RECORD BOY

9月17日(火)の営業について



雨漏りの被害にあった商品の分別と店内の後片付けがひとまず区切りがつきましたので、明日9月17日(火)から、店頭営業を再開致します。



現在は、ブルーシートで床の水の浸透を防いでいて、とても店内でゆっくり商品を見られるような状況ではありませんが、取り置き商品のご清算などの、最低限の対応はできるようにはなりました。しかし、通販対応や新着商品のカートアップなど、通常業務にはまだ遅れが生じることが懸念されますので、何卒ご了承ください。



まだしばらくご迷惑をお掛けしますが、宜しくお願いします。

店内雨漏りによる臨時休業のお知らせ



昨晩の大雨の影響で、当店舗が入ってるビルの3階の全5部屋中、4部屋が雨漏りの被害を被ってしまいました。当店も商品がかなりダメになっています。本日9月15日は臨時休業として、1日中片付けに追われましたが、まだ営業できる状態にありませんので、明日9月16日(月)も休業とさせていただきます。



本日9月15日発送をお約束していた通販のお客様の商品は、全て発送が明日16日(月)となります。個別に連絡に差し上げるべきですが、まだメール対応できる状況ではありませんので、この場で報告致します。ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ございません。



また、通販ご注文をいただいているお客様にも、本日は1件も返信できていません。明日以降、必ず連絡致しますので、もうしばらくお待ち願います。



このたびはご迷惑をお掛けして申し訳ございません。明日また、このブログで状況をお知らせ致します。

9月15日 臨時休業のお知らせ



またしても水漏れです!!!!!!!!!!



商品もかなり被害を被っていますし、今日はとても営業できる状態ではありませんので、本日9月15日は臨時休業とさせていただきます。状況につきましては、随時更新していきます。

Hardcore Punk Holocaust!!



・EXTREME NOISE TERROR - Tear it Down 7" ¥1050 (MCR)



SEPTIC TANKのEPに続いて、世界中の80'sハードコア/スラッシュ・ファンの間で話題を呼んでいるレコードが、MCRからリリース。クラスト・コアというサブ・ジャンルを確立したUKイプスウィッチ出身バンド、ENTの初期発掘音源シングルです。



Deanの自宅から最近出てきた、NAPALM DEATHでお馴染みのMick Harrisが参加して最初の86年録音ということですが、レコードで聴くかぎりリハーサル音源ですし、チューニングも合ってなく、演奏もかなり粗いです。ところがやっぱりモーレツにカッコイイ!!A面の2曲は完全未発表で、最初の曲はEarslaughterに収録されてそうな感じの、後のENTとはちょっと違った曲調でカッコイイし、2曲目はENTが初めてブラスト・ビートを使った曲だそうで、即ちファースト・グラインドコア・ナンバーの一つとも言える、エクストリーム・ミュージックの歴史的に於いても重要な発掘音源です。MDCのTシャツ着てるDeanの咆哮は完全に確立された素晴らしさだし、86年でコレやってたENTは本当に凄い!!!エクストリーム・メタル・マニアにも絶対聴いてほしいデス。







・SKULLNBONE - Chris Bennett Session TAPE ¥900 (Muerte Negra Discos)



INEPSYの中心メンバー、Chany氏らによるカナダ・モントリオール・パンクの10曲入りアルバムが、カセット・テープでリリース。タイトルになってるChris Bennetは本作のレコーディング・エンジニアで、90年代後期~2000年代にかけて活躍し、日本のクラスティーズにも評価の高かったモントリールD-Beatパンク・バンド DECONTROLのメンバーだった人物。ちなみにマスタリングはWORLD BURNS TO DEATHのJack Control氏が担当しています。今はPROXYで活動するChany氏ですが、このSKULLNBONEはプロジェクト・バンド的なノリで、このアルバムも今のところカセットのみのリリースのようです。シールドされたプロコピー・カセットで、限定200本リリースです!!



1stアルバムも好評なPROXYよりもさらにド渋いサウンドで、これはかなりアダルトなR&Rパンクです。PROXY同様、UK82なノリもあるけど、もっとナスティーでブルージーな匂いもほのかに漂うR&Rルーツにさかのぼりながらも、Oiパンク系のチンピラ臭さもあって、その結果まるでRough Justice時代のGBHみたいです!!80'sなダイナミック・サウンドと、コリンに似た歌い回しのChany氏のVo.も、Midnight Madness & Beyond以降のGBHにそっくりだと思うのですが、いかがでしょうか?とにかくコレは渋過ぎる!!

