RECORD BOY

Thrashing Rage from the Graves!!






・SODOM - Masquerade in Blood LP GREEN VINYL 税込3,996円 / BLACK VINYL 税込3,240円 (Wax Maniax)

Obsessed by Crueltyの30周年記念盤2枚組LP、Persecution Mania + Expurse of Sodomyのカップリング2枚組LP、そしてIn The Sign Of Evilの片面エッヂングMLPと、いずれも大反響を呼び即座に完売させてきたアナログ盤再発レーベル Wax ManiaxによるSODOMアーリー・クラシックス・リイシュー・シリーズの最後は、1995年にSteamhammerから発表した7thフル・アルバムの超待望念願のLP初再発!!90年代のSteamhammerリリースのアナログ盤はプレス枚数が少なかったものが多く、Overnight Sensation以降のMOTORHEADなんかその最たるものですが、この時代のSODOMのレコードも80年代のものよりも希少価値が高くて、コレクターに高い人気を誇ります。オリジナルのLPはANTI-NOWHERE LEAGUEのカバーでフィニッシュしてましたが、今回の再発盤LPはテイチクからの日本初版盤CDだけに収録されていたSAXONの20,000 Feetカバーも追加した全14曲入り。このSAXONカバーは、これまでテイチク盤CD以外では聴けなかったレア・トラックだったと思うのですが、間違ってますでしょうか?グリーン・ビニールとブラック・ビニールが入荷しました。

BATHORYやHELLHAMMERらとともに全世界にその悪名をとどろかせていた初期の極悪カオティックなブラック・スピード・メタル・サウンドから、Expurse Of Sodomy EPやPersecution Maniaアルバムでは本格的なスラッシュ・メタルへと進化しながらも、ハードコア・メタル・バンガーズをも失望させることなく突っ走ってきたSODOMは、1992年5thアルバム Tapping The Veinアルバムを最後に、Tom Angelripper氏の相棒だったドラムのChris Witchhunter氏が遂に離脱し、ジャーマン・スラッシュ・メタル・シーン随一とも言われたバツグンの疾走感でスラッシャーを熱狂させてきた、LIVING DEATH, VIOLENT FORCE, HOLLY MOSES, etcのAtomic Steif氏がドラムを担当。90年代はオーバーグラウンドのヘヴィメタルが最も虐げられた暗黒時代で、既にスラッシュ・メタルも牙を失っていたバンドがほとんどだった中、この時代のSODOMは当時のグルーヴ>スピードな傾向よりも、どちらかと言うとAngelripper氏のパンク趣味をSODOM本来のロウ・ノイジーなバイオレント・スラッシュ・メタルににじませたような印象が強かったので、このアルバムな実は90年代当時的クロスオーバーな曲調やフレーズがあるにも関わらず、整然とした感じをほとんど受けない、非常にハードコアでブルータルな作風に仕上がっています。Atomic Steif氏のタイトでパワフルなドラミングと、本作発表後にドラッグで逮捕/収監されてこの1枚のみの参加に終わったギタリスト Strahli(2011年にドラッグ過剰摂取により亡くなってるようです)のノイジーなギター・サウンドもその効果を高めていたかと思いますが、LAHCパンク WASTED YOUTHの個人的には大好きだったメタル化クロスオーバー・アルバム Black Dazeにそっくりなフレーズもあったりして(2曲目 Gathering of Mindsのリフは、WASTED YOUTHのAny Gun Can Playによく似てる)、SODOMにはハードコアのパーティー・パンクなノリよりも、強靭でタフな部分との相性が良かったのを実感させる作品ではないかと思います。

実は今回はすったもんだがありましたので恥をしのんで暴露しますと、これより一足先にWax ManiaxがリリースしたVENOMのベスト盤2枚組LP "Skeletons In The Closet"とCLOVEN HOOFの1st LPも、もちろん張り切ってけっこうな枚数を昨年11月には予約オーダーしてましたが、レーベルはVENOMでパニックとなってしまい、「VENOMは5枚しか提供できなくなったが、代わりにCLOVEN HOOFを倍にしてやろう」と言われてカチンときてしまい、猛抗議しましたところ、結局VENOMもCLOVEN HOOFも両方キョヒられるという最悪の事態を招いてしまいました・・・(泣)。こりゃ、SODOM再発シリーズ最終作のコレも入荷が危ぶまれてマズイぞ、、、と、圧力より対話路線に転じて、と言うか平謝りして、このSODOMはなんとか入荷させた次第でございます。Wax ManiaxのSODOM再発シリーズは本当に楽しかったので非常に残念なのですが、Agent OrangeとBetter Off Deadは2010年に本家SteamhammerがLP再発してたから多分ないだろうとは思ってたけど、Tapping The VeinやMortal Way of LiveもWax Maniaxでの再発は無いそうですので、このシリーズを楽しみにしてきた人は、取りこぼしのないように、ここでしっかり完結させましょう!!







