RECORD BOY

Metal from the Graves!!


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・SACRED SIN - Darkside LP 税込3,240円 (The Crypt)

ポルトガルを代表するデス・メタル・バンドで、NAPALM DEATHやMANOWARのオープニングアクトも経験し、またポルトガルのバンドで初めてMTVでオンエアーされたヘヴィメタル・バンドとされるSACRED SINの1993年発表1stアルバムが、The Crypt / Dark Symphoniesからアナログ盤LPもリリース。ヴィニール化は今回が初となります。限定450枚リリースで、そのうちのltd.125枚スモーク・ビニールとltd.125枚クリア・ビニールの2種入荷しています。

サウンドはアメリカン・デス・メタルからの影響を感じさせながらも、ヨーロピアンらしい暗さが漂っていて、初期デス・メタル・ファンならば間違いなく楽しめる内容です。シンセやプログレッシブなテクニカル・パートも組み込みつつ、スラッシュなリフで構成した起伏に富んだデスラッシュ・サウンドはPESTILENCEとその他ダッチ・デス・メタルにも通じるところがあり、MORGOTH, TORCHURE, JUMPIN JSEUS, etcのジャーマン・デスラッシュ・メタルとも似た魅力があるタイプです。サンプルで貼ったビデオ・クリップなどは、ちょっとインテリジェンスなSEPULTURAみたいでもあります。初期ユーロ・デスラッシュ・メタル・ファン必聴!!



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・EXHORTATION - The Last Trial 2CD 税込2,160円 (Dark Symphonies)

スイス・チューリッヒのデス・メタル・バンドの1995年発表アルバムが、1994年1stデモ/1997年プロモ・デモ/1999年プロモ・デモ音源を収録したボーナス・ディスク付きの2枚組CDでDark Symphoniesから再発。オリジナルは90'sデス・メタル・マニアにはおなじみのWitchhunt Records傘下のレーベル Opus Dei's Licence ProductionsからCDのみでリリースされていて、今回が初の再発となります。

いきなり最悪なファンキー・ドラムから始まり、ちょっとPANETRA Walk的なリフになだれ込むという、デス・メタラーには大いに不安を掻き立てられる1曲目の前奏ですが、とりあえずこの最初部分だけなので大丈夫です。ブルデス感触のないSINISTERのような起伏の激しいデス・メタルを、ジャーマン・デスやダッチ・デスっぽいB級雰囲気で演奏していて、ユーロ・マイナー・メタル・マニアならば存分に楽しめる作品ではないかと思います。後にサウンド・スタイルを変えてモダン・スラッシュ化したようで、プロモ音源はかなりそっちに寄ってますが、ボーナス・ディスク前半のデモ音源はより90'sアンダーグラウンド・デス・メタルらしい陰鬱さが充満しています。



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・MESSIAH - Unreleased Demo 1984 CD 税込1,944円 (High Roller)

初期はノイズコア・グラインド・ゴッズ FEAR OF GODメンバーも在籍していたスイス・デスラッシュ・メタル代表格 MESSIAHの貴重音源がHigh Rollerから一挙リリース。いずれもスリップケース付きで、コレクションとしてもなかなか良いシリーズです。今回は3点アップしてますが、これに1992年/1993年のライブCDも加えた4種で発売されていまして、そのライブCDは店頭で聴いてたら早速売れたり、先にお問い合わせいただいてたりもして、早々に売り切れてしまいました。すみません。

こちらは以前にIron Pegasusからアナログ盤でリリースされて話題を呼んだ最初期発掘デモ音源です。あのLP発売が2007年ですから、もう10年以上も前の話ですか。。。MESSIAHは1985年のデモ・アルバム Powertrash / The Infernal Thrashingというのもありますが、これはそれよりもさらに古い1984年デモ。Powertrash / The Infernal Thrashingではサタニック・メタル色の強いロウ・メタルを聴かせてたけど、こちらはSLAYER型のブリブリブリブリ...と刻むダーク・スピード・メタルでスタートしてかっこいいし、ドゥーミー・スロウなスピードを抑えた曲でも演奏は倒壊寸前で、最高のイーヴィル・ノイズ・メタルとなってます!!



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・MESSIAH - Space Invaders CD 税込1,944円 (High Roller)

こちらは1985年~1987年の未発表リハーサル音源集。1986年のカルト・デスラッシュ・クラシック・アルバム Hymn to Abramelinの前後の音源ということになります。初期MESSIAHの最大の魅力である崩壊感と、もうちょっとサタニック・スピード・メタル風味のナンバーなど、MESSIAH信者ならずともプロト・デス/ブラックなスピード・メタル好きならば満喫できるプリミティブ・セッションです!!



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・MESSIAH - The Mighty Chaos Has Returned (The Roots of Psychomorphia) CD 税込1,944円 (High Roller)

こちらは1990年の3月と9月に録音されたデモ全8曲を収録。サブタイトル通り、1990年発表 Psychomorphia EPのデモ・レコーディングのような内容です。1stと2ndはポンコツ・スラッシュ・メタル・クラシック作品としてマニアにカルトな人気を誇りますが、初期デスラッシュ・ファンに評価が高いのがPsychomorphia EPとChoir of Horrorsアルバムの1990~1991年期です。初期から追求していたハードコアなスピードのテクニカルなデスラッシュ・メタルがようやく実現できる演奏力が付いたような(と言っても、メンバーは大幅に変わってますが)ゴチャゴチャしたテクニカル・スラッシュでダーティーに突進する、これぞユーロ・デスラッシュ・バウンド!!



