RECORD BOY

Hardcore Thrash Holocaust!!


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・GENERAL SPEECH PUNK FANZINE - No.9 MAGAZINE 税込1,080円 (General Speech)

SOUL CRAFT, 万引チョコレイト, G-GAS等の日本のハードコア・パンクのリリースでも知られるUSパンク・レーベル、General Speech Records発刊のファンジンです。

今回は表紙にもなってるCONFUSE特集!!インタビューや当時の写真はもちろん凄いのですが、圧巻がGeneral Speechオーナー氏による4ページに渡るヒストリーで、チラシなどで収集した大量のデータを愛情を込めてまとめあげています。

他にもDISCHARGEスタイルの曲や音楽性を持っていた昔のバンドを特集した"STALKING DISCHARGE"(DISCHARGE STYLE PUNK 1978-1980)や、掲載されたフライヤーの数々とインタビュー内証がかなり興味深いウルトラ・オブスキュア80's UKHCパンク SKUMDRIBBLURZインタビュー、80年代札幌/UKノッティンガム/スウェーデン/USフィラデルフィア/福岡でのライブ・リポート(各ライブの出演バンドはぜひ手に取って読んで確認してください)をまとめた"LIVE ARCHIVE"などは、ハッキリ言って最近の日本人ハードコア・パンク・マニアよりも数倍オタク度数の高い内容の記事で、凄いです。

他にも、以前7"が発掘リリースされていた80's UKHCパンク SUBURBAN FILTHや、日本でも人気の現行USボストン・バイオレンス・ハードコア・パンク SADISTなど、読みドコロ満載の充実したパンク・ファンジンです!!



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・the KITSCHES - S/T CD 税込1,080円

先頃日本でのライブを敢行した韓国ソウルのハードコア・パンク・バンドの10曲入り自主制作CDが、親交の深い東京のCOMMUNICATESによるプロモーションで入荷。SQUARE THE CIRCLEなどとも交流があるようですが、まさにその辺のUSHCスタイルの日本のバンドが好きならば間違いなくオススメの、ピュアすぎる熱い暴走レイジング・ハードコア・スラッシュ!!Vo.は日本のハードコアっぽく、しかしリフやフレーズなどはかなり本場USのバンドっぽいところが随所にあって、Crew For Lifeリリースが好きな人にも絶対聴いてほしいです。



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・ISOLATION AS CULT - Phase #2 7" FLEXI 税込,972円 (Slaughterhouse)

The Hand Of Doomなる人物とCRIPPLE BASTARDのGiulio the Bastardよるイタリアン2人ノイズコア・ユニット ISOLATION AS CULT、F.O.A.D.からリリースしたスプリット・シングルPhase #1に続いてリリースされた限定250枚113曲収録のソノシート!

YACOPSAEやTUMORのような切れ味のギターとマシンガン・ドラミングでズバズバ切り込んでいく本作も変わらずのショートカット・グラインドの嵐で、A面にまず70曲、B面にはほんの少し変化をつけて43曲を収録。今回のポイントは、Giulio氏がここ数年相当に入れ込んでいるジャパニーズ・ノイズコア・パンク的なバイオレンス風味も加味したような曲もある点です。FEAR OF GODにCONFUSEもミックスしたような雰囲気や、ショートカット・スタイルに入った頃のCRIPPLE BASTARDなど、ノイズコア/グラインドのマニアックなファンを唸らせるであろう圧巻の内容です!!



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・EXIT UNIT - S/T 7" 税込1,296円 (Draw Blank / Deep Six)

奇跡のジャパン・ツアーを実現させた伝説的パワー・バイオレンス・バンド INFESTの変名プロジェクトとも言える話題のリリース。Vo.はご存じJoe Denunzio氏、ギターとベースの弦楽器両方はMatt Domino氏が担当し、NEANDERTHALもやってたこの2人のINFESTオリジナル・メンバーに、ドラムがDeep Six Recpordsも運営するLACK OF INTERESTのBob Kasitz氏も加わった3人編成です。

サウンドもまさしく現代版INFESTと言った感じで、畳みかけるようスピードとキャッチーでもある曲に、Joe Denunzio氏の独特のマッチョっぽいVo.が乗った、オールドスクール感満点のパワー・バイオレンス・ファストコアを連射!!もう完全にINFEST状態です!!!


