RECORD BOY

Epicus Doomicus Metallicus!!

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・ACID WITCH - Evil Sound Screamers CD 税込1,944円 (Hells Headbangers)

SHITFUCKER, REAPER, NUKE, HARBINGER, BORROWED TIME, etcといったデトロイトのメタル&パンクのお馴染みのバンド・メンバーらによるドゥーム・ホラー・メタルの10曲入り3rdアルバムCDがHells Headbangersからリリース。最初はShgrat & Chazの両氏(SHITFUCKER & REAPER)の強烈なキャラクター性を売りにしたオカルト・ドゥーム・メタルかと思っていましたが、新作が出てチェックするたびに、アメリカン・クサレ・ホラー・メタルの伝統を正統的に継承し、尚且つドゥーム・デス・メタルの現代的なキャッチーさも備えた、実力と魅力のあるバンドであることを理解しました。本作も素晴らしいクサレ・メタルに仕上がっていますので、過去作品を堪能してきた方は絶対に満足できることでしょう。

DOOMSTONEやDOOM SNAKE CULTといったアメリカン・サイコ・ドゥームを、よりサイケデリックに、しかしヴィンテージ・テイストと言うよりKING DIAMONDやDEATH SSなどのカルト・ホラー・ムービーのような怪しさで表現するスタイルに変化はありません。70年代風フレーズも絡めながらパンキーな要素もあり、そしてデス・メタルの重苦しくアグリーなタッチで、AGATUSの新作が最もHHRらしくない傑作だとすれば、このACID WITCHは至る所にHHRらしい要素を散りばめたグレートなバンドだと言えます!!



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・SOLSTICE (UK) - White Horse Hill PAPERSLEEVE CD 税込1,620円 (Dark Descent)

日本のヘッド・バンガーズにも崇拝者の多いUKエピック・ドゥーム・へヴィメタル・バンド SOLSTICEの2018年発表3rdアルバムです。フルレングスの作品としては、90'sブラック・メタル名作の多くを世に残したMisanthropy Recordsから1998年に発表した New Dark Ageアルバム以来となる、実に20年ぶりのアルバムということになります。前作ミニ・アルバム Death's Crown Is Victory同様、今回もUS盤CDはデス・メタル・レーベル Dark Descentからのリリースで、オリジナルの7曲プラスDeath's Crown Is Victoryの2017年バージョンもボーナス収録した全8曲入り。ペーパーフォールドスリーブです。

クラスティーズ, メタル・クラスト・ファン, ノイズコア・グラインダーズなどに熱烈に支持されるLate 80's UKハードコア・パンク SORE THROATの中心人物だったRich Walker氏が、SORE THROAT解散後すぐに始動させたへヴィメタル・バンドです。ISEN TORRやPAGAN ALTAR等、彼が関わった他のへヴィメタル・バンドにも共通する、所謂エピック・メタルなスタイルだけど、凡百のエピック・メタルとはまるで違う感触で、それ故に熱狂的に全面支持する信者がいる反面、正直これはちょっと苦手・・・という声も、ハードコア要素も求められる傾向が強い当店では少なからず聞かれます。癒されるような優しいメロディーではなくて、英国やヨーロッパの民謡を土台にしたような土着的な哀愁を歌い上げるVo.と、それを強固に支える演奏との融合が完璧すぎるまでに男臭いのです。楽曲は、SOLITUDE AETURNUSに代表されるCANDLEMASS系統の重厚で荘厳なタイプに通じるかと思いますが、ドゥーム・メタルの特徴の一つである退廃的や鬱などといったネガティブな要素はなく、戦いに挑む英国戦士の勇壮さを掻き立てるような力強いメロディーは、個人的に以前から思っていたのですが、MEADS OF ASPHODEL / GUNSLENGERのAlan Davey氏や、AMEBIXのRob "The Barron" Miller氏などと並んで、メタル/パンク・ミュ―ジックに英国トラッドなスピリッツを導入しているアーチストと同じ志向を感じてしまいます。

へヴィメタルが大好きな方でも苦手な人もいれば、SORE THROAT云々抜きにSOLSTICEに初めて触れて、「これは素晴らしいですね!」と虜になるハードコア・パンク・ファンの方もいらっしゃいます。純然たる大英帝国産鋼鉄だけど、真剣な音楽をピュアに探求したい人ならば1度は体験してほしいです。



