RECORD BOY

Deathrash till Death!!



・POSSESSED / DESECRATION - Split PICTURE LP ¥2000 (F.O.A.D.)



プロト・デスメタル・バンドとしてデス/ブラック・メタル・ミュージシャンからもリスペクトされ続ける、ご存じベイエリア・デスラッシャー POSSESSEDと、そのPOSSESSEDにも一時参加したメンバーが在籍した80'sサンフランシスコ・スラッシュメタル DESECRATIONとのSplitピクチャーLPがイタリアのF.O.A.D.からリリース。DESECRATIONでVo.を務め、ベーシストとしてPOSSESSEDに参加したメンバーと、またDESECRATIONのギタリストも亡くなったためにリリースされた、限定500枚の追悼盤です。しかし、非情な言い方をしたいわけではないのですが、追悼盤とか企画盤とか抜きにしても、両バンドの音源は凄く良い内容なので、かなりオススメの80'sスラッシュメタル発掘音源レコードです!!



POSSESSEDは91年デモと91年/92年リハーサルの6曲を提供。POSSESSEDのデモ音源はこれまで多くのブートレグでも流出してますが、今回発表されたリハーサル音源の方はどうやら初公開のようです。復活後、90年代初めのPOSSESSEDは、初期とは違ったカッコよさがあるのは、スラッシュメタル・ファンならばご承知だと思います。古くからのファンには、Mike Susのあのデコボコ・ドラミングが強烈に印象づけられてるでしょうけど、ここで聴ける音源は、MADDBALLなんかでもドラムの経験のある人がドラマーで、これが素晴らしくパワフル&タイトで最高にカッコいい!!テクニカルなリフで繰り出される、ハードコア寄りなSLAYER影響下直線型スラッシュメタルといった感じで、絶頂期WITCHES HAMMERとの共通性も強く感じてしまいます。



DESECRATIONは、New RenassanceのSatan's Revenge comp. LPにも参加してたので、覚えてる人もいるでしょう。写真が裏焼きになってた、あのバンドです。85年1st / 86年2ndのデモ2種と、86年スタジオ・アウトテイクの7曲を収録しています。A面のPOSSESSEDの音源は、DESECRATIONメンバーが参加してた頃の音源になるのですが、DESECRATIONの方のサウンドも、かなりPOSSESSEDに通じるスタイルで、プレ・デスメタルなリフワークのダーク・スラッシュメタルをドカドカ・ロウに叩きだしていて、カナディアンSACRIFICEの1stなどが好きな人にもオススメのカッコよさです!!言葉を詰め込みまくった早口字余りイーヴィルVo.も渋いです。あと驚いたのは、Mike SusもこのDESECRATIONに在籍してたようです。つまり、兄弟バンドによるSplitといったところでしょうか。そのへんの人事などについては、ジャケ裏に掲載のSnakepit MAGAZINE編集長のライナーノートが興味深いので、ぜひご覧ください。







・VADER - Sothis DIGIPACK CD ¥1500 (Witching Hour prod.)



ポーランド・デスラッシュ・メタル VADERの94年7曲入りミニアルバムが、本作とちょうど同じころの94年ライブ7曲をボーナスで追加した14曲入りで再発。観音開きデジパックの限定リリースです。



ポーランドや東欧のみならず、デスメタル・シーンを代表するバンドと言っても差し支えない大御所だけど、Reborn in Chaosデモの曲だけでライブやってくれ!とNWN!フェスでむちゃくちゃなオファーをされるくらい、アンダーグラウンド・デスラッシャーにも根強い支持を受けるバンドです。この作品も素晴らしい内容で、個人的にはデスラッシュと言うよりもエクストリーム・スラッシュメタルと言った方がピッタリくる、壮絶なサウンドが爆裂しています。故Doc氏の完璧に圧巻のドラミングはブラスト・ビートではなく、楽曲もSLAYERやDARK ANGELなどのスラッシュ・メタルをエクストリームに深化させたモノなので、当店らしく言うと、TYRANTS BLOODがオールドスクール・スラッシュメタルやってるような感じでもあります。テンション、パワー、テク、とにかく全てがモノ凄い!!ブーイングが多そうなBLACK SABBATHのカバーも、ちょっとTYPE O NEGATIVEっぽくて悪くないと思います。ライブではSLAYERのカバーもやってて、これはもうハマりすぎ!!







・MINKIONS - Distorted Pictures from Distorted Reality CD ¥1400 (F.O.A.D.)



