RECORD BOY

Japanese Hardcore Punx!!



・ZYANOSE - Why There Grieve? LP ¥1900 (NOSENOISE:L.A.R.V.A.)



LPも出ました!大阪クラスティーズ ZYANOSEによる地獄の連発リリース最新作!!12曲入りの2013年3rdアルバムになります。2012年秋のカナダ~USツアーから帰国後すぐに制作され、バンドの勢いをそのままパックしたような轟音アルバムです。



今回はクラストコアのパブリック・イメージにまた回帰したようなジャケの雰囲気ですが、内容はやはりアナーキーで、クラストコアの未来をズタズタに引き裂きます。パンクの様式に乗っ取っては、コレ以上の破壊的ノイズは今後不可能であろう、究極のノイズコア・クラスト・アルバム!







・BATTLESCARD - Speed Chaos TAPE ¥700 (Black Konflik)



マレーシアのBlack Konflikからリリースされた、横浜の3ピース・ハードコア・パンクのカセットEPです。



今回も期待通りのBATTLESCARD節が爆発していまして、ダズーズ!!ダズーズ!!ダズーズ!!ダズーズ!!と畳み掛けられるように迫られるハードコア・ナンバーの連射で、ラストは「ヨコ!、ハマ!、シティズ!、バニング!」と、大合唱でフィニッシュ。硬派な男気も漂わせながらも、メタル, モーターヘッド, DISCHARGE, UKHC, ジャパニーズ・ハードコア, etcあたりの要素は全く感じさせない、己自身にしか影響されてないようなサウンドと存在感が凄い!!







・AMNESEA - S/T 7" ¥1000 (Tadpole)



D.I.Y. RecordsからEPを出していたOXYGIRLのメンバーが在籍する東京の女性ハードコア・パンク・バンドが、イギリスのTadpole Recordsから限定300枚で1st EPをリリース。



強烈なノイズコア・サウンドに、UKアナーコ・スラッシュ・パンク系にいそうな感じの女性Vo.が乗っかってきて、暴力的な雑音ダークネスと女性Vo.のマッチがとても個性的です。既に話題となっている作品でして、レーベルでも完売のため、今回限りの入荷になります!!

Destroyed Metal City!!

お待たせしてすみませんでした。既にお問い合わせもいくつかいただいてました、デトロイト・メタルパンク 4 WAY SPLIT "F.O.A.D." LPを出してたレーベル Bitchy Witch Records新作 PERVERSION LP、ようやくアップ完了しました。今回もこのレーベルは当店の日本国内流通ですが、特に当店限定モノはありませんから、安心してお近くのお店さんでお買い求めください。あと、同じくデトロイトの当店ほぼお抱えレーベルとなりつつあるArcane Metal Artsの新作(再発ですが) DEMON BITCHの1stデモもご用意致しました!!





・PERVERSION - Storm of Evil LP DIE HARD VERSION ¥2600 / REGULAR VERSION ¥2200 (Bitchy Witch)



これまでにクラスト・コア・スラッシュのANGUISHとのSplit 7"と、SHITFUCKERなどが参加してたF.O.A.D. 4 Way Split LPが当店には入荷していた、USデトロイト・デスラッシュ・メタル PERVERSIONの1st LPです。F.O.A.D. 4 Way Split LPのBitchy Witch Recordsの第2弾リリースで、今回も当店が日本国内流通を依頼されました。今後のBitchy Witch Recordsリリースも同様だと思います。エクストラ・インナー / バッチ / パッチ付きの限定バージョンも入荷しましたが、当店限定バージョンの類は存在しません。レギュラー・バージョン 2,200円とダイハード・バージョン 2,600円のどちらかをお選びください。



濃厚なメタル・パンク・キャラがひしめき合うデトロイトでは、ちょっと地味な存在でしたが、この1stアルバムのサウンドはなかなかキョーレツです。以前から南米テイストが特徴のバンドだったけど、SLAYER影響下ジャーマン・スラッシュメタルの南米版、または初期SEPULTURAが、ヨレヨレの音痴ギターを絡めながら、スカスカに暴発した南米デスラッシュみたいな感じで、最近ジャーマン・スラッシュ色を強めてきた東京ブラック・スラッシャーにも通じます。どうもメンバーはヴェネズエラ出身メンバーなどで構成されているようです。南米デスラッシュ・ファンにかなりオススメの、全開で空振りしてるような力作です!!







・DEMON BITCH - S/T TAPE ¥800 (Arcane Metal Arts)



RECORD BOYは、Arcane Metal Artsを応援しています!!!ってな状態に自ずとなってきましたが、デトロイトのパンク/メタル・シーンの面白さにBOYはすっかり魅了されていますので、こちらも張り切ってプッシュしていこうと思います。これまでに、BORROWED TIMEのデモCDと、INFECTONATORのCDが当店には入荷してきた、デトロイトのArcane Metal Artsからのリリースで、BORROWED TIMEメンバーも参加するへヴィメタル・バンドの2012年デビュー・デモ・テープです。初回分は発売後早々に完売したため、今年の夏に限定250本で追加生産した分の一部を日本で販売するよう依頼されました。このArcane Metal Artsというレーベルは、これまでBOYに入荷した3タイトルとも、全て別の人物が連絡してきまして、バンドのメンバーが直々に営業かけてきてるので、どうやらレーベルというよりも、実体は共同で運営してるディストロのなのかもです。デトロイトはホントにどのバンドも濃厚な汁出してるバンドばっかりだけど、実は規模はけっこう小さくて、US国内でも、このArcane Metal Artsは流通が非常に薄いです。問い合わせをけっこういただいてたINFECTONATORのCDは、残念ながら完売したそうです。なので、このデモも気になる方はぜひ早めにチェックお願いします。



SATAN, MERCYFUL FATE, SATAN'S HOSTなどに影響された、とメンバー自身は語ってくれましたが、ブラック・メタル・バンドをやってるメンバーもけっこう参加してるせいか、デスラッシュ並みのドカドカ疾走パートも飛び出したりします。しかし基本は正統派のドぐされシケシケ・メタルで、初期PORTRAITやHELVETETS PORTのような、叙情系だけどイーヴィルな現行スウェ―デンのメタル・バンドと同じ匂いを放っています。でも、スウェディッシュ勢のような繊細さはあまりなく、MANILLA ROADやCIRITH UNGOLのような合衆国産エピック・メタルの泥臭い叙情アグレッションも土台にあるのを強く感じさせます。



ダイハード・メタルを掘ってる海外マニアには既に期待されているバンドで、IN SOLITUDEも思わせる!なんて言ってる奴もいましたが、IN SOLITUDEみたいに、最初からスター性を感じさせるような雰囲気は全然ありません。それよりも、前述したバンド名の繰り返しになりますが、MERCYFUL FATEから初期PORTRAITに, GOTHAM CITYからHELVETETS PORTに、みたいな流れの現行北欧メタルや、MANILLA ROAD, GOTHAM CITY, BROCAS HELMの合衆国産3大エピック・メタルの汗臭い哀愁を強烈に放ったダイハード・シケシケ・メタルと捉えるべきでしょう。あっぱれDeStroit Metal!!!







・INTOXICATED - Rock 'n Roll Hellpatrol LP ¥2200 (Hells Headbangers)



先にCDでリリースされて大好評のジャーマン・スラッシュメタルの傑作アルバムがLPも出ました!!よその美味しいトコ盗りが得意技のHells Headbangersによる、近年まれにみる新人発掘ではないでしょうか?それとも、この1stアルバム以前にマニアの間では注目されていたのでしょうか?なんにせよ、素晴らしい馬力のワイルド・スピードメタルでカッコいい!!色鮮やかな2分割カラービニールでの入荷です。



やはりBULLDOZING BASTARDと同じく、ジャーマンBLIZZARDやスウェディッシュGEHENNAHの系統にあるタイプですが、よりスピードメタル/スラッシュメタルらしい直線的刻みリフがとにかく爽快で、低音域で吠えまくるVo.のせいもあって、まるでRAZORがCARNIVOREっぽく極悪になったみたいです。ソリッドだけどロッキンなフレーズも絡めるギターもカッコいい。とんでもなくダサい表ジャケにも負けない酷さの裏ジャケ見てると不安になりますが、再生すればとにかくカッコいい!!オススメです!!

