RECORD BOY

CHICKEN'S CALL - S/T (2nd) LP



年内にご精算してくださったお客さんへの発送と、年末の駆け込み入荷が溜まってしまいまして、カート・アップの方が滞ってしまいましたが、とりあえず先に到着していた商品から順次アップ始めました。年内の営業は12月30日までで、まだ年内いくつかアップいく予定ですが、精算のご連絡いただいた即日の発送は徐々に困難になっていくかと思いますので、その点をご了解のうえ、ドシドシご注文ください!!







・CHICKEN'S CALL - S/T (2nd) LP ¥2000 (Stonehenge)



2014年に日本と韓国のツアーを行う予定のフレンチ・パンク・バンドの2ndアルバムです。



サウンドからもルックスからも実直という言葉がぴったりのバンドで、ちょっと憂いのあるVo.メロディーを疾走する楽曲で歌いあげた、見事なまでのピュア・オールドスクール・ユーロ・パンクです。実にフランスらしいと言うか、80~90年代ヨーロッパの素朴なパンクそのものなサウンドで、不謹慎なジャケ・アートのアルバムが軒並み在庫切れ状態という、おかしなことになってきたこの2013年末に、こういうひたむきなメロディック・パンクもまだいると思うと、40代にとってはちょっと嬉しい反面、BOYとしては申し訳ない気分にもなるのです。

Japanese!!



・SQUARE THE CIRCLE - Blow Up The Intense Punk Conception CD ¥1500 (Crew for Life)



結成して13年と、もはやベテランとも言える活動歴を重ねてきた東京ハードコア・パンク SQUARE THE CIRCLEが、1stアルバムCDをCrew for Lifeからリリース。



COMMUNICATESとのSplit CDも実は当店でもなかなか好評でしたが、過去作品を満喫してきた方には文句なしの内容と言えるブッチギリ・ハードコア・スラッシュ・ナンバーのオンパレードです。毒気もあるアングリーなボーカル、ロッキンになりすぎない直情型の暴走ハードコアな楽曲、それらの土台を支えながらもアグレッシブに暴れまくる素晴らしいドラミング。全てがピュアな怒りに満ちた壮絶なレイジング・ハードコアの嵐で、満を持しての渾身の爆裂作と言えるでしょう。オススメです!!









・SEX VIRGIN KILLER - Crimson Red EP ♂ CD ¥1050 (Diwphalanx)

・SEX VIRGIN KILLER - Crimson Red EP ♀ CD ¥1050 (Diwphalanx)



東京のヴィジュアル・メタル SEX VIRGIN KILLERが前作から4年振りとなる新作EPを2種同時リリース。業界の事情が生んだ交友なのか、このCDEPはなんとBORISのAtsuo氏がサウンド・プロデュースを担当して、最近はライブも共演しているという、アンビリーバボーな展開となっております。



一時離脱してたDie氏がドラマーとして復帰しています。彼は衝撃的なバンド名で日本中を席巻したDISDOMESTIC VIOLENCEの確かオリジナル・メンバーであり名付け親だったと記憶していますが、間違ってても苦情はご勘弁願います。そしてそのせいでしょうか、今回は曲調が過去にも増してXテイスト・アップで、メタル・ファン(not メタル・ヘッズ)も動揺を隠せないメロディック・スピード・ビジュアル・メタルが炸裂!!



♂盤では、GASTUNKの名曲 Birth of Starsのカバーも収録しています。♀盤と♂盤は全くの別内容ですが、お互いの3曲目を同時再生すると、楽曲が完成するという凄まじい内容ですので、ぜひお試しを!!(先着特典のバッジは、ジャケ同様、それぞれ微妙に違ってデザインとなっております。

Rock Hard!Ride Free!!



