RECORD BOY

Thrashing Rage from the Graves!!






・SODOM - Masquerade in Blood LP GREEN VINYL 税込3,996円 / BLACK VINYL 税込3,240円 (Wax Maniax)

Obsessed by Crueltyの30周年記念盤2枚組LP、Persecution Mania + Expurse of Sodomyのカップリング2枚組LP、そしてIn The Sign Of Evilの片面エッヂングMLPと、いずれも大反響を呼び即座に完売させてきたアナログ盤再発レーベル Wax ManiaxによるSODOMアーリー・クラシックス・リイシュー・シリーズの最後は、1995年にSteamhammerから発表した7thフル・アルバムの超待望念願のLP初再発!!90年代のSteamhammerリリースのアナログ盤はプレス枚数が少なかったものが多く、Overnight Sensation以降のMOTORHEADなんかその最たるものですが、この時代のSODOMのレコードも80年代のものよりも希少価値が高くて、コレクターに高い人気を誇ります。オリジナルのLPはANTI-NOWHERE LEAGUEのカバーでフィニッシュしてましたが、今回の再発盤LPはテイチクからの日本初版盤CDだけに収録されていたSAXONの20,000 Feetカバーも追加した全14曲入り。このSAXONカバーは、これまでテイチク盤CD以外では聴けなかったレア・トラックだったと思うのですが、間違ってますでしょうか?グリーン・ビニールとブラック・ビニールが入荷しました。

BATHORYやHELLHAMMERらとともに全世界にその悪名をとどろかせていた初期の極悪カオティックなブラック・スピード・メタル・サウンドから、Expurse Of Sodomy EPやPersecution Maniaアルバムでは本格的なスラッシュ・メタルへと進化しながらも、ハードコア・メタル・バンガーズをも失望させることなく突っ走ってきたSODOMは、1992年5thアルバム Tapping The Veinアルバムを最後に、Tom Angelripper氏の相棒だったドラムのChris Witchhunter氏が遂に離脱し、ジャーマン・スラッシュ・メタル・シーン随一とも言われたバツグンの疾走感でスラッシャーを熱狂させてきた、LIVING DEATH, VIOLENT FORCE, HOLLY MOSES, etcのAtomic Steif氏がドラムを担当。90年代はオーバーグラウンドのヘヴィメタルが最も虐げられた暗黒時代で、既にスラッシュ・メタルも牙を失っていたバンドがほとんどだった中、この時代のSODOMは当時のグルーヴ>スピードな傾向よりも、どちらかと言うとAngelripper氏のパンク趣味をSODOM本来のロウ・ノイジーなバイオレント・スラッシュ・メタルににじませたような印象が強かったので、このアルバムな実は90年代当時的クロスオーバーな曲調やフレーズがあるにも関わらず、整然とした感じをほとんど受けない、非常にハードコアでブルータルな作風に仕上がっています。Atomic Steif氏のタイトでパワフルなドラミングと、本作発表後にドラッグで逮捕/収監されてこの1枚のみの参加に終わったギタリスト Strahli(2011年にドラッグ過剰摂取により亡くなってるようです)のノイジーなギター・サウンドもその効果を高めていたかと思いますが、LAHCパンク WASTED YOUTHの個人的には大好きだったメタル化クロスオーバー・アルバム Black Dazeにそっくりなフレーズもあったりして(2曲目 Gathering of Mindsのリフは、WASTED YOUTHのAny Gun Can Playによく似てる)、SODOMにはハードコアのパーティー・パンクなノリよりも、強靭でタフな部分との相性が良かったのを実感させる作品ではないかと思います。

実は今回はすったもんだがありましたので恥をしのんで暴露しますと、これより一足先にWax ManiaxがリリースしたVENOMのベスト盤2枚組LP "Skeletons In The Closet"とCLOVEN HOOFの1st LPも、もちろん張り切ってけっこうな枚数を昨年11月には予約オーダーしてましたが、レーベルはVENOMでパニックとなってしまい、「VENOMは5枚しか提供できなくなったが、代わりにCLOVEN HOOFを倍にしてやろう」と言われてカチンときてしまい、猛抗議しましたところ、結局VENOMもCLOVEN HOOFも両方キョヒられるという最悪の事態を招いてしまいました・・・(泣)。こりゃ、SODOM再発シリーズ最終作のコレも入荷が危ぶまれてマズイぞ、、、と、圧力より対話路線に転じて、と言うか平謝りして、このSODOMはなんとか入荷させた次第でございます。Wax ManiaxのSODOM再発シリーズは本当に楽しかったので非常に残念なのですが、Agent OrangeとBetter Off Deadは2010年に本家SteamhammerがLP再発してたから多分ないだろうとは思ってたけど、Tapping The VeinやMortal Way of LiveもWax Maniaxでの再発は無いそうですので、このシリーズを楽しみにしてきた人は、取りこぼしのないように、ここでしっかり完結させましょう!!