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・AGATUS - The Eternalist CD 税込1,944円 (Hells Headbangers)

ZEMIALのEskarth the Dark One氏とArchon Vorskaath氏の兄弟によるギリシャの伝説的ブラック・メタル AGATUSの2016年発表3rdアルバムCDです。「アガタス新作入れますか?」「アガタスはやっぱり入れなかったですね」など、ギリシャ・ブラックが大好きで当店にも問い合わせてくれてた方が3人ほどいらっしゃったのを思い出し、遅ればせながら入荷しました。

1996年発表1stアルバム Dawn of Martyrdomのオリジナル盤CDが初期ブラック・メタル屈指のメガレア盤としてコレクター憧れの名作とされるバンドで、本作は2002年にドイツIron Pegasusから発表したThe Weaving Fates以来のフル・レングスとなる3rdアルバムです。Hells Headbangersからのリリースですが、ある意味、最もHHRらしくない作品とも言えるような、パーティー/コマーシャル/商業的な匂いが全くしない、非常にダイハードな内容です。初期からの特徴だったAGATUSのサウンドをさらに突き詰めたアルバムとして大絶賛されているけど、正直自分には最初「そこまで言うほどかな?」などと恐れ多くも疑問を抱きました。しかし、これは聴けば聴くほど素晴らしい。。。最高です。ペイガン・メタルにも通じるキーボードを導入したギリシャ・ブラックならではのスタイルから、この作品ではもはやUSエピック・メタルと英国や北欧のゴシック・メタルの融合のような、トラディショナル・ヘヴィメタルへの領域に大胆に踏み込み、そして完璧に消化しています。NYのREALMBUILDERや、イングランドのISENN TORRなどのバトル・エピック・メタルにも通じる旋律もありますが、そういったMANILLA ROAD直系のスタイルよりも、神秘的且つ気品漂うアトモスフィカル・エピックなのは、やはりギリシャ・ブラックならではでしょうか。うだるような暑さや、日常のストレスが、これを聴いてる間は全て忘れられる。それくらい素晴らしいアルバムです。


Epicus Doomicus Metallicus!!




・SLEEP - The Sciences 2LP 税込4,860円 / PAPER FOLD SLEEVE CD 税込2,376円 (Third Man)

到着後、1週間以上カートアップしないで店頭に飾ったままでいましたが、本日よりオンライン販売開始致します。送金完了から発送まで1ヵ月以上待たさせれてヤキモキしたけど、ようやく届いたこの作品を聴いた途端に、待たされたイライラもスッ飛びました。それくらい完璧な内容だと思います。ファンが各々勝手にSLEEPに求めている理想と、提供するバンドの創作力と品質の高さが、これほどまでに合致している作品はそうなかなか無いのではないでしょうか?熱狂的崇拝者も、そこまでの信者やストーナー・ドゥーム・ファンじゃないけどSLEEPは毎度楽しんでる、という人も、間違いなく一生涯堪能できる作品だと思います。2018年4月20日、一切の告知無く突如発表されて世界中のファンを狂喜パニックさせたUSカリフォルニアのストーナー・ドゥーム・バンド SLEEPの全6曲入りアルバム。2枚組アナログ盤/CD/カセットなど各種フォーマット&各国盤、全て同じく全6曲で、ボーナス音源などが入ってるファーマット/バージョンは存在しません。

ドゥーム・クラスト・バンド ASBESTOS DEATHを母体として、91年に1stアルバム Volume One, 92年に2ndアルバム Holy Mountainを発表。98年に解散して、ギターVo.のMatt PikeがHIGH ON FIREを結成、ベースのAl CisnerosとドラムのChris HakiusはOMを始めて、10年以上SLEEPは活動を停止していました。その間、お蔵入りとなっていた96年録音1曲入りアルバム Jerusalemがオフィシャル・ブートで先攻発売されるなどの紆余曲折を経てリリース。さらに、Jerusalemのオリジナル・ロング・バージョンに未発表曲もプラスしたDopesmokerが2003年にリリースされて、解散後もなおそのカリスマ性は増す一方でした。2009年にNEUROSISのJason Roederをドラムに迎えて再始動し、2014年にThe Clarity MLPを発表して本格的に活動を再開しました。