Rock Hard, Ride Free!!



・NUNSLAUGHTER / ANTiSEEN - Split 7" ¥1200 (Hells Headbangers)



オハイオ・デヴィル・メタル NUNSLAUGHTERと、GG ALLINと並んで極悪メタルヘッズにも支持されるノースカロライナ産バイオレンス・パンクス ANTiSEENによるSplitシングルが、Hells Headbangersからリリース。レッド/ブラウンの2分割カラー・ビニールでの入荷です。



今回のNUNSLAUGHTERはオールドスクール・デスラッシュ・ナンバーで、メタルパンク的アプローチじゃないけど、ANTiSEENに敬意を表してるかのような、パンキッシュな比較的シンプルなデスラッシュ・ナンバーで潔く勝負しています。



そしてANTiSEENが本当にカッコいい!!USパンクの狂気, アメリカン・ロックの土着的&保守的な伝統, プロレスなど、暴力的な要素をシンプルなR&Rに叩きつけたスタイルを貫き通しています。Jeff Clayton氏のダミ声コブシVo.がカントリーやブルース・ナンバーを歌い上げると、かなりLee Ving氏を彷彿させるし、SSイーグルをあしらったロゴなど、イメージ戦略もFEARに似てるものを感じます。あと、後期CHAOS UKもインスパイアされてたのは明白です(カバーもやってましたし)。ビート・パンクのようなウルトラ・シンプル・キャッチーな曲も、ANTiSEENがやってJeff Clayton氏が極悪なコブシで歌い上げると、恐ろしくカッコいいから凄い!!!完璧なUSパンク・バンドの一つです。







・IRON LAMB - Rip it Up 7" ¥1400 (Craneo Negro)



REPUGNANT, GENERAL SURGERY, DISMEMBER, etcの初期デスメタル重要バンドで活躍したメンバーによって結成され、現代メタルパンクを代表する存在にまでなったスウェーデンのIRON LAMBが、メキシコの流通激弱超スモール・デスメタル・レーベルから2曲入り新録7"EPをリリース。



IRON LAMBには今年大きな人事異動がありまして、Vo.がex.VINTERLANDで近年はTHE BLACKやTYRANTにも参加してた D Bragman氏に交代したようです。REPUGNANTやBOMBSTRIKEでもWallin氏と活動を共にしてきたGrga氏でのVo.の音源は、他にもレコーディングしてるかも知れないので未確認ですが、もしかしたらこのEPが最後なのかも知れません。タイトルにもなってるA面の新曲は、そんなちょっとセンチメンタルなバンドの内情を表してるかのような、へヴィでグル―ヴィンですが叙情系のミドルテンポ・ナンバーです。初期からIRON LAMBが持ち合わせていた、TURBONEGRO的な灰色の郷愁が感じられて、SONIC RITUALファンにもオススメの新曲と言えます。B面はRAMONES "Mental Hell"のカバー。自らの音楽性に合った、実にうまい選曲だと思います。



着々とステップ・アップしてるバンドだけど、この人達はデスメタルを始めた頃の習性を今も大事にしているみたいで、以前にギターのJohan Wallin氏にBOYもアドバイスを求められたことがありましたが、今回のような名もないレーベルからゲリラ・リリースするのを楽しんでるようです。ちょっと値段は高いけど、ゲートフォルド・スリーブもしっかり出来てて、ファンは躊躇することなく、早めの確保をオススメします!!







・DAGGER - S/T 7" ¥1200 (High Roller)



BLACK TRIPに続いて、またしてもスウェーデンから、初期デスメタルを代表するミュージシャンによるヴィンテージ・ハードロック・バンドの登場です。初期のCARNAGEとDISMEMBERを支えた、David Blomqvist(ギター)とFred Estby(ドラム)の2人が始めたバンドの2曲入りデビュー7"EPが、High Roller Recordsからリリース。限定1000枚プレスで、そのうちのltd.300枚ゴールド・ビニールでの入荷になります。



いきなりA面でQUARTZのカバーを披露してるように、BLACK TRIPよりも哀愁を強く打ち出したハードロックを追及しています。Vo.はストーナー・メタル系のミュージシャンだそうですが、この人の素晴らしくウェットな歌声がPhilip Swanson氏にかなり似てるせいで、QUARTZのカバーはHOUR OF 13の最高傑作1stアルバムも思わせる号泣っぷりです。B面のパープル系ドライビングなハードロック・ナンバーになると、ちょっとIan Gillanっぽい気もしなくはないですが、QUARTZのカバーを敢えてA面にしてるのですから、やはりメロディーを尊重したヴィンテージ・ハードロック路線をこの先進むと思われます。と言うか進んでほしい!!SCORPIONSみたいな哀愁が好きな人もイチコロだと思います。



前から思ってましたが、初期スウェディッシュ・デスメタルのミュージシャンは、ちょうど今が円熟してる年頃なのか、アダルトなド渋さがカッコいい人が多い気がするのですが、このDAGGERもメンバー写真が激渋です。ロゴのデザインはTyrant氏(NIFELHEIM)とNicke Andersson氏という、話題性にも事欠かないリリース。BLACK TRIPなどのファンはぜひチェックしてみてください!!

Death Cult from the Graves!!



2時からカートシステムのメンテナンスに突入しますが、その前に溜まってた商品ガッツリとアップしました。こないだのDark Descentアップの時にアップ漏れてたオブスキュア・スウェデス FULMINATION 2枚組CD, 再入荷したEXCRUCIATE再発CD, デモLPが反響の大きいNAUSEA L.A.の1st LP再発, そして一番の目玉かも知れないウルトラ・クレイジー・カルト・デストロイ・メタル・ノイズ・パンク発掘盤 SAGATRAKAVASHENと、BOYらしい濃厚カルト・リイシューそろい踏みデス!!!





・FULMINATION - Humanity's Dirge 2CD ¥1800 (Dark Descent)



UNCANNY, REGURGITATE, INTERMENT, UNCURBED, etcにも在籍したメンバーらがやってたスウェディッシュ・デスメタル・バンドのディスコグラフィーが、2枚組CDでDark Descentからリリース。





Disc 1 :

Tracks 1-4 from 1stデモ (1992年)

Tracks 5-7 from "Through Fire" 2ndデモ (1992年)

Tracks 8-12 from 3rd プロモ・デモ (1993年)

Tracks 13-16: from "Live from Musikhuset" 3 WAY SPLIT CD (1994年)



Disc 2 :

"Fading Illusions" プロモ・カセット (1994年)





これだけ発掘リイシューが出まくってても、このクォリティーで当時正当な評価を得られなかったバンドがまだ存在したのか、と、驚いてしまうほど完璧な内容のアーリー・スウェディッシュ・デスメタル・サウンドです。黒いゴリゴリのスウェディッシュ・リフがINTERMENT, GRAVE, ENTOMBEDなども彷彿させる1st / 2ndデモ, 叙情旋律もバツグンのタイミングで組み込んできて、デモのクォリティーを超えた3rdプロモ・デモ, ライブ音源でも素晴らしい演奏でバンドの完成度が実感できる3 WAY SPLIT提供曲のディスク1。そして当初は正式なフル・アルバムとして発表するためにレコーディングされたという、叙情旋律をより強調したスウェディッシュ・メロディック・デスメタルへと進化したFading Illusions音源のディスク2。いずれも初期スウェディッシュ・デスメタル・ファンならば必聴級の内容です。特にUNCANNYファンは唸ってしまうカッコよさではないでしょうか!!







・EXCRUCIATE - Passage of Life CD ¥1400 (Konqueror)



再入荷しました!!オブスキュアながら素晴らしい完成度を誇った初期デス/ブラックメタルの埋もれた名作を次々とアナログ再発するレーベル、The Cryptの第1弾リリース作品(カタログ・ナンバー CRYPT 001)でもあった、Thrash Recordsからのオリジナル盤CDが近年では信じられないような値段で取引されている激メガレア初期スウェディッシュ・デスメタル名盤が、EXCRUCIATEの1stアルバムが遂にCDでも再発デス!!



