RECORD BOY

Rock Hard!Ride Free!!


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・PROFESSOR BLACK - You Bastard! CD 税込1,620円 (Ektro)

長年シカゴ・ヘヴィメタル・シーンの兄貴として慕われてきたChris "Professor Black"氏は、自身のハードロック/ヘヴィメタル・ルーツのソフト・メロディックな要素のみを抽出したようなプロジェクトで始めたHIGH SPIRITSが思いのほかブレイクし、2010年代は多忙な日々を過ごしてきましたが、ここ数年は家族との時間も増やし、そしてまたじっくりとスタジオ・ワークにも時間を持てるようになってきたようです。不意打ちでリリースされたGezol氏とのセッション・プロジェクトは、彼のアグレッシブなヘヴィメタル・スピリッツが全く劣化していないことを証明しましたが、この新たなるソロ・アルバムは、Chris氏の集大成のような内容で、復活を待ち望んでいたSUPERCHRIST & HIGH SPIRITSファン大満足の作品に仕上がっています!!

パンク色もあるSUPERCHRISTほどのスピード・ロッキン・メタルではないけど、HIGH SPIRITSほどAOR寄りハードロックでもなく、そのChirs氏の代表的2バンドをほどよくブレンドしたようなヴィンテージ・ロッキン・メタルとなっています。Chris氏のプロデュースでデビューしたZUULもちょっと思い出しましたが、リフや構成がやっぱりChris氏らしく、MOTORHEADやTANKっぽいパーツで哀愁のハードロックを演奏したような楽曲は、まさにプロフェッサー節と言えるでしょう。彼のプロジェクトの中ではもしかしたら最もNWOBHM的では?と思わせる曲もあるけど、オーバープロデュースでヴィンテージ・タッチにしたりは絶対にしないChris氏のこのいつもの音色も素晴らしい。全てのジャンルやシーンに於いてももはやなかなか存在しない、いつ、どのバンドやセッションでも、自分のサウンドを出せるミュージシャンの1人ではないでしょうか。そしてお気づきの人も多いであろう、このタイトル!!Chris氏は昔から日本のDIE YOU BASTARD!の大ファンなのであります。


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・BARROW WIGHT - Power From The East 7" 税込972円 (Dying Victims prod.)

2016年発表1stアルバム Kings in Sauron's Serviceが近年メタルパンクのベスト・アルバムと言っても過言ではないような素晴らしさで、遅ればせながら気づいた当店でも大ヒット中のカナダ・オタワのBARROW WIGHTが2014年にドイツDying Victimsからリリースした1st 7"です。イントロ含む全5曲入り。

まだ1stアルバムほどの完成度には至っていませんが、既にこの頃から彼らが目指す、VENOMミーツAMEBIXミーツHAWKWINDのようなアポカリプティック・サイケなメタル・パンクを実践しています。スピード・ナンバーはVENOMスタイルだけど、このEPではどっちかと言うとWARFAREみたいになってるところも面白いです。あと、やはりこのバンドはAMEBIXウォーシップを、SAW THROATみたいな感覚で表現しようとしてる時点で、山ほど居る他のメタルパンク・クラストと大差を付けてブッチギリで先を行ってると思います。



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・POWER FROM HELL - Blood'n'Spikes LP 税込2,484円 (Dying Victims prod.)

日本のアンダーグラウンド・ブラック・スピード・メタル・ファンにもお馴染みのブラジリアン人気バンド、Sodomic氏によるPOWER FROM HELLの2018年発表6曲入りMLP。限定500枚プレスで、ポスターとステッカー付きです。

本作はセッション・メンバーも従えて3ピースのバンド編成で制作されたようですが、VENOM, BATHORY, ONSLAUGHT, CELTIC FROSTなどから影響されたプレ・ブラックなスピード・メタルに変わりありません。作品によってパンキーだったり微妙にアプローチを変えてきてたけど、本作はかなり原点回帰風なブラック・スピード・メタル色濃厚。でも、ちょっとWARFAREっぽい感じもあったり、BATHORY風でも今までと違いドカドカに速いブラック・メタルっぽいパートもあったりして、いろいろと工夫も見られます。ラストはJUDAS PRIESTのカバーだけど、これは要らなかったかな。いずれにしても、今回もオカルト・サタニックなパンキッシュ・ブラック・スピード・メタル好き全員にオススメです!!