・DESTRUCTION - Bestial Invasion of Hell LP 税込3,240円 (Floga)

これまで各種ブートでリリースされまくってきたジャーマン・スラッシュメタルを代表するバンドの一つ DESTRUCTIONの1984年発表デビュー・デモが遂に初単独オフィシャル・リリース!!!666!!!ギリシャFloga Recordsからのリリースで、ゲートフォルド・スリーブ内側には、各メンバー&Voices From The Darkside ZINE編集者のライナーノート/当時の写真/初回&再販の両バージョン・ジャケ・アートなどを掲載して、さらに激渋なポスターも付いてます!!DESTRUCTIONファンならば見たことある人も多いであろう、ギターとベースを十字に重ねた当時の最高にクールなあの写真です。実はTシャツ&パッチ付きのボックス・セットもあったのですが、オリジナルのデモ・アートではあるけどTシャツ・デザインもこのジャケまんまだったし、サイズはどうしたものか・・・などとマゴマゴしてるうちに完売してしまいました。ltd.500枚クリア・ビニールで入荷しています。

KREATORやPOSSESSEDのプレ・デス・メタルなリフ・ワークはSLAYERがルーツだったのが想像できるけど、DESTRUCTIONの変態リフは突発的だったのが天才的だったのか(Mike氏はMEGADETHに触発された、と言ってますが、時代的にちょっとつじつまが合わない)、とにかく奇跡としか言いようがありません。VENOMのサタニックなパワーにテクニカルな独自のリフワークを融合して、こんなにチョリチョリしてるのに圧巻の極悪暗黒スラッシュメタルをいきなり確立。後のブラック・スラッシュ・メタル・バンドの多くが、こぞってこのDESTRUCTIONリフを再現していますし、現行の北欧スラッシュ・メタルへの影響力は計り知れません。そしてこの、スタッズ, スパッツ, ガンベルト&レザー with Dカンの完璧なトータル・コーディネート!!!完全無欠のスラッシュメタル理想形の一つが、ここに集約されています!!







・PRIME EVIL (NY) - Underground Origins LP 税込2,808円 / CD 税込1,944円 (Floga)

1984年に結成され1990年代初期まで活動したNYデスラッシャーのデモ集アルバムが、ギリシャのFloga Recordsからリリース。2010年から活動を再開し、過去にも1度デモ集CDがリリースされて、日本でもマニアックなスラッシュ/デス・メタル・ファンの一部でちょっと話題となりましたが、アナログ盤でのコンピレーション・アルバムのリリースは今回が初となります。LPはltd.200枚のレッド・ビニールで入荷しました。

EXMORTISのEPなどもリリースしていたRage Recordsから1992年に7"を発表していたバンドで、ギタリストはDEMOLITION HAMMERにも在籍していたことがあります。サウンドは東海岸のバンドらしいデス・メタル手前ハードコア・スラッシュ・メタルで、メンバーもTシャツ着用率の高いDARK ANGELやカナディアンSACRIFICEなどのSLAYER影響下スラッシュ・メタルをハードコアに激化させ、初期デス・メタルとも通じる重厚ロウ・ノイジーなサウンドで叩き出しています。グロッシーなゲートフォルド・スリーブで、Wジャケ内側に満載の写真やフライヤーの数々も眺めてるだけ楽しくなってきて、アメリカン・オブスキュア・スラッシュ好きにはたまらないであろうコンピレーション・アルバムです!!





・VIO-LENCE - Eternal Nightmare DELUXE EDITION 2LP 税込3,996円 (Wax Maniax)

元Heavy Artilleryの新レーベル Wax Maniax第一弾リリースとして話題を呼んだベイエリア・スラッシュ・メタルを代表するバンドの一つ、VIO-LENCEの1988年発表1stアルバム・デラックス・エディションがカラー・ビニールで再プレス!!今回は初回盤より1000円近く安くなりましたし、何よりも裏ジャケの写真が変わってる!!こっちの方が初回裏ジャケより絶対カッコいいですね。


Tracklist

A1. Eternal Nightmare
A2. Serial Killer
A3. Phobophobia
B4. Calling In The Coroner
B5. T.D.S. (Take It As You Will)
B6. Bodies On Bodies
C7. Kill On Command
C8. Torture Tactics (Previously Unreleased Album Version)
C9. Eternal Nightmare (Mechanic Demo)
D10. Paraplegic (Mechanic Demo)
D11. Bodies On Bodies (Mechanic Demo)
D12. Kill On Command (Mechanic Demo)