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・VIOLENT FORCE - Malevolent Assault Of Tomorrow LP 税込2,916円 / CD 税込2,160円 (High Roller)

激渋バンドぞろいの80'sジャーマン・スラッシュ・メタルの中でも最高に渋い部類に入るVIOLENT FORCEの1987年に残した唯一のアルバムが、High Rollerから再発。オリジナル・リリース以来初の再発となるアナログ盤はポスター付きで、今回はltd.450枚レッド・ビニールで入荷しました。

LIVING DEATHの完璧最高潮期 Back to the Weapon EP以降を支えて、HOLY MOSES, SODOM, ASSASSIN,etcの名だたるジャーマン・スラッシュ・メタルを渡り歩いたドラマー Atomic Steif氏が恐らく初めて本格的にドラマーとして青春時代に活動したバンドでもありますが、Atomic Steif氏の存在を抜きに考えても完全にカッコいいバンドです。アルバムのトップを飾る代表的名曲 Dead Cityは、歴史に残るMOTORHEADishスラッシュ・クラシック・ナンバーだけど、VIOLENT FORCEはMOTORHEAD直系と言うよりも、MOTORHEADに憧れたSODOMに強く影響されたスラッシュ・メタルというところがまた最高に渋かったです。ドカドカの2ビートとキャッチーなリフで爆走し、Angelripperスタイルのクールな低音ボイスが乗ってきて、いつ聴いても激渋すぎますが、そしてさらにSODOMにはあまりなかったガッツに満ちたメロディック・ギターが絡まってくるのも素晴らしい。そういう意味では、VENOM直系でありながらメロディックなギター・プレイで本家にはない完全な個性を確立したBULLDOZERとVENOMの関係性に似たものが、このVIOLENT FORCEとSODOMにも感じられます。

VIOLENT FORCEのカッコよさを未体験な人は、当時TVドラマに登場して一般人にも突如名が知れたというVIOLENT FORCEのライブ・シーンを見てシビレてください。これはいつも見てもホントかっこいい!!!口パクじゃないのも当時にしては珍しいし、ステージに上がったりしないで熱狂する客バンガーズもかっこよく素晴らしい!!



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・MANDATOR - Initial Velocity LP 税込3,240円 (The Crypt)

80年代ユーロ・スピード・メタルを代表する名作との呼び声も高いオランダのMANDATORの1988年にドイツの名門 Disaster Recordsから発表した1stアルバムが、The Crypt / Dark Symphoniesから限定500枚でアナログ盤も再発。限定500枚プレスで、そのうちのltd.175枚マーブル・ビニールと、ltd.150枚クリア・ビニールの2種入荷しています。

まさにMYSTO DYSTOの進化形と言えるようなスタイルで、当時シーンを席巻していたスラッシュのアグレッションを積極的に取り入れつつも、隙間を埋め尽くさないドラミングなど、無意識なのか失敗だったのかはわからないけどスラッシュのダイナミズムには染まらずに、実にヨーロピアン・ヘヴィメタルらしい哀愁メロディーと疾走感で構成されています。ファンは待ちに待った甲斐のある再発盤です!!



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・MANDATOR - Perfect Progeny 2LP 税込3,996円 (The Crypt)

1989年発表2ndアルバムも、The Crypt / Dark SymphoniesからCD同様に1993年録音Strangledデモをボーナスを追加した12曲入りでLP再発。アナログ・バージョンはデモ音源4曲をボーナス・ディスクに分離した贅沢な仕様となっています。限定500枚プレスで、そのうちのltd.175枚スプラッター・ビニールと、ltd.150枚クリア・ビニールの2種入荷しています。

こちらもオリジナル盤はドイツの名門 Disaster Recordsからリリース。1stアルバムはMYSTO DYSTOの進化形とも言えるような、スラッシュと言うよりもヨーロピアン・スピード・メタルの伝統を継承したスタイルでしたが、この2ndアルバムは完全にスラッシュな切れ味を身に着けて、TESTAMENTあたりのアメリカン・スラッシュ・メタルの影響を感じさせます。しかし、曲調はやはりどこかヨーロピアンらしい陰りが見え隠れしますし、切れ味もベイエリア・クランチのダイナミズムとは異質で、同じDisaster Recordsリリースの名盤であるANGEL DUSTの1stにかなり近いジャキジャキさのように感じます。PARADOXやANGEL DUSTなどのファンにオススメの、Late 80'sユーロ・スラッシュ・メタル隠れた名盤!!



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・AGGRESSOR (Estonia) - Procreate the Petrifactions CD 税込1,944円 (Dark Symphonies)

旧ソビエト連邦に含まれる北欧の経済豊かな小国エストニアの首都タリンで1989年に結成されたデス・メタル・バンドの1993年発表1stアルバムCDがDark Symphoniesから再発。オリジナル・リリースはカセットのみで、2012年に本国で1度再発されてたようですが、いかんせんシーンの情報がなかなか入ってこない小国ですので、いまだに知られざるバンドではないかと思います。デモもボーナス収録した全14曲入り。


Tracks 1-10 : Procreate the Petrifactions ALBUM (1993年)
Tracks 11-14 : Demo 1991


しかしこれが再生した瞬間からかっこいい。北欧バンドらしい冷たいグロウル感もうっすらありますが、スウェーデンやフィンランドのデス・メタル・バンドとも質感の違う、SLAYER起源低音域刻みリフをCELTIC FROSTのようなタメも含めながらraw & lowに爆発させたOBITUARY型のようでもあり、超絶な激速感はないですがVo.含めた全体のズグズグした低い感じはちょっと最初期VADERっぽくもあって、これは大穴デス!!ジャケもグレート!!



