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Metal Deadness!!



・TEMPLE NIGHTSIDE - Condemnation LP BROWN VINYL ¥2200 / CD ¥1600 (Dark Descent)



Nuclear Winter RecordsからのANTEDILUVIANとのSplit 7"が以前入荷していた、オーストラリアのデス・メタル・バンドの1stフル・アルバムです。LPは限定ブラウン・ビニールで入荷しました。



NAZXUL, WOODS OF DESOLATIONなどのメンバーらがやってるバンドで、DESTROYER 666系列の極悪メタルヘッズ界隈よりも、DROWNING THE LIGHTなどの周辺の人脈にあるバンドだと思います。前作Split 7"を聴いた時の印象は、IMPETUOUS RITUAL(はOZ産ですが)やRITUAL NECROMANCYなどの北米エクストリーム系も思わせる、混沌且つ荘厳な冒涜デス・メタルに、少しドローンな暗黒テイストもミックスしたふうな雰囲気だったと思うんですが、今回は北米エクストリーム・デス/ブラックの透明さすら漂う冷たさに、ユーロ・ブラック的な絶望コールドネスが浸食したような、リチュアルな世界に完全に惹き込まれます。マーシャル/ペイガン系をも彷彿させる荘厳な旋律を、リズムが埋もれるまでに輪郭をぼかして、荒涼且つクリプティックなダークネスで退廃的なムードを強めています。荘厳さを維持したままデスメタル・リフで激烈なパートをブチかますところは、DIOCLETIANやVASAELETHなどにも通じますが、フレンチ・ブラックの感触で無機質な冷徹デスメタルを表現したサウンドが激渋だった、フランスのMANIPULATORとも通じる、VONの遺伝子も感じさせる灰色の叙情は、DROWNING THE LIGHT一派らしい質感と言えるかと思います。毎度のことですが、結局なに言ってるのかわからない解説だから一言で言え!と言われたら、これはVON GOATの2ndが一番近い気もします。とにかく、黒いけど灰色で、デスメタル・リフだけどブラックで、荘厳だけど荒涼で、リチュアル&ロウな、デスメタルとブラックメタルの深層部分のエグい美学が混沌として渦巻いたオカルティック・ブラック・デス・サウンドスケープ!!!







・SAN LA MUERTE - Lipreading the Dead CD ¥1000 (Dark Descent)



オーストラリア出身デスメタル・バンドの6曲入りデビューCDが、Dark Descentからリリース。レーベルでは公表していませんが、おなじみのOZデスメタル / ドゥームメタル・バンド・メンバーによる覆面プロジェクトのようです。



OZデス / ドゥーム、と聞いてどの辺のバンドが思いつくかは人それぞれでしょうが、これはちょっとお客さんにはもどかしくてズルい解説になるけど、このバンドのメンバー構成を教えてもらって聴いてみると、実に納得できるスタイルのデスメタル・サウンドです。なので、聴いてみて「あのへんのバンドかな?」と想像すると、案外簡単に当たるような気もしますが、一応非公開になってるので余計なことは言わないようにします。PORTALやCAULDRON BLACK RAMほどフュージョン的やクトゥルー系ほどではないけど、起伏に富んだ展開のカオティック・デスメタルで、カナディアンのカオティック・デスにはない、アヴァンギャルドな要素も、実にOZらいしい感触です。ダイナミックなスロウ・パートや、アップテンポのドゥーム・パートなどは、CELTIC FROSTリフの手法を頻繁に使っていますが、妖しい音階が絡みつき、ミニマルですらある反復パターンへと突入すると、OZバンドならではの豪傑さとナーバスなカオスが一体となった、独特のデスメタル・サウンドに仕上がっています。MARTIRE周辺のOZアヴァンギャルド・エクストリーム・デスメタル・ファンはぜひ聴いてみてください!!







・PORTAL / RITES OF THY DEGRINGOLADE - Split LP ¥2400 (Ancient Darkness prod.)