宇宙との交信をフィードバック・ノイズで表現したようなイントロ以降、プリミティブなドゥーム・メタルによってプログレッシブなヘヴィ・サウンドを表現するSLEEP節が全編に渡り繰り広げられています。高い技術力だけではカバーできない、と言うか、むしろそういったテクニックを身につけていないからこそ研ぎ澄まされる演奏力の高さはやはり並みではなく、技術力(テクニック)と演奏力(アンサンブル)がイコールではないことがSLEEPを聴くと本当によく分かります。呪術的に淡々と進むシンプルな楽曲の中での、ギター/ベース/ドラムの全パートの集中力と音の芯の強さが完璧で、これをもう彼らは全くシラフでやってるという話を聞いて感動しました。言うまでもなく必聴です!!!







・ANGUISH (Sweden) - Magna est vis Siugnah LP BLUE VINYL 税込2,808円 / CD 税込1,944円 (High Roller)

GRAVELESS, VETERNUSの連中から成るUppsalaシティMetal Of Death一派ということで、デス・メタル方面でも当初かなり注目されて、2010年にDark Descentからデモをリリースして華々しくデビューしたスウェディッシュ・ドゥーム・メタル・バンド ANGUISHがHigh Rollerと契約して発表した2018年3rdアルバムです。アナログ盤は限定500枚で、今回はブルー・ビニールでの入荷です。

1stアルバムはまるでQuorthon on CANDLEMASSのごとく、正統派ドゥーム・メタルをバックにしたBATHORYのような殺伐エピック・ドゥームで、同じくスウェーデンのデス・メタル上がりドゥーム SATURNALIA TEMPLEのような異端ドゥーム・メタル好きやデス・メタル・ファンにも強くアピールしていましたが、前作Mountainアルバムからより北欧トラディショナルなアプローチも強めてきました。今回も基本的にはそのスタイルだけど、ツインギターの片方が代わったせいか、北欧エピックな哀愁は前作ほど強くないように感じます。むしろ重苦しさが強まり、完全なデス・メタル・ヴォイスの唸り声で幕を開ける1曲目などは、まるで「遅いデス・メタル」状態に邪悪スウェデス・リフを疾走パートでなくミドル~スロウ・テンポに乗せたかのようで、これはかっこいい!!High Rollerに移籍して、より正統派路線を強めるかと思いましたが、スウェディッシュ・ドゥームとデス・メタルの交配から生まれた暗黒退廃美は、Metal Of Death軍団らしい個性を遺憾なく発揮しています。Tom G. Warrior氏ミーツLee Dorrian氏のような極悪lowヴォイス且つ泥臭さも備えたスタイルを突き詰めてきたシンガーの個性も素晴らしい。ドゥーム・メタル・ファンもデス・メタル・ファンも、スウェディッシュ・メタルの暗黒性が好きな人にオススメdeath!!







・LUZIFER- Black Knight / Rise TAPE REGULAR VERSION 税込1,296円 / SPECIAL VERSION 税込2,700 (Dying Victims prod.)
・LUZIFER- Black Knight 7" BLOOD RED VINYL 税込1,296円 (High Roller)

VULTURE, BULLDOZING BASTARD, OBSESSOR, etcをやってきたジャーマン・メタル・ミュージシャン2人によるトラディショナル・メタル・バンドの2種EPをまとめたコンピレーション・カセットが、ドイツDying Victimsからリリース。荒くれたスラッシュやデス・メタルのミュージシャンによる正統派メタル・プロジェクト、というのももはや全く驚くような話じゃないけど、これは久しぶりにそのテの中ではグレートじゃないでしょうか?のっけから号泣ガッツポーズのギター全開で、高かったけど思い切ってスペシャル・バージョンも入れちゃいました!!レギュラー・バージョンがステッカー&バッチ付き、限定スペシャル・バージョンがステッカー&パッチ付きとなっています。2nd 7"アナログ盤レッド・ビニールも少し入荷しました。


Side A "Black Knight" EP (2018年)
1. Black Knight
2. Sanctuary

Side B "Rise" EP (2015年)
3. Luzifer Rise
4. Heavy Metal Tinnitus
5. Rites of the Night


とにかく"Black Knight"のイントロでノックアウトされたわけですが、続く2曲目"Sanctuary"の前半でKing Diamond風の笑い声が入ってて、これが実はこのLUZIFERを探るうえでけっこう重要であることを全5曲聴き終わると実感します。A面に収録の2nd EP "Black Knight"はエピックなギターが必殺級だけど、1st EP "Rise"では随所にMERCYFUL FATEフレーズが全開。ラストの6分超の大作 "Rites of the Night"なんて、まんまMERCYFUL FATEで最高です。でもリピートしてるうちに気付いたけど、2nd EPもやっぱりかなりMERCYFUL FATEしてますね。PORTRAITやIN SOLITUDEを筆頭に、MERCYFUL FATEウォーシップはこれまでやはり北欧の独壇場でしたが、ドイツから強力なバンドが出てきました。大注目&オススメです!!

