RECORD BOY

Cult of Steel!!



・DIZZINESS - On the Rocks CD ¥1600 (No Remorse)



既に日本国内の真性鋼鉄ショップ各店で話題となっている、叙情派メタル・ヘッズからメロディアス・ハード・ファン, そして正統派北欧メタル・マニアも熱狂のカルト・オブスキュアな再発盤が、VIRTUEの再発で業界関係者を驚かせた、ギリシャのNo Remorse Recordsから、またしてもリリース。85年に7"EPを残して消滅してしまったという、スウェディッシュ・メロディック・ハードロック・メタルの、86年録音未発表アルバム音源に、その85年EP音源もボーナス収録した全12曲入りです。



なぜこのサウンドで陽の目を見なかったのかが全くもって不思議な、80年代ヒットチャート番組でも堂々と渡り合えたであろう、絶品の哀愁メロディアス・ハードポップ・メタルが大爆発!!BOYのお客さんの層はナイス・ミドルとヤングのどっちが多いかわからないけど、何度でもこの表現使いますが、初めて聴いたのに80年代のセンチメンタルな思い出が蘇ってしまう、理屈抜きに懐かしさがよみがえる、あのサウンドです。METALLICAやSLAYERに熱狂して、DRIの走ってる人マークのTシャツが欲しくてたまらなかったけど、ベストヒットUSAやMTVでEUROPEが流れると、実はちょっと嬉しかったようなオヤジ・バンガーズにとって、一服の清涼剤的な絶品ソフト・メタルです。真性鋼鉄信者に、こういう80'sメロディアス・ハード系が根強い人気があるのも、当時を知る者にはすごく納得できます。



No Remorse Recordsは、昨年末にスウェディッシュ・メロハー系の代表的格 ALIENというバンドの88年アルバムも再発していまして、蚊帳の外から眺めててもガンガンに伝わってくるような、かなりの盛り上がりっぷりでした。メロハー系を普段あまり聴かないような友人まで買ってたりしたので、これはBOYも入れてみよう!と思った時には既に遅し。あっという間にレーベル完売で、現在既に軽くプレミアも付いてる状況であり、さらに今度は、当時のオリジナル・リリース元のメジャー・レーベルが、おいしい話をミスミス逃す手はないとばかりに急遽再発するという、ちょっとした異常事態にまで発展しています。このDIZZINESSは、No Remorse Recordsが、"Swedish Hard n' Heavy Series" と銘打って仕掛けてきたシリーズの第1弾になります。80年代メタル独特の郷愁と、80'sスウェディッシュ/北欧メタルの美しく澄んだ透明旋律が好きな方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください!!







・LORD RYUR - Pact With The Sinner CD ¥1600 (No Remorse)



No Remorse RecordsからDIZZINESSと同時発売のこちらもまた、海外のマニアの間で発売前から話題となっていた再発盤です。カナダのへヴィメタル・バンドの、86年に100枚のみ制作されたという7"EPに、89年未発表曲と87年の疑似ライヴをプラスした5曲入り限定500枚CDです。



大陸系正統派鋼鉄の叙情と、アリーナ・メタルを夢見るヘアー・メタラーの哀愁が交錯したような感じで、これまた素晴らしく渋いです。89年未発表音源での、よりメジャー志向なアメリカナイズド・メタルも悪くないし、ラストのまさしくアリーナ・メタルを疑似再現したライブ風(レコーディング自体は一発録りだと思います)も、80年代ならではのギミックで素晴らしい。しかしEP音源の内容が完璧カルトなカッコよさで、アングラ・メタル的コケおどしスタイルと美形ヘアー・メタル・キャラの二重人格唱法のようなVo.がサイコー!!MALICE, LIZZY BORDEN, RUTHLESSなんかのような正統派寄りLAメタルも思わせる、80年代鋼鉄発掘極上品です!!