圧倒的なカオス・サウンドと奇怪な世界観で、日本でもデスメタル・シーン内部の人間の一部に根強いファンを持つ、オーストラリアのエクスペリメンタル・デスメタル PORTALと、近年のカナディアン・エクストリーム・デス / ブラック・メタル・シーン繁栄の基盤を築いたと言っても過言ではない最重要バンドの一つ、RITES OF THY DEGRINGOLADEのSplit LPです。オリジナル・リリースは2004年の作品ですが、PORTALの初ヨーロッパ遠征に合わせて、今年2013年の夏に再発されました。ブラウン・ビニールでの入荷です。



PORTALは、もはやクトゥルー系の一線を越えてしまったような壮絶カオティックなサウンドと、素顔を明かさないミステリアスなキャラクターでカルトな人気を確立している、世界中で話題のバンドです。特にVo.は、ゴレンジャーの怪人のようないでたちで、見るモノを圧倒します。しかしそのルックス以上に壮絶なのがサウンドで、このSplit LPでは、インプロ的にも感じられるほどの、カオティック・リフと阿修羅のごときドラミングのバトルと、アンビエントな暗黒の静寂で、Split盤の片面でもお構いなしで強烈なエクスペリメンタル・デスメタルを展開しています。



RITES OF THY DEGRINGOLADEは、SACRAMENTARY ABOLISHMENT (後のAXIS OF ADVANCE)でドラムを担当していた Paulus Kressman氏が97年に始めたバンドです。既に解散していて、Paulus氏はその後、OUROBOROS, GLORIA DIABOLI, WEAPONなどで活躍し、2000年代のカナディアン・エクストリーム・メタルの繁栄を担ったミュージシャンの一人です。2005年のファイナル・アルバム An Ode to Sinで究極に達した、カオスと激烈の果てに見え隠れする黄昏のようなメガ激渋の世界はまだ完成していませんが、カオティックな混沌と、切れ味鋭く畳み掛けるようなデスメタル・サウンドは、スラッシュ・リフはないけど、TYRANT'S BLOODのようなエクストリーム・デスメタル・ファンにもオススメです。当店にとっても、カナディアン・エクストリーム・メタルにのめり込むきっかけとなった最重要バンドです。インナー・シートの写真がまたカッコいい!!







・MITOCHONDRION - Antinumerology 7" WHITE VINYL ¥900 (Dark Descent)



以前にDark Descentがアナログ化してた1stアルバムが凄まじい内容だった、カナディアン・デス/ブラックメタルの新作7"です。ホワイト・ビニールで入荷しましたが、既にホワイト盤はレーベルで完売していますので、マニアはお早目にどうぞ。



なんだか化学の授業を思い出させる名前があまりカッコいい気がしなくて乗り気じゃなかったバンドですが、内容は本当に強烈でした。カナディアン・ブラックのカオスとクトゥルー系デスメタルの目まぐるしさが一体となったように襲いかかり、そこにスぺイシ―ですらある極上アトモスフェリックなパートが盛り込まれて、変態テクニカル・リフや多彩なフレーズを繰り出すギター・プレイが鮮やかに彩っていたけど、今回のEPは変態性を出さずに、純粋にカナディアン・カオティック・デスメタルをソリッドなサウンドで爆発させています。当店に馴染みのあるバンドに強いて例えますと、初期ADVERSARIALの混沌カオスを、TYRANTS BLOODのメガトン級ソリッドなデスメタルで叩きつけたような感じで、やっぱりこのバンドは凄い!!!







・BLASPHEMOPHAGHER - Final Atomic Torments 7" ¥1200 (Blasphemous Art prod.)