CRUCIAL SECTION - Friends in the Circle Pit! 7" / CDEP



・CRUCIAL SECTION - Friends in the Circle Pit! 7" / CDEP 各¥800円



東京三多摩スラッシュ・パンク CRUCIAL SECTIONの4曲入り2013年シングルが、7"EPとCDEPの2種でリリース。どちらかと言うと親しみのあるポジティブなキャラクターのバンドではありますが、今回は前作2ndアルバムでも感じさせたボストン・ハードコア的なブルタリティーを強めていて、圧巻のタフガイ・レイジング・スラッシュコアです!!RIPCORD経由のSSDタイプのボストン・アングリー・スラッシュコアがとにかくド迫力!!

Death Cult from the Graves!!



・EXCRUCIATE - Passage of Life CD ¥1400 (Konqueror)



待望のCD再発も出ました!!オブスキュアながら素晴らしい完成度を誇った初期デス/ブラックメタルの埋もれた名作を次々とアナログ再発するレーベル、The Cryptの第1弾リリース作品(カタログ・ナンバー CRYPT 001)でもあった、初期スウェディッシュ・デスの傑作アルバムです。Thrash Recordsからのオリジナル盤CDは、近年では信じられないような値段で取引されている激メガレア・アイテムなので、このCDは嬉しい人が多いと思います。



91年にSunlightスタジオで録音され、初期デスメタル最重要レーベルの一つ フランスのThrash Recordsからリリースされた、スウェディッシュ・デスメタル・バンドの唯一のアルバム。同じくThrash Recordsから作品をリリースしていたCARBONIZEDメンバーも在籍してました。Sunlight録音らしい極上の感触で表現した、スラッシュの延長線上とも取れるデスメタル・リフを、起伏の激しい展開で畳み掛ける曲構成で聴かせるスウェデス・スタイルで、MEGA SLAUGHTERなどともちょっと共通性を感じさせる激渋なカッコよさデス!!DEICDEの1stのスウェデス版みたいにも聴こえたりします。なんにせよ、90年代初期デスメタルの魅力が詰まった名作に変わりありません!!







・COUNTESS - The Book of the Heretic CD ¥1400 (Barbarian Wrath / Nazgul's Eyrie prod.)



現代のNew Renaissance Records、などと言って持てはやしたらレーベル活動を停止したWitche's Brewが、あっさり復活!!でも、メールが来たので新作の案内かと思いきや、Barbarian Wrathのリリース・インフォメーションでした。よく、兄弟レーベルや親会社レーベルなどはあるけど、このBarbarian WrathはWitches Brewの夫婦レーベルでして、今回はダンナのレーベルの方のリリースが2種入荷したんですが、これがまた恐ろしくカルトな極悪ブラックメタルの再発でどっちも凄い!!!666!!!先日入荷したVALIの澄んだ美しい作品が思いのほか好反響で浮かれてましたが、この極悪カルト・クラシック・リイシューで谷底に突き落とされた気分になりました。



TOXIC HOLOCAUSTの1stアルバムや、Dark Descentから再発されたMORTUARY DRAPEのアルバムなどのオリジナル・リリース・レーベルだったドイツのBarbarian Wrathから再発された、オランダ・ブラックメタルの96年アルバムです。Nazgul's Eyrie prod.というレーベルからオリジナルはリリースされていましたが、このレーベルはBarbarian Wrathの前身で、この再発盤もNazgul's Eyrie prod.名義でリリースされています。



これはもう、日本人(の多く)のメタルヘッズには永遠に理解されないであろうペイガン・プリミティブ・ブラックメタル・クラシックではないでしょうか。Orlok氏というミュージシャンによるワンマン・バンドで、BATHORYルーツのペイガン・ブラックメタルを起源としながら、そこにシンセはもちろん管楽器なども導入して、ARCTURUSやMASTER'S HAMMERも彷彿させる中世の勇壮さと叙情が交錯したようなエピック・ブラックメタルを表現しています。しかし、まるでギリシャのバンドのようなジメジメしたクリプティックなムードや、イタリアン・ホラー的でもある、南欧ブラック系にも非常に近い凶悪なダークネスがプラスされていて、さらにMORTIISのようなダンジョン系アンビエント・テイストもあるので、ちょっとマーシャル・ミュージック的ネオフォーク感覚も漂う、とにかくミステリアスでドス黒いプリミティブ・ブラックメタル・アルバムです。メランコリックなわかりやすい旋律ではないので、キャッチーさは皆無どころか、キョーレツにリスナーを寄せ付けない拷問系の冷徹さですが、ヨーロッパの真性地下ブラックメタル信者を虜にした裏名盤として、海外ではビックリするくらい評価が高いです(もちろん、完全地下シーンでですが)。こういうのを聴くと、初期のSIGHがブラックメタルの本場ヨーロッパで違和感なく受け入れらたのが良くわかります。うつむき加減な叙情メロディーが淡々と進行する様に、けっこうハマってしまいますが、ハマるまでには1週間程度のエンドレス・リピートは必要です。VARATHRON, ROTTING CHRIST, SIGH, ARCTURUS, MASTER'S HAMMER, etcの世界観が好きな人は必聴のダーク・エピック・ブラックメタルのカルト・クラシック!!