91年にSunlightスタジオで録音され、初期デスメタル最重要レーベルの一つ フランスのThrash Recordsからリリースされた、スウェディッシュ・デスメタル・バンドの唯一のアルバム。同じくThrash Recordsから作品をリリースしていたCARBONIZEDメンバーも在籍してました。Sunlight録音らしい極上の感触で表現した、スラッシュの延長線上とも取れるデスメタル・リフを、起伏の激しい展開で畳み掛ける曲構成で聴かせるスウェデス・スタイルで、MEGA SLAUGHTERなどともちょっと共通性を感じさせる激渋なカッコよさデス!!DEICDEの1stのスウェデス版みたいにも聴こえたりします。なんにせよ、90年代初期デスメタルの魅力が詰まった名作に変わりありません!!







・NAUSEA (L.A.) - Crimes Against Humanity LP ¥2400 (Ripping Storm)



F.O.A.D.からのコレクション・アルバムが予想以上の反響を呼んでいる、L.A.の初期グラインドコア・デスメタル・レジェンド NAUSEAの91年発表1st LPも遂にオフィシャルLP再発!!オリジナルはBLASPHEMYの1stでもおなじみの伝説のカルト・ハードコア・メタル・レーベル Wild Ragsからのリリースで、このたび再発したこのRipping Stormというレーベルは、Agipunkの奴が新たに始めたレーベルです。NAUSEAは2000年代もポツポツと細かな作品を発表していましたが、このたびヨーロッパ・ツアーを敢行するそうで、それに合わせてイタリアの2レーベルが初期音源が再発したようです。



TERRORIZERのヴォーカル Oscar Garciaが在籍したことで知られるバンドで、当時の日本デスメタル/グラインドコア・シーン黎明期の関係者の間でも話題となった作品ですが、音質がいかにも当時のアングラ・リリースらしいデモ・レベルのクォリティーで損をした悲運の名作デス。なんて今まで何度も言ってきたけど、今回改めて聴いてみると、別にそこまで言うほど酷い音質でもないですね。むしろアラフォーには非常に心地よい生々しさのラウド加減で、スタジオ一発録りみたいな臨場感がカッコよく感じられます。綺麗に分離された作品が普通となった今こそ、再評価される作品かも知れません。それよりもデモやEP時代より深化を模索したような楽曲の変化にこそ焦点を当てるべきで、基本はデスメタルとハードコアが交錯した生々しいグラインドコア・デスメタルなんだけど、当時エクストリーム・メタル・シーンで台頭してきたインダストリアル的な無機質さやドゥーミィーな感覚も取り入れてるところは、日本のMULTIPLEXと同じベクトルでエクストリームを追及したラディカルなグラインドコア・メタルと捉えることもできるかと思います。



当時はNYクラスト・パンクのNAUSEAのLPが欲しくて都内レコード屋を歩いても、こっちのNAUSEAばっかり売ってたから間違って買ってしまったという人の話もけっこう聞きましたし、HELLCCHILDメンバーさんなど、Deathrash Mayhem周辺西東京デスメタル開拓者の方々がこっちのNAUSEAのTシャツをよく着てたりしたのが印象に残っています。当時はスルーしてた人も、ぜひこの機会に聴いてみてほしいです。ポスターも付いた限定500枚再発!!







・SLAUGHTER - Meatcleaver LP ¥2400 (Ripping Storm)



シカゴのMASTERと並んで、ハードコア・ファンにも人気の高い初期カナディアン・デス/スラッシュメタル・バンド、カナダのSLAUGHTERの84年1stデモ音源が、イタリアのRipping Storm Recordsから限定500枚でLP化再発。



昔、NUNSLAUGHTERがブートでEP化したBloody Karnageデモも84年でしたが、今回リリースされたMeatcleaverデモが1stになるようです。Bloody Karnageはその後、パンク系レーベルがこぞって再発してましたが、スラッシュメタル・ファンの間ではほとんど話題にもならなかったのは当然で、この頃のSLAUGHETRはとてもスラッシュメタルとは呼べない、グダグダのパンク・ノイズでした。今回のMeatcleaver LPもスルーで問題ないな、と思ってたんですが、やはり気になってたお客さんは数人いらっしゃって問い合わせもいただいてましたし、Ripping Storm Recordsの第2弾リリースは絶対に入荷させなきゃならなかったNAUSEA (L.A.)の1st LPオフィシャル再発だったので、この機会にSLAUGHTERも入荷致しました。



後に代表的名曲となるSurrender or DieやStrappadoも既にやってますが、まー、この時は全然違ってます。もともと切れ味や疾走感を聴かせるタイプのスラッシュメタル・バンドではなく、HELLHAMMER ~ CELTIC FROSTをドカドカに爆発させたのが魅力だったSLAUGHTERらしく、デモ時代の初期HELLHAMMERに通じるグダグダ・プリミティブ・ガレージ・パンクメタル・ノイズ、と言った感じです。しかしパワーはやはり全開!!この点はSLAUGHTERならではです。あと、入荷リクエストしてくださった方全員が言ってたのは、ポスターとインナーも付いてて、コレクションとして持ってたい出来栄えだというところです。アナログ化は初の音源ですし、SLAUGHTERコレクターには嬉しいLPでしょう!!







・EXUMER - Possessed by Fire CD ¥1900 (High Roller)



CDもHigh Rollerから再発されました!!80'sジャーマン・スラッシュメタルを代表する名作の一つ、EXUMERの86年1stアルバムです。アナログ盤再発にはデモEPが付いてますが、CDにもそのデモ曲をボーナス収録した、全12曲入りです。



DESTRUCTION, KREATOR, SODOMの3大バンドがそれぞれの個性を最初から確立していたのに対して、ASSASSIN, VIOLENT FORCE, NECRONOMICON, そしてこのEXUMERあたりは、個性の確立よりも、3大バンドに必死に食らいつく(もしくはフル・リスペクト)ような姿勢がサウンドにもよく表れていて、どのバンドもガムシャラなパワーとアグレッションが素晴らしい個性を生み出していました。ですから、"ジャーマン・スラッシュメタル" という言葉を聞くと、むしろこのへんのバンドを真っ先に思い出すヘッドバンガーもいるかも知れません。EXUMERはその中でも、割と展開に気を配った曲構成だったけど、とにかくもうパワーが抑えられない、といった感じの破壊的な演奏のせいで曲調はデコボコ。ザックリ言って、KREATORとDESTRUCTIONのミックスと言った感じのこの1stは、ジャーマン・スラッシュメタルのみならず、全スラッシュメタル・ファン必聴と言えるパワーが充満しています。アルバム・タイトルでもある1曲目のサビ、「アムポゼッスバファヤーーー!!!」の雄叫びで燃えないヤツは、スラッシャー失格です!!これはいつ聴いてもホント燃える!!







・SAGATRAKAVASHEN - Sexual Lust 7" ¥1800 (Umbrella)



80年代後期~90年代初めにかけてイタリアで活動した、知る人ぞ知るウルトラ・カルト・パンク・メタル2人組の89年1stデモが、バンド・メンバー自身による自主製作でEP化再発。海外の業界人に教えてもらうまで全く知らなかったけど、ご覧のとおり、これはモノスゴイです。その教えてくれた人は卸値が高くてどうしようか悩んでると言ってましたが、ドラム以外の全パートを担当していたPentacolar氏のコンタクト先を聞いて連絡してみると、枚数が多くなるごとに1枚当たりの単価が上がるという、ワケわかんない回答で、いきなりくじけそうになりました。しかし、このジャケ見たからにはあきらめ切れないので、ペンタコさんに交渉の末、けっこう時間かかったけど遂に入荷です!!



こんな人達ですから、音も素晴らしく意味不明です。前衛と原始性が交錯した、イタリアン・オカルト・ホラー・メタルのようなコケオドシ雰囲気もあるノイズコアで、A面はVORKRIEGSPHASEっぽくもあるドカドカのDISORDER影響下ナンバーと、回転数上げたか打ち込みのようなダンサブルな凶悪メタルコアみたいな2曲を収録。B面は南米デスコア・ノイズ・メタルと、伝説のイタリアン・ポンコツ・コア・メタルパンク KOBRAのミックスみたいな感じです。オルガスムEPやDEMENTIAも彷彿させるペンタコラーさんがVO./ギター/ベースを担当して、MERCY時代のメサイア・マーコリンよりも凝った逆十字架フェイス・ペイントのサタニック・ドラムスさんがドラムスを担当。GHOSTRIDERのデモが再発された時以上の衝撃&笑激かもしれません。Buy & Dieeeggghhh!!!666!!!

