RECORD BOY

NYC Punks 2019!!


subversiverite-total.jpg



・SUBVERSIVE RITE - Total Subversion : Discography CD 税込1,620円

東京のポリティカル・ハードコア・パンク UNARMとの日本ツアーが間近に迫ったNYのハードコア・パンク・バンド SUBVERSIVE RITEのディスコグラフィー・アルバムが、UNARMメンバーによって日本盤CDでリリース。今年2019年にアナログ盤で発表して好評の1stアルバム他、2016年と2017年にリリースしたデモ・カセット音源も収録した全19曲入り。当店は日本国内流通品は通常は通販送料割引サービス対象外ですけど、こちらは対象商品となりますので、ぜひ通販ご利用の方もお買い求めください。

SACRILEGEを引き合いに出して称賛されているバンドで、女性シンガーの雰囲気はホントSACRILEGEに似ています。ギターもけっこうメタリックに刻むスラッシーな感じもありまして、ただもちろんSACRILEGEほどMETALLICA型ダイナミックな展開にはもっていかず、VARULERSや、ちょっとANTI-CIMEX拝借みたいなフレーズを随所に散りばめて、ロウ・プリミティブに突進していきます!!


TOTAL SUBVERSION TOUR
Subversive Rite(NYC)with UNARM

JULY!!!!
●12th fri Tokyo
HARDCORE SURVIVES presents
@Pitbar
Bloody Revolt vol.40

Open19:00 Start:19:30 Day 2200yen(no drink charge)

SUMMER OF DEATH
RAW DISTRACTIONS
FORWARD
Subversive Rite
UNARM

●13th sat Osaka
FRAMTID presents
@zero-gauge
HÄRDCORE VICTIM GIG
Door only ¥2000+1D
19:00 Start

FRAMTID
DISTURD
Subversive Rite
UNARM

*ツアーバンドの要望により当日会場内は禁煙とさせていただきます。喫煙は喫煙スペースをご利用ください。

●14th sun Tsuyama
SKIZOPHRENIA presents
@K2

FEROCIOUS X(OSAKA)
DISTURD(KOBE)
SKIZOPHRENIA
LAST
SLAVE SYSTEM DECONTROL
Subversive Rite
UNARM

●15th mon Hiroshima
XIDENTITY presents
@CONQUEST
"NO U TURNS vol.53"
OPEN 19:00 START 19:30
ADV 2000YEN DOOR 2500YEN

SUBVERSIVE RITE(NYC, US)
UNARM(TOKYO)
XIDENTITY
AXE HELVETE
Novadies

●17th wed Nagoya
killerpass Presents
@Bar Ripple
『Fun Herbivorous! #52』
20:00start

killerpass
Subversive Rite

●18th Thu Yokkaichi
Povlacion Presents
@Vortex
「Our Statement vol.13」
Open 19:00 Start 19:30
Charge ¥2,000

Subversive Rite
Contrast Attitude
Povlacion

Selector
Nanae(Unarm/Malimpliki)

●19th fri Shizuoka
Malimpliki Presents
@Sougen
Mi dancas mian dancon 7
Open19:30 Start 20:00 Door only2000yen+1Drink

Malimpliki
SENSELESS APOCLYPSE
HALF KILL
Subversive Rite

●20th sat Mito
record KNOX Presents
@CLUB SONIC MITO

SUBVERSIVE RITE
UNARM
ULKAS
LAST RIGHT BRIGADE
プラナリア
ZIKADE
and more

●21th sun Tokyo
UNARM Presents
@Earthdom
TOTAL SUBVERSION TOUR FINAL
Adv 2,500/Door 3,000 +drink
17:00open 17:30start

AKKA
MOONSCAPE
THE SAVAGES
YALLA
KRIEGSHÖG
Subversive Rite
UNARM

※17th、18th、19thはUNARMの出演はありません




haram-everything.jpg



・HARAM - Everything Is Haram CD 税込1,620円 (Great Dance)

初来日ツアーを控えたNYのパンク・バンド HARAMのディスコグラフィーCDが、来日をサポートするex. ISTERISMOギタリスト Shogo氏のGreat Dance Recordsからリリース。


*縦長封筒ジャケ仕様
*16ページブックレット付属(歌詞の日本語訳、歌詞解説の日本語訳、インタビュー*本ディスコグラフィーのみ掲載、ライブフォト、アートワーク掲載)

収録音源:
*Where Were You on 9/11? EP (2019)
*When You Have Won, You Have Lost LP (2017)
*What Do You See? EP (2016)


当店は初入荷のバンドですが、EL ZINEでもなかなか目を引く写真やインタビューが掲載されてましたし、当店もお付き合いのある日本国内のパンク・ショップでもしきりにプッシュされているましたので、既にお客さんの方がよくご存じなのではないかと思います。サウンドは現代型ボーダーレスなハードコア・サウンドで、プリミティブ・ハードコアとニューウェイブ/インダストリアルなテイスト漂う非人間的なビートに、イスラム系アメリカ人シンガー Nader氏がアラビア語で歌う、これぞ人種のるつぼUSHCの醍醐味を新世代に継承したスタイルで、世界的に注目度の高いバンドです!!


