RECORD BOY

Metal Deadness!!


* 毎週水曜は当店の定休日ですが、Me Saco Un OjoやDark Descentなどが到着したので、デス・メタル系商品を先ほどカートアップしました。


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・INERT - Obliteration of the Self TAPE JAPANESE EDITION 税込972円 (Caco-Daemon)

スペインとスウェーデンでゴシック/ドゥーム系メタルのバンドに在籍していた2名による完全スウェディッシュ型デス・メタル・プロジェクトのデビュー・デモEPです。なかなかこういった王道のスウェデス・バンドも最近はそんなに多く入ってなかったのでチャレンジしてみましたが、ぜひともジャパニーズ・バージョンを作りたいから手伝ってほしい、とレーベルに言われて、少し協力しました。既にアンダーグラウンドでは評判も良いみたいで、もともとはカセット・バージョンとCDバージョン(プレスCDかは不明)を各50本/50枚のltd.100生産のデモだったそうですが早々に完売したため、カセット本体をスプラッター・シェルにして、ロゴ・ステッカーとナンバリング入りレーベル・カード、さらに日本語の箱型帯を付けて25本限定で追加生産したモノです。

サウンドは帯にある通りで、ENTOMBEDやGRAVEなどのタイプが好きな人はぜひチェックしておいてほしいです。無名ながらゴシック/ドゥーム系のメタル・バンドでプレイしていたとあって演奏力や曲センスも全く問題なく、音質も素晴らしいので、このまますぐにでも7"EPでリリースされてもおかしくないクォリティーです。と思って聴いてたら、やはり7"EPでもリリースするレーベルが決まったようです。しかしこの人達、外見だけ日本語を使ったジャパニーズ・エディションで満足するような連中でなく、この日本版カセットのみのボーナス・トラックで、"Kamen o Tuketa Tenshi"なる日本語詞ナンバーも追加収録!!そしてこれが凄い、、、。まぁ、とにかく一生懸命で熱心なので、彼らの熱意には本当に関心してしまいました。スウェデス・ファン必聴!!



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・GOREPHILIA - Severed Monolith LP BLUE VINYL w/ POSTER 税込2,484円 (Me Saco Un Ojo)

アナログ盤も到着!!SWALLOWEDやKRYPTSとともに2000年代以降のフィンランド・アンダーグラウンド・デス・メタル・シーン中堅としてシーンを盛り立てるGOREPHILIAの2017年発表2ndアルバム。LPはMe Saco Un Ojoからのリリースで、限定ブルー・ビニールにはポスターが付きます。

ギタリストのJukka氏が2015年からKRYPTSにも参加したこともあり、こちらのバンドも以前より注目度が上がってきているようです。KRYPTSやSWALLOWEDがまるで終わりのない谷底を目指して突き進むような暗黒のデス・メタルを深めているのに対し、このGOREPHLIAはCONVULSEのようなシックネスな感触は徐々に薄れてきている気がしましたが、今回はDEMIGOD型のフィンランド・スタイルと、MORBID ANGELやINCANTATIONなどのアメリカン・デス・メタルの融合のようなサウンドを完璧に確立させています。時折顔をのぞかせる抒情的なギター・フレーズや展開がDEMIGOD直系のようでもありながら、アングラ・デス・メタル・シーン近年のトレンドでもあるNOCTURNUSやTIMEGHOUL的なコズミック感も漂います。爆走するパートの切れ味も素晴らしく、MORBID ANGEL, INCANTATION, TIMEGHOUL, etcのアメリカン・デス・メタル影響下の北欧デス・メタルらしい傑作に仕上がっています。オススメ!!



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・UNDERGANG - Misantropologi LP CLEAR VINYL w/ POSTER 税込2,808円 / BLACK VINYL 税込2,484円 / CD 税込1,836円 (Me Saco Un Ojo / Dark Descent)

到着前からお問い合わせも少なからずいただいて、日本のアンダーグラウンド・デス・メタル・ファンの間でも人気の高さがうかがえるデンマークのUNDERGANGの2017年新作4thアルバムです。フィンランドDISGRACEのカバーも含む全10曲入り。アナログ盤はMe Saco Un Ojoからのリリースで、限定クリア・ビニールはポスター付き。CDはDark Descentからのリリースです。