・DAWNFALL - Dominance of Darkness CD ¥1600 (Barbarian Wrath / Nazgul's Eyrie prod.)



ジャーマン・ブラックメタルの94年1stアルバム再発盤で、こちらも上記COUNTESSの再発同様、Barbarian Wrathの前身レーベル Nazgul's Eyrie prod.名義でのリリースです。オリジナル盤は限定500枚ナンバリング入りだったようで、マニアの間ではけっこう立派な値段で取引されたりもしています。今回の再発盤はボーナス・トラックが5曲追加されています。



ドイツと言うと、グラインド系も良質な下劣バンドがいますが、このDAWNFALLもNAKED WHIPPERやGOAT VULVAなどに代表される、初期ブラックメタルとグラインドコアの密接な関係性を再確認させてくれるカルト・バンドです。これはもう、Wild RagsやTurbo Musicから出ていれば、確実にカルト・バンドの輝かしい称号を得たであろう壮絶なサウンドです。最低の音質と演奏によるノイズ・ブラインド・ブラックで、Ax/tion Recordsから出てもおかしくないサウンドです。って言うか、ほとんどGONKULATORです、コレは!!!落雷のようなバリバリしたノイズ・ギターとオモチャのようなドラムで、時々HELLHAMMERっぽくもなるDeathcrush系ロウ・ブラックをやってますが、GONKULATORファンに大スイセンのサウンドです!!







・SATANCHIST - Drtici Kacirskych Pohlavi LP ¥2400 (Hexencave)



ltd.100枚レッド・ビニールのラスト・ストック再入荷!!またしても東欧のカルト・メタル王国、チェコに90年代初期に存在したリアル・カルトなウルトラ・オブスキュア・ブラック・デスラッシュ・メタル・バンドが発掘再発されました。サタンクライストじゃありませんよ。Rがないのはカートアップの際のスペルミスではなくて、バンド名がサタンキスト?なのです。何語なのか意味不明ですが、このレコード全体から発する不穏なオーラとこのバンド名だけで、やはり何かを察した鋭いお客さんはいまして、「あ、コレ、すごいんですよ~!!」などと私達が余計なトークをする必要もなく、店頭で手に取って買われていった方が既に数人いらっしゃいます。バンドが残した唯一の音源である92年デモのアナログ化で、歌詞&インタビュー・シート / バイオグラフィー・シート /ミニポスターの3種インナー付き。限定300枚プレスで、そのうちの枚数の少ないltd.100枚レッドビニールで入荷。これだけでもうカルト・メタル・マニアは買いの条件は揃ってますが、音もこれ以上ない極悪チェコ・パワー大爆発でモノ凄いです!!



真っ先に思い浮かぶのが、NWN!がクレイジーなボックス・セットでアナログ化してた、ROOTの最初期デモ時代のサウンドです。音質はわりと良いのですが、迫力ゼロのチタチタしたチープ・デスラッシュに、バッキングとは無関係に陶酔したように奏でられる中学生レベルのソウルフルなギターソロ。そしてなんと言っても素晴らしいのがVo.で、これ以上ないってくらいの野獣型低音唸り声が、まるでゴリラがブルージーに吠えてるかのようです。ブレイクや助走パートを120%のパワー全開でカッコよくキメて、本編の直線疾走パートに突入するとすぐに疲れて失速パートと化すなど、空振りしまくる獰猛なアグレッションとズッコケっぷりのバランスが完璧なのです。インタビューを読むと、PROTECTOR, SODOM, SLAYERに強く影響を受けたそうで、確かにSARCOFRAGOなどの南米ブラック・スラッシュより、リフワークなどは非常にスラッシーです。ところが影響受けたバンドを語ってる中で、「VENOMやBULLDOZERはもちろん。あと、M.O.D.もだ」と、わざわざ強調するかのように最後にM.O.D.を持ってくるところなど、完全支持を表明したくなる勘違いっぷりです。この激渋な極悪ブラックメタル・ファッション全開で、M.O.D.にも影響を受けている。しかも、M.O.D.要素など、サウンドには一切表れていない、チェコのバンドの92年デモ音源。これで興奮しないで、カルト・メタル発掘マニアを名乗ることは許されません!!!666!!!M.O.D.も最高!!