【HARAM(NYC) JAPAN TOUR Road to Liberation】

HARAM(NYC)/ハラム(ニューヨークシティ、アメリカ合衆国)

2015年、ボーカルのNaderを中心に結成。

アラビア語で唄われるレイジングハードコアを特徴とし、その楽曲の独自性とライブでの奇抜なパフォーマンス、そして歌詞のインパクトが瞬く間に世界で話題となり、結成して僅か3年でアメリカ合衆国が世界に発信するPUNK専門雑誌、MAXIMUM ROCKNROLLのカバーを飾る。

内戦によりレバノンからニューヨークへ移民した両親を持つイスラム系アメリカ人のNaderは、戦争や9/11同時多発テロ以降の人種迫害をその肌で経験してきた。

圧政や偏見への抵抗、過激派との戦い、ムスリムや有色人種の住む地域の受容性の進歩などをテーマにしたHARAMの歌詞は、全て彼の実経験を基にした一人称で唄われる。

彼のアイデンティティの礎を築くムスリムの理念のひとつに『جهاد jihād(ジハード):個人の原則や規律を基に、人との対話、解決を目標とする戦い』がある。

2019年7月末に日本へ来日。ツアータイトルは『طريق التحرير "Road to Liberation" (解放への道程)』。

このツアーは彼らが出会う人々との対話の道程の足跡となる。

そして我々はその道程で彼らと感覚と思考をクロスする。

◇TOUR DATES
・7/26(FRI)Tokyo NakanoMoonstep(w/ G.A.T.E.S.,FORWARD)
・7/27(SAT)Osaka Sakuragawa 0G(w/ ZYANOSE, FEROCIOUS X, )
・7/28(SUN)MIE YOKKAICHI Vortex(w/ ORdER, MILK, UNSKILED LAB)


DEAD HERO & L.O.T.I.O.N.


deadhero-lavoz.jpg



・DEAD HERO - La Voz De Una Generacion CD 税込1,500円 (Discos Peligrosos)

8月に来日ツアーを控えているコロンビアの女性Vo.パンク・ロック・バンドのディスコグラフィーCDが、SOLPAATOSのCDなども出ていたDiscos Peligrososから未発表も追加してリリース。帯から連想させるBLITZやSLFも彷彿させるギター・フレーズやシンガロングなナンバーなど、スパイキー/ポゴ系イメージのストリート・パンクとはちょっと違う実直なサウンドが老若男女に評価されているというのも完全納得の渋いサウンドです!!


ボゴタパンクは燃えている
とゆうわけで、ボゴタパンクイズバーニングな今であるのは間違いない事実であり、その中心的存在のアートコレクティブ&スペースであるRAT TRAPやMURO, NN, SECTA等、多種多様の素晴らしいバンドと共に近年のボゴタパンクバーニングの一端を担う最重要バンドの一つとして挙げずにはいられないバンドDEAD HERO。

そんな彼、彼女らのデモ、スプリット12inch、アルバムと未発表音源を集めた豪華ディスコグラフィーCDがこの音源だ。
例えば「Cockney Rejectsが駆け抜けた裏通りを勇み足で通り抜け、たどり着いたその先のBlitzが鳴り響く小汚いパブで出会ったジジイにStiff Little Fingersを教わったのさ」なんてあるわけない事を言われても疑う余地は無く、そしてそのイケてるジジイはこう語る「新しい時代は君がつくるのだ」おぉ、そうか、温故知新とはこの事か、脈々と受け継がれるそのルーツを血肉とし、今鳴らすからこそ新しく響くDEAD HEROの素晴らしい音とメッセージは、等身大で日常を暮らし、その中に生まれる矛盾や不条理にぶち当たりながら抗うことを辞さない彼、彼女らの決意であり、この時代を強く生きるための道標となり得るかもしれない。
それは、まさにこの盤に題された"La Voz De Una Generacion=Voice of a generation"、その"時代の声"とは、この今を生きる彼らにしか挙げられない声であるのは確かだし、また、その声と音を耳にし、その眼差しを目撃し、心を燃やす、同じ時を生きる我々もこの時代の声となるはずだ。と、そんな事を僕に鼻息荒く思い巡らせてくれる曲の数々です。
2019年8月に発売元であるDiscos Peligrosos、ボンド氏の招聘により、彼、彼女らは日本にやって来る。拳を握り、熱く歌い語り合う姿を今から想像し、なんとも胸が踊る、ポゴる、今を生きる我々のためのアンセムがそこにある。
燃え上がるボゴタパンクの、いや、DEAD HEROの起こしたその炎に飛び込む絶好のチャンスに、手を伸ばして欲しい。

うし(numbertwo)

(インフォメーションより)




lotion-urban.jpg



・L.O.T.I.O.N. - Urban Madman 7" 税込900円 (Hardcore Survives)

先ごろ来日ツアーを慣行したNYのパンク・バンドの来日記念シングルが、Hardcore Survivesからリリース。デジタル・サウンドとプリミティブなハードコアを掛け合わせたようなパンクで、メンバーはアート・シーンでの活躍も高く評価される、芸術家肌のパンク・ロックです!!