CHILDREN OF TECHNOLOGYのベースがVo.を務めるイタリアン・クロスオーバー・スラッシャー。3 Way Split LP w/ BARBATOS & VOETSEK以来のリリースとなる、10曲入り1stフルアルバムです。



ジャケからも想像できるように、ACCUSEDから強く影響されたであろう、クロスオーバー・スピードコア・スラッシュです。アートワークがあまりにもモロなので、ACCUSEDのキャッチーなイメージだけをかいつまんで上手いことやってるだけのような気がして、正直あまりオーダーする気分になれなかったのですが、お問い合わせも数件あったので、入れてみました。ところがコレがけっこう意外なことに、いきなり1曲目からまるでVOIVOD(しかも3rd ~ 4thあたり)なメカニカル・リフとか、Funeral Fogイントロを借用したナンバーのFascist Pigとか、もちろんACCUSEDのスラッシュ要素は凄く大きな部分を占めているけど、スプラッター・テイスト皆無の、予想以上に硬派なクロスーバーです!!激速ナンバーは、ソリッドなCRYPTIC SLAUGHTERっぽくもあります。







・WARDOM - When Darkness Reigns CD ¥1400 (Metal Supremacy)



何年か前にスピードメタル時代の初期音源集LPがリリースされてちょっと話題になった、オーストラリアン・デスラッシュ・メタル ARMOURED ANGELの元メンバーがやってるバンドの5曲入りMCD。ARMOURED ANGEL周辺、というか初期音源集出してたAbysmal Sounds Recordsは流通が悪くてヤキモキさせられてきたけど、このMCDもOCTOBER 31とかSOLSTICEなどを出してる、堅物そうなドイツの正統派メタル系レーベルからのリリースで、非常に流通が悪いです。



ザックリ言ってMOTORHEAD系統のドライビングなロッキン・スピードメタルですが、曲調はキャッチーなのに、悪く言えばまるで華やかさがないと言うか、凄く無骨で男臭いスピードメタルが独特の味わいです。BLIZZARDに似てる曲があってもドランク・テイストはなくて、ムチャクチャに言いますと、正統派鋼鉄バンガーズがCHILDREN OF TECHNOLOGYみたいなことをやってる、といった風です。これは絶対に人気でないと断言します!!しかし、このレーベルらしい、非常に頑固ダイハードな魅力を強く放っています!!

Vintage Heaviness!!



・MAGIC CIRCLE - S/T CD ¥1500 (Armageddon Shop)



もう日本の正統派ドゥーム・メタル・ファンの耳にもこのバンドの噂は届いてるかも知れません。パンクスとメタルヘッズが入り乱れたアンビリーバブルなメンツを取り揃えて、夏のイベントの話題を近年総ざらいしていくChaos in Tejasに2012年に参戦する以前から、一部のダイハード・ドゥーマーの間では既に評判となっていたボストンのバンドで、そのChaos in Tejas 2012に合わせて少量プレスされた7" EPで、一気に世界中のドゥーム・メタルヘッズに脚光を浴びました。そして満を持してリリースされた1stアルバムがこれです。



これはもう、再生した瞬間に、誰もがHOUR OF 13の1stに出会った時を思い出すに違いありません。絶望を激情的に表現したようなパワフルでエモーショナルなバッキングと、オジーとメサイア・マーコリンのコンビネーションと絶賛されるVo.がとにかく素晴らしすぎる!!音源リリース以前から久々の逸材Vo.と評判になるのも完全に納得です。楽曲が似てますから、HOUR OF 13を出たり入ったりしてるPhil Swanson氏も彷彿させるところがありますが、ウェットな部分はスワンソンと同じでも、このMAGIC CIRCLEのBrendan RadiganというVo.は、甘さは抑え目に熱唱するタイプです。録音は生々しくラウドで、欧州の荘厳系ドゥームとはちょっと違った感触の、アメリカン・ドゥーム的荒涼感が漂います。さらに、時折組み込まれる起伏も含んだ疾走パートが合衆国産エピックメタルの伝統的手法も思わせるし、コシの強いボトムの鋼鉄感触で直線的に疾走するパートは初期TROUBLEも思わせるところもあります。4曲目のWITCHFINDER GENERAL丸パクリはご愛嬌としましょう。とにかく、正統派叙情鋼鉄系ドゥーマーは絶対に今からチェックすべきです。さらにこのバンドの面白いところは、実はメンバーほぼ全員がエクストリーム系やパンク畑のミュージシャン!!ベースはDaryl Kahan氏(FUNEBRARUM, DISMA, ex. CITIZENS ARREST, etc)がやってたグラインドコア・バンド TASTE OF FEARも手伝ったり、独りデスメタル・バンド INNUMERABLE FORMSの人でもあるし、ドラムは来日経験もあるDOOMRIDERSメンバー。そして素晴らしい叙情ウェットなシャウトを聴かせるVo.はMIND ERASER!!!これには、ホント驚きました。そして正統派鋼鉄ファンは、パンク・ミュージシャンによるこの極上エピック・ドゥームメタルを、ぜひ堪能しまくってください!!!