Total Doooom!!






・BENEATH OBLIVION - The Wayward and the Lost DIGIPACK CD 税込1,620円 (Weird Truth prod.)

オハイオ州シンシナティ拠点のドゥーム・メタル・バンドの新作3rdアルバムが、日本のWeird TruthからデジパックCDでリリース。オハイオ産ドゥームと聞くと、FISTULAやSLOTHといったハードコア・スタイルのクリーブランドのドゥーム・スラッジを思い出してしまうけど、クリーブランドとシンシナティは距離もけっこう離れているみたいで、このBENEATH OBLIVIONのサウンドもその辺のバンドとはかなり違います。プロデュースはなんとNEUROSISやSLEEPなどで知られる激重エクストリーム・メタル・プロデューサー Billy Andersonが手掛けています。

Billy Andersonの仕事で例えたら最も近いのは確実にASUNDERになります。でもこのバンドは窒息するような重圧感は強調せずに、フューネラル・ドゥームの繊細さな部分を上手く引き出していて、深海を浮遊しているような音色のギターで、沈み込むように悲哀メロディーを奏でいます。オークランドASUNDER, オレンジカウンティMORGION, ニュージャージーEVOKENといったアメリカン・フューネラル・デス・ドゥーム・メタルに、アイルランドMOURNING BELOVETHやオランダOFFICIUM TRISTEなどの欧州産メランコリーもプラスしたような極上のフューネラル・ドゥーム。さすがWTP!と思わず唸ってしまうような絶望叙情全開です!!







・ALDEBARAN - Dwellers in Twilight CD 税込1,620円 (Parasitic)

2003年結成USポートランドで活動するスラッジ・ドゥーム・メタル・バンドの2007年発表1stフル・アルバム。ドラムとギターはWEREGOATでSEMPITERNAL DUSK、そのドラマーはMOURNFUL CONGREGATIONの現ドラムスでもありParasitic RecordsのオーナーでもあるTim Call氏で、北米エクストリーム・メタル・シーンの重要人物らが参加しているだけあり、ドゥーム・メタル・マニアには以前から高い評価を得ているバンドです。

このアルバムは全3曲で40分超という内容で、ドゥーム・メタルのタイプとしてはかなりハードコア・スラッジ寄りの拷問ドゥームです。贅肉をそぎ落として、ミニマム&プリミティブに音塊をぶん投げてるようなスタイルに、サバス・ルーツのロック・テイストのあるリフも絡めたりしてきますが、ヒッピー感やブルージーな泥臭い感覚ではなく、1980年代後期~1990年代に活動した伝説のUSドゥーム・スラッジコア TOADLIQUORなんかが、デス/ブラック・メタル・ミュージシャンらしい攻撃的な黒い殺伐さを備えたような感じです。初期Southern Lord系ドゥームや北米エクストリーム・メタル好きは必聴のアメリカン・スラッジ・ドゥーム名作!!







・ALDEBARAN - Buried Beneath Aeons CD 税込1,296円 (Parasitic)

こちらは28分にも及ぶ1曲のみ収録の2011年発表CDです。

ドゥーム・メタルという同じサブ・ジャンル内でも、1stアルバム Dwellers in Twilight でのミニマル・プリミティブなスラッジ・バイオレンス・サウンドとこの作品とはガラリと雰囲気が変わって、かなりフューネラル・ドゥーミーなテイストも導入したスロウ・サウンドを本作では聴かせます。そしてこれまたとても渋い。MOURNFUL CONGREGATIONほどの重圧感ではなく、絶望的なスロウネスで堕ちていく様にはちょっと英国のドゥーム的な気品も漂います。1stアルバムはハードコア・スラッジの殺伐とした暴力性とデス・ブラック・メタルの邪悪性のミックス、そしてこの1曲入りEPではフューネラル・ドゥームの絶望感が存分に堪能できますので、ぜひ2作品併せてチェックしてほしいです。!!