・DESTRUCTION - Bestial Invasion of Hell LP 税込3,240円 (Floga)

これまで各種ブートでリリースされまくってきたジャーマン・スラッシュメタルを代表するバンドの一つ DESTRUCTIONの1984年発表デビュー・デモが遂に初単独オフィシャル・リリース!!!666!!!ギリシャFloga Recordsからのリリースで、ゲートフォルド・スリーブ内側には、各メンバー&Voices From The Darkside ZINE編集者のライナーノート/当時の写真/初回&再販の両バージョン・ジャケ・アートなどを掲載して、さらに激渋なポスターも付いてます!!DESTRUCTIONファンならば見たことある人も多いであろう、ギターとベースを十字に重ねた当時の最高にクールなあの写真です。実はTシャツ&パッチ付きのボックス・セットもあったのですが、オリジナルのデモ・アートではあるけどTシャツ・デザインもこのジャケまんまだったし、サイズはどうしたものか・・・などとマゴマゴしてるうちに完売してしまいました。ltd.500枚クリア・ビニールで入荷しています。

KREATORやPOSSESSEDのプレ・デス・メタルなリフ・ワークはSLAYERがルーツだったのが想像できるけど、DESTRUCTIONの変態リフは突発的だったのが天才的だったのか(Mike氏はMEGADETHに触発された、と言ってますが、時代的にちょっとつじつまが合わない)、とにかく奇跡としか言いようがありません。VENOMのサタニックなパワーにテクニカルな独自のリフワークを融合して、こんなにチョリチョリしてるのに圧巻の極悪暗黒スラッシュメタルをいきなり確立。後のブラック・スラッシュ・メタル・バンドの多くが、こぞってこのDESTRUCTIONリフを再現していますし、現行の北欧スラッシュ・メタルへの影響力は計り知れません。そしてこの、スタッズ, スパッツ, ガンベルト&レザー with Dカンの完璧なトータル・コーディネート!!!完全無欠のスラッシュメタル理想形の一つが、ここに集約されています!!







・PRIME EVIL (NY) - Underground Origins LP 税込2,808円 / CD 税込1,944円 (Floga)

1984年に結成され1990年代初期まで活動したNYデスラッシャーのデモ集アルバムが、ギリシャのFloga Recordsからリリース。2010年から活動を再開し、過去にも1度デモ集CDがリリースされて、日本でもマニアックなスラッシュ/デス・メタル・ファンの一部でちょっと話題となりましたが、アナログ盤でのコンピレーション・アルバムのリリースは今回が初となります。LPはltd.200枚のレッド・ビニールで入荷しました。

EXMORTISのEPなどもリリースしていたRage Recordsから1992年に7"を発表していたバンドで、ギタリストはDEMOLITION HAMMERにも在籍していたことがあります。サウンドは東海岸のバンドらしいデス・メタル手前ハードコア・スラッシュ・メタルで、メンバーもTシャツ着用率の高いDARK ANGELやカナディアンSACRIFICEなどのSLAYER影響下スラッシュ・メタルをハードコアに激化させ、初期デス・メタルとも通じる重厚ロウ・ノイジーなサウンドで叩き出しています。グロッシーなゲートフォルド・スリーブで、Wジャケ内側に満載の写真やフライヤーの数々も眺めてるだけ楽しくなってきて、アメリカン・オブスキュア・スラッシュ好きにはたまらないであろうコンピレーション・アルバムです!!





・VIO-LENCE - Eternal Nightmare DELUXE EDITION 2LP 税込3,996円 (Wax Maniax)

元Heavy Artilleryの新レーベル Wax Maniax第一弾リリースとして話題を呼んだベイエリア・スラッシュ・メタルを代表するバンドの一つ、VIO-LENCEの1988年発表1stアルバム・デラックス・エディションがカラー・ビニールで再プレス!!今回は初回盤より1000円近く安くなりましたし、何よりも裏ジャケの写真が変わってる!!こっちの方が初回裏ジャケより絶対カッコいいですね。


Tracklist

A1. Eternal Nightmare
A2. Serial Killer
A3. Phobophobia
B4. Calling In The Coroner
B5. T.D.S. (Take It As You Will)
B6. Bodies On Bodies
C7. Kill On Command
C8. Torture Tactics (Previously Unreleased Album Version)
C9. Eternal Nightmare (Mechanic Demo)
D10. Paraplegic (Mechanic Demo)
D11. Bodies On Bodies (Mechanic Demo)
D12. Kill On Command (Mechanic Demo)


後のMACHINE HEADメンバー在籍バンドという事実が短パン系さわやかスラッシャーにアピールして人気が高い反面、頑固なヘッドバンガ―には拒絶反応を起こす人も多い、ベイエリア・スラッシュいちの異端とも言えるバンドです。その最大の要因と言うか全責任はVo.のSean Killian氏のキング・オブ・すっとんきょうなスタイルにあったのは言うまでもありません。ファンの暴れっぷりはNYHCシーンよりもワイルドだったと当時悪評の高かったボストン・ハードコア・キッズから指をさされて笑われていたという逸話がEL ZINE#17でのボストン・ハードコア・パンク WRECKING CREWインタビューの中で語られてましたが、Sean Killian氏のあのまさしく唯一無比のVo.スタイルは、恐らくハードコアというものを少し勘違いして取り入れてしまったものだったのでしょう。どうやらSean Killian氏は他のVIO-LENCEメンバーよりも世代がちょっと上だったようですし、ギタリストで中心メンバーのPhil Demmel氏は付属インナーに掲載のライナー・ノートで、「MechanicデモからSeanは進化したハイ・レンジ・スタイルのVo.になった」と言ってるように、Sean Killian氏参加後初の音源である86年デモの時点ではまだ、いかにも当時のUSマイナー・スピード・メタル・バンドのVo.らしいヘタウマ・バイオレンスなスタイルだったわけですから、Sean Killian氏はやはり根っこは完全なメタル・ヘッズだったのは疑いがありません。