・IRON MAN - Att halla dig over CDR ¥900 (self release)



USドゥームメタルを代表するバンドの一つ IRON MANの、昨年2012年にこっそり発表してた4曲入りデモCDR!!過去曲の再録も含む全4曲で、盤面プリントもされた、スリムケース収納CDRです。



BAD BRAINSやCATHEDRALにも誘われたという黒人ギタリスト、Al Morris 3世率いるUSメリーランドのIRON MANは、BLACK SABBATHのカバー・バンドとしてスタートしたというだけあって、初期は完全にBLACK SABBATHクローンに徹底していましたが、近年ははモサモサの黒さと重厚ドライビンなテイストが同居した極上のギター・サウンドで、エモーショナルなドゥーム・へヴィロックを表現した、王道のアダルト路線アメリカン・ドゥームメタルを聴かせてくれてます。サイケデリックなテイストは不要な正統派鋼鉄信者に人気が強いのもうなずけますし、ドゥーム系はあまり買い集めないけど、IRON MANは揃えてる、っていう当店のお客さんも少なくないのです。少量のみの入荷ですので、ファンは早めに押さえといてください!!







・THOR - Thunderstryke CD ¥1800 (Iron Pegasus)



ダイハードなヘッドバンガーズに根強い人気を誇るカナディアン・マッスル・ハードロック THORの、データ不明新作アルバムがIron Pegasusからリリース。この作品もこないだご紹介したMETALUCIFER "Bulldozing It True"のようなJapanese Edition LPが存在してまして、もちろんアナログ盤はそのJapanese Editionで、PENTAGRAMやMETALUCIFERなどと一緒に既に届いてたんですが、付属のポスターが付いてなかったので、レーベルに送ってもらうよう連絡してしばらく返答を待ってたんですが、ダンマリきめられちゃってどうにもならないので、とりあえずCDだけ販売開始します。Japanese Edition LPは一応限定150枚だと言ってますので、もしポスター届くのをいつまでも待てるから予約希望、というBOYベネフィットなお客様がいらっしゃいましたら、お申し付けください。2,500円です。そういえば今コレ書いてて思い出したけど、HELLBRINGERの1st LP出た時に入荷したヤツでもポスター入ってなかったのがあったから、次のオーダーの時一緒に送って、って言ってから、もう3~4回は荷物届いてるのにまだもらってなかった・・・。



当店のTHOR入荷は、Outlaw Recordingsから2003年にリリースされた未発表デモ集 Mutant CD以来です。コナン・ザ・グレートを彷彿させるJon Mikl Thor氏のマッチョな姿は、KISS同様、アメコミのようなキャラクターをへヴィメタルに導入したものだと思います。この作品のインナー(CDトレイ下)には、KISSのジーン・シモンズとのカッコいい2ショット写真もあります。内容自体はデータ不明ながら、かなり古臭いヴィンテージ・メタル全開で、北米へヴィメタルらしい大味で勇壮なハードロック・ナンバーから、70年代後期JUDAS PRIEST風味なドラマチック・メタル・ナンバーもあって、キャラクターどおり、めんどくさい理屈抜きに楽しめるへヴィメタル・アルバムです!!







・BOLDER DAMN - Mourning CD ¥1500 (Shadow Kingdom)



オリジナル盤はもちろんメガレアでマニアが夢見る永遠の高額お宝レコード、そしてこれまで再発されてきたアナログ盤もことごとくレア盤化してるらしい、70'sハードロック狂必殺アイテムが、PAGAN ALTARや80'sオブスキュア・へヴィメタルの再発でおなじみのShadow KingodmからCD再発。歌詞/写真/解説も充実したブックレット・ジャケもマニアには嬉しい仕上がりで、その筋では評判の再発盤です。"70年代期PENTAGRAM, SIR LORD BALTIMORE, BLUE CHEER, BLACK SABBATHファン必聴の、71年発表へヴィ・ファズ・クラシック!!"と、Shadow Kingodmの売り文句にあったので、SATAN'S SATYRSにヤラレた者としては、こういうのもしっかり勉強せねば、と思って入れてみた次第ですが、驚いたことに、Nuclear War Now!オーナー氏も「これは最高の再発だ!!アナログも出してくれ!!」と興奮して絶賛しています。ウォー・ブラックメタル・シーンを支える人物が、こういうプレ・へヴィメタルもしっかりルーツにあるところに、日本人にはちょっとかなわない、海外へヴィメタル・シーンの基盤の強固さを痛感してしまいました。



BLODER DAMNのサウンドは、GRAND FUNK RAILROAD, the JAMES GANG, BLACK SABBATHに影響された・・・とライナーにある通りで、冒頭のナンバーなどはMC5のファンもいけるように私は思いました。しかしギターはやはりサバス・インフルエンスドなへヴィネスが強調されてて、特にNWN!オーナー氏も「Dead Meatは凄い!」と言ってたラストの長尺ドゥーミー・へヴィ・ナンバー Dead Meatは、ガリガリ・ソリッドな重厚リフとソウルフルなアグレッションの1st時 SIR LORD BALTIMOREが、BLACK SABBATHのアシッド・ワールドにトリップしたようで、これは完璧なプレ・へヴィ・ドゥームメタル!!昨今のヴィンテージ・メタル回帰を楽しんでるような若者も、こういう作品でいろいろと勉強してみましょう。
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