後のMACHINE HEADメンバー在籍バンドという事実が短パン系さわやかスラッシャーにアピールして人気が高い反面、頑固なヘッドバンガ―には拒絶反応を起こす人も多い、ベイエリア・スラッシュいちの異端とも言えるバンドです。その最大の要因と言うか全責任はVo.のSean Killian氏のキング・オブ・すっとんきょうなスタイルにあったのは言うまでもありません。ファンの暴れっぷりはNYHCシーンよりもワイルドだったと当時悪評の高かったボストン・ハードコア・キッズから指をさされて笑われていたという逸話がEL ZINE#17でのボストン・ハードコア・パンク WRECKING CREWインタビューの中で語られてましたが、Sean Killian氏のあのまさしく唯一無比のVo.スタイルは、恐らくハードコアというものを少し勘違いして取り入れてしまったものだったのでしょう。どうやらSean Killian氏は他のVIO-LENCEメンバーよりも世代がちょっと上だったようですし、ギタリストで中心メンバーのPhil Demmel氏は付属インナーに掲載のライナー・ノートで、「MechanicデモからSeanは進化したハイ・レンジ・スタイルのVo.になった」と言ってるように、Sean Killian氏参加後初の音源である86年デモの時点ではまだ、いかにも当時のUSマイナー・スピード・メタル・バンドのVo.らしいヘタウマ・バイオレンスなスタイルだったわけですから、Sean Killian氏はやはり根っこは完全なメタル・ヘッズだったのは疑いがありません。

しかし、そのSean Killian氏の暴走したVo.スタイルを迷走と片づけるわけにはいかない魅力を強烈に放っているのがこの1988年発表1stアルバムです。ハードコアへの接近はSean Killian氏の独断だったわけではなく、明らかにバンドが一丸となってベイエリア・スラッシュ・シーン随一のスピード志向スラッシュを目指していたような感じがありました。FORBIDDENは名作1stアルバム Forbidden Evilで、もう少しアメリカン・スピード・メタル土台も匂わせるサウンドでデビューし、TESTAMENTは2ndアルバム The New Orderでスリルのない退屈なミドル・テンポ・スラッシュに成り下がり、DEATH ANGELに至っては2ndアルバム Frolic Through the Parkでファンク・スラッシュにチャレンジして早々に軟派になったけど、それらは全て本作と同じ1988年に発表されていましたから、ベイエリア・スラッシュというものが確立されてしまった中で各々が個性を磨くのに躍起だったであろう当時、最も荒く直線的でスピードにこだわったベイエリア・スラッシュ・メタルだったのはこのアルバムです。

この2枚組LPはゲートフォルド・スリーブで、見開いた内側は写真/フライヤー/ZINE掲載記事など満載した、さすが元Heavy Artilleryな完璧な仕上がり。そしてPhil Demmel氏のライナー・ノートが「ここまで言っていいのか?」と思うくらい面白くて、FORBIDDEN EVILのデモ・ブートCDの紹介の時、「FORBIDDEN EVILの最初の2本のデモの時はRob Flynnが在籍してたので、もしかしたら後にVIO-LENCEの曲で使った部分がある曲なのかも?」なんて冗談半分で書いたけど、しかしそれが事実だったようで、しかもPhil Demmel氏が指示した計画的犯行だったことを暴露しています。ゼトロをLEGACY (TESTAMENT)から引き抜いたEXODUSの話は有名ですが、2ndアルバム Oppressing The Massesの日本盤CDで初めて世に出たVIO-LENCEファンには有名な最強レア名曲 Torture Tactics誕生秘話なども、当時のベイエリア・スラッシュ界隈の上昇志向のえげつなさが垣間見えてきて、この暴露ライナー・ノートは絶対に必読です。

さらにボーナスが素晴らしい内容で、Sean Killian氏参加後初の86年2ndデモを1988年に再録してMechanic Recordsが配布した、通称Mechanicデモが怒涛のブルータル・スラッシュで激カッコよくてビックリ!!Sean Killian氏のVo.も、アルバム本編よりもこの重厚ゴリゴリ・ロウ・ソリッドなスラッジ・スラッシュ・サウンドの方が不思議にマッチしてます。いやー、このデモは本当ビックリするカッコよさです。この音源はブートCDが出回ったことが過去にあったようですが、公式リリースは今回が初めてです。2005年版2枚組CDでの再発の際はボーナスは2001年再結成ライブ音源でしたし、ファンならばよくご存じの通り、"FIRST TIME ON VINYL SINCE 1988!"のハイプ・ステッカーも貼ってあるように、このアナログ盤はオリジナル・リリース以来これまで1度も再発されたことがなく、LP / CDともにレアでコレクターに人気の高い作品です。日本盤CDなんか、桁違いのとんでもない値段で取引されています。前述した最強レア名曲 Torture Tacticsの未発表アルバム・バージョンも収録してます。