いきなりAUTOPSY節全開なリフで幕を開け、前作で頂点に達したlow-endスタイル路線ももちろんキープし、今回もファンは安心の内容です。ただ、前作よりさらに顕著になって気付いたのは、曲の短さです。今回は5分以上の曲は1曲もなく、「これはもう速くないゴア・グラインド・デス・メタルだ!!」なんて前作で言ったのが、だいぶ真っ当な意見になってきたような感じの作風です。あと、こういう曲の短さになるとやはりハードコアな初期デス・メタルっぽさも増していて、しかもこの激lowゴアグリーなVo.が乗るから、まるでPROPHECY OF DOOMのようなステンチネスも感じさせます。曲調はパンキーでなくてもパンクのスカム・シックネスを漂わせるあたりも、AUTOPSYウォーシップ・デス・メタルの現行バンドで最高峰とされる所以でしょう。最高に最凶death!!!



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・DEIQUISITOR - S/T LP 税込2,160円 (Night Shroud)

先にMe Saco Un Ojoからの7"が入荷していたデンマークのデス・メタル・バンドの2016年発表1stアルバムです。CDはデンマークを代表するブラック・メタル・レーベルの一つ、Ancient Darkness prod.からリリースされてますが、このアナログ盤はよりアンダーグラウンドなプライベート・レーベルから限定300枚プレスで出ています。

メンバーはLUCIATIONやBLODFESTなどのブラック・メタル方面のミュージシャンで、ドラマーはSADOMATORでもサポートしている人物。その辺の感触が絶妙に混ざり合ったようなINCANTATION影響下のデス・メタルで、今名前をあげているバンドをチェックしていた人ならばぜひ聴いてほしいです。IMMOLATIONやMORBID ANGELタイプのテクニカルなフレーズを鉛のような鈍さで叩き出したか、またはINCANTATION型の荘厳デス・メタル・リフを奇怪にしたような感じで、VASAELTH, RITUAL NECROMANCY, IMPETUOUS RITUALなどのUS/カナダ/オセアニアのバンドとは違う黒く冷たい質感は、やはり北欧の血がそうさせてるのでしょうか。プリミティブでありながらBEHERIT影響下のノイズ・アプローチではなく、DIOCLETIANのような切れ味も備えています。Raw War系のファンからINCANTATIONウォーシップ・デス・メタル・ファンにまで極烈オススメ!!



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・HERESIARCH - Death Ordinance CD 税込1,728円 (Dark Descent)

DIOCLETIAN, WITCHRISTメンバーらによって2008年に結成。2011年にSSPからデモを発表して注目を集めたニュージーランドのブラック・デス・メタル・バンド HERESIARCHが、待望の1stフル・アルバムをDark Descentからリリース。

BATHORYのカバーもやってたデモの時はオールドスクールなブラック/デス・メタル要素が強かったですが、Hammer of Intransigenceミニ・アルバムはこれぞオセアニアンraw warメタルな破壊力を爆発させた素晴らしい内容でした。今回もあの激烈なパワーを維持しつつ、フル・レングスで聴かせる構成力も身につけて、DIOCLETIANを彷彿とさせるクラシック起源のような荘厳フレーズを激烈に叩き出す土台に、REVENGE型の冷徹カオス・パートもミックスし、オセアニアのバンドらしい身体能力にモノを言わせたパワーで表現しています。プリミティブなオールドスクール・ベスチャル・デス・ブラック・メタルの若手は、最近はヨーロッパ/中南米/アジアのバンドの方が勢いがあったので、このところオセアニアのウォー・ブラック/ベスチャル・デス系は、DIOCLETIANの影響力はちょっと薄れ、VASSAFORのようにリチュアルな手法を取り入れるスタイルの方が目立っていたような気がしますが、これは久しぶりにOZ/NZ Raw War Metalファンはガッツポーズの作品ではないでしょうか。オススメdeath!!



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・STARGAZER - The Scream That Tore the Sky LP 税込2,916円 (Parasitic)

MARTIRE, CAULDRON BLACK RAM, MOURNFUL CONGREGATION, TZUN TZUのメンバーから成る1995年結成オーストラリアのデス・メタル・バンド STARGAZERの2005年発表1stアルバムが念願の初ヴィニール化再発。来日経験もあるレジェンドですが、当店ではいまだに2014年発表アルバムのダイハード・バージョンが残ってるという情けない状況で、このLPの入荷も悩んだけど、やはり我慢ならずにちょっとだけ入れてみました。2000年代以降の北米エクストリーム・メタルの盛り上がりを支えたParasitic Recordsからの再発で、ジャケはツヤツヤ・グロッシーな硬質のゲートフォルド・スリーブです。オリジナルは悪名高きポーランドのAgonia RecordsからCDでリリースされていました。