Metal Deadness!!



・TEMPLE NIGHTSIDE - Condemnation LP BROWN VINYL ¥2200 / CD ¥1600 (Dark Descent)



Nuclear Winter RecordsからのANTEDILUVIANとのSplit 7"が以前入荷していた、オーストラリアのデス・メタル・バンドの1stフル・アルバムです。LPは限定ブラウン・ビニールで入荷しました。



NAZXUL, WOODS OF DESOLATIONなどのメンバーらがやってるバンドで、DESTROYER 666系列の極悪メタルヘッズ界隈よりも、DROWNING THE LIGHTなどの周辺の人脈にあるバンドだと思います。前作Split 7"を聴いた時の印象は、IMPETUOUS RITUAL(はOZ産ですが)やRITUAL NECROMANCYなどの北米エクストリーム系も思わせる、混沌且つ荘厳な冒涜デス・メタルに、少しドローンな暗黒テイストもミックスしたふうな雰囲気だったと思うんですが、今回は北米エクストリーム・デス/ブラックの透明さすら漂う冷たさに、ユーロ・ブラック的な絶望コールドネスが浸食したような、リチュアルな世界に完全に惹き込まれます。マーシャル/ペイガン系をも彷彿させる荘厳な旋律を、リズムが埋もれるまでに輪郭をぼかして、荒涼且つクリプティックなダークネスで退廃的なムードを強めています。荘厳さを維持したままデスメタル・リフで激烈なパートをブチかますところは、DIOCLETIANやVASAELETHなどにも通じますが、フレンチ・ブラックの感触で無機質な冷徹デスメタルを表現したサウンドが激渋だった、フランスのMANIPULATORとも通じる、VONの遺伝子も感じさせる灰色の叙情は、DROWNING THE LIGHT一派らしい質感と言えるかと思います。毎度のことですが、結局なに言ってるのかわからない解説だから一言で言え!と言われたら、これはVON GOATの2ndが一番近い気もします。とにかく、黒いけど灰色で、デスメタル・リフだけどブラックで、荘厳だけど荒涼で、リチュアル&ロウな、デスメタルとブラックメタルの深層部分のエグい美学が混沌として渦巻いたオカルティック・ブラック・デス・サウンドスケープ!!!







・SAN LA MUERTE - Lipreading the Dead CD ¥1000 (Dark Descent)



オーストラリア出身デスメタル・バンドの6曲入りデビューCDが、Dark Descentからリリース。レーベルでは公表していませんが、おなじみのOZデスメタル / ドゥームメタル・バンド・メンバーによる覆面プロジェクトのようです。



OZデス / ドゥーム、と聞いてどの辺のバンドが思いつくかは人それぞれでしょうが、これはちょっとお客さんにはもどかしくてズルい解説になるけど、このバンドのメンバー構成を教えてもらって聴いてみると、実に納得できるスタイルのデスメタル・サウンドです。なので、聴いてみて「あのへんのバンドかな?」と想像すると、案外簡単に当たるような気もしますが、一応非公開になってるので余計なことは言わないようにします。PORTALやCAULDRON BLACK RAMほどフュージョン的やクトゥルー系ほどではないけど、起伏に富んだ展開のカオティック・デスメタルで、カナディアンのカオティック・デスにはない、アヴァンギャルドな要素も、実にOZらいしい感触です。ダイナミックなスロウ・パートや、アップテンポのドゥーム・パートなどは、CELTIC FROSTリフの手法を頻繁に使っていますが、妖しい音階が絡みつき、ミニマルですらある反復パターンへと突入すると、OZバンドならではの豪傑さとナーバスなカオスが一体となった、独特のデスメタル・サウンドに仕上がっています。MARTIRE周辺のOZアヴァンギャルド・エクストリーム・デスメタル・ファンはぜひ聴いてみてください!!







・PORTAL / RITES OF THY DEGRINGOLADE - Split LP ¥2400 (Ancient Darkness prod.)



圧倒的なカオス・サウンドと奇怪な世界観で、日本でもデスメタル・シーン内部の人間の一部に根強いファンを持つ、オーストラリアのエクスペリメンタル・デスメタル PORTALと、近年のカナディアン・エクストリーム・デス / ブラック・メタル・シーン繁栄の基盤を築いたと言っても過言ではない最重要バンドの一つ、RITES OF THY DEGRINGOLADEのSplit LPです。オリジナル・リリースは2004年の作品ですが、PORTALの初ヨーロッパ遠征に合わせて、今年2013年の夏に再発されました。ブラウン・ビニールでの入荷です。



PORTALは、もはやクトゥルー系の一線を越えてしまったような壮絶カオティックなサウンドと、素顔を明かさないミステリアスなキャラクターでカルトな人気を確立している、世界中で話題のバンドです。特にVo.は、ゴレンジャーの怪人のようないでたちで、見るモノを圧倒します。しかしそのルックス以上に壮絶なのがサウンドで、このSplit LPでは、インプロ的にも感じられるほどの、カオティック・リフと阿修羅のごときドラミングのバトルと、アンビエントな暗黒の静寂で、Split盤の片面でもお構いなしで強烈なエクスペリメンタル・デスメタルを展開しています。



RITES OF THY DEGRINGOLADEは、SACRAMENTARY ABOLISHMENT (後のAXIS OF ADVANCE)でドラムを担当していた Paulus Kressman氏が97年に始めたバンドです。既に解散していて、Paulus氏はその後、OUROBOROS, GLORIA DIABOLI, WEAPONなどで活躍し、2000年代のカナディアン・エクストリーム・メタルの繁栄を担ったミュージシャンの一人です。2005年のファイナル・アルバム An Ode to Sinで究極に達した、カオスと激烈の果てに見え隠れする黄昏のようなメガ激渋の世界はまだ完成していませんが、カオティックな混沌と、切れ味鋭く畳み掛けるようなデスメタル・サウンドは、スラッシュ・リフはないけど、TYRANT'S BLOODのようなエクストリーム・デスメタル・ファンにもオススメです。当店にとっても、カナディアン・エクストリーム・メタルにのめり込むきっかけとなった最重要バンドです。インナー・シートの写真がまたカッコいい!!







・MITOCHONDRION - Antinumerology 7" WHITE VINYL ¥900 (Dark Descent)



以前にDark Descentがアナログ化してた1stアルバムが凄まじい内容だった、カナディアン・デス/ブラックメタルの新作7"です。ホワイト・ビニールで入荷しましたが、既にホワイト盤はレーベルで完売していますので、マニアはお早目にどうぞ。



なんだか化学の授業を思い出させる名前があまりカッコいい気がしなくて乗り気じゃなかったバンドですが、内容は本当に強烈でした。カナディアン・ブラックのカオスとクトゥルー系デスメタルの目まぐるしさが一体となったように襲いかかり、そこにスぺイシ―ですらある極上アトモスフェリックなパートが盛り込まれて、変態テクニカル・リフや多彩なフレーズを繰り出すギター・プレイが鮮やかに彩っていたけど、今回のEPは変態性を出さずに、純粋にカナディアン・カオティック・デスメタルをソリッドなサウンドで爆発させています。当店に馴染みのあるバンドに強いて例えますと、初期ADVERSARIALの混沌カオスを、TYRANTS BLOODのメガトン級ソリッドなデスメタルで叩きつけたような感じで、やっぱりこのバンドは凄い!!!







・BLASPHEMOPHAGHER - Final Atomic Torments 7" ¥1200 (Blasphemous Art prod.)



ダメかとあきらめてましたが、入荷しました!!スピードメタル・バンド BAPHMET'S BLOODの厳ついスキンヘッド&レミーひげのメンバー2人がパート・チェンジして、そしてその2人にも負けないインパクトのガスマスク・ギタリスト3人による不動のラインナップで、ユーロ・ベスチャル・デス・ブラック・メタルを代表する存在感と人気を得た、イタリアのBLASPHEMOPHAGHERの2012年EPです。これは、NWN! Festival 2012に合わせて、Blasphemous Artから限定500枚でリリースされていました。このフェスを最後に、一端活動を停止した彼らの、現時点でのファイナル・リリースでもあります。



内容はライブ録音なのですが、バンドの人気を裏付ける、とても完成度の高いライブで、ちょっとビックリです。オールドスクール・デスメタルとウォー・ブラック系激烈ブラックメタルをミックスしたようなスタイルだけど、どこかキャッチーさもある楽曲がバツグンで、演奏も申し分ないです。BLASPHEMOPHAGHERファンはお買い逃しなく!!







