RECORD BOY

Deathrashing Rage!!


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・NECRODEATH - Defragments of Insanity LP MARBLE VINYL 税込2,640円 (Terror From Hell)

BULLDOZERに次ぐイタリアン・サタニック・スラッシュ・メタル代表格 NECRODEATHの、1989年発表2ndアルバム Fragments of Insanityから30周年を記念して今年2019年にレコーディングされた再録アルバム。限定500枚リリースで、ランダムで色味の違うマーブル・ビニールで入荷しています。

アナログ盤は1stデモ The Shining Pentagram Demo LPの30周年記念盤も出していたTerror From Hellからのリリースで、ぶっちゃけオーダーに苦労するTerror From Hell他商品の隙間埋め合わせのような感じで仕入れたんですが、これが予想外にかっこよくてビックリしています。SCHIZOとの共通性もうかがわせる(SCHIZOとメンバーも被ってました)イタリアン・デスラッシュらしい爆裂したファスト・スピードを、DESTRUCTION, SODOM, KREATORといったジャーマン・スラッシュ的イーヴィルに叩き出していた初期のスタイルを、トゥーマッチ現代的にすることなく、似たところだと2000年代以降のブラジリアンVULCANOにも通じるような感じでオールドスクール・プライドを維持しています。Metal Archivesで、「今年一番の、全く必要ないと思ってたけど良かったアルバム」なんて、面白いこと言って高評価してるレビューがありますが、まさにその通り!!



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・TWILIGHT HAMMER - Taken by the Others CD 税込1,760円 (Dystopian Dogs)

カナダ・トロントを拠点とするブラック・デスラッシュ・メタル・バンドの2019年1stフル・アルバム。以前入荷していたデモ同様、今回もミシガン・デトロイトのDystopian Dogsからのリリースで、SEPULCHRAとSADUSカバー含む全12曲入り。ドラマーが現SAURON, HARBINGER, ex.BORROWED TIME, etcの人で、あと、本作制作後にABSOLUT, ex. RAMMER, ex. SLAUGHTER STRIKE, ex. LEFT FOR DEAD, ex. MIDNIGHT, etcで当店のお客様にはおなじみのJoel Fisher氏も加入したようです。

SADUSのスピード, SODOMのブラッケンド, そしてDESTROYER 666やTHE CHASMのエピックをミックスしたスタイルを目指してるということで入荷させたデモは、残念ながらちょっと反響薄かったので、この1st CDはあまり多く入荷させなかったのですが、それは完全に失敗でした。個人的には、SADUSのスピード, BATHORYのブラック・テイストとエピック・テイスト、オーストリアDEATHSTORMのKREATOR型突進力、そしてリリース・レーベル・オーナー Victor Ruiz氏のSAURONのようなダーティーさもミックスしたようなグレート・ブラック・デスラッシュ・メタルで、これは期待以上にかっこいい!!ドラマ性も含んだスタイルを追求してるので、曲が長めなのも特徴(1曲目は8分超)。しかし勢いと粗さは衰えることがありません。少量入荷ですみません、すぐに再オーダー致します!!

MIDNIGHT - S/T 12" RECORD BOY VERSION


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・MIDNIGHT - S/T 12" LTD.82 RECORD BOY VERSION 税込2,200円 (My Mind's Eye)

緊急リリース!!!!!2019年の年の瀬にRECORD BOYらしいexclusie商品入荷!!!!!と、本来ならまたバカ騒ぎしたいところなんですが、発売前からイワクつきMIDNIGHTコレクターズ・アイテムと化しているレコードです。