・WHIPSTRIKER - Troopers of Mayhem CD ¥1600 (Urubuz)



DIABOLIC FORCE, ATOMIC ROAR, FARSCAPEなどで活動するWhipstriker氏のプロジェクト・バンドの2ndアルバムです。今回はメンバーを従えたバンド編成での作品で、Split w/ POWER FROM HELLでも感じさせた成長が確かなものだったと確信させてくれる力作に仕上がっています。



人それぞれの好みにもよりますが、INEPSYにも触発されたであろう初期のライトなロッキン・メタル・パンクよりも、確実にいい方向に進んできました。基本はATOMIC ROARと同じWARFAREウォーシップ。1曲目などはそこにブラジリアン・ハードコア・パンク周辺連中らしい、ANTI CIMEX要素もプラスしています。しかしVENOM的なダークネスがだいぶ生まれてきて、Vo.もちょっとクロノスっぽさが増しました。つまり、motor-chargedとか言ってる連中のほとんどがパーティー・スラッシュくずれに陥ってるのをしっかり反面教師としているのが感じられます。問い合わせもボチボチいただいてましたが、待ってた人には必ずや満足していただけるであろう内容だと思います!!







・AKTOR - I am the Psychic Wars 7" BLACK VINYL ¥1000 / RED VINYL ¥1200 (Full Contact)



SUPERCHRIST, HIGH SPIRITS, PHARAOH,etcでの活躍で日本でもおなじみのChris Black氏が、また新たなプロジェクトを始動。他メンバーは、フィンランドのエクスペリメンタル・ハードロック・バンド CIRCLEのメンバーで、RANGERの1st MLPをリリースしてたレーベルからの、ltd.350枚ブラック・ビニール 1,000円と、ltd.150枚レッド・ビニール 1,200円の、限定500枚デビューEPです。



Chris氏関連バンドで言えばHIGH SPIRITSファンにオススメのソフト・タッチ・ハード・ポップ・メタルです。キーボードの透明な音色も前面に出しているので、よりAOR/プログレ・ハードなテイストも強いです。そこにChris氏の線の細いVo.が乗ると、プログレに接近したHIGH SPIRITSみたいな感じに仕上がっていて、とにかくChris Black氏関連バンドのファンは必聴です!!







・HIGH SPIRITS - Another Nights T-SHIRT ¥2000



Demo 2013 MCDも絶好調のHIGH SPIRITSのオフィシャルTシャツです!!



大ヒット1stアルバム Another Nightデザイン。アルバムの内容に引けを取らない80'sアダルトでビューティフルな仕上がりで、なんだか、ベストヒットUSAとか、FM STATIONとかを思い出してしまいました。って言ってもわかりませんかね。



Gildan製へヴィコットンで、サイズはSとMが入荷。Lサイズも入れたかったけど、完売したそうです。









・PAUL CHAIN VIOLET THEATRE - Detaching from Satan PAPER SLEEVE CD ¥2400 (Minotauro)



再入荷お待たせしました!イタリアン・オカルト・ホラー・メタル総本山 DEATH SSの初代ギタリスト Paul Chain氏がDEATH SS脱退後に始動したソロ・プロジェクト・バンドの、84年1stミニ・アルバムが、限定ペーパー・スリーブでCDも再発。ジャケとは別にディスク収納のスリーブと、インナー/ステッカー/帯も付いてます。PAUL CHAINのVIOLET THEATRE名義の作品は、High Rollerから他の2種類がアナログ盤で再発されてますが、Vivid Eyes in the DarkというタイトルでHigh Rollerが再発した音源は、この1stミニ・アルバムの2010年版再発CDの隠しトラックを単独でアナログ化したモノでした。今回のペーパー・スリーブCDではしっかりクレジットもされて、もちろんそのトラックを含めた6曲入りです。



演奏力は一流でなくても、ギラついた感性と最高のセンス、そして入魂の演奏で聴く者を惹きこむ、カルト・メタルの醍醐味に満ちた内容です。PENTAGRAM、WITCHFINDER GENERAL、PAGAN ALTARなどのBLACK SABBATHチルドレン・レジェンドに通じる、重く苦しいリフとエモーショナルなメロディーで叙情と呪情が交錯したドゥーム・メタルに、教会コーラスやイタリアン・オカルト・メタルの特徴の一つともなった怪しいキーボードを加えて、ゴシックやプログレっぽさを漂わせながらもカルト臭満点!!2曲で50分弱というボーナスの長尺ナンバーも妖艶リチュアル・ダークで素晴らしいです。







・PAUL CHAIN VIOLET THEATRE - In The Darkness LP BLACK VINYL ¥3000 / VIOLET VINYL ¥3000 / PAPER SLEEVE CD ¥2400 (Minotauro)



