RECORD BOY

Metalegends from the Graves!!



・MOX NIX - S/T PAPER SLEEVE CD ¥2400 (Minotauro)



アナザー・テキサス・パワーメタル・クラシックが遂にCD再発!!と言っても、Axe Killerから85年に出てたこのアルバムは昔からとても印象強いのに、クサレ正統派な雰囲気を強く出してるジャケ・センスと、あんましグッとこないバンド名のせいで、若い時分は全くそそられず、恥ずかしながら今まで聴いたことなかったけど、合衆国産鋼鉄バンガーズ号泣ヘッドバンギング必至&必死の名曲とされるオープニングのFight Backを聴いた日には、初めて聴いてるくせに青春時代のへヴィメタルが思い出されてしまった、完璧な奇跡のスピードメタル・ナンバーで、これは素晴らしくカッコいい!!!



まずはなんと言っても1曲目のFight Backに殺られるわけですが、その要因は超キラーな楽曲と並んで、ブリティッシュ・へヴィメタル・シンガーのようなこの素晴らしい曇り声のVo.に因るところが大きいかと思います。まるで、Kal SwannがBrian Rossに乗り移って、ソウルフルにCourt in the Act時のSATANを歌い上げてるみたいで、コブシを握りしめて涙目になってしまう必殺ソング!!このVo.がもはやB級の域を超えてしまってるので、2曲目のようなアメリカン・ハードロックなナンバーも完璧に歌いこなして、ダイハード・バンガーズの間では英国産鋼鉄とY & Tの融合、などとも言われてるようです。これぞUSパワー・メタルな硬質ラウドでパワフルなドラム・サウンドも最高で、アメリカン・ハードロックとブリティッシュ・へヴィメタルの異なるタイプの哀愁をミックスして、SAVAGE GRACE系のスピードメタルをやってしまったような、男泣きアダルト・ソウルフル・パワーメタル!!



2001年のAxe Killer盤以来の再発となる今回のCDは、ゲートフォルドの厚手のペーパー・スリーブで帯付き。送料がけっこう高かったのが気になったのですが、Wジャケとは別にディスク収納のスリーブも付いてて、CDサイズになった昔のプロモ・キットみたいなカードが2枚と裏ジャケのエクストラ・シート、そしてセルフ・ライナー・ノートも付いてるので、重量は通常のジュエル・ケースCDよりも重くなり、送料がけっこう高くなったということです。さらにマニア必聴のレア・トラックの数々もボーナス収録していて、87年にNYでRAVENのWackoもレコーディング・エンジニアで参加した音源や、2000年録音、そして84年1stデモなどを追加した全22曲入りの、完璧な限定再発盤CDです!!







・PAUL CHAIN VIOLET THEATRE - Detaching from Satan PAPER SLEEVE CD ¥2400 (Minotauro)



イタリアン・オカルト・ホラー・メタル総本山 DEATH SSの初代ギタリスト Paul Chain氏がDEATH SS脱退後に始動したソロ・プロジェクト・バンドの、84年1stミニ・アルバムが、限定ペーパー・スリーブでCDも再発。ジャケとは別にディスク収納のスリーブと、インナー/ステッカー/帯も付いてます。PAUL CHAINのVIOLET THEATRE名義の作品は、High Rollerから他の2種類がアナログ盤で再発されてますが、Vivid Eyes in the DarkというタイトルでHigh Rollerが再発した音源は、この1stミニ・アルバムの2010年版再発CDの隠しトラックを単独でアナログ化したモノでした。今回のペーパー・スリーブCDではしっかりクレジットもされて、もちろんそのトラックを含めた6曲入りです。



演奏力は一流でなくても、ギラついた感性と最高のセンス、そして入魂の演奏で聴く者を惹きこむ、カルト・メタルの醍醐味に満ちた内容です。PENTAGRAM、WITCHFINDER GENERAL、PAGAN ALTARなどのBLACK SABBATHチルドレン・レジェンドに通じる、重く苦しいリフとエモーショナルなメロディーで叙情と呪情が交錯したドゥーム・メタルに、教会コーラスやイタリアン・オカルト・メタルの特徴の一つともなった怪しいキーボードを加えて、ゴシックやプログレっぽさを漂わせながらもカルト臭満点!!2曲で50分弱というボーナスの長尺ナンバーも妖艶リチュアル・ダークで素晴らしいです。









・PAUL CHAIN VIOLET THEATRE - In The Darkness PAPER SLEEVE CD ¥2400 (Minotauro)



そして86年発表1stアルバムも、限定ペーパー・スリーブで念願のCD再発!!この1stフル・アルバムはHigh Rollerから再発はされてませんし、オリジナル・リリースの86年以来25年以上ぶりの再発ということになります。しかもオリジナルはCDの方がアナログ盤よりレア度が高いようで、実は今回の再発はLPも同時リリースされているのですが、まずはCDで入荷させました。次はアナログも行ってみようと考えてます。



DEATH SSでのドス黒いホラー要素を一身に担っていたのがPaul Chain氏だったと思いますが、DEATH SSのあの吐き気を催すまでの極黒さが苦手な人をも唸らせるであろう極上のオカルト・ドゥームメタルが堪能できます。かなりリチュアルなムードの強いサイケデリックなオカルト・メタルではあるけど、アシッドなだけではないのがこのバンドのカッコよさで、鋼鉄のサバス・リフ・パターンで、サイコティックなホラー・メタルを70年代的なメロウ&ヴィンテージ・ハードロック叙情で熱く表現しています。イタリアン・オカルト・メタル云々抜きに、MERCYFUL FATEや、最近だとTHE OATHのような黒い妖艶さが好きな人に絶対聴いていただきたい内容です。叙情と呪情が交錯した激渋オカルト・ドゥーム・メタル!!







・NUCLEAR SIMPHONY - Lost in Wonderland CD ¥1800 (Metal Master / Markuee)



DEATH SS, BULLDOZER, DEATHRAGE, etc多くの名作をリリースしてきたイタリアン・メタル重要レーベル Metal Masterから89年に発表された、イタリア・シチリア島出身スラッシュメタル・バンドの唯一のアルバムです。2009年に再発されたモノで、レーベルもMetal Masterのままなのでブートか?と思ってしまいそうですが、ミラノのロック系レーベル Markueeがライセンス・リリースしたオフィシャル・リイシューです。



イタリアン・スラッシュメタルと聞いて思い浮かべるダーティーなロウ・スラッシュメタルではなく、まるで西ドイツのテクニカル・スラッシュメタルのようなサウンドで、ユーロ・スラッシュメタル・ファンの間では隠れた名盤とされる作品です。それもそのはず、このアルバムはジャーマン・スラッシュメタルを語るうえで欠かせない名プロデューサー Harris Johns氏によるプロデュースのもとにベルリンでレコーディングされていて、Release from Agonyの頃のDESTRUCTION, スイスのCORONER, ベルギーのTARGETなどのファンは必聴級の、USバンドのようにハッチャケられない性質の、どこか憂いのある冷たいユーロ・テクニカル・スラッシュメタル・サウンドがカッコいいです。しかし、オープニング・ナンバーは明らかにTESTAMENTの1stが元ネタだろうし、Worlds Neurosisの頃のLIVING DEATHにも似た、MEGADETHインスパイアドなど、USの一線級スラッシュメタルへの憧れみたいなものも感じさせます。でも、牧歌旋律で疾走するトロールなスラッシュ・パートなんて、まるでジャーマン・スピードメタルまんまで、イタリアンだけど、これぞユーロ・テクニカル・スラッシュメタルな文句なしの名盤です!!
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