2004年の1st 7"シングル White Hot Fire、2007年のSlay The Spits 7"EP、そして初期音源集 Complete And Total F@#cking Midnightのオリジナル・リリースだったCDバージョンといった初期MIDNIGHT作品から、BOULDERやSWEET ROXXなどのAthenar氏関連の他バンドもリリースしていた地元オハイオのレコード屋&レーベル My Mind's Eyeが、既発のMIDNIGHT初期クラシック・ナンバー4曲を収録した12"EPをリリース。Athenar氏の旧友というか悪友というか、9 SHOCKS TERRORとかSLOTHとかNUNSLAUGHTERとか、あのへんのオハイオ連中ももちろん昔なじみのレコード・ディーラーのめんどくさい親父でして、私も昔はチョクチョク買い物したり大喧嘩をしたりと、付き合いは長いです。

そんな胡散臭いオヤジが、「また久しぶりにMIDNIGHT出すから、RECORD BOYバージョン作ろうぜ。ラベルは黄色と黒にして、お前の好きなMidnight in Tokyoな"Y&Tイエロー&ブラック・ラベル"にしてやろう」と、今考えれば事後提案のようなタイミングでしたが連絡してきまして、ホイホイとうまい話に乗っちゃったんです。しかし、その後Athenar氏もメールしてきて、「ゴメン、My Mind's Eyeがオファーしてきた新しい12"、Metal Bladeと契約した今は権利アウトなんだ、、、」と。まぁMMEは何かあるだろう、と私も半信半疑だったので、落胆はしましたが覚悟もちょっとはしてました。プレス上がったら、当の本人は、「ワリィ、RECORD BOYバージョン100枚の予定だったけどミスで82枚になったわ。あと、ラベルもイエロー&ブラックって言ってたのに、その2色混ぜたようなゴールド・ラベルになってた」と、言ってたこと1個も出来てないし。。。日本流通盤ラベルにはRECORD BOYロゴもプリントされてますが、US盤との違いはこのラベルのみ。カラー盤にしようぜ!とこっちが提案しても「俺はカラー盤嫌いなんだ!」と聞く耳もちませんでした。提案した時点で既に勝手にプレス進めてたと思うけど。

もちろん販売に関してはAthenar氏承認で、「またMMEが迷惑かけてゴメン、、、」とむしろかなり恐縮されてしまいました。既に例のアーカイブ・サイト/マーケット・プレイスでRECORD BOYバージョンについてもちゃっかり告知されているため、現地MIDNIGHTコレクターから注文はガンガン来てます。でも、肝心のアンオフィシャルって扱いにしてないところが、昔ながらのレコード・ディーラーらしい嫌らしさですね。地獄のMIDNIGHTコレクションを遂行してる信者にしたら、仮にアンオフィシャルだと最初からわかってても関係ないとは思いますが。ジャケは天開きで、パープル・ロゴonブラックがかっこいいね!とAthenar氏に言ったら、「うん、PENTAGRAMの1stみたいだろ?」と、現在のMIDNIGHTリリースとは違った趣で彼も気に入ってないわけではないのです。US盤は496枚ブラック・ビニール。日本限定盤は82枚でやはりブラック・ビニール。違いはラベルのみ。既発表4曲。ま、完全コレクターズ・アイテムですね。なのでfor MIDNIGHTコレクターズ・オンリーで、よろしくお願いします!!!ちなみに付属画像のMIDNIGHT 12"背景になってるMETAL CHURCHポスターは、昔Athenar氏からもらった。


A1. Lord In Chains
A2. Strike Of Midnight
B1. Take You To Hell
B2. ...On The Wings Of Satan

Metal from the Graves!!


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・NASTY SAVAGE - Wage Of Mayhem + Rarities (1983-1985) LP SPLATTER VINYL 税込2,970円 / BLACK VINYL 税込2,860円 (F.O.A.D.)

