RECORD BOY

Bestial till Death!!!666!!!


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・OUTBREAK OF EVIL - ISSUE #01 BOOK 税込1,000円

ウォー・ベスチャル・ブラックメタル・ガイドブック著者のアウトブレイク・ショウ氏発刊、日本で初となるベスチャル・デス/ブラック・メタル一本に絞り込んだファンジンの第1号!!

ウォー/ベスチャル・メタルだけにこだわったZINEではないそうですが、アンダーグラウンドには徹底するとのことなので、これはやはり期待せずにはいられません。サブカル全般をジャンルレスに取り扱うものがあるならば、原理主義的思想が強いこのサブジャンルだからこそ、「自分が好きでも○○以外は載せない!」という、昔ながらの体質のファンジンをやってほしいと思います。だからと言って、「あまりこのテは聴いてないけど読んでみたい」という興味本位の人を拒絶するような壁を作ってるわけではありません。もちろん日本語での掲載ですので、むしろこの本をきっかけにぜひアンダーグラウンド・エクストリーム・メタルのディープなところを探索してほしいと思います!!


背徳の伝道書「ウォー・ベスチャル・ブラックメタル・ガイド ブック」の著者によるファンジンの創刊号。1stアルバムで世界に 打って出たEvil、2017年のWar Metalの代表格であるインドの Tetragrammacide、ブラジリアンカルトの新たな気焔レーベル Brazilian Ritual Records、国産ブラックメタルの新たな瘴気Miasma Deathなど充実なインタビューに加えて、Best Album of 2017、 Deiphago – ジャパンツアーレポート,バングラデシュメタルシーン の特集も掲載。

表紙/巻頭インタビュー Evil
* Tetragrammacide
* Deiphago
* Slaughtbbath
* Brazilian Ritual Records
* Trench Warfare
* Zoheb(Bangladesh)
* Oligarch
* Miasma Death

特集
Best Album of 2017, Deiphago – ジャパンツアーレポート
バングラデシュのメタルシーンを探る




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・BEHERIT - Seventh Blasphemy CD 税込1,728円 (Brazilian Ritual)

とりあえずCDはようやくなんとか届きました!!ブラジルSARCOFAGO、カナダBLASPHEMYとともにウォー・ブラック・メタルを確立した最重要バンド、フィンランドのBEHERITの1990年録音1stデモの4曲が遂に解禁。BLASPHEMYの最新ライブ・アルバムなどをリリースしていたBrazilian Ritualからの再発で、これまでコンピレーション・アルバムなどにかいつまんで収録されてきたことはあったけど、こうしてフルで再現されるのは初めてのはずです。ジャケ・ブックレットの生々しい写真も素晴らしい、ファン必須のリイシューdeath!!!666!!!


1. Intro: Invocation
2. Seventh Blasphemy
3. Penetrator Hammer
4. Ghost of Death


SARCOFAGOやBLASPHEMYからは数年遅れて登場したものの、その2バンドと並んで後世に計り知れない影響を与えたBEHERITは、ノイズコア・グラインドとリンクする性質からも、初期はBLASPHEMY直系のブラック・メタルを目指していたのかと思いますが、ジャケ・ブックレットに掲載の写真ではSODOMのTシャツも着てますし、タイトル・トラックのSeventh BlasphemyはちょっとSARCOFAGOっぽい曲調でもあります。とは言え、やはりこの1stデモのサウンドは他のどのデモよりもノイズコア・グラインディングなゴアリー・タッチが突出していて、フィンランドらしい病んだ狂気とサタニック・グラインドな雰囲気の融合も完璧。ウォー・ブラック・メタル・ファンはもちろん、あらゆるジャンルの極北ノイズ好き必聴の音源です。



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・WEREGOAT - Pestilential Rites Of Infernal Fornication LP 税込2,916円 (Iron Bonehead prod.)

USオレゴン州ポートランドのブラック・デス・メタル WEREGOATの2017年1stフルレングス・アルバム。ちょっと時間が掛かってしまいましたが、LPがようやく入荷しました。アナログ盤はゲートフォルド・スリーブでポスター付き。彼らのテーマであるセックス&バイオレンスなフォトセッションが今回もバッチリきまった裏ジャケが圧巻のかっこよさ!!Vault Of Dired BonesからのCDバージョンも追って到着予定です。

このバンドはメンバーがRITUAL NECROMANCY, KNELT ROTE, SEMPITERNAL DUSK, etc多くのバンドで活躍しているアンダーグラウンド・エクストリーム・メタル・ミュージシャンなので、実力に裏打ちされたプリミティブさが特徴でした。そして本作では一気にその本性をむき出しにしたような完成度に仕上げています。デビュー作 Unholy Exaltation of Fullmoon Perversity EPではバーバリックな爆裂感、そして前作Slave Bitch of the Black Ram Master EPはモッサリした感触が強烈でしたが、今回はそういった感触よりも今までも垣間見せていたエクストリーム・メタルの古典芸を強く印象付ける構成で、デスラッシュ土台の南米ベスチャル・ブラック/デス・メタル、例えばチリのオールドスクール・ブラック・デスラッシュ好きなどにはたまらないようなスタイルとなっています。ジャケから連想させる、ABHORERなんかのオールドスクール感にも近いところがあります。なんにせよ、ベスチャル・デス・メタル・ファン必聴death!!