鬼才ALEXANDER HEIR率いるNYC HARDCORE "L.O.T.I.O.N."!! '19年6月に行われるジャパンツアーに合わせて、HARDCORE SURVIVESより3曲入り新作7インチEPリリース!! 限定300枚プレス!!世界中のPUNKSのみならず、ヴォーカルであり各界を賑わすアーティストの鬼才Alexander Heirを擁し、NYC HC PUNKを若くから牽引してきたメンバーによって構成されたL.O.T.I.O.N.。その奇怪なミュージックは初見/聴の者を戸惑わせ魅了する。デジタルなパンクスタイルでありながら聴く程に彼等の音楽的バックグラウンドと傾聴しているであろうUK HARDCORE PUNK、そしてJAPANESE HARDCORE PUNKをも想起させる!唯一無二、NYCという大都市での生活と葛藤、苦悩、闘い、そんなライフスタイルの生々しさが凝縮され反逆の意味を問う!(インフォメーションより)

Hardcore Punk Holocaust!!


drillerkiller-fuck.jpg



・DRILLER KILLER - Fuck the World LP SPLATTER VINYL / ORANGE VINYL 各税込2,808円 (Unrest)

BLACK UNIFORMS解散後にCliff Lundberg氏と故Andy Rydell氏らが始動させたスウェディッシュ・ハードコア・パンク・バンド DRILLER KILLERの作品がUnrest Recordsからアナログ盤で再発。こちらは1997年発表3rdアルバムで、今回は各限定200枚プレスのスプラッター・ビニールとオレンジ・ビニールの2種入荷しました。

当初はCliff氏はギターを担当していて、初代のシンガーはDistortion RecordsのMats氏でしたが、Mats氏離脱後の2ndアルバムからCliff氏がVo.も兼任。そしてOsmose傘下のハードコア・パンク/スラッシュ・メタル系中心レーベル Kron-Hから本作3rdアルバムを発表した時には、完全にVo.オンリーの専任シンガーとなって、Andy氏がギターに復帰しています。これにより、改めて聴くと曲調もけっこうBLACK UNIFORMSに近いところがあるスウェディッシュ・ハードコアなんだけど、極悪ボイスのCliff氏のインパクトが強すぎて、かなり大味なゴリゴリ・メタリックD-beatにしか感じてなかった人は多かったと思いますので、ぜひこの機会に再度チャレンジしてみてください。このKron-Hのリリースは今ではけっこうプレミアの付いてるものもあり、中でもDISFEARの2ndアルバム Everyday Slaughterのアナログ盤はけっこうな値が付いて取引されていますが、本作LPオリジナル盤もそこそこなレア盤となっているようです。



sacrilegeuk-ambulance.jpg



・SACRILEGE (UK) - Ambulance Station Squat, London, 1985 + The First & Second Demos LP SPLATTER VINYL / PURPLE VINYL 各税込2,808円 (Unrest)

これまで正規/非正規含めて様々は形でリリースされてきたブリティッシュ・クロスオーバー・クラスト・スラッシュ・メタル SACRILEGEの最初期デモとライブを収録した全16曲入りLPが、カナダのUnrest Recordsからリリース。今回は各限定200枚プレスのスプラッター・ビニールとパープル・ビニールの2種で入荷。


Demos ’84 and ’85
A1. Apartheid
A2. Blind Acceptance
A3. Bloodlust
A4. Dig Your Own Grave
A5. Stark Reality
A6. A Violation Of Something Sacred
A7. Bloodrun
A8. Out Of Sight

Live Ambulance Station Squat on Old Kent Road in London, 1985
B1. Blind Acceptance
B2. Blinding Panic
B3. Dig Your Own Grave
B4. Out Of Sight
B5. Apartheid
B6. Stark Reality
B7. A Violation Of Something Sacred
B8. Bloodrun


We Won't Be Your Fucking Poor オムニバス2枚組LPにも収録された "Dig Your Own Grave"や、CONCRETE SOX、HIRAX、EXECUTE、LIP CREAMという信じられないメンツが曲を提供した Anglican Scrape Attic オムニバス・ソノシートにも収録された "Blood Run"でもわかるように、メタルコア重要名作1stミニアルバム Behind the Realms of Madness で後に完成されるスタイルは既にほぼ確立されていて、尚且つより粗さが際立ったメタルコア・スラッシュがとてもカッコイイです。クラスト・パンク女性シンガーのお手本となるスタイルを築いたとも言えるTam氏のヴォーカルも若々しい。SARCRILEGEファンはもちろん、クラスト・パンク・ファンから初期スラッシュ・メタル・ファンまで必聴のコンピレーション!!



vilesaysfuckoff.jpg

・VILE (Boston, US) - Says Fuck Off! 7" 税込1,296円 (Radio Raheem)

悪名高きボストン・ハードコア・パンクス VILEの未発表曲含む1983年録音発掘音源3曲収録の7"EPがRadio Raheemからリリース!!同じく1983年発表のメガレアLP "Solution"をParts Unknownが再発してたのが2004年でしたから、それから既にもう15年経ちましたか。。。2019年の現代では完全にアウトな主張を臆することなく声高らかに掲げてたバンドで、1982年にANGELIC UPSTARTSのボストンでのライブでJERRY'S KIDSとともにオープニング・アクトとして登場した際、マイノリティーを攻撃したトークを連発し、案の定ボストン・パンク・シーンが大炎上しても、後日ステートメントを発表し徹底抗戦した問題児バンド。2020年目前の現代では、Radio Raheemじゃなければ音源発掘リリースなんてできなかったようなバンドだと思います。