仮に2ndアルバムが再発されても果たしてBOYで入荷させるかは微妙なバンドですが、Ed Repka氏の仕事の中でも上位にランクする素晴らしいカッコよさのジャケのせいもあって、なんだかんだ言って自分もこのLPは1度も手放さずに所有してきました。数か月前から海外でも大々的に告知されていて、当店にも以前からボチボチ問い合わせありましたし、高額ながらも早速店頭で購入/確保していく方も数人いらっしゃいました。まさしく「オリジナル盤を持ってる人も必須」な売り文句がピッタリなグレート・リイシューです!!







・ORIGINAL SIN - Sin Will Find You Out LP RED VINYL 税込2,916円 / BLACK VINYL 税込2,700円 / 2CD 税込2,484円 (High Roller)

1986年にカナダのCobra Recordsからリリースされた、アメリカNYのオール・フィメール・スピード・メタル・バンドの唯一の作品となったアルバムが、High Roller Recordsから遂にオフィシャル再発。10年以上前にチリのKeltic RecordsからイギリスのDEATHWISHとのカップリング再発CDが入荷して当店でも大好評だった作品ですが、今ではご存じの方も多い通り、先にHRRから再発されていたCobra RecordsリリースのEXORCISTとともに、実はVIRGIN STEELEの覆面バンド+女性Vo.というデッチアゲ・レディース・メタルで、しかも唯一のリアル女性メンバーであるVo.はVIRGIN STEELEメンバーの妹だったというカルト・バンドです。アナログ盤は限定500枚で、ltd.300枚レッド・ビニールとltd.200枚ブラック・ビニールの2種入荷しています。CDは別ミックス含む計3バージョンのミックス違いを収録して、さらにボーナスも加えた全39曲入り2枚組。スリップケースも付きます。

しかしこのVo.のDanielle Draconisさんが堂々とした歌いっぷりで、女性Vo.スピード・メタル作品として素晴らしいクオリティーに仕上がっています。楽曲は後にVIRGIN STEELEでも再録されたというだけあってお遊びセッション的な感じは全く無く、オーソドックスながらツボを押さえた直性的刻みで疾走するスラッシーなスピード・メタル・チューンは、まるでEXORCISTやジャーマンWARRENTあたりも彷彿させる楽曲を、カナディアン女性Vo.スピード・メタル MESSIAH FORCEのような実力派女性シンガーが歌ってるような感じでカッコいい!!


Scandinavian Thrash Metal Jaw Breakers!!






・ENTRENCH - Through the Walls of Flesh CD 税込1,728円 (High Roller)

過去作もアナログ盤で入荷していたスウェディッシュ・スラッシュ・メタルの2017年発表3rdアルバムCDです。1stアルバムが入荷した時は、「I Hate Recpordsがリリースするスラッシュ・メタルが好きな人にオススメ」などと言った記憶があるけど、今回はそのI Hate Recordsからのリリースとなりました。全7曲入り。

I Hateらしいリリース、と言うのにはワケがありまして、つんのめるようなビートはMERCILESSからHYPNOSIAに受け継がれた猛速スウェディッシュ・スラッシュの伝統も漂わせているけど、ジギジギした刻みや切れ味ではなく、どちらかと言うとNIFELHEIMなどの悪い先輩の方に憧れてしまったような鈍さが見え隠れして、そこが魅力となっているタイプのバンドです。曲調はDARKNESSなんかのジャーマン・スラッシュらしい鈍感アグレッシブで、KREATORやPOSSESSEDなどのSLAYER型トレモロ・リフを多様しイーヴィルなムードを高めているので、なおさら正統派クサレ・メタル要素のないNIFELHEIMみたいになっています。これは北欧ダイハードなブラッケンド・スピード・メタル・スラッシュ・ファンにはかなりオススメだけど、同時発売のANTICHRISTのようなものを期待しては絶対にいけません。VORNTHやDIE HARDなど、不良スウェディッシュ・スラッシュ・メタルが好きな人にオススメです!!