しかし、そのSean Killian氏の暴走したVo.スタイルを迷走と片づけるわけにはいかない魅力を強烈に放っているのがこの1988年発表1stアルバムです。ハードコアへの接近はSean Killian氏の独断だったわけではなく、明らかにバンドが一丸となってベイエリア・スラッシュ・シーン随一のスピード志向スラッシュを目指していたような感じがありました。FORBIDDENは名作1stアルバム Forbidden Evilで、もう少しアメリカン・スピード・メタル土台も匂わせるサウンドでデビューし、TESTAMENTは2ndアルバム The New Orderでスリルのない退屈なミドル・テンポ・スラッシュに成り下がり、DEATH ANGELに至っては2ndアルバム Frolic Through the Parkでファンク・スラッシュにチャレンジして早々に軟派になったけど、それらは全て本作と同じ1988年に発表されていましたから、ベイエリア・スラッシュというものが確立されてしまった中で各々が個性を磨くのに躍起だったであろう当時、最も荒く直線的でスピードにこだわったベイエリア・スラッシュ・メタルだったのはこのアルバムです。

この2枚組LPはゲートフォルド・スリーブで、見開いた内側は写真/フライヤー/ZINE掲載記事など満載した、さすが元Heavy Artilleryな完璧な仕上がり。そしてPhil Demmel氏のライナー・ノートが「ここまで言っていいのか?」と思うくらい面白くて、FORBIDDEN EVILのデモ・ブートCDの紹介の時、「FORBIDDEN EVILの最初の2本のデモの時はRob Flynnが在籍してたので、もしかしたら後にVIO-LENCEの曲で使った部分がある曲なのかも?」なんて冗談半分で書いたけど、しかしそれが事実だったようで、しかもPhil Demmel氏が指示した計画的犯行だったことを暴露しています。ゼトロをLEGACY (TESTAMENT)から引き抜いたEXODUSの話は有名ですが、2ndアルバム Oppressing The Massesの日本盤CDで初めて世に出たVIO-LENCEファンには有名な最強レア名曲 Torture Tactics誕生秘話なども、当時のベイエリア・スラッシュ界隈の上昇志向のえげつなさが垣間見えてきて、この暴露ライナー・ノートは絶対に必読です。

さらにボーナスが素晴らしい内容で、Sean Killian氏参加後初の86年2ndデモを1988年に再録してMechanic Recordsが配布した、通称Mechanicデモが怒涛のブルータル・スラッシュで激カッコよくてビックリ!!Sean Killian氏のVo.も、アルバム本編よりもこの重厚ゴリゴリ・ロウ・ソリッドなスラッジ・スラッシュ・サウンドの方が不思議にマッチしてます。いやー、このデモは本当ビックリするカッコよさです。この音源はブートCDが出回ったことが過去にあったようですが、公式リリースは今回が初めてです。2005年版2枚組CDでの再発の際はボーナスは2001年再結成ライブ音源でしたし、ファンならばよくご存じの通り、"FIRST TIME ON VINYL SINCE 1988!"のハイプ・ステッカーも貼ってあるように、このアナログ盤はオリジナル・リリース以来これまで1度も再発されたことがなく、LP / CDともにレアでコレクターに人気の高い作品です。日本盤CDなんか、桁違いのとんでもない値段で取引されています。前述した最強レア名曲 Torture Tacticsの未発表アルバム・バージョンも収録してます。

仮に2ndアルバムが再発されても果たしてBOYで入荷させるかは微妙なバンドですが、Ed Repka氏の仕事の中でも上位にランクする素晴らしいカッコよさのジャケのせいもあって、なんだかんだ言って自分もこのLPは1度も手放さずに所有してきました。数か月前から海外でも大々的に告知されていて、当店にも以前からボチボチ問い合わせありましたし、高額ながらも早速店頭で購入/確保していく方も数人いらっしゃいました。まさしく「オリジナル盤を持ってる人も必須」な売り文句がピッタリなグレート・リイシューです!!







・ORIGINAL SIN - Sin Will Find You Out LP RED VINYL 税込2,916円 / BLACK VINYL 税込2,700円 / 2CD 税込2,484円 (High Roller)

1986年にカナダのCobra Recordsからリリースされた、アメリカNYのオール・フィメール・スピード・メタル・バンドの唯一の作品となったアルバムが、High Roller Recordsから遂にオフィシャル再発。10年以上前にチリのKeltic RecordsからイギリスのDEATHWISHとのカップリング再発CDが入荷して当店でも大好評だった作品ですが、今ではご存じの方も多い通り、先にHRRから再発されていたCobra RecordsリリースのEXORCISTとともに、実はVIRGIN STEELEの覆面バンド+女性Vo.というデッチアゲ・レディース・メタルで、しかも唯一のリアル女性メンバーであるVo.はVIRGIN STEELEメンバーの妹だったというカルト・バンドです。アナログ盤は限定500枚で、ltd.300枚レッド・ビニールとltd.200枚ブラック・ビニールの2種入荷しています。CDは別ミックス含む計3バージョンのミックス違いを収録して、さらにボーナスも加えた全39曲入り2枚組。スリップケースも付きます。

しかしこのVo.のDanielle Draconisさんが堂々とした歌いっぷりで、女性Vo.スピード・メタル作品として素晴らしいクオリティーに仕上がっています。楽曲は後にVIRGIN STEELEでも再録されたというだけあってお遊びセッション的な感じは全く無く、オーソドックスながらツボを押さえた直性的刻みで疾走するスラッシーなスピード・メタル・チューンは、まるでEXORCISTやジャーマンWARRENTあたりも彷彿させる楽曲を、カナディアン女性Vo.スピード・メタル MESSIAH FORCEのような実力派女性シンガーが歌ってるような感じでカッコいい!!