この未発表音源もLPと同じくボストン・パンク殿堂 Radiobeatで録音されています。LPはボストン・ハードコア特有の怒りを叩きつけたようなアングリー・スラッシュとタイトな疾走感がバツグンにかっこよくて、NEGATIVE APPROACHのスキンズ・スラッシュにBLACK FLAGの混沌さも時折ミックスしたようなスタイルだったけど、この発掘EPを聴いてもやはりBLACK FLAGからの影響は感じさせます。疾走感はNA的Oiコア・スラッシュではなく、現代で言うところのロウ・パンクっぽさにもうちょっと近いドタバタさかな?限定600枚です。

BLACK UNIFORMS - Splatter Punx On Acid CD


*どいつもこいつも金払いの悪い6月ですが、進級進学、母の日&父の日、自動車税、来日ラッシュなど、まぁ確かにキツイ時期ではありますし、そして何よりもこれの到着を待っていたのなら完全に納得でございます。明日水曜は定休日ですので、通販対応は木曜日以降でございます。



blackuniforms-splatter-cd.jpg



・BLACK UNIFORMS - Splatter Punx On Acid CD 税込1,620円 (Black Konflik)

お待たせしました!!!EL ZINEの表紙にまでもなってしまい、空前の盛り上がりを招いてしまったBLACK UNIFORMSが本領を発揮して、実にアコギな再発をやってくれました。2001年にアメリカのHardcore Holocaust Recordsがリリースしたコンピレーション・アルバム Splatter Punx On AcidのCDバージョンもこのたび再発です。先に発売されたFaces Of Death CD入荷時にも説明しましたが、このSplatter Punx On Acidコンピレーション・アルバムは基本的にデモ集アルバムなんだけど、CDバージョンにはFaces Of Death 1stアルバムも収録しています。なので、先にFaces Of Deathをあれだけ売りさばいていたら、普通は愛想をつかされてこっちの後出しCDはシカトされるものですが、いかんせんこっちはほぼ全音源集なので激レアなデモ各種&オムニバス提供曲が網羅されていますし、500枚プレスで案の定レーベルでは即完売、さらに再プレスはしないと明言していますから、BLACK UNIFORMSのチンピラっぷりも含めて虜になってるファンは迷うことなく予約で確保している状況となっているのです。これでこのCDまでウソついて後に再プレスしたら、その時はもう突き放しましょう。とりあえず、デモも本当にかっこいいですからこの機会に絶対聴いてほしいです!!!

MODERAT LIKVIDATIONのベーシストだったCliff Lundberg氏と、同じくMODERAT LIKVIDATIONシンガーのWisemark氏が中心となり結成したスウェーデン・マルメ出身のメタリック・ハードコア・パンク・バンドです。Cliff氏は当初ドラムを担当していて、その編成で録音した1stデモはまださほどメタルエッジは強調していませんでしたが、2ndデモからブラック・スラッシュ・メタル VIRGIN SINの故Andy Rydell氏がギターで加入して一気にメタルコア・パンクの魅力が増しました。その後、Andy氏が抜けてCliff氏がギターとなってもその進化は留まることなく、むしろ完成されて、1989年の名作 Faces Of Deathに至る、という感じです。このへんのヒストリーはEL ZINEでより詳しく書いてますので、そちらをぜひお読みください。まぁでも、そのネタは全てこのSplatter Punx On Acidコンピレーション・アルバム・オリジナル盤に載ってたライナーノートなんですけどね。今回の再発CDにもそのライナーノートはそのまま再現されています。もちろん英語ですが。

ANTI-CIMEXのAbsolut Country of Sweden LP再発盤入荷時にも言ったけど、このバンドは今では考えられないくらいに当時の日本では不評で、関東ローカルに限定した印象では、ENGLISH DOGSのForwad Into Battleと並んで、東京ハードコア・パンク・バンド諸先輩方はガッカリしたり最初から相手にしてなかったようなバンドでした。このコンピレーション・アルバムが発売された2001年当時だって、日本ではたいして話題にもならなかったのです。「BLACK UNIFORMSが好きだ」っていう話は、CFDL, SDS, あとZOEのメンバーさんくらいからしか昔は聞こえてこなかったように記憶しています。でも個人的には、BOYプロデュース・ライダース・ジャケット(通称デストラクジャン)のモデルになったPetroffブランドのライダース・ジャケットを、Splatter Punx on Acid comp.アルバムのジャケとインナーで細部まで飛躍的に確認することができて大興奮だったし、何よりもこのビッグヘアー・パンクス・ルッキングと、スラッシュ・メタルにほとんど影響されてないメタルコア・パンク・サウンドには、日本のDEATH SIDEに通じるものを感じて、改めて魅了されました。