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・CAPTOR - Lay It To Rest 2CD 税込2,160円 (Dark Symphonies)

1987年結成スウェーデンのスラッシュ/デス・メタル・バンドの1993年発表1stアルバムが、ボーナス・ディスク付き2枚組CDでDark Symphoniesから再発。オリジナル・リリースはCDのみで、今回まで1度も再発はされていないようです。ボーナス・ディスクには本作アルバム以前に残してた2本のデモを収録した、初期集大成のようなコンピレーションとなっています。


CD 1 : "Lay It to Rest” ALBUM (1993年)
CD 2 : "Memento Mori" 1st DEMO (1991年)
CD 2 : "Domination" 2nd DEMO (1992年)


スラッシュを土台にしたデス・メタルで、いかにもこの当時のバンドらしいピュアな音楽的向上心と邪念も垣間見える上昇志向が渦巻いたサウンドです。結成当初はTESTAMENTあたりのスラッシュから始まり、テクニカルな志向が進んでプログレッシブ・デス・メタル期DEATHなどにも触発され、SEPULTURAの世界的成功がスラッシュ・デス・メタル本来のブルタリティーと非メタルのグルーヴも同時にもたらしてるような葛藤もうかがえます。しかしセンスは二番煎じでもテクニックは確かで、起伏に富んだ展開を支えるパワフルなドラミングと、メロディック・ギターなどは絶品級。後にニュー・メタル化して消滅したそうですが、この作品は90'sオブスキュア・スラッシュ・デス・メタルならではの、貪欲な向上心が危ういバランスで踏みとどまってるサウンドが楽しめます。

Bloody Harvest!!


*毎週水曜は当店の定休日ですが、Blood Harvestのデス・メタル系商品が溜まっていましたので先ほどカートアップ致しました。これでとりあえずBlood Harvest新着モノのアップは完了です。


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・FACELESS BURIAL - Grotesque Miscreation CD 税込1,944円 (Blood Harvest)

当店にはMe Saco Un Ojoからの2018年発表 Multiversal Abattoir MLPが先に入荷していたオーストラリア出身デス・メタル・バンドの2017年1stフル・アルバム。アナログ盤はパワーバイオレンス系レーベルのIron Lung Recordsからリリースされ、こちらのCDバージョンはスウェーデンBlood Harvestからの発売となります。

Multiversal Abattoir MLPを先に聴いた印象としては、今までにたくさん登場しては消えていったINCANTATION影響下デス・メタルの中でも、MORBID ANGEL的リフワークがより屈折して、ROTTREVORE, DEMILICH, CONVULSE, etcの病的ツイステッドなテイストも強めのタイプかな?と思ってましたが、この1stは直線的な疾走感も印象強く、INCANTATION型暗黒デス・メタル・ファン層が薄い日本でもそこそこ受け入れられそうな感じがします。OZバンドということを考えて聴くと、変態性は無いけどPORTALなどの影響も少しはありそうな屈折テクニカルなMultiversal Abattoir MLPよりも、全編を通してストレートなアグレッションです。CDリリースは流通悪いBlood Harvestからだけど、現在注目を集めている新鋭デス・メタル・バンドの一つですので、Dark Descent / Invictus / MSUO系デス・メタル・ファンで気になってた方はぜひチェックを!!



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・FACELESS BURIAL - Multiversal Abattoir CD 税込1,620円 (Blood Harvest)

こちらはCDも入荷しました!!本作のアナログ・バージョンMLPはMe Saco Un Ojoからリリースされ、予想を超える反響を呼び海外でヒット中の作品です。

サウンドはオールドスクール且つ現代的でもあるブルタリティーで、ROTTREVOREのツイステッド・グルーヴにDEMILICHのグルーミー・シックネスもミックスして、INCANTATION影響下のフィンランド・バンドのようなズブズブ感もあります。DEMILICHほど病的ではないけど、けっこうとっつきにくいのは確かで、この方法論で人気に火が付き始めている現状はちょっと興味深くもありますが、DEMILICHやROTTREVOREなどのオリジナル屈折デス・メタルを現行デス・メタルのフィルターにかけると、こういうことなのかも知れません。実際自分も初めて聴いた時は10回以上リピートしましたが、最初「ふ~ん」程度だったのが、聴いているうちにドンドンはまってきました。間違いなく今注目に値する有望株death!!