ダメかとあきらめてましたが、入荷しました!!スピードメタル・バンド BAPHMET'S BLOODの厳ついスキンヘッド&レミーひげのメンバー2人がパート・チェンジして、そしてその2人にも負けないインパクトのガスマスク・ギタリスト3人による不動のラインナップで、ユーロ・ベスチャル・デス・ブラック・メタルを代表する存在感と人気を得た、イタリアのBLASPHEMOPHAGHERの2012年EPです。これは、NWN! Festival 2012に合わせて、Blasphemous Artから限定500枚でリリースされていました。このフェスを最後に、一端活動を停止した彼らの、現時点でのファイナル・リリースでもあります。



内容はライブ録音なのですが、バンドの人気を裏付ける、とても完成度の高いライブで、ちょっとビックリです。オールドスクール・デスメタルとウォー・ブラック系激烈ブラックメタルをミックスしたようなスタイルだけど、どこかキャッチーさもある楽曲がバツグンで、演奏も申し分ないです。BLASPHEMOPHAGHERファンはお買い逃しなく!!







・CORPSESSED - The Dagger & The Chalice REPRESS CD ¥1200 (Dark Descent)



フィンランド・デスメタルの2011年発表デビュー作CDが、Dark Descentお得意の、ボーナス曲を加えた仕様で再プレス!!2012年のサウンドボード録音のライブ音源も追加した、全12曲入りです。



最近のフィンランド・デスメタルの特徴として、従来の王道フィンデス特有のグルーム感からクリプティックなジメジメさをちょっと後退させ、同じ陰鬱要素でもスウェディッシュ・デスやINCANTATION系奈落の底デプス・テイストを強く出してるカッコいいバンドが続々出てきてるように思うのですが、このバンドももうそれ以上の解説は必要ないようなサウンドで、VASAELETHなどのファンは絶対チェックしておいてほしい注目の新鋭フィンデス!! しかしVASAELETHやGRAVE MISASMAあたりのタイプより北欧ならではの重厚な荘厳さが強くて、MAVETHのファンには絶対にオススメでしょう。INCANTATIONが北欧オールドスクール・デスメタルと出会って、冒涜さと荘厳なムードが同時に増幅したような激烈退廃暗黒世界の全6曲。激烈かつ極黒アトモスフェリックなオールドスクール・デスメタル好きは要注目必聴!!!







・ETERNAL SOLSTICE / PENTACLE - Split 2 x 7" SILVER VINYL w/ PATCHES ¥1600 (Dark Descent)



ダイハード・ダッチ・デスメタル対決とでも言うべき、実に渋い対戦のSplit EPがDark Descentからリリース。2枚組なので、Splitというよりも、単独EPの2枚セットのような感覚です。ゲートフォルド・スリーブで、今回は両バンドのロゴ・パッチ付き限定シルバー・ビニールでの入荷です!



94年単独1stアルバムのアナログ化再発や、幻カルト激レアSplit CD w/ MOURNINGの再発CDなども以前入荷してたETERNAL SOLSTICEは、1stアルバムでも感じさせた、ASPHYXやPESTILENCEタイプの、これぞダッチ・デスな重厚金属質のデスラッシュ・ナンバー炸裂で、ぶっちゃけ1stアルバムよりもカッコいいかも!!デス。ちょっと地味な存在でしたが、このSplitで日本のデスメタル・ファンにもガツンと印象を強めるんではないでしょうか。



そして久々登場のPENTACLE!!Iron Pegasusや、Kneel before the Master's Throneなど、ジャーマン・ダイハード・メタル周辺にも通じる渋いイメージのデスメタル・バンドで、CELTIC FROSTウォーシップなデスメタル・バンドでもあります。CELTIC FROST影響下と言うと、近年ではドゥーム・デス系の勢力が拡大してますが、このバンドはJohn Tardy似の渋いガテラルVo.のせいもあってか、ちょっとOBITUARYも彷彿させるCELTIC FROST系統デスメタルです。これでドラムがリズム感バツグンだったら完璧に近いのですが、やはりアンダーグラウンドらしい粗さは残ります。しかし故に、カルトな存在なのでしょう。オススメのダッチ・デスラッシュSplitです!!