・ANTICHRIST (Sweden) - Sinful Birth CD 税込1,836円 (High Roller)

デモ以外ではまだアルバムとEPを1枚ずつ発表しているだけのバンドでありながら、既に若手と呼ぶのも失礼なくらいの風格と実力を備えたスウェーデンのスラッシュ・メタル・バンド ANTICHRISTが待望の2ndアルバムを発表。CDは母国スラッシュ・メタルの先輩 Peter Liden氏(TERRORAMAシンガー)の運営する老舗レーベル I Hate Recordsからのリリースで、アナログ盤は後にNYのElectric Assaultがリリースする予定です。1stアルバムは何度も何度もプレスされた大ヒット作だったので、あれだけバカ売れした新人バンドをHigh Rollerがみすみす手放すとは思えませんが、このインデペンデント・レーベルに根ざした活動を選択した背景にこそ、このバンドが今後目指すところが自ずと見えてくるのではないでしょうか。チャラさ皆無の、緊張感満点なスカンジナビアン・スラッシュ・メタル超力作です。

EVISCERATEDやGRAVELESSなど、Blood Harvest Recordsのデモ・テープ部門 Zombie Ritual Tapesをコマメにチェックしていたスラッシュ・メタル・マニア達には既に高い評価を得ていたバンドの面々が集まり2005年に始動。このANTICHRISTもまた、デモの時点でアンダーグラウンド・スラッシャー達から大きな期待を集め、2011年にHigh Rollerから1stアルバム Forbidden Worldを発表した時点では、既に鳴り物入りでデビューしたような騒ぎとなっていましたが、アルバムの内容自体もその期待を完全に上回るような完成度で、一気に北欧スラッシュ・メタルの中心的存在となりました。ANTICHRISTの登場が、近年のノルウェー・スラッシュ・メタルの充実ぶりを誘発したようにも思えるけど、むしろANTICHRISTの方が先にノルウェー・ブラック・スラッシュへの接近を試みたような感覚があり、KREATOR型デスラッシュを継承するMERCILESS ~ HYPNOSIAなどのスウェディッシュ・スラッシュ・スタイルよりも、Hell Awaitsの頃のSLAYERや初期POSSESSED的なリフ・ワークを基礎にしながら、INFERNOやAURA NOIRが実践していたDESTRUCTION影響下のノルウェー・ブラック・スラッシュのクレイジー・リフやドライブ感も融合したような感じがあります。それをアメリカン・スラッシュにも太刀打ち出来る整然としたアレンジ力とドラマ性でまとめあげていて、とにかく今回もアッパレすぎるピュア・スラッシュ・メタル・アルバムに仕上がっています。全編息をのむような緊迫感に満ちていて言うことなしですが、クライマックスを強いて上げるならば、やはり7~8曲目ではないでしょうか。先に7"でリリースされていたBurned Beyond Recognition、この曲は本当に最強必殺キラーかっこいい!!!7"バージョンよりかなり良いと思いますが、いかがでしょうか?これぞ2010年代型スカンジナビアン・スラッシュ・メタル!!!ですが、全スラッシャー間違いなく必聴death!!!








・CONDOR - Unstoppable Power LP PURPLE VINYL 税込2,808円 / BLACK VINYL 税込2,592円 / CD 税込2,160円 (High Roller)

MION'S HILL, BLACK MAGIC, FLIGHTなどのメンバーから成り、DARKTHRONEのホーム・タウンであるオスローのKolbotnという町から続々と登場する個性的な若手スラッシュ / デス・メタル一派、コルボン・スラッシャーズ・ユニオンの構成員でもあるCONDORの2ndアルバムがHigh Rollerからリリース。大先輩INFERNOのドラマー Necrodevil氏が運営するDuplicate Recpordsからデビューしながらも、流通の悪さでノルウェー国内での高評価に留まっていたNEKROMANTHEONが知名度を一気に上げたのと同じパターンで、このCONDORもHRRからの本作で人気は世界規模で高まることでしょう。ノルウェー&北欧スラッシュ・メタル・ファンは絶対に必聴の衝撃作ですし、ごらんの通りジャケ・アートはSADISTIK EXEKUTIONのRok氏が担当していますので、イーヴィル・スラッシュ・ファンも大注目です。LPは500枚プレスで、パープル・ビニールとブラック・ビニールの2種入荷。HRR製のポスターは毎度センスがないけど、これはちゃんとメンバー写真も載せててカッコよく仕上がってます。