Scandinavian Thrash Metal Jaw Breakers!!






・ENTRENCH - Through the Walls of Flesh CD 税込1,728円 (High Roller)

過去作もアナログ盤で入荷していたスウェディッシュ・スラッシュ・メタルの2017年発表3rdアルバムCDです。1stアルバムが入荷した時は、「I Hate Recpordsがリリースするスラッシュ・メタルが好きな人にオススメ」などと言った記憶があるけど、今回はそのI Hate Recordsからのリリースとなりました。全7曲入り。

I Hateらしいリリース、と言うのにはワケがありまして、つんのめるようなビートはMERCILESSからHYPNOSIAに受け継がれた猛速スウェディッシュ・スラッシュの伝統も漂わせているけど、ジギジギした刻みや切れ味ではなく、どちらかと言うとNIFELHEIMなどの悪い先輩の方に憧れてしまったような鈍さが見え隠れして、そこが魅力となっているタイプのバンドです。曲調はDARKNESSなんかのジャーマン・スラッシュらしい鈍感アグレッシブで、KREATORやPOSSESSEDなどのSLAYER型トレモロ・リフを多様しイーヴィルなムードを高めているので、なおさら正統派クサレ・メタル要素のないNIFELHEIMみたいになっています。これは北欧ダイハードなブラッケンド・スピード・メタル・スラッシュ・ファンにはかなりオススメだけど、同時発売のANTICHRISTのようなものを期待しては絶対にいけません。VORNTHやDIE HARDなど、不良スウェディッシュ・スラッシュ・メタルが好きな人にオススメです!!







・ANTICHRIST (Sweden) - Sinful Birth CD 税込1,836円 (High Roller)

デモ以外ではまだアルバムとEPを1枚ずつ発表しているだけのバンドでありながら、既に若手と呼ぶのも失礼なくらいの風格と実力を備えたスウェーデンのスラッシュ・メタル・バンド ANTICHRISTが待望の2ndアルバムを発表。CDは母国スラッシュ・メタルの先輩 Peter Liden氏(TERRORAMAシンガー)の運営する老舗レーベル I Hate Recordsからのリリースで、アナログ盤は後にNYのElectric Assaultがリリースする予定です。1stアルバムは何度も何度もプレスされた大ヒット作だったので、あれだけバカ売れした新人バンドをHigh Rollerがみすみす手放すとは思えませんが、このインデペンデント・レーベルに根ざした活動を選択した背景にこそ、このバンドが今後目指すところが自ずと見えてくるのではないでしょうか。チャラさ皆無の、緊張感満点なスカンジナビアン・スラッシュ・メタル超力作です。

EVISCERATEDやGRAVELESSなど、Blood Harvest Recordsのデモ・テープ部門 Zombie Ritual Tapesをコマメにチェックしていたスラッシュ・メタル・マニア達には既に高い評価を得ていたバンドの面々が集まり2005年に始動。このANTICHRISTもまた、デモの時点でアンダーグラウンド・スラッシャー達から大きな期待を集め、2011年にHigh Rollerから1stアルバム Forbidden Worldを発表した時点では、既に鳴り物入りでデビューしたような騒ぎとなっていましたが、アルバムの内容自体もその期待を完全に上回るような完成度で、一気に北欧スラッシュ・メタルの中心的存在となりました。ANTICHRISTの登場が、近年のノルウェー・スラッシュ・メタルの充実ぶりを誘発したようにも思えるけど、むしろANTICHRISTの方が先にノルウェー・ブラック・スラッシュへの接近を試みたような感覚があり、KREATOR型デスラッシュを継承するMERCILESS ~ HYPNOSIAなどのスウェディッシュ・スラッシュ・スタイルよりも、Hell Awaitsの頃のSLAYERや初期POSSESSED的なリフ・ワークを基礎にしながら、INFERNOやAURA NOIRが実践していたDESTRUCTION影響下のノルウェー・ブラック・スラッシュのクレイジー・リフやドライブ感も融合したような感じがあります。それをアメリカン・スラッシュにも太刀打ち出来る整然としたアレンジ力とドラマ性でまとめあげていて、とにかく今回もアッパレすぎるピュア・スラッシュ・メタル・アルバムに仕上がっています。全編息をのむような緊迫感に満ちていて言うことなしですが、クライマックスを強いて上げるならば、やはり7~8曲目ではないでしょうか。先に7"でリリースされていたBurned Beyond Recognition、この曲は本当に最強必殺キラーかっこいい!!!7"バージョンよりかなり良いと思いますが、いかがでしょうか?これぞ2010年代型スカンジナビアン・スラッシュ・メタル!!!ですが、全スラッシャー間違いなく必聴death!!!