・CORPSESSED - The Dagger & The Chalice REPRESS CD ¥1200 (Dark Descent)



フィンランド・デスメタルの2011年発表デビュー作CDが、Dark Descentお得意の、ボーナス曲を加えた仕様で再プレス!!2012年のサウンドボード録音のライブ音源も追加した、全12曲入りです。



最近のフィンランド・デスメタルの特徴として、従来の王道フィンデス特有のグルーム感からクリプティックなジメジメさをちょっと後退させ、同じ陰鬱要素でもスウェディッシュ・デスやINCANTATION系奈落の底デプス・テイストを強く出してるカッコいいバンドが続々出てきてるように思うのですが、このバンドももうそれ以上の解説は必要ないようなサウンドで、VASAELETHなどのファンは絶対チェックしておいてほしい注目の新鋭フィンデス!! しかしVASAELETHやGRAVE MISASMAあたりのタイプより北欧ならではの重厚な荘厳さが強くて、MAVETHのファンには絶対にオススメでしょう。INCANTATIONが北欧オールドスクール・デスメタルと出会って、冒涜さと荘厳なムードが同時に増幅したような激烈退廃暗黒世界の全6曲。激烈かつ極黒アトモスフェリックなオールドスクール・デスメタル好きは要注目必聴!!!







・ETERNAL SOLSTICE / PENTACLE - Split 2 x 7" SILVER VINYL w/ PATCHES ¥1600 (Dark Descent)



ダイハード・ダッチ・デスメタル対決とでも言うべき、実に渋い対戦のSplit EPがDark Descentからリリース。2枚組なので、Splitというよりも、単独EPの2枚セットのような感覚です。ゲートフォルド・スリーブで、今回は両バンドのロゴ・パッチ付き限定シルバー・ビニールでの入荷です!



94年単独1stアルバムのアナログ化再発や、幻カルト激レアSplit CD w/ MOURNINGの再発CDなども以前入荷してたETERNAL SOLSTICEは、1stアルバムでも感じさせた、ASPHYXやPESTILENCEタイプの、これぞダッチ・デスな重厚金属質のデスラッシュ・ナンバー炸裂で、ぶっちゃけ1stアルバムよりもカッコいいかも!!デス。ちょっと地味な存在でしたが、このSplitで日本のデスメタル・ファンにもガツンと印象を強めるんではないでしょうか。



そして久々登場のPENTACLE!!Iron Pegasusや、Kneel before the Master's Throneなど、ジャーマン・ダイハード・メタル周辺にも通じる渋いイメージのデスメタル・バンドで、CELTIC FROSTウォーシップなデスメタル・バンドでもあります。CELTIC FROST影響下と言うと、近年ではドゥーム・デス系の勢力が拡大してますが、このバンドはJohn Tardy似の渋いガテラルVo.のせいもあってか、ちょっとOBITUARYも彷彿させるCELTIC FROST系統デスメタルです。これでドラムがリズム感バツグンだったら完璧に近いのですが、やはりアンダーグラウンドらしい粗さは残ります。しかし故に、カルトな存在なのでしょう。オススメのダッチ・デスラッシュSplitです!!







・DARKIFIED - Cthulhu Riseth-The Complete Works of Darkified TAPE ¥800 (Dark Descent)



ex.MARDUK, ex.EDGE OF SANITY / TORMENTEDメンバーなどが在籍したスウェディッシュ・デスメタル・バンドの、91年1stデモ, Drowned prod.から発表した92年1st EP, 91年ライブ, リハーサルを収録した、恐らくほぼコンプリートなディスコグラフィー・アルバムです。Vic RecordsからCDでリリースされて、当店でも好評でしたが、この度、Dark Descentから限定250本でカセット・バージョンが出ました。



EDGE OF SANITY人脈というのもあってか、Dan Swano氏がキーボードで参加していて、92年EPの録音や今回の再発に際してのリミックスも、Dan Swano氏が担当しています。BATHORYがバイキング・ブラック的雰囲気を初めて打ち出した名曲 Enter The Eternal Fireのカバーをライブでやってる点からもうかがえるように、サウンドはブラックメタルとの共通点も多くみられるスウェディッシュ・デスメタル。スウェデス特有の重厚ロウな感触で黒く激走するサタニック・ダーク・デスメタル・サウンドに、妖しいキーボードをトッピングしてアトモスフェリックなパートもプラスしたスタイルは、GROTESQUEにCRYPT OF KERBEROSやGOREMENT的叙情性もプラスしたみたいな感じにもとれます。オカルティックな雰囲気のスロウ・パートがもちろんこのバンドの個性を強めてるのは確かですが、ジョリジョリした黒さの疾走パートも、全スウェデス・ファン必勝のカッコよさです。ライブ音源もまたかなりカッコよく爆裂してて、黒い雰囲気作りにも徹してたのもうかがえます。初期スウェディッシュ・デス&ブラックメタル好きに絶対聴いてほしい激渋暗黒死鋼鉄!!







・TRIBULATION - The Formulas of Death 2LP ¥3000 / CD ¥1600 (Ajna Offensive)



アナログ・ファンの方、お待たせしました!!CDで発売直後に大反響を呼んだ、スウェディッシュ・デスメタルの2013年2ndアルバムが、2枚組でLPもリリースされました。ゲートフォルド・スリーブで、限定1000枚プレスです。CDもAjna Offensive盤で再入荷しました。



このバンドはMORBID ANGELがKREATOR寄りのデスラッシュになったような1st EPも、そして、よりオールドスクール・デスラッシュ・ファンにもアピールする痛快な炸裂っぷりだった1stアルバムも素晴らしい内容だったので、私達も凄く楽しみにしていましたが、US盤がAjna Offensiveからのリリースという情報を聞いた時点で「?」とちょっと不思議に思ってました。が・・・、これはまさしく、Ajna周辺北米シーンやProfound Lore系のコンテンポラリーなエクストリーム・メタル・ファン完全必聴級の、2010年代のデスメタル作品です。それ故に、TRIBULATIONの、あの邪悪な暴発ワイアード・デスメタル・サウンドを待ちに待ったファンは驚愕するでしょう。



まずはこれから多くのデスメタル・ファンに聴いてもらおうという時に、売り文句で一番使っちゃいけない、できればこの言い方は避けて説明するのが賢明かも知れませんが、音が物凄く綺麗です。NEGATIVE PLANEのアシッドなサイケデリアが、ドス黒さを備えた妖艶さだったのにたいして、TRIBULATIONはイクイップメントや音圧頼みの手法から完全に脱しようとしています。曲調にも変化があります。もうMORBID ANGELを引き合いに出して説明するような部分もほとんどなく、疾走ナンバー/パートは非常にノリやすくてストレートなので、テクニカル・リフのオールドスクール・デスラッシュ・ナンバーは、NEKROMANTHEONやジャーマン・デスラッシュのKETZERの傑作2ndアルバムなどと同じ感触のカッコよさです。今、自分で書いててけっこう良い例えだと思ったのでまとめますが、NEKROMANTHEONとKETZERの2010年型ユーロ・ダーク・ブラッケンド・デスラッシュに、NEGATIVE PLANEがデス/ブラックメタル・シーンに持ち込んだ妖艶なサイケデリック・テイストを導入したような、プログレッシブ・メタル・ダークネス、こんな感じです。



過去作品を崇拝してた人達には賛否両論でしょう。NECROVATIONの2ndアルバムどころじゃありません。ピアノや女性らしき声も聴こえます。このバンドのギタリストの片方(ex. ENFORCERじゃなくて、STENCHもやってる奴の方)を画像や動画で見たことある人で、「なんなんだ、こいつは!?」と思って、ちょっとムカついてた人は私以外にも絶対いたと思います。レスポールならまだしも、グレッチとか言うのかな?そっち系の専門用語は知りませんが箱型のロカビリーみたいなギター持って、トラディショナルなグラム系と言うよりも、V系のロック・スター的妖艶さで、初めて見た時は「TRIBULATIONって、こんな奴いるのかよ・・・」と愕然としたけど、でも、このギタリストのキャラクターにこそ、TRIBULATIONと、そして現代のスウェディッシュ・デスメタル・シーンの層の厚さが表れていると思います。つまり、デスメタル以外のスキルも身に付けていないとごまかしきれないトコロまで来て勝負を掛けてるし、そしてそういう上昇志向の強そうな奴でも、自国のデスメタル・シーンに誇りを持ってるから、敢えてデスメタルというフィールドに留まって勝負しても、その音楽的可能性に限界を感じないのでしょう。いくつか知らないけど、こんな若造にこんなのやられたら、ちょっとかなわないよ!!!凄すぎる!!!