そしてこれがもう、、、本当に凄いアルバムで、しばらくは呆然としてしまいました。NEKROMANTHEONに近いけど、NEKROMANTHEONほどダークネスを強調せず、WHIPLASHやTANKARDも思わせるロッキンな熱血リフを連射して猛スピードでぶっ飛ばします。そしてこのリフ・ワークが素晴らしく個性的で、この界隈の北欧スラッシュ・メタルの中ではダントツのセンスかも知れません。この辺の威勢のいい若手は良くも悪くも、「どこかで聴いたことあるような」リフでだいたいは埋め尽くすもので、NEKROMANTHEONやスウェーデンANTICHRISTですら、出てきた当初はPOSSESSEDみたいなリフを堂々と使っていたものですが、このCONDORのリフ・メイカーとしてのセンスはちょっと驚異的です。しかも、それを支えるリズム隊も素晴らしく、特にドラマーはかなりのテクニシャンでありアグレッシブです。もう本当に凄まじい、、、。このバンド、もしかしたら格が違うのかも。期待してたレベルを完全に超越した、10年に1度クラスの必殺スラッシュ・メタル・アルバムです!!!!!全スラッシャー、必聴&死ね!!!!!


MAD CONFLUX - Crazy Action Party 2LP


* 毎週水曜は定休日ですが、昨晩フィニッシュできなかった新着商品を先ほどカートアップ致しました。受注対応は明日木曜日以降になります。


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・MAD CONFLUX - Crazy Action Party 2LP DIE HARD SPLATTER VINYL 税込4,320円 / REGULAR BLACK VINYL 税込3,240円 (F.O.A.D.)

到着前からたくさんお問い合わせいただいてましたMAD CONFLUXの2枚組ディスコグラフィーLPが到着しました!!リリースしたF.O.A.D.では、限定100枚のスプラッター・ビニールが予約の時点で完売したため、当店もさすがに希望してた枚数は入荷できませんでしたが、小売店で残ってるはたぶんもうウチだけだと思いますので、あきらめてた方はこのチャンスにぜひどうぞ。ブラック・ビニールも入荷してますが、スプラッター盤の方の何枚かに少しジャケ角打ちがあったので、先着でキレイなヤツから販売していきます。ブラック・ビニールは全て問題ありません。あと、ブラック・ビニールもそう何度も再入荷できないと思います。


Tracks A1-A5 : "Hang The Sucker Vol.2" LP (加害妄想Records / 1988年)
Tracks A6-A10 : "Get Back The Discharged Arrow" LP (Selfish Records / 1989年)
Tracks A11-A13 : "Enjoy Your Youth By This Hardcore Sampler" LP (Adventure Family Records / 1988年)
Tracks B1 : "Triple Cross Counter Tour" 7" (加害妄想Records / 1989年)
Tracks B2-B4 : "病原体 - Virus Compilation" LP (Jungle Hop Records / 1987年)
Tracks B5-B8 : Split 7" FLEXI with JANKY (Battle Core Records / 1987年)
Tracks B9-B12 : "Dirty Party Vol.1" TAPE (1986年)
Track B13 : Unreleased studio outtake of "Dirty Party Vol.1" (1986年)


横須賀で結成され1980年代中期~1990年代初めに活動し、地元神奈川でJANKY(後のF.V.K.メンバー在籍), ROSE ROSE, SICなどといったUSHC寄りのスラッシュ系パンクとの共演を重ねて後、OUTO, DEATH SIDEとのHalf Wit Lifeツアーや、BASTARD, CRUCK, PILE DRIVERとのTriple Cross Counterツアーなどの伝説的なツアーに参加して、全国区で人気を集めました。音楽性とキャラクターもまさにその活動歴そのものといった感じで、例えばイギリスのRIPCORDがUKHCとUSHCの中間のようなスタイルだったように、MAD CONFLUXはUSとUKのスラッシュなハードコアに、ジャパニーズ・ハードコア・パンクの破天荒なキャラクターとド派手なヴィジュアルもミックスして、独自のスタイルを築きました。キャッチーな曲調と猛烈なスピード・サウンド、そしてアグノのTシャツとチェリーレッドのマーチンでビッグヘアーというルックスがもう最高にカッコよすぎる!!!

Grinding Syndicate!!


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・LOOKING FOR AN ANSWER - Dios Carne DIE HARD SPLATTER LP 税込2,808円 / DIGIPACK CD 税込1,944円 (F.O.A.D.)