もーー、やっと届いたぜーー、バーカ、バーカ!!!プロレスラー Nasty Ronnie氏率いるアメリカン・マイナー・メタル・チャンピオン NASTY SAVAGEの1984年デモに未発表などレア音源をプラスした限定500枚コンピレーションLPです。張り切ってオーダーしたヤツに限って到着が遅れるのには慣れてるけど、こういうのはBOYがまたバカみたいに喜んで大量に仕入れるだろうと、レーベルの告知直後からご予約希望のお客さん10人くらいから問い合わせもらってたので、いつまでも届かない状況にさすがにちょっと焦ってきていました。が、無事に到着しました。ltd.150枚スプラッター、たんまりあります。ltd350枚ブラック・ビニールも少しあります。

初期スラッシュ・メタル・ファンにとっては必須のフロリダのバンドで、レザー&スタッズのコスチュームや、血ノリ、火吹きなどのシアトリカルにショーアップされたパフォーマンスが、MANTAS (pre. DEATH)やAMON (pre. DEICIDE)といったフロリダ・デス・メタル黎明期のバンドにも大きな影響を与えたという見方もされるカルト・レジェンドです。サウンドはミドル・テンポ中心のゴリゴリなパワー・スラッシュが、意外にもベイエリア・スラッシュなどよりも冷たくクールな印象もありますが、Nasty Ronnie氏のハイトーンVo.とマッチすると、まるでANVILとKING DIAMONDの融合のようにも思えてくるほどに、アメリカン・ヘヴィメタルのバカバカしいまでに迷いのない大味で圧倒的なパワーとなって打ちのめされます。スラッシュなのに速くないとか、曲が退屈とか言わせねーぜ、オラ!!!

このデモ音源は過去にCDにもなってたのでファンには安心の内容でしょうが、今回は12"アナログ盤としての意義と責務を全うした期待通りの素晴らしい仕上がりとなっております。ゲートフォルド・ジャケ内側のカラー写真だけで大興奮ですが、A4サイズ24ページ・ブックレットも写真満載。あと、同名のファンジンを再現したレプリカ・ブックレットも付いています。まぁ、とにかく、DESTRUCTORとかこのNASTY SAVAGEとかが自宅のレコード棚にあるとですね、「鎖ぶらさげ街を歩けばジャラジャラうるさい、尖った鋲を腕に巻き付け強いフリを」してるようなヘヴィメタルが好きでホントに良かったと心底思うのであります。DESTRUCTORの時も同じこと言いましたが、アメリカン・マイナー・メタルの理想形の一つがここにあります!!!



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・HIRAX - Born in the Streets 1983-1984 LP 2nd EDITION SPLATTER VINYL 税込2,970円 (F.O.A.D.)

日本のファンにもお馴染みのLAスラッシュお騒がせ番長 Katon W. de Pena氏率いるHIRAXの、FOADからリリースされて大好評だった初期レア音源集LPが限定500枚で再プレス。もはやあんまりありがたみも感じられないくらいに日本のメタル・ヘッズ/スラッシャーにも親しまれているKaton氏とHIRAXですが、このLPは昔からのファンや初期スピード・メタル・マニアの間でも非常に評価の高い1984年のデモを収録していて、今回の再プレスはジャケ配色とワックス・カラーも初回と変わっているので、コレクターには嬉しい2ndエディションとなっています。今回はltd.100枚スプラッター・ビニールで入荷しました。


SIDE A1-A4 : HIRAX - Demo 1984 (aka Born in the Streets Demo)
SIDE A5A7 : - Born in the Streets Demo未発表セッション/リハーサル
SIDE B1-B5 : the L.A. KAOS - Demo 1983