・DARKIFIED - Cthulhu Riseth-The Complete Works of Darkified TAPE ¥800 (Dark Descent)



ex.MARDUK, ex.EDGE OF SANITY / TORMENTEDメンバーなどが在籍したスウェディッシュ・デスメタル・バンドの、91年1stデモ, Drowned prod.から発表した92年1st EP, 91年ライブ, リハーサルを収録した、恐らくほぼコンプリートなディスコグラフィー・アルバムです。Vic RecordsからCDでリリースされて、当店でも好評でしたが、この度、Dark Descentから限定250本でカセット・バージョンが出ました。



EDGE OF SANITY人脈というのもあってか、Dan Swano氏がキーボードで参加していて、92年EPの録音や今回の再発に際してのリミックスも、Dan Swano氏が担当しています。BATHORYがバイキング・ブラック的雰囲気を初めて打ち出した名曲 Enter The Eternal Fireのカバーをライブでやってる点からもうかがえるように、サウンドはブラックメタルとの共通点も多くみられるスウェディッシュ・デスメタル。スウェデス特有の重厚ロウな感触で黒く激走するサタニック・ダーク・デスメタル・サウンドに、妖しいキーボードをトッピングしてアトモスフェリックなパートもプラスしたスタイルは、GROTESQUEにCRYPT OF KERBEROSやGOREMENT的叙情性もプラスしたみたいな感じにもとれます。オカルティックな雰囲気のスロウ・パートがもちろんこのバンドの個性を強めてるのは確かですが、ジョリジョリした黒さの疾走パートも、全スウェデス・ファン必勝のカッコよさです。ライブ音源もまたかなりカッコよく爆裂してて、黒い雰囲気作りにも徹してたのもうかがえます。初期スウェディッシュ・デス&ブラックメタル好きに絶対聴いてほしい激渋暗黒死鋼鉄!!







・TRIBULATION - The Formulas of Death 2LP ¥3000 / CD ¥1600 (Ajna Offensive)



アナログ・ファンの方、お待たせしました!!CDで発売直後に大反響を呼んだ、スウェディッシュ・デスメタルの2013年2ndアルバムが、2枚組でLPもリリースされました。ゲートフォルド・スリーブで、限定1000枚プレスです。CDもAjna Offensive盤で再入荷しました。



このバンドはMORBID ANGELがKREATOR寄りのデスラッシュになったような1st EPも、そして、よりオールドスクール・デスラッシュ・ファンにもアピールする痛快な炸裂っぷりだった1stアルバムも素晴らしい内容だったので、私達も凄く楽しみにしていましたが、US盤がAjna Offensiveからのリリースという情報を聞いた時点で「?」とちょっと不思議に思ってました。が・・・、これはまさしく、Ajna周辺北米シーンやProfound Lore系のコンテンポラリーなエクストリーム・メタル・ファン完全必聴級の、2010年代のデスメタル作品です。それ故に、TRIBULATIONの、あの邪悪な暴発ワイアード・デスメタル・サウンドを待ちに待ったファンは驚愕するでしょう。



まずはこれから多くのデスメタル・ファンに聴いてもらおうという時に、売り文句で一番使っちゃいけない、できればこの言い方は避けて説明するのが賢明かも知れませんが、音が物凄く綺麗です。NEGATIVE PLANEのアシッドなサイケデリアが、ドス黒さを備えた妖艶さだったのにたいして、TRIBULATIONはイクイップメントや音圧頼みの手法から完全に脱しようとしています。曲調にも変化があります。もうMORBID ANGELを引き合いに出して説明するような部分もほとんどなく、疾走ナンバー/パートは非常にノリやすくてストレートなので、テクニカル・リフのオールドスクール・デスラッシュ・ナンバーは、NEKROMANTHEONやジャーマン・デスラッシュのKETZERの傑作2ndアルバムなどと同じ感触のカッコよさです。今、自分で書いててけっこう良い例えだと思ったのでまとめますが、NEKROMANTHEONとKETZERの2010年型ユーロ・ダーク・ブラッケンド・デスラッシュに、NEGATIVE PLANEがデス/ブラックメタル・シーンに持ち込んだ妖艶なサイケデリック・テイストを導入したような、プログレッシブ・メタル・ダークネス、こんな感じです。