・CONDOR - Unstoppable Power LP PURPLE VINYL 税込2,808円 / BLACK VINYL 税込2,592円 / CD 税込2,160円 (High Roller)

MION'S HILL, BLACK MAGIC, FLIGHTなどのメンバーから成り、DARKTHRONEのホーム・タウンであるオスローのKolbotnという町から続々と登場する個性的な若手スラッシュ / デス・メタル一派、コルボン・スラッシャーズ・ユニオンの構成員でもあるCONDORの2ndアルバムがHigh Rollerからリリース。大先輩INFERNOのドラマー Necrodevil氏が運営するDuplicate Recpordsからデビューしながらも、流通の悪さでノルウェー国内での高評価に留まっていたNEKROMANTHEONが知名度を一気に上げたのと同じパターンで、このCONDORもHRRからの本作で人気は世界規模で高まることでしょう。ノルウェー&北欧スラッシュ・メタル・ファンは絶対に必聴の衝撃作ですし、ごらんの通りジャケ・アートはSADISTIK EXEKUTIONのRok氏が担当していますので、イーヴィル・スラッシュ・ファンも大注目です。LPは500枚プレスで、パープル・ビニールとブラック・ビニールの2種入荷。HRR製のポスターは毎度センスがないけど、これはちゃんとメンバー写真も載せててカッコよく仕上がってます。

そしてこれがもう、、、本当に凄いアルバムで、しばらくは呆然としてしまいました。NEKROMANTHEONに近いけど、NEKROMANTHEONほどダークネスを強調せず、WHIPLASHやTANKARDも思わせるロッキンな熱血リフを連射して猛スピードでぶっ飛ばします。そしてこのリフ・ワークが素晴らしく個性的で、この界隈の北欧スラッシュ・メタルの中ではダントツのセンスかも知れません。この辺の威勢のいい若手は良くも悪くも、「どこかで聴いたことあるような」リフでだいたいは埋め尽くすもので、NEKROMANTHEONやスウェーデンANTICHRISTですら、出てきた当初はPOSSESSEDみたいなリフを堂々と使っていたものですが、このCONDORのリフ・メイカーとしてのセンスはちょっと驚異的です。しかも、それを支えるリズム隊も素晴らしく、特にドラマーはかなりのテクニシャンでありアグレッシブです。もう本当に凄まじい、、、。このバンド、もしかしたら格が違うのかも。期待してたレベルを完全に超越した、10年に1度クラスの必殺スラッシュ・メタル・アルバムです!!!!!全スラッシャー、必聴&死ね!!!!!


Metal from the Graves!!


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・WARGASM - Ugly 2LP 税込3,996円 (The Crypt)

USボストン・スラッシュ・メタル WARGASMの1993年発表2ndアルバムが、遂にThe Cryptから初ヴィニール化!!Why Play Around?のアナログ再発時と同様、やはりWARGASMの再発には他リリースよりも力の入れようが感じられる作りでして、グロッシーなゲートフォールド・スリーブの内側にベース&Vo.のBob Mayo氏のライナーノートとレア写真と掲載し、歌詞は付属のインナーシートに掲載。CD再発の際に収録されたラフ・ミックスは未収録ですが、2枚組仕様の限定500枚プレスでltd.150枚ブラック・ビニール / ltd.175枚クリア・ビニール / ltd.175枚スプラッター・ビニールの3種でリリースです。

1stアルバム Why Play Around?発表以前からレーベルのProfile Recordsに問題があって苦難の道を歩んできましたが、アルバム発表後も全くサポートする姿勢を見せないためバンドはProfileと決別することを決め、Profileでレーベル・メイトだったCRO-MAGSとのショート・ツアーやデモのレコーディングを重ねます。そして1991年のBIOHAZARDとのヨーロッパ・ツアーが遂に実り、WARGASMに興味を抱いたドイツのMassacre Recordsと契約して、1stアルバム発表から5年後の1993年に本作をリリースしました。このへんの経緯は、ぜひライナーノートを読んでみてください。

サウンドは1stアルバムよりも疾走感のある曲調が増えながらも、ハードコア並みにソリッドで、ピュアにへヴィメタルでテクニカル、そして男臭いという、WARGASM本来のスラッシュ・メタル・サウンドが炸裂した傑作です。モダンさとMOTORHEADやTANK系統のラフなグルーヴは普通は相容れないものですが、WARGASMの場合はNYHC系にも近いストリート感覚が上手くそれらを中和してるように思います。Bob Mayo氏の哀愁に満ちたVo.がファンを仰天させた Chameleonは、彼ら本来のTANK系の男臭さと、クロスオーバー期CRO-MAGSなどとも近くに居て身につけたエモーショナルな感性が見事にミックスして生まれた名曲ではないでしょうか。



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・MANDATOR - Initial Velocity CD 税込1,944円 (Dark Symphonies / The Crypt)

80年代ユーロ・スピード・メタルを代表する名作との呼び声も高いオランダのMANDATORの1988年にドイツの名門 Disaster Recordsから発表した1stアルバムが、Dark Symphoniesから限定1000枚で遂に初オフィシャルCD化再発。同じく先にDark Symphoniesから再発された前身バンドのMYSTO DYSTOとともに、Dark Symphonies Recordsの名を正統派スピード・メタル・マニアにも浸透させている、大ヒット・リイシューです。

まさにMYSTO DYSTOの進化形と言えるようなスタイルで、当時シーンを席巻していたスラッシュのアグレッションを積極的に取り入れつつも、隙間を埋め尽くさないドラミングなど、無意識なのか失敗だったのかはわからないけどスラッシュのダイナミズムには染まらずに、実にヨーロピアン・ヘヴィメタルらしい哀愁メロディーと疾走感で構成されています。ジャケ・ブックレットの仕上がりも素晴らしい、ファンは待ちに待った甲斐のある再発盤です!!