PusheadとMad Marc RudeというUSHCの2大画伯巨匠によるアルバム・アートと、EXECUTE, LIP CREAM, CONCRETE SOX, SACRILEGEといった壮絶なラインナップをEaracheのDig氏とHERESYのKalv氏がそろえて実現した奇跡の日英米クロスオーバー・スラッシュCompilation FLEXI EP "Anglican Scrape Attic"にアメリカ代表として参戦した実績などから、日本では当時はハードコア・クロスオーバーなスラッシュ・メタルとして認知されていたバンドですが、なんと言っても最大の特徴はJACKSON 5メンバーが独り紛れてしまったようなVo.のKaton氏の強烈な個性でした。それは単に黒人メタル・ヘッズという希少なキャラクターとしてのルックスだけでなく、畳みかけるようなスピード感とタイトな演奏で引き締まったバックのスラッシュ・サウンドとはまるで関係ないような唄声を、のど自慢大会のごとく気持ち良さげに歌い上げるスタイルにも表れていましたが、今回再発された1984年のデモは、以前にスウェーデンのStormbringer Recordsが7"EPでも公式再発していた初期USスピード・メタル屈指の名作デモで、ここでのKaton氏はギャグ抜きで本当に素晴らしい!!この音源がHIRAXのベスト、と言う声も少なくなく、JAGUARやRAVENなどのプレ・スラッシュなNWOBHM影響下のようなガッツと哀愁を帯びながら、80'sアメリカン・スピード・メタルならではの硬質さとクールさも漂わせ、EXCITERやABATTOIRなどにも匹敵するキラー・スピード・メタル・チューンを連射しています。さらにこのLPは1983~1984年リハーサルと、そしてHIRAXの前身となった幻のL.A. KAOS時代1983年デモも収録!!こちらはHIRAXの1984 DemoよりもさらにNWOBHM色の強い正統派鋼鉄で、スラッシャーのみならずオブスキュア・メタル・マニアも見逃し厳禁のコンピレーション・アルバムとなっています!!



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・DARKIFIED - Cthulhu Riseth-The Complete Works of Darkified LP WHITE VINYL 税込3,300円 (Nuclear War Now!)

ex.MARDUK, ex.EDGE OF SANITY / TORMENTEDメンバーなどが在籍したスウェディッシュ・デス・メタル・バンドの、1991年1stデモとDrowned prod.から発表した1992年1st EPを収録した全8曲入りLPが、NWNとDawnbreed Recordsによる共同で限定500枚再発。ltd.200枚ホワイト・ビニールとltd.300枚ブラック・ビニールの2種入荷しています。


A1-A5 : Dark DEMO (1991年)
B1-B3 : Sleep Forever EP (1992年)


活動期間は1991年~1992年という極めて短命ながら、非常に質の高いサウンドを実践していて、関係者には評価の高いオブスキュア・バンドです。ここに収録されたデモとEPが彼らの残した数少ないスタジオ音源の全てで、ライブではBATHORYのバイキング・メタル期名曲 Enter The Eternal Fireのカバーも披露していた記録が残っています。GROTESQUEに代表される所謂ヨーテボリ・スタイルや、Metal Of Death拠点 ウプサラのレジェンド SARCASMなど、ブラック・メタルとの共通点も多くみられる初期スウェディッシュ・デス・メタル・バンドの一つですので、初期デス・メタル・ファンのみならず、北欧デス/ブラック・メタル・ファン全員に聴いてもらいたいグレート・カルト・デス!!



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・TOXODETH - Demoniass Vol. I CD 税込2,090円 (Dark Recollections)

日本でもカルト・メタル・マニアや中南米メタル・ファンにはおなじみのメキシカン・デス・ブラック・スラッシュ・メタル TOXODETHの2019年Dark Recollectionsリリース最新コンピレーション。そんなに出さなくたっていいのに、と思いながらも、毎度目に留まると入荷させてしまいます。これまでの各種再発盤もすぐに入手困難になって(Chaos Recordsがまたしても逃亡中)気付いたら買い逃してた、なんて人もいると思いますので、コレクターやマニアの方はガッチリ押さえておきましょう。


1. Extreme Convulsion (1993)
2. Bastardity Repetition (1993)
3. Doom Predictions (1988)
4. Everybody Died (1988)
5. Voodoo Insanity (1993)
6. Impulse (1993)
7. Better Off Dead (2017)
8. Visit of the Dead (1989)
9. Graveyard (1989)
10. Phantasm (1989)
11. Black Doom (2003)
12. Cold Forest of Doom (2003)
13. Lower Worlds Interventions (2003)
14. Saintly Whore (2002)
15. Corpses and Gore (2003)
16. Universal Norm of Doom (2004)
17. Storm Maker (2003)
18. Lament and Curse (Outro) (2003)


