RECORD BOY

Witching Destruction!!



・BLIND WITCH - Burn Witch Burn CD 税込1,836円 (R.I.P.)



ずいぶん前から情報は流れてましたので気になっていた方は少なくなかったと思いますが、Elizaveat氏のfacebookでの告知から、ここ1~2週間は当店にもかなりのお問い合わせをいただいてました、三重県桑名市のドゥーム・メタル・バンド BLIND WITCHの1stアルバムCDが到着しました。USでSABBATを初期から強力サポートしてきた、R.I.P.Recordsからのリリースです。



現METALUCIFERでex.SABBATのギタリスト Elizaveat氏と、同じくMETALUCIFERのElizabigore氏のAsai兄弟による弦楽隊、さらにex.SABBATで現在は復活SACRIFICEのギタリストでもあるTemis氏が専任ボーカル、そしてその昔、大阪でIRONWAVEというスラッジ・バンドをやっていたドラマーで元アマチュア・レスリング選手だというKoyatsu氏の4人編成。



BLACK SABBATH, WITCHFINDER GENERALなどのドゥーム・メタル先人バンドはもちろん、ELECTRIC WIZARDなどの90年代以降のドゥーム・バンドからも貪欲に要素を吸収したというドゥーム・メタル。しかし、重苦しいスロウネスに、哀愁というよりどこか荒涼としたモノ悲しさが漂ったドゥーム・メタル・サウンドは、まるでHellhoundあたりからリリースされた90年代ドゥーム・メタル・ルネサンス作品のようで、とにかく渋い、ド渋過ぎる!!!日本で本物の純正へヴィメタルを追求してきたアンダーグラウンド・メタルの偉大なる方々による重みを無意識に感じて身を引き締めて解説してしまってるのもそりゃあるでしょうけど、メンバー編成などの情報を事前に知らずに聴いたって、エクストリーム・メタルを中心に聴いてきた人なら誰もが驚愕するのは、このKoyatsu氏の恐るべきドラミングでしょう。これがマジで凄まじすぎる!!!情緒あるドゥーム・メタルに合うとか合わないとかいう次元の話ではなく、生音のバカデカさという、ハードロック/へヴィメタルの基本中の基本に立ち返った(わけでは御本人達は特に意識してないのでしょうが)ような怒重黒鋼鉄は、ヴィンテージな機材のこととかなんも知らない私のような素人にとっては、最もリアルに70~80年代へヴィメタルに近いドゥーム・メタルだと思うのです。Temis氏のVo.がまた素晴らしい。屋台骨がぐらつきかねないくらいまでに、これだけボトムからガッツンガッツン突きあげられたら、邪念など芽生えず、ここまでエモーショナル&ソウルフルにへヴィメタルを歌えるのかも知れません。弦楽隊のお二人は敢えてクールに各々のパートに没頭してるかのようですが、しかしElizaveat氏の抒情的なプレイは、やはりNWOBHM時代のへヴィメタルを感じてしまいます。あらゆるエクストリーム・メタル・ファンに聴いてもらいたい、とにかくブッ飛ばされるドゥーム・メタルです。モノ凄い!!!そして素晴らしくカッコいい!!!







・DESTRUCTOR - Maximum Destruction DIGIPACK CD 税込2,376円 (Listenable)



USクリーブランド出身スラッシュ・メタルのカルト名作85年1stアルバムCDが念願の再々発。前にちょくちょく入荷してた98年版再発CDをリリースしていたフランスのListenableからの限定1000枚デジパック再発で、色合いや雰囲気は98年版そっくりですが、ジャケの写真は変わっています。今回も87年 Decibel Casualtiesデモもボーナス収録した15曲入りですので、前バージョンを買い逃してた方は、今回は確実に入手して、このカルト・クラシックをぜひ体験してみてください。