MACHETAZOと並ぶスペインを代表するグラインドコア・バンド LOOKING FOR AN ANSWERの2017年新作アルバムが、イタリアのF.O.A.D.からリリース。DISHAMMERやMANIACなどのメタルパンク方面での活動が近年活発だったVo.のInaki氏は脱退していたようで、新Vo.になっての初フルレングス作品となります。アナログ盤はゲートフォールド・スリーブで、今回はltd.100枚ダイハード・スプラッター・ビニールで入荷しました。

Distortion Recordsから2000年にデビューして以降、当店では各種作品を細かく入れてきたわけではないしので余計に強く感じてるのもあるのでしょうが、こんなにもデス・メタルに接近したグラインドコアになってたとは驚きです。どちらかと言えばゴアリーなMACHETAZOの方がデス・メタルとしても認知度が高かったわけだけど、LFAAのこの作品の場合はもっと正統派のデス・メタル要素が強く、必殺級の王道デス・メタル・リフを、パワー・バイオレンス並みの爆発力で叩き出しています。特に前半なんか、Dark DescentやUnspeakable Axeなどのオールドスクール・デス・メタル/グラインド・ファンにもかなりアピールするであろう曲の連射です。唯一違う点は、ギターソロが無いだけ。ジャケも昨今のデス・メタルっぽいし、あとVo.の激lowスタイルもかなり渋い。Unspeakable AxeのUNRESTとかが好きな人にオススメのオールドスクール・デス・メタリック・グラインド傑作!!



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・PISSBOLT - Pissnblood CD 税込1,080円 (NGM)

オーストラリアにUNBOUNDというデス・メタル・グラインド・パンクの若手がいまして、そのメンバーが別でやってるメルボルンのグラインドコア・バンドの10曲入りペーパー・フォールド・スリーブCDです。録音とマスタリングは、OZグラインド重鎮 BLOOD DUSTERのメンバーが担当しています。

サウンドはスラッシーなリフも聴かせるクロスオーバー風味も漂うグラインド・スラッシュで、なかなかです。Vo.がハードコアなシャウト・スタイルですが、スラッシュ・メタリックなサウンドが好きな人はぜひチェックを!!



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・JESUS CHRUST - The Last Temptation of Jesus Chrust CD 税込1,728円 (Bestial Burst)

PSYCHOやGONKULATORのドラマーであり、Fudgeworthy Recordsオーナーでもある、我らがCharlie Infection氏と、PSYCHOのギタリスト Johnny X氏(Mr.Devour Records氏の情報によると、Ax/ctionは実はチャーリーのレーベルではなくこのジョニーXのレーベルだ、とのことですが未確認)、同じくPSYCHOのベーシスト Ed Lynchのバック3人PSYCHOメンバーを従えて、Jesus Chrustなる人物がVo.をとり1990年代初頭に7"EPを2種発表していたバンドのディスコグラフィーCDが、我々同様Hail toチャーリーを掲げるフィンランドの流通極悪レーベル Bestial Burst Recordsからリリース。前半はなんと2011年以降の新録音源です!!


Tracks 1-14 : "The Last Temptation Of Jesus Chrust" 2011-2014
Track 15 : "Bllleeeeaaauuurrrrgghhh! - The Record" Comp 7" (1991年)
Tracks 16-33 : "Blasphemy" 7" (1990年)
Tracks 34-50 : "I'm Nailed Right In" 7" (1991年)


このVo.のJesus Chrustって名乗ってる人、実はあのPOST MORTEMの1990年の7"でVo.をやってた人だというから、やはり類は友を呼ぶと言いますか、モノ凄いコラボレーションです。POST MORTEMはNew Renaissanceを離れた後、完全に気がふれたような音楽性のアヴァンギャルド・スラッシュコアになって、SIGHのMirai氏も参加した作品などもありました。このJESUS CHRUSTは、早くからサタニック・ノイズに目覚めていたチャーリーの趣向にPSYCHOの2人が付き合って相手してあげたようなサウンドで、劣悪な音質の中で繰り出されるすさまじくチープなファスト・ナンバーとダラダラのスロー・ナンバーを繰り返し、極端な曲の中でズキューンと飛び出すJohnny Xらしいギター・ワークもたまに見え隠れします。新曲も何一つ変わっていません。完全に支持したいリリースですが、少量入荷で十分なCDです!!


G.A.T.E.S - Back From The Grave CD


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・G.A.T.E.S - Back From The Grave CD 税込2,484円 (High Society Satanic)

たくさんのご予約いただきました東京メタルパンク G.A.T.E.Sの1stアルバムCD、本日から発売開始です!!ご予約のお客様には順次連絡していきますが、多くの人が給料日前なタイミングでもありますから、代引ご注文の方には発送OKのご指示いただいてから発送しています。「いつでも発送してくれ!」という方はご連絡ください。