Metal Goddess!!






・SIGN OF THE JACKAL - Breaking The Spell CD 税込2,160円 (Dying Victims prod.)

再発専門レーベル Wax Maniaxが、遂に名盤復刻やレジェンド・バンドではない現行最前線のバンドをリリースしたことで話題となった、イタリアン女性Vo.正統派スピード・メタル SIGN OF THE JACKALの待望2ndフル・アルバム、CDもDying Victusからリリース!ステッカー付きです。

2000年代初頭の若手オールドスクール・スラッシュ/スピード・メタル・バンドの台頭を支えた中心的レーベル Heavy Artilleryは、ENFORCERやVEKTORなどといった後に大活躍する優良バンドを多く発掘しましたが、このSIGN OF THE JACKALもまた、Heavy Artilleryからの1st MLPで大化けして注目を集めました。High Rollerと契約して2013年に1stフル・アルバムを発表して後あまり名前を聞かなくなってたけど、どうしたかな?と思ってたので、SIGN OF THE JACKALもまた、Wax Maniaxと同じく復活と呼ぶべきなのかも知れません。あまりこのテの正統派メタルには精通していませんが、SIGN OF THE JACKALの1st MLPは今でもしょっちゅう聴くぐらい大好きだったので、これは本当に嬉しい。

女性Vo.のヘヴィメタル・バンドと言っても今や全く珍しくもないですが、このSIGN OF THE JACKALはそれがまだ珍しかった頃の80年代の空気を最も適格に再現しているバンドではないかと思います。ACID, MESSIAH FORCE, BLACK LACE, ORIGINAL SIN, WARLOCK, BLACK KNIGHT, CARRIE, etcといった、80年代の女性メタル・シンガーだけが備えていたような独特の哀愁を帯びたメロディーが素晴らしく、またこのバンドはそのキャラクターをいやらしく全面に出したりしない、楽曲も演奏も硬派なところがかっこいいです。前作からたかだか5年ではありますが、なんかそれ以上長い間待ったような気もするけど、Laura Collerさんの歌声も全く変わりなくパワフル&センチメンタルで一安心。女性Vo.メタル・ファン以外の正統派スピード・メタル・ファンにもオススメです!!







・DEFEATER - Endless Ray TAPE 税込1,296円 (Dying Victims prod.)

過去にCDが入荷していたチリのSPEED NIGHTというバンドの女性シンガー&バックの3人に2人加わって、ツインギターの5人編成として活動するスピード・メタル・バンドのデビュー・デモがドイツDying Victimsからリリース。AGENT STEELカバーを含む全3曲入りで、ステッカーとバッチが付きます。

SPEED NIGHTは、もうちょっとDEMONAみたくポンコツっても大丈夫だよ、とアドバイスしてあげたくなるような実直な正統派スピード・メタルだったけど、このDEFEATERもAGENT STEELをカバーするくらいですから、女性シンガー云々抜きにクサレ・スピード・メタルとして素晴らしく質の高いサウンドを既に完成させています。スラッシーなスピードも、メロディックなギターも見事。そしてヴォーカリストのKatherine Llancapan氏もまた実力派で、MESSIAH FORCEやORIGINAL SINファンは絶対に要チェックです!!







・CHEROKEE - Wakan Tanka Nici Un 12" 税込2,592円 (Dying Victims prod.)

ドイツの女性シンガーを擁する5人組ハードロック・バンドの4曲入りMLPがDying Victimsからリリース。過去に7"やデモなどを数種発表しているようですが、(音楽性によるところだと思うけど)Metal Archivesには掲載されておらず、まだヴィンテージ・ハードロック・ファンの間でもさほど名前は浸透してないみたいです。しかしこのフィメール・シンガーはかなり良い!!注目株だと当店は断言致します。バンド・ロゴ&レーベル・ステッカー付き。