SABBAT - Sabbatical EarlyslaughT-Shirt Series 2013 SEP







・SABBAT - Sabbatical EarlyslaughT-Shirt Series 2013 SEP ご予約受付中



Nuclear War Now!から、SABBAT30周年記念シャツが発売決定!!!666!!!2013年5月から毎月1作品ずつ、今年いっぱい12月まで続々とリリースされ、NWN!, ドイツのIron Bonehead productions, そして当店 RECORD BOYでの販売になるそうです。しかも全て、Elizaveat氏によるアートワークですから、これは世界中のSABBATウォーシッパーズ狂喜の必須アイテム・リリース地獄です!!!



進行が徐々にズレズレになってきましたし、実はまだAugust Tシャツが全て到着していなくて、お待ちいただいてる方も多数いらっしゃって本当に申し訳ないのですが、前回は残念ながらXLサイズのご希望にお応えできなくて涙をのんだ方も遂に出てしまいましたので、その反省を踏まえて、ただ今から第5弾の9月バージョンのご予約を受け付け開始します。



こういうのを本当に嬉しい悲鳴と言うのでしょうか、この9月バージョンは急遽ブラック・ボディ・バージョンが登場してしまいました!!ボディは黒ボディ/白ボディともにGildan、サイズはS / M / L / XL / XXLの5種。値段は恐らく、2000円台中半くらいになるかと思います。ご希望の方は通常のカート購入と同じように、色/サイズとご清算方法もあらかじめ指定してカートに入れていただきたいのですが、他商品とのまとめてのご精算は現時点ではお受けできませんので、この商品のみでカートを進めてください。このシリーズも折り返し地点まで来ましたので、あともうひと踏ん張りです。頑張りましょう!今回もどうぞ宜しくお願いします!!

Japanese Assault Fest 13





2013/11/2(sat) 高円寺 HIGH

OPEN 15:45 / START 16:30

GIRLSCHOOL (UK), VEKTOR (USA), AIR RAID (Sweden), UNITED, THOUSAND EYES



2013/11/3(sun) 高円寺 HIGH

OPEN 14:15 / START 15:00

GIRLSCHOOL (UK), VEKTOR (USA), AIR RAID (Sweden), SOLITUDE, FASTKILL, SERENITY IN MURDER



GIRLSCHOOLが11月にこの近所をウロウロするんです!!!!!(ウロウロはしないと思うけど)これは自分の人生の中でも最高の思い出になるであろう、ビッグ・イベントです。しかも、2日目はHit and Runの再現ライブ!!!!!現行USスラッシュメタルでたぶん一番カッコいいVEKTORも来ます。



当店でも2日間通しチケットを発売中です。各日チケットの単独販売は、当店ではやってません。2日間通しチケットは、ラミネート加工されたパスが特典として付きます。スーフェスの時のような会場限定販売モノは今のところ予定ありませんが、当日はBOYも久しぶりにブース出して、GIRLSCHOOLガン見します!!!


Norwegian Neofolk Classic!!





・VALI - Forlatt LP ¥3200 / DIGIPACK CD ¥2000 (Prophecy prod.)



公私混同入荷が許されるのがセレクト・ショップを名乗ってて都合のいいところではありますが、今の状況でこの作品の思い切った仕入れは、ズッコケて倍返しを喰らわされ、自らの首を絞める結果に陥る確立が75%くらいと推測できる仕事なので、かなり迷いましたけど、入荷させました。便宜上メタルに分類して販売しますがへヴィメタルではありませんし、パンクでもありません。所謂、ネオフォークと言われてる音楽です。数年前にこの作品の存在を知って以来、けっこう探したんですが、その筋では大変評価の高いデモ作品で、もちろん入手できることもなく、今年もまたクソ暑い夏を迎えようとしてた頃、この、秋をコンセプトに制作されたという、自然の優しさと北欧の郷愁に満ちたような作品の念願の再発のニュースを聞いて、サブイボが背筋を一気に駆け抜けました。



