・ギターによるテクニカル・リフ&メロディック・フレーズもあって、軽速な感じは皆無です。そして、Kurt氏と並んでこのバンドの顔と言っても過言ではない、Keith Deen氏のVo.は、いつ聴いても凄まじい!!字余りな歌詞を詰め込んでムチャクチャにブチ切れながら、クサいメロディーも歌いこなす、まるでハードコア・クサレ・メタルとでも言う圧倒的なスタイルは、まさしく唯一無比としか言いようがありません。HOLY TERRORファンなら、「内容はほとんどライブ音源かぁ」なんてガッカリする人はいないでしょうが、中盤以降のライブ音源がまたゴリゴリ激烈すぎるカッコよさ!!!猛烈なドラミング、テクニカル&メロディック・ツインギターの応酬、そしてKeith Deen氏のあのムチャクチャなテンションのVo.が、レコードそのまんまで再現されていて、このバンドの驚異的な完成度と個性に叩きのめされます。全スラッシャー、号泣&首振り必至です!!!







・WARGASM - Satan Stole My Lunch Money 2LP LTD. 250 BLACK VINYL 税込3,564円 / LTD. 100 SPLATTER VINYL 税込3,996円 (Underground Power)



2枚組でLPもリリース!!!!!



昨年2014年末にStormSpellからCDでリリースされて大反響だった、ボストン・スラッシュ・メタル WARGASMの各種デモをまとめたコンピレーション・アルバムです。CDは1000枚プレスでしたが、ドイツの無名レーベルから出たこのLPバージョンは限定350枚プレスで、そのうちのltd.100枚スプラッター・ビニールとltd.250枚ブラック・ビニールの2種入荷しました。





Tracks 1-4 : Satan Stole My Lunch Money (Demo 1986)

Tracs 5-7 : Your Dog's Teeth (Demo 1990)

Track 8 : Spirit in Decay (Demo 1990)

Tracks : 9-11 : Gasm It (Demo 1991)





88年にProfileからリリースされた1stアルバムが何と言っても最強メガ激渋なんですけど、ZOETROPEとこのWARGASMは、アメリカのスラッシュ・メタル・バンドで1番大好きなのに、一体どういうところがカッコいいのか自分にはなかなか上手く説明できません。とにかくキャラと雰囲気と曲と演奏と、全てがメガ渋いとしか言いようがないのです。全パートが堅実な素晴らしい演奏力で、後期になると若干その演奏力がウザいパートもあるけど、多くのバンドがやりたいことに演奏力が追いついてなかったのが当時のスラッシュ・メタルの良さでもあったわけですが、WARGASMの場合は出来ることを全てやってしまわないような渋さが当時から感じられました。WARGASMの特徴に、速くない曲が超激渋だという点がありますけど、ベイエリア・スラッシュ・メタル・バンドのつまんないミドル・テンポの曲だけになった2ndアルバムとはまるで違う話で、確かにWARGASMは速い曲の爆発力もモノ凄いんですが、最強のアンサンブルで一見地味だけど難易度の高い曲を淡々と演奏する様は、やっぱり速くない曲の方がメガ渋で最高にカッコいいです。CARNIVOREとは違った表現方法で、MOTORHEADのような男臭い3ピース・メタル・バンドの理想的な極悪スタイルを確立していたと思います。もちろん、WARGASMのサウンドにはMOTORHEADの要素はほとんどありませんが。バッキバキのソリッドなサウンドがモダン・スラッシュ好きにも受けている反面、リアル・タイムで体験したアラフォーにも熱狂的に支持されているのはそういう男臭さと、あと今回のコンピレーションには未収録だけど、MERCYFUL FATEみたいな曲のBullets & Bladesのように、へヴィメタルの古典がしっかり土台にあるのがヒシヒシと伝わってくるからだと思います。



ハードコア・ファンにお馴染みのProfileから出てたWARGASMの1stアルバムは、LPよりもCDの方がかなりレアで、近年もブートやグレーなリリースなどでCDはよく再発されてきましたが、LPは今でも特にプレミアなど付かずに中古で比較的容易に発見できます。しかし、よく考えてみると、WARGASMの作品でアナログ盤が存在したのは確か今までは1stだけだったので、WARGASM信者でアナログ盤好きの者にとっては、これはひときわ嬉しいリリースなのです。このダサいジャケも、WARGASMなので全然OKです。絶対に買いましょう!!!!!