LYNYRD SKYNYRD, MOLLY HATCHET, MOUNTAIN, etcのサザン・ブルージーなハードロック・ベースの哀愁スタイルで、ヘヴィメタル・ファンならばUFOのような土着的ハードロック好きならばオススメですが、このド渋なサウンドに女性シンガーを持ってくるという発想は安易に思われるかも知れません。しかし、女性に歌わせれば見た目も耳障りもキャッチーだ、程度に素人を連れてきたようなフィメール・フロンティド・ハードロックと明らかに違い、アメリカン土着的哀愁で、尚且つ欧州牧歌的黄昏も漂う楽曲を歌うために生まれてきたようなこのバンドのシンガーの泥臭い表現力は、かなり本格派70'sでかっこいい!!よって、これが現代にブレークするか?と問われたら自信を持ってイエスとは言い切れないけど、このシンガーは相当な逸材じゃないでしょうか?もっと聴きたい!!と久しぶりに思った女性Vo.ハードロックです。

Heavy Metal Warriors!!


* この6月からのJPの集荷業務見直しのシワ寄せでブログ更新遅れまくりました。おかげでBLACK DEATH, RITUAL, BASHFUL ALLEYなどのアナログ盤が今回はブログ掲載前に終了しちゃいましたが、目玉のMERCYとVOMITORはたくさんオーダーしましたのでまだあります!!



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・MERCY (Sweden) - Swedish Metal / Mercy / Sessions 1981-1986 DIE HARD 3xLP SET 税込9,720円 (Nuclear War Now!)

日本のダイハード・メタル・ファンにもおなじみのスウェディッシュ・ヘヴィメタル MERCYの初期作品3種がNWNから同時リリース!!!いつものエクストリームなNWN作品とはちょっと趣の異なるカルト・クサレ・メタル・レジェンドですが、NWNは2007年にも1981年未発表音源をヴィニール化してましたし、NWNオーナー氏自身が昔からMERCYの大ファンだった話も良く聞いてましたので、この気合いの入れようにも納得です。今回のダイハード・バージョンは同時リリースの3種LPをセットにしてデニム地バッグ・エクストラ・アウターカバーに収納した、ギリシャのDEATH COURIERのダイハード・セットみたいな仕様ですが、DEATH COURIERの時にはプリントだったロゴが今回は刺繍になって、さらにデニム・カバーに裏地を付けるなど、細部をアップグレードしています。レギュラー・バージョンはブラック・ビニールでおおよそ各3000円弱になりそうなパターンだったので、これは自分も含めて周りでも楽しみにしていた人が多かったリリースですから、張り切ってカラー・ビニール3枚組ダイハード・バージョンでガンガンにプッシュしていこうと思います!!もちろんパッチ&ステッカーも付きます。


"Swedish Metal / Session 1981" LP (1982年 / 1981年)
"Mercy" LP (1984年)
"Sessions 1983-1986" (Compilation)


CANDLEMASSシンガー、Messiah Marcolin氏がCANDLEMASSに加入する以前に在籍したヘヴィメタル・バンドとしてマニアには良く知られていますが、Messiah氏はMERCYでも実はオリジナル・シンガーではなく、このバンドはギタリストの故Andrija Veljaca氏が中心的存在だったようです。TPL RecordsライセンスのNWNによるこの再発は、いずれも高額レア盤として人気の高いオリジナル盤以来初となるアナログ盤リイシューで、1985年発表2ndアルバム "Witchburner"は近年にSvart Recordsから再発されていたから今回は未収録、と考えてしまいがちだけど、それよりもMERCYの音楽性を検証すると、1stフル・アルバム "Mercy"までと2ndアルバム "WItchburner"には非常に大きな違いがあるので、単にライセンスの問題だけなのかも知れませんが、2ndアルバム "Witchburner"を含めないのは完全に納得できます。具体的に言いますと、"Witchburner"アルバムはMessiah氏のCANDLEMASSへの参加も容易に理解できる、重苦しく重厚なドゥーム・メタルへと深化していますが、このNWN再発による3枚で聴ける初期MERCYのスタイルは、DEEP PURPLE, BLACK SABBATH, JUDAS PRIESTといった70年代ブリティッシュ・ヘヴィメタルに強く影響されたNWOBHMバンドと非常に近いサウンドが楽しめます。代表的名曲 "Heavy Metal Warrior"などは、まるでMETALUCIFERの誕生を促したかのような大人気のヘヴィメタル・アンセムですが、今回は1stミニLP "Swedish Metal"のB面にボーナスとして追加された1981年未発表音源の哀愁は、まるでNWOBHMまんまで号泣必至!!インナーや裏ジャケの写真の数々も激渋です。