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・DISABUSE - Sorrow and Perdition CD 税込1,944円 (Dark Symphonies / The Crypt)

後にNOCTURNに参加するギタリスト2人が在籍したオランダのスラッシュ・メタル・バンドの、1989年にLPで自主リリースした1stアルバムが、ボーナスで新録6曲を追加した12曲入りでDark Symphoniesから限定1000枚CD再発。

NOCTURNの再発盤ほど、オリジナル盤のメガレア高額をアピールしても全く売れないリリースはなかったので、NOCTURNの前身ともとれるこのDISABUSEも少々不安ではありましたが、これは大丈夫でしょう。KREATOR影響下のノイジー・デスラッシュで、初期ミレ・ペトロッツァをより凶暴サタニックにしたようなスタイルのVo.もカッコいいので、MORBIDとMERCILESSの中間のようでもあります。ハードコアな雰囲気もありますが、ドイツや北欧などの80年代後期サタニック・デスラッシュ・メタル・ファンにオススメ!!NOCTURNも売り切れるまでオススメ!!





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・DEATH POWER - The Bogeyman Returns DIGIPACK 2CD 税込2,160円 (Triumph Ov Death)

日本のデスラッシュ・ファンにも有名なAGRESSORに後に参加するドラマーが在籍して、80年代中~90年代初めに活動したフレンチ・スラッシュ・メタル・バンドの1990年発表の唯一のアルバムが、オムニバス提供曲/ライブ/リハーサルなど多数ボーナス曲を追加したボリューム満点の2枚組デジパックCDで初再発。MUTILATEDなどを再発しているTriumph Ov Deathからのリリースで、仕上がりも申し分なく、このレーベルでこの値段での入荷は2度とないと思いますので、オブスキュア・スラッシュ・メタル・ファンはこの機会にぜひ入手してください。


DISC1 Tracks 1-10 「The Bogeyman」CD/LP (1991年)
DISC1 Track 11 「Total Virulence」Comipilation (1990年)
DISC1 Tracks 12-16「Live At The Bruay Area Festival」 (1990年)

DISC2 Tracks 1-10「Plop! Rehearsal」TAPE (1989年)
DISC2 Tracks 11-15「Mixed Rehearsal」TAPE (1988年)
DISC2 Tracks 16-17「Last Rehearsal 」(1991年)


オリジナル盤LPはLETHAL AGGRESSIONの後期7"などもリリースしていたレーベルから出ていて、当時日本にもわりと入ってきてたレコードだったと思います。DARKNESSの1stにも似た、ジャーマン・スラッシュにハードコアからの影響の絶妙なキャッチーさもあるスラッシュ、って感じの印象でしたが、改めて聴くとジャーマンと言うよりWHIPLASHタイプの熱血ヘッドバンギング・リフや、初期KREATORやSLAYERまんまのリフなどもあり、個人的に抱いてたハードコアな印象よりもダークな要素もけっこうあります。80'sユーロ・スラッシュ・メタル・ファンにオススメのナイス・リイシューです!!





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・DISSONANCE - Look to Forget + The Intricacies of Nothingness CD 税込1,944円 (Dark Symphonies / The Crypt)

チェコとスロバキア分離の真っ只中の1990年に結成されたNOTORICAというバンドを前身として、1993年にDISSONANCEに発展したデス・メタル・バンドの1994年発表1stアルバムと2014年発表2ndアルバムをカップリングした再発盤CDが、Dark Symphoniesからの限定1000枚でリリース。


CD 1 Tracks 1-11 : Dorval ALBUM (1994年)
CD 1 Tracks 12-17 : DeathBreed DEMO (1992年)


チェコのシーンの充実ぶりに比べると、当時のスロバキアのシーンについてはイマイチ情報が掴みづらかったと思うのですが、しかしこのDISSONANCEは、そんな東欧のメタル発展途上国(では決してないそうです)のイメージを抱かずに聴いたとしても、思わず唸ってしまうほどの凄いサウンドです。素晴らしいテクニックによる目まぐるしい展開と超絶フレーズの応酬で、ATHEISTとGORGUTSのミックスのようでもありますが、それらのバンドよりもジャズ要素も土台にあるような前衛的な感覚もあり、メロディックなソロも絡むと、まるで北欧のCARCASSウォーシップなプログレッシブ・デス・メタルみたいです。西欧のテクニカル・デスにも全く引けをとってない、90's東欧超絶変態テクニカル・デス・メタル驚異的傑作!!2014年2ndアルバムもほとんど変わってなくて凄い!!