先に入荷してたCDご紹介にちょっと触れたら、少なからずお問い合わせもいただいてましたが、アナログ盤も入荷致しました!!イタリアン・オカルト・ホラー・メタル総本山 DEATH SSの初代ギタリスト Paul Chain氏がDEATH SS脱退後に始動したソロ・プロジェクト・バンドの、86年発表1stフルアルバムが念願の再発。PAUL CHAINのVIOLET THEATRE名義の作品は、High Rollerから他の2種類がアナログ盤で再発されてますが、この1stフル・アルバムはオリジナル・リリースの86年以来25年以上ぶりの再発ということになります。ltd.200枚のブラック・ビニールと、ltd.202枚バイオレット・ビニールの2種入荷。ペーパースリーブCDも再入荷しました。



DEATH SSでのドス黒いホラー要素を一身に担っていたのがPaul Chain氏だったと思いますが、DEATH SSのあの吐き気を催すまでの極黒さが苦手な人をも唸らせるであろう極上のオカルト・ドゥームメタルが堪能できます。かなりリチュアルなムードの強いサイケデリックなオカルト・メタルではあるけど、アシッドなだけではないのがこのバンドのカッコよさで、鋼鉄のサバス・リフ・パターンで、サイコティックなホラー・メタルを70年代的なメロウ&ヴィンテージ・ハードロック叙情で熱く表現しています。イタリアン・オカルト・メタル云々抜きに、MERCYFUL FATEや、最近だとTHE OATHのような黒い妖艶さが好きな人に絶対聴いていただきたい内容です。叙情と呪情が交錯した激渋オカルト・ドゥーム・メタル!!







・PAUL CHAIN VIOLET THEATRE - Opera 4th CD ¥2200 (Minotauro)



こちらは87年2ndアルバムで、この作品を最後に~VIOLET THEATRE名義から簡潔にPAUL CHAINへと改名。このCDはスリップケース付きの2010年版ですが、現在の日本ではなかなか入手しずらい状況です。



鋼鉄タッチの強い曲調もあって、BLACK SABBATH影響下のNWOBHMバンドにも似たダークネスも感じさせたりしますが、しかしやはり根柢にあるのはPAUL CHAIN以外の何物でもない、あのサイケデリックな郷愁で、Paul Chain氏は演奏も歌唱もA級ではないかも知れないけど、妖艶で哀愁に満ちたメロディー・センスと表現力は、間違いなくS級(スペシャル級)のアーティストです。切ない鍵盤の旋律など、この作品に限らず、SIGHのサイケデリックな叙情性の形成に強く影響を与えたことがうかがえます。言うまでもなく必聴のオカルト・ハードロック名盤です!!







・PAUL CHAIN - Life and Death PAPER SLEEVE CD ¥2400 (Minotauro)



大好評の~VIOLET THEATRE名義作品ペーパースリーブCD再発に続いて、PAUL CHAIN改名後の再発盤も入荷致しました。87年2ndアルバム Opera 4thを最後に~VIOLET THEATRE名義から簡潔にPAUL CHAINへと改名して89年に発表した作品です。同年に発表したViolet Art of Improvisationアルバムが、Paul Chain関連作品の中で最もアヴァンギャルドなエクスペリメンタル作品だからかでしょうか、こちらの Life and DeathアルバムをPAUL CHAIN改名後の正式な1stアルバムとみるディスコグラフィーが多いようです。89年のオリジナル盤以来のリリースとなるこの限定ペーパー・スリーブ初再発CDは、今年2013年にリリースされながら、まだ日本にはほとんど入ってきてないようです。LPをそのままCDサイズに縮小したような作りで、ジャケとは別にディスクを収納するスリーブもとても良くできています。帯も付いています。



ストーナー・ロック風だったり、アヴァンギャルドなエクスペリメンタル風だったりと、作品によって趣向を変えながらも、殺伐としたオカルティックなムードが一貫として漂っていたのがPAUL CHAINの魅力かと思いますが、この作品はそれらの実験的なアプローチを単体作品の中で見事にまとめて完成させたような、いわばPAUL CHAIN流オカルト・ヴィンテージ・ハードロックのうまみを凝縮した内容ですので、時系列で考えても、そして~VIOLET THEATRE時代のサウンドからの必然的な深化型を体験するうえでも、真っ先に聴くべき重要名作と言えます。妖しくサイケデリックな~VIOLET THEATREベースのダーク・ハードロックを柱に、鍵盤の音色は時に教会風の暗い哀愁や、ヨーロピアン・トラッドな郷愁フォーキーだったりと、60's~70'sブルーズ/フォークの最深部を消化したハードロック・サウンドは、これぞまさしくイタリアン・オカルト・ダークネス!!