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・BASHFUL ALLEY - It's About Time 2CD 税込2,484円 (High Roller)

2005年にHigh Vaultage盤CD、2009年にHigh Rollerからアナログ盤で再発されていたNWOBHMバンドのコンピレーション・アルバムが、この度めでたくHigh Rollerがアナログ盤&CDの両方を再発。CDバージョンは2014年のライブ収録ディスクも付いた2枚組です。以前にCDをリリースしていたHigh Vaultageは非常に流通が悪かったので、これは嬉しいニュー・バージョンです。


CD 1
Tracks 01 & 02 : "Running Blind" 7" (1982年)
Track 03 : 1981 Demo Session
Tracks 04 & 05 : 1982 Demo Session
Tracks 06 & 07 : 1983 Demo Session
Tracks 08 & 10 : 1980 Demo Session

CD 2 : Live at Brofest (2014年)


第一期唯一の作品に終わった1982年7" EP "Running Blind"を聴いた全ての人が、「なぜこんなバンドが当時埋もれてしまったのか?」と不思議に思うであろう、凄いバンドです。しかもこのシングルの2曲だけでも凄いのに、1983年セッションの" Why Can't You See?"の完成度と言ったら、、、こんなモノ凄い曲を当時書いて演奏して録音して、業界人にほとんど見向きもされなかったなんて、本当に信じられません!!なんなんでしょう、このカッコよさは。。。凄すぎる。。。初めて聴いた時、ちょっとアリバイっぽい哀愁に感じましたが、ギター&Vo.のRob Tidd氏によるセルフライナーノートによると、やはりTHIN LIZZYには強く影響されていたようです。まだ聴いたことがない人は、絶対に聴くべきです。

Total Steel!!






・HEAVY LOAD - Stronger Than Evil DIGIPACK CD 税込2,808円 (No Remorse)

2018年上半期リリースのヘヴィメタル名作再発盤では話題性ナンバーワンといって良いであろう、スウェーデンHEAVY LOADの1983年発表3rdアルバムです。ライセンス料が高額のためこれまで再発を試みたレーベルがことごとく撃沈したというバンドで、必然的に値段も高くなってしまうのですが、今回は限定デラックス・デジパックCDで入荷させてみましたので、当店のお客様もこの機会に是非1度触れてみてください。オリジナルの8曲にボーナス6曲を追加した全14曲入り。

70年代ハードロックの伝統を継承しながら80'sヘヴィメタルらしいアグレッシブなサウンドで表現したサウンドは、スタイルは違うけどSILVER MOUNTAINのように、これぞスウェディッシュ・ヘヴィメタルな魅力が凝縮されています。オープニングを飾る"Run With The Devil"の攻撃性は、メイデン、ジューダス、NWOBHM系統のパワー・メタルとしての爆発力が凄いですし、ギターソロの展開も必殺級。北欧フォークロアなメロディーなども導入していたりするので、そういうところでシンパシーを感じたのか、Phil Lynottがゲストでベースを弾いている曲があるというのもとても興味深いです。そしてその曲"Free"が、気のせいかちょっとTHIN LIZZY的な感じも漂うメロディック・ハード路線でまた渋い。さらにトドメは、クサレ・メタル・ファンのツボを刺激しまくる、この素晴らしいジャケ・アートワーク。12"サイズでも拝みたかったのですが、とにかく値段が高いため、今回はLPの再発盤は断念しました。それでも、このデジパックCDはかなり頑張って値段設定しましたので(仮に再入荷しても、もうこの値段ではウチは販売できません)、もう1回言いますがこの機会にお買い求めください!!