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・ABHORER - Zygotical Sabbatory Anabapt DIGIPACK CD 税込1,728円 (Shivadarshana)

オリジナル盤CDデッドストック入荷!!!666!!!

NWN!からのデモ集アルバムが好評発売中のシンガポール伝説ブラック・デス・メタル ABHORERの1996年発表1stアルバム・デジパックCDです。2012年にHells Headbangersが各種アナログ盤で初LP化して早々に完売しましたが、オリジナル・リリースはオランダ Shivadarshana Recordsから発売されたこのデジパックCDでした。その後、コンピレーション・アルバムなどで再発され聴くことができたため、CDが全く相手にされない欧米では、HHRのLPバージョン以外に単独して再発されることはありませんでしたが、1996年のオリジナル盤CDすら残っているとは驚きです。

キョーレツな全身五寸釘だらけファッションで登場してマニアの注目を浴びたわけですが、改めてしっかり聴けば、デモやEPの時点で既に極上のデスメタル・フレーバーを醸し出していました。この1stアルバムはそのデスメタル色を強く全面に打ち出して、整合感のある冒涜サタニック・デスメタルに仕上げた傑作!!冒涜的な激烈さは同じ国のIMPIETYを例えに挙げて説明できなくもないけど、ベスチャル系の混沌さはなく、王道のデスメタル・リフとジョリジョリした質感の黒い重厚さが、まるでサタニックな初期スウェディッシュ・デスメタル・バンドのような、荘厳と言ってもおかしくない絶品のロウ・ダーク ・デスメタルで本当にカッコいいです。メンバーのルックスも、まるで初期ジャパニーズ・デス・メタルのような渋い黒さになっています。辺境の地やロック発展途上国バンドの色目で接すると痛い目にあうカッコよさデス!!

Southern Death Cult Metal!!!666!!!






・EXPULSER - Fornications 12" 税込2,484円 (Greyhaze)

1989年結成ブラジリアン・デスラッシュ・メタル・バンドのデビュー作となったSplit 12"音源が、Cogumeloライセンス・リリースを多く抱えるGreyhazeから再発。このオリジナル・リリースはBRUTAL DISTORTIONというバンドとのSplitで、CogumeloではなくSEXTRASHの7"などをリリースしていたMaggot Recordsから1990年に発表されたものでしたが、今回の再発はEXPULSERサイドの3曲のみの再発です。とは言え、Cogumeloから1992年に発売した1st LP同様にこのオリジナル盤もメガレアですから、オリジナル・ジャケ・アートを使用した今回の再発には「!!!666!!!」となるマニアも多いことでしょう。

サウンドは既にこのデビュー作の時点で完成されていると言っても過言ではないほど素晴らしいSARCOFAGOウォーシップ・デスラッシュです。いきなりミステリアスなキーボードの音が飛び出すのでMYSTIFIERタイプのSARCOFAGOフォロワーかと思いきや、その後はスラッシュな刻みリフも絡めるデス・メタリックな感触でなだれ込むブルータル・ロウ・デスラッシュ・サウンドが爆発していて、かなりSEXTRASHに近いタイプです。Vo.とドラムのクレイジーっぷりもカッコいい。南米デスラッシャー必聴のカルト・クラシック・デス!!!666!!!



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・HADEZ - Reh 27/10/89 7" 税込1,296円 (Espíritus Inmundos)

南米ペルーを代表するブラック/デス・メタル HADEZの初公開1989年リハーサル・トラック2曲を収録したオフィシャル7"EPです。当時のフライヤーやファンジン掲載記事などをコラージュしたインナーがなかなか良い出来栄えです。

MAYHEMのユーロニモウスがこのバンドに熱烈アプローチして、Deathlike Silenceからアルバムのリリースを目論んでいたのは有名な話ですが、ここ数年は知名度も上がり?、NWN!からのボックスセットで初期デモ音源も以前より楽に聴けるようになったせいか、このリハEPはたいして話題になってないような気がします。しかしこの音源も最高です。気持ちだけが前に出まくってるような刻みリフとソロでガンガンに引っ張るギター、無意味なまでに素晴らしいプレイでもはや攻撃的と言うよりも陽気なリズムに聴こえてしまうドラム、そしてメンバー本人なのか見物人なのか、演奏が始まろうがお構いなしでずっとしゃべり続けてる声が気になって仕方がない、これぞ南米発掘音源の醍醐味!!



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・NEBIROS - Sacrilegus 12" 税込2,916円 (TheNewSlavery)

REENCARNACIONやBLASFEMIAなどの第1世代に次ぐ90'sカルト・コロンビア・ブラック/デス・メタル群の中では断トツで高い人気を誇るNEBIROSの1994年発表1st EPがアナログ盤でも遂に初オフィシャル再発!!!666!!!オリジナル盤は333枚プレスの7"でしたが、今回はさらに少ない250枚プレスで12"で復刻。こんなゴミ音源を45回転盤で無意味に音質向上させているだけではなく、12"サイズ歌詞インナーとA4サイズ写真インナーの両面刷りインサートが2枚付いて、オリジナル盤持ってる人(はそういないでしょうけど)も、長年探し続けてる人にも嬉しい仕上がりです。

南米と聞いて連想する典型的な崩壊ロウネスではなく、SAMAELの極悪初期スタイルを、ギリシャ・デス・ブラック・メタルの黄昏感と、南米ならではのグダグダな酷い演奏力で表現したような感じです。ピックなパートのキメもバラバラで、叙情パートを諦めたて投げ出したかのように崩壊ファストへとなだれ込みつつ、しかし全て空振りといった感じの演奏は、並みの神経の人には拷問以外の何物でもないでしょう。翌年1995年に発表した1stアルバム Guerreros De Luciferを、以前にギリシャのBlack Vomit Recordsが再発してたけど、Black Vomit Recordsがやはり再発してたオランダのプリミティブ・ドゥーム・デス・メタル NECRO SCHIZMAのような天然地下拷問鋼鉄マニアは必聴のカルト・クラシックdeath!!