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・PANDEMONIUM (Poland) - The Ancient Catatonia 2LP 税込3,996円 (The Crypt)

1989年結成で今も現役の東欧ポーランドのブラック・デス・メタル・バンドの、オリジナルはカセットとCDで1994年に発表した1stアルバムが、The Cryptから限定500枚で初ヴィニール化再発。ゲートフォルド・スリーブの内側には初公開写真や当時のファンジン・インタビュー、オリジナル・メンバーによるライナーノートなど掲載。ltd.175枚ホワイト・ビニール/ltd.175枚クリア・ビニール/ltd.150枚ブラック・ビニールの3種入荷しています。

まだ入荷はしばらく先ですが、これとほぼ同時にNWN!から1992年のデモもLP化再発されて、今ちょっと注目を集めている再発盤です。東欧らしい独特の感覚を持ったドゥーミー・ブラック・デス・メタルで、これはまさにカルト・クラシックです。CELTIC FROSTリフじゃないドゥーム・スラッシュをブラック・デス風味に演奏、なんて言うと全く何言ってるのかわかりませんが、つまりスラッシュやデス・メタルのスロウ・パートで使われるような"捨てリフ"をつなぎ合わせたような非常に不思議な感触で、ドゥーム・メタルの脱力感とは違う退廃感が充満しています。美意識が欠如したSAMAELのような感じでもありますが、その美意識の皆無を補ってるのが東欧独特の無感情な冷徹さで、機械的な暗黒インダストリアル・ドゥーム的でもあります。しかも"捨てリフ"のオンパレードなので、無感情でありながら恐ろしいまでにプリミティブ。これ以上説明しても、「拷問級ゴミだけど激渋」とか、相反することしか言えないので、とにかくコレは1度聴いてもらうしかありません。ジャケの雰囲気も素晴らしい。これぞ東欧鋼鉄の醍醐味!!



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・DETEST - Dorval 2CD 税込2,160円 (Dark Symphonies / The Crypt)

1990年に結成され、デモ数種とアルバムを1枚残して90年代中期に活動を停止したデンマークのデス・メタル・バンドです。1994年に発表した本作アルバムは、後にNuclear Blastがワールドワイドにディストリビューションして、注目も集めました。今回のDark Symphoniesからの限定1000枚再発盤は、1992年のデモをボーナス収録し、さらに1993年のサウンドボード・レコーディングのライブ8曲を収録したボーナス・ディスク付きの2枚組となっています。


CD 1 Tracks 1-11 : Dorval ALBUM (1994年)
CD 1 Tracks 12-17 : DeathBreed DEMO (1992年)
CD 2 Tracks 1-8 : Live (1993年)


Sci-Fiデス・メタルに分類されるタイプで、確かにメロディックなギター・ソロとテクニカルなフレーズで場面が展開していくところは、USデス・メタルの影響を強く感じさせます。しかし一般的なSFデス・メタルよりもかなり暗く、沈み込んでいくように淡々とミドル・テンポ中心に突き進むパートなどは、BOLT THROWERなどからの影響も感じさせます。分厚いブックレット・ジャケに掲載のメンバー自身によるライナーノートを読むと、SFデス・メタルでありながら、やはりデス・メタルはロウ(raw)であるべき、という信念は常に忘れずにいた、という点も強調している通りのサウンドです。この非人間的なサイエンス・フィクション・ムードと、それに相反する粗暴なアグレッションのミスマッチが非常にカルト臭を強めていて、オブスキュア・デス・メタル・ファンにはたまらない魅力となっています!!

Witches Brew Records!!




毎週水曜は定休日ですが、またしてもWitches Brew商品がたくさん入荷してたので先ほどカートアップ致しました。多数入荷ではありますが、大量入荷とは言いません。各タイトル少しずつの入荷です。もう、Witches Brew、出し過ぎなんだよ!!爆撃でいつ死ぬかわからないくらいこんな苦しい時に、Witches Brewのウルトラ・ハイ・ペースなんかに付いていく人なんて居るとも思いませんが、お賽銭箱に5千円くらい放り込むようなドキドキ、つまり良い行いなのか金をドブに捨ててるのかよくわかんないようなスリルを死ぬまでに1度くらいは味わいたいような人には絶対にオススメです。ちゃんと良いのもあるし、フツーのもあるし、どーでもいいのもあるし、今回も実にWitches Brewクォリティーな作品ばかりなので、Witches Brewファンは全部買いです。持っててももう1枚買いです。受注対応は明日木曜日以降になります。


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・EVIL FORCE - Banging On The Pentagram CD 税込1,620円 (Witches Brew)

パラグアイのスラッシュ・メタル・バンドの8曲入りアルバムCDです。PYOVELIとのSplitで当店には初めて入荷しましたが、2005年に結成されたバンドで、ポンコツじゃないアグレッシブな演奏はなかなかのものがあります。ちょっとクサいフレーズも絡めて突進する、DARKNESSやASSASSINなどのジャーマン型スラッシュ・メタル・ファンにオススメ!!



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・TOXICA - Ahogados En Contaminacion CD 税込1,620円 (Witches Brew)

アルゼンチンのスラッシュ・メタルの1stアルバムCDです。もうジャケとロゴの雰囲気で創造した通りのスラッシュ・メタルで、ベイエリア・スラッシュ系のクランチ・リフでスピード感はハードコアな突進力の、若々しい南米産スラッシュ・メタル。VIOLATORやSTRIKEMASTERなどの南米スラッシュ・メタル・ファンにオススメです!!