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・ANGEL WITCH - Seventies Tapes LP 税込2,916円 (Extermination Day)

NWOBHMや正統派メタルが非常に反応薄い当店でも、さすがにこれは店頭で既にそこそこ売れていて、もう怠けてカートアップしないで終わらせようかとも考えましたが、SIGNIFICANT POINTも入荷して鋼鉄気分が高まってきましたから、オンラインでも販売開始致します。ある意味、IRON MAIDEN以上にNWOBHMを代表するバンドとして、世界中のヘッドバンガーズに永遠に愛され続けるANGEL WITCHの、1978年&1979年デモを収録したオフィシャル・リリース。アナログ盤のみでの販売で、Extermination Dayなるこのレーベルは、現ANGEL WITTCHでBad Omen Records、その昔はMOURNのギターでRise AboveのスタッフだったWill Palmer氏が実質やってる、ANGEL WITCHがこのリリースのために起ち上げた新レーベルです。


Side A
1. Baphomet
2. The Sorceress
3. White Witch

Side B
4. Devil’s Tower
5. Extermination Day
6. Flight Nineteen
7. Hades Paradise


VENOMほど極端ではなかったけど、WITCHFINDER GENERALなどと並んでNWOBHMシーンに置いてサタニックなイメージを積極的に導入したバンドの代表格。しかしサウンドはブリティッシュ・メタルの哀愁に満ちていて、粗っぽい演奏やプレ・スピード・メタルな疾走感、さらには叙情的大作志向もあり、IRON MAIDENと同等の魅力に溢れながらも、NWOBHMの陰の部分を代表するカリスマ的バンドとして、後のスラッシュ系メタルヘッズなど血気盛んなヘッドバンガーにも狂信的に支持されました。


Metal Hard, Ride Free!!


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・BLACK DEATH - S/T CD 税込1,944円 (Hells Headbangers)

伝説のファースト・ブラック(黒人)メタル・バンド、USクリーブランドのBLACK DEATHの1984年発表唯一のアルバムが遂に再発!!!正統派メタルが売れない当店でも、これはガツン!と売ってやるぜ!!とずいぶん前から覚悟を決めていましたが、確か同郷カルト・メタル DESTRUCTORが再始動した頃に、このBLACK DEATHもオリジナル・レーベル Auburnからの再発ニュースを耳にしたような記憶がありますから、かれこれ10年近く経ってようやくの再発です。

SHOK PARISやDESTRUCTORなどが比較的な有名な80'sクリーブランド・メタルの代名詞的存在の重要レーベル Auburnリリースの中でも最もカルトな人気を誇るバンドで、7"とセットでリリースされたオリジナル盤LPは高額で取引されるレア・アイテムです。個人的には、DESTRUCTORやSHOK PARISは当時から知ってたけど、BLACK DEATHの存在は80年代当時は知らず、このバンドについて初めて知ることができたのは、MIDNIGHTのAthenar氏がやってたBOULDERに90年代に熱中してからでした。BOULDERがTHIN LIZZYと勝手にSplit形式で作ったSplit 7"で、このBLACK DEATHの名曲 Scream Of The Iron Messiahをカバーして、ラベルもBLACK DEATHの写真を使用。BLACK DEATH裏面のTHIN LIZZYサイドのラベルもアフロのPhil Lynottで、当時なかなかインパクトのあるレコードでしたから、すぐさま飛びつきましたが、カバーしてたScream Of The Iron Messiahもホントにかっこ良く感じたのをよく覚えています。

その名曲Scream Of The Iron Messiahに表れているように、メイデン型の3連リズム・パターンの鋼鉄ナンバーが最高にきまるパワー・メタル並みのアグレッションも備えたヘヴィメタルで、アフロ・メタル特有のグルーヴがほとんどないところは、SOUND BARRIERにも通じます。しかし、SOUND BARRIERが黒人云々抜きでヘヴィメタル・バンドとして素晴らしいポテンシャルを備えていたのに対して、こちらのBLACK DEATHはクリーブランドらしいもっとやさぐれたクサレ・メタルとしてのパワーが全開で最高です。King Diamondなどのオカルト・メタルにも傾倒していたようにも推測できるSiki Spacek氏のキャラクターと歌唱法も爆裂しています。全カルト・メタル・ファン必聴の名作death!!