Death from the Graves!!


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・PESTILENCE - Consuming Impulse 2CD 税込2,160円 (Hammerheart)

オランダのデス・メタル老舗レーベル Hammerheartによるダッチ・デス・メタル代表格 PESTILENCEの再発シリーズ、こちらは最高傑作の呼び声も多い1989年発表2ndアルバムです。よく考えたらこの2ndはオリジナル・レーベルのR/C Records / Roadracer盤以外でのCD再発は今までなかったので、1stの再発以上に楽しみにしていたファンが多かったようです。1988年と1989年のライブを収録した17曲入りボーナスCD付きで、スリップケースに隠されたジャケ・ブックレットは、当時バンドが準備しながらもRoadrunnerに勝手に差し替えられたという曰くつきのお蔵入りオリジナル・アートになっています!!


CD 1 :
Tracks 1-10 : Consvming Impvlse ALBUM (1989年)

CD 2 :
Tracks 1-9 : Live Veghel (1989年)
Tracks 10-16 : Live Bochum (1988年)


1988年に発表した1stアルバム Mallevs Maleficarvmはスラッシャーも狂喜させるデスラッシュのマスター・ピースでありながら、時々伝統的ヨーロピアン・スピード・メタルのような旋律とパートが絡むところが最高でしたが、本作でデス・メタルの重厚ステンチなサウンドを完全に確立しています。フロリダ/スウェディッシュ/UKのいずれともちょっと違う、音の壁が迫りくるような圧倒的な重厚サウンドは、ベース&Vo.のMartin van Drunen氏が後に参加してアルバムを発表したASPHYXの初期作品と並び、ダッチ・デス・メタルの完成度の高さと激烈さを世界中のデスメタラーに強烈に印象付けました。しかしまだ楽曲はスラッシュの疾走感やリフワークの名残も強く、乱暴に言ってしまえばPOSSESSEDが欧州に渡ってしまったようなかっこよさです。デスラッシャーも必須の初期デス・メタル・ウルトラ・マスターピース!!



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・PESTILENCE - Testimony Of The Ancients 2CD 税込2,160円 (Hammerheart)

こちらは1991年発表3rdアルバムです。過去にMetal MindなどからCDが再発されていましたが、今回は1992年のライブ2本を収めた16曲入りのボーナスCD付きで、スリップケースに収まった、これまでで一番デラックスなバージョンとなっています。ちょっとオーダーするタイミングを逃してしまったら、アナログ盤は早々に初回プレス終了したそうですので、第2期PESTILENCEの最高傑作と評される本作の人気の高さがうかがえます。


CD 1 :
Tracks 1-10 : Testimony Of The Ancients ALBUM (1991年)

CD 2 :
Tracks 1-9 : Live at Dynamo Open Air (1992年)
Tracks 10-16 : Live at Nighttown Rotterdam (1992年)


2ndアルバムまではスラッシュのブルタリティーを増幅させたようなスタイルで、テクニカル・リフと重厚なサウンドのマッチングが破壊的でしたが、前作2nd発表後にベース&Vo.のMartin van Drunen氏が脱退し、本作からはギタリストのPatrick Mameli氏がVo.も兼任して、ベースをATHEISTのTony Choy氏が担当しています。この人事異動がサウンドの進化も物語っていて、キーボードによるスペーシーなムードのパートや、Tony Choy氏のジャジーなフレーズなども聴かせたりと、PESTILENCEが元々備えていたテクニカルな志向をよりアピールした作風となっています。しかし、のっけからまるでPOSSESSED (Beyond The Gates期)のようなリフでスタートしているように、テクニカルなスラッシュの要素も健在で、目まぐるしさは加速しながらも、アグレッシブな疾走感は失われていません。メロディックなギターソロも最高です。ATHEIST, CYNIC, DEATHのHumanアルバム以降のファンは必聴の名作。ライブ音源がまたカッコいい!!



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・PESTILENCE - Sphres LP 税込2,808円 / 2CD 税込2,160円 (Hammerheart)(Hammerheart)

こちらは1993年発表4thアルバムです。昔ならば当店はPESTILENCEは3rdアルバムまでで留めていたでしょうが、才能あふれる現行のアンダーグラウンド・デス・メタル・バンドや、Dark Symphonies / Vic / Xtreem Musicなどから再発されるカルト・ストレンジなデス・メタル・クラシックなど聴いてると本当に面白いので、PESTILENCEはやはりここまでいってみようと思います。LPは重量盤で、このアルバムにはポスターが付いてます。

前作3rdアルバムまでの土台だったテクニカル・スラッシュ・デス・メタルが、この作品ではほぼ姿を消し、ムーディーなジャズ基盤のプログレッシブ・デス・メタルへと完全に移行しています。Nothing Face期VOIVODや日本のDOOMのような屈折フレーズもパーツとして土台を構成して、アヴァンギャルド感は最高潮に達しながら、CYNICスタイルのジャズ/フュージョン・デス・メタルを極めています。ただ、CYNICよりもやはりヘヴィメタル/スラッシュの血が濃いところが、リフのかっこよさなどに表れています。フランスSUPURATIONなどのファンにも絶対オススメので、アヴァンギャルド・フュージョン・デス・メタル傑作death!!