で、今こうしてまた聴いても、当時クロスオーバーしてパンク・シーンにも影響を与えていたスラッシュ・メタルからの影響が希薄だったメタルパンク・サウンドだったことがよくわかります。Cliff氏はMACHINEGUN KELLYというナスティー・グラム・ロック・バンドもやってましたが、これは決して見逃せないポイントで、Cliff氏のビッグヘアー原点は完全にMOTLEY CRUEだったのはマニアには有名です。MODERAT LIKVIDATIONのメドレー・カバーがすんなりハマってるように、曲調はスカンジナビアン・ハードコアらしいパンク・スラッシュの土台をキープしながら、ギターはメタリックだけど速いスラッシュ刻みリフなどは全くなく、名曲"Uncut"のようなミドルテンポのナンバーは鋼鉄タッチの強かった初期モトリーを彷彿させます。さらに妄想を膨らませると、この"Uncut"は、モトリー経由で知ったジャパニーズ・ヘヴィメタル LOUDNESS(1985年にMOTLEY CRUEと2バンドで全米ツアーを敢行)を知って、"Crazy Doctor"にヒントを得たような最高のメロディック・ギターソロと、そしてスラッシュには影響されてないとしつこく言った後にズッコケるようなことを言いますが、後半の重厚リフは"For Whom The Bell Tolls"を拝借したようでもあって、BLACK UNIFORMSは、ミドルテンポのナンバーに注意して聴くべきポイントが多い、珍しいタイプのメタルパンクだったと思います。あと、もう一つ言っておかなきゃないのはBATHORYとCliff氏の関係。その辺の話もEL ZINEに書いてますので、しつこいですがEL ZINE片手にこの全音源集も堪能しまくってください!!!


Tracks 1-5 "Back From The Grave" Demo Tape. 1986
Tracks 6-10 "Horror Holocaust" Demo Tape.1987
Track 11 Compilation LP "Really Fast Vol.5". 1988
Tracks 12-13 Compilation Tape. 1990
Tracks 14-22 "Faces Of Death" LP. 1989
Tracks 23-24 unreleased versions. 1988

Hardcore Punks from the Graves!!


davedictor-book.jpg

・DAVE DICTOR - MDC : あるアメリカン・ハードコア・パンク史 ぶっ壊れた文明の回想録 BOOK 税込1,944円 (Gray Window Press)

ポリティカル・パンク・ファンジン DEBACLE PATHの第1号が好評の鈴木智士氏(ex.無我, ex.TECHNOCRACY, ex.VOCO PROTESTA, etc)による訳で実現した、アメリカン・ハードコア・パンク・バンド MDCシンガー David Dictor氏の自伝本日本語版です。この本は2017年2月に遅すぎる初来日ツアーが実現したMDCのライブ会場で英語版が販売されていて、私の記憶が間違ってなければ、そこで鈴木氏も購入していたはずです。毎度私事で恐縮ですが、2017年2月2日東京新大久保EarthdomでのMDC日本初ライブは、これまで自分が体験してきた数限りないライブを振り返っても、間違いなくトップ3に入る、今思い出しても感動して震えてくるライブでした。若いパンク・ファンから、リアルタイムで熱中したジャパコア諸先輩方まで、会場に居たほぼ全員が興奮していた異様な雰囲気で、空気読めずに茶化すような者なども居なく(仮に普段はそういう楽しみ方しているような人でも、あの場では息をのんで終始見入ってたはず)、その空気を作り出したのは言うまでもなくノンストップで繰り出されるMDCの凄まじい演奏でした。DEATHSIDE, CRUCK, BASTARD, SIC, URBAN TERROR, KGS, LIBERATE, etcetc...自分がこの店で働き始めて憧れてたバンドのメンバーさんがみんな大好きで聴いていたのがMDCだったし、自分もそれを追いかけて長年MDCを聴いてきたつもりだったけど、あの2017年2月2日のライブでようやく初めてMDCの凄さを理解したような気がしました。

まぁ、ガラにもなくセンチに解説するとこっぱずかしいのでもうやめますが、とにかくこの本、1度でもMDCに触れたことがある人は万難を排してでも読むべき最高の書ですし、80年代のUSHCという、広大過ぎて一括りにはできない独自のサブカルチャーの一端だけでも好きだったのならば、絶対に楽しんで読めるはずです。それがたとえ、CBGB周辺のNYHCやクルー系ボストン・ハードコアなどのシーンの局地的ファンでも、です。Dave Dictor氏の信条や生い立ちはハッキリ言って隅々まで共感することはできないし、環境が違うのですからそれはいたって当たり前だと思いますが、理想的な結論や正論有りきで憧れてたものを盲目に正当化する必要などない、ということは、Dave Dictor氏自身がこの書で教えてくれています。それはもちろん、あの有名なBAD BRAINSシンガー HR氏との一件なわけですが、他にもPOISON IDEAの"Pig Champion"故Tom Roberts氏との堕落して堕ちに堕ちまくったSUBMISSIVES時代や、MDCがCBGB周辺NYHCシーンから目の敵にされていた頃のCRO-MAGS John Joseph氏&Harley Flanagan氏との出会いなど、ゲスなワイドショー的にトリビアをかいつまんで読むだけでも楽しめるでしょうから、あまり推奨すべきじゃない読み方かもですが、目次を見て面白そうなところから読み始めても良いのではないでしょうか。最終的には、頭から通して絶対に読みたくなるはずです。テキサス・パンク2大巨頭シンガー DICKSのGary Floyd氏とBIG BOYSの故Randy Turner氏がDave Dictor氏のみならずUSHCシーンに与えた計り知れない影響力を改めて考えるきっかけにもなりました。とにかく読んでください。完全にオススメです!!!