Slow Death!!



・SATURNALIA TEMPLE - Impossibilum MLP ¥1800 (Ajna Offensive)



スウェディッシュ・ストーナー・ドゥーム・メタルの、2013年USツアーに合わせて発表された、両面合わせてトータル20分に及ぶ2曲入りMLPです。今回もAjna Offensiveからのリリースで、レッド・ビニールです。ジャケは全く問題ありませんが、インナースリーブに抜けがあるので、なるべくキレイなモノからお売り致します。



KAAMOSやHERIONにも参加していたデスメタル・ミュージシャンによるドゥーム・メタル・バンドで、Nuclear Winter Recordsからのリリースということもあって、当店でもデモEPが大好評でした。デスメタル・ミュージシャンらしく、他のストーナー・メタルとは一線を画す、極悪なアシッド・ドゥーム・メタル・サウンドを特徴として、さらに凶悪極まりないVo.のシャウトが、まるでブラックメタルかジャパニーズ・メタルコアっぽいカッコよさでインパクト大でした。しかし前作1stフルアルバムで、その凶悪さは影を潜めて、もともと持ち合わせていた、ELECTRIC WIZARDなどにも通じるアシッドなドゥーム・メタルの傾向を強めました。この新作もその延長線上で、A面のナンバーは1個のリフをひたすら繰り返す爆音アシッド・ストーナー・メタル。そこにクレイジーなVo.が乗るんですが、このバンドはどうもBOY的に見て切り捨てきれない魅力がまだありまして、やっぱりVo.がまだ凶悪なシャウトを織り交ぜているのです!!そしてこれがホントに怖い!!メンバーは「今までの作品で最もエクストリームな内容だ」と言ってますが、あながちトンチンカンで自信過剰な発言ではないと思います。B面はEXUMAという60年代後期~70年代のバンドのカバーで、A面のオリジナル・ナンバーのクレイジーさが際立ちます。



前作1stアルバムも全然OKだった人は間違いなく必聴です。そして1stアルバムに不満は残りながらも、時々飛び出す凶悪バイオレンス・シャウトのカッコよさにまだ後ろ髪引からてる人も、まだ今回もいけますよ!!







・HEAD OF THE DEMON - S/T CD ¥1600 (Ajna Offensive)



ex. SATURNALIA TEMPLEで、KAAMOSのメンバーだった2人によるスウェディッシュ・ブラック・ドゥーム・メタルのデビュー・アルバム。2012年にバンドが自主製作のLPでリリースしたものを、Ajna Offensiveがボーナス曲を加えてCD化再発したものです。



ブラック・メタルやドゥーム・メタルでもいろんなタイプに枝分かれしてるけど、このHEAD OF THE DEMONはまた新たな方法論を生み出したバンドとして、今後注目される可能性を大いに秘めてると思います。しっかり仕事しろ!と怒られてもいいので、とりあえず小学生以下な最低な解説をさせてください。とにかく暗い・・・・・。暗すぎるんです・・・・・・・・・。これは、ブルーシートを引いた今のBOY店内では非常に危険な暗さです。近年はベスチャル・デスメタル系と化学反応して、ドゥーム・メタルも"遅い"から"低い"を追及する傾向にありますが、このHEAD OF THE DEMONは、CELTIC FROSTスタイルの楽曲を、極限まで質素なアンサンブルで表現したようなブラック・ドゥームで、いつものようにムチャクチャな例えをしますと、実際はコード弾きもあるけど、まるで全編単音で弾いてるような、またはInto The PANDEMONIUMのアヴァンギャルドさで、音も歪ませずに初期のナンバーをやってるCELTIC FROST、みたいな感触なんですが、そこに昨今の風潮である、NEGATIVE PLANEが開拓したサイケデリックで妖艶な叙情をブチ込んでいます。ある意味、SHININGとは異質だけど非常にサイコティックであり、それこそCELTIC FROSTやNEGATIVE PLANEが、ヒッチコックの映画のサントラを担当したら、こんな感じになるのではないでしょうか?ハマる、というのはこういうのを言うのでしょう。そしてちょっと危険です!!







・ANATOMIA / LIVING DEACY - Split 7" NEON VINYL ¥900 (Dark Descent)



デンマークのUNDERGANG, イタリアのUNDEAD CREEPとのヨーロッパ・ツアーを10月に控えた東京ドゥーム・デスメタル ANATOMIAの新作Splitシングルが、USのDark Descent Recordsからリリース。トランスペアレントなピンクっぽいビニールでの入荷で、レーベルではネオン・ビニールと名付けて販売しています。このネオン・ビニールは、ジャケの配色もレギュラー・ブラック・ビニールと異なります!!



TRANSGRESSOR, NECROPHILE, WORM, etc、ジャパニーズ・デスメタル・シーン黎明期を支えた伝説バンド・メンバーらによる東京のANATOMIAは、今回も実にANATOMIAらしいAUTOPSYウォーシップなデスメタル・ナンバー1曲を提供しています。My Warの頃のBLACK FLAGにも通じる、AUTOPSY流ナーバス・ブレークダウン・スロウ・パートでスカスカ・ズルズルに進行し、後半はプリミティブなドカドカ・デスメタル・パートへと突入。今回はフィンランドのSWALLOWEDも彷彿させる、ズルズルslow-endドゥームが最凶に渋いです!!



USジョージア州の若手デスメタル LIVING DECAYは、以前入荷したデモ集コレクション・カセットを聴いた時も思いましたが、昨今のヤング・デスメタル・バンドに多い、既に完成されたような完璧なデスメタル・ノスタルジーがなく、未完成な粗さが逆に90年代のローカル・デスメタル的であり、ちょっと新鮮だったりもします。AUTOPSYのスロウ・パートとDEATHっぽいドカドカに、スカンジ・デスメタル的ギター・ワーク等を、特に工夫もなく織り交ぜています。ドラムのスキルのショボさもいい具合いです。個人的にはUNDEAD CREEPみたいなスリルのないヤツよりも、こういう、くすぶってる感があるヤツの方が全然いいです!!

Japanese Punk!!



・SCHOOL JACKETS - Back To The Dance Floor CD+DVD ¥2800 (HG Fact)



96年から1年ほど活動した東京のパンク・バンドのディスコグラフィーが、40曲入りCDと18曲収録DVDの2枚組でリリース。ファストコアとロックステディをミックスしたようなサウンドで、今も若者に人気のあるバンドです。HG Factとカクバリズムにようる共同リリース!







・V.A. - Rissing Force 2CD ¥2940 (Trishuel)



デッドストック入荷!阿佐ヶ谷を拠点に活動していたハードコア・バイカー・パンク・バンド W.HEAD PYSSONプロデュースの強力メンツ集結オムニバス!!2001年に、限定1000枚でリリースされたモノです。



W.HEAD PYSSON以外は、初期VEIHAIZの貴重なテイクを筆頭に、鐵槌, LIBERATE, KGS, DIE YOU BASTARD!, THE TRASH, 伊藤耕&ブルースビンボーズ, ガンフロンティア, MURDER STYLE, リング, 破落戸, スリーパー, SIARAという、東京ハードコア・シーンを知る者なら思わず息を飲む壮絶な面々です!!

Metal Traditions!!