・D.D.T. - Let the Screw Anthology 2CD ¥2200 (No Remorse)



今回のNo Remorse Recordsカルト・メタル・リイシュー3種同時発売の残り1枚。こちらもカナディアン・へヴィメタル・バンドで、84年に発表した唯一のMLPに、デモ / リハーサル / ライヴ等もゴッソリ追加した全36曲入り2枚組CDです。



今回のNo Remorse再発3種の中では、話題性の面でも他の2枚よりちょっと地味なのかな?なんて思ってましたが、自主リリースだった84年MLPはやはりマニアに人気の高額レア・アイテムだそうです。しかしそれよりも驚いたのはクォリティーの高さで、ディスク2枚を最後まで聴いて、このテの音源掻き集めコレクション・アルバムにありがちな、質のバラつきが全くなくて、全編、アルバム収録レベルの内容なのです。ライブ音源まで、まるでライブ・アルバム用にサウンド・ボード・レコーディングされたようなハイ・クォリティー!!楽曲は、いかにもブリティッシュ・へヴィメタルに影響された北米産鋼鉄と言った感じで、マイク・ハウ時期METAL CHURCHなんかも彷彿させる、硬質且つちょっと冷たい正統派メタル、といったところでしょうか。全体的に、渋めのブリティッシュ・メタルの雰囲気にも近い、オーソドックスなスタイルだけど、ディスク1の5曲目のように、SATANタイプの必殺級疾走パワーメタルもあったりして、やっぱりこの時代のカナディアン・メタルはあなどれません!!







・TUNGSTEN AXE - Swedish Iron CD ¥1900 (Iron Shield)



40代のメタル・ファンを仰天させてる、マニア大注目の新鋭スウェディッシュ・ヘヴィバンドの1stアルバム、BOYも入れてしまいした。ENFORCERが定着させたような、近年のNWOTHMとはまるで違う、シッケシケでスッカスカの、究極のゴースト・オブNWOBHMです。コレは凄い!!



WYTCH HAZELとも共通する、70年代後期を引きずったNWOBHMバンドのような楽曲と音色で、スウェーデン出身でありながらNWOBHMバンドとして認知されたE.F. BANDが初期の姿で現代に降臨してきたと、オジさん達は大興奮しています。私達に80年代のオブスキュア・メタルをいつもいろいろ教えてくださる方は、このTUNGSTEN AXEには、GOTHAM CITYを強く感じたともおっしゃってました。なるほど、E.F. BANDの1stの極上のスカスカ加減と、GOTHAM CITYの完璧なシケ具合の曲調を融合したとも捉えることのできる内容で、まぁとにかく、とても2010年代のサウンドには聴こえません。HELVETETS PORTが、1st EPの次に発表すべきだったような内容でもあります。凄い・・・。聴いた瞬間、腰が抜けました!!これぞまさしく、スウェディッシュ・アイアンです!!

Thrash till Death!!



・BULLDOZER - The Exorcism : Lost 1984 Demo + Fallen Angel EP DIE HARD LP ¥2600 (F.O.A.D.)



またしてもF.O.A.D.が歴史的事件級重要音源をオフィシャル・リリース!!!イタリアン・サタニック・スピードメタル BULLDOZERが、プロモーション用に84年に録音してたデモ音源の発掘です!!!666!!!同じく84年録音の名作激レア1st 7" Fallen Angelの2曲も合わせて収録した全9曲なんですが、このプロモ・デモ音源は、A.C. Wildがベース兼Vo.で、ギターがAndy Panigada, ドラムがDon Andrasの3人編成。つまり1stアルバム Day of Wrathと同じラインナップなので、同年録音のFallen Angel EPの時に一緒に録ってたアウトテイク的な音源ではなく、本当にプロモーション用のためにしか使われなかったため、これまで陽の目を見ることのなかった貴重な音源です。