SKUMRINGというノルウェーの女性Vo.ドゥーム・メタル・バンドのギタリスト、Vali氏によるソロ・プロジェクトの、2004年発表1stデモの再発盤です。オリジナルはForeshadow Productionsという、BUNKURとMOSSのSplitなんかもリリースしてたレーベルからDVDパッケージのCDRリリースでしたが、今回、ドイツのProphecy Recordsから遂に再発。オリジナル盤CDRは、マニアの間ではかなり人気の高いレア・アイテムだと聞いています。LPは限定500枚で、アナログ化ももちろん今回が初。CDは流通に乗りますが、アナログ盤はレーベル直販のみだそうで、こういう音楽が高額アナログ盤でも果たして当店で需要があるか非常に興味深かったですし、やっぱり自分の手で触れて見たかったので、少し入れてみました。CDはデジパックです。



カッコつけて淡々と解説しようと思いましたが、やっぱり無理です・・・。ビックリ・マーク!が絶対に似合わない音楽なので、今回は一切使わないで、この再発の興奮を伝えようと思いましたが、自分にはできません!!これはメタル・ミュージシャンによるネオフォークの最高峰、ULVERの2ndアルバム Kveldssangerに匹敵する究極のアコースティック・アルバムです!!!この作品に出合うまで、ULVERの2ndみたいなヤツ、って聴かされて、その通りだったモノは一つもなくってガッカリすることばかりだったけど、VALIは違いました。アコースティック・ギターを柱にした、弦楽器中心の、ひたすら切なくて透明なメロディーのフォーク・ミュージックで、チェロやフルートが北欧の自然の優しさを表現しています。途中、一瞬だけ女性コーラスが入りますが、それ以外は全てインストゥルメンタルのみ。だいたいのヤツは、最初は「お、コレはいいかも?」なんて思っても、途中でリズムが入ってバンド形態になったりとか、もっと空気読めないとジャジャーン!!ってデカい音出したりするし、エンヤのなりそこないみたいな女性Vo.がしゃしゃり出てきてブチ壊してくるもの多いけど、VALIはまさしく求めていたULVERウォーシップ(Kveldssanger限定)なネオフォークです。男性の声楽隊のようなモノもないので、SKYFORGERのようなペイガン・フォークともやっぱりちょっと違いますし、もし男性Vo.が入ったら、どちらかと言うとSteve Von Tillの弾き語りパートなどに近づくかも知れません。ちなみに、今回再発したProphecyというレーベルは、こういったフォーク/ブラックやエクスペリメンタル/アンビエントなレーベルとして信用のあるレーベルで、NEUROSISやSWANSとの仕事でも知られる女性ダーク・アンビエント・バンド AMBER ASYLUMの作品などもリリースしています。









・VALI - Skogslandskap LP ¥3200 / DIGIPACK CD ¥2000 (Prophecy prod.)



これはファンの間では既に数年前から発表がウワサされていた新作アルバムです。やはりアナログ盤は卸売無しの限定500枚で、CDはデジパックです。



とりあえず初めてVALIに触れようとする方は、まずは名作1stアルバム Forlattからチャレンジするのが普通かと思いますが、果たして真性ネオフォーク・マニアの方がどれだけBOYのページを見てくれているかはわからないけど、VALIについて既にご存じだった方なら「え?、遂に出たのか!!??」と驚かれるのが、本作 Skogslandskapではないかと思います。そしてこれがまた、ULVERの2ndアルバム Kveldssangerに匹敵する究極のアコースティック・アルバムとして、地下ネオフォーク・シーンで伝説的に語り継がれたForlattアルバムと、なんら変わらない素晴らしさです!!!私にはこういう音楽を解説するボキャブラリーは限られていますから、あとはもうForlattアルバム解説のコピペですが、それでも問題ない内容だと断言できます。今まで、ULVERの2ndみたいなヤツ、って聴かされて、その通りだったモノは一つもなくってガッカリすることばかりだったけど、VALIは違いました。アコースティック・ギターを柱にした、弦楽器中心の、ひたすら切なくて透明なメロディーのフォーク・ミュージックで、チェロやフルートが北欧の自然の優しさを表現しています。だいたいのヤツは、最初は「お、コレはいいかも?」なんて思っても、途中でリズムが入ってバンド形態になったりとか、もっと空気読めないとジャジャーン!!ってデカい音出したりするし、エンヤのなりそこないみたいな女性Vo.がしゃしゃり出てきてブチ壊してくるもの多いけど、VALIはまさしく求めていたULVERウォーシップ(Kveldssanger限定)なネオフォークです。