ANTI SYSTEM - At What Price is Freedom? 12"+CD


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・ANTI SYSTEM - At What Price is Freedom? 12"+CD 税込1,944円 (Boss Tuneage)

UKHCレジェンド、まさかの復活新作!!!Vo.は替わっていて、さらにドラマーはVARUKERSのKevという編成。たたみかけるような重厚ハードコア・パンク・サウンドが激渋なバンドでしたが、この新作もUKHCプライドを感じさせるレイジング・スラッシュ・サウンドで激しく爆走しています。同内容のCDも付いたアナログ盤で、日本流通は帯付き!!


ANTI SYSTEM is BACK!!!2014年に復活を果たし、現在はオリジナル・メンバーであるVarik、Mick、Markに新しいシンガーであるDean、そしてドラマーにVARKERSのKevというラインナップで精力的にライブを行ってる模様!過去の作品は近年イギリスのANTI-SOCIETYより再発されたのも記憶に新しいですが、初期のアナーコ色の強いハードコアからシンガーが代わり更に怒りを倍増させた重圧な85年のアルバムの延長とも取れる、DISCHARGEを基本にしながら攻撃的でスピーディーなメタリック・スラッシュ・サウンドは健在!不穏なアルペジオでいきなり3分もあるイントロからスタートした時には言葉を失いかけましたが、これぞUKメタリック・スラッシュ・ハードコアな攻撃的かつ性急な新曲3曲に、85年リリースされた1stアルバム『NO LAUGHING MATTER』に収録曲されている“Don't Worry”と“Wot! No Meat?”を再録!“Don't Worry”のオリジナルはツイン・ヴォーカルが捲し立てるスラッシュでしたが、スピード感も増し衰えなど全く感じさせないパワーは十分!“Wot! No Meat?”はよりハードロッキンになってますけど。見た目はかなり典型的なオッサン体系になってもその攻撃性は失なわず! (インフォメーションより)

Rock Hard!Punk Free!!


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・VIRULENCE - If This Isn't A Dream...1985-1989 CD 税込1,620円 (Southern Lord)

長らくSouthern Lordやってなかった時に、こんなCDも出てたとは・・・。全く気づきませんでした。RKLの2nd、POISON IDEAの2nd、NEUROSISの1stなどが有名な80年代USカリフォルニアのパンク・レーベル Alchemy Recordsから1989年にLPを1枚出していたハードコア・パンク・バンドのディスコグラフィーCDです。このバンド、この後ひっそりと改名、と言うか別バンドへと発展しまして、実はFU MANCHUの前身となったバンドなのであります。確かに、このLPはよく見かけたけど、Alchemyの中でもこれとCLOWN ALLEYは全くそそられないジャケだったので全然眼中になかったUSHCファンがほとんどだと思います。


Tracks 1-8 "If This Isn't A Dream..." LP (Alchemy Reords, 1989)
Tracks 9-11 recorded 9/30/1989 live at Berkley, CA.
Tracks 12-13 recorded 2/26/1988 at Spot Studio - Santa Ana, CA.
Tracks 14-15 recorded 12/28/1987 live in Irvine, CA.
Tracks 16-19 recorded 6/13/1986 at Public Recordings - Placentia, CA.
Track 20 recorded Summer 1985 at Public Recordings - Placentia, CA.


しかしFU MANCHUの前身だったとわかって手のひら返すわけではありませんが、ちゃんと聴いてみれば80's USHCファンには十分な内容の作品です。西海岸ハードコアらしい軽速パンク・スラッシュもあれば、BL'ASTを彷彿させるBLACK FLAGタイプのナンバーや、さらにMELVINSからの強い影響を感じさせるオルタナティブ・ジャンク・スラッジ・コア・ナンバーなど、いかにもアメリカン・ハードコアらしいウネリとカラッとした感触のミスマッチがけっこう聴き応えあります。この爽やかさと重苦しいヘヴィネスのアンバランスさを上手くまとめて成功したのが、FU MANCHUだということです。ストーナー・ロック・ファンにも絶対オススメのオブスキュアUSHCリイシューです!!