・DIAMOND LIL - S/T LP WHITE VINYL ¥2400 / CD ¥1900 (High Roller)



実にHigh Roller Recordsらしくもあり、しかしNWOBHMバンドとしては異端とも言えるカルト・バンドの音源集が遂にリリース。2004年に2曲だけ発掘されて7"EPとしてリリースされ、マニアを騒然させたという、アセテート盤のみが存在する幻の76年未発表アルバム音源と、77年/78年録音マテリアルを収録した11曲入りです。アナログ盤は限定500枚で、そのうちのltd.150枚ホワイト・ビニールでの入荷です。



76年~78年録音ですから、時代的にはプロトNWOBHMと言える存在で、IRON MAIDENのAdrian Smithが在籍したことで知られるNWOBHM期パンキッシュR&Rバンド URCHINと同じような評価をされてるバンドのようです。しかし、サウンドはURCHINよりもう少し幅が広いと言うか、へヴィなテイストもあって、ブリティッシュR&Rルーツの70's UKパンク的なナンバーとともに、切れ味鋭いへヴィ・リフの応酬で畳み掛けるナンバーも聴かせます。こういったナンバーは、ちょっとSIR LORD BALTIMORE的なプレ・へヴィメタルな感じがあります。しかしなんと言ってもこのバンドの個性を高めているのは、妖しさも漂う女性Vo.で、へヴィメタル・シーンでも近年盛り上がりを見せる女性Vo.ヴィンテージ・へヴィロックの、例えばSLINGBLADE, the SPIDERS, the OATHなどの女性Vo.バンドが好きな方は、必ずチェックすべき幻カルト・ヴィンテージ・へヴィロック・バンドです!!







・BLEAK HOUSE - S/T 2LP + 2EP BLACK VINYL ¥4200 / WHITE SPLATTER VINYL ¥4400 (High Roller)



日本でも叙情派NWOBHMマニアに熱烈な信者が多いBLEAK HOUSEの、アナログ盤としてのコンプリート・ディスコグラフィーは恐らくコレが初となる、フルボリュームな内容のレコードがHigh Roller Recordsからリリース。2009年にBBTADからもディスコグラフィーLPが出て、その後、ライブの曲数を増やしてCDバージョンも出ましたが、この2枚組LP+2x7"セットは、そのCDバージョンと同じ内容となります。活動時に発表した音源は81年と82年の7"EP2枚のみで、解散後の2000年にライブ・アルバムが自主リリースされています。今回はその唯一のアルバム・ボリュームでのリリースだった1980年11月のライブ音源を2枚のLPに収録して、そして2種EPはジャケもオリジナルに忠実な復刻盤で再現という、アナログ・ファンでなければしちめんどくさいだけ、しかしレコードを愛する人のお望み通りの豪華再発盤です!!LPはゲートフォルド・スリーブで、本編音源になってるライブ・フライヤーを再現したポスター付き。限定500枚プレスで、ltd.250枚ブラック・ビニールと、同じくltd.250枚ホワイト・スプラッター・ビニールの2種でのリリースです。



このバンドもまた、"初めて聴くのに懐かしさが込み上げる"切ないメロディーがふんだんに散りばめられた、これぞ日本人好みのNWOBHMなサウンド全開です。70年代ハードロックを継承した楽曲を、NWOBHMバンドらしいラフな粗さで演奏しています。ツインギターの5人編成ですが、このバンドの必殺メロディーを一身に担ってるのはVo.で、もちろん楽曲自体も哀愁が漂ってるけど、そこに乗るVo.もハーモニーを多用しててこれが超絶品!!名曲 Raibow Warriorで号泣してください!!







・WITCH CROSS - Axe to Grind CD ¥1600 (Hells Headbangers)



NYのRIOTなどと並んで、本家NWOBHMに肉迫した英国外の情熱的な哀愁へヴィメタルの最高峰バンドとして、日本のへヴィメタル・ファンにも熱狂的に支持された、デンマークのWITCH CROSSがなんと復活して新作アルバムを発表。名作1stアルバム Fit for Fight以来、約30年ぶりということになる2ndアルバムです。



よせばいいのに、と感じた人がほとんどだと思う復活です。Fit for Fightアルバムは、80年代でしか生まれえない、若さと熱さとセンチメンタルが完璧に同居した奇跡的名作でしたが、だからこそ、この作品はFit for Fightの再現などという無謀なモノを求めなければ、かなりの秀作と言っていい内容だと思います。なぜ、このバンドがHells Headbangersとベッタリなのかは不明ですが、High RollerやNo Remorseあたりからリリースされてれば、もうちょっと期待もされてたでしょう。とにかく驚くのは、曲作りの古臭さ!!まるで欧州産鋼鉄バンドの、商業系ハードポップ路線も導入した80年代後期作品のような曲調のオンパレードで、これはちょっとビックリです。Vo.はあの少年のような歌声だった Alex "Savage" Nyborg Madsen氏ではなく、Kevin Moore氏なる人物なんですが、このVo.がまた素晴らしくて、SAXONのBiff Byford氏を思わせる、かなり80年代臭漂うしなやかな哀愁スタイルです。メイデン系の熱い鋼鉄ヘッドバンギング・チューンもカッコいい。



全盛期とは少し異なる手法で勝負して、しかもVo.がチェンジしながら、見事に80年代後期アリーナ・メタル系の哀愁を漂わせてる点は、ある意味、TORUBLEの新作アルバムとの共通性も感じさせますが、ということはファンが求めているモノではないということですから、恐らくこのアルバムもTORUBLEのThe Distortion Field同様、あまり喜ばれることなく忘れ去られる可能性大です。しかし、ホント、当たりまえですけど、現行のNWOTHMバンドとは全ーーー然違います!!







・TRAP - Assassinations 7" RED VINYL ¥1200 (High Roller)



またしてもスウェディッシュ・へヴィメタル・シーンの実力派ミュージシャンによる注目の原点回帰メタル・バンドが登場しました。HELVETES PORTやDEVIL LEE ROTメンバーなどによるバンドの1st 7"で、限定500枚プレスのうちのltd.150枚レッド・ビニールでの入荷になります。



ロゴからも察することができる通りの、PORTRAITにも通じるMERCYFUL FATEウォーシップなスカンジナビアン・メタル・サウンドです。しかしこのバンドは昨今のトレンド便乗組とはワケが違いまして、Vo.はPORTRAITのオリジナルVo.だったPhilip Svennefelt氏です!!もう、この人のVo.というだけで、絶対にスル―できなくなる人もいると思います。悪いけど、この人が抜けてからのPORTRAITは、並みの良質へヴィメタル・バンドになり下がったと思います。当店はPORTRAITは後追いで知りましたが、完全にノックアウトされました。MERCYFUL FATE崇拝をスピード・メタリックでもある疾走感で完璧に表現していたPhilip Svennefelt氏在籍時のPORTRAITと比べ、もうちょっとJUDAS PRIEST的な鋼鉄感触が強い曲調ですが、まるでKing DiamondなPhilip Svennefelt氏のヴォーカルが乗ると、初期PORTRAITの雄姿が蘇ってきて、やっぱこのPhilip Svennefelt氏のKing DiamondウォーシップなVo.は最高に激渋すぎる!!!情熱的でもあるMERCYFUL FATEよりも、物語のように展開する冷徹な叙情性は、KING DIAMONDの世界観に近いかもしれません。とにかく絶対注目です!!







・WYTCH HAZEL - Surrender & The Truth LP WHITE VINYL ¥2400 (High Roller)



BORROWED TIMEのデモCDもリリースしてたSarlacc Productionsからのデモ・テープが当店でも大ヒット。その後、BORROWED TIMEとのSplit 7"を発表して、より多くのへヴィメタル・ファンに注目を浴びたブリティッシュ・へヴィメタル・バンド、WYTCH HAZELの既発音源をまとめた6曲入りLPがHigh Rollerからリリース。限定500枚で、そのうちのltd.150枚ホワイト・ビニールでの入荷です。



前述のデモも正確には再発版で、もともとは2011年にCDRで発表したのがオリジナルでした。それを限定200本でカセット化再発するも予約で完売。このLPは、アンダーグラウンド・シーンで大きな反響を呼んだそのデモ音源はもちろん、2012年にバンドがCDRで100枚のみ作ったという、どうしたって入手不可能な The Truth ミニアルバムをカップリングしたモノです。この音源は聴きたかった方も多かったと思います。当店でも、少なからずお問い合わせをいただいてました。



そしてこれがまぁ、とても2000年代に生きる若者がやってるとは信じがたいサウンドで、機材とか全然知らない素人なのでカッコいい説明はできませんが、曲調はもちろん、音の感触が完全に70年代後期の温もりに包まれていて、英国の湿り気とか、ヨーロッパの古城沿いの夕暮れ時たそがれとか、そういう理屈抜きの切なさをハードロックに求めてる人は絶対に聴かねばなりません。個人的にはPAGAN ALTARを初めて聴いた時とWISHBORN ASHの郷愁を真っ先に思い起こしましたが, 70年代JUDAS PRIESTや、NWOBHMファンも完全に必聴です。若者らしいひたむきさがにじみ出ているので、GHOSTに代表される確信犯的ビンテージ・ロック臭は感じられません。現行へヴィメタルで、もっともアナログ・フォーマットが似合うバンドは、このWYTCH HAZELだと断言致します!!!