ベーシストのDave Holocaust氏が88年に刺殺されるというショッキングな事件で有名になった悲劇のカルト・バンドで、MIDNIGHTのAthenar氏が後任でベースを担当して話題にもなったバンド。などと説明する必要もない、日本でも人気の高いバンドです。猛烈なゴリゴリ・アグレッションとスカスカな音質が反比例した、奇跡のカルト・クラシックで、男臭くガッツあふれるメロディーも、直線的な疾走感も、そしてVo.のけたたましさも全てが最高に渋いです。さらに彼らのゴリ押しサウンドをビジュアルで表現したようなファッションも激渋!!80年代アメリカン・スラッシュ・パワー・メタルのあるべき姿がこの1枚に凝縮されている!!と、BOYは思っています。

Metal Deadness!!



・DEAD CONGREGATION - Promulgation of the Fall CD 税込1,836円 (Martyrdoom prod.)



初ヴィニール化再発されて大好評だったギリシャ・クラスト・デス・メタル・レジェンド NUCLEAR WINTERメンバー等から成るギリシャ・デス・メタル・シーン顔役 DEAD CONGREGATIONの、フルアルバムとしては2作目となる新作アルバムCDです。今回はギタリストで中心メンバーのAnastasis氏によるNuclear Winter Records名義のレーベルではありませんが、聞きなれない名前のこのレーベルもAnastasisが運営していて、どうやらNuclear Winter Recordsはこの作品のリリースを機に改名したようです。



しかしDEAD CONGREGATIONのデス・メタル・サウンドに大きな変化はなく、今回も文句なし激烈にカッコいいです。ヨーロッパのバンドで早くからINCANTATIONスタイルを実践していたバンドの一つがこのDEAD CONGREGATIONだと思いますが、近年のINCANTATION発展型デス・メタルとは別物で、演奏の切れ味が今回もバツグンすぎます。オールドスクールなリフワークとタイトに爆裂したドラミングのコンビネーションが素晴らしく、重苦しいのに輪郭がくっきり見えてきて、メロディックなフレーズや展開も効果的です。ANTEDILUVIANが混迷を深める前の、ADVERSARIALやTYRANT'S BLOODあたりのカナディアン・バンドや、Nuclear Winter RecordsもリリースしていたMAVETHやGOREPHILIAなどのフィンランド・バンド、そして直線的な突進力がIGNIVOMOUSも彷彿させて、渾身の一撃的な間違いナシの必聴作デス!!







・ENSNARED - Ravenous Damnation's Dawn MLP 税込2,592円 / CD 税込1,620円 (Nuclear Winter)



GRAVEHAMMERという名前でスタートして、2010年にDetest Recordsから発表したEPが当時マニアの間で話題を呼んだスウェディッシュ・デス・メタル・バンドが、ギリシャのNuclear Winter Recordsから4曲入りミニアルバムを発表。アナログ盤はブラックとゴールドの2種ビニールが存在しますが、今回はゴールド・ビニールで入荷。CDバージョンには、ENSNARED改名直後に同じくNuclear Winterから発表した2011年デモもボーナス収録しています。



前身時代のGRAVEHAMMER 1st 7" ~ 改名後のデモまで追いかけてきたけど、過去作品を上回る最高傑作だと断言できる素晴らしいカッコよさです。DEGIALやINVIDIOUSなどのMetal Of Death系にも通じる、邪悪かつテクニカルなオールドスクール・デス・メタルでしたが、今回はもうちょっぴりスラッシュ的な退化が感じられるオールドスクールさが際立っていて、MORBID ANGELとKREATORの中間みたいな感じだったTRIBULATIONの1st 7"を思い出してしまいました。ドカドカなアグレッションが爽快だし、バイオレンスなムードのVo.がカッコよくて、そこにNEGATIVE PLANE以降のサタニック・デス的にサイケデリックな妖艶メロディック・パートもいやらしくない程度に少し交えて、最初から最後まで全4曲、一切ダレることなく見事に決まっています。初期TRIBULATIONミーツNEGATIVE PLANEと言いたいところだけど、イーヴィルなロウ・アグレッションが素晴らしいので、今のおしゃれすぎるTRIBULATIONに悶々としている方にぜひ聴いていただきたいです!!オススメです。