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・EVO - Warfare LP RED VINYL 税込1,944円 (High Roller)

WARFARE, ex.the BLOODの中心人物 Evo初のソロ・プロジェクト・アルバムが、TANKのAlgy Wardとのプロジェクト EVO / ALGYのアルバムやWARFAREの初期音源各種再発でもEvoをサポートし続けているドイツHigh Rollerからリリース。今回はAlgyは関係ないですがゲストが最高に豪華で、ex.MOTORHEADのFast Eddie ClarkeとANVILのLipsが参加!と、ジャケにシールも貼ってありますし、HAWKWINDのNik Turnerや、EDDIE AND THE HOT RODS / DAMNED / UFOのPaul Grayなども参加しています。アナログ盤はltd.300枚レッド・ビニールで入荷しました。

ゲストは豪華ですがマルチ・プレーヤーでもあるEvo氏のソロ・プロジェクトですので、基本はギター以外はほぼ全てEvo氏が担当しています。で、これが案外良い!と、ワクワクしながらも内容には期待してなかった往年のファンの間ですこぶる好評です。実際、サンプル貼った曲などは全盛期WARFAREよりもGBHみたいで最高です。EVO / ALGYアルバムでEvo氏の現在の姿があらわになって愕然としたファンが多数いたけど、免疫付いたせいか、今回はまぁこんなもんでいいんじゃないでしょうか?さほどショック受けずに済むはずです。なんにせよ、Evo氏のバンド遍歴を理解しているファンならばかなり楽しめる内容なのが嬉しい!!



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・HIGH SPIRITS - Escape MLP SILVER VINYL 税込2,484円 (High Roller)

SUPERCHRIST, DAWNBRINGERのChris Black氏によるハイエナジー・ハードロッキン・メタル HIGH SPIRITSの2017年リリース4曲入り新作MLP。フォーマットは配信とヴィニールのみで、フィジカルなリリースはこのアナログ盤以外存在しません。前作 MotivatorアルバムからHIGH SPIRITSの音楽性に微妙な変化のようなものを感じてたファンには、この作品も今後のChris氏の動向に期待を抱かせる会心の内容となっています。限定1000枚プレスで、そのうちのltd.450枚シルバー・ビニールで入荷。

SUPERCHRISTもDAWNBRINGERもChris氏自身のへヴィメタル・ルーツを体現したプロジェクトで、当店がChris氏とコンタクト取り始めた頃はまだ「ブラック・メタル・バンド NACHTMYSTIUMにも在籍する~」という肩書きにした方がお客さんにはわかりやすい存在でしたが、現在はほぼこのHIGH SPIRITS一本に絞って活動しています。つまり、Chris氏の80'sメロディアス・ハードロック趣向のみを抽出したようなプロジェクトとしてスタートしたHIGH SPIRITSが彼のライフワークに近いくらいの大きな位置を占めてきたので、自然と彼のルーツの他の要素が入り混じったスタイルに変化、と言うか、原点回帰のように感じさせる音になっています。MOTORHEADとRAMONESを柱にしてNWOBHMへの愛情を表現したSUPERCHRISTのような疾走ナンバーが増えて、演奏もサウンドも初期HIGH SPIRITSよりも確実にラウドで激しくなっていますから、これはSUPERCHRISTの活動保留が残念だったファンには嬉しい変化でしょう。今年のChris氏は要注目です!!



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・STEELBALLS - S/T MCD 税込1,620円 (Witches Brew)

PYOVELIやDEVIL LEE ROT, etc,スラッシュ/ブラック系を中心に、愛すべきナイス・キャラクターなクサレ・メタル・バンドをリリースする一方、SAURON, DEATHHAMMER, SALUTEなど、当店でも大好評のグレート・バンドも輩出してきた、"現代のNew Renaissance Records" とBOYでは捉えて勝手に応援しているレーベル Witches Brew Recordsからリリースされた、アルゼンチン・ブエノスアイレスのバンドの1st CDです。オリジナル・リリースは3曲入りだったようですが、このWitches BrewバージョンはHELLOWEENの名曲 Starlightカバーを追加した4曲入りとなっています。

なかなかしっかりしたスピード・メタルですが上昇志向の強そうな奴じゃなく、METALUCIFERあたりもしっかり聴いて80年代の「クサレ」た感覚を一生懸命勉強してる感じが好感持てます。Starlightカバーも、ちゃんとカイ・ハンセン・バージョンでやってます(当たり前か)のでエラい。

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