ファンならばご存知の通り、このバンドは時期によって、テクニカル系スラッシュ/デス寄りスラッシュ/完全なブラック・メタルと、スタイルが変わるのですが、一貫してるのは支離滅裂な展開と一向に上達しない演奏力。したがってブラック・メタル期が一番真っ当な感じにも聴こえますが、しかしやはりこのバンドは身の丈に全く合ってないテクニック至上主義?に徹しています。酔いしれるように弾くクラシカルなギター・ソロはまるで音痴、時にインダストリアル風味だったり、時には前衛的プログレッシブだったりと、しかしその全てが1つも上手くいってません。バンド自身がオフィシャルで公開してるこのサンプルも全く意味不明。だから最高!!!各時代ごとに振り返って解説したライナーノートがブックレットに英語で掲載されていますので、しっかり読んでみると彼らの意図していたところがひも解けるか、時間の無駄か、どっちかだと思います。



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・V.A. - Far East Gate in Inferno 2LP GOLD VINYL 税込3,850円 / BLACK VINYL 税込3,300円 (Nuclear War Now!)

1994年にSABBATのGezol氏プロデュースでEvil RecordsからCDでリリースされていた、ジャパニーズ・デス/ブラック・メタル黎明期名作コンピレーション・アルバムが、NWNから2枚組アナログ盤で遂に初再発!!限定500枚で、ltd.100枚ゴールド・ビニールとltd.400枚ブラック・ビニールの2種入荷しています。


1. Worm – Atrocious Punishment (Remix Version)
2. Worm – Alas For You, Under The Cross (Remix Version)
3. Abyss – Scandalling
4. Abyss – Legion Of Honour – I) Wartime / Legion Of Honour – II) In The World Of Abyss
5. Sigh – The Zombie Terror
6. Monarchie Infernale – Destroyed Mind
7. Monarchie Infernale – Revitalize
8. Terror Squad – Wall (Burrrrrrrrrrrrroghhhhhhhhhrrsting Version)
9. Dark Ritual – Initiation Of Sabbat (Intro) / Sacrifice Your Life For…
10. Dark Ritual – Gate To Hades
11. Voidd – Hellbound
12. Voidd – Human Atrophy
13. Sabbat – Black Fire (Bilingual Version)
14. Sabbat – Satanic Rites (’94 Mix Version) / In Satan We Trust (Short Version) 07:05


SIGHやTERROR SQUADといった今も現役で走り続け確固たるスタイルを築いている重鎮から、ABYSS, MONARCHIE INFERNALE, DARK RITUALといったオブスキュアな存在まで、Gezol氏が当時のアンダーグラウンド・ジャパニーズ・エクストリーム・メタル・バンドを海外にプロモーションすべく一肌脱いだオムニバスという意味だけで考えても、大変重要なアルバムです。トップを飾るWORMのギタリストの濱田氏は、後にハードコア・バンド ASSAULT ~ ALLIANCE、あとチェルシー氏亡き後のPAINTBOXラスト・ツアーでギターも務めた人物、というのは関東ではけっこう知られているのですが、この時のWORMドラマー 清水氏は、実はSelfish Recordsから7"が出てたS.V.S.や、Masami氏(GHOUL)のソロ・アルバム Power Line X Shock Lineでもドラムを叩いてた方なんですよね~。ぜひともこの再発で、ここに収録されてるオブスキュア・バンドが改めて海外のマニア達に知れ渡ってほしいものです。

Thrash from the Graves!!

*今日の新商品アップはパンクもメタルも最高楽しいなー!!