過去作品を崇拝してた人達には賛否両論でしょう。NECROVATIONの2ndアルバムどころじゃありません。ピアノや女性らしき声も聴こえます。このバンドのギタリストの片方(ex. ENFORCERじゃなくて、STENCHもやってる奴の方)を画像や動画で見たことある人で、「なんなんだ、こいつは!?」と思って、ちょっとムカついてた人は私以外にも絶対いたと思います。レスポールならまだしも、グレッチとか言うのかな?そっち系の専門用語は知りませんが箱型のロカビリーみたいなギター持って、トラディショナルなグラム系と言うよりも、V系のロック・スター的妖艶さで、初めて見た時は「TRIBULATIONって、こんな奴いるのかよ・・・」と愕然としたけど、でも、このギタリストのキャラクターにこそ、TRIBULATIONと、そして現代のスウェディッシュ・デスメタル・シーンの層の厚さが表れていると思います。つまり、デスメタル以外のスキルも身に付けていないとごまかしきれないトコロまで来て勝負を掛けてるし、そしてそういう上昇志向の強そうな奴でも、自国のデスメタル・シーンに誇りを持ってるから、敢えてデスメタルというフィールドに留まって勝負しても、その音楽的可能性に限界を感じないのでしょう。いくつか知らないけど、こんな若造にこんなのやられたら、ちょっとかなわないよ!!!凄すぎる!!!

Slow Death!!



・SATURNALIA TEMPLE - Impossibilum MLP ¥1800 (Ajna Offensive)



スウェディッシュ・ストーナー・ドゥーム・メタルの、2013年USツアーに合わせて発表された、両面合わせてトータル20分に及ぶ2曲入りMLPです。今回もAjna Offensiveからのリリースで、レッド・ビニールです。ジャケは全く問題ありませんが、インナースリーブに抜けがあるので、なるべくキレイなモノからお売り致します。



KAAMOSやHERIONにも参加していたデスメタル・ミュージシャンによるドゥーム・メタル・バンドで、Nuclear Winter Recordsからのリリースということもあって、当店でもデモEPが大好評でした。デスメタル・ミュージシャンらしく、他のストーナー・メタルとは一線を画す、極悪なアシッド・ドゥーム・メタル・サウンドを特徴として、さらに凶悪極まりないVo.のシャウトが、まるでブラックメタルかジャパニーズ・メタルコアっぽいカッコよさでインパクト大でした。しかし前作1stフルアルバムで、その凶悪さは影を潜めて、もともと持ち合わせていた、ELECTRIC WIZARDなどにも通じるアシッドなドゥーム・メタルの傾向を強めました。この新作もその延長線上で、A面のナンバーは1個のリフをひたすら繰り返す爆音アシッド・ストーナー・メタル。そこにクレイジーなVo.が乗るんですが、このバンドはどうもBOY的に見て切り捨てきれない魅力がまだありまして、やっぱりVo.がまだ凶悪なシャウトを織り交ぜているのです!!そしてこれがホントに怖い!!メンバーは「今までの作品で最もエクストリームな内容だ」と言ってますが、あながちトンチンカンで自信過剰な発言ではないと思います。B面はEXUMAという60年代後期~70年代のバンドのカバーで、A面のオリジナル・ナンバーのクレイジーさが際立ちます。



前作1stアルバムも全然OKだった人は間違いなく必聴です。そして1stアルバムに不満は残りながらも、時々飛び出す凶悪バイオレンス・シャウトのカッコよさにまだ後ろ髪引からてる人も、まだ今回もいけますよ!!