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・NOMINON - Recremation CD 税込1,728円 (Konqueror)

1993年結成のスウェディッシュ・ベテラン・デス・メタル NOMINONの2005年発表2ndアルバムCDです。1999年1stアルバム Diabolical Bloodshedと2010年4thアルバム Monumentombのアナログ盤がBlood Harvestからのリリースで当店にも入荷していたバンドですが、海外での人気の高さに比べて日本での知名度は相当低く、しかしその1stと4thのアナログ盤が入荷した際は購入された方々からは好評でしたので、評価の高い2ndと3rdのCDも入荷させてみました。

「スウェディッシュ・デス・メタルで最もヘヴィなバンド」という評判もダテではない、黒く重い感触が強烈ですが、INCANTATIONやAUTOPSYなどとはまるで違う印象で、起伏もある展開を猛烈に突き進んでいく、邪悪性とガムシャラ感が一体となったようなゴリゴリな曲調は、AT THE GATESやGROTESQUEなどにも通じる冷たさを帯びたリフ&フレーズも絡めています。この作品は同年代スウェディッシュ・バンドで例えたらKAAMOSやDEFLESHEDなどに通じるところがあると思うけど、北欧エピックなキャッチーは皆無なので、KAAMOSの最終作を出していたNuclear Winter / Martyrdoom prod.リリースの黒く重い感触のデス・メタル好きにもオススメ。いやはや、それにしてもこの鈍くて鋭く、黒くて冷たいゴリゴリ・アグレッシブなデスラッシング・サウンドは、体調万全じゃないとボッコボコに打ちのめされる強力さです。凄い!!



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・NOMINON - Terra Necrosis DIGIPACK CD 税込1,728円 (Konqueror)

こちらは2007年発表3rdアルバムCDです。永い歴史故にメンバー遍歴も複雑なバンドで、これまでに多くの伝説的なスウェディッシュ・デス・メタル・バンドのミュージシャン達が参加してきましたが、中心メンバーはギタリストのJuha Sulasalmi氏。2015年から活動停止期間に入ってて、その頃はNIGHTMARE CITYのベーシストがVo.を担当していたようです。

前作2ndアルバムの黒くジャキジャキなギターとロウなドラミングのバランスよりも、スウェディッシュ・デス・メタルらしいファットなサウンドになっていて、DISMEMBERとAT THE GATESとMARDUKのミックスのようなゴリゴリ・ブルータル且つソリッド&コールドなスカンジナビアン・デス・メタル・アルバムです。若干遠慮したバランスになってますが、ドラミングはやっぱり強烈。北欧の冷たさと暴力的なパワーを同時に求めてる人は絶対必聴のカルト・バンドdeath!!


Metal Deadness!!


* 定休日ですが、デスメタル系商品も少し到着してましたのでカートアップしました!


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・NEOCAESAR - 11:11 CD 税込1,620円 (Xtreem Music)

ダッチ・デス・メタル代表格の一つ、SINISTERの初期メンバー4人が結集したバンドのデビュー・アルバムが、スペインの老舗レーベル Xtreem Musicからリリース。昨年2017年に発表されながらも、Xtreemも流通にムラがあるせいか、まだ日本ではさほど話題となっていないようですが、海外ではSINISTERファンはもちろん、オールドスクール・デス・メタラーに既に熱狂的に迎えられているようです。


Vocals: Mike van Mastrigt (Houwitser, Ex-Sinister)
Guitars: Bart van Wallenberg (Ex-Sinister, Ex-Bleeding Gods)
Bass: Michel Alderliefsten (Houwitser, Ex-Sinister, Ex-Khaoz)
Drums: Eric de Windt (Temple, Ex-Sinister, Ex-Severe Torture)


初代Vo.のMike van Mastrigt氏を筆頭に、いずれも90年代SINISTERを支えたメンツですので、これで期待しないSINISTERファンはいないでしょう。サウンドもまさに90's era SINISTERがよみがえったようなスタイルで、テクニカルなデスラッシュを土台にした切れ味あるリフを、CANNIBAL CORPSEと並んでブルータル・デス・メタル方面にも影響を与えたであろうSINISETRのファットでシュレッドなタッチで炸裂させています。初期SINISTERのサタニックなブルタリティーをちょっと薄めて、オールドスクール・テクニカルなテイストを強めたような感じもあるので、MORBID ANGEL, IMMOLATION, SUFFOCATION, etcのファンにもオススメ。とは言っても、やっぱり何度聴いても超SINISTERです!!



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・STORMVOLD - Third Bestial Mutilation CD 税込1,620円 (Xtreem Music)

スペインで2012年に結成されたブラック・デス・メタル・バンドのデモ音源をまとめたコンピレーションCDです。スペインと言えばこの男、御大Dave Rotten氏のXtreem Musicからのリリースです。


"Third Bestial Demolition" (Demo 2014) [Tracks 1-4].
"Second Guanche Massacre" (Demo 2013) [Tracks 5-6].
"First Tibicena Brutality" (Demo 2012) [Tracks 7-8].