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・XANDRIL - The Vision of Rotting Darkness : The Demos 1985-1988 2CD 税込2,530円 (HMH)

1987年にRoadrunnerからリリースされてジャーマン・スラッシュ・メタル第2世代の充実ぶりを世に知らしめた名作オムニバス Teutonic Invasion Part One LPにも参加していたハンブルグのスピード・メタル・バンド XANDRILのディスコグラフィー2枚組CD。以前、2枚組LPと7"EP x 2種でアナログ盤が入荷していましたが、それらがすべてこの2枚組CDに収録されています。限定500枚。

Disc I :
Tracks 1-6 : " Rotting Paradise" 1986
Tracks 7-9 : " The Vision " 1987
Tracks 10-12 : " Perfect Darkness 1988

Disc II :
Tracks 1-2 : Demo I 1983
Tracks 3-4 : Demo II 1983
Tracks 5-14 : Rehearsal 1985

Teutonic Invasion Part Oneアルバムと言えば、結局レーベルとの契約が実らずに作品を残すことなく消えていったPOISONが、活動時にレコードとして唯一残した音源が収録されたコンピレーションとして、後に脚光を浴びたLPですが、このXANDRILもまさにPOISONと同様の運命をたどったバンドで、このたびの再発まで音源は1度も公式リリースされてませんでした。Teutonic Invasion Part One LPはPOISON以外にも、PARADOXの哀愁名曲や、VIOLENT FORCEのSODOM直系スピード・スラッシュ・メタル・ナンバーなど、各バンドが最高のベスト・トラック/テイクを提供していたけど、このXANDRILは参加中唯一の女性Vo.メタル・バンドとして耳を惹き、PARADOXにも通じる欧州産牧歌鋼鉄哀愁が最高です。浅香光代のような顔面の女性シンガーも素晴らしい!!最初期デモ2種はまだ男性シンガー時代の音源で、後に女性シンガーで再録される曲もやってますが、これが意外にもかなりパンキッシュ!!そこに乗る、いかにも欧州産ガレージ・メタルらしいガッツ・シャウトがまたナイスです。



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・INSANITY (San Francisco, US) - Demo 1985 LP 税込2,860円 (Radio Raheem)

アンダーグラウンド・シーンでは、REPULSIONなどと並んでUSデス・メタルのパイオニア・バンドの1つと評価されるバンドで、Shane Embury氏も強くインスパイアされ、NAPALM DEATHによるカバーで一気に知名度を上げたカルト・ベイエリア・デス/スラッシュ・メタル・バンドの1985年発表5曲入りデモ音源がRadio Raheemから限定500枚LPでリリース。当時、世界中のテープトレーダー達を熱狂させた音源で、1994年に発表した1stアルバムよりも、初期デスラッシュ・ダイハード・マニアックスには最高傑作として絶大な支持を受けるカルト・デモ・クラシックdeath!!ハイプ・ステッカーにはNAPALM DEATHのBarney氏のコメントも掲載。

久しぶりに聴きましたが、スラッシュ・メタルを究極までテクニカル且つブルータルにスピードアップしたようなデスラッシュ・サウンドはやはりいつ聴いてもカッコいいし、何より1985年でこの速さはホント凄い!!テクニカル・リフとスピードの共存を確立したSADUSにも似た、スピードコア・スラッシュ系のつんのめり暴走スピードをキープしながら目まぐるしく怒涛の如く展開するデスラッシュ・サウンドが圧巻です。これが更に進化するとpre. DEICIDEのAMONや最初期MORBID ANGELあたりに接近するのでしょうが、INSANITYの場合はアメリカン・デスラッシュならではの整合感と粗野でクレイジーなスピード感のバランスが絶妙で、サンフランシスコだからと言うわけではないですが、後のパワー・バイオレンスのルーツがスラッシュ・メタルにもあったのがよくわかります。RIPPING CORPSEのデモにノックアウトされたような人は即死級の音源。サウンドの凄まじさが伝わってくるようなインナー&裏ジャケのメンバー写真も最高death!!