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・ANNIHILATION TIME - Incomplete Discography CD 税込2,160円 (Annihilate)

2000年代に活躍したUSカリフォルニア出身ハードロッキン・パンク ANNIHILATION TIMEが来日!!当時は当店でもなかなか評判の良かったバンドでしたが、2015年に復活を果たしていて、今年2017年のゴールデンウイークに来日ツアーを慣行します。このCDは来日に合わせて日本流通仕様でリリースされたもので、2004年発表2ndアルバム IIと、Cosmic Unconciousness EP (2006年)、Bad Reputation EP (2003年)などからの曲をボーナスで追加した全18曲入り。裏ジャケの曲クレジットでは19曲入りとなっていますが、実際は15曲目は未収録なので全18曲です。

ある意味アメリカン・ハードコアの王道とも言える、BLACK FLAGが切り開いたハードロック・ベースのパンク・ロックで、My War節全開の神経衰弱フレーズで切り込みつつも、サイコなハードコア・アプローチはさほど強調せず、サバスをUSパンクの陽気さで表現したようなヴィンテージR&Rパンク・サウンドは、個人的にも当時かなり強く印象に残っています。この後、3rdアルバムはBOULDERなども出してたTee Peeからリリースして、「なるほど、確かにそういうタイプのバンドだな」とその時は納得しましたが、このANNIHILATION TIMEのスピリッツを継承して、よりヴィンテージR&Rに回帰した独自のスタイルで大ブレークしたのが、SHRINEということになるのでしょう。久しぶりに聴いたけど、BL'ASTタイプのBLACK FLAGウォーシップなハードコア・パンク・ナンバーも最高にカッコいい!!

Break The Records New Releases


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・MK ULTRA - Patriotic Fuckology CD 税込2,160円 (Break The Records)

LOS CRUDOSを発端にした90年代USシカゴのハードコア・パンク・シーンの盛り上がりが、CHARLES BRONSONの登場でパワー・バイオレンス・ムーブメントやスケート・カルチャーも巻き込んで活気づいてきた頃、CRUDOSとCHARLES BRONSONに次いで絶大な人気を集めたバンド MK ULTRAのディスコグラフィーCDが、日本のBreak The Recordsからリリース。このCDは現在の当店でも発売前から問い合わせが多く、相変わらず高い人気を誇るバンドです。

アメリカン・ハードコアの伝統を継承したスタイルのパワー・バイオレンスで、ブルタリティーよりもトラッシュ感の強いロウ・パワーでスピード・カオティックに畳みかけるサウンドは、今聴いてもやはりカッコいいです。FAITH, VOID, DYS, FEEDERZ, LIFE'S BLOOD, BLACK FLAG, BGKのカバーも含む怒涛の全53曲!!



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・TORSO - Sono Pronta a Morire CD 税込1,620円 (Break The Records)

USカリフォルニアで活動するハードコア・パンクの1stアルバムCDが、日本のBreak The Recordsからリリース。ストレート・エッジの女性だというシンガーのハイテンションが話題となっているバンドで、ストレートなロウ・スラッシュ・ハードコアに乗る絶叫も凄まじい!!Crucial Response系のユーロ・ゴリゴリ・ユースクルー・スラッシュという感じではなく、やはりアメリカン・アンダーグラウンド・ロウ・ハードコアらしさが魅力のバンドです。



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・KUROISHI - Poverty. Ignorance. Greed. Slavery CD 税込1,620円 (Break The Records)

TERVEET KADETの元メンバーが在籍するフィンランド・ハードコア・パンクのデビュー・アルバムCDが、日本のBreak The Recordsからリリース。ジャケ・デザインはSugi氏、バンド名は「黒い死」という日本語で、サウンドにも日本から影響が強く感じられます。WOLFPACKやTRAGEDYなどの抒情クラストにジャパニーズ・ハードコアの熱いスピリッツも導入したような、ネオ・クラスト・ファンにもオススメの新鋭!!

Hardcore Punk Holocaust!!


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・V.A. - Dis-Cassettes 8xTAPE BOXSET 税込6,912円 (F.O.A.D.)

ASOCIAL, DISTRUSTのメンバーがやっていたDis Recordsのカセット部門レーベル、その名もDis-Cassettesが活動時に製作した8本のカセットを再現したレプリカ・テープ・セットがF.O.A.D.からリリース!!ボックスセットとは言ってますが、百均でももうちょっとマシな箱が売ってそうなくらい簡易型のペーパー・ボックスに収めて、カタログ・ナンバー#5~#8のブックレット&インナーも付属し、さらにDis Cassettes / Dis Recordsオーナー氏のライナーノートも収納、と言いたいところですが、このブックレット&インナーが微妙にボックスに収まらない大きさなので、箱に外付けして販売致します。イチイチ突っ込みどころが多い企画盤ですが、案外わざとこういう未完璧な仕様にしてるのかも知れません。オリジナルは中古市場では万単位で取引されるうえ、カセットというフォーマットの性質上、レーベルやバンド当事者から手渡しで受け取らない限りは、正真正銘のオリジナル・テープという確証を得て入手するのは絶対に無理でしょうから、ボックスはこんなでもカセット8本でこの値段ですし、これは北欧ハードコア・パンク・コレクターは逃さない方がいいと思います。「SVART PARADだけ欲しいな~」とかウジウジしてたら、当店もまんまとショートしての入荷となりまして、レーベルではソッコー完売したそうです。