えげつないヤツばっか推してるように思われてるのか、今のBOYではペイガン系やフォーク・ブラックが本当に全然売れません。OPHTHALAMIAのような名盤でもそうですし、VALUATIRみたいな現行バンドだともう全くダメです。VALIの音楽性に近いところでは、同じくProphecyから作品を発表している、ジャーマン・フォーク EMPYRIUMなどとされるようですが、やっぱりコレはULVERのKveldssangerアルバムの郷愁と哀しさに満ちたアコースティック・サウンドに心を洗われたような気分になった人には、絶対に聴いてほしいのです。北欧の透明な旋律, 欧州の灰色の情景, 秋の夕暮れにも似た黄昏など、季節の移り変わりの情緒を感じ取れる日本人こそ理解できる音楽と言うか、身に沁みついてる感覚が呼び覚まされるハズです。

Metal Deadness!!



・MUTILATED - Psychodeath Lunatics MLP ¥3000 (Triumph Ov Death)



遂にこのアーリー・デスラッシュ・大傑作デモ音源も正規再発デス!!!2000年代にアナログ盤でブートも出回った、フレンチ・デスメタルの88年1stデモが、ボーナスも加えた4曲入りで、バンド自身の自主リリースでLP化再発。91年2ndデモ Resurrecctedがまだ残ってるので、なんか小出しにされてる感もありますが、とりあえずこの音源は本当にキラーな初期デスラッシュの名作デモなので、当時リアルタイムで体験した日本のデスメタル・ミュージシャン/業界関係者の間でも、既に話題となってる再発盤です。インナーには当時交流のあった世界中のデスメタラー/業界人の写真を多数掲載し、Fenriz (DARKTHRONE), Martin van Drunen (ASPHYX, PESTILENCE, etc), Chris Reifert (AUTOPSY, etc)などの、名だたるデスメタル開拓者ミュージシャンからのコメントも載ってます。今回このレコードには登場してないけど、当時MUTILATEDとも交流のあったTRANSGRESSER / NECROPHILE / ANATOMIAのTanaka氏も、そう言えば前に当店でMUTILATEDのデモ・ブートLPを中古盤で見つけた時、懐かしそうにして買われていったのが印象に残ってます。



活動時にはデモ2本しか作品を発表しなかったものの、フランスでイチ早くデスメタルをプレイしたバンドの一つとして、世界中のオブスキュア/カルト・デスメタル・マニアに人気の高いバンドで、MASSACRAや初期AGRESSORと同等に語られるべき、フレンチ・デスラッシュの最高峰です。先にリリースされたリハ&ライブ集2枚組LPでは、あまりスラッシュなテイストは感じられなかった人もいるかと思いますが、このデモは汚いジギジギ・ノイジー・デスラッシュ・サウンドがホントかっこいい!!ハードコア/グラインドコアにも触発されたスピードで、焦燥感と野蛮なアグレッションに満ちたサウンドは、まるでユーロ・スラッシュメタルの回転数を上げたようでもあって、SADUS, MERCILESS, SLAUGHTERLORDなどに匹敵するレイジング・デスラッシュの傑作デモです。



限定300枚ナンバリング入りで、かなりハイコストですが、これでもバンドがだいぶ自己負担して提供してくれてますし、リハ&ライブの2枚組LP同様、恐らく流通には乗らないと思いますので、ぜひともこの機会に、初期デスメタルのデモ・クラシックを体験してください。スラッシャーも首折れ必至の、デストラクティブ・デスラッシュ・カルト・デモ・クラシック!!!







・V.A. - Pantalgia-An International Death Metal Compilation CD ¥1600 (Bootleg)



掟破りのリプロ・ブートCDがメキシコ製で登場。こういうのは精巧すぎると厄介なのであまり入れないようにしていますが、これはマトリックスもたぶん(すみません、オリジナル持ってません)違うので、気になってオーダーしてから、なんかモヤモヤした気分でしたが、ちょっと安心しました。最近は、Seraphic Decay RecsのサンプラーCDもリプロが出回ってるようですが、それもどうやらメキシコ製らしいです。



オリジナルはドイツのM.B.R. Recordsから92年にリリースされた、インターナショナル・デスメタル名作オムニバスCDのブート再発盤です。M.B.R. Recordsは、GOD MACABREのアルバムなどもリリースしてた、初期デスメタルのカルト・レーベル。GOD MACABREの激渋ダーク・スウェディッシュ・デスでスタートして、ペンシルヴァニア ROTTREVOREの極上low-endデス, ノルウェー CADAVERのツイステッド・デスメタル, Necroharmonicが再発してたカルト・スウェディッシュ・デス CREMATORY, メキシカン・デスメタル・キングス CENOTAPHなど、他にもおなじみの初期カルト・デスメタルが揃っています。これだけのメンツが揃えば当たり前かもですけど、このオム二バスは内容も本当に素晴らしいデス!!