・ALTARS - Paramnesia CD 税込1,836円 (Nuclear Winter)



"THEすごろくデス・メタル" CAULDRON BLACK RAMとともに、独自の世界を築いているMARTIRE周辺オーストラリア・デス・メタル・バンド、人呼んで "忍者デス・メタル" TZUN TZUのドラマーが在籍する、オーストラリアのデス・メタル・バンドの1stアルバムが、ギリシャのNuclear Winter Recordsからリリース。



PORTALと並ぶ、OZデス・メタル・シーンが産み落とした最大のミステリー、と大げさにはやし立てたいTZUN TZUともSplit EPをリリースしていたようです。あのドラマーがやってるので、まるでマシンのような壮絶ドラミングがここでも炸裂していますが、変態性は希薄で、IMMOLATION系のブルータル・デスとPORTALのようなエクスペリメンタル・デスの中間のようなサウンドは、かなり聴き応えがあります。ジャズっぽい反復や静寂アトモスフィカル・パートなど、めまぐるしく展開していくけど、ドローン要素は無いので、さほど重苦しく疲れてこないのが特徴です。OZエクスペリメンタル・デス・メタル・ファンから、北米カオティック系やDark Descentファンにまでオススメです。







・POSSESSION - His Best Deceit CD 税込1,296円 (Invictus prod.)



Iron Boneheadが力を入れてプロモーションしているベルギーのサタニック・デス・メタル・バンドの、2013年デビュー・デモCDEPです。このCDバージョンはアイルランドのInvictus prod.によるリリースで、最近この業界で見直される兆しもある、スリム・ケースでリリースされています。



SEPULTURAの初期代表的名曲 Necromancerのカバーもやってるように、SLAYER, POSSESSED, SEPULTURA, etcのスラッシュな要素が基盤にあるブラック・デス・メタルです。ヨーロピアンなテイストもあるロウな演奏で、EXCORIATEやREPUGNANTほどの完成度にはまだまだ達してませんが、あのタイプのサタニック・デスが好きな方は、今からチェックしてみてもよいかと思います。落下型の破壊的ユーロ・サタニック・デスは、ちょっとMAYHEMがKREATORみたいになったようも思えてきます。Chris Moyen氏がジャケット・アートを担当した1st 7"も既にIron Boneheadからリリースされていて、ちょっと注目を浴びているバンドです。







・FORCE OF DARKNESS - Darkness Revelation LP 税込2,808円 (Hells Headbangers)



南米チリ産サタニック・デスラッシュ・メタルの2010年発表2ndアルバムが、Hells Headbangersから待望のヴィニール化!!ゲートフォルド・スリーブで、ブラック・ビニールとパープル・スプラッター・ビニールの2種でリリースされていますが、今回はパープル・スプラッター盤での入荷になります。



南米バンドの魅力である原始的な輝きと、欧米バンド並みのセンスを同時に兼ね備えたサウンドで、1stアルバムは世界中のデス・ブラック・メタル・ファンを虜にしました。この2ndアルバムも前作の延長線上にある内容で、プレ・ブラック・メタル2大巨頭でありながら全く非なるBATHORY型とSODOM型のプリミティブ・ブラック・スラッシュを、南米テイストで見事なまでに表現しきっています。NIFELHEIMなどのダイハードなヘッドバンガーズにもビンビン来る頑固鋼鉄な雰囲気もたまりませんし、SODOMを南米で正統的に継承したSARCOFAGOスタイルの究極型でもあるかと思います。久しぶりに聴いたけど、ホント激渋カッコいい!!!666!!!









・ARCHGOAT / SURRENDER OF DIVINITY - Angelslaying Christbeheading Black Fucking Metal SPLIT LP 税込2,376円 (Hells Headbangers / InCoffin prod.)