PORTALのブレイクで注目を浴びたオーストラリアのアヴァンギャルド・デス・メタル・シーンをCAULDRON BLACK RAMと並んで代表するバンドで、メンバーが平行して活動するフューネラル・ドゥーム・メタル重鎮 MOURNFUL CONGREGATIONと、カオティック・デス・メタル MARTIREを結ぶような存在、とでも言えるでしょうか。しかし楽曲はそんな単純なものではなく、MARTIRE流テクニカル・デス・メタルの激烈性に変態性もプラスして独特のフレーズが絡みつき、そして曲調はMORBID ANGELやNOCTURNUSからシンセを除いた替わりに超絶プレイをジャジーに増幅させ、PINK FLOYDも思わせるプログレッシブな静寂さも導入しながら、最終的に全体の9割以上はガムシャラに突き進んでいくようなアグレッションで表現した驚異のアヴァンギャルド・デス・カオス・メタル。ARGHOSLENTとSplitが出ていたそうですが、その組み合わせ、最高に絶妙すぎる対決です。一般的なOZデス/ブラック・メタル・ファンよりも、カナディアン・デス/ブラックのファンにオススメしたいような感じでもあります。このバンドはホント凄すぎる!!



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・FATHER BEFOULED - Desolate Gods CD 税込1,728円 (Dark Descent)

INCANTATIONウォーシップ・デス・メタルの最高峰と言っても過言ではないUSアトランタ出身デス・メタル FATHER BEFOULEDの2017年発表4thアルバムCD on Dark Descent Records。2012年のRevulsion of Seraphic Grace以来のアルバムとなります。

スラッシュやハードコアをルーツとしたデス・メタルとは一線を画し、エクストリーム・メタルのフィジカルな面を重視した80年代の傾向よりも、強いて言うならばBLACK SABBATHの黒く渦巻く混沌さをデス・メタルのパーツ構成でスピリチュアルに表現したようなINCANTATIONは、プリミティブでリチュアルなブラック・メタル原理主義の復活を目指すベスチャル・メタル勢の後押しもあり、2000年代以降のアンダーグラウンド・エクストリーム・メタル・シーンに大きな影響を及ぼしました。その牽引役となったバンドの代表格の1つがこのFATHER BEFOULEDだったわけですが、この作品でも完全なるINCANTATIONウォーシップを体現しながらも、今回とても印象的なのはモーンフルなギター・ソロで、以前からギター・プレイには呪術的な妖しさは漂わせていましたが、リチュアルなスロウ・ドゥーム・パートに絡まってくると、ドイツのNECROS CHRISTOSなどよりもMORGIONやMINDROT後期なんかに近いエピックも感じさせます。

デス・メタルの流派の中でも最もダイハードな気質、つまり一見さんを寄せ付けない突き放すような感覚も魅力として絶対に意識しているようなタイプなので、抑揚や引くポイントなどが生まれると、拒絶反応を起こすマニアもいるかもしれませんが、聴き応えは間違いなく増しています。絶対に1度は聴いてほしい、バンドの意欲が激烈に伝わってくる超力作!!

G.A.T.E.S - Back From The Grave LP UK EDITION PURPLE VINYL


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・G.A.T.E.S - Back From The Grave LP UK EDITION PURPLE VINYL 税込2,700円 (Me Saco Un Ojo)

バンドの自主リリースによるLPとCDで大好評絶賛発売中のG.A.T.E.Sの1stフル・アルバムが、UKのデス・メタル・レーベル Me Saco Un Ojoからパープル・ビニールもリリース!!MSUOの日本流通はいつも当店が担当していますが、このリリースはあくまでも海外での流通を目的としたライセンス・リリースなので、レーベルは日本への輸出はストップしています。今回の入荷もバンドのギャラ分を還元するための特別入荷なので、バンドの持ち分が終了したらこのバージョンの日本販売も終了となりますので、油断しないで確保しておきましょう。UK盤はトランスルーセントのパープル・ビニールで、インナーは歌詞とレーベル・カタログの両面プリントになっています。そしてジャケ色はマルーン・カラー。Japanese EditionがTan Coverで、UK EditionがMaroon Coverって、なんか良く知ってる大好きなレコードと似てて最高ですね!!!