・PAUL CHAIN - Alkahest 2LP BLACK VINYL ¥3600 / BLUE VINYL ¥3900 / PAPER SLEEVE CD ¥2400 ¥2400 (Minotauro)



こちらは最高傑作の呼び声も多い95年アルバムです。95年のオリジナル盤以来のリリースとなるこの再発盤も、今年2013年にリリースされながら、まだ日本にはほとんど入ってきてないようです。アナログ盤は硬質なゲートフォルド・スリーブで、High RollerやSvartなどの現在の量産型アナログ盤とは完全に質感が違います。ltd.296枚のブラック・ビニール 3,600円と、ltd.200枚ブルー・ビニール 3,900円の2種入荷。昨今の円安も影響して、アナログ盤を仕入れるのは今は本当に厳しい状況なのですが、前回のVIOLET THEATREペーパースリーブCD入荷の際にLPのご要望も少なからずいただきましたので、がんばってみました。円高に戻らない限り、この値段では2度と販売できませんので、アナログ・ファンの方はこの機会にぜひどうぞ。CDもWジャケットのLPをそのままCDサイズに縮小したような硬質なゲートフォルド・スリーブで、ジャケとは別にディスクを収納するスリーブもとても良くできています。歌詞掲載の両面ミニ・ポスターと帯も付いています。



数多い作品の中には、ストーナー・ロック寄りだったり、エクスペリメンタルな内容だったりするPAUL CHAINですが、この作品はLee Dorianがゲスト参加、と言うか、ガッツリ食い込んでLee氏好みのPAUL CHAIN作品に仕上げたことでも有名で、しかもそれが大成功してる傑作です。PAUL CHAIN本来の妖艶なサイケデリック・オカルト・ドゥーム・テイストを崩すことなく、90年代当時盛り上がっていたドゥーム・メタル・リバイバルに触発された(もしくはLee氏がその路線も見事に取り込んだ)BLACK SABBATHスタイルのソリッドなリフで構成したドゥーム・メタル・チューンが素晴らしいです。ガリガリに黒い刻みリフのドゥーム・メタルなのに、スカスカで妖しくサイケなオカルト・メタルと化してるところなどは、Lee氏の鋭いセンスとPAUL CHAINの天性の才能が完璧に反応して生まれた奇跡と言っても過言ではないと思います。90'sドゥーム・メタルを代表する名作です!!







・PAUL CHAIN - Unreleased Vol.2 CD ¥2200 (Minotauro)



こちらはPAUL CHAINのラスト・リリースとなった、2003年発表の、タイトル通り、未発表音源集第2弾の7曲入りCDです。80年代初期から活動するMinotauro Recordsは、~VIOLET THEATRE時代からPAUL CHAIN作品をリリースし続けていて、他にもREQUIEMのようなオカルト・ドゥーム・メタルや、後にメロディック・パンクへと転身して日本のレーベルからもリリースのあったEVEROSRのスラッシュ・メタル時代1stアルバム(プロデュースはPaul Chain氏)など、イタリアン・メタルのカルト名盤を輩出した重要レーベルですが、不思議なことに2010年代の今でも流通は激悪で、PAUL CHAIN関連作品も現在の日本ではなかなか入手しずらい状況です。この未発表音源集のVol.1は既にレーベルにも在庫がないそうなので、Vol.2のみの入荷になりますが、これがドゥーム・メタル・マニア必聴の素晴らしい内容でして、PAUL CHAIN本来の妖艶なサイケデリック・オカルト・ドゥーム・ナンバーと並んで、USドゥーム・メタル・レジェンド Scott "Wino" Weinrich氏が参加して歌っている曲が2曲収録されています。この、イタリアン・オカルト・サイケ・ドゥームと、Winoのソウルフルでエモーショナルなヴォイスのミスマッチは、なかなかの聴きものだと思います。他の収録曲も、PAUL CHAIN作品で頻繁に出くわすエクスペリメンタル過ぎてアヴァンギャルドな曲は無くて、~VIOLET THEATRE時代も思わせるオカルティック・サイケな曲調から、エモーショナルなストーナー・ドゥームまで、ドゥーム・メタル・ファンならば大満足の内容でしょう!!