・HEAD OF THE DEMON - S/T CD ¥1600 (Ajna Offensive)



ex. SATURNALIA TEMPLEで、KAAMOSのメンバーだった2人によるスウェディッシュ・ブラック・ドゥーム・メタルのデビュー・アルバム。2012年にバンドが自主製作のLPでリリースしたものを、Ajna Offensiveがボーナス曲を加えてCD化再発したものです。



ブラック・メタルやドゥーム・メタルでもいろんなタイプに枝分かれしてるけど、このHEAD OF THE DEMONはまた新たな方法論を生み出したバンドとして、今後注目される可能性を大いに秘めてると思います。しっかり仕事しろ!と怒られてもいいので、とりあえず小学生以下な最低な解説をさせてください。とにかく暗い・・・・・。暗すぎるんです・・・・・・・・・。これは、ブルーシートを引いた今のBOY店内では非常に危険な暗さです。近年はベスチャル・デスメタル系と化学反応して、ドゥーム・メタルも"遅い"から"低い"を追及する傾向にありますが、このHEAD OF THE DEMONは、CELTIC FROSTスタイルの楽曲を、極限まで質素なアンサンブルで表現したようなブラック・ドゥームで、いつものようにムチャクチャな例えをしますと、実際はコード弾きもあるけど、まるで全編単音で弾いてるような、またはInto The PANDEMONIUMのアヴァンギャルドさで、音も歪ませずに初期のナンバーをやってるCELTIC FROST、みたいな感触なんですが、そこに昨今の風潮である、NEGATIVE PLANEが開拓したサイケデリックで妖艶な叙情をブチ込んでいます。ある意味、SHININGとは異質だけど非常にサイコティックであり、それこそCELTIC FROSTやNEGATIVE PLANEが、ヒッチコックの映画のサントラを担当したら、こんな感じになるのではないでしょうか?ハマる、というのはこういうのを言うのでしょう。そしてちょっと危険です!!







・ANATOMIA / LIVING DEACY - Split 7" NEON VINYL ¥900 (Dark Descent)



デンマークのUNDERGANG, イタリアのUNDEAD CREEPとのヨーロッパ・ツアーを10月に控えた東京ドゥーム・デスメタル ANATOMIAの新作Splitシングルが、USのDark Descent Recordsからリリース。トランスペアレントなピンクっぽいビニールでの入荷で、レーベルではネオン・ビニールと名付けて販売しています。このネオン・ビニールは、ジャケの配色もレギュラー・ブラック・ビニールと異なります!!



TRANSGRESSOR, NECROPHILE, WORM, etc、ジャパニーズ・デスメタル・シーン黎明期を支えた伝説バンド・メンバーらによる東京のANATOMIAは、今回も実にANATOMIAらしいAUTOPSYウォーシップなデスメタル・ナンバー1曲を提供しています。My Warの頃のBLACK FLAGにも通じる、AUTOPSY流ナーバス・ブレークダウン・スロウ・パートでスカスカ・ズルズルに進行し、後半はプリミティブなドカドカ・デスメタル・パートへと突入。今回はフィンランドのSWALLOWEDも彷彿させる、ズルズルslow-endドゥームが最凶に渋いです!!



USジョージア州の若手デスメタル LIVING DECAYは、以前入荷したデモ集コレクション・カセットを聴いた時も思いましたが、昨今のヤング・デスメタル・バンドに多い、既に完成されたような完璧なデスメタル・ノスタルジーがなく、未完成な粗さが逆に90年代のローカル・デスメタル的であり、ちょっと新鮮だったりもします。AUTOPSYのスロウ・パートとDEATHっぽいドカドカに、スカンジ・デスメタル的ギター・ワーク等を、特に工夫もなく織り交ぜています。ドラムのスキルのショボさもいい具合いです。個人的にはUNDEAD CREEPみたいなスリルのないヤツよりも、こういう、くすぶってる感があるヤツの方が全然いいです!!
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