フィンランド・ベスチャル・デス・ブラック・メタル・カルト ARCHGOATと、アジア・プリミティブ・ブラック・メタル最高峰 タイのSURRENDER OF DIVINITYによるSplitライブLPが、Hells HeadbangersとIn Coffin prod.の共同で限定1000枚リリース。2013年タイ・バンコクでのライブをサウンドボード・レコーディングしたもので、ARCHGOATが9曲、SURRENDER OF DIVINITYは3曲を収録しています。ゲートフォルド・スリーブでポスターも付いていて、針を落とす前から圧倒されてしまいそうなLPですが、日本ではまずほとんど体験できない種なので、真性のウォー・ブラック系ファンならば、ライブ音源こそ一体どんなものなのか?と興味津々だと思います。そんな方には嬉しいレコードではないでしょうか。



ARCHGOATは、ウォー・ブラックのマシンガン・ブラストと、冒涜系デス・メタルのダークネスを融合したここ最近のスタイルがライブでも完璧に再現されていて、尚且つ、頑固に根を張っているBEHERITとBLASPHEMYのノー・マーシーンなグラインディング精神がライブだとさらに凶裂なので、グラインド・デス・メタル・ファンにもたまらないカッコよさが堪能できる音源だと思います。



今年1月にベース&Vo.のAvaejee氏が狂ったファンに刺殺されるという衝撃的なニュースが飛び込んできたSURRENDER OF DIVINITYですが、残されたメンバーは活動を続けていくようです。この音源はもちろんAvaejee氏在籍時のもので、来日ライブで見せたちょっとリチュアルな雰囲気はなく、土台を支える爆裂ドラミングと狂ったリフのミスマッチが絶品な、灼熱の原始的ロウ・ブラック・メタル・サウンドが素晴らしいです。







・BONES - Sons of Sleaze LP 税込2,376円 (Planet Metal)



LPも出てくれました!!!!!2011年にいきなりアルバムをリリースして鮮烈なデビューを飾ったシカゴのデス・メタル・バンド BONESの、大プッシュ&大反響の2ndアルバムです。1stアルバムは未LP化なので期待していませんでしたが、COFFINSとのUSツアーに合わせるようなナイス・タイミングでリリースされました。ポスターも付いてます。



これぞシカゴ・デス!!なゴリゴリのデス・メタル・サウンドで、1st聴いた時はそのあまりの痛快っぷりに、"偉大なるシカゴの伝説的バンドへの崇拝を表したオールドスクール・デスメタル!!"なんて言って大興奮してしまいましたら、なんとメンバー3人とも、元USURPERじゃないっすか・・・。クリス・ブラックさんも最初から教えてくれれば、さらにもっと興奮してたのに・・・などと思いながらこのCDを再生した瞬間、本当に誰もいない店内で声をあげてしまいました。スゴい・・・、これはちょっと凄すぎる・・・、いや、ちょっとどころじゃない、恐ろしいまでにコレはスゴいデスよ!!!!!もう屁理屈並べるのやめて、"当店をご利用のお客様は、まずはこちらの商品を必ずお買い求めいただきますよう、お願いします"と、トップ・ページに書きたいくらい、BOYのお客さん全員に聴いてもらいたいです。もちろん基本路線は変わらない、破壊力満点のデスメタルなんですが、メンバー編成を知ってから聴くと、、、



これが完全にMASTERの1985 Unreleased AlbumとUSURPERの融合まんまなんデス!!!!!!!!!!