Death Masters!!





・BONES - Sons of Sleaze CD ¥1400 (Planet Metal)



なんとか年内再入荷間に合いました!!2011年にいきなりアルバムをリリースして鮮烈なデビューを飾ったシカゴのデス・メタル・バンド BONESの、大プッシュ&大反響の2ndアルバムCDです。



これぞシカゴ・デス!!なゴリゴリのデス・メタル・サウンドで、1st聴いた時はそのあまりの痛快っぷりに、"偉大なるシカゴの伝説的バンドへの崇拝を表したオールドスクール・デスメタル!!"なんて言って大興奮してしまいましたら、なんとメンバー3人とも、元USURPERじゃないっすか・・・。クリス・ブラックさんも最初から教えてくれれば、さらにもっと興奮してたのに・・・などと思いながらこのCDを再生した瞬間、本当に誰もいない店内で声をあげてしまいました。スゴい・・・、これはちょっと凄すぎる・・・、いや、ちょっとどころじゃない、恐ろしいまでにコレはスゴいデスよ!!!!!もう屁理屈並べるのやめて、"当店をご利用のお客様は、まずはこちらの商品を必ずお買い求めいただきますよう、お願いします"と、トップ・ページに書きたいくらい、BOYのお客さん全員に聴いてもらいたいです。もちろん基本路線は変わらない、破壊力満点のデスメタルなんですが、メンバー編成を知ってから聴くと、、、



これが完全にMASTERの1985 Unreleased AlbumとUSURPERの融合まんまなんデス!!!!!!!!!!



MASTERはピュア・ファッキン・デスメタル・バンドだけど、サウンドの基礎となったのはMOTORHEADやBLACK SABBATHだったのは明らかです。それらのへヴィメタル/ハードロックの古典的フレーズや、そしてMASTER的なハードコアな要素もしっかりあって、クラスティーな曲調だけではなく、ドゥーム・スラッジ系パワーバイオレンス方面のエクストリームに向かって爆発したような感もあります。オールドスクールに根ざしたシカゴ・デスメタル特有の起伏の激しさと、へヴィメタル・ルーツのヘッドバンギング・リフが本作でも必殺級に炸裂しているわけです。ハードロックの伝統芸も踏襲したような展開は、シカゴと聞いたら私はどうしても名前を出して大好きだとアピールしたくなる、ZOETROPEとの共通性とまたしても勝手に理論付けてしまいたくなります。で、これらの要素を爆発させてる演奏してるのが、完全にあのUSURPERなんです!!!コレほんと、どう聴いてもデスメタル版USURPERにしか聴こえなくなってきました。もちろん、全員がex. USURPERなので、CELTIC FROSTリフも随所にまぎれてますし、Vo.は分担してるようなので気付かなかったけど、Tom G. WarriorウォーシップVo.の最高峰 Jon Necromancer氏のあのウルトラ・メガ激渋ヴォイスもちゃんとあるじゃないですか!!!なんで今まで気付かなかったんだ・・・。



BONESの新作ですから、もちろん初回オーダーからガッツリ入荷させましたが、目の前に山盛り在庫があっても足りない気分だったので発売開始と同時に追加オーダーして、ギリギリ92013年内の再入荷間に合いました。例年、年末には何かしらその年の目玉となるようなリリースが飛び込んでくるもんですが、今年の年末のBOYはBONESで決まりじゃないでしょうか。即死as soon as再生はまぬがれたので、これで厄が吹っ飛んだような気がします。ウルトラ・メガトン・オススメ必聴& dieeeggghhhデス!!!!!