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・PUTRISECT - Cascading Inferno LP 税込2,484円 / CD 税込1,944円 (Blood Harvest)

Unspeakable AxeからSCORCHEDとのSplitなどをリリースしていたUSメリーランド州バルチモアのデス・メタル・バンドが、Blood Harvestから1stフルレングス・アルバムをリリース。2000年代にアンダーグラウンド・シーンを席巻したINCANTATIONフォロワー・デス・メタルの正統的後継者として期待されるバンドで、この作品もその筋のファンには絶賛されています。

しかしこうして聴いてみると、当店に入荷するものが減っただけなのかもですが、INCANTATION影響下のデス・メタルもさらに細分化している今、ここまで王道ど真ん中のスタイルは久しぶりのような気がしてきます。なので現代ではINCANTATION直系デス・メタルと言っても、「もう少し具体的に」と突っ込まれそうですから、このPUTRISECTの場合は、低いグルーミーなリフで呪術的暗黒叙情を引き出すFATHER BEFOULEDタイプ、と言うと、より絞られてくるかと思います。直線的疾走感でソリッドに爆発するところもあり、その辺はIMMOLATIONからDEAD CONGREGATIONなどに継承されたようなタイプが好きな人にもオススメ。とにかく低く黒い正統派オールドスクール・デス・メタル好きは要注目!!



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・TAPHOS - Come Ethereal Somberness LP 税込2,592円 / CD 税込1,944円 (Blood Harvest)

HYPERDONTIAとSULPHUROUSでギターを担当するMathias Friborg氏が在籍するデンマーク出身デス・メタル・バンドの1stアルバム。2016年の1stデモから早いペースでEPとデモを発表して、2000年代以降は北欧デス・メタルの新たな重要都市となっているコペンハーゲンのデス・メタル・シーンをフォローしているファンの間では急速にその名が浸透してきた注目バンドです。アナログ盤は初回のブラック・ビニール完売につき、2ndエディションのゴールド・ビニールで入荷しました。

ジャケの雰囲気もPHRENELITHやSULPHUROUSと非常に似ていますが、リチュアルなダークネスが強いそれらのバンドよりもオールドスクール・テイストの強いデス・メタルです。Metal Of Deathファンにもオススメだけど、テクニカル・リフでスピーディーに畳みかけるように展開するサウンドは、DEGIALが邪悪スウェディッシュ・デス・メタルのイメージをMetal Of Death一色に塗り替える以前のKAAMOSなども思い起こさせますし、カオティックな邪悪性とは違うエピックなムードは、NECROVATIONをかなり彷彿させます。2000年代以降スカンジナビアン・デス・メタルの邪悪性を凝縮したような、聴き応え満点の1stアルバム!!



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・INISANS - Transition LP 税込2,592円 / CD 税込1,944円 (Blood Harvest)

2012年に限定50本生産で発表したデビュー・デモが、後にフランスのSKELETHALとのカップリング・カセットで再発され高い評価を得ていたスウェディッシュ・デス・メタル・バンドです。そのデモ以来待望の新音源となる1stフル・アルバムがBlood Harvestからリリース。アナログ盤は限定500枚で、今回は各ltd.100枚のグリーン・ビニールとブルー・ビニールで入荷しました。

いきなりDEATHの"Infernal Death"そっくりの必殺リフで暴走スタートするオールドスクール・デス・メタルですが、ノスタルジーな感覚ではなく、現行デス・メタル・バンドの若手らしい粗っぽさで迫ります。REPUGNANTやEXCORIATEほどじゃないけど、POSSESSEDやSEPULTURAなどのプレ・デス・メタルなサタニック・スラッシュ風リフで構成した、SADISTIC INTENTやPENTAGRAM Chileなどのテイストもあるバンドで、ちょっと大げさな言い方をしますと、DEGIALがBlood Harvestのテープ専門レーベル Zombie Ritualsからデビューしたデモ当時や、VERMINOUSの1stなど、2010年以前のBlood Harvestスウェディッシュ・デスも思い出させるようなバンドです。しかしこういうバンドはだんだん減ってきていますから、このINISANSにはMetal Of Death的な現代の主流の深化には呑み込まれずに、Late 80'sキラー・フレーズを随所に聴かせるオールドスクール・プライドを大事にしたデス・メタルを続けてほしいです。ピュアなオールドスクール・デス・メタルを求めてる人は要注目株death!!



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・ZEALOT CULT - Spiritual Sickness LP 税込2,484円 / CD 税込1,944円 (Blood Harvest)

2008年結成アイルランド出身デス・メタル・バンドの、Blood Harvestからリリースされた1stフルレングス・アルバム。2016年に発表したEPもBlood Harvestがライセンス・リリースして、マニアには好評だったバンドのようです。

細分化&複雑化するアンダーグラウンド・デス・メタル・シーンに於いて、「これぞオールドスクール・デス・メタル!」なアグレッションとダイナミズムで突進するスタイルが、理屈抜きに燃えさせてくれるサウンドです。デス・メタル以前のエクストリームなメタル要素を昇華させた、MORBID ANGEL, OBITUARY, MALEVOLENT CREATION, etcのフロリダ・デス・メタルや初期PESTILENCEを彷彿させるスタイルは、Blood Harvestもなかなか面白い解説をしてまして、「Roadrunner / RC Recordsの初期カタログを聴いてるような」などと例えて、アラフィフ・メタルヘッズには興味を持たずにはいられない殺し文句でプッシュしています!!


Metal Blackness!!


