RECORD BOY

OZDM Kult!!


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・IGNIVOMOUS - Hieroglossia LP COKE BOTTLE GREEN VINYL 税込2,970円 (Nuclear War Now!)

アナログ盤入荷!ダイハード・バージョンは存在しませんが、今回はイニシャル・コピー100枚限定のコークボトル・グリーン・ビニールで入荷しました。

DESTROYER 666, ABOMINATOR, DENOUNCEMENT PYRE, etc, オーストラリアン・デス・メタルを代表するバンドを渡り歩いたドラマー Chris Volcano氏率いる現行OZデス・メタル最高峰の一つ、IGNIVOMOUSの待望3rdアルバムです。今回も隅々までIGNIVOMOUSらしさが充満した暗黒世界を完璧に表現しきっています!!

INCANTATION影響下の呪術的デス・メタルを、IMMOLATIONやGORGUTS型のテクニカル・リフと起伏の激しさで叩き出していて、PORTALのカオスを原始的な黒さに差し替えたようなサウンドが圧巻です。このテはアヴァンギャルドだったりサイケな手法を取り入れるバンドが多い中、IGNIVOMOUSはオールドスクール・デス・メタル・プライドを貫いているところも心強いです。過去作を堪能してきた人は今回も完全必聴作death!!!



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・STARGAZER - Gloat / Borne LP 税込2,640円 (Nuclear War Now!)

MARTIRE, CAULDRON BLACK RAM, MOURNFUL CONGREGATION, TZUN TZUのメンバーから成る1995年結成オーストラリアのデス・メタル・バンド STARGAZERの1stデモと1st EPをまとめたコンピレーション・アルバムが、NWNからアナログ盤でリリース。ダイハード・バージョンは存在しない限定500枚プレスのブラック・ビニールのみのリリースですが、ジャケットがオール・フォイル加工、つまりよく文字の部分だけがアルミフォイルのように加工されたモノがありますが、ジャケ全面がアルミフォイルのような美しいシルバーのジャケットとなっています。

PORTALのブレイクで注目を浴びたオーストラリアのアヴァンギャルド・デス・メタル・シーンをCAULDRON BLACK RAMと並んで代表するバンドで、メンバーが平行して活動するフューネラル・ドゥーム・メタル重鎮 MOURNFUL CONGREGATIONと、カオティック・デス・メタル MARTIREを結ぶような存在、とでも言えるでしょうか。しかしこの最初期音源は、やはりまだ90'sデス・メタルらしいアグレッションと凶暴性が際立っていて、しかもデモはOZデス・メタルと言ってもどっちかと言うとSLAUGHTER LORDやSADISTIK EXEKUTIONのようなブラック・デスラッシュ・テイストもあるテクニカル・デス・メタルで、これはかっこいい!!1st EPになるともうちょっとMORBID ANGELやDEICIDEなどの影響下のサタニック・テクニカル・デス・メタル異端児な雰囲気になってきて、これもまた激渋。オススメdeath!!



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・SADISTIK EXEKUTION - 30 Years of Agonizing the Dead DIE HARD LP + PICTURE 7" 税込5,940円 (Nuclear War Now!)

いやー、よかった、再入荷もできた!!!666!!!

伝説のデスラッシュ・メタル SLAUGHTER LORDのギタリストや、ウルトラ・メガ・レア盤な1988年LPがIron Boneheadから再発されて話題になったAGGRESSAのドラマーなども初期に在籍した、オーストラリア最凶のカルト・ブラック・デス・メタル・バンド SADISTIK EXEKUTIONの初期デモとEP音源を収録したコレクション・アルバムが、装いも新たに2020年バージョンとして再プレス。2015年にNWNからリリースされて大ヒットしたコンピレーションで、ダイハード・バージョン付属の1987年デモ音源ボーナス7"EPは、今回はピクチャー盤になっています。そしてダイハード・バージョンお楽しみの付属品なんですが、ジッポ・ライターになってます!!!666!!!もちろんオイルは入ってなくて、伝説のBURZUMジッポを意識したナイス・アイデアなんでしょうが、これはまた川崎の某所から難癖つけられそうで輸入が大変だぞ、、、とヒヤヒヤしました。火器の輸入は禁じられてるのでオイルの入ってないオーナメントならイリーガルではないんだけど、まぁ何かと検閲の多い時代なので、こういうのは一苦労なんです。