Dis 001 - V/A ”No war no more vol 1”
(Kurt i Kuvös, Asocial, Distrust and B.T.D.)
Dis 002 - DISTRUST ”A dream of peace”
Dis 003 - V/A ”No war no more vol 2”
(S.S.G., Booze Boys, Distrust, Kurt i Kuvös and Asocial)
Dis 004 - NAKED ”Land of death”
Dis 005 - ASOCIAL / DISTRUST ”Live at International youth centre”SPLIT
Dis 006 - SVART PARAD ”Myteri”
Dis 007 - V/A ”No more bondage”
(A Touch of Hysteria, Faction, Subhumans, Blood & Roses, Paranoid Visions and Svart Parad)
Dis 008 - SVART PARAD "Multisvält"



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・DISTRUST - A Dream Of Peace + DIE HARD 2LP 税込3,780円 (F.O.A.D.)

ASOCIALのメンバーも在籍していたという知られざる80'sスウェディッシュ・ハードコア・パンクのディスコグラフィーが、イタリアF.O.A.D.から2枚組LPでリリース。限定500枚リリースで、今回はそのうちのltd.100枚シルバー・ビニールのダイハード・エディションで入荷。既にレーベルではダイハード・エディションは完売していますので、今回のみの入荷になります。


A1-A2, A4-A13 : A Dream Of Peace DEMO (1983年)
A3, A14-A15 Live in Bunkern, Hedemora (1983年)
B1-B9 : Rehearsal 83.07.30-31 (No War No More Vol 1 comp.)
B10 : Rehearsal 83.12.04
B11 : Rehearsal 84.01.22
B12-B15 Live. Ultrahuset, Stockholm. 84.05.05
C1-C16 : Vi Rustar,Dom Dor DEMO (1984年)
D1-D9 : Live. International Youth Centre, Stockholm. 84.04.26
D10-D14 : Live. Tonkällan, Hedemora. 84.06.16.
D15 : Vi Rustar,Dom Dor DEMO (We Won't Be Your Fucking Poor)


どこかで聴いたことあるような名前だし、どの国にも居たようなバンド名ですので、裏ジャケを見ていろんなことが思い出されましたが、初期スウェディッシュ・ハードコア・パンクを代表する名作シリーズ・オムニバス Really Fast vol.II LPや、MortarhateからのWe Won't Be Your Fucking Poor 2枚組LPにも参加していたバンドでした。ASOCIALのメンバーも参加してたらしく、その人はスウェディッシュ・ハードコア・カセット・レーベル Dis Cassettes(ASOCIAL自身のレーベル Dis Recordsと実態は同じ)もやってた人で、さらにVo.はUNCURBED, CENTINEX, PARASITなどのクラストコア/デス・メタルでも近年は活躍してる人だそうで、さすがスウェーデンです。サウンドは北欧アタック・パンク的なキャッチー&ドタバタさのロウ・ハードコアで、マンゲル暴走してないポンコツ突撃テイストのMOB47みたいな感じの曲もありますし、SVARD PARADのようなデス・メタル手前スウェディッシュ・スヴァート・パンク・スラッシュも飛び出したりします。ブックレットが写真や解説もとても面白くて、初期スウェディッシュ・ハードコア・パンク・マニアならば隅々まで堪能しまくれる発掘盤でしょう!!