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・SARCASM (NY, US) - War Song LP 税込2,860円 (Radio Raheem)

MAXIMUM PENALTYやNAUSEAにも一時参加していたドラマーのJim Williams氏が在籍したNYブルックリンのオブスキュア・クロスオーバー・スラッシュ・バンド SARCASMのコンピレーションLPが、Radio Raheemから限定555枚でリリース。80年代中期以降のNYのクロスオーバー・シーンは有名無名の格差が激しく、PRIMAL SCREAM(CARNIVOREの故Keith Alexander氏在籍)やTOXIMIA(TYPE O NEGATIVE, LIFE OF AGONYのSal Abruscato氏在籍)といった当時レコード・リリースに至ったスラッシュ・メタル・バンドならまだギリギリ情報が入ってくることがあっても、STILL BORN(SUPERTOUCH, ABSOLUTION, ALTERCATION, etcのAndy Guida氏在籍)やZERO HOUR(NYC MAYHEM, AGNOSTIC FRONT, etcのGordon Anci氏とWHIPLASH, etcのTony Scaglione氏が在籍!)など、NYHCシーンの有名/実力派ミュージシャンが在籍しながらも全く無名に終わったバンドが(もっとも、そういったバンドはプロジェクト程度の活動だったものもあったかと思われますが)たくさん存在していたのが最近わかってきて、個人的にもまたNYHCスラッシュの探求が再熱していました。そんな時に、これまでHELL BENTやSACRILEGEなどもリリースしてきたRadio Raheemがまたしても最高に魅力的な深海魚クロスオーバーを発掘してきました!!


Tracks A1-A5 : War-Song DEMO (1986年)
Tracks B1-B7 : Man Of God? DEMO (1986年)


このブルックリンSARCASMは活動時に2本のデモを残していて、レコーディングには参加していませんが、80's NYHCスキンズ・メタルコアの伝説的最強アンダーレイテッド・バンド ALTERCATIONのEddie Coen氏(SICK OF IT ALL, LEEWAY, BOTH WORLDS)も参加していたらしいです。サウンドはS.O.D.に強くインスパイアされていたとのことで、確かにミドルテンポのモッシー・スラッシュ・パートとファスト・ビートで構成されたスラッシュコア・メタルはS.O.D.の影響は垣間見えます。でもANTHRAX風味のリフなどは少なく、スピード・メタルっぽい直線的刻みリフがメインだし、ギターソロも付け焼きのものではエモーショナル・メタリカルで、NYHC/クロスオーバー/メタルコア・ファンのみならず、オブスキュア・スラッシュ/スピード・メタル・ファンならば存分に楽しめるサウンドです。インナースリーブに掲載の当時のフライヤーの数々も実に興味深いなぁ。NYクロスオーバー最高!!!


Scandinavian Jawbreakers Thrash!!


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・FORESEEN - Helsinki Savagery CD 税込1,980円 (Crew For Life)

2019年12月に来日ツアーが決まったフィンランド・クロスオーバー・スラッシャー FORESEENの2014年傑作1stアルバムが、来日を日本ツアーをサポートするCRUCIAL SECTIONのCrew For Lifeからボーナス曲入り日本盤CDがリリース!!オリジナルの10曲に、今回が初CD化となる7"シングル2種の曲も追加した全14曲入り!!


Tracks 1-10 : Helsinki Savagery ALBUM (2014年)
Tracks 11-12 : Power Intoxication b​/​w Dying Spirit EP (2016)
Tracks 13-14 : Structural Oppression EP (2013年)