もう、バンド名で「ん!?」となり、そしてこのジャケで「やっぱりそうか!?」となった人は私だけじゃないでしょう。このバンド、他にもデス/ブラック・メタル・バンドをやっているミュージシャンによる、恐らく世界で唯一のMOLESTEDウォーシップ・デス・メタルなんです!!!個性を捨てて崇拝するバンドのクローンに徹する方法論は、ヘヴィメタルやパンクの世界には昔から存在しますが、まさかMOLESTEDを目指したバンドが居たなんて驚きですし、ワクワクしてしまいます。ノルウェーのMOLESTEDは、INCANTATIONの圧倒的に荘厳な黒さに、北欧ならではのフォークロアな黄昏が漂ってるようなスタイルが最高に渋いわけですが、陽気でのんびり屋のスペイン人によるこのSTORMVOLDはがさすがにあそこまでの冷たさに達してないけど、実際なかなか良くできていると思います。スウェディッシュやフィニッシュとも違う、ブラッケンド風味もある独特の暗黒冷徹リフによるブラスティング・デス・メタルは、あまりそういう聴き方はオススメしたくないんですが、MOLESTEDを知らない人でもカッコいいと思えるでしょう。いやはや、アッパレdeath!!



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・GRAVESITE - Neverending Trail of Skulls CD 税込1,620円 (Xtreem Music)

Dark DescentやBlood Harvestから作品を発表して、当店でオールドスクール・デス・メタルをチェックしてるお客さんにはそこそこ名は浸透していたUNDEAD CREEPのメンバー3人と、CHILDREN OF TECHNOLOGYとSplitも出してたCANCER SPREADINGメンバーが在籍するイタリアのデス・メタル・バンドです。UNDEAD CREEPは2014年に解散していて、その後すぐにこのバンドが始動したようです。スペインのデス・メタル生き字引 Dave Rotten氏のXtreem Musicからリリースの2017年発表2ndアルバム。

個人的にはMIASMALの二番煎じみたいな印象どまりだったUNDEAD CREEPには全くのめり込めなかったせいもあって、このバンドも2015年の1stアルバムのinfo見てもスルーしてしまいましたが、けっこう評判も良さそうなので今回新作の2ndから入れてみました。そしてこれがハッキリ言ってUNDEAD CREEPより全然良い!!SLAYERやPOSSESSED起源のようなスラッシーなリフと疾走感でダークに深化したNIHILIST, GRAVE, DEATH, etcのような曲調に、AUTOPSYのグルームネスなパートやフレーズも導入したような感じで、スラッシュやらせてもけっこうソコソコいけるであろう小気味良いリフワークのギター・プレイと、疾走感もちょっとAUTOPSYっぽい重さのあるリズム・セクションのコンビネーションも痛快です。メンバーのルックスもかなりパンキーで個性的。Unspeakable Axeリリースをチェックしてるようなオールドスクール・デス・メタル・ファンには確実にオススメです!!



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・TEMISTO - S/T CD 税込1,728円 (Pulverised)

MORBUS CHRONのVo.だったRobert Andersson氏や、正統派スウェディッシュ・メタルのLETHAL STEELメンバーなどによるスウェディッシュ・デス・メタルの2016年発表1stアルバムCD、遅ればせながら入荷致しました。後期MORBUS CHRONを発端にしてTRIBULATIONが更に深化を極めたような近年の北欧プログレッシブ・デス・メタルや、WATAINを総帥とするMetal Of Death連などを堪能してる方には絶対オススメの強力デビュー・アルバムです。

いきなり乱暴な例えをしてしまいますが、DEGIALとNEGATIVE PLANEをミックスしたらこうなるのでは?と言った感じで、文句なしにカッコいいです。デス・メタルの古典的フレーズやリフで組み立てながらプログレッシブな曲展開で、DEGIALが爆発させていたDimension Hatross以降のVOIVODのようなメカニカル・フレーズが爆裂したかと思えば、NEGATIVE PLANEやTRIBULATIONなどの妖艶な哀愁を醸し出すサイケデリックなムーディー・パートへと突入したりと、ドス黒く目まぐるしいのに各要素の表現力がしっかりしてるので、聴いてて煙に巻かれたようなモヤモヤ感は一切ありません。その分、集中力を持続させて聴いてしまいますから、最後まで聴き終わった時の疲労感はありますが、音圧でねじ伏せられる近年のリチュアルなタイプとは全く異質です。プログレッシブ・デス・メタル・ファン必聴!!



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・UNDER THE CHURCH - Supernatural Punishment LP BLUE VINYL 税込2,592円 (Pulverised)

限定100枚ブルービニールでアナログ盤入荷!