LP SIDE FUKK A1-A2 : "Agonizing the Dead" DEMO (1992年)
LP SIDE FUKK A3-A4 : "Suspiral" DEMO (1991年)
LP SIDE KUNT B1-B2 : "Demon with Wings" EP (1996年)
LP SIDE KUNT B3-B5 : "Sadistik Elektrokution" EP (1997年)
PICTURE 7" SIDE C-D : Rehearsal Demo (1987年)


SLAUGHTER LORDはKREATORがダークネスを増幅しながら破壊的デスラッシュを突き詰めたようなスタイルで、SADISTIK EXEKUTIONとの関連性を抜きに考えても、初期デス/ブラック・メタルを検証する際のプロト・タイプとして必ず名の上がるバンドの一つですし、MAYHEMのEuronymous氏がこのSADISTIK EXEKUTIONのTシャツを着ていたのも有名です。BESTIAL WARLUSTの前身となったCORPSE MOLESTATIONよりも早くから活動していたので、その辺のヴィクトリア・シーンのベスチャルなブラック・デス・メタルにも影響を与えたのでは?と妄想したくなるようなベスチャル・カオスな曲調もありますが、やはり初期SAD.EXの魅力はSLAUGHTER LORDが原始に回帰したようなプリミティブなデスラッシュ・テイストではないでしょうか。このコンピレーションのアタマ2曲の92年デモなんて、まるで暴走スピードが倍速になったSLAUGHTER LORDのようで激渋カッコよすぎる!!!666!!!おおまかに分類してブラック・メタルの源流は、BLASPHEMYとBEHERITを頂点とするグラインド・ノイズの手法も取り入れたタイプと、MAYHEMとSARCOFAGOに代表されるような、VENOMやSODOMなどの初期スラッシュ・メタルが核になったスタイルの2つになるかと思いますが、このSADISTIK EXEKUTIONの1stアルバム・タイトルにもなったMagusの92年デモ・バージョンなんか、その両者の完璧な融合のような最凶キラー・チューンです。

Anti-Goth!!


**Nuclear War Now新作各種到着!!今回は実にNWNらしいカルト・リイシューで統一されています。いずれもダイハード・バージョンは存在せずにミニマムなプレス枚数のブラック・ビニール・オンリーでのリリースですので、NWN信者以外のThe Crypt / Dark Symphoniesなどのオブスキュア・デス/ブラック・メタル再発モノが好きな方もぜひチェックしてみてください。



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・EKG - Doom LP 税込2,640円 (Nuclear War Now!)

旧共産圏のヘヴィメタルのマニアであるNWNオーナー氏による東欧の知られざるカルト・メタル発掘リイシュー・シリーズの中でも、ブルガリアのOBERONや、ポーランドのXANTOTOL、SCARECROWといった凄まじすぎるバンドがお好みだったダイハード野郎は悶絶必至の深海魚メタルがまたしても掘り起こされてしまいました。MASTER'S HAMMERやROOTなどを生み出した東欧メタル・シーン最高峰の国の一つ チェコで1990~1992年の間のみ活動したブラック・メタル・バンドの唯一の音源である1992年デモのヴィニール化です。MASTER'S HAMMERの初期キーボード奏者 Vlasta Voral氏によるプロデュースで録音されたもので、もちろん今回初めて再発される音源です。

タイトル通りスロウ・ドゥーミーなパートもSLAYER型リフのスラッシュ・パートも、終始低音域をズグズグ徘徊していて、MASTER'S HAMMERやROOTのプリミティブな要素を抽出したような、いかにもチェコらしいミステリアスな暗黒ムードが全開です。再発盤も好評だったブラック・メタル・カルト・レジェンド結集のコンピレーション・アルバム Vinnum Dei Satanas-The Wine Of Satanにも参加していたポーランドのPANDEMONIUMや、もっと代表的なところでは初期SAMAELのようなHELLHAMMER影響下拷問ドゥーム・ブラック・メタル・ファンにもオススメできますが、やはりこれは西欧メタルには永遠に到達できない、東欧メタル独特の原始性を感じさせますし、ノイズ度は低いけど南米のプリミティブ・ドゥーム・ブラック・メタル・マニアなども大興奮でしょう!!