*毎週水曜は当店の定休日ですが、デス・メタル系商品が到着していましたので先ほどカートアップ致しました。



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・MORTIFERUM - Altar Of Decay CD 税込1,620円 (Blood Harvest)

ex. BONE SICKNESSメンバーなどによって結成されたUSオリンピア出身の新鋭デス・メタル・バンド。デビュー作となる本作は2017年に自主製作カセットでリリースされた1stデモ音源で、UNDERGANGのDavid氏が運営するExtremely Rotten prod.からもライセンス・リリースされていました。好調なセールスでアンダーグラウンド・シーンで話題となり、昨年2018年にExtremely Rottenが再生産。さらにアナログ盤がProfound Loreから、そしてこのCDバージョンがBlood Harvestからリリースされ、評価とともに注目度も俄然上がってきている注目株です。

コロラドのSPECTRAL VOICEが2017年の1stフル・アルバムで人気が爆発した際、オーストラリアのdisEMBOWELMENTスタイルのデス・メタル、と分析されていましたが、このMORTIFERUMもその一派として捉えるようなこともできる重くスロウなパートが特徴のデス・メタルです。しかし2000年代のリチュアル・デス・メタル・ムーブメントも通過したような感触でもあるSPECTRAL VOICEよりももっとオールドスクール感が強く、ドゥーム・パートは初期CATHEDRALや北欧デス・メタルの陰鬱旋律のような倦怠感に満ちていて、さらにロウなドラミングによる疾走パートの爆発力もあり、東京ANATOMIA、スペインATARAXY、初期KRYPTSなどのファンには非常に聴き応えのあるグルーミー・デス・メタルです。全4曲で20分超の圧巻デビュー・デモ!!



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・TRIUMVIR FOUL - S/T CD 税込1,944円 (Blood Harvest)

当店には先に2ndアルバム Spiritual Bloodshedが入荷していたUSポートランドのデス・メタル・バンドの2015年1stフル・アルバムです。SWALLOWED / Emptiness Prod.のSamu氏(昨年、可愛い彼女とひっそりと観光で来日)によるデザインのロゴがかっこよくて入れた前述の2ndアルバムが良かったので好印象だったバンドですが、Blood Harvestからの本作1stアルバムも入荷できました。

黒く暗いデス・メタル・バンドで、基本的に1stも2ndも変わりないかっこよさですが、こちらの1stの方がより暴力性の強い激しさとなっています。2ndを聴いた時は、ANAELメンバーによるCHARONや、EXCORIATEメンバーによるVENENUMといった、Sepulchral Voiceのジャーマン・バンドを思い出したけど、こっちの1stは、DEGIALやVORUMといったSepulchral Voice所属の中でも北欧のバンドに近い感じがあります。ロウなドラミングと邪悪Vo.のマッチや、重厚だけど冷たいギター・サウンドなど、凶暴性はブラック・メタルにも近く、FLAME ACAUSAL, REPUGNANT, EXCORIATEなどのファンにもたまらないのではないでしょうか。あと、やっぱりSWALLOWEDも脳裏をよぎります。王道の北米スタイルとは似て非なるけど、とにかくかっこいい!!オススメ!!



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・SUFFERING HOUR - In Passing Ascension LP GOLD VINYL 税込2,592円 / CD 税込1,944円 (Blood Harvest)

USミネアポリスで2011年に結成されたCOMPASSION DIESというバンドを母体とするデス・メタルの1stフルレングス・アルバム。豪快そうなメンバーのルックスから受ける印象とは違ったサウンドが飛び出してきて、なかなか面白いバンドだと思います。スウェーデン Blood Harvestからのリリースで、セールスも好調のようで、今回入荷したものは2ndプレスのゴールドビニールです。

まるでAjna Offenssiveや北米バンドのような冷たさのあるギター・サウンドが、時にはNEGATIVE PLANEのようなサイケデリックなムードまで醸し出すデス・メタルは、ラストまでかなり聴き応えがあります。しかし聴き終わった最後にはドッと疲れが出るようなリチュアル・デス・メタルのダークネスではなく、しかもブラック・メタルの手法は用いてなくて、デス・メタルのフレーズとリフでプログレッシブ(&ちょっとコズミック)に構成したサウンドは、THE CHASMのファンなどにもオススメです。嫌みな言い方すれば、これでスウェーデンMetal Of Deathバンドみたいなスリムでかっこいい連中だったら、すぐ人気出るんじゃないでしょうか。でも中身はMetal Of Death連中にも全く引けを取ってないくらい、かっこいいぜ!!



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・VALDRIN - Two Carrion Talismans LP 税込2,484円 / CD 税込1,944円 (Blood Harvest)

USオハイオ州シンシナティで2007年に結成されたDAWN OF WOLVESというバンドを前身とするブラック・デス・メタル・バンドの、2018年にBlood Harvestからリリースされた最新2ndアルバム。現在のBlood Harvestはリリース量が並みじゃなく、オーダーも商品解説も体力ある時じゃないとかなりしんどいタフな仕事なんですが、この作品はジャケットのあまりの素晴らしさに、「これはジャケのかっこよさに賭けて試聴せずにオーダーしてみよう」と、ズルい手を使い適当な枚数でオーダーしちゃいました。そしてそれは良い意味で大失敗でした。まずPC画面で見てたイメージ画像よりもジャケットの現物はとても素晴らしくて、こういう音楽が好きな人ならば間違いなく惹かれるであろう圧巻のアートワークなので、聴く前から期待に胸が膨らみますが、サウンドがまた最凶にユニークなプログレッシブ・ブラック・デス・メタルで、文句なしの大推薦盤death!!ちょっとしか入荷してないんですけど、、、。次はもっとオーダーしときます。

やはり業界でも評価は高く、最後期EMPERORなどを例に挙げて、シンフォニック/メロディック・ブラック・メタル新世代の傑作との呼び声が多いです。確かにEMPERORのラスト・アルバムのようなプログレッシブ且つメロディックな感じは随所にあるんだけど、でも北欧の美意識とは違うような狂気もどこか感じられて、NOCTURNUS, AFTER DEATH, ABSU, etcのようなアメリカン・バンド特有のサイケな美意識にも通じるところがあるかと思います。とにかく、ジャケットもサウンドも、これだけ気迫が充満して両立してる作品は久々のような気がします。グレートー!!