スウェディッシュ・デス・メタル・シーン黎明期の80年代後期に結成され、活動時には単独作品は残さなかったものの、Dead加入時MAYHEMが残した唯一のスタジオ音源が提供されたアルバムとしても有名な1991年発表デス・メタルcomp.アルバム Projections of a Stained Mind (ANTI-CIMEXやPUKEなどもリリースしていたCBRからのリリース)などへの参加で、初期スウェディッシュ・デス・メタル・ファンには伝説的な存在のバンド NIRVANA 2002のリズム隊が在籍するUNDER THE CHURCHの2017年発表2ndフル・アルバム。今回もシンガポールのPulverised Recordsからのリリースです。

中心メンバーは元NIRVANA 2002リズム隊の2人ですが、他メンバーも改めて調べてみると、これはもう旧友が集合したと言うよりもスウェディッシュ・デス・メタル生き証人結集のような豪華なラインナップであることに気づきます。Vo.のErik Sahlstrom氏はCRUCIFYRE, GENERAL SURGERYでex.MAZE OF TORMENT, ギターはMERCILESSのErik Wallin氏と最初期MERCILESSのMarcus Klack氏という伝説バンドのメンバーばかり。

NIRVANA 2002は、Vo.がENTOMBEDに一時参加したバンドとしても有名ですが、Left Hand Pathと全く同じギター/機材/セッティングでレコーディングしたという逸話もあるオムニバス提供曲は、まさしくENTOMBEDの兄弟的な激渋極上スウェディッシュ・デス・メタルでした。今回もDISMEMBERやENTOMBEDなどの王道の初期型スウェデスを基礎にしながら、グルーヴを強調したり、スウェディッシュ・ハードコア風だったり、スロウ・ドゥーミーだったりと、散漫になることなく曲調にバラエティーを持たせたアルバム構成になってますが、どのアプローチでも非常にキャッチーな感覚があるのはUNDER THE CHURCHの特徴であり魅力かと思います。初期MIASMALやBASTARD PRIESTなどのD-Beatデス・メタル・ファンが大興奮するようなオープニング・ナンバーなんか、ちょっとNO SECURITYみたいでもあります。スウェディッシュ・デス・メタル・ファン大満足の必聴作death!!



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・DESECRESY - The Mortal Horizon CD 税込1,620円 (Xtreem Music)

フィンランド・カルト・デス・メタル SLUGATHORの元メンバーが2009年に結成したデス・メタル・バンドの、2017年発表最新アルバムです。全く知りませんでしたが、SLUGATHOR同様に地下シーンのファンには評価が高いバンドのようで、この作品は5thアルバムになります。スペインXtreem Musicからのリリース。

そしてこれがもう、フィニッシュ・デス・メタルの病的なダークネスに魅了されているマニアは、今からでも全種そろえた方がいいカルトlowデス・メタル・サウンド全開デス。ドゥーミーでありながらドゥーム・メタルの方法論ではなく、しかしひたすら低く黒いスタイルで、ズバリ言いまして、ETERNAL DARKNESSファン悶絶級のダルダル・デス・メタル!!ダルダルとは、身体がダルいのダルさと、ダウンチューニングで弦がダルダルの、そのどっちの感触でもあります。相手の目を見て会話できない、常に斜め下にうつむいた北欧デス・メタル・ミュージシャンの姿が思い浮かぶようなサウンドで、速いパートも全く速さは感じられません。ENCOFFINATIONなどのファンにもオススメできますが、やはり北欧デス・メタルの伝統が下地にあるので、オールドスクール・デス・メタルの異端バンド好きに堪能してもらいたいです。ABHORRENCEやRIPPIKOULU, そしてANATOMIAファンにもオススメdeath!!

Metal Deadness!!




・DEATH SQUAD (Netherlands) - Into the Crypt 2LP 税込3,996円 (The Crypt)

1991年に結成され、90年代にアルバム2枚を発表していたオランダのデス・メタル・バンドの1994年1stアルバムが、1992年の1stデモもボーナス収録した13曲入りでThe Cryptから再発。先にDark SymphoniesからCDで再発されてましたが、アナログ盤2枚組で限定500枚リリース。今回はltd.150枚のクリア・ビニールで入荷しました。


Tracks 1-8 : Into the Crypt CD (1994年)
Track 9-13 : Dying Alone DEMO (1992年)


No RemorseからのLPが日本にもたくさん入ってきてたSACROSANCTのメンバーなどと親交のあったバンドのようですが、こちらのバンドは発表したアルバム2枚とも自主制作でリリースしていて、ほとんど知られていない存在だったようです。サウンドは90'sダイナミズムが大爆発してして、ASPHYXやPESTILENCEなどのダッチ・デスのブルタリティーと、SOLSTICE, MALEVOLENT CREATION, DEMOLITION HAMMER, etcのMorrisoundデスラッシュのミックスのようなハードコア・デスラッシュで暴走しまくっています。リフやフレーズもSLAYER, POSSESSED, SEPULTURAなどをお手本にしたようなものが多く、これはSACRIFICIALやCABALなどの発掘再発に狂喜したデスラッシャーは絶対に大興奮でしょう!!