東京クラストコア・パンク ANTI AUTHORIZEとLIFEでギターを弾いてきたFutatsugi氏のメタルパンク構想を具体化すべくスタートしたG.A.T.E.Sは、TERROR SQUADのMaekawa氏の正式加入を機に、ここ数年これまでにないくらい精力的に活動してきていますが、今年2017年はその集大成とも言える年で、6月には初の海外遠征でNYでのライブも予定しています。NEPENTHESでも活動して音楽的趣向も幅広いVo.のNegishi氏と、ドラムには全世界中のトゥルー・ヘヴィメタル・ミュージシャンの想いを集約したような音楽をひたすらマイペースに作り続けてきたMAGNESIUMのSamm氏という、三者三様の強力なヘヴィメタル・ミュージシャン諸先輩方が、「パンクにチャレンジする」闘争心を掻き立てられるのは、そこにハードコア・パンクとヘヴィメタルを断絶する垣根として永遠に立ちはだかる「R&R」という本質に真正面からぶつかることができる音楽性と変態性を、G.A.T.E.Sに見出しているからではないでしょうか。G.A.T.E.Sのメンバーには恐らく世で言うR&Rが好きな方もいれば大嫌いな方もいるんではないかと思うけど、DISCHARGEに魅了されたBATTALION OF SAINTSも、R&RゴッドファーザーLemmyのカンにさわってしまうほどキョーレツだったVENOMも、大酒飲みでライブはビックリするくらいペラッペラに薄っぺらいサウンドだったというTANKも、無茶苦茶ではあったけどR&Rとして完璧なまでにシンプルだったようなあの80年代オリジナルな感覚を、ハルマゲドン間近のこのご時世に体現する世界規模で数少ないバンドが、このG.A.T.E.Sでしょう。サウンドだけでなく、ジャケからフォントからレイアウトまで、隅から隅まで完全に現代の感覚とはかけ離れていて、まさに魂のこもった渾身の1stアルバムです!!


2000年初頭より活動を開始。昨今のメタルパンクブームの先駆けバンドとして数々のリリースがあるがコレがなんと満を辞してのファーストフルアルバム!2016 年夏より西東京の最早聖地として名だたるレコーディングスタジオNOISE ROOMにて半年間かけて録音された音霊は一旦アメリカに渡り昨今ではPOISON IDEAのレコーディングをも手掛けた、エンジニアとしての評価も高いTOXIC HOLOCAUSTのJOEL GRINDがマスタリングを担当!!

縦横無慈悲に暴れ回る進化を拒んだ生ける化石の如きドラム!に今作品より正式に加わったストレート且つテクニカルなベースを軸にアグレッシブに時折メロディックに駆けヌケるエレクトリックなギター、そしてそれらバックを束ねる、繊細且つケモノの如き雄叫びをあげるボーカル!三重doom BLIND WITCHそして昨今では再びSABBATでギターをプレイするElizaveat氏によるカバーアートとゲストボーカル東京 Metalanarchy Terror Squad 宇田川氏のシャウトがそれらを更に助長させる完璧な仕上がり!!ヘヴィメタルとパンクロックにおいて百戦錬磨の戦いをくぐり抜けて来た男達によるメタルパンク ロックンロールに地獄を見よ!!

再録を含む全11トラック収録!

収録曲
1. MR-666(instrumental)
2. Screaming Sinner
3. Demoncrusade
4. Dead Emotion
5. Oppressions
6. Back from the Grave
7. Dogs of Lust
8. Hatebringer
9. Nerve
10. Selfish/Selfless
11. A Traitor or A Martyr

(インフォメーションより)

90's Power Violence Original 7"s


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愚痴が多くて申し訳ありませんが、FRAMTIDやARBITRATERなど最高のリリースが出そろっていても、とにかくまぁ商売は絶不調なので、この辺でまたちょっとレア盤をチラ見させちゃおうかと思います。

初期Slap A Hamなど90'sパワーバイオレンスの7"を連休最終日の7月17日(月)から店頭に順次投下していきますので、毎日アッツイけどぜひご来店してチェックしてみてください。CROSSED OUTとNEANDERTHALなんて、自分が欲しスよ、、、。これらのオリジナルなんて、日本でUS西海岸のパワーバイオレンス・ムーブメントの情報が入って来た頃には既に入手困難で、早々にブートが出回りましたね。NO COMMENTの1stやINFESTなんかも。

あーー、レコードもっと欲しい!!!

Thrashing Rage from the Graves to the Death!!