MASTERはピュア・ファッキン・デスメタル・バンドだけど、サウンドの基礎となったのはMOTORHEADやBLACK SABBATHだったのは明らかです。それらのへヴィメタル/ハードロックの古典的フレーズや、そしてMASTER的なハードコアな要素もしっかりあって、クラスティーな曲調だけではなく、ドゥーム・スラッジ系パワーバイオレンス方面のエクストリームに向かって爆発したような感もあります。オールドスクールに根ざしたシカゴ・デスメタル特有の起伏の激しさと、へヴィメタル・ルーツのヘッドバンギング・リフが本作でも必殺級に炸裂しているわけです。ハードロックの伝統芸も踏襲したような展開は、シカゴと聞いたら私はどうしても名前を出して大好きだとアピールしたくなる、ZOETROPEとの共通性とまたしても勝手に理論付けてしまいたくなります。で、これらの要素を爆発させてる演奏してるのが、完全にあのUSURPERなんです!!!コレほんと、どう聴いてもデスメタル版USURPERにしか聴こえなくなってきました。もちろん、全員がex. USURPERなので、CELTIC FROSTリフも随所にまぎれてますし、Vo.は分担してるようなので気付かなかったけど、Tom G. WarriorウォーシップVo.の最高峰 Jon Necromancer氏のあのウルトラ・メガ激渋ヴォイスもちゃんとあるじゃないですか!!!なんで今まで気付かなかったんだ・・・。ウルトラ・メガトン・オススメ必聴& dieeeggghhhデス!!!!!

Metal Deadness!!



・DEAD CONGREGATION - Promulgation of the Fall CD 税込1,836円 (Martyrdoom prod.)



初ヴィニール化再発されて大好評だったギリシャ・クラスト・デス・メタル・レジェンド NUCLEAR WINTERメンバー等から成るギリシャ・デス・メタル・シーン顔役 DEAD CONGREGATIONの、フルアルバムとしては2作目となる新作アルバムCDです。今回はギタリストで中心メンバーのAnastasis氏によるNuclear Winter Records名義のレーベルではありませんが、聞きなれない名前のこのレーベルもAnastasisが運営していて、どうやらNuclear Winter Recordsはこの作品のリリースを機に改名したようです。



しかしDEAD CONGREGATIONのデス・メタル・サウンドに大きな変化はなく、今回も文句なし激烈にカッコいいです。ヨーロッパのバンドで早くからINCANTATIONスタイルを実践していたバンドの一つがこのDEAD CONGREGATIONだと思いますが、近年のINCANTATION発展型デス・メタルとは別物で、演奏の切れ味が今回もバツグンすぎます。オールドスクールなリフワークとタイトに爆裂したドラミングのコンビネーションが素晴らしく、重苦しいのに輪郭がくっきり見えてきて、メロディックなフレーズや展開も効果的です。ANTEDILUVIANが混迷を深める前の、ADVERSARIALやTYRANT'S BLOODあたりのカナディアン・バンドや、Nuclear Winter RecordsもリリースしていたMAVETHやGOREPHILIAなどのフィンランド・バンド、そして直線的な突進力がIGNIVOMOUSも彷彿させて、渾身の一撃的な間違いナシの必聴作デス!!







・ENSNARED - Ravenous Damnation's Dawn MLP 税込2,592円 / CD 税込1,620円 (Nuclear Winter)



GRAVEHAMMERという名前でスタートして、2010年にDetest Recordsから発表したEPが当時マニアの間で話題を呼んだスウェディッシュ・デス・メタル・バンドが、ギリシャのNuclear Winter Recordsから4曲入りミニアルバムを発表。アナログ盤はブラックとゴールドの2種ビニールが存在しますが、今回はゴールド・ビニールで入荷。CDバージョンには、ENSNARED改名直後に同じくNuclear Winterから発表した2011年デモもボーナス収録しています。



前身時代のGRAVEHAMMER 1st 7" ~ 改名後のデモまで追いかけてきたけど、過去作品を上回る最高傑作だと断言できる素晴らしいカッコよさです。DEGIALやINVIDIOUSなどのMetal Of Death系にも通じる、邪悪かつテクニカルなオールドスクール・デス・メタルでしたが、今回はもうちょっぴりスラッシュ的な退化が感じられるオールドスクールさが際立っていて、MORBID ANGELとKREATORの中間みたいな感じだったTRIBULATIONの1st 7"を思い出してしまいました。ドカドカなアグレッションが爽快だし、バイオレンスなムードのVo.がカッコよくて、そこにNEGATIVE PLANE以降のサタニック・デス的にサイケデリックな妖艶メロディック・パートもいやらしくない程度に少し交えて、最初から最後まで全4曲、一切ダレることなく見事に決まっています。初期TRIBULATIONミーツNEGATIVE PLANEと言いたいところだけど、イーヴィルなロウ・アグレッションが素晴らしいので、今のおしゃれすぎるTRIBULATIONに悶々としている方にぜひ聴いていただきたいです!!オススメです。