GOD MACABRE - Ashes Of Mourning Life

MALEDICTION - Longterm Result

ROTTREVORE - Disembodied

diSEMBOWELMENT - Extracted Nails

CADAVER - Ins-Through-Mental

CREMATORY - Mastication

PAN-THY-MONIUM - Klievieage

CENOTAPH - Evoked Doom

HYDR HYDR - Revel In Extinction

THERION - Time Shall Tell







・MARTYR - Hopeless Hopes LP ¥2000 (War on Music)



テクニカル・デスメタルの名作とされるカナダのバンドの97年1stアルバム再発盤です。この辺のデスメタルは全くもって未知なので毎度手探りでオーダーしてますが、この作品もそそられるポイントがたくさんあったので入れてみました。LP化はどうもこれが初のようで、顔ジャケ好きの私はまずはこのアートにビンビンです。そしてなんと言っても最大のポイントは、故Piggy氏の後任としてVOIVODに加入し、完璧なまでに素晴らしいプレイを聴かせてくれたDaniel Mongrain氏がギターVo.として若かりし頃に率いたバンドという点です。



後期DEATHやCYNICをも凌駕するテクニカル・デスメタルとして、技巧派エクストリーム・メタル・ファンに絶賛された作品で、MESHUGGAHと比較されることもあるようですが、この作品を聴くかぎり、ルーツは明らかにスラッシュなリフの鋭さで、疾走パートはREALMあたりのテクニカル・スラッシュを彷彿させます。さらに、メンバーは音楽理論をしっかり学び、ジャズも通ってるミュージシャンだそうで、ソリッドなヘヴィメタル・リフによるジャズ的パートの応酬は、もはやMEGADETH並みであり、そこに冷たさがプラスされると、見事にVOIVODチルドレンなテイストも漂う、コールド・プログレッシブ・テクニカル・デスメタルとなります。MORBID ANGELやDEICIDE系統のエクストリームな超絶テクニカル・デスメタルとはまるで違う、北米プログレッシブ・メタルのバックボーンも強く感じさせる激渋テクニカル・コールド・デスメタル・クラシック!!最初は正直とっつきにくいですが、コレは本当に聴くたびにハマる渋さがあります!!







・SACRIFICE (Canada) - Torment in Fire 2CD ¥2400 (Marquee)



Marquee Records盤2枚組CD、待望の再プレスです!! RAZORやVOIVODに次いで日本でも当時から人気の高かった80'sカナディアン・スラッシュメタルの85年発表1stアルバム。90年にFringe Prod.が初めてCD化しましたが、そのCDはオリジナル盤のLPより数倍高額で取引される激レア盤と化してます。これは2005年にブラジルのMarquee Recordsが、85年デモや初期ライブをモリモリ追加した2枚組でリリースしたモノです。当時、当店でも大ヒットしましたが、久しくレーベルでもソールドアウト状態でしたので、待望のリプレスです。



2ndでは独創的なキラー・リフを連発する激渋なスラッシュメタルへと成長するわけですが、この1stアルバムはSLAUGHTERの1stなどと並んでハードコアなスラッシャーに絶大な人気を誇るカナディアン・スラッシュメタルの名盤です。85年でSLAYERの影響をここまでダーティー且つピュア・スラッシュで表現していたのは驚異的だし、後の進化を考えると、やはりこのバンドはポテンシャルがズバ抜けていたように思います。NJのBLOOD FEASTの1stと並ぶ、ドタバタでうるさくて汚い初期SLAYER影響下スラッシュメタルのカルト名盤!!











・VIRUS - Pray for War / Force Recon CD ¥1600 (Marquee)



再入荷お待たせしました!!!