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・IMMORTALLITY - Born in a Casket LP 税込2,640円 (Nuclear War Now!)

これはEKGのメンバーがよりテクニカルでMASTER'S HAMMERウォーシップな音楽性を求めて結成したチェコのバンドで、こちらも残した音源は1992年録音の本作デモのみ。デモのオリジナル・スリーブを再現したジャケの雰囲気だけでワクワクさせられますが、サウンドがまた凄いです。EKGには、MASTER'S HAMMERやROOTなどの影響の中に、初期SAMAELやポーランドPANDEMONIUMなどにも通じるHELLHAMME影響下ドゥーム・ブラックの感覚が垣間見えますが、こちらのIMMORTALLITYはまさにMASTER'S HAMMER直伝と言った感じのモンド・ビザールなアヴァンギャルド感がのっけから爆発しています。しかし良く聴くと、MASTER'S HAMMERよりもデス・メタル土台の変態性に近くて、フランスのSUPURATIONやオーストラリアのSTARGAZERのような変態テクニカル・デス・メタルの極北のような感じに聴こえますので、東欧メタル・マニアはもちろん、The Crypt / Dark Symphoniesのオブスキュア・レア・デス・メタル・リイシュー好きにもオススメのカルト音源death!!



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・LOITS - Ei Kahetse Midagi LP 税込2,640円 (Nuclear War Now!)

先にデモがNWNから再発されていたエストニアのブラック・メタル・バンドの初期アルバム2種もNWNからアナログ盤再発。そのデモが素晴らしい内容だったのでちょっと気になってましたが、この2001年発表1stアルバムは過去にDrakkar Prod.からも再発されていたそうで、やはりユーロ・ブラック・メタル・シーンでは非常に評価の高い実力派バンドのようです。今回再発された2種も素晴らしい内容ですので、ぜひチェックしてみてください。ジャケはフォイル・スタンプ加工されて、ダイハード・バージョンは存在しない300枚プレスです。



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・LOITS - Vere Kutse Kohustab LP 税込2,640円 (Nuclear War Now!)

こちらはオリジナルは2004年にリトアニアのレーベルからリリースされた2ndアルバムで、2014年にも1度再発されていたようです。サウンドはBATHORY影響下のノルウェーや東欧のブラック・メタル、所謂ペイガン・メタル的なフォーキーでドラマティックなスタイル。女性キーボード奏者も正式メンバーで在籍し、ローファイ・ノイジーなサウンドではなく、激しく突進するパートもどこか黄昏れた、ULVERやMASTER'S HAMMERなどにも引けを取らない、ブラック・メタルとして一級品のサウンドだと思います。オススメ!!



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・VEHEMENT THROWER - I Come In Peace LP 税込2,640円 / CD 税込1,980円 (Nuclear War Now!)

こちらはポーランドのデス・メタル・バンドが1993年にカセットで発表したアルバムの初再発です。歌詞/写真/メンバーによるライナーノートも掲載して、見た目的にも内容的にも、まるでThe Crypt / Dark SymphoniesやVic Recordsなどのレア・デス・メタル・リイシューのように楽しめる再発盤となっています。CDにはボーナスでデモ音源も収録しています。


Tracks 1-12 : "I Come in Peace" ALBUM (1993年)
Tracks 13-17 : "Worm" DEMO (1991年)


しかしNWNが再発するわけですから、やはりカルト・テイストの強いバンドなわけで、一言で言うとジャーマンBLOODやAGATHOCLESを再発するNWNの初期グラインド/デスコア趣向を堪能してる人には嬉しくなるようなサウンドです。ちょっとゴアリーな感触のレーザー・シャープド・デスラッシーなソリッド・リフでありながらも、ゴシック・メタルを彷彿させるクラシカルなピアノのイントロでスタートして、しかもたまにロッキンなキャッチーさも絡めてくるので、ジャーマン・グラインド系のブルタリティーとフィンランド・デス・メタルの病的な変態性のミックスのような感じで、これは初期グラインドとデス・メタルの境界線バンド好きは間違いなく必聴&death!!