* まだ昨日のご注文メールに返信しきれていないところ申し訳ないのですが、待ってたのが遂に届いたので、これはどうしても連日のスラッシュ・メタル・アップで盛り上げたかったのです!!INSANEなどご注文のお客様には明日から順次返信していきますので、その返信を待たずにぜひともこれらもチェックして追加ご注文ください!!


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・INFERNAL MAJESTY - Unholier Than Thou CD 税込1,728円 (Vic)

80'sスラッシュ・メタル, ブラック・スピード・メタル, デス・メタルなど、ダイハードなアンダーグラウンド層に熱烈な支持者の多いカナディアン・スラッシュ・メタル INFERNAL MAJESTYの1998年発表2ndアルバムが、デモ集CDをリリースしていたオランダのVic RecordsからCDが再発。過去の再発盤はジャケが変わってましたが今回はオリジナル・ジャケ再現で、ブックレットにはヴォーカルのChris Bailey氏のインタビューや激渋写真も多数掲載。2000年のライブ5曲をボーナス収録した全13曲入りです。

スラッシュ=メジャーのような図式が世界各地で定着してきて、衰退はまださほど顕著に感じられる前だったけど、大御所も若手もスラッシュはどうもメジャー意識なバンドばかりになってきた1987年に、当時のスラッシュ・トレンドに真っ向から反発したような暗~い雰囲気とクサれたジャケ、そして全員がレザー&スタッズで固めたメンバーのルックスが最高にクールだった大名盤1stアルバム None Shall Defyで登場して、全世界の頑固スラッシュ・メタル・バンガーズを虜にしたカナダ・トロント出身のバンドです。1stアルバムでのセンセーショナルな登場から10年以上間が空いての2ndアルバムだったし、完全にスラッシュ・メタルが死んだとされていた90年代後期ですから、この作品はノーチェックだった人も居るかと思いますが、これがまた文句なしにカッコいいです。サタニックなムードよりテクニカルな面を強めつつも、1st発表後に交代したドラマーが素晴らしくパワフルなロウ・ドラミングで、まるで同郷カナダ・トロントのスラッシュ・メタル・キングス SACRIFICEの2nd~3rdの辺りをアンダーグラウンド・デス・メタル・シーンで表現したようなロウ・パワーが充満しています。さらにChris Bailey氏のVo.もダーティーでストロングなデス・メタル風になっていて激渋!!カナディアンSACRIFICEや、DEATHROWの3rdみたいなテクニカルでアグレッシブなスラッシュ・メタル好きは絶対必聴の隠れた名盤デス!!



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・OBLIVION (New Jersey, US) - Cyclogenesis: Songs For Armageddon 2CD 税込2,484円 (Divebomb)

世界各地に数多く存在するバンド名ですが、こちらはアメリカ・ニュージャージーで1984年に結成されたスラッシュ・メタル・バンドです。多数のデモを残しながら、単独公式作品やオムニバスなどの参加もなかったと思われる知られざるバンドで、LETHAL AGGRESSIONやMENTAL ABUSE(!!)といった、USハードコア・ファンに良く知られるバンドで活躍したメンバーが在籍していたようです。デモ全7種を完全収録した2枚組CDです。


Disc 1
Tracks 1-6 : Contents Under Pleasure DEMO (1990年)
Tracks 7-12 : Why Did Johnny Kill DEMO (1989年)
Tracks 13-18 : War Gives Me Peace Of Mind DEMO (1988年)

Disc 2
Tracks 1-6 : Intoxicated With Agony DEMO (1988年)
Tracks 7-10 : Back To Maim DEMO (1987年)
Tracks 11-13 : Intention To Kill DEMO (1985年)
Tracks 14-17 : Oblivion DEMO (1985年)


時代をさかのぼっていくように進行する構成のコンピレーション・アルバムなので、後期音源にあたるCD前半を聴いてるうちは、東海岸スラッシュよりもFORBIDDENなんかのベイエリア・スラッシュの方が近いかな、という印象ですが、CDが進むにつれ荒々しさを増し、LETHAL AGGRESSIONメンバーが居たスラッシュ・メタル・バンド、と言われて完全に納得できるような、ドカドカ・ロウ・ハードコア・クロスオーバー・スラッシュ・メタル・ナンバーが増えてきます。ディスク2はロウ・スラッシュ・メタル・ファン必聴!!