・MOURNFUL CONGREGATION - The Incubus of Karma PAPERSLEEVE CD 税込1,620円 (Weird Truth prod.)

オーストラリア出身/拠点で、インターナショナルに活動するフューネラル・ドゥーム・メタル重鎮 MOURNFUL CONGREGATIONの2018年発表5thアルバム。今回も前作同様、USは20 Buck Spin、ヨーロッパはOsmose prod.、アジアはフューネラル・ドゥームメタル最重要レーベル、日本のWeird Truth prod.からのリリース。本作から、Parasitic Recordsオーナーであり、ベスチャル・ブラック・メタル WEREGOATやスラッジ・ドゥーム・メタル ALDEBARANのドラマーでもあるTim Call氏が正式加入しています。

1993年に結成され、フィンランドのTHERGOTHONやSKEPTICISMとならび、ドイツのカルト・スーサイダル・ドゥーム・メタル WORSHIPにも大きな影響を与えたバンドの一つとされる、フューネラル・ドゥーム・メタル第一人者。その絶望的な重く暗く美しい音楽性ゆえに、以前はカルト・アンダーグラウンドな性質がゴシップのように取り上げられる事の多かったフューネラル・ドゥーム・メタルを、音楽的に非常に深いところまで突き詰めたバンドでもあります。ツアーではサポート・ギターを加えてトリプル・ギター編成で表現される幾重にもかさなった荘厳号泣ハーモニーに、もはや言葉も出ません。グロウルするVoも、繊細な弦楽の旋律も、本当に素晴らしい。完璧すぎる!!

HERETIC RITES - In Satan’s Claws (鮮血!!悪魔の爪) CD


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・HERETIC RITES - In Satan’s Claws (鮮血!!悪魔の爪) CD 税込1,728円 (梵天)

東京のSITHTERと2016年11月に日本ツアーを行ったセルビアのドゥーム・メタル・バンドの、2016年3月にカセットテープで発売されたEPに、5人編成で新たに録音したボーナス・トラックを追加した日本盤CD。先着ステッカー付きです。

ELECTRIC WIZARD影響下のオカルティックなドゥーム・サウンドで、パンク要素を排除した2ndアルバム以降のSATAN'S SATYRSからのインスパイアも強く感じさせます。ヴィンテージ・サイケ寄りのオカルト・ドゥーム・メタル・ファンにオススメ!!

Epicus Doomicus Metallicus!!


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・the RITUALIST - Hell's Doom Eternal CD 税込1,296円 (I Hate)

スウェディッシュ・デスラッシュ・メタル TERRORAMAシンガーのPeter Liden氏が運営するI Hate Recordsは、当店でもスラッシュ系にファンの多い人気レーベルですが、ドゥーム・メタルもまた、I Hate Records / Peter氏の核を成す要素として断じてハズせない重要な部分です。なので、I Hateのドゥーム系も毎度頑張って入荷させてますが、これがまぁーー、サーーーーーッパリ売れません。1枚も売れないなんてザラ。1枚売れただけでも自分には達成感があります。でも、あんな凶暴なデスラッシュ・メタル・サウンドをバックにVo.を務めるPeter氏のレーベルの実は大半がドゥーム・メタル作品だし、NOMINON, DIE HARD, ALTAR, etcもやってたドラムのPer Karlsson氏(現DESTROYER 666)はHeathendoom Musicというドゥーム・メタル専門レーベルもやってたりと、北欧のデス/ブラック・メタル・シーンでエピックなドゥーム・メタルは基盤を形成する非常に強固な部分なのは確実なので、やはり「売れない」だけで簡単に切り捨てることはできないのです。I Hateのドゥーム作品は、正統派ドゥーム・メタラーにしてみればドレもハズレのないようなものばかりですから、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。

こちらはHOUR OF 13をはじめ、多くのバンド/プロジェクトでその才能を発揮するChad Davis氏による新プロジェクトの4曲入りCDで、全パートを彼が担当しています。4th~5thアルバムのヴァイキング・メタル期BATHORYと、NEMESIS~CANDLEMASSなどを念頭に置いたドゥームのようですが、個人的にはさほど北欧の重苦しい美しさは感じられません。しかしエピック感はたまらないくらい素晴らしい!!これでPhilip Swanson氏が歌ったらかなりHOUR OF 13の1stっぽくなりそうなので、そうなるとやはりCANDLEMASS型のエピック・ドゥームということになります。ラストのSadomatic Ritesは、そうです、BEHERITのカバー!!これも最高のエピック・ドゥーム・ナンバーに仕上がっています。



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・DAWN OF WINTER - In the Valley of Tears DIGIPACK 2CD 税込1,944円 (I Hate)

こちらはI Hate Recordsから再発されたジャーマン・ドゥーム・メタル・バンドの1998年発表1stアルバムにボーナス・ディスクも付いた2枚組CDです。1stアルバムはIron Glory RecordsからLPとCDでリリースされたオリジナル盤以降、これまで1度も再発されてなく、ダイハード・ドゥーム・メタラーにはそこそこ需要も多かった名作です。


CD 1
01-10 : In the Valley of Tears ALBUM 1998

CD 2
01-04 : "The Skull Of The Sorcerer" EP 2012
05-07 : "Slow Is The Suffering" EP 2001
08-11 : "In Servitude To Destiny" Demo 1996


SAINT VITUSやPENTAGRAMなどのアメリカン・ドゥームのソウルフルな泥臭さと、ちょっとQUEENSRYCHE影響下のUSプログレッシブ・メタルみたいな冷たさにも聴こえてくるVo.からは、荘厳な欧州産ドゥームよりも、90'sドゥーム・メタル・リバイバルを支えた伝説のレーベル Hellhound Recordsバンドを思わせますが、ディスク2に収録の1996年デモ音源は、これぞヨーロピアン・ドゥーム!な絶望系エピック・ダークネスが強くて、これまたグッときます!!



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・TERMINAL - Zadnji Izlet 12" 税込2,160円 (Electric Assault)

ENFORCERのベーシスト Tobias Lindqvist氏による驚愕の完全80年代共産圏鋼鉄型独りプロジェクト TERMINALの3rd EPが、初の12"サイズでリリース。今回も母国スウェーデンからカセットと、このNYのElectric Assaultからの12"ヴィニールの、アナログ・フォーマット2種で発売されましたが、やはりまたしても両バージョン即完売!!MIDNIGHTのShox of Violence MLPみたいな(と言うか昔の12"シングルなんだけど)盤を直入れするスリーブで、軽度のジャケット角打シワがありますが、再入荷はありませんので、ファンの方々は逃さず確保してください。今回は内容もオドロキです!!

ENFORCER以外にも、MOTORHEADishなCC COMPANY, THIN LIZZYど真ん中すぎてちょっといやらしいDEAD LORD, あともう覚えてる人も少ないだろうけどMERCILESSやHYPNOSIAなどの暴走スウェディッシュ・デスラッシュの伝統を継承したデモが最強キラーだったCORRUPTなど、様々なスタイルでこれまでもファンをうならせてきたTobias氏のへヴィメタル・マニアックぶりを爆発させた、恐るべきプロジェクトです。現代の熱さやガッツとは断じて異質の憂いを帯びながら疾走するクサレ・スピード・メタル。だったんですが、今回は2曲とも完全なエピック・メタル!!いや、もはや80'sメタル流バラードと言うべきほどのメランコリック・スロウ・ナンバー2曲です。しかし、Tobias Lindqvist氏のVo.はもちろんスロヴェニア語Vo.で、イタリアあたりの南欧エピック・メタルの情熱的なシケっぷりとは違う、鉄のカーテンの向こう側の、80年代東欧特有のあの冷徹な郷愁が全開で切なすぎます。あと今回のもう一つのポイントは、B面ナンバー Epilogを、ANTICHRIST(もちろんスウェディッシュ・スラッシュ・メタルの方)やEVISCERATEDのギタリストのGabriel Forslund氏が作曲してるという点。こちらもやはりバラード調のスロウ・ナンバーですが、プログレッシブな展開でよりドラマチックな激しさも途中あって、ちょっとQUICKSAND DREAMみたいなエピック・メタルも彷彿させるド渋さです。しかもこのGabriel Forslund君、1990年生まれの27歳だってよ・・・。信じられん、おかしいでしょう!!でもアッパレだ!!!仮りにサバ読みでもデッチ上げでもなんでもいいから、とにかく必聴です!!!


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