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・AGATHOCLES - Mutilated Regurgitator LP 税込2,640円 (Nuclear War Now!)

シーン黎明期のブラック・メタル・バンド/ミュージシャンとも交流を持ち積極的にサポートしたボストンのCharlie Infection氏(PSYCHO, GONKULATOR)、BLASPHEMYとの交流が有名なドイツのBLOODとNAKED WHIPPER、フィンランド BEHERITのNuclear Holocausto Vengeance氏によるポルノ・グラインドのGOAT VULVAなど、初期ブラック・メタルとグラインドコアの結びつきを検証するうえでも欠かせないバンドの一つである、ベルギー・ミンスコア・ゴッズの、NWN!からのコンピレーション・アルバム第2弾!!今回はダイハード・バージョンの存在しないブラック・ビニールのみでのリリースです。


Tracks 1-4: Recorded at Nightingale Studios in Berchem, Belgium (02/10/90)
Tracks 5-12: Recorded at Nightingale Studios in Berchem, Belgium (08/14/89)
Tracks 13-24: Recorded at Fnaff Studios in Dessel, Belgium (05/21/88)
Track 25: Recorded in Mol, Belgium (December 1989)
Track 26: Recorded in Mol, Belgium (summer 1987)


膨大な数が存在する彼らのEPなどで発表されてきた音源をまとめたもので間違いはないと思いますが、どのEPやSplitなどで世に出ていたかという詳細は明かされていません。恐らく、ミスター・アガソクルズ Jan氏本人ももはや理解しきっていないのでしょう。こうして聴いても初期グラインド・デスやブラック・メタルよりも明らかにパンキーでピュアなグラインドコアだけど、ブラック・メタルのローファイ・スピードが好きならばぜひチェックしてもらいたいレジェンドです。

Anti-Goth!!


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・DEPARTURE CHANDELIER - The Black Crest of Death, The Gold Wreath of War CD 税込1,980円 (Nuclear War Now!)

海外のめんどくさいブラック・メタル連中から大反響のアナログ盤対応に追われて遅れましたが、CDもようやく入荷しました。2019年のブラック・メタル・シーンを席巻したDEPARTURE CHANDELIERの2011年発表1stデモ、NWNによる再発です。

SATANIC WARMASTERのデモEPなどもリリースしていたNYのレーベル Hospital prod.のオーナー Dominick Fernow氏と、カナダ・モントリオールのブラック・メタル・バンド AKISTAやレーベルのTour de Gardeも運営するPierre-Marc Tremblay氏によるプロジェクト・バンドです。サウンドはメランコリックな旋律で構成されたプリミティブ・ブラック・メタルで、狙うところは完全フレンチ・ブラック・メタル・オンリー。Black Legions一派のデンジャラスな凶暴型ではなく、シンセもうっすら被せていて、OSCULUM INFAMEやBEKHIRAなどの影響を強く打ち出しつつ、よりプリミティブでロウな演奏でアングラ・カルト臭を高めています。しかしそんなカルト・マニアックな音楽性なのにハイプなレコード・セールスを更新中なのは、恐らく Hospital prod.のレーベル信者のようなアンダーグラウンド・サブカルチャー・ファンにまで広くアピールしているからではないかと思われます。Hospital prod.はSATANIC WARMASTERのデモEP以外にもブラック・メタル系リリースのあるレーベルではありますが、実態はノイズ/インダストリアルなどのアヴァンギャルド系レーベルとして、もうちょっと流行の先端を行ってるような感じらしいです。まぁなんにせよ、このスタイルは日本でも人気が爆発する可能性は十分あると思いますので、ぜひチェックしておいてください。



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・LURKER OF CHALICE - Tellurian Slaked Furnace 2LP REGULAR CLEAR VINYL 税込4,400円 / CD 税込1,980円 (Nuclear War Now!)