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・MG15 - Los Singles 1983-2005 LP 税込2,160円 (Nuclear Fear)

スペインを代表するハードコア・パンク・バンドの一つ、MG15のシングル・コンピレーションLPです。スウェーデンのDISCHANGEのデモLPが話題を呼んでいるNuclear Fear Records他による共同リリースで、限定500枚クリア・ビニールです。


Tracks A1-A3 : Split 7" w/ DISCHARGE (2003年)
Tracks A4-A7 : Piromania CD (2003年)
Track A8 : 1988 session
Track A9 : 1986 session
Tracks B1-B4 : Derecho a la vida 7" (1984年)
Tracks B5-B6 : Clonycore CD (1997年)
Tracks B7-B12 : Caos Final DEMO (1983年)


Derecho a la vida 1st 7"をイタリアの名門 Attack Punk Recordsから発表し、Caos Final DEMOが2003年に7"EPでもリリースされてヒットした、日本のD-Beatパンク・マニアにもおなじみのバンドです。「スペイン=ガビガビ」というイメージを強烈に植え付けてくれた1st 7"は、まるでベースを歪ませて自宅ステレオのアンプにつないでギターレスでレコーディングしたような(でもギターもベースもどっちも居ます)驚異のサウンドで、DISCHARGEが"wall of noise"ならば、このMG15はさしずめ、"そよ風ofガビガビ"、とでも言いたくなるような究極のプリミティブD-Beatロウ・パンクで世界中のD-Beatマニアックスを魅了しました。近年の作品は当店では確かDISCHARGEとのSplitくらいしか入れてなかったような気がしますが、これが復活後も見事にraw D-Beatをキープしながら非ダイナミックなブルタリティーが備わっていて、予想をはるかに超えるカッコよさでビックリです。あと、88年録音の曲がいきなりメイデン影響下の3連メタル・リフでスタートして、HALLOWS EVEかと思ったよ!!思ってないけど。リズム感最悪だし。とにかく、BGMのつもりで再生したらイチイチ気に留める曲の連発で、非常に満喫できるRaw D-Beatコンピレーション・アルバムとなっています。



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WRETCHED - Libero E Selvaggio LP 税込2,484円 / 4x7" EP BOXSET 税込4,968円 (Agipunk)

イタリアン・ハードコア・パンク・レジェンド、WRETCHEDのシングル・コンピレーションがオフィシャル・リリース!!Antologia 1982-1988ディスコグラフィーCDにも関与していた母国イタリアAgipunkからのリリースで、LPバージョンと7"EPx4枚組ボックスセットの2種で発売されました。LPバージョンはゲートフォルド・スリーブで、ジャケ内側には写真も満載。ボックスセットはEP4種をそれぞれ異なるカラーのビニールで再現して収納していて、オリジナル盤を持ってる人も、オリジナル盤は夢のまた夢とあきらめてる人にも、どちらにも非常に嬉しいナイスな仕上がり。これはEPボックスとLPどっちにしようか悩んでしまいますので、どっちも買いましょう!!


Tracks A1-A6 : taken from Split 7" w/ Indigesti BLACK VINYL (1982年)
Tracks B1-C4 : In Nome Del Loro Potere Tutto E' Stato Fatto... 7"EP RED VINYL (1983年)
Tracks D1-E3 : Finira' Mai? 7"EP BLUE VINYL (1984年)
Tracks F & G : In ControLuce 7"EP CLEAR MILKY VINYL (1988年)


初期は全パートがとにかく凄まじい焦燥感で、特にVo.のムチャクチャさが突出しています。世界初、いや、世界で唯一の早口言葉コアとでも言うべき、言葉をギュウギュウに詰め込んだVo.はいつ聴いても狂ってる!!速弾きギターや激速ブラスト・ビート・ドラマーはいても、バッキングのスピードを完全に追い越してしまう速口Vo.は、このWRETCHEDのGian Mario氏くらいでしょう。2nd EPになると、猛速スラッシュにR&Rフィーリングを表現しようとするギターと、土台をガクガクに揺さぶりながら突っ走るリズム隊との崩壊具合はピークを迎え、そしてだいぶ曲に合わせるような乗せ方にはなってきたけど、それでもほぼ怒りながら喋ってるような感じのヴォーカルと、もう全員の志向が崇高且つバラバラで、しかも曲展開がけっこう分かりずらいのがカッコいい。イタリアン・ハードコアは何を聴くべき?と尋ねられたら、まずは絶対にこのバンドです。



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・POISON IDEA - War All The Time LP RED VINYL 税込2,376円 (American Leather / TKO)

一般流通用レッド・ビニールも入荷!!ちょっとジャケに角打ちシワのある状態で到着してしまいましたが、ダウンロード・コードとジャケ・デザインの円形ステッカーも付けてきたので、こちらのレッド・ビニールお買い上げの方に差し上げようと思います。抜けダメージはありません。