・MALAS - Path to Holocaust CD ¥1600 (Utterly Somber)



Paul Speckmann氏関連バンドの相次ぐ再発や、高まるCIANIDEの再評価、FUNERAL NATIONの再発、CHASMやBONESなどの活躍など、近年盛り上がりを見せるシカゴ・デスメタル・シーンの中で、いまだ地味でダイハードな存在感を死守しているMALASが、正式単独作としては1stアルバム以来8年ぶりとなる2ndアルバムを、今年2013年夏に発表していました。



ジャケとメンバーのルックスからは相変わらず売れない雰囲気が充満していますが、内容は文句なし!!KREATOR系デスラッシュだけど、デスメタルのプロト・タイプとしてPOSSESSEDの1stとともに最重要作とされるPlessure to Kill路線ではなく、Terrible Certaintyの頃のようなガムシャラな突進力とソリッドな金属質スラッシュ・シフで突進するスタイルで、そのガムシャラな強引さがMASTERにも通じるため、やはり実にシカゴ・デスメタルらしい味わいがあります。2ビートの突進デスラッシュ・ナンバーはKREATORやDARK ANGELファン一撃必殺のネック・ブレーカーっぷりですし、MASTERスタイルのドライビングな疾走ナンバーはバッキバキの感触のせいで、MOTORHEADっぽさすらあります。これぞシカゴ・デス!!人気でないだろうけど、カッコいいデス!!







・IMPETIGO - Faceless TAPE + ZINE PACK ¥1500 (Obliteration)



USイリノイ・カルト・スプラッター・グラインド・デスメタル IMPETIGOが、1991年に伝説のレーベル Wild Ragsから発表した "Faceless" EPのカセット・バージョンを、オリジナルに限りなく近く再現して、日本のObliteration Recordsが復刻再発。本体カセットの他に、A5 / 16ページのZINE, 缶バッジ, マグネットも付いた限定500セットのZINE PACKです。



New Renaissance Recordsから1stアルバムを発表したNECROPHAGIAと、Wild Ragsから作品を発表していたこのIMPETIGOが、USゾンビ・ゴア・デスメタルのパイオニアと言っても過言ではないと思います。ファニーにもとれるネクロ・ゴアなテーマとアートワークの印象からゴア・グラインドの祖とする風潮もありますが、サウンドは極渋の一言に尽きるグラインディング・デスメタルで、REPULSIONがCARCASS的にデスメタル要素を強めたようなグラインド・デスメタルはホントにカッコいいデス!!そこに、NECROPHAGIAやAUTOPSYにも通じる、アメリカン・サイコ・シックネスな狂気を導入しています。REPULSION, CARCASS, NAUSEA L.A, そしてIMPETIGO!!もうこのラインで並べて語られるべき、S級カルト・グラインディング・デスですデス!!!







・INTERMENT / BRUTALLY DECEASED - Glory Days, Festering Years SPLIT CD ¥1600 (Doomentia)



先にアナログ盤でリリースされて、両バンドの内容の良さで密かに好評だったSplitアルバムがCDバージョンもリリースされました。UNCANNYメンバーやDELLAMORTEメンバーなども在籍するスウェディッシュ・デスメタル・レジェンド INTERMENTと、チェコの若手デスメタル有望株 BRUTALLY DECEASEDによる対戦です。



INTERMENTはこのレーベル・リリースの宿命であるダサ・ジャケというハンデをモノともしない、素晴らしい内容のピュア・スウェディッシュ・デスメタル・サウンドが炸裂しています。ギターVo.がUNCURBEDにも在籍していたのも納得の、スウェディッシュ・デスの黒い重厚音壁が、SVART PARADや後期ASOCIALっぽさもあるハードコアにも近い疾走感で突進してきて、復活以前となんら変わらないグレート・スウェディッシュ・デスメタル!!



そして対するBRUTALLY DECEASEDも笑っちゃうくらいのモロにスウェディッシュ・デス・ストライク(ど真ん中)なサウンドでコレは凄い!!ENTOMBED, DISMEMBER, GRAEVE, 最近で言えばUNDER THE CHURCHやイタリアのPROFANALみたいな、スウェディッシュ・デス以外の要素は完全に排除したダウン・チューニングで低く這うように疾走するピュア・デスメタルです。伝説的カルト・バンド INTERMENTの対戦相手という重責を見事に全うしています!!
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