活動は2001~2005年の短期間でありながら、2005年に発表した唯一のアルバムがアンダーグラウンド・ブラック・メタルとエクスペリメンタル/プログレッシブ・エクストリーム・メタルの接近を象徴するような名作として語り継がれるUSサンフランシスコのエクスペリメンタル・ブラック・メタル LURKER OF CHALICEのデモ・コンピレーション・アルバム。1stデモのオリジナル盤はスリーブやクレジットも無しのホワイト・ディスクで、2ndデモはスリムケースのDIYプリント。ともに各50枚ほど制作され、当時Wrest氏が住んでた近所のレコード屋でちょろっと販売した程度だったそうですが、今ではマニア垂涎の激レア・アイテムと化しています。今回は全曲アンタイトルドになってるのでどういった編集になってるのかよくわからないのですが(未発表も収録??)、とにかく遂に初めて再発された激レア・デモ音源集です!!ダイハード・バージョンは発売遅れていまして、今回は先に発売されたレギュラー・バージョンの限定クリア・ビニールで入荷しました。

このデモ時代は名作1stアルバムで聴かせるブラック・メタルの狂気の激しさはなく、エレクトロニクスな面のみで構成されているので、ヘヴィメタル・ファンよりもアンビエント/エクスペリメンタル/インダストリアル・ミュージック・ファンが日頃聴くような音楽です。しかしLURKER OF CHALICEに一貫している、あの物悲しい叙情は終始一貫していて、例えば全編フォーク・ミュージックで制作されたULVERの2ndアルバム Kveldssangerを非難するブラック・メタル・ファンなど存在しないのと同様に、LURKER OF CHALICE信者ならずとも絶望系ブラック・メタル・ファンなどは完全に呑み込まれ陶酔するであろうアンビエント作品となっています。ブラック・メタル・ファン以外の方もぜひこの機会に!!

Anti-Goth!!


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・GRAVE UPHEAVAL - Demo DIE HARD 2LP 税込9,900円 / REGULAR LP 税込3,300円 (Nuclear War Now!)

現代リチュアル・デス・メタルでは人気/実力/カルト性の全てに於いて世界一と言っても異論はないであろうオーストラリアのGRAVE UPHEAVALのデモ・コンピレーション・アルバムがNWNからリリース。ダイハード・バージョンは、2ndアルバムの時と同様にボーナス・ディスク付きゲートフォルド・スリーブの2枚組で、ブックレット/ステッカー/フラッグ・ポスターとともに木製スリップケースに収納されたラグジュアリーなデラックス仕様です。2ndアルバムの時はダイハード・セットが即完売して当店も卸売り入荷できず15000円オーバーでしたので、その時と比べるとかなり買いやすい印象のお値段かと思います。が、そう何度も入荷はできませんので、待ってた方はこの機会にぜひお願いします。


LP 1:
1-4: Demo 2010
5: Unreleased track from 2010 demo
6: From split with Encoffination
7-8: From split with Manticore
9: Necrose Evangelicum (unreleased demo version)

LP 2 (die hard version only):
1-2: Rehearsal 1 – 22/23 February 2009
3: Rehearsal 2 – 06 March 2009
4: Rehearsal X – 26 May 2009
5: Rehearsal 27 June 2009 (Only recording with Corpse Romancer on vocals)
6-9: Rehearsal 3 – 13/14 March 2009
10: Unreleased track from 2010 demo with alternate vocals


PORTALとIMPETUOUS RITUALメンバーによるバンドで、SplitをリリースしていたENCOFFINATIONとの共通性もあるlow & tortureなデス・メタルですが、ENCOFFINATIONほど究極のスロウ・ビートを強調はせず、ファスト・ビートも多いです。しかし、lowへのこだわりはENCOFFINATIONよりも強く、もはやリズムが速いとか遅いとかの次元ではない、ひたすら低すぎる、最低(最も低い)デス・メタルを終始貫いています。BRIGHTER DEATH NOWのカバーも以前に披露していましたが、リチュアル・デス・メタルの行き着くところまで行き着いた先がデス・アンビエントとのリンクであれば、もうGRAVE UPHEAVALの右に出るものはこの先出てこないでしょう。仮に出てくるとすれば、それはもう違う方法論で開拓された新たな境地になるのかと思います。



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・PERVERTED CEREMONY / WITCHCRAFT - Nighermancie / Black Candle Invoker SPLIT DIE HARD LP 税込3,850円 / CD 税込1,980円 (Nuclear War Now!)