Death Cult from the Graves!!



・NAUSEA (L.A.) - World Struggle : Demos '88-'92 LP DIE HARD SPLATTER VINYL ¥2400 (F.O.A.D.)



TERRORIZERのヴォーカル Oscar Garciaが在籍したことで知られる、L.A.の初期グラインドコア・デスメタル・バンドの、91年発表1st 7" Psychological Conflict, 88年Splitデモ w/ TERRORIZER, 92年Tumorデモの3種音源を収録したLPです。2002年にリリースされて、当店でも大ヒットしたデモ集アルバム The Suffering Continues CDと被ってるのはTumorデモ部分のみということになりますから、これはファンには嬉しい再発盤です。限定500枚プレスで、そのうちのltd.100枚スプラッター・ビニールでの入荷になります。先にちょっとブログで到着をお伝えしてから、やはり既に数件お問い合わせいただいてる、注目の再発盤です。



New Renaissanceと並ぶ伝説のカルト・ハードコア・メタル・レーベル、Wild Ragsから91年に発表した1stアルバム Crime Against Humanityは、初期グラインドコア・メタルの悲運の名盤とされています。なぜ悲運なのかと言えば、Wild Ragsというカルト・レーベルに合わせたかのようなショボショボのサウンド・クオリティーに泣けてくるからなのですが、しかしそんなクオリティーが、カルト・ハードコア・メタル/初期グラインド・スラッシュ好きのツボを突きまくりまくるわけです。しかし Crime Against Humanityアルバムのサウンドしか知らない人も、このLPで聴ける他の音源に触れれば、このバンドは純粋にカッコいいグラインドコア・メタル・バンドだったという事がわかると思います。TERRORIZERの名作 World Downfallアルバムが、実はNAUSEAとその前身的バンド MAJESTYの曲も含んでいたという事実にも現れている通り、ハードコア・テイストの強い初期グラインド・スラッシュは、REPULSIONやMASTERにも通じる汗臭くロウなスピードコア・デスメタルで本当にカッコいいんです!!







・INSANITY - Death after Death LP ¥2600 (Hells Headbangers)



ベイエリア産デスメタルの、94年1stアルバムがジャケット・アートワークを変えてアナログ再発。オリジナルは、ちょっと前に入荷したブート再発Compilationアルバム PantalgiaやGOD MACABREのCDをリリースしてたドイツのM.B.R. RecordsからCDでリリースされていて、たぶん今回が初アナログ化ではないでしょうか?ゲートフォルド・スリーブで、今回はカラー・ビニールでの入荷です。



SNAKEPIT MAGAZINE #15にデモ音源EPが付いてましたし、Area Death prod.からデジブック型でコレクションCD (現在は入手不可能です) も出てたので、覚えてる人も少なくないかと思います。この1stアルバムは94年発表ですが、バンドは80年代中期には既に活動していて、アンダーグラウンド・シーンではREPULSIONなどと同様に、デスメタルのパイオニア・バンドの1つと評価されるバンドで、Shane Embury氏も強くインスパイアされたバンドの一つとして公言しています。スラッシュメタルを究極までテクニカル且つブルータルにスピードアップしたようなデスラッシュ・サウンドがとにかくカッコいい!!テクニカル・リフとスピードの共存を確立したSADUSにも似た、スピードコア・スラッシュ系のつんのめり暴走スピードをキープしながら目まぐるしく怒涛の如く展開するデスラッシュ・サウンドは圧巻です。これが更に進化するとDEICIDEやMORBID ANGEL等にたどり着くのでしょうが、INSANITYの場合は90年代でも80'sスラッシュを引きずってる感が強く出てて、サンフランシスコだからと言うわけではないですが後のパワーバイオレンスの原型と捉えることもできるような、スピード&バイオレンス、そしてスラッシュなチューンの連打にヤラレます!!







・NUNSLAUGHTER - The Devils Congeries Vol.1 2CD ¥1900 (Hells Headbangers)



オハイオ・デヴィル・メタル NUNSLAUGHTER!!87年の結成から現在まで活動を止めることなく音源を発表し続けているバンドで、これまでもいくつかコレクション・アルバム的な作品がありましたが、これは意外にも今まで無かった、7"EP作品だけをまとめたコンピレーションで、今後もシリーズ化してリリースされるようです。その第1弾となる、2枚組CDです。





DISC 1:

1-3 split w/ Bloodsick 7" EP (1997)

4-6 split w/ Dekapitator 7" EP (1998)

7-9 split w/ Crucifier 7" EP (1999)

10-14 Blood Devil 7" EP (1999)

15-18 Trifurcate 7" EP (2000)

19-20 split w/ Destruktor 7" EP (2002)

21-24 Rehearsal 1987 7" EP (2001)

25-29 Killed by the Cross 7" EP (1990)



DISC 2:

1-6 Hell on Germany 7" EP (2001)

7-11 Hell on Switzerland 7" EP (2001)

12-16 Hell on Spain 7" EP (2002)

17-22 Hell on Belgium 7" EP (2001)

23-29 Hell on France 7" EP (2004)





NECROPHAGIAやIMPETIGOなどもそうですが、ハードコアにも触発されながらも、メタル・バンドとしてのファンタジーとダークネスを見失わずに、80'sスラッシュをひたすら黒く過激化させたサタニック・デスメタル・サウンドは、ハードコア・デス, デスコア, またはゴア・スラッシュとでも表現したい、ダーティー・ロウ・サウンド。NECROPHAGIAやIMPETIGOと違うところは、初期のNUNSLAUGHTERの方がスラッシュの粗いソリッドな感触が強いので、DR. SHRINKERなどのファンもたまらないでしょう。ネクロ・デスコア・スラッシュ・ファン必聴のカルト・バンド!!







・INCANTATION - Mortal Throne of Nazarene LP ¥2400 (Hells Headbangers)



2007年には来日してANATOMIAとのジャパン・ツアーも敢行した、USペンシルバニア・デスメタルの94年発表2ndアルバムが、遂に初アナログ化再発。ゲートフォルド・スリーブでポスター付き。今回はカラー・ビニールでの入荷になります。



世界各地でカルトな盛り上がりを見せるべスチャル・デスメタルは、BLASPHEMYやBEHERITなどのウォー・ブラックと、INCANTATION系ダーク・デスメタルが入り乱れて生み出されたカオスと捉えることができるかと思いますが、この作品を聴くと、始祖であるバンドの凄まじいクォリティーと個性に圧倒されてしまいます。94年でこれは本当に凄すぎる!!!AUTOPSYの鉛のような体感に邪悪な暗黒をプラスして、地獄に突き落とされるようなグルーム感を表現し、しかしAUTOPSYの粗野なスロウネスとは異質の、荘厳に整合された感すらあるダークネスのエクストリーム・デスメタルは圧巻の一言に尽きます。オリジナルVo.のCraig Pillard氏のlowヴォーカルは、BLASPHEMY系統のロウ・ウォー系や、フィンランドlow-end系デスをも凌駕する究極の咆哮で、いわゆるガテラルなオールドスクール・デスメタルとはちょっと違う、このテの極lowスタイルのオリジナルの1人だと思います。とにかく凄い。20年前の作品が、現行のイクイップメントでここを目指して活動してるFATHER BEFOULEDなんかと比べて、色あせた感が全くないドス黒さと音壁なのです。これを聴かずして、現行のlowダーク・デスメタルは語れない、と言っても過言ではない最重要作!!

通販対応/メール返信遅延のお詫び



結局、17日も店内片付けで1日終了してしまいまして、通販対応/メール返信が遅れています。申し訳ございません。



F.O.A.D.のNAUSEA (L.A.)デモLPカラー盤などは到着しましたので、なんとか18日には商品カートアップを再開したいと思います。



ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。
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