・ALTARS - Paramnesia CD 税込1,836円 (Nuclear Winter)



"THEすごろくデス・メタル" CAULDRON BLACK RAMとともに、独自の世界を築いているMARTIRE周辺オーストラリア・デス・メタル・バンド、人呼んで "忍者デス・メタル" TZUN TZUのドラマーが在籍する、オーストラリアのデス・メタル・バンドの1stアルバムが、ギリシャのNuclear Winter Recordsからリリース。



PORTALと並ぶ、OZデス・メタル・シーンが産み落とした最大のミステリー、と大げさにはやし立てたいTZUN TZUともSplit EPをリリースしていたようです。あのドラマーがやってるので、まるでマシンのような壮絶ドラミングがここでも炸裂していますが、変態性は希薄で、IMMOLATION系のブルータル・デスとPORTALのようなエクスペリメンタル・デスの中間のようなサウンドは、かなり聴き応えがあります。ジャズっぽい反復や静寂アトモスフィカル・パートなど、めまぐるしく展開していくけど、ドローン要素は無いので、さほど重苦しく疲れてこないのが特徴です。OZエクスペリメンタル・デス・メタル・ファンから、北米カオティック系やDark Descentファンにまでオススメです。







・POSSESSION - His Best Deceit CD 税込1,296円 (Invictus prod.)



Iron Boneheadが力を入れてプロモーションしているベルギーのサタニック・デス・メタル・バンドの、2013年デビュー・デモCDEPです。このCDバージョンはアイルランドのInvictus prod.によるリリースで、最近この業界で見直される兆しもある、スリム・ケースでリリースされています。



SEPULTURAの初期代表的名曲 Necromancerのカバーもやってるように、SLAYER, POSSESSED, SEPULTURA, etcのスラッシュな要素が基盤にあるブラック・デス・メタルです。ヨーロピアンなテイストもあるロウな演奏で、EXCORIATEやREPUGNANTほどの完成度にはまだまだ達してませんが、あのタイプのサタニック・デスが好きな方は、今からチェックしてみてもよいかと思います。落下型の破壊的ユーロ・サタニック・デスは、ちょっとMAYHEMがKREATORみたいになったようも思えてきます。Chris Moyen氏がジャケット・アートを担当した1st 7"も既にIron Boneheadからリリースされていて、ちょっと注目を浴びているバンドです。







・FORCE OF DARKNESS - Darkness Revelation LP 税込2,808円 (Hells Headbangers)



南米チリ産サタニック・デスラッシュ・メタルの2010年発表2ndアルバムが、Hells Headbangersから待望のヴィニール化!!ゲートフォルド・スリーブで、ブラック・ビニールとパープル・スプラッター・ビニールの2種でリリースされていますが、今回はパープル・スプラッター盤での入荷になります。



南米バンドの魅力である原始的な輝きと、欧米バンド並みのセンスを同時に兼ね備えたサウンドで、1stアルバムは世界中のデス・ブラック・メタル・ファンを虜にしました。この2ndアルバムも前作の延長線上にある内容で、プレ・ブラック・メタル2大巨頭でありながら全く非なるBATHORY型とSODOM型のプリミティブ・ブラック・スラッシュを、南米テイストで見事なまでに表現しきっています。NIFELHEIMなどのダイハードなヘッドバンガーズにもビンビン来る頑固鋼鉄な雰囲気もたまりませんし、SODOMを南米で正統的に継承したSARCOFAGOスタイルの究極型でもあるかと思います。久しぶりに聴いたけど、ホント激渋カッコいい!!!666!!!