真性プリミティブ・ブラック・メタル若手有望株の2バンド、ベルギーのPERVERTED CEREMONYとフィンランドのWITCHCRAFTによるSplitアルバムがNWNからリリース。ダイハードLPは各バンドのパッチとChris MoyenデザインNWNロゴ・ステッカー付きのレッド+グリーン・ビニール。赤に吸収されて緑がほとんど発色していませんが、よく見ると微妙に緑も混ざっています。

ともにBEHERITから強く影響されている2バンドだと思いますが、PERVERTED CEREMONYは南米ブラックのガビガビ・リチュアルも強く、ドラム&Vo.を担当するMorbid Messiah氏のワンマン・ブラック・メタル・プロジェクト MOENEN OF XEZBETHでも追及しているブラジルやマレーシアといった地域の90年代カルトなブラック・メタルへの崇拝を色濃く表しています。WITCHCRAFTはPERVERTED CEREMONYのガビガビ感とは少し異質で、スロウ・リチュアリスティックなパートも少なく、やはりBEHERITのお膝元らしい冷たい狂気が強いように感じられます。ジャケも北欧ブラックらしくてかっこいい。とにかく2バンドとも、本当にブラック・メタルが好きじゃないと苦痛でしかない強烈なまでの呪術的暗黒原始黒鋼鉄作品ですので、Splitだからとかなんとか理由をこじつけてスルーしようと考えてる人はそのままスルーした方が無難です。手出し無用。for True Black Metal Miniacs only!!!666!!!



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・VASSAGO - Knights From Hell DIE HARD LP 税込3,850円 (Nuclear War Now!)

LORD BELIALのメンバーが1990年代にやってたスウェディッシュ・ブラック・メタル・バンドの1999年発表唯一のフルレングス・アルバムがNWNから初ヴィニール化再発。オリジナルはLORD BELIAL古巣のスウェディッシュ・ブラック/デス・メタル名門レーベル No Fashion RecordsからCDのみでリリースされていました。ダイハード・バージョンはステッカーとダイカスト・ロゴ・ピンバッジ付きで、ブルー・ビニール。

このバンド、NWNオーナー氏は以前からお気に入りでしたが、スウェディッシュ・ブラック/デス・メタル史の中で考えると極めて異質な存在で、ハッキリ言ってスウェーデン・エクストリーム・メタル・ファンの良識派からは嫌われてるようなタイプではないかと思います。サウンドはまるでIMPALED NAZARENEのような大味さのドカドカ・ブラックで、サイバー・パンク・サド・メタルってほどではないですが、やはり非人間的な質感が強く、しかも本作のプロデュースが、あのKING DIAMONDギタリスト Andy LaRocque氏だったというのも非常に興味深い。クサレた雰囲気を見事にLPサイズで再現したジャケは素晴らしいし、ロゴとタイトルがフォイル・スタンプ加工されて無駄に高品質なのは、初期NWNリリースのゴミ・カルト作品ハイグレード復刻を思い出させます。ダイハード盤のブルー・ワックスもとてもキレイで、これはとても良い仕事のカルト・アルバム初ヴィニール化じゃないでしょうか。人気ないし、その不人気も至極当然ですけどね。90's北欧デス/ブラック・メタルの異端カルト・クラシック!!



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・CEMETERY LIGHTS - The Underworld DIE HARD LP 税込3,850円 (Nuclear War Now!)

アナログ盤入荷!ダイハード・バージョンはゴールド・ビニールで、パッチ&ステッカー付。

DEAD DOG'S HOWLでも凄まじいローファイ・ブラック・メタルを表現しきっていたThe Corpse氏によるUSロードアイランド・ロンリー・ブラック・メタル CEMETERY LIGHTSが、8曲入り1stフルレングス・アルバムをNWNからリリース。"The Church On The Island "カセットで一部のカルト・マニアックスを熱狂させて、この1stアルバムも早速賛否両論渦巻いていますが、否定的な意見など彼には全く無意味ではないでしょうか。The Corpse氏の目指すものは一切ぶれていませんし、彼の心情が理解できる、と自負した方ならば、今回も狂喜乱舞間違いなしの内容となっています。