大プッシュしたスピード・メタル・バンド RANGERのベースVo.のDimi氏がクロスオーバー・バンドもやってると言うので、試しに入れてみた Structural Oppression 7"EPが、クロスオーバー系では近年まれに見るカッコよさで大反響だったバンドです。その後Dimi氏はRANGERに専念のため、このFORESEENからは脱退しましたが、本作1stアルバムはEPの時以上にスラッシュ・メタルとして完璧なサウンドで、しかもハードコア上がりのスピードは全く失速してないどころか、さらに加速した感もあります。ぶっちぎりの直線刻みリフは相変わらず速いし、そしてドラムが素晴らしくパワフルで音もバカデカく、重厚且つソリッドなリフとラウドなボトムのコンビネーションが非常に暴力的です。ハードコア・スラッシュな刻みまくりリフとスピード・メタルの熱血さを同時に兼ね備えたWHIPLASHタイプのバンドが好きならば絶対に聴いてほしいですし、Heavy Artilleryからのアルバムが素晴らしかったのにダサいルックスのせいか地味な存在だったAVENGER OF BLOODなんかも思い出してしまいました。久々に激烈オススメの現行クロスオーバー・スラッシャーです!!



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・INCULTER - Fatal Visions CD 税込2,420円 (Edged Circle prod.)

2015年発表1stアルバム Persisting Devolutionで大化けして、世界中のスラッシュ・メタル・ヘッドバンガーズの度肝を抜いた、ノルウェーFusaシティー・メタル・シーンの中心的存在 INCULTERの2019年発表2ndアルバムCD。今回もDEAD TO THIS WORLDやWURDULAKもやってたStian Smørholm氏の運営するEdged Circle prod.からのリリースです。

INCULTERもやはり北欧スラッシュ・メタルの特徴であるPOSSESSED型イーヴィル・トレモロ・リフとWHIPLASH型熱血スピード・メタル・リフを組み合わせたようなスタイルがかっこいいバンドだけど、今回はちょっとそのスピード・メタル的感覚の方が増強したような雰囲気があります。前作は中心メンバーのRemi Andre Nygard氏がVo/Gu/Baを担当し、その土台をEven Bakke氏の馬力型ドラミングが強力に突き上げたようなコンビネーションが最凶でしたが、今回は4人で録音され、ドラムが現SEPULCHER & REPTILIANのDaniel Tveit氏、そしてSHAKMAのギタリストも参加したツインギター編成。スロウ&ドラマチックなパートも効果的で、スウェーデンANTICHRISTやジャーマンVULTUREなどのファンにもオススメです!!



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・SEPULCHER - Panoptic Horror CD 税込2,420円 (Edged Circle prod.)

ノルウェー・スラッシュ・メタルにドハマりだというSLIGHT SLAPPERS久保田氏にいろいろ教えてもらいながらも、INCULTERを柱にしたFusaシティー拠点のバンドをサポートするこのEdged Circle prod.リリースは、当店の流通網になかなかひっかからなくて苦労するのですが、なんとか久しぶりに少しだけ入荷しました。こちらはINCULTERやREPTILIANメンバーらによるSEPULCHERの2018年発表2ndアルバムです。

INCULETRとREPTILIANは過去に当店も入荷したことがありますが、このSEPULCHERは初めて入荷しました。メンバーは被りまくりだけど、それら3バンドがFusaという都市のスラッシュ/デス・メタル・シーンの中心になっていることは間違いないと思います。そして、もはやKolbotn Thrashers Unionにも全く引けを取らないクォリティーを築き上げていると言っても過言ではないでしょう。このSEPULCHERの2ndアルバムはその中でも比較的デス・メタル・テイストの強い作風で、Kolbotn Thrashers Unionチームで例えたら、プログレッシブ・テイスト希薄なOBLITERATION、って感じでしょうか。ジャケもちょっと普通じゃないセンスです。ナチュラルなシャウトのヴォーカルが独特であり特徴的で、OBLITERATIONよりもスラッシュ・メタル・ファンにフィットするかとも思います。ドラマーは現INCULTER。初期INCULTERドラマーのあの独特の重みとはちょっと違うけど、このドラマーもやはりバツグンのタイム感が心地よくてカッコいい!!スラッシュの曲に完全なデス・メタルのドラム、というマッチングがナイスです。

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