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・FUNEREAL PRESENCE - Achatius LP 税込2,592円 / CD 税込2,160円 (Ajna Offensive / Sepulchral Voice)

NEGATIVE PLANEドラマーBestial Devotion氏によるブラック・メタル・バンド FUNEREAL PRESENCEの、前作1stアルバムから5年ぶりとなる最新2ndアルバム。NEGATIVE PLANEの認知度と評価が世界的に高まってきたころ、その後に続くかのようにこのFUNEREAL PRESENCEも作品を発表して、NEGATIVE PLANE信者を虜にしましたが、両バンドともここ数年はライブ活動に専念して作品の制作はしばらくありませんでした。本作は発表直後からアンダーグラウンド・シーンで大絶賛されているけど、新作に飢えていた信者ならずとも、この完璧に確立されたブラック・メタル・サイケデリアにはノックアウトされることでしょう。前作の完成形とも言える素晴らしい内容です。

とりあえず、オープニングからまるでNEGATIVE PLANEそのまんまなサイケデリック・ブラック・タッチなんですが、しかしNEGATIVE PLANEよりもプリミティブなブラック・メタルの割合が強いです。と、ここまでは前作1stの解説をそのまま使ってもなんら問題のない作風だけど、ドラミングはよりロウにドッカドカで、そしてあの妖艶なギター・メロディーが作り出す耽美な暗黒美はより儚く切なくなっていて、つまり原始性と美意識という相反する二面性のどちらもが見事なまでに前作以上に研ぎ澄まされています。こんなにプリミティブで暗いのに、隙間を埋め尽くしてないので重くなく、そして下品に汚くなくて、1st入荷時に頑張って分析を試みて他バンドと共通する要素を挙げて解説してみたけど、もうそういうの必要ないでしょう、このバンドとNEGATIVE PLANEには。現代のロウ・ブラック・メタルの最高品質の1つと断言したい大傑作!!


Speed Death Cult!!


*毎週水曜は当店の定休日ですが、イタリアF.O.A.D.商品が到着していましたので先ほどカートアップ致しました。


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・ANARCHUS - Final Fall Of The Gods Extended Version DIE HARD LP 税込2,916円 (F.O.A.D.)

ドラマーがカルト・デス・メタル・レーベル Distorted Harmonyをやっていたこともあって、ダイハード・デス・メタル・マニアにも絶大な人気を誇るメキシカン・グラインダーズの1990年発表名作1st EPが、イタリアF.O.A.D.からボーナスを加えて12"サイズとなって再発。今回入荷したダイハード・ブルー・スプラッター・ビニールは発売後即完売して、このバンドのアンダーグラウンド・シーンでの変わらぬ人気の高さをうかがわせます。

1989年にメキシコで録音、ミックスはUSデス・メタル聖地フロリダのMorrisoundスタジオでScott Burnsによるリミックス。デス・メタリックなリード・ギターやリフ・ワークも絡めつつ、NAPALM DEATHやFEAR OF GODなどの影響を感じさせるカオティックかつ驚異のスピードで猛突進するブラスト・ビートに突入する様は、いつ聴いてもゾクゾクしてくるカッコよさです。NAUSEA L.A.やASSUCKなどのUSグラインダーズ初期作品とならぶ重要作だけど、でもこうして改めて聴いてみると、MORBOSIDADファンにもオススメできる要素も多く感じられます。ANARCHUSの2004年ジャパン・ツアー時にたまたまちょうど来日してライブも存分に楽しんでいたNWNオーナーも大好きな名作です。B面のラフミックスはモッサリしたプリミティブな音を期待してたら、これがより初期グラインド感爆発のつんのめりドラミングで突進するピュア・ロウ・グラインドコアでこれまたカッコいい!!



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・DECAPITATION (US) - Let The Killing Begin DIE HARD LP 税込2,916円 (F.O.A.D.)

New Renaissance Recordsの名作サンプラー・アルバム Thrash Metal Attack!に参加して、裏ジャケの写真が激渋だったUSカリフォルニア・スラッシュ・メタル NECROPLIS(パンク・レーベル Bomp! RecordsからLP出してたNECROPOLISではない。あれも激渋だったけど)のメンバーが2名在籍していたオブスキュア・デスラッシュコア・メタル・バンドのコンピレーションLPがF.O.A.D.からリリース。このリリースについては、話題となってる箇所の説明が(自分が理解している限りでは)F.O.A.D.のインフォメーションもちょっと不十分なので、「俺の話を聞け!」と早く言いたくて到着を待ち望んでいました。でも、私も間違ってたらすみません。ダイハード・レッド・ビニールでの入荷です。


A1-A8 : Let The Killing Begin Demo 1985
A9-A10, B1-B2 : Rehearsal 17/8/1985
B3-B9 : Live At Canoga Park, CA, 27/8/1985