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・TEMPORARY INSANITY - Final Walk CD 税込1,944円 (Divebomb)

アメリカン・オブスキュア・スラッシュ・メタル・リイシューでは他レーベルより抜きんでた極上の発掘品を多くリリースしてきたDivebombがまた面白い再発をしてきました。1980年代中期~1990年代初めに活動して、デモを3種残したのみで消滅したUSボストン出身スラッシュ・メタルの限定500枚ディスコグラフィーCDです。ドラマーとギタリストは、なんと後のGRIEFメンバー!!ドラムの方はDISRUPTからやってた人です!!!

サウンドもまた非常にUS東海岸バンドらしいストロング・ブルータルなクロスオーバー・スラッシュでカッコいいです。曲調は王道のクロスオーバー・スラッシュだけど、音質がバツグンに良いせいもあるのか、演奏はタイト&骨太で硬質なNYHCのような感触。グルーヴィンなパート(は皆無と言っていいですが)なんかもバッチリ決まりそうな芯の強いコシのある質感です。あと、低音Vo.も東海岸スラッシュらしい男臭さで、CARNIVORE, SCHOOL OF VIOLENCE, 初期PRONGのようなNYスラッシュと、シカゴSINDROMEをミックスしたようなゴリゴリのアメリカン・ハードコア・スラッシュ・メタル!!



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・DEGRADATION - Revelation In Blood CD 税込1,944円 (Divebomb)

USフロリダで1990年代前半の短期間活動したテクニカル・スラッシュ・メタル・バンドが、1994年にメンバー自身が運営するレーベルから発表した唯一のアルバムが、Divebombから再発。オリジナルの8曲に1994年デモもボーナス収録した全13曲入りです。

レコーディングはMorrsoundで、プロデュース/エンジニアはScot Burnsが担当。本作制作時のギタリストは、この後にBRUTALITYに参加したようです。そういったデス・メタル・ファンにもアピールする要素も備えたテクニカル・スラッシュ・メタルで、MALEVOLENT CREATIONを彷彿させる、起伏に富んだ展開をゴリゴリにソリッドなMorrisoundタッチで爆発させています。しかし、このバンドはそういったスラッシュとデスの中間的なバンドよりもプログレッシブで正統派メタル・ルーツも感じさせるのが特徴で、WATCHTOWERやREALMなんかがブルータルになったような感覚も渋いです。プライベート・リリースだったオリジナル盤は近年中古市場価格も高騰しているようですので、テクニカル・デスラッシュやオブスキュア・スラッシュ好きはぜひこの機会に聴いてみてください。かなり聴き応えのあるクォリティー高い隠れた名作です!!



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・FAITH COLLAPSING - Lost CD 税込1,944円 (Divebomb)

1990年結成のUSノースカロライナ出身スラッシュ・メタル・バンドが、1995年に自主製作で発表した唯一のCDアルバムが、デモなどもボーナス収録してDivebombから限定500枚で再発。全く無名ゆえ、オリジナル盤CDは超知る人ぞ知るアイテムのようですので、この再発をきっかけにオリジナル盤の市場価格が高騰、なんてことになるのかも知れませんが、Divebombの得意とする90年代のスラッシュ衰退期に存在した隠れた名盤を掘ってる人なら堪能しまくれる作品でしょう。

1990年代なので、やはりさほどスピードのある曲をやるタイプではなく、ゴリゴリにソリッドなリフで押しまくる起伏の激しいスラッシュ・メタルです。グルーブ・メタルに毒された90年代のスラッシュは、スピードに命を懸けたスラッシャーにとってはホントに退屈だったけど、ノースカロライナと聴いて真っ先に思い浮かぶC.O.C.だけは、90年代も最強でした。このバンドのゴリゴリな感触もグランジ・スラッシュな泥臭さのないC.O.C.っぽくもあって、Vo.はペッパー・キーナンやMETALLICAジェイムズ風のコブシ・スタイルです。シカゴCYCLONE TEMPLE, ボストンWARGASM, ノースカロライナC.O.C.、この辺の90'sアメリカン・スラッシュ・メタル・ファンにはかなりオススメの高水準掘り出し物ではないでしょうか。スピード・スラッシュ・ナンバーの殺傷力もかなり高い!!当店っぽくなくて意外に思われそうだけど、けっこうオススメです。



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・ASSORTED HEAP - Mindwaves CD 税込1,728円 (Vic)