さらに興味深いトリビアがありまして、このテープ、存在したのはRoadrunnerに送ったモノと、今回公開したA.C. Wild氏本人が所有したモノ。そしてもう1本テープが存在するそうで、なんとKing Diamondにバンドが送っていたとのこと。1stアルバムのプロデュースをKingに依頼したそうですが、「俺にはパンキッシュすぎるサウンドだからできない」と断られたそうです。Algy Wardは、繰り上げ当選的な起用だったんですね・・・。面白いけど、ちょっと複雑な気分です。



VENOMから強く影響されたサタニック・ドライビン・スピードメタルに、メロディックなギターと初期TANK系のキャッチーな哀愁を漂わせてた1stアルバムまでのBULLDOZERは、ABIGAILのフルリスペクトにも現れているように、パンキッシュなスラッシュが好きな人全員必聴のかっこよさです。プロモ・デモ収録曲は、後に1stアルバムでも録音される名曲の数々で、既にこの時点で完璧なカッコよさに達しています。音質も含めて、文句なしに最高です!!!後にNEURODELIRIを結成する 故Dario Carriaがベースを担当して、A.C. WildはVo.専任だった、4人編成のオリジナル・ラインナップ時BULLDOZERの唯一の音源であるFallen Angel EPは、A面のタイトル曲も、そしてどのオリジナル・アルバムにも収録されなかった幻の名曲 B面のAnother Beerも、これぞ初期BULLDOZERな激渋チューンでまた完全にカッコいい!!



若かりし頃の貴重な写真も掲載した、ゲートフォルド・スリーブもカッコよく仕上がってて、リッケンバッカ―に自分の名前をペイントしたA.C. Wildの変態サタニック・メタル・ファッションも激渋です。さらに、極少数のみ出回ってしまったという、マキシマム・レアなFallen Angelのボツ・ジャケ・バージョンのアートワークなども掲載!!!これは知りませんでした。カラー・ビニールで刺繍パッチ付きの限定100枚ダイハード・バージョン!!全スラッシュメタル・ファン必須の再発盤です!!!666!!!







・CRYPTIC SLAUGHTER - Life in Grave + Rarities 1985 / 1988 DIE HARD LP ¥2400 (F.O.A.D.)



Death Recordsからのリリースで流通も悪くなかったこともあって、日本でも当時から比較的名の知られてたUSカリフォルニア・クロスオーバー・スピードコア・スラッシャーの、85年1stデモ音源, 85年/86年リハ, 86年/87年ライブを収録したレア音源集が、イタリアのF.O.A.D.からリリース。限定100枚カラー・ビニールでの入荷です!!



1stアルバムの頃は、サーファー・ファッションのせいか、どちらかと言うとSUCIDAL系の雰囲気もありましたが、2ndからちょっと社会的テーマを強調して、サウンドもスピード・アップ。恐らくDRIなどに触発されての変化だったと思います。Vo.のルックスも劇的に変化していて、まるで80年代日本の地方パンクスのような、ブリーチGパンにSEX PISTOLSとペイントして、ライダース・ジャケットにスパイキ―・ヘアーのファッションは、FINAL CONFLICTを真似たのでは?とも推測できます。この頃は、確か "究極のスピードコア" という称号を得て、BURRN!でも紹介されていたと思いますが、サウンドもかなりプレ・グラインドなスピード・スラッシュながら、たたみかけると言うよりドタバタ・ポンコツな暴走で、このポンコチックなところが、このバンドの魅力でもあります。



Relapseからの再発CDが廃盤となって久しいですが、今回アナログ化再発された1stデモは、1stアルバムの頃のスタイルが更にプリミティブになったような感じで、80'sハードコア・ファンにもオススメの音源です。もちろん、WEHRMACHTやREPULSIONなどのプレ・グラインド・メタル・ファンも必聴の、スピードコア・スラッシュ名作デモ。写真満載でインタビューも掲載の分厚いブックレットにも目が釘付けです!!
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