まずその話題となってる点ですが、B面の1985年ライブ音源ラストにCONFUSE "Disaster"のカバーをやってます。言われなきゃ絶対に気付かないくらい激プリミティブ・ノイズ・デスコアになってて、言われて聴いても最後のほうの「ディザーター!!」って後の(プワァ~、プワァ~)ってあのギターの音が聴こえて、あー、なるほどCONFUSEかも、とわかる程度です。日本でリリースされた翌年の1985年に早速アメリカ人がCONFUSEのカバーをやるなんてありえないんですが、これは「ANTICHRISTというバンドのデモだと言われて愛聴してた曲をカバーした」とDECAPITATIONメンバーは語っています。なぜそんなデタラメなことになっていたのかというと、ちょうど日英米ハードコア・パンク/メタルコア/スピード・メタルの画期的オムニバスFLEXI " Anglican Scrape Attic"をリリースしてた頃の、まだEaracheを始める以前のDig氏が、「ロンドンで活動するデス・メタル・バンドのANTICHRIST」とのデマの情報を添えて、実際は日本のハードコア・パンク・バンドの音源をダビングして世界各地のテープ・トレード相手に送り付けてたという、ほぼ真実に近いウワサがあります。恐らくDECAPITATIONはそれがまわりまわってきてCONFUSEを耳にしていたのでしょう、UKのデス・メタル・バンドだと思い込みながら。現代では許されないデマ拡散ですが、Dig氏は本気でジャパニーズ・パンクにゾッコンだったのは言うまでもなく、実はDig氏は同じようなテロ行為を他でもやってまして、実在しないロンドン・デス・メタル・バンド ANTICHRISTのデモ音源は、"Diminished Responsibility"という1987年にリリースされたコンピレーションLP(他にUNSEEN TERRORやHERESYなども参加)に堂々と収録されています。そしてそこでは、OUTOの曲が使われています。

とまぁ、以上のようなトリビアが一人歩きしたようなリリースになってしまいましたが、このDECAPITATION自身も非常にカルト性の強い最高に魅力的なデスラッシュ・スピードコア・メタルです。2000年代にブート7"でこのデモ音源が出回って(たしかいつものオハイオの連中が作ってたような。。。)、そのNECROVOREや南米デスラッシュに匹敵する極悪なノイズコア・スピード・デス・メタルは、まだ見ぬオブスキュア・ノイズ・メタル発掘マニアの注目を集めました。ブックレットがまた面白くて、メンバはあのヴァージニア・メタル番長 King Fowley氏(DECEASED, OCTOBER 13, DOOMSTONE, Old Metal Records)と同級生だったそうで、Kingley氏のライナーノートも載ってます。写真/インタビュー/当時のファンジン記事(TAIGA TERRORってスゲー気になる)もいちいち面白い。極悪深海魚デスコア・ノイズ・メタル最高!!!

Metal Deadness!!


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・ATRAMENT - Scum Sect LP 税込2,484円 / DIGIPACK CD 税込1,944円 (Blood Harvest)

NECROT, RUDE, SCOLEX, VASTUM, etcでも活躍するメンバーが在籍するUSオークランド出身デス・メタル・バンドの2ndアルバム。地元のSentient Ruin LaboratoriesというレーベルとスウェーデンBlood Harvestの共同リリースで、Sentient Ruin Laboratoriesから2016年に発表した1stアルバムが、どちらかと言うとハードコア寄りエクストリーム・メタル・シーンで流通して好評を得て、日本でもハードコア系のファンに先に注目を集めていたデス・メタル・バンドです。しかしこれはオールドスクール・デス・メタル・ファンも久々にガッツポーズ級の爽快な疾走感のバンドの登場death!!アナログ盤はltd.200枚レッド・マーブル・ビニールとltd.200枚パープル・マーブル・ビニールの2種入荷。

とにかく、これぞハードコア土台デス・メタルの王道であり理想形、と言った感じの疾走感が素晴らしい。スウェーデンのBOMBS OF HADESは結成当初はTRAGEDYあたりのハードコアからの影響も公言していたけど、TRAGEDYやWOLFPACKなどといったデス・メタル・ミュージシャンに評価の高いハードコア・バンドのエッセンスを導入したクラスティー・デス・メタルの中ではズバ抜けているのではないでしょうか?MIASMALやBASTARD PRIESTなどのスウェディッシュD-Beatデス・メタルとちょっと違うところは、ブラック・メタルかハードコアかどっちとも取れるエモーティブなフォーキー・コードのリフなども時折組み込んでくるところでしょう。しかしこの重苦しい黒さとタイトなドラミングのマッチは文句なしにかっこいい!!MIASMAL, ACEPHALIX, assembrage, etcのファンは必聴&death!!



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・INFIDEL REICH - S/T MLP 税込2,160円 (Helter Skelter prod.)

ex.ASPHYXドラマー Bob Bagchus氏とex.ACHERON / ex.NOCTURNUSのVincent Crowley氏が結成した米蘭混成デス・メタル・バンドの2017年発表4曲入りデビューEP。ギターはダッチ・スラッシュ・メタルの方のUSURPERなどに在籍していたStijn Bogersというミュージシャンがこの作品まで担当していましたが、昨年2018年には既に脱退したようで、後任にはBob Bagchus氏と共にASPHYXを立ち上げた中心メンバーだったTony Brookhuis氏が、恐らくASPHYX離脱以来となるであろう約30年ぶりにデス・メタル・シーン第一線復帰を果たしています。

ミリタント・デス・メタルなるそのスタイルは、シンプルなスラッシュ土台のデス・メタルで、随所にCELTIC FROST風フレーズ&リフを絡めながら、しかしスラッシュよりもハードコアに近かった初期デス・メタルの感覚を表現しています。WINTER, CIANIDE, DIVINE EVE, etcのCELTIC FROST影響下アメリカン・デス・メタルのスタイルよりもOBITUARYに近い感じなので、オールドスクール・プライドをヒシヒシを感じさせつつも、ビートダウン系ハードコア・ファンにも人気が出そう。次はぜひともTony Brookhuis氏参加後の新音源を発表を切に望みます!!