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・TUMOURBOY - Damaged System CD 税込1,620円 (Witches Brew)

中国北京のヤング・スラッシュ・メタル1stアルバム!!テクニカルなリフとメロディックなギターも聴かせる正統派オールドスクール・スラッシュ・メタルで、やはり同じ極東地域ということもあって、日本のバンドにもかなり近い気がします。日本のスラッシュ・メタルが好きならば、絶対に聴くべきだと思います。



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・HELLFIRE (Ukraine) - Goat Revenge CD 税込1,620円 (Witches Brew)

2014年結成ウクライナのブラック・メタルの8曲入りデビューCDです。2014年結成でこのジャケですからWitches Brewファンの期待は高まりますが、良い意味で期待を裏切る内容です。演奏や楽曲もデビュー作にしては申し分ないレベルで、パンク色は無いですがネクロ・スラッシュ色を強めて以降のDARKTHRONEからの強いを影響を感じさせるバンドで、曲によってブラック寄りだったりスラッシュ寄りだったりします。



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・STORMDEATH - Time To Destroy CD 税込1,620円 (Witches Brew)

2008年結成スウェディッシュ・スラッシュ・スピード・メタルの1stアルバムCDです。貧弱なWitches Brewクォリティーが期待されるジャケとバンド名のセンスですが、ギター&ボーカルの人はPAGAN RITESやSTYGGELSEなどもやってるスウェディッシュ・デス/スラッシュ・メタル・シーン中堅ミュージシャン達です。サウンドは正統派鋼鉄リフで構成されたスラッシュ/スピード・メタルで、スウェディッシュ革ジャンとウェスタン・ブーツでビシッときまってて、Vo.の声質がちょっとエンジェルリッパーにも似てるので、SODOM影響下でlessパンキーに鋼鉄度数アップなアカ抜けない男臭さが魅力です。



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・SPIRITBELL - Guided By Evil Light CD 税込1,620円 (Witches Brew)

ハンガリー出身ヘヴィメタル・バンドの新録5曲/2016年未発表曲デモ/2012年デモ/CIRITH UNGOLのカバーを収録した10曲入りCDです。カバーから察しのつく通りエピック系の正統派メタルで、スロウな曲はないですが、TROUBLEっぽいサバス型のヘヴィなリフはほとんどドゥーム・メタルとも言える感触です。で、これがけっこうカッコいい。DREAM DEATHが遅いスラッシュなら、本編の前半5曲は「遅くないドゥーム」みたいな感じでかなり渋いのではないでしょうか?などと思ってたら、6曲目からいきなりヘヴィメタル専門店BGMのようなメロスピって言うのかな?仰々しくドラマチックな疾走ナンバーになって、よくわからんバンドです。



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・the EVIL DEAD - Earth Inferno CD 税込1,620円 (Witches Brew)

アルゼンチン・ブエノスアイレスのバンドの2ndアルバムCDです。没個性に特化するWitches Brewから時々飛び出すストレンジ・バンドは非常に面白いですが、このバンドはまさにそれです。デス/スラッシュ・メタリックな質感ながらヴィンテージなハードロッキン・エピック・フレーズをビシビシ導入してくる独特のスタイルで、Vo.も吐き捨て型シャウト。まるでCARCASSとSLOUG FEGのミックスのような感じで、これがあるからWitches Brewはやめられないんです!!今回のWitches Brew入荷中一番のクセものにして個人的大当たりのデスラッシング・エピック・ハードロック!!

Deathrash Armageddon!!


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・GLADIADOR - In...Requiescat in Pace CD 税込1,500円 (Deathrash Armageddon)

南米パラグアイ出身スラッシュ・メタルの2014年にバンドが自主製作CDRで発表した1stアルバムを、日本のDeathrash Armageddonが初プレスCD化したものです。Deathrash Armageddonのパラグアイ・バンドと聞くと、MASTER OF CRUELTYが真っ先に思い浮かびますが、このバンドもまた、初めてMASTER OF CRUELTYを聴いた時とは違った驚きを与えてくれます。

これまでのD.A.作品の中で最も鋼鉄感の強いスラッシュ・メタルではないでしょうか?と言うか、驚異的テクとかじゃないのですが、演奏が素晴らしい。小気味よくタイトで、ドラムのリズム感は最高です。リフやソロなど、ギターの演奏と楽曲もしっかりヘヴィメタルの基礎を積み重ねたスピード・メタルと言った感じで、崩壊感ゼロという点では真性D.A.信者向きではないかもですが、パーティー感覚ゼロのこういう南米スピード・メタルは応援したいです。ちょっとパンキーなキャッチー・ナンバーですらパーティー・スラッシュになってないのもエライ。ぜひとも正統派スラッシュ/スピード・メタル・バンガーズにチェックしてもらいたいD.A.リリースです!!



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・VOMIT OF DOOM - Magnus Cruelty 7"+CDR 税込1,200円 (Deathrash Armageddon)

Deathrash Armageddon、久しぶりの7"アナログ盤リリース!!2009年結成アルゼンチン出身スラッシュ・ブラック・スピード・メタル・バンドの3曲入り7"と7曲入りリハーサルCDRのセットです。

チリのバンドを彷彿させる硬派なイーヴィル・スラッシュですが、リフが完全にスラッシュ/スピード・メタル土台なので、ブラスト・ビート・パートがあってもデス・メタル以降のエクストリームな感触は全くありません。要するに、非常にオールドスクールな質感です。SODOMを基盤にしたガリガリなリフなどは、ちょっとVOMITORなどの影響もありそうだし、現行の北欧スラッシュのような熱血ヘッドバンギングなリフも飛び出します。スピード・メタル寄りのブラック・スラッシュ好きは要チェックです!!

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