遂に!!!念願の!!!初オフィシャル再発ーーーーーaaarrrggghhh!!!!!!!!!!このジャケ画像見た瞬間に、まさしく!!!!!こんな気持ちになった人は、私だけじゃないと思います。ジャケの配色からも一目瞭然ですが、近年幅をきかせてきたブートじゃありません。ようやく正規再発されたのです。実は、Mosh TuneageさんによるUKスラッシュメタル再発シリーズで長らく熱烈オファーを試みていたのですが、脈なしと諦めかけていたら、こういう事でした。80年代後期に活躍したUKスラッシュメタル・バンド VIRUSの、Metalworksから発表した初期2作品、87年1stアルバム Pray for Warと88年2ndアルバム Force Reconの完璧なカップリングで、2012年ライブ2曲も追加した全18曲入りCDです。



2ndアルバム Force Reconはロウ・スラッシュメタル・ファンには割と知られる、その筋では正当な評価も受けてる名作ですが、まずは1stアルバム Pray for Warについて言わせてください。初めて聴いた時、一体何が起きてるのか理解できないアルバムというのは、耳障りのいいモノよりも、いい歳したオッサンになっても案外聴き続けているように思うのですが、このイギリスのスラッシュメタル VIRUSの1stアルバムは、VENOM "Black Metal", SODOM "Obsessed by Cruelty", VOIVOD "Rrroooaaarrr!!!", MACE "Proces of Elimination", NME "Unholy Death"あたりに次いで、初めて聴いた瞬間、「これは一体なんなんだ!?!?」と、私事で恐縮なんですが衝撃を受けた作品なのです。イギリスのスラッシュメタルの最大の特徴と魅力は、身に染みついたハードコア・パンク・テイストだと思いますが、このVIRUSの1stもやはりハードコア要素が非常に高いです。そしてジャケの雰囲気からもわかるように、VOIVODウォーシップな作品でもあります。初期VOIVODがそうだったように、VENOM要素も多分に含んでるんだけど、バイオレンスとインテリジェントの完璧な融合だったVOIVODとは全く違った感覚で、アバドンを崇拝して継承してしまったようなリズム感最悪のドラミングにまずはノックアウトされます。そこに、やはりハードコア調のシャウトVo.が乗りますが、これが初期キャルのような半歩遅い吐き捨て型で、全体の足を引っ張るようなドラミングとの相性が奇跡的にバツグンなのです。さらにMACEの1stがSF的なカオスになったようなギター・ソロが被さると、原始人的崩壊系の南米バンドとは全く異質の、まるでカナダのSLAUGHTERが近未来ホロコーストな宇宙規模の崩壊ハードコア・スラッシュメタルと化したようで、これはCDで聴いてもやっぱり相当クレイジーなカルト・クラシックです!!!!!



もう興奮しすぎて、1stの解説だけで何言ってるのかサッパリわからない(1stの虜になってる方には通じてるものと信じてますが)バカ丸出しな入魂のテキストとなってしまったので、2ndはサラッといきます。まさしく足をひっぱるかのように、全ての疾走感をブチ壊していたドラムが、だいぶ破壊的で突進型の崩壊パワーを放出できるようになり、曲調もVOIVODウォーシップから抜け出して、ジャーマン・スラッシュメタルにも通じるドカドカなロウ・スラッシュへと進化しています。ムチャクチャだったギター・ソロのメロディックなフレーズもだいぶ整理されてきて、ちょうどいいムチャクチャさです。あと、1stでも時々感じさせてた、SLAUGHTERのようなハードコア・スラッシュメタルな感覚もクッキリ見えてきました。KREATOR, DEATHROW, ASSASSINなどのジャーマン・スラッシュメタルと、LEGION OF PARASITESの3rdみたいなUKメタルコア・スラッシュの融合のようにも解釈できる、これまたカルトなロウ・スラッシュメタル・クラシックです!!!



贅沢なことを言えば、スケボーやってる写真とか、LPに使われてた写真などでも、もうちょっと多く使って欲しかったけど、フチどりされたジャケの鮮やかさも悪くないし、間違いなく必買のCDです。TOXIC HOLOCAUSTのJoel君も確かこの1stは大好きだったと聞いてます。SLAUGHTERの2枚組CD, Old Metal RecordsのEXECUTIONER, 現行カルト・スラッシュメタル最前線のKORGULL THE EXTERMINATOR, そしてこのVIRUSの1st + 2ndで、もうネタは(たぶん)出揃いましたよ。これでもコケるようじゃ、それはもうBOYがスラッシャー君達に嫌われてるとしか思えない!!!とにかく間違いなく必殺級の80'sカルト・スラッシュメタル再発盤です!!!!!
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RECORD BOY

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Koenji Building 303
4-7-10, Koenji Minami
Suginami, Tokyo 166-0003
Japan
OPEN 13:00~CLOSE 20:00
CLOSE on WEDNESDAY

〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-7-10
高円寺ビル303
BOY
TEL 03-3315-2682
FAX 03-3315-0484
営業時間午後1時~8時
毎週水曜日定休

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