2016年にバンド自身のレーベル American Leather Recordsを再始動させ、いよいよ日本再上陸をまさしく今この2017年3月に計画していたPOISON IDEAでしたが、既に多くの方がご存じの通り、2016年いっぱいでの解散を突如表明。初めてそのニュースを聞いたときは本当に信じられなかったのと同時に、「PIの解散はこれで何回目だっけ笑?」なんて、信じられなかったが故にあまり本気で捉えてなかったですが、2016年12月28日、地元ポートランドのThe Liqour Storeで行ったラスト・ショーの動画が昨年の大晦日にフル・セットでアップされると、今回の解散は完全にシリアスだということがわかり、呆然としてしまいました。リスペクトするWIPERSドラマー Sam Henryのバースデー・パーティー・ライブながら、そのライブはいきなりPOISON IDEAメモリアルな様相でスタートして、Chris TenseとDean JohnsonのPick Your King ~ Kings of Punk期リズム隊が出てきて初期のクラシック・ナンバー連射でスタート。巨漢揃いのPOISON IDEAの中でひときわ弱々しいルックスとして名物キャラクターだったMyrtle Tickner氏も登場し、そしてラストは、インタビュー中あれだけ話題に上げることすら嫌がっていたSlayer Hippieも登場してエンディング。新生POISON IDEAの中枢としてまた大いに活躍すると思われていた、Eric Olsenは全く姿を見せずに終了したのが、やはり彼らに何かがあったことを証明しています。「いろいろな解決策も模索したが、残念ながら解散以外のベストな決断は無かった」と声明を残し、POISON IDEAは2017年のライブを全てキャンセルしました。Pig Championの遺作となったLatest Will And Testamentを皮切りに、初期の名作アルバム各種の再発を発表していましたので、それらも全て中止になるかと危ぶまれましたが、ライブ活動と新たな作品の制作は今後行わないものの、再発は予定通り慣行。そして最も再発リクエストの声が多かった1987年発表の2ndフル・アルバム War All The Timeは遂に再発となりました。

ハードロックやヘヴィメタルのダイナミズムを導入し始めたPOISON IDEAのターニング・ポイント的大傑作とされるアルバムですが、後追いのファンはこれ以降のさらにダイナミックなPOISON IDEAも同時(または本作より先)に触れてるわけですから、まださほどハードロッキン・クロスオーバーな印象は受けない作風ではないかと思います。しかし、Kings of Punk 1stアルバムを聴きまくったファンが本作を初めて聴いた時の衝撃は想像に難くありません。その要因は言うまでもなく前作からのメンバー・チェンジです。同郷ポートランドのスピード・メタル・バンド MAYHEMのメンバーだったEric "vegetable" Olsen(ギター)とSlayer Hippie(ドラム)が加入したわけですが、リズム・セクションのダイナミズムが飛躍的に向上しているので、実は曲調はKings of Punkのようなドライビン暴走スラッシュ・チューン連発ながら、まるでハードロッカーがハードコアをプレイしてるような最強のアンサンブルが実現しています。もちろんEricのフレーズはヘヴィメタリックだけど、スラッシーなリフで爆走する"Romantic Self Destruction"などは、実はPig Championの作った曲です。MAYHEMの"Burned Alive" LPは1986年~1987年に録音していたので、もしかしたらEricとSlayer HippieはMAYHEMとPOISON IDEAを掛け持ちしてる時期もあったのかもですが、MAYHEMのLPインナーの写真の中でEricは既に革ジャンにPOISON IDEAとペイントしてたし、Slayer Hippieに至っては、POISON IDEA加入前にKings of PunkアルバムのプロデュースでJerry A.&Pig Championと共に共同作業をしていたのです。つまり何が言いたいのかと言うと、雇われのような新メンバーなどではなく、Jerry AとPig Championをフルリスペクトし良く知る最高のミュージシャンだからこそ、このKings of PunkとFeel the Darknessの中間として完璧すぎる作品を完成することができたのではないでしょうか。あと、Chris Tenseのトリッキー過ぎないベース・プレイも本当に素晴らしい。彼のベース・ラインが、Kings of Punkアルバムの時のあの砂ボコリを上げてるような猛烈なドライブ感を本作でもキープさせていたのかと思います。またしても興奮して長々と書いてしまいましたので、あとはもう思う存分聴きまくってください。

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