1970年代末、アメリカン・ハードコアの黎明期から現在まで、40年にわたりその活動を続けるオリジナル・ハードコア・パンク・バンド、MDC(Millions of Dead Cops)のヴォーカル、デイヴ・ディクターの2016年発表の自伝が日本語訳で登場!
デイヴ・ディクターがその人生をかけて貫いてきた平等主義、DIY精神、菜食主義、ポリティカル・ハードコア、また初期アメリカン・ハードコア・シーンに蔓延していたセクシズム、レイシズム、ホモフォビアに立ち向かう姿勢の原点はどこにあるのか? そして数々の政治的アクションや1983年の「ロック・アゲインスト・レーガン」ツアーなどの反共和党の行動、警察、キリスト教やKKKへの批判、現在はトランプ政権に真正面から立ち向かいながら、世界中をツアーするその行動力の源となるものは?
パンクが起こる前、60~70年代の生い立ちから、80年代前半のテキサス~サンフランシスコ時代、そして同時期のヨーロッパツアーでの出来事や、Bad Brainsとの対立など、当時のバンドとの数々のエピソード、やがて90年代、パンクの商業化が進む裏でMDCメンバーはバラバラになり、Poison Ideaのピッグ・チャンピオンと一緒にドラッグを摂取しまくって、ついには逮捕されたデイヴ。そしてそのどん底からの復活。家族やバンドメンバー、パンク友人たちとの関係、シーンの問題や移り変わりを赤裸々に語るデイヴの言葉は、パンクが好きなすべての人のためにある。
デイヴ・ディクターの言葉で追体験する、あるひとつのアメリカン・ハードコア・パンク史。

■付録: 2017年発表のドナルド・トランプ批判ソング「Mein Trumpf」など、MDCの代表曲4曲(未発表バージョン1曲を含む)がストリーミングできるリンク付き!
(歌詞、デイヴ・ディクターによる曲解説の対訳付き)

『ICE-Tのボディ・カウントの「コップ・キラー(警官殺し)」や、「ストレイト・アウタ・コンプトン」よりはるか以前に、すでにそこにはMDCがいた。MDCに対して、「中立」な反応なんてものはなかった―特に警察からはね。このシーンが存在すること―どの町にもライブをする場所があり、いつもこのアンダーグラウンドのパンクシーンがあったこと―を当然だと思ってるあなた、そんなあなたにはこの本を必ず読んでほしい。度胸を持って、身を賭して今あるシーンを作ってきた人たちがそこにはいて、どのようにハードコアのシーンが形成されたのか。この本でそれに気付かされるはずだ。』
―ジェロ・ビアフラ/Dead Kennedys、Alternative Tentacles

『デイヴ・ディクターは、オリジナルのハードコア・シーンにおいて、最も怒り狂ってて、挑発的な、最重要フロントマンのひとりだね。だって「Millions of Dead Cops」ってバンド名だよ。そしてそれを実行する賢さと豪胆さを持っていた。それがデイヴ・ディクターだ。』
―ヴィック・ボンディ/Articles of Faith

『デイヴと最初に会ったとき、すぐに生涯の友人になると感じたよ。私たちは、お互いパンクバンドのヴォーカルだろうが、テキサスのカウボーイだろうが、この友情は続くと思ったし、実際にずっと続いてる。大好きな人だ。』
―ゲイリー・フロイド/ The Dicks / Sister Double Happiness / Black Kali Ma

『デイヴ・ディクターは本当に信頼できる人だ。いつの時代もブレることなく自分の信念を貫く稀有なタイプだ。こういう人間が、よりよい世界を作っていくんだ。』
―(2018年10月にカナダ・バーナビー市の 市議会議員に当選した)ジョー・“シットヘッド”・キースリー/DOA

『デイヴ・ディクターは私にガッツ、謙遜、汚いパンクスを目一杯詰め込んだバンで国境を突破すること、あとライブのMCで対バンを紹介することを教えてくれた。ヨーロッパじゃキッズたちはニワトリが大好きでジョン・ウェインが大嫌いなことを叫んでたし、デイヴのサド彼女がTribe 8に加わって、ハンブルクのフェミニストに叱られたこともあった。MDCは逮捕されることも恐れず、誰も行かないような国をツアーして、抑圧されている人たちに革命を届けに行った。デイヴ・ディクターは単にパンクを歌ってるだけじゃない、パンクを生きてる。この本はデイヴの冒険譚。』
―リン・ブリードラヴ/Tribe 8

『デイヴは、初期パンクシーンで、ゲイの人々の権利のために戦った闘士の草分け的存在だ。その後も今日に至るまで、常にそういった問題に真っ先に取り組んで、若いパンクスにも年寄りパンクスにも影響を与え続けてきた。パンク好きなら必読の書だ。』
―キーラン・プランケット/The Restarts




kotsbrokken-1984.jpg



・KOTSBROKKEN - 1984 LP 税込2,916円 (Queer Pills)

超知られざるオランダのハードコア・パンク・バンドの全15曲入り限定500枚LP。非常に情報の少ないバンドで、15曲中14曲はライブ録音、最後に収録された1曲が Alle 55 Kortなる1984年にカセットでリリースされたダッチ・パンク・コンピレーションに提供された曲のようです。過去にPICTURE FRAME SEDUCTIONやFALSE CONFESSIONなどの再発が当店には入荷していたQueer Pillsからのオフィシャル・リリースなのですが、レーベルもかき集められるだけの情報を全て詰め込んでジャケットを制作したらしく、歌詞カードは付属していません。しかしこれが、まだこんな未発掘のバンドがあったのか?と驚いてしまうような極上のロウ・ハードコア・パンクで、80'sハードコア・ファンは必聴級の発掘音源です。