・GOTHIC SLAM - Just a Face in The Crowd CD 税込2,160円 (Raising Hell)



話題のRaising Hell Recordsなるレーベルからリリースされた、USニュージャージーのスラッシュ・メタル・バンドの89年発表2ndアルバムです。このRaising Hell Recsモノは、当店には先にDED ENGINEのCDだけ入荷してますが、一向に再発されない80's USメタルのレアCDを限定666枚で再発し始めたレーベルです。当店が一番入れなければならないWARGASMとNUCLEAR ASSAULTは時すでに遅し、持ってるディーラーを見つけた時にはもう完売していました。トホホ・・・。リリースするヤツが、スラッシュでも正統派でも、あまりにもピンポイントでかゆい所に手が届いたような入手困難タイトルばかりなので、ブートかオフィシャルか怪しい再発盤と言われてますが、まぁそういうのって、ほとんどが権利関係をクリアせずにイリーガルなまま出したヤツなわけだけど、WARGASMに関してはメンバーも公認しているように、恐らくどの作品もバンド・メンバーか関係者などの当事者に非常に近い人間が絡んでるのかと思います。実際このGOTHIC SLAMのCDも、音質から(リマスタリングしてるようです)写真やデータ詳細を掲載したジャケ・ブックレットの作りまで、まるでオフィシャル・リリースのようなハイ・クォリティーです。Raising Hell Recsの仕組みも今回分かりましたので、グレーな再発では第一人者の某氏によるOld Metal Recordsみたいなカルト・リイシュー・レーベルがまた出てきた、と認識して、今後は取りこぼさないよう注意してチェックしていきます。



ゴリラっぽいVo.のパワーはなかなかですが、いかんせんANTHRAXに憧れてるような雰囲気でスラッシュやってますので、見事にダサくまとまってます。ハードコア要素もある、なんて当時は紹介されたりしたけど、ハードコア = 短髪メンバー在籍というのが絶対条件だと当時思ってた者にとっては、これのどこがハードコアチックなんだ?と思ってましたが、改めて聴いてみると、なるほど、ANTHRAXでハードコアを間違って解釈したスラッシュ・メタル、みたいな感覚は爆発しています。聴き様によっては、ANVIL BITCHの名曲 Maggot Infestationみたいなスラッシュに聴こえてきました。あと、RAVENのWackoがプロデュースしたことで同時ちょっと話題となったけど、トゥーマッチ・クリーンなスカスカ・オーバー・プロデュース・サウンドは失敗ではなく、このバンドらしさが逆に良く出た結果なのかも知れません。しかし、当時を実体験した者でも、こんなのがよくメジャーで出せたもんだと、改めて80年代中~後期のスラッシュ・メタル・バブルを懐かしく思えます。いずれにしろ、オリジナルCDは入手困難ですので、80'sゴミ・スラッシュ・メタル好きには嬉しい再発です。







・HYDRA VEIN - Rather Death Than False of Faith CD 税込2,052円 (Dark Symphonies)



C.M.F.T.からのUK Thrash Assault comp.LPにも参加していたUKスラッシュ・メタルの88年1stアルバムが、The CryptのCD部門 Dark SymphoniesからCDも再発されました。87年のThe Reptiliadデモも追加した、全12曲入りです。



スラッシュ・メタル生誕の地でありながら、他国に比べてスラッシュ・メタルの勢いが弱かった、この不遇の時代のLate 80's UKスラッシュ・メタル発掘は、Mosh Tuneageによって近年ようやく盛り上がってきましたが、このHAYDRA VEINも2ndアルバムをR.K.T.からリリースしていたバンドで、Late 80's UKスラッシュが好きな人は絶対にチェックしなければならない必須バンドです。Reign In Blood時代のSLAYERに強く影響されたようなスラッシュで、1曲目からいきなりReign In Bloodアルバムから拝借したようなフレーズで爆裂しています。モロにS.O.D.みたいなリフもあったりしますので、志向としては日本のCASBAH (初期CASBAHはSLAYER ミーツ S.O.D.の最高峰だ!)に近かったのかも知れません。ハードコアなスラッシュながらアレンジも練られた整合感のあるスラッシュメタル・チューンで、ハッキリ言って成長したようでまるっきり単調だったONSLAUGHTの2ndなどよりも全然上手く仕上げてると思います。しかしHYDRA VEINと言えばなんといっても、この歴史に残る最凶のクサレ・ジャケ!!!BlackenedからのディスコグラフィーCDはこの素晴らしいジャケを使ってくれなかったので、これは嬉しいです。