1stアルバムの再発が好評だったジャーマン・デスラッシュ・メタル ASSORTED HEAPの、1992年発表2ndアルバムもめでたくCD再発。こちらもまた、オリジナルはアナログ盤よりもCDの方が中古市場価格が高く人気の作品ですので、CDコレクターには嬉しい再発でしょう。ボーナスで1992年ライブ4曲をプラスした全13曲入りです。

SEPULTURAとVIO-LENCE, MORGOTHをミックスしたような突進力がカッコかった1stから、プログレッシブな雰囲気も強めた作風に進化していて、スラッシュ・メタル・テイストはむしろこちらの2ndの方が強い気がします。リフは2nd以降のPOSSESSEDやPESTILENCEのような暗さのある刻みを中心に、けっこう大胆に組み込んでくるツイン・ギターのメロディック・パートがTESTAMENTのようなギター・オリエンテッド・スラッシュっぽく、このドラマチック・パートがけっこう付け焼刃的なレベルではないのが驚きです。しかしメインのデスラッシュ・パートとのマッチがかなり強引なので、アンダーグラウンドらしいレベルにまとまっていますが、最終的に、SPULTURAのAriseの頃のデスラッシュを土台に、カナダのD.B.C.のようなプログレッシブ感をミックスしたような内容となっています。SEPULTURA, PESTILENCE, POSSESSED, DEATHなどのスラッシュからデス・メタルへと移行していた頃のバンドが好きな人から、スラッシュ衰退期の90年代に踏ん張っていたスラッシュ・メタル発掘を満喫している人ににまでオススメのカルト・クラシック・リイシューです!!



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・ARBITRATER - Balance Of Power / Darkened Reality 2CD 税込3,240円 (Divebomb)

「遂にコレが出てしまいました!!!メタル・パンク・クラシックでまだ再発されてないのは、アレとコレとソレが残ってるな、と常々悶々と考えていたうちの1つ」と、ORALのブートCDが入荷した時に興奮して解説しましたが、その時の冒頭部分を敢えて再利用致します。このARBITRATERこそがまさにその再発を待ち焦がれたBOY的メタル・パンク・クラシックのウチの一つなのです。1stのジャケットは40代メタル・マニアなら見覚えある人も少なくないとは思いますが、パンク・テイストを強く放っていたスラッシュと言うわけではないので、壊滅的な状況だったUKスラッシュ・メタル・シーンに存在したオブスキュア・バンド、と言う印象止まりの人がほとんどでしょう。しかし、UKHCパンク・ファンならば、LP裏ジャケの写真と、インナースリーブのメンバー似顔絵を見た瞬間に笑撃で持つ手が震えたに違いありません。このバンドのシンガーの名前はTony Martin、そうです、あのVARUKERSのVo.のRat氏が人生で唯一度だけメタルにチャレンジして、やめて、闇に葬っていた知られざる過去なんです!!!Mosh Tuneageで再発やるようケシかけた時は脈ナシだったみたいだけど、ようやくこの輝かしい実績を公表する気になってくれたようです。USのDivebombからのリイシューで、ギャラが高いから他のDivebombリリースより高くせざるを得ない、とのコト。さすがRatさん、メタル・シーンで売り込む時でも相変わらずです。

スタジオ録音作品では、1985年のOne Struggle One Fight LPから1994年のNothing's Changed 7"までの間、確かにVARUKERSは空白の期間があり、特にクラストコア・ムーブメント最盛期の1990年代前半は、スカンジナビアのバンドと並んでVARUKERSは神格化されていましたが、そんな時にRatが、トレンドに便乗するには出遅れてるし、イギリスでは完全に死に体だったスラッシュ・メタルにチャレンジしていたなんて、最高にいい話じゃないですか。BOLT THROWERとXENTRIXとこのARBITRATERの3バンドでツアーもやってたそうです。自分もこのレコードは昔しょっちゅう見かけてたけど気に留めたことは一度もなく、後からUKのメタルパンクスに教えてもらって慌てて入手しました。しかし2ndまで出してたなんて知らなかったなぁ(ラップ調Vo.もやってる、、、スゲェ、、、)。昨今のデス/スラッシュ系プライベート・メタル・オブスキュア・カルト盤の中古市場価格高騰の波に、このARBITRATERも今は完全に乗ってるようで、CDだけでひっそりとリリースされていた2ndはちょっと考えられないような高額で取引され、正規にCDリリースされなかった1stもブート再発CDが100ドル以上で取引される有り様です。