基本はUK82スタイルなんですが、とにかくド渋い。チタチタ8ビートに乗せた哀愁のパンク・ナンバーなどは、北欧やジャーマンのバンドでもそうは簡単に出せないUK直系スタイルで、RIOT SQUADなどのOi Coreから、ATTAKのようなブルータル・ロウ・パンク・ファンにも聴いてもらいたいです。ドタバタに突き進む16ビートのスラッシュ・ナンバーになると、崩壊手前のロウな演奏が最高で、SUSPENSEやNEO PUNKZなどのプレ・ハードコアなダッチ・ロウ・パンク・ファンももちろん必聴。今回はPogo 77の今村氏がディストリビューションしてくれて入荷しましたが、次回入荷はちょっと難しいので、サンプル聴いてビビッと来た人は、この機会にぜひ確保しといてください!!


*輸入盤ですが、こちらは送料割引対象外商品です。



thefiend-stanalone.jpg



・the FIEND! - Stand Alone 7" 税込1,296円 (Threat From The Past)

ANTISECTの7"などもリリースしいていたEndangered Musikから1984年に発表されたUKHCパンク・バンドの7"EPが、ドイツのレーベルから限定500枚で再発。ジャケもかっこよかったし、日本でもUKHCマニアには昔から人気のあったバンドです。

DISCHARGEやGBH等に影響されたであろう、シンプルなんだけどパワフルでロウなハードコア・サウンドは、現代で言うロウ・パンクの教科書のようなスタイルで、日本のロウ・パンクは毎度逃さないよう血眼で確保している人なんかは絶対に聴かねばならない名作です。レア盤として人気の高いオリジナルを持ってる人ならおわかりでしょうが、もともとこういう粗い画像のジャケで、これがまた激渋なルックスを一層際立たせていて、UKHCパンク・マニアならずとも魅力を感じてしまう名作です。



antisystem-discography-chaoscontrol.jpg



・ANTI-SYSTEM - Discography 1982-1986 CD 税込1,944円 (Chaos Control)

UKブラッドフォード出身ハードコア・パンク・バンド ANTI-SYSTEMのディスコグラフィーCDがUKレーベルから装いも新たにリリース。1991年にドイツのConstructive RebellionというレーベルからリリースされたANTI-SYSTEM初のコンピレーション・アルバムCDはグレーなリリースだった、という話は聞いたことがありますが、2011年のAnti-Society Records盤も結局バンド公認ではなかったそうで、このCDは堂々とオフィシャル・リリースを宣言しています。曲数はAnti-Society盤と同じ29曲入りながら、今回は順を追った構成で、1982年デモからスタートし、メタルコア化して第1期を終えたA Look At Life MLPで終了します。

1985年発表不朽の名作1stアルバム No Laughing Matter LPは、当時のMRRでPushead氏が、"怒涛のエナジーとスピード”などと表現して絶賛したように、UKHCパンクの王道を踏まえながら後のエクストリームなスラッシュ・ムーブメントを先駆けたような猛烈なテンションが、いつの時代に聴いても全く色あせることなくなくカッコよすぎます。個人的には、DEATH SIDEのThe Will Never DieやStarving Dog Eats Masterオムニバスの頃との共通性も感じてしまうくらい、この作品の獰猛さは本当に凄まじい。Defense Of The Realm 7"はCONFLICT, CRASS, SEX PISTOLSなどに影響されたUK82ロウ・パンクなバンドっぽい黄昏れもあるし、A Look At Life MLPは完全にUKHC流メタルコア・パンクの王道でまた渋い。同世代アラフィフ・パンク・ファン同様、自分も第1期ANTI-SYSTEMはけっこう熱中したので、このCDは嬉しいです。


Demo 1982
01. Government Lies
02. A Bomb Threat
03. Service / 1000 Rifles
04. Unsynchronised Precision

'Punk Dead, Nah Mate' Compilation 1982
05. Mans World
06. Breakout

Defence Of The Realm 7" 1983
07. Animal Welfare
08. No Longer To Choose
09. Service / 1000 Rifles
10. Government Lies
11. Bomb Threat

'Bollox To The Gonads' Compilation 1984
12. Why Should It Happen
13. Schoolboy

No Laughing Matter LP 1984
14. Rhetorical Stagnation
15. The End Was Inevitable
16. Brainwashed / World That God Made
17. Dying In Agony
18. Big Fallout
19. Don't Worry
20. Strange Love
21. Wot No Meat
22. No Laughing Matter / So Long As
23. Animal Welfare
24. Empty Threats

A Look At Life 12" 1986
25. Take A Look At Life
26. Leather, Bristles, Studs And Ignorance
27. In My Eyes
28. Paradise?
29. The Tables Must Turn



cress-propaganda.jpg



・CRESS - Propaganda and Lies CD 税込1,944円 (Chaos Control)