東京クラストコア・パンク ANTI AUTHORIZEとLIFEでギターを弾いてきたFutatsugi氏のメタルパンク構想を具体化すべくスタートしたG.A.T.E.Sは、TERROR SQUADのMaekawa氏の正式加入を機に、ここ数年これまでにないくらい精力的に活動してきていますが、今年2017年はその集大成とも言える年で、6月には初の海外遠征でNYでのライブも予定しています。NEPENTHESでも活動して音楽的趣向も幅広いVo.のNegishi氏と、ドラムには全世界中のトゥルー・ヘヴィメタル・ミュージシャンの想いを集約したような音楽をひたすらマイペースに作り続けてきたMAGNESIUMのSamm氏という、三者三様の強力なヘヴィメタル・ミュージシャン諸先輩方が、「パンクにチャレンジする」闘争心を掻き立てられるのは、そこにハードコア・パンクとヘヴィメタルを断絶する垣根として永遠に立ちはだかる「R&R」という本質に真正面からぶつかることができる音楽性と変態性を、G.A.T.E.Sに見出しているからではないでしょうか。G.A.T.E.Sのメンバーには恐らく世で言うR&Rが好きな方もいれば大嫌いな方もいるんではないかと思うけど、DISCHARGEに魅了されたBATTALION OF SAINTSも、R&RゴッドファーザーLemmyのカンにさわってしまうほどキョーレツだったVENOMも、大酒飲みでライブはビックリするくらいペラッペラに薄っぺらいサウンドだったというTANKも、無茶苦茶ではあったけどR&Rとして完璧なまでにシンプルだったようなあの80年代オリジナルな感覚を、ハルマゲドン間近のこのご時世に体現する世界規模で数少ないバンドが、このG.A.T.E.Sでしょう。サウンドだけでなく、ジャケから帯からディスクからフォントからレイアウトまで、CDとしての外観も隅から隅まで完全に現代の感覚とはかけ離れていて、まさに魂のこもった渾身の1stアルバムです!!


2000年初頭より活動を開始。昨今のメタルパンクブームの先駆けバンドとして数々のリリースがあるがコレがなんと満を辞してのファーストフルアルバム!2016 年夏より西東京の最早聖地として名だたるレコーディングスタジオNOISE ROOMにて半年間かけて録音された音霊は一旦アメリカに渡り昨今ではPOISON IDEAのレコーディングをも手掛けた、エンジニアとしての評価も高いTOXIC HOLOCAUSTのJOEL GRINDがマスタリングを担当!!

縦横無慈悲に暴れ回る進化を拒んだ生ける化石の如きドラム!に今作品より正式に加わったストレート且つテクニカルなベースを軸にアグレッシブに時折メロディックに駆けヌケるエレクトリックなギター、そしてそれらバックを束ねる、繊細且つケモノの如き雄叫びをあげるボーカル!三重doom BLIND WITCHそして昨今では再びSABBATでギターをプレイするElizaveat氏によるカバーアートとゲストボーカル東京 Metalanarchy Terror Squad 宇田川氏のシャウトがそれらを更に助長させる完璧な仕上がり!!ヘヴィメタルとパンクロックにおいて百戦錬磨の戦いをくぐり抜けて来た男達によるメタルパンク ロックンロールに地獄を見よ!!

再録を含む全11トラック収録!

収録曲
1. MR-666(instrumental)
2. Screaming Sinner
3. Demoncrusade
4. Dead Emotion
5. Oppressions
6. Back from the Grave
7. Dogs of Lust
8. Hatebringer
9. Nerve
10. Selfish/Selfless
11. A Traitor or A Martyr

(インフォメーションより)


G.A.T.E.S - Back From The Grave CD
11 tracks including re-recorded numbers


Formed in the beginning of 2000, as one of the pioneers of metalpunk movement, G.A.T.E.S have put out several releases. Finally the first full album is ready! Since the summer of 2016 the band had been working on this album at the infamous unholy studio NOISE ROOM in west Tokyo. After a 6 months struggle, those tracks were sent to the USA and mastered by Joel Grind/TOXIC HOLOCAUST who is very well known for his hyper excellent work on POISON IDEA recordings.

Merciless drums are rushing around wildly like a living foosile which refused to evolve. The straight and technical bass lines are layered by the new bass player who joined the band from this album. Electric guitars are running through aggressively with some fine melodies. On the top of them, delicate but brutal roars are raised.

Cover art by Elizaveat from a doom metal band BLIND WITCH (from Mie), who recently come back to SABBAT to play the guitar for them. Guest vocals by Udagawa from TERROR SQUAD (Tokyo metalanarchy). They added more pain and brutality to make this album perfect and complete in every respect!!

METALPUNK R&R by the four hard-bitten guys who went through fire and damnation both in heavy metal and punk rock scene.

Witness the hell in it!


04 | 2017/05 | 06
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