・ARCHGOAT / SURRENDER OF DIVINITY - Angelslaying Christbeheading Black Fucking Metal SPLIT LP 税込2,376円 (Hells Headbangers / InCoffin prod.)



フィンランド・ベスチャル・デス・ブラック・メタル・カルト ARCHGOATと、アジア・プリミティブ・ブラック・メタル最高峰 タイのSURRENDER OF DIVINITYによるSplitライブLPが、Hells HeadbangersとIn Coffin prod.の共同で限定1000枚リリース。2013年タイ・バンコクでのライブをサウンドボード・レコーディングしたもので、ARCHGOATが9曲、SURRENDER OF DIVINITYは3曲を収録しています。ゲートフォルド・スリーブでポスターも付いていて、針を落とす前から圧倒されてしまいそうなLPですが、日本ではまずほとんど体験できない種なので、真性のウォー・ブラック系ファンならば、ライブ音源こそ一体どんなものなのか?と興味津々だと思います。そんな方には嬉しいレコードではないでしょうか。



ARCHGOATは、ウォー・ブラックのマシンガン・ブラストと、冒涜系デス・メタルのダークネスを融合したここ最近のスタイルがライブでも完璧に再現されていて、尚且つ、頑固に根を張っているBEHERITとBLASPHEMYのノー・マーシーンなグラインディング精神がライブだとさらに凶裂なので、グラインド・デス・メタル・ファンにもたまらないカッコよさが堪能できる音源だと思います。



今年1月にベース&Vo.のAvaejee氏が狂ったファンに刺殺されるという衝撃的なニュースが飛び込んできたSURRENDER OF DIVINITYですが、残されたメンバーは活動を続けていくようです。この音源はもちろんAvaejee氏在籍時のもので、来日ライブで見せたちょっとリチュアルな雰囲気はなく、土台を支える爆裂ドラミングと狂ったリフのミスマッチが絶品な、灼熱の原始的ロウ・ブラック・メタル・サウンドが素晴らしいです。







・BONES - Sons of Sleaze LP 税込2,376円 (Planet Metal)



LPも出てくれました!!!!!2011年にいきなりアルバムをリリースして鮮烈なデビューを飾ったシカゴのデス・メタル・バンド BONESの、大プッシュ&大反響の2ndアルバムです。1stアルバムは未LP化なので期待していませんでしたが、COFFINSとのUSツアーに合わせるようなナイス・タイミングでリリースされました。ポスターも付いてます。



これぞシカゴ・デス!!なゴリゴリのデス・メタル・サウンドで、1st聴いた時はそのあまりの痛快っぷりに、"偉大なるシカゴの伝説的バンドへの崇拝を表したオールドスクール・デスメタル!!"なんて言って大興奮してしまいましたら、なんとメンバー3人とも、元USURPERじゃないっすか・・・。クリス・ブラックさんも最初から教えてくれれば、さらにもっと興奮してたのに・・・などと思いながらこのCDを再生した瞬間、本当に誰もいない店内で声をあげてしまいました。スゴい・・・、これはちょっと凄すぎる・・・、いや、ちょっとどころじゃない、恐ろしいまでにコレはスゴいデスよ!!!!!もう屁理屈並べるのやめて、"当店をご利用のお客様は、まずはこちらの商品を必ずお買い求めいただきますよう、お願いします"と、トップ・ページに書きたいくらい、BOYのお客さん全員に聴いてもらいたいです。もちろん基本路線は変わらない、破壊力満点のデスメタルなんですが、メンバー編成を知ってから聴くと、、、



これが完全にMASTERの1985 Unreleased AlbumとUSURPERの融合まんまなんデス!!!!!!!!!!