・EPITAPH / DARK ABBEY - The Fleshcrawl Tapes '91-'92 / Blasphemy LP 税込3,240円 (The Crypt)

1992年発表1stアルバムのCDが再発されるたびに即完売して、近年の再発盤までもしばらくプレミアが付いて取引されていた、北欧デス・メタル・マニアに大人気のバンド、スウェーデンのEPITAPHのレア音源集が、The Cryptからアナログ盤もリリース!2010年に2枚組のアナログ盤のみで、MCMXC-MCMXCIIというタイトルのコンピレーション・アルバムが出ていたけど、本作に収録されている音源は全て、厳密に言うとEPITAPH名義で発表したものではありません。MCMXC-MCMXCII 2枚組LPにも収録されていた前身バンドのDARK ABBEYの1990年デモと、そして既にEPITAPHを名乗っていた1991~1992年の録音ながら、FLESHCRAWLという名前で録音したサイド・プロジェクトの音源を収録しています。


1. Epitaph (Fleshcrawl) - Blood in Your Face
2. Epitaph (Fleshcrawl) - A Festered Cyst
3. Epitaph (Fleshcrawl) - Final Plea
4. Epitaph (Fleshcrawl) - Corpse Gigolo
5. Epitaph (Fleshcrawl) - Sickly Baptized
6. Epitaph (Fleshcrawl) - Dead Woman
7. Epitaph (Fleshcrawl) - Sexual Grave Blasphemation
8. Epitaph (Fleshcrawl) - Final Plea (Live)
9. Epitaph (Fleshcrawl) - Blood in Your Face (Live)
10. Epitaph (Fleshcrawl) - RIP You Without Care (Live)
11. Dark Abbey - Blasphemy
12. Dark Abbey - Everything Will Decay
13. Dark Abbey - Desecrated Tomb
14. Dark Abbey - No Anesthesia


「FLESHCRAWLって、あのMorbid RecordsのEPのバンドか!?」と思ってしまう人も少なくないでしょうが、あれはドイツのバンドでしたからもちろん違います。このFLESHCRAWLは、ほぼ不動なラインナップのEPITAPHメンバー3人に1人加わった4人編成で、しかも若干のパート・チェンジもあるからややこしいです。ベース&ギターのNicke Hagen氏が楽器を持たずに専任Vo.となり、代わりにDaniel Robertssonなる人物がベースで参加しているのですが、この人物が実はEPITAPHのメンバーに多大な影響を与えていて、EPITAPHメンバー全員や、THERION, CAROBONIZEDなどのChristofer Johnsson氏も、このDaniel Robertsson氏のレクチャーによってデス・メタルにのめり込んでいったそうです。そしてその影響力を物語っているのがFLESHCRAWLのサウンドで、AUTOPSYにインスパイアされたというそのスタイルは、EPITAPHとはかなり違ってゴア&アグリーなraw&lowシック・デス・メタルで激シブい!!AUTOPSYとCARCASSに影響を受けたフィンランド・デス・メタル、みたいな、ところどころロック・テイストもあるフレーズがあったりして、これは非常に興味深いです。DARK ABBEYのデモも今回が初CD化だと思いますが、EPITAPHよりもアメリカン・デス・メタルの影響がダイレクトに出たようなカッコよさで、フロリダDEATHやNIHILISTにもあったスラッシュ・ルーツのリフ&疾走感でダークに突進するスタイルが、デスラッシャーもノックアウト必至でしょう!!







・TRAUMATIC - The Process of the Morbid Demos CD 税込1,728円 (Dark Recollection Demos)

Distorted Harmonyからの7"が有名なスウェディッシュ・デス・メタル・バンドの初期デモと7"をまとめたコンピレーションCDです。レーベル名はDark Recollection Demosとなっているので、Dark Recollection prod.と同じ出所?(と思ったら、関係ないそうです、すみません!)このCDはまだオフィシャル・ディスコグラフィーとして記録してるアーカイブ・サイトも少なく、どうもグレーなリリースのようです。そもそも元々Distorted Harmonyも白黒ハッキリしないリリースも多いレーベルでしたので、まぁメキシコならではのCDと言った感じでしょうか。TOXODETHやGrinding Syndicateなど、メキシコ盤CDにはオフィシャル・リリースでも頻繁にあるけど、デジタル・ノイズが薄く入ってる箇所があります。


"The Process Of Raping A Rancid Cadaver" DEMO (1990年)
01 A Putrid Reek Of Mangled Remains
02 The Process Of Raping A Rancid Cadaver
03 The Bitter Taste Of Human Waste
04 Genital Grinder

"A Perfect Night To Masturbate" DEMO (1991年)
05 A Perfect Night To Masturbate

"The Morbid Act Of A Sadistic Rape Incision" 7" (1991年)
06 The Morbid Act Of A Sadistic Rape Incision
07 The Grotesque Mutilation Of Infested Organs


しかしTRAUMATICのサウンドは文句なしにカッコいいです。UKの初期デス・メタルとも共通するハードコアの土台が強いロウ・ブルタリティーで、NIHILISTやENTOMBEDなどのスウェディッシュ・デスと、NAPALM DEATHやBOLT THROWERなどのUKデスのミックスのような感じすらあります。ここに収録されてるデモ2種も7"も、全音源必聴。ストーナー・デス・メタルへと深化して以降のアルバムも含めて、ぜひともしっかりした形での再発が望まれる初期スウェディッシュ・デス・メタル・グレート・バンドです。







・ABSORBED - Reverie 2CD 税込1,944円 (Xtreem Music)

1990年代に活動したスペインのデス・メタル・バンドのディスコグラフィー2枚組CD。スパニッシュ・デス・メタル生き字引 Dave Rotten氏のXtreem Musicからのリリースです。


CD1
Tracks 1-10 : "Reverie" (1996年未発表アルバム)
Tracks 11-14 : "Avowals" Split CD (1994年)

CD2
Tracks 1-4 : "Abstract Absurdity" EP (1992年未発表7")
Tracks 5-10 : "Unreal Overflows" DEMO (1992年)
Tracks 11-15 : "Chronogical Turbulence" LIVE (1996年)
Tracks 16-17: "Rehearsal Promo '91" DEMO (1991年)