・V.A. - Thrashing Relics Volume 1 : Underground Thrash Metal From Finland 1987-1990 CD 税込1,944円 (Bestial Burst)



超久々再入荷!!完全にレーベル完売商品かと思ってました。



サブ・タイトル通り、80年代後期フィンランドのスラッシュ・メタル4バンドのデモ音源を収録した、2006年リリースのオムニバスCDなんですが、これが(個人的には)1個も知らないバンドばかりなのに、いずれも当時のオブスキュア・スラッシュの熱さを体現したようなサウンドで、素晴らしい内容のコンピレーションCDです。





LYCANTROPHY "Sickness Revealed" DEMO (1989年)

1. Dismemberment Of Sanity

2. Buried In Swamp

3. Open The Gate

4. After My Death



LYCANTROPHY "Sleepwalker" DEMO (1990年)

5. Sleepwalker

6. Embryonic Cult



MORPHOSIS "Sick Standard Of Living" DEMO (1089年)

7. Intro : Drinking & Fucking (=Fun) / We Want....

8. Nasty And Distrubed

9. R-U-K-2

10. Song Of Nasty Raper

11. Accidentally Killed

12. Fuck In Your Moosh

13. Epilexia Nervosa

14. Sick Standard Of Living



NATIONAL NAPALM SYNDICATE "Painful Ten Hours" DEMO (1987年)

15. After The Fall Of N.W.

16. Life Is Pain

17. Werewolf, The Obsession



MENGELE "Abominable Thoughts" DEMO (1989年)

18. Few Lines And Tones About Dr. Mengele And His Railway Selections

19. A Little Poem Descriping What People Do When They Don't Like Each Other

20. Morbid Dislike Of Foreigners

21. A Story About A Man Who Was Put In Jail For 20 Years





LYCANTROPHYはINFERNAL MAJESTYがヨーロピアン・バンドのようなダークネスを強めたような感じで、lowなVo.とダークなデスラッシュ・サウンドは、スウェディッシュ・デス・メタル黎明期バンドのような雰囲気もあります。MORPHOSISは収録バンドの中で一番ハードコア・テイストが強くて、初期Wild Ragsのハードコア・デスラッシュ好きにオススメ。NATIONAL NAPALM SYNDICATEはこの中で唯一アルバムも発表してたバンドのようですが、これが一番カッコいい!!DESTRUCTION型リフがさらにクレイジー&ロウにガリガリしていて、ソロはまるでUKメタルコアのようなプリミティブさです。RATTUSのAnnikkiのような棒読みバイオレントなVo.もカッコいい。ちなみにメンバーにはビックリするほどカッコ悪い奴が1人います。ラストのMENGELEはちょっとカナダSACRIFICEを彷彿させて、カナディアン・スラッシュ好きにオススメのテクニカル・スラッシュ・メタルです。



調べてみると、LYCANTROPHYにはA.R.G.のメンバーが関わってたみたいですが、熱いアンダーグラウンド・オブスキュア・スラッシュ・メタルを発掘してる人には間違いなくオススメのCDです!!
03 | 2015/04 | 05
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
Graphical Clock

Profile

RECORD BOY

RECORD BOY
Koenji Building 303
4-7-10, Koenji Minami
Suginami, Tokyo 166-0003
Japan
OPEN 13:00~CLOSE 20:00
CLOSE on WEDNESDAY

〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-7-10
高円寺ビル303
BOY
TEL 03-3315-2682
FAX 03-3315-0484
営業時間午後1時~8時
毎週水曜日定休

MAP









Mobile Store

入荷情報BBS

How to Order

Recent Entries
Search this site
Categories
Archives
Link
QR Code
QR