MASTERはピュア・ファッキン・デスメタル・バンドだけど、サウンドの基礎となったのはMOTORHEADやBLACK SABBATHだったのは明らかです。それらのへヴィメタル/ハードロックの古典的フレーズや、そしてMASTER的なハードコアな要素もしっかりあって、クラスティーな曲調だけではなく、ドゥーム・スラッジ系パワーバイオレンス方面のエクストリームに向かって爆発したような感もあります。オールドスクールに根ざしたシカゴ・デスメタル特有の起伏の激しさと、へヴィメタル・ルーツのヘッドバンギング・リフが本作でも必殺級に炸裂しているわけです。ハードロックの伝統芸も踏襲したような展開は、シカゴと聞いたら私はどうしても名前を出して大好きだとアピールしたくなる、ZOETROPEとの共通性とまたしても勝手に理論付けてしまいたくなります。で、これらの要素を爆発させてる演奏してるのが、完全にあのUSURPERなんです!!!コレほんと、どう聴いてもデスメタル版USURPERにしか聴こえなくなってきました。もちろん、全員がex. USURPERなので、CELTIC FROSTリフも随所にまぎれてますし、Vo.は分担してるようなので気付かなかったけど、Tom G. WarriorウォーシップVo.の最高峰 Jon Necromancer氏のあのウルトラ・メガ激渋ヴォイスもちゃんとあるじゃないですか!!!なんで今まで気付かなかったんだ・・・。ウルトラ・メガトン・オススメ必聴& dieeeggghhhデス!!!!!

High Energy Metal!!



・JACKDEVIL - Unholy Sacrifice CD 税込1,728円 (Urubuz)



ブリティッシュVIRUSやカナディアンSACRIFICE & SLAUGHTERなどの素晴らしいスラッシュ・メタル・クラシックの再発を多くリリースするブラジルMarquee Recordsが大プッシュしてるブラジリアン・ヤング・スラッシュ・メタルの1stアルバムCDです。レーベルはMarquee名義ではありませんが、恐らく深く関わってると思います。



NWOTHMとスラッシュのミックスみたいな、キッズ&グルーピーの間では人気が爆発しそうな華やかさで、VIOLATORなどのファンにオススメのタイプかと思ってましたが、VIOLATORの根底にあるRDP影響下の熱血ハードコアなモッシュ要素は皆無で、もっとへヴィメタルの基盤が根強いスピード・メタルです。メロディックなギター・ソロも聴かせます。しかしなんと言ってもメンバーのアカ抜け具合いが完璧で、写真の撮り方なんかもバッチリ決まってます。SKULL FISTや2nd以降のFUELED BY FIREなどのファンにもオススメだと思います。これは日本のへヴィメタル・ファンの間でもきっと人気出るでしょう!と言うことは、つまり当店では売れないタイプです。







・HIGH SPIRITS - S/T LP 税込1,944円 (High Spirits)



SUPERCHRIST Chris Black氏によるUSハイ・エナジー・ロッキンAORメタルの、CDRでリリースされて大好評だった1stデモと2ndデモをカップリングした初期デモ集アルバムが、アナログ盤もリリース。最新作はHigh RollerとHells Headbangersからリリースされましたが、こちらはバンドによる自主リリースです。画像に掲載のTシャツは入荷してません。



NWOBHM的80年代へヴィメタルの郷愁をプンプン薫らせながらも、最早あらゆるメロディアスなR&Rファンにオススメしたいハードロック全開です。IRON MAIDENのギター・ハーモニーとDEF LEPPARDのキャッチーさを、PRAYING MANTISのウェットでソフトな感触で仕上げたような極上のメロディック・ハードロッキン・メタル。SUPERCHRISTからR&Rテイストを取り除いて、メロディアスなツインギター・ハーモニーをより一層ガンガンにブチ込み、ひたすら涙腺を刺激することのみを使命としたようなハードロックでもあります。ボーナス曲も素晴らしく、Set Me Free 後半のちょっと勇壮メロディアスなパートは、メンバーの引き出しの多さを感じさせます。
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