個性的なバンドの多かったスペインの初期デス・メタルらしい素晴らしさで、このディスコグラフィーCD自体は2013年にリリースされていたようですから、「もっと早く聴いてたかった!」と思わせられましたし、なぜもっと話題にならなかったのかな?と不思議にも思います。テクニカルなタイプのデス・メタルですが、NOCTURNUSやTIMEGHOULなども彷彿させるSF風味に、同じスペインのNECROPHILIACや、フランスのCATACOMBなどにも通じるダーク・エピックなギターも乗せていて絶品。未発表アルバムがちょっとアヴァンギャルドな深化を遂げていて、これがまた激渋で、フランスSUPURATION, オランダ PERPETUAL DEMISE, フィンランド XYSMA, スウェーデンDECOLLATION, etcのファンにはたまらないでしょう。素晴らしきスパニッシュ・カルト・オブスキュア・デス発掘盤!!







・ELECTROCUTION - Inside the Unreal + Demos 2CD 税込2,160円 (Dark Symphonies)

イタリア・ボローニャ出身のデス・メタル・バンド ELECTROCUTIONの1993年発表1stアルバムが、デモ音源をまとめたボーナス・ディスク付きの2枚組CDでDark Symphoniesから再発。オリジナルはDEATH SSの初期名作各種や、RAW POWER, NEGAZIONEなどのハードコア・パンク・バンドの90年代作品などもリリースしていた大手のContempo RecordsからLPとCDでリリースされて、どちらも初期デス・メタル・マニアに人気の高いメガレア盤と化していますが、本作は2012年にも限定500枚のデジパックCDで1度再発されていて、当店でもマニアの方々からお問い合わせいただいていた人気作です。このたび、Dark Symphoniesからコンテンツ増量で再発されてめでたく入荷できたけど、オリジナル・レーベルのContempo Recordsはまだ存在するレーベルで、2017年にNEGAZIONEのボックスセットなど各種名作を再発してちょっと話題となり、当店と付き合いのあるようなDIYインディペンデント・レーベルではあまり評判の良くない会社だったのが気になります。恐らくこのDark Symphonies盤もワンショットの再発となるでしょうから、前バージョンのデジパックCDを買った人も油断せずに確保しておきましょう。


CD 1:
01-10 : "Inside the Unreal" LP (1993年)

CD 2:
01-05 : "No Rest in Peace" Demo (1990年)
06-11 : "The Real Doom" Demo (1991年)
12-16 : "Remains" Demo (1992年)
17-20 : "Water Mirror" Promo (1994年)


サウンドはSLAYER起源の低く黒い刻みリフでズグズグ進行しながら、起伏の激しい曲構成とメロディックなギター・ソロで畳みかけるように突き進むダーク・スラッシュ土台のデス・メタルで、これはスラッシャーも狂喜するカッコよさです。邪悪な低音ボイスと曲構成はかなりSchizophrenia~Beneath The Remains辺りのSEPULTURAを彷彿させ、そこに乗るメロディック・ソロも絶品です。SEPULTURA, DEATH, MALEVOLENT CREATION, PESTILENCE, MORGOTH, etcのファン必聴の激レア名作デスラッシュ・クラシック!!







・DERACINATION - Times of Atrocity 2CD 税込2,160円 (Dark Symphonies)

オーストラリア出身デス・メタル・バンドの1992年に発表した唯一のアルバムが、前身バンド時代も含むデモ音源収録のボーナス・ディスク付き2枚組CDでDark Symphoniesから再発。世にも珍しいクリスチャン・デス・メタル・バンドだったということもあり、自主制作でリリースしたオリジナルCDは信じられないような高額で取引されているという、知られざる超幻級のカルト・バンドです。


CD 1:
01-10 : DERACINATION "Times Of Atrocity" ALBUM (1992年)
11-19 : DERACINATION "Sacrificial Death" Demo (1993年)

CD 2:
01-07 : HOLY RITE "Mosh For The Master" Demo (1989年)


そしてサウンドもまさにカルト以外の何物でもないような凄い内容です。ガテラルなlowボーカルとハードコア・スラッシュ基礎のパーツにはデス・メタルらしさがありますが、良く聴くとデス・メタルのようでデス・メタルじゃない、と言うか、何も考えずに思いついたリフの上に、何も考えずに思いついた歌詞と、何も考えずに思いついたソロをただ乗せたような、垂れ流し状態のクソ・デス・メタル!!デス・メタルの最大の醍醐味は苦悶を音に乗せたような深みなのに、そういったモノを何も理解せず、まさか本当にこの楽曲と演奏で神の教えを説こうとしてるのでは?と思えるほどに工夫もなにもないZ級デス・メタルです。あ、いや、4曲目の"Death By Fire"あたりからはもはや1周回って、最高に極上のSLAYER影響下ハードコア・ゴミ・デスラッシュに聴こえてきた。これがWild RagsかNew Renaissanceから出てたら絶対に欲しいぞ。そしてトドメはボーナス・ディスクの前身バンド HOLY RITEのデモ Mosh For The Master!!ナンセンスきわまりないタイトルの10倍以上のゴミ・クロスオーバー・スラッシュ大爆発で、これはI.N.C.ファン必聴!!こんなもん、絶対にオリジナル盤に数万円も払いたくないのでオススメの再発盤death!!

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