と、偉そうに解説してるワタシが何もわかってない可能性もありますが、MORTUARY DRAPEウォーシップなブラック・メタル、という点は間違ってないかと思います。まるでイタリアン・ホラー・ムービーのBGMのような妖しい黄昏れが漂うMORTUARY DRAPEの大傑作1st EP "Into The Drape"ほどの郷愁までに達してはいなくても、アメリカン・ヤングがこの世界感にチャレンジするに至るのは並大抵のセンスでは出来ません。さらに言えば、MORTUARY DRAPEに多大な影響を与えたであろうPAUL CHAIN(Ashアルバムの1曲目なんて、チョーMORTUARY DRAPE!絶対元ネタ!!だと思う)などのイタリアン・サイケデリックなエピックではなく、ギリシャ・ブラック・メタルの哀愁をミックスしてる点も素晴らしい個性と捉えて称賛したい。絶対に万人向けじゃありませんが、これはハマりそう。超一部の人に超オススメ!!



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・VOLAHN - El Tigre del Sur ONE-SIDED 12" WHITE VINYL 税込3,300円 (Nuclear War Now!)

BLUE HUMMINGBIRD ON THE LEFTでドラムとギターも担当するVolahnことEduardo Ramirez氏のソロ・プロジェクト、VOLAHNの14分超の大作1曲を収録した片面エッヂング12"EP。NWNとIron Boneheadによる共同リリースで、今回はホワイト・ビニールで入荷。プレス枚数詳細は不明ですが、ホワイト・ビニールはNWNの方では既に完売しています。

Eduardo Ramirez氏は南カリフォルニアのブラック・メタル・サークル Black Twilight Circleを率いる人物で、恐らくラテンアメリカンだと思いますが、このVOLAHNでもBLUE HUMMINGBIRD ON THE LEFTとも似たマヤ文明テーマのブラック・メタルを表現しています。そしてこの完成度がなかなか凄くてかっこいい。北欧ブラック・メタルっぽくもあるメロディック・リフは、Eduardo Ramirez氏のパーソナル・データやVOLAHNのテーマを念頭に置いて聴くと、アンデス系フォーキーな哀愁メロディーも思わせ、さらにドラマチックに展開する後半は土着的哀愁を強めていきます。これぞラティーノ流ペイガン・ブラック!!BLUE HUMMINGBIRD ON THE LEFTやXIBALBA ITZAESなどのファンはもちろん、北欧ブラック・メタル・ファンにもぜひチャレンジしてほしいです!!



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・NUPTA CADAVERA - S/T 7" 税込990円 (Nuclear War Now!)

デンマーク・コペンハーゲンのKorpsand Circleというブラック・メタル・コミューンの構成員によって新たに起ち上げられたバンドの2曲入りデビュー・シングルがNWNからリリース。300枚プレスで全てブラック・ビニール。カラー盤やダイハード・バージョンなどの限定盤は存在しません。

詳しい編成は不明ですが、Korpsand Circle自体が若い無名ミュージシャンの集合のようなものらしいので、「メンバーは○○や△△などにも在籍する、、、」など判明してもわからないバンドがほとんどかと思います。ちょっと面白いのは、日本のハードコア・パンク・ファンにも知られているAdult Crash Recordsからリリースのあるハードコア・パンク・バンド LESIONなどもKorpsand Circleの構成員とのことです。

このNUPTA CADAVERAのサウンドは、キーボードとフォーキーなギター・リフが融合して冷たく覆いかぶさる北欧ならではのブラック・メタルで、DARKTHRONE, SATYRICON, BURZUM, EMPERORなどの影響下のブラック・メタルが現代的な感覚も漂ったようなスタイルは、NWNらしいブラック・メタルのタイプの一つではないかと思います。DEPARTURE CHANDELIERやフレンチCENOTAPHEのような、昨今またNWNがプッシュしてきてるコールドなブラック・メタル・ファンはぜひチェックを!!



Anti-Goth!!


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・SABBAT - Evoke CD 税込1,944円 (Nuclear War Now!)
・SABBAT - Disembody CD 税込1,944円 (Nuclear War Now!)