そして肝心のサウンドなんですが、これが予想通りながら期待以上のカッコ良さでビックリする人も多いのではないでしょうか?UKスラッシュ・メタルの特徴と最大の魅力であるパンキーな荒っぽさは前述の通り顕著ではなくても、やはりSACRILEGE, ENGLISH DOGS, ANIHILATED等と似たハードコア上がり正統派スラッシュ・メタルな血は至る所に出ていて、ENGLISH DOGSがやってたSLAYER "Evil Har No Boundaries"まんまな歌乗せをRatもこのバンドでやってます。その曲は1stアルバム・ラストの"Deadly Assassin"なんですが、実はこの曲はARBITRATERの魅力を集約したような代表的ナンバーでもあり、PARADOXやAGENT ATEELなんかのファンにもぜひ聴いてもらいたいメロディックなスピード・メタル要素も強いところが、SACRILEGEやENGLISH DOGSなどよりもオブスキュア・スラッシュ・メタル・マニアックス達を熱くさせる要因の一つでもあります。しかしそんな真性メタルヘッズに大不評なのがVARUKERSの時と全く変わらないスタイルのRatのボーカルで、そこがパンク・ファンにはたまらないところなわけです。サラサラ・ヘアーのRatはONSLAUGHTのSy Keelerにそっくり。LP裏ジャケの写真なんか、ブルース・ディッキンソンと坂上二郎をミックスしたような最高の表情で収まってるので、チャンスがあればぜひ見つけてみてください(添付した白黒のプロ・ショットは違います。家でLP探して写真撮ってくればよかった)。

今回は全てシールド品で入荷して、Divebombお得意のシルバーのハイプ・ステッカーが貼ってあります。さらに、けっこう張り切って入荷させましたので、ジャケ・デザインのマグネットもいただきました。1stアルバム・ジャケ・デザインと2ndアルバム・ジャケ・デザインの2種ありますので、必然的に1stジャケ・デザインの方から先着順で付けて販売致しますが、2種類合わせても今回入荷した全ての分には足りません。1stジャケ → 2ndジャケ → マグネット付き終了、と言う感じで販売していきますので、ご了承ください。マグネット無しならキャンセル、とかはカンベンしてください。SACRILEGE, ENGLISH DOGS, ONSLAUGHT, ANIHILATED, etcのUKメタルパンク・ファンも、オブスキュア・スラッシュ・メタル・ファンも大満足してもらえるであろう最高のカルト・スラッシュ・クラシック・リイシューです!!!


Disc 1 "Balance Of Power" ALBUM (1991年)
1. Allegiance
2. The Treaty
3. Evil Emperor
4. Conquest
5. Life Line
6. Graveyard of Fools
7. Time for Destiny
8. Deadly Assasin
9. Conquest (Demo)
10. Mystical Dreamworld (Demo)
11. Crash of Thunder (Demo)

Disc 2 "Darkened Reality" ALBUM (1993年)
1. Judge and Jury
2. Suicide Commercially
3. Guilty of No Crime
4. No Second Chance
5. Racist Nation
6. Deadline
7. Nightmare Vision
8. Choose Your Weapons
9. Darkened Reallity
10. Memories of Yesterday (Bonus Track)


FRAMTID - Defeat of Civilization + Split EP Tracks CD


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・FRAMTID - Defeat of Civilization + Split EP Tracks CD 税込1,620円

日本のみならず、世界的に見てもクラストコアというスタイルの代名詞的存在となりつつある、大阪のハードコア・パンク・バンド FRAMTIDの2013年発表作が、Split EP 3種の提供曲も追加してCDバージョンが遂にリリース!!


Tracks 1-10 : "Defeat of Civilization" (2013年)
Tracks 11-13 : Split w/ PISSCHRIST (2009年)
Tracks 14-16 : Split w/ SEEIN' RED (2007年)
Tracks 17-19 : Split w/ DISCLOSE (2004年)


スカンジナビアン・ハードコアを土台にした、黒いクラスト・パンク・スラッシュというスタイルに変わりありません。もちろんメンバー各氏は、クラストコア以外の様々なスタイルのパンクやエクストリーム・ミュージックも聴いているでしょうが、彼らはこの飽食の時代を生き抜く資格も術も持ち合わせていて、フォロワー達にその妥協のない姿を提示する義務もあります。そして今回も、リスナーやフォロワーの求める、その勝手な理想の姿に対して、ごまかしたりしてる部分などは一切ない、明確な答えを叩きつけてきてくれました。これこそFRAMTIDです。クラストコア・パンク以外の何モノでもありません!!!

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