瀕死の状態だった90年代後期UKクラスト・ハードコア・シーンに於いて、UKパンクの伝統を現代的に表現したようなスタイルで、日本のポリティカル/クラスト・パンク・ミュージシャンの一部にも熱狂的に支持されたアナーコ・パンク・バンドのディスコグラフィーCDが待望の再発。オリジナル・リリースは90年代UKポリティカル・パンク・シーンを踏ん張って支え続けたFlat Earth Recordsから2003年に発売されていましたので、それ以来15年ぶりとなる初リイシューです。

1997年発表1stアルバム Monumentsがそこそこ好評だったところに、翌1998年にDOOMとSplit 10"をリリースして一気に脚光を浴びたような記憶があります。当時、UKポリティカル・ハードコア・パンクのほとんどがクラストコアの呪縛から逃れられず勢いを失っていたところに登場したこのCRESSは、スラッシュな手法は一切用いず、CRASSやFLUX OF PINK INDIANSか、またはANTISECTのミドルテンポ・ナンバーのような曲調を、サンプリングも取り入れながらもストロング・アナーコなハードコア・サウンドで表現していました。これがUKHC以外の何物でもないサウンドで、このバンドの登場によって原点を見つめ直すきっかけとなったクラスト・パンク・ミュージシャンも当時少なからず居たと思います。未聴の方はこの機会にぜひ!!



hellkrusher-wastelandunreleased.jpg



・HELLKRUSHER - Wasteland Unreleased CD 税込1,944円 (Chaos Control)

日本のクラスト・パンク・ファンには非常に人気の低いUKクラストコア・パンク不運のアンダーレイテッド・クラシック HELLKRUSHERの1990年発表1stアルバムの未発表お蔵入りオリジナル・バージョンが発掘リリース!!当時発表された音源は、カルト・マイナー・メタル・ファンに人気のUKスラッシュ・メタル・レーベル R.K.T.からリリースされていたのも納得の激渋メタルコア・パンク名作ですが、今回発掘された音源ではよりノイジー・クラストなサウンドが楽しめます。1990年の初ライヴ音源7曲もボーナストラック収録した全22曲入り。

HELLKRUSHERは日本では1992年に発表した2ndアルバム Building for the Richがクラストコア・パンクスに注目を集めて認知度が上がったバンドで、その2ndは当時(と言うか今も)ほとんど存在しなかったVARUKERSウォーシップの渋いクラスト・スラッシュでしたが、その後は知名度の上昇と反比例するが如く人気は降下していき、今では7"や3rdアルバムなどは中古盤激安特価品の主のような存在になってしまいました。

メタル・クラスティーズに人気の高かったHELLBASTARDのScottyはHELLKRUSHER結成当初はベースで、Vo.はVinyl Solutionから発表した唯一のLPがオブスキュア・スラッシュ・メタル・マニアにカルトな人気を誇るENERGETIC KRUSHERのAli。その2バンドの名前から取ってHELLKRUSHERと名乗り、1stアルバムは両バンドの要素が一番強く表れてるUKメタルコアの名作でしたが、このお蔵入り音源はもうちょっと王道のUKHCクラスティー・スラッシュな味わいが強く、メタルコアなテイストはさほど強調していないので、CONCRETE SOXの3rdくらいにも似た感触があります。あと、こういうロウなサウンドになると、2ndアルバムも骨格は同じだったのが良く分かって面白いです。それにしても、自らのバンド名をタイトルにした"Hellkrusher"は、どのバージョン聴いても、CH3のマネキンにそっくり。まぁ、パクリでしょう、きっと。とにかく、ファンには大変興味深い発掘リリースです!!



hellkrusher-human.jpg



・HELLKRUSHER - Human Misery CD 税込1,620円 (Chaos Control)

な、な、な、なんと4thアルバム!!!

日本のクラスト・パンク・ファンには非常に人気の低いUKクラストコア・パンク不運のメタルコア名作1stアルバム Wastelandを1990年に残したHELLKRUSHERの通算4枚目となるフルレングス作品です。2017年にドイツのレーベルからアナログ盤で出てたようですが、全く気付きませんでした。このたび、UKのこの辺のポリティカル・クラスト・パンクを現在一手に引き受けてるChaos ControlがCDバージョンもリリースしたので、少し入れてみました。3rdアルバム Doomsday Hour発表以来、実に20年ぶりのアルバムとなります。

しかしサウンドは全く変わっていなくて泣けてきます。。。メンバー写真が予想を超えたオッサンぶりでこれまた泣けてくるんだけど、DISCHARGE影響下のUKHCパンク・スラッシュをメタリックに兆むスタイルで、まさにあのHELLKRUSHERサウンド全開。でも聴き方を変えると、BROKEN BONESメンバーが90年代にやってたCHOKE HOLDとE.O.M.をミックスしたような感じにも聴こえてきます。なんにせよ、200%純正UKHCです!!


06 | 2019/07 | 08
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
Graphical Clock

Profile

RECORD BOY

RECORD BOY
Koenji Building 303
4-7-10, Koenji Minami
Suginami, Tokyo 166-0003
Japan
OPEN 13:00~CLOSE 20:00
CLOSE on WEDNESDAY

〒166-0003
東京都杉並区高円寺南4-7-10
高円寺ビル303
BOY
TEL 03-3315-2682
FAX 03-3315-0484
営業時間午後1時~8時
毎週水曜日定休

MAP









Mobile Store

入荷情報BBS

How to Order

Recent Entries
Search this site
Categories
Archives
Link
QR Code
QR