世界中のブラック/デス/スピード・メタル・ミュージシャンにも熱狂的信者が多く存在する、日本を代表するブラッキング・メタル SABBATの1992年2ndアルバム Evokeと1993年3rdアルバム Disembodyが、NWNバージョンCDもリリース。ともにオリジナルはGezol氏自身によるEvil Recordsからのリリースで、今回のNWNバージョン再発は裏ジャケまで完全再現して復刻し、帯も付いています!!



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・EVIL (Tokyo, Japan) / SIEGE COLUMN - Split TAPE 税込972円 (Nuclear War Now!)

東京EVILとUSニュージャージーSIEGE COLUMNによるセイタンズ・スラッシュ・メタルSplitカセットがNWNからリリース!!いずれ7"ヴィニールEPでも出ますが、カセット・バージョンは一見帯のように見えるスリップケース付きというナイス・アイデアでバッチリきまったオールドスクール・ルッキングですので我慢ならない人もいるかと思います。

EVILは、Evil Way of Liveライブ・アルバムが素晴らしい内容で、個人的には1stアルバム Rites Of Evilよりもお気に入りなのですが、このSplitはあのライブ・アルバムの勢いをそのままスタジオ録音したような最高の2曲+@を聴かせてくれます。SODOMとSARCOFAGOをミックスした従来のスタイルは変わらず、しかし彼らのベスト・レコーディングのようなクォリティーで、確実に成長した内容となっています。ノーマークながら1stアルバムが好評だったSIEGE COLUMNは、EVILの後に聴くと正直ちょっと小粒。別にEVILに媚売って言ってるわけじゃないですが(と言うか、スキあらばハラスメント全開で厳しく指摘してやりたい)、今回はEVILに軍配を上げましょう!!かっこいいぞ!!



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・GOATPENIS / DEFECRATOR - Bloodpact In Cataclysmic Warfare SPLIT REGULAR 7" 税込972円 (Nuclear War Now!)

ブラジリアン最強極悪ウォー・メタル GOATPENISと、USカリフォルニア・サクラメントのブラック・デス・メタル DEFECRATORによるSplit 7"。今回はレギュラー・バージョンでの入荷です。

GOATPENISは近年の作品で聴かせてきた完成度の高いベスチャル・デス/ウォー・ブラック・メタル・サウンドを、7"EPの片面というこの場でも存分に堪能させてくれます。ちょっとDIOCLETIANすら思わせる勇壮ドラマチックでソリッドなデスラッシング・ナンバーで幕を開けた後は、REVENGE型のカオティック・ブラスティング・ウォー・ブラックで一気にフィニッシュ。対するDEFECRATORはGOATPENISと比べるとややプリミティブなパウンディング・ウォー・ブラック・スタイルですが、そこにまるでEMPERORのようなスカンジナビアン型コールド・メロディーなども絡めて、しかもGOATPENISにも負けないくらいの極悪キャラで表現しています!!



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・HOLOCAUSTO - Diario de Guerra REGULAR LP 税込2,916円 (Nuclear War Now!)

カルト・バンド復活組の中では、初期からの信者の期待を裏切らずに熱狂させ続けている数少ないレジェンド・バンドであるブラジリアン・ウォー・デスラッシュ・メタル HOLOCAUSTOの2019年フル・アルバムLP。

前作War Metal Massacre EPからラインナップが1stアルバム”Campo De Exterminio"の時と同じあの4人に戻り、サウンドもこれぞ現代版HOLOCAUSTO!!な、プリミティブさが今回も激渋です。プロダクションや演奏力はさすがに1980年代後期とは違っても、頭の中は全く進歩してないと言うか、曲の入り方、リフ・ワーク、アレンジなどがまるでSODOM "Obsessed By Cruelty"型ブラック・デスラッシュで最凶グレート!!何度も言いますが、この感覚はもはやVOMITORに匹敵する、Obessed By Cruelty ~ Deathcrushを継承したプリミティブ・ノイズ・メタルだと思います。クレイジーなリフもVOMITORそっくり。VOMITORは日本でサッパリ人気ないから、もうこれ以上彼らの名前出すのやめときますが、今回も大満足の傑作death!!

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