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・VEHEMENTER - Replenishment Circle (The Black Spectrumfest) 7" 税込1,296円 (Blood Harvest)

再入荷!!今回は各ltd.75枚のレッド・ビニール&ブルー・ビニールのカラー盤2種で入荷death!!

セルビアの伝説的スラッシュ・メタル・バンド BOMBARDERの近年作などにも参加していたGvozden "Glavoseca" Racicという人物がほぼワンマンでやっているブラック・スラッシュ・メタル・バンドの、2017年にBlood Harvestから限定350枚でリリースされていた7"EP。限定350枚で、しかもこんな凄いセルビアのバンドのレコードをリリースしていても、全く話題に上らず今も在庫残ってるなんて、さすがBlood Harvest。これは在庫残ってる限り入荷させ続けなければなりません!!

オカルティックなルックスのレコードから受ける印象とは若干違って、けっこうスラッシュなテイストが強いんですが、これが速い!そして汚い!!が全開で、ハンガリアンTORMENTORミーツMERCILESSなんて言いたいところだけど、当店ならばSAURONの1stアルバムで殺られた人は全員必聴と断言したい極上のフィルシー・ノイズ・オカルト・メタル・デスラッシュ!!もうこれ以上解説は要らない。サンプル聴いて即死death!!!



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・ARCHGOAT - The Luciferian Crown SLIPCASE CD 税込2,160円 (Brazilian Ritual)

フィンランド・ブラック・メタル重鎮の2018年発表4thフルレングス・アルバムCD、遅ればせながら入荷致しました。フランス拠点のブラック・メタル・レーベル Debemur Morti Productionはなかなか思うようにいかないのですが、今回もマゴマゴしてたらBrazilian Ritualからスリップケース付きのナイスな仕様でリリースされたので無事入荷できました。

デンマークのSADOMATORと並んで北欧型ベスチャル・ウォー・ノイズ・ブラック・メタルを布教するバンド、といったイメージで、サウンドもこのテのバンドの中でも非常にダイハードな印象だったけど、近年作は初期の録音と聴き比べると明らかに分離された音になって聴きやすくなっていました。今回もその路線を突き詰めたスタイルなので、所謂raw war系ブラック・デス・メタルにとっつきにくい人達にもぜひチェックしてほしいです。もちろん基本スタイルは変わっていませんが、長尺スロウ・ナンバーや耳に残るギターソロなど、リチュアル系デス・メタルのドス黒いのが好きな人などは存分に楽しめることでしょう!!



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・NECROBLOOD / PSYCHOMORPHIS - The Lurking Horror / Amorphous Chaos SPLIT LP 税込2,484円 / DIGIPACK CD 税込1,944円 (Helter Skelter prod.)

Blood Harvest Recordsの別名義レーベル Helter Skelter prod.からリリースされたSplitアルバム。デンマークの3ピース PSYCHOMORPHISは全員がSADOMATORに関わったミュージシャンで、うち一人はSADOGOATから長年続ける中心人物、また別の人物は北米からの移住でNECROHOLOCAUSTメンバーでもありex.MORBOSIDAD、そしてもう一人はVOMIT ANGELもやってるという、ベスチャル・デス・ブラック・マニアならば絶対に気になってしまう注目の新バンド。そしてフランス NECROBLOODサイドのジャケ・アートがご覧のとおりカルト・ブラック・デス・メタル・マニアは目にした瞬間に即手に取るであろう見覚え有りまくりのこのタッチですので、NWN!系デス・ブラック・メタル・ファンも必聴のSplitアルバムです。

ずいぶん前にSpikekultからの7"EPが入荷してたNECROBLOODは、プリミティブながら北米バンドにも通じる冷たさが特徴。WEREGOATなどのバーバリックなスタイルよりもカナディアンに近いクールさもあり、NUCLEARHAMMERなどのファンにオススメできます。しかし何と言っても一瞬SADISTIK EXEKUTION作品か?と思ってしまうRok氏(SADISTIK EXEKUTIONシンガー)の最高のセンスが存分に生かされたこのジャケが素晴らしく素晴らしすぎる!!!666!!!

そしてPSYCHOMORPHISなんですが、メンバー構成から想像していたモノとはちょっと違って意外なんだけど、これがまた最凶グレートすぎます。クトゥルフ神話を題材にしているけどコズミックなデス・メタルと全く異なり、VONがBEHERITのDrawing Down the Moonを聴いて宇宙に飛び出したような感じになっていて、コバエが飛び回っているようなヂリヂリ・ノイジー・ギターはAURA NOIRを聴いて影響された南米グラインドコアみたいでもあります。これは両者に本当に互角の素晴らしいPrimitive Black Death Metal Splitだ!!ウルトラ・